メルマガ:リハビリ介護の基礎知識
タイトル:♪♪♪リハビリ介護の基礎知識♪♪♪-002号-■リハビリの意味(1)■  2003/03/08


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         ●○●リハビリ介護の基礎知識●○●
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                                    平成15年3月8日 002号

 
 毎日1つのリハビリ介護の用語を取り上げコラム風に解説致します。
 忙しく時間に追われがちな在宅や施設などの介護現場ですが、日々の中
 で知識の技術の吟味や確認も大切ではないでしょうか?
 現場で役立つ用語を取り上げて行きたく考えます。

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 □今日の用語□          
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 No.002 ■リハビリの意味(1)■
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リハビリテーションの英語のスペリングを分解してみると・・・
RE(再び)−HABILIT(適した,適合した)−ATION(〜にする事,〜状態)などの
様に構成されます。

仮に筆者が直訳してみると、『再び適した状態(にする事)?』
イメージがしにくいですが、学問的には『全人間的復権』と本来の意味で、
“全ての面で人間性を取り戻す・・・”などと介護現場ではご理解頂ければ
良いのではないでしょうか?

歴史は長く、中世の西洋でキリスト教を破門された者が悔い改める過程や、
或いは罪を犯した者が更生する事などもリハビリテーションと称されていた
そうです。

日本での一般的なリハビリのイメージは、“歩行訓練”とか“病院にリハビ
リに行く・・・”などと言った身体(からだ)の面の認識が強いようです。

本来の意味は、身体面以外にも 精神面、心理面、社会面、経済面・・・と
もっと広く深い意味があるのです。
詳細は、WHOの定義をご参考下さい。

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