メルマガ:論よりでまかせ!
タイトル:論よりでまかせ!  2003/02/20


==========================================でまかせ編集委員会=======
         論 よ り で ま か せ !
      2003/2/20      第146号 (発行 不定期)
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==========================================教育コラム&情報誌=======

■塾講師のゆたさんが、子どもたちの話題や本音、日常経験した不思議な
出来事などを綴ったエッセイ集です。

INDEX ・でまかせコラム
          「仲間意識と感動の心」
      ・言葉の小窓
       「デカ長!事件です」
      ・教育weekly    
           ・今日の一言
             「がんばれよ!」
           ・みるみるわかる
       「リトマス紙 色の変化の覚え方」
           ・まなびウォツチャー 
          「実戦!作文研究」
           ・お知らせ 
         掲載原稿募集
           ・編集後記

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           今日のコラム
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「仲間意識と感動の心」

 毎日、塾で子供たちを教えていますと、いろいろな子供たちと出会いま
す。塾の講師にとっては、有名高校に入学させて知名度を上げることが大
切な業務の1つであることはいうまでもありません。

 ただ、私個人教えていて楽しくなるのは、ほとんどの場合、成績はあま
りとれないけれど、明るさを失わない子供なのです。
 明るさをもっている子供は、感動したことをそのまま表情に出してくれ
るからです。

 近頃、その感動をあまり表さない、または素直に表せない子供が多くな
ったような気がします。つまり、“さめた”子供が多くなったのです。
 私も中学や高校のころは、寡黙でいるのがかっこいいことのように思っ
たこともありました。
 テレビに出てくる「松田優作」が男の理想のように考えました。それで
も、テレビのドラマに涙した面もあったのです。
 今から考えると、恥ずかしくなりますが、「おばけのQ太郎」の最終回
に泣けたこともあったことを思い出します。

 でも、いまどきの子供たちの場合、そのときの私たちの時と状況が少し
違うような気がするのです。
 たとえば、同じクラスで授業をしている生徒はみんな仲間だと思います。
 私の塾のように、何校かの生徒がより集まるクラスでは、最初は同じ学
校の友達通しで集まり、休憩時間もすごします。
 私の常識では2・3ヶ月すれば、みんな仲良くなるのが普通なのです。

 でも、違う学校の生徒とはまったく話をしない子供がいます。
つまり学校という壁を作ってしまいます。もちろん、すべての子供がそう
ではありませんが!

 先日もこんなことがありました。
 もうすぐ学年末テストなのですが、ある中学校だけ日程が早いのです。
そのことを話していると、別の中学校の子供が私に小さな声で言うのです。

 「先生、いつからあの学校、学年末テスト始まるん!」

 この子供の言う「あの学校」の生徒は、2メートルくらい横のいすにす
わっています。

 もう同じクラスになって1年近くなるのですから、自分で直接聞けばい
いと思うのですが、相手の子との間に壁が作られているのです。
 同じクラスの仲間との間に壁を作ると、他の人と感動を共にすることな
んかできるわけもありません。

 他の子がいい成績をとれば、自分のことのようによろこび、または冷や
かし、自分がいい成績をとれば、他の子供たちも喜んでくれる。
 それが本当の仲間意識のような気がします。

 今の子供の場合、これは人がいい成績をとったときのねたみが原因では
なく、無関心でしかないようです。

 関連があるかどうかは私もわかりませんが、子供の読書力の低下は、物
事に感動できなくなったことが原因のような気がします。
 いや逆でしょうか。
 読書力が落ちたから、物事に感動できなくなった。
 そうなると、われわれ大人たちは早急に対処する必要があります。

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           言葉の小窓   
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「デカ長!事件です」

 テレビの刑事物でかならず目にするのが「デカ」という言葉。ズッと何
のことかと思っていたのです。
 高校の化学で、10の数字を「デカ」と習いましたが語源は違うようで
す。

 実は、「デカ」とは和服に関係があります。つまり、明治時代の私服警
官が「角袖(かくそで)」を着ていたそうで!

 そこで隠語の特徴である言葉を逆さに読んだ「でそくか」が「デカ」に
なりました。

--------教育weekly------------------------------------------------
過去1週間の教育関係の話題を掲載しています。
*PCの不具合のため、今回はあまり収集できませんでしたm(_ _)m

■66.3%で過去最低、高校生の就職内定率 文科省調べ
http://www.asahi.com/edu/news/K2003021401387.html
■6041人が受験 県立高推薦入試(和歌山)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news008.htm
■インテルCEO「学力低下防止、教員の質向上に尽きる」
http://www.asahi.com/business/update/0216/002.html
■絶対評価導入で高校入試、試験比重上限7割へ(新潟)(2/17)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/02a/20030217wm03.htm
■教員評価、処遇に反映−文科省 18年度にも
http://www.kyoiku-press.co.jp/990903/t990903.html
■「雪国はつらいよ」の教科書、訂正文にも「ミス」 
                     本文にない用語を追加
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200302/19e/025.html


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           今日の一言
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 実は、今日は県立高校推薦入試の内定発表の日なのです。
私の担当の子供の約8割が結果をいまかいまかと待っています。

 一方、推薦入試を受けずに、3月の本番を目指す子供がいます。
 その子供たちが昨夜、勉強するのに教室を使いたいとやってきました。
彼らも、自分のことのように推薦の結果を気にしていたのかもしれません。
家でいられなくなったのでしょう。

    君たちもがんばれよ!

-- みるみるわかる ------------------------------------------------

「リトマス紙 色の変化の覚え方」

 ** 今回は購読者の与那覇さんのアイデア **

 水溶液の酸性・中性・アルカリ性を調べるリトマス紙、
 赤から青、青から赤、どっちに変化すると酸性かアルカリ性か混同しま
せんか?そんなとき、歩行者信号を思い出してください。

 信号が 「赤」 → 「青」 と変わると、
 歩行者は立ち止まっている状態から、 「歩ける」ことになります。
だから 「歩ける」→「アルカリ」 と 「ある」つながりで覚えればい
いですよ。

 もちろん、その逆 「青」 → 「赤」 が酸性になります。

====== まなびウォツチャー ======================================

「実戦!作文研究」

 「みたこと作文」による指導方法、作文の教え方のヒントになる「作文
指導アイデアブック」など。
 読書力の不足から、作文を書けない子供が増えてきています。
指導のヒントになることうけあい!

   http://homepage1.nifty.com/sakubun/index.html

-- お知らせ ------------------------------------------------------

「掲載論文募集」
 論よりでまかせ!」に掲載する論文を募集しています。下記の3つのコ
ーナーです。「掲載希望」と書いて、お送りください。
 
 「教育コラム」、「言葉の小窓」、「みるみるわかる」

  下記までメール
  yutasan@dosule.com

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             編集後記
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 いつも「論よりでまかせ!」をご購読いただきありがとうございます。

 2003年も始まって、早くも2ヶ月経過しようとしています。
今、考えてみると、20世紀の最後に夢に見た21世紀への憧れはまだ実
現していないような気がします。
 しかし、1日1日を堅実に歩むことが大切なのですが、「運命、山あり
谷あり」です

 韓国で大惨事が起きました。これも神様が決めた運命なのでしょうか。
そうだとすると、神様も悲惨な運命を与えたものだと考えてしまいます。

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○電子メールマガジン「論よりでまかせ」2000/04/01創刊
発行元:でまかせ編集委員会
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