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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ ■ ■ ”夢追人”後記（あとがき） No.165 ■ ■ ■ ■ ■ ■−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■ ■ ■ ■ BS衛星放送 映画主体のデータ バンク ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ (等幅フォントにてご覧ください。右の『おひれ』が見えますか？） 2003年１月 18 日より「メイラックス MailuX 」様の 発行システムを利用しまして 毎週火曜日 午後７時半 お手元へ配信いたします。 ご贔屓の程宜しくお願い申します。 ●(1) ホームページ更新のお知らせ ◆(2) 「古今和歌集」抜粋 ★(3) リンク・サイト紹介 【お知らせ】第二報 ミラー・サイト（正式移行まで、同期をとりながら併用運行） http://homepage3.nifty.com/bs-yumeoibito/ ●●●●●●●● ● 更新 告知 ● ●●●●●●●● （１）バージョン・アップのお知らせ ソフト名：「衛星放送 データバンク 5.6 」 【ダイアルアップ接続での閲覧は、つらい】とお考えの方は 下記のダウンロードサイトをご利用ください。 「フリーソフト」として全データが引き出せます。 『 Vector 』より、 http://www.vector.co.jp/soft/win95/home/se146249.html 『ふりっぽ』ご愛用の方 http://software.wakusei.ne.jp/free/soft_1480.html 『 Downlodad ASCII 』サイト http://download.ascii.jp/win/2/00028/9901.html ご利用をお待ちしています。 ------------------------------------------------------------ （２）２ 月 16 日 （一週間の録画全リスト）{ ２/９ 〜 ２/15 録画分}を更新しました。 http://village.infoweb.ne.jp/~yumeoi/weekly.htm 今週の一本「清水港に来た男」 1960年、東映京都、92分 （出演）大川橋蔵／丘 さとみ／田中春男／ 堺 駿二／大河内傳次郎／喜多川千鶴／木暮実千代 （監督）マキノ雅弘 ただの“チャンバラ”映画ではなく当時の時代背景の 『勤王佐幕と新撰組』を絡ませているところがこの作品の ミソ 劇中劇で‘石松の最期’のシーンを演じたり、 橋蔵が、見かけはひょうきんな二枚目半を演じて見せたり 大河内傳次郎扮する“次郎長”の真意を測ろうとします。 「勧善懲悪」のパターンからは多少はずれている異色作。 たしかに『重箱の隅』をつつけば「オヤ？？？」という部分が見られますが でも・でも・・懐かしいモノです。 ------------------------------------------------------------ （３）２ 月 16 日 「★★うさ日記★★」を更新しました。 寄稿題は 『赤ちゃんのホッペ』 http://village.infoweb.ne.jp/~yumeoi/flam2.htm ◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆ 古今和歌集 ◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆ 巻第十七 雑歌上 八百七拾四首目 [詞書]寛平御時、うへのさぶらひに侍りけるをのこども、かめをもたせて、 きさいの宮の御方に、おほみきのおろしときこえに奉りたりけるを、 蔵人（くらうど）どもわらひて、かめをおまへにもて出でて、 ともかくもいはずなりにければ、つかひのかへりきて、さなむありつる といひければ、蔵人のなかにおくりけむ （としゆきの朝臣） 玉だれの こがめやいづら こよろぎの いその波わけ おきにいでけり 「寛平御時」〜宇多天皇の御代。 「うへのさぶらひ」〜清涼殿の南廂にある殿上の間。 「をのこども」〜殿上人で、敏行もその一人。 「かめをもたせて」〜酒を入れる瓶を、使者に持たせて。 「きさいの宮」〜皇后隠子の御殿。 「おほみきのおろし」〜大御酒。天皇の召し上がる酒。 その残り、おさがりを頂戴したいと申し上げに。 「蔵人ども」〜皇后付きの女蔵人。 「ともかくもいはずなり」〜なんの返事もない成り行きとなってしまったので。 「さなむありつる」〜このような次第でしたと。 「玉だれ」〜玉を緒に貫いて柱などに飾りとして掛けたもので、「を」の枕詞。 ここは「を瓶」を「小亀」に掛ける。 「小亀」はどこへ行ってしまったのか。もどってこない「小瓶」のことをいう。 「こよろぎ」〜神奈川県中郡大磯小磯の古名。 「おき」〜「沖」と、后宮の御前の意の「奥」とを掛ける。 風俗歌を踏まえた歌。 『玉垂れの、お瓶を中に据ゑて、主人はもや、 肴まぎに、肴とりに、こゆるぎの磯の、わかめ刈りあげに』 【意訳】小亀はどこへ行ったのか。こよろぎの磯の波を分けて、沖へ出ていってしまった。 《お酒のおさがりを戴きたいわれらの小瓶は、どこへ行ってしまったのか。 こよろぎの磯を分ける小亀のように、御殿の奥に行ってしまって、帰ってこない》 （風俗歌を踏まえた即興歌で、この歌も明るい洗練された笑いをもっている。） （貴族社会の生活気分と教養とを思わせる作である。） 《出典》角川文庫2838 「古今和歌集」 ★★★★★★★★ ★ サイト紹介 ★ ★★★★★★★★ 月夜のうさぎ 略称「月うさ」 「文鳥」「ハーボット」・・・・ ソフトなイマジネーションが湧いてきます http://www.geocities.co.jp/PowderRoom/5215/ 夢追人 衛星放送 データ バンク BS（衛星放送）にて放映された番組の「データベース」サイト （映画主体）総数 2,159 タイトル収録（新たに34作品のデータを追加） 「全文検索システム Namazu 」搭載により、 放送年月日を含めた各種データ【原題・制作年・時間・出演者】等の キーワード・語句の一部からでも検索可能。 その他に《宝塚》《アニメ》《音楽》の一覧表型式のデータもあり。 http://village.infoweb.ne.jp/~yumeoi/ http://homepage3.nifty.com/bs-yumeoibito/ 《最後までお読み下さり、ありがとうございます。》 ***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** 【”夢追人”後記（あとがき）】2004年2月17日発行 No.165 発行責任者 ：夢追人@札幌 / 渋谷俊春 連絡先 ：yumeoibito207@hotmail.com 発行システム ：MailuX http://www.mailux.com/ マガジンID ：MM3E27D23653E1E 次回発行予定日は“ 2004年2月24日 ”です |