メルマガ:リハビリ介護の基礎知識
タイトル:♪♪♪リハビリ介護の基礎知識♪♪♪-007号-■車椅子(1)■  2003/03/13


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         ●○●リハビリ介護の基礎知識●○●
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                                    平成15年3月13日 007号

 
 毎日1つのリハビリ介護の用語を取り上げコラム風に解説致します。
 忙しく時間に追われがちな在宅や施設などの介護現場ですが、日々の中
 で知識の技術の吟味や確認も大切ではないでしょうか?
 現場で役立つ用語を取り上げて行きたく考えます。

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 No.007 ■車椅子(1)■ 〜現場での大まかな分類〜
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車椅子の分類には、正書にいろいろ記載されていると思いますが、おとしよ
り介護の現場では、自走型と介護型の大きく2つに分けて考えます。
また、介護型に中で現場でよく遭遇するのが、リクライニング式の車椅子で
す。それぞれ、特性の理解がのぞまれます。

自走型は、車椅子の後輪の部分(大車輪と呼びます)が介護型に比べ大きく、
その外側のハンドリムと呼ばれる車輪を駆動する部分を操作します。自力で
走行するのを想定して作られた車椅子です。

介護型は、大車輪が自走方に比べ小さくハンドリムもありません。主に身体
的な事由で自走(自力で車椅子駆動)が困難なケースに用いられます。

と上記は周知の知識と考えられますが、車椅子選びの場合、まず自走型か?
介護型か?の2者選択のですが非常に大切になります。介護型に比べ自走型
は車椅子自体が大きく小回りが利きません。在宅ケースなどで狭い家屋で使
用する場合は車椅子が使えるスペースが十分かの検討が必要です。

身体的な面(車椅子を駆動する能力や体力)以外にも 施設・在宅に関わら
ず、どのような生活の場でどんな目的で用いるか?を把握しておきましょう。
おとしよりの希望やケアの方針に併せて、自走 or 介護の2者選択を慎重に
検討すべきではと考えます。 
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