メルマガ:個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」
タイトル:個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」 2006-03  2006/03/10


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☆        ◆個人特訓教室 メールマガジン◆
★           
☆     ■■■■■「 PERSON to PERSON 」■■■■■
★          ためになる教育マガジン
☆   
★       No.59 2006.3.10
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                          http://tokkun.net
◎卒業・合格おめでとう!◎             magazine@tokkun.net

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●教育コラム・・・・・・・・・・・『犯罪から子どもを守るために』伊藤義巳
●先生の読書・・・・・・・・・・・・・・・・『思わず吹き出す爆笑本特集』
●ショートユーモア・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『スットコ君』
●データの杜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『フリーター・失業問題』
●2006年度入試〜合格体験記〜その4
●図書券プレゼント
●お知らせ
●読者・生徒のメルマガ評
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◆ごあいさつ◆

 3月とは言っても、まだまだ寒いですね。1月のセンター試験以来、ず〜っ
と本番モードで来た塾講師にとって、もうあと2週間もすれば、関東では桜の
季節が来るなんて、何だか不思議です。完全に春に出遅れています(笑)。

 一方、ほとんどの生徒たちは4月からの進路も決まり、新しい学校や新学期
に向けて、希望に胸膨らませていることでしょう。

 ところが、その生徒たちにとってかけがえのない成長の場である学校の行き
帰りなどに、悲惨な事件が起こっています。塾でも昨年暮れに、信じられない
事件がありました。特異な事件なのか、それとも不気味な前兆なのでしょうか。

今月のコラムは伊藤先生にお願いしました。

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○●○●○●○●○●○●○● 教育コラム ●○●○●○●○●○●○●
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          『犯罪から子どもを守るために』   伊藤義巳

 児童や園児が犠牲となる、誠に痛ましい事件が相次いでいます。ニュースを
見るたび、その卑劣な行為に憤りを押さえることが出来ません。子供たちが二
度と悲惨な犯罪の犠牲とならぬよう、私たち大人は子供を守る術として何をす
べきなのでしょう。自分の子供は自分で守るしかないという結論で良いのでし
ょうか?

 警察庁の資料・統計(平成6年から平成17年)によると、少年(0歳から
19歳)の犯罪被害の認知件数は全体的に横ばい、もしくは増えている傾向か
ら、ここ4年の間は減少傾向にあります。しかし劇的に減少した訳ではなく、
未就学の子供が被害に遭う人数は10年前と比べ、依然、高いままであり、安
易に減少傾向にあると喜ぶことはできません。

 では私たち大人が子供を守るために何が必要なのでしょうか。学校、自治体、
保護者で講じられている防犯対策として、IT技術を利用した機器の利用、防犯
ブザー、地域パトロール、集団での登下校、危険マップの作成、不審者情報の
開示と共有、大人が子供に積極的に挨拶をする・・・などが挙げられます。その中
でやはり、地域社会の役割がとても大きく、必要なこと、効果的なことだと私
は思います。

 核家族化が進み、個人の自由と平等、個人の権利が声高に主張され、他人か
らの干渉を嫌い、今までの価値観は古いと否定し、個人の生活のみを善しとし、
地域との交わりが希薄となり、必然、自分が関わる世界がごく狭くなってきた
ように思われます。他人の子を叱ると逆にその親から余計なお世話だと逆に文
句を言われる、というのはよく聞く話です。

 そうした中、地域の大人が、子供たちを犯罪から守ろうとする動きが活発に
なってきたことはとても喜ばしいことだと思います。事実、保護者や町内会、
自治体を中心とした地域の防犯ボランティアの数がかなりの割合で増えている
という報道も先日ありました。こうしたことが平成17年に犯罪被害が減少に
転じた理由の一つと考えたいものです。

 学校と保護者、ならびに地域の大人が協力する関係が一過性のものではなく、
当然の如く定着することを望みます。こうした協力のもとで子供を守るという
行動は、犯罪の抑止力だけでなく、子供たちに善悪を教えるといった道徳的な
教育効果も高いと思います。やがては卑劣な犯罪者を生み出さないことにも繋
がるものと期待します。

 他人からの干渉を嫌い、子供を守るために個人の力のみに頼らず、地域の協
力を得ること、自らも積極的に加わること、そして子供も大人も互いの顔を知
るという社会が今、必要になってきているのではないでしょうか。
 y.itoh@tokkun.net

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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 先生の読書 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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◆特集!『思わず吹き出す爆笑本』◆ 

◎これも初めての企画です。先生方に“絶対に!笑える本をお願いします”と
いって紹介していただきました。笑って下さい!

【門田先生】
『世界のトンデモ法律64』世界法律研究会(双葉文庫 550円)
世界の法律には、常識では考えられないがたくさんあります。例えばアメリカ
のコネチカット州では、「自転車で時速110キロ以上出してはいけない」など
の法律や、イギリスの慣習法では「郵便局員は犬と目を合わせてはいけない」
など。その法律ができたその国の事情・背景も、詳しく説明してくれて、なる
ほどと思うところもあり。おもしろい法律が世界中にはあるものです。文庫本
でページ数も多くなく、軽く読める本です。

【藤田先生】
『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』リリー・フランキー著(扶
桑社 1,500円)
今までにない、独特の言い回しが新鮮で、一度読み始めるとずっと読みつづけ
ていたくなります。どちらかといえば泣けてしまう本ですが、クスッと笑える
シーンもあります。親子関係に悩む人が多い中で改めて家族の大切さを思い出
させてくれる本です。

【新藤先生】
『ビートたけし 巨頭会談』ビートたけし著(新潮社 1,365円)
小泉首相、プロ棋士の羽生さんなど各界の著名人と、たけしさんの対談を一冊
の本にまとめたものです。各対談を活字化したものと、それぞれの対談相手に
対する彼のちょっとした感想で構成されています。「政治の世界で小泉さんは
久々のスター。なぜスターかっていうと、言うことは言うけど何もやってない
ところがスター。大根なんだけど大根でなければ主役にはなれないんだよ。」こ
ういうよくわからないけど、何だか本質をつかんでいるような言い回しって、
たけしさんの特徴。たけし映画のわかりづらさと共通する部分を感じます。各
界トップの発言も含め、「ニヤリ、なるほど」な部分は随所にあると思われます。

【伊藤先生】
『不肖宮嶋死んでもカメラを離しません』宮嶋茂樹著(祥伝社黄金文庫590円)
宮嶋茂樹氏なる人物を皆さん、ご存知でしょうか?イラクで殺害された橋田信
介氏の弟子とも言えるフリーのカメラマンであり、宮嶋氏自身もイラクをはじ
め、数々の戦地に赴き、取材してきた日本を代表するフリーカメラマンです。
有名なスクープ写真として東京拘置所の麻原彰晃を撮り話題になりました。本
書はスクープ写真と共にエピソードを交え、面白おかしく書かれており、その
プロ根性や度胸などただただ感心してしまいます。宮嶋氏の他書も文句なく面
白く、きっとファンになるでしょう。騙されたと思って読んで下さい。

【福原先生】
『麻雀放浪記1〜4』阿佐田哲也著(角川文庫各540円)
麻雀は大学生の時にちょっと遊んだ程度で、詳しいルールも殆ど知りませんが、
最近同タイトルの映画をテレビで見て抜群に面白かったので読んでみました。
「戦後大衆小説の一つの頂点」と評されるだけのことはあります。戦後の混乱
期から復興期にかけて、時にイカサマを駆使して博打に命を賭ける男たちの生
き様を描いています。登場人物の行く先には破滅しか待っていないという状況
にカタルシスを感じつつ、「アウトロー」に対して抱く小市民的な憧れを疑似体
験させてくれる、そんな作品です。そして自分の死さえも笑い飛ばしてしまお
うという豪快なキャラがたくさん登場してきます。なお、「阿佐田 哲也」(朝
だ徹夜だ)はギャンブル作品用のペンネームで、本名の色川武大で発表した作品
は直木賞、川端康成賞などを受賞しています。

【鮓谷先生】
『原始人』筒井康隆著(文春文庫440円)
時をかける少女、七瀬シリーズなどのSF作家であったり、富豪刑事などの原
作家であったり、はたまた旅のラゴスなどの文学作品を書いたり、とても多彩
な作風を見せる筒井ですが、やはり彼の真骨頂は人の内面に潜むグロさを明る
く描いた短編ものです。発想や着眼点はまさにお笑いネタです。(そのため低
俗という一言で済まされてしまうかもしれませんが・・・)本書だけでなく、
タイトルを見ただけでそのハチャメチャさが分かります。ハマれば抜けられな
い怖い世界です。

【逢坂先生】
『高学歴ノーリターン』中野雅至著(光文社 952円)
学歴なんて意味がないなんていう台詞も元キャリア官僚である著者が語ると異
常に説得力があったりします。本書ではかつて「エリート」と言われた高学歴
者が三極分化した結果、成功するかしないかは全てコネと運次第という恐ろし
い「ギャンブル社会」を予見しています。かなり「笑えない」はずの絶望的な
観測をどこかPOPな感じで展開しているのが、笑えました。

◎笑える本はいいですよね〜。テレビなんかよりずっと!読書の掲示板も見て
下さいね。
 http://tokkun.net/msgbrd/msgbrd.cgi

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■■■■■■■■■■■■■■ スットコ君 ■■■■■■■■■■■■■
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◎受験の真っ最中なのに、この余裕!どうなんでしょう?!それ!(^_-)-☆

★★つじつまが・・・<`ヘ´>★★
面接練習
講師『尊敬する人は誰ですか?』
生徒『ビル・ゲイツです』
講師『ほう、そうなんですか。それは何か理由があるんですか?』
生徒『パソコンのソフトを作るときに、他の人と協力してすばらしいものを作
り上げたからです。協力して何かをするのはすばらしいと思いました』
講師『なるほど、それでは将来の夢は何ですか?』
生徒『ひとりで、何かソフトを作ることです』 
(日直:なんなんだ?この生徒は受かったのでしょうか)

★★告白 (#^.^#)★★
生徒『先生!シャーシン下さい』
講師『えっ、しゃ・写真?ぼ・僕の?』
生徒『シャーペンの芯です』
講師『あっ、あっ、そ、なるほどね』 
(日直:正直、一瞬、驚きました(本人談)(笑))

★★妄想 (#^.^#)★★
中3社会の授業
生徒『先生、GDPって何ですか?』
講師『国内総生産。Dはドメスティック(domestic)のD。ドメスティックバイ
オレンスって聞いたことない?』
生徒『あ、あります!!』
講師『どういう内容か、知ってる?』
生徒『知ってる、知ってる!エロいやつでしょ?』 
(日直:こいつ… ちなみにドメスティックは“家庭内”“国内”の意味です) 

★★お約束 (^^)/★★
新中1・英語の授業です。
講師『twenty からはさ、一つずつ増えていったときに、twenty one/twenty two/  
twenty three というふうに規則正しく1・2・3と付けていけばいいんだよ』
生徒『そうなんだ!そうしたら、twenty eight/twenty nine/twenty ten!』
(日直:はい!ここでみんなずっこける。コントのようなオチでした(笑))

★★モ?ヽ(^。^)ノ★★
高2の授業中です。
講師『そろそろ試験だけど化学は大丈夫か?』
生徒『かなりまずいです』
講師『質問して良いぞ。範囲は?』
生徒『“モネ"とか・・・』
講師『印象派ですな』 
(日直:モルは苦手な人が多いんですが、いくら何でもモネとはねぇ〜(笑))

★★HOW LONG? (T_T)?★★
講師『“人の噂も×××”ってことわざ知ってるね』
生徒『人の噂も...79日でしたっけ?』
講師『お!惜しい!それっぽい数字だけどね』
生徒『ええと、人の噂も...49日?』
講師『違う数字だぞ、それって』 
(日直:正解わかりますか?)

★★こら!想像するな!(*^_^*)★★
生徒『先生、み○○学院っていう塾知ってる?』
講師『あぁ、あのヤマトタケルとか出てるやつでしょ?』
生徒『こないだ、電車の中でそこのCMみたんですけど、メッセージが"合格し
てクレオパトラ"ですよ!!受験生なめてますよね!?あのコスプレ、絶対にあ
の塾の先生ですよ!』
講師『そ、それは分からないと思うけどさぁ』
生徒『とにかく先生は絶対にあんなコスプレしないでくださいよ!!』
講師『するか!!!!』
(日直:講師にコスプレさせてまで生徒を集めようという発想が、きっと当教
室にはない。ですよね?ね?(ちょっと不安))

◎来月もお楽しみに!(^^)/~~~
http://tokkun.net/2002-10/kokuban.htm  

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VVVVVVVVVVVVVVVVVVV やったぜ!合格体験記NO.4 VVVVVVVVVVVVVVVVVVVV
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◎さて、2006年度入試合格体験記・第4回めです。\(^o^)/

■□■□■□■□■ 岡原昂輝君 ■□■□■□■□■
★東京医科大学・順天堂大学(医)・北里大学(医)・日本大学(医)他合格

難関と言われる医学部を受ける事に関して不安にかられる事は日に日に減って
いったと思う。受験勉強を始めた頃は絶対無理だと思いながら嫌々勉強してい
たので案の定結果はついてこなかった。しかしこの一年間は先生方の熱い指導
のもと一生懸命勉強した。辛かった時も苦しかった時も先生方は励ましてくれ
た。いつしか自分の実力に自信を持てるようになった。合格も夢じゃないと思
えるようになった。そうなった最大の理由は先生を信頼しきれるようになった
からだと思う。そうする事で自分の実力を最大限に引き出してもらえるからだ。
そしてこの塾ではそれができると思う。薄っぺらい信頼関係ではない本当の信
頼関係を築ける。そしてしっかりとした指導はもちろんの事、自分自身のタメ
になる事も教えてくれる。やはりこの塾に入れて良かったと心から思う。
最後に伊藤先生をはじめ、福原先生、横尾先生ホントにありがとうございまし
た!!!これからもヨロシクお願いします。

■□■□■□■□■ 柳澤奏子さん ■□■□■□■□■
★神奈川県立神奈川総合高校後期合格

神奈川総合はとっても厳しい勝負だって分かっていたけど、絶対どうしても行
きたかった。だからプレッシャーもあって試験直前はホントに追い詰められた
し、試験当日は頭が真っ白になって正直もうダメかと一瞬思った。
それでも土壇場で頑張れたのは、今まで先生たちに教わってきたことを信じて
いたからです。個別で教わってたから説明も分かりやすく自分のペースで理解
できた。だから最後まで自分を見失わず思い切って勝負出来たんだと思う。有
難うございました。

■□■□■□■□■ 土屋南さん □■■□■□■□■
★上智大学総合人間科学部心理学科・上智大学(教)・日本女子大学他合格

無事受験を終え、今改めて高校一年生の頃から三年間、この個人特訓教室に通
うことができて本当に良かったと思っています。この塾では、先生方との距離
がとても近かったので、私が理解出来るまでとことん教えていただくことがで
きました。また、私の性格を理解してくださった上でアドバイスをしていただ
くことができたのもとても心強かったです。これは個人塾だからこそしていた
だけたことだと思っています。大人数体系の塾では個人のやるやらないに関わ
らず授業が進んでいき、受けっぱなしになってしまうという話をよく耳にしま
すが、ここではそんなことは許されませんでした。個人塾では自分自身がやら
なければ何も始まらないからです。非常に厳しかったけれど、その、やらざる
を得ない環境が私を鍛えてくれたのだと思います。私は高校二年生の最後まで
部活をやっていました。毎日練習があり、ある一定の時間以降でなければ通う
ことができませんでしたが、一人一人の都合に合わせて先生方が時間割を組ん
でくださったので、大好きな部活もやりながら塾に通うことができました。本
当に感謝しています。私は決して器用ではないのでコツコツやっていくしかな
かったのですが、最終的には少しずつ積み上げてきたことそれ自体が自信につ
ながったと思います。受験では一夜漬けではない力がものをいうのだと身をも
って感じました。大学に行っても、この塾で学んだ勉強に対する姿勢を忘れず
に頑張っていこうと思います。三年間支えてくださった先生方、本当にありが
とうございました。

■□■□■□■□■ 磯部佳吾君 ■□■□■□■
★早稲田大学(社学)・明治大学(政経)・成蹊大学(法学部)他合格

僕は受験勉強を始めたのは3年生の夏休みからでした。しかしそれまでは全く
と言っていいほど勉強をしていなかったので何から始めれば良いのか分からず、
机にさえ向かわず、受験生らしからぬ生活をしていました。そんな僕の前に現
れたのが代々木個人特訓教室でした。1週間通った後、そこには受験モードに
入った僕がいました。なんと机に2〜3時間も向かっていられたのです。「そん
なの普通だ」と言う人がいるかもしれませんが僕にとってそれは大きな進歩で
した。夏休みが終わる頃には勉強をしたという実感があり、それによって自信
がついていました。夏休み以降もそれまで通りに勉強を続けていましたが冬休
み頃からやる気が失せ始めてしまい、精神的にも相当きつかったのですが、そ
んな時、助けになったのが塾の先生方と友達です。それ以来、調子を取り戻し
1校1校受験していくうちに達成感が湧き上がってきました。最後に第1志望
合格の発表を見た時には本当に嬉しかったです。受験というものは本当にキツ
イです。それだけに得るものは大きいです。終わった時に僕は今までに経験し
たことのない達成感を感じました。塾の先生方や一緒に頑張った仲間達には感
謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました!!

◎まだまだたくさんあるのですが、スペースの都合でHPの方に載せました。
ぜひ見て下さいね。

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■□■□■□■□ 読者プレゼント ■□■□■□■□■ 
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★さて、今回は抽選で5名の方に千円分の図書券をお送りします。今月のキー
ワードは"ドメスティック"です。メールアドレスと共にキーワードを入力し
ていただくだけで応募になりますので、ぜひご参加下さい。 
 
その折にはぜひぜひ、ご感想をお書き下さい。これまでにお寄せいただいたご
意見も、じっくり拝読し、参考にさせていただいております。

http://tokkun.net/present.htm

締め切りは『3月25日』です。ご注意下さい。当選者にはメールでお伝えし
ます。また会員専用ページには、
 goukaku
で、入る事が出来ます。必ず半角小文字で入力し(enterを押すのではなく)
横にあるOKをクリックして下さいね。

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$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$  データの杜  $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
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           『フリーター・失業問題』

◎かつては『フリーター』のことを『ぷー太郎』と呼んでいました。語源は、
“風来坊”からという説、フーテンの寅さん説、poor説があります(笑)。い
ずれにしろ定職に付かず、ぶらぶらしている人というマイナスイメージでした。

そこへ“フリーアルバイター”というカッコいい名前がさっそうと登場し、社
会にしばれない“自由人=フリーター”という良いイメージができあがりまし
た。逆に“サラリーマンはダサい!”となったわけです。

ところが、いくらカッコよくても実際の生活は大変。日本でもバブル以降、経
済が失速し、失業・雇用問題に焦点があたり、とうとう『ニート』という言葉
が出現。今や社会問題化してしまい、ぷー太郎以下のマイナスイメージが付い
てまわります。

そこで、今回はまず、フリーター増加の様子を見てみましょう。
(日本列島データマップ2006年版・ダイヤモンド社)

・・【年度】・・・・【フリーターの数】
【1982年】・・・・・【50万人】
【1987年】・・・・・【79万人】
【1992年】・・・・【101万人】
【1997年】・・・・【151万人】
【2002年】・・・・【209万人】
【2004年】・・・・【213万人】

ではフリーターの実際の生活に関し、正社員と比べた統計を紹介しましょう。

・・・・・・・【年間消費額】・・【年収】・・・・【年金】・・・・【生涯賃金】
■正社員・・・【283万円】【387万円】【17万5千円】・【2億2千万円】
■フリーター・【104万円】【106万円】・【6万6千円】・・【5千2百万円】

◎いずれも、2倍から4倍くらいの格差があって、想像以上に開きがあるんで
すね。
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◆お知らせ◆

★その1★ 春期講習・及び新学期生の受付を開始しております。ぜひぜひ参
加して、たくさん勉強しましょう!お電話またはネットからもお
申し込みできます。 

★その2★ 当教室では来年度に向け、専任講師を募集しております。指導科
目は何でも結構です。学生は不可です。 
 
詳しくは下記にお電話いただくか、HPからお申し込み下さい。
採用試験は、一次面接、学力テスト、二次面接、授業見学(約2
週間)、模擬授業と進みます。生徒は熱い先生を待っている! 

     ■代々木校:0120−153−045 
     ■中川校 :0120−577−955 
     ■中川適塾:0120−579−955 
     ■愛進研 :0120−612−417
  http://tokkun.net
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●編集後記●

今年の入試もほとんど終わり、残っているのは、国公立大学後期試験だけで
す。それを受験する人は、センター試験からほぼ2ヶ月間、ず〜っと緊張にさ
らされるわけですから実に過酷です。でもマラソンに例えれば、もう40km
地点を通過、ゴールはすぐそこです。最後までやり抜きましょう。

 さて、三月はお別れの季節でもあります。合格はとても嬉しいんですが、何
年も通った生徒がいなくなるこの時期は、やはり寂しいもんです。毎年、さび
しいなぁ〜と思いながら20年近くもやっていたら、なんと!OBが自分の子ど
もを連れて来る塾になっていました!(すご〜い)
 
 卒業生諸君!君たちの子どもが塾に通う年になるまで(高校3年生ならあと
20年?)、先生たちはきっと必死で頑張っているから、早くしてね(笑)。

それはともかく・・・。みんなそれぞれ新しい環境でもしっかり勉強して下さい。
受験を成功裏に終えた人、そして残念ながら希望通りに行かなかった人にも、
ちょっと長いのですが家康の『御遺訓』の言葉を贈ります。

■人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。急ぐべからず。不自由を常
と思えば不足なし。心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無
事長久の基(もとい)。怒りは敵と思え。勝つことばかり知りて負くる事を知
らざれば、害その身にいたる。己を責めて人を責むるな。及ばざるは過ぎたる
よりまされり。(慶長八年正月十五日 徳川家康)■

卒業・合格おめでとう!元気でね。今後の活躍、心から祈っています。

magazine@tokkun.net
http://tokkun.net
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◆◎◇●×△■◎◇●× 講師・生徒のメルマガ評 ×●◇◎■△×●◇◎◆

◎以下のコメントは今月号ではなく、先月号(2月号)に対するものです。2
月号はHP上に本日掲載されます。

●日本が一番世界に良い影響を与えているというのを初めて知った。日本に一
番近い韓国や中国は日本から見ると世界に悪影響を与えているのに驚いた。自
分はみんな良い影響を与えられる国になるといいと思う。

●「データの杜」を見て、日本が韓国と中国から悪い印象を受けているのは分
かるとしても、イギリスやフランスからも悪い印象を受けているのが意外でし
た。韓国、中国との関係を良くしていこうとする動きはありますが、イギリス
やフランスなどの国のことはあまり考えられていないように思います。これか
らはそういった国々の日本に対するイメージの改善にも目を向けていくべきだ
と思います。溝が深くなってしまってからではなかなか難しくなると思うので。

●日本を良く思っている国が多いことに驚いた。けど、日本を嫌う国が中国と
韓国というのが、とても気になった。最近では日韓の友好が目立っているが、
いまだに過去のことが中国や韓国の人々の心の中にあることを知っていなけれ
ばならないと感じた。

●3万人以上もの校長が事務次官より年金をもらっているのが驚いた。痴漢し
て捕まる教師たちがいる中、先生が本当に教えなければならない事がたくさん
あると思う。

●学校の先生は、尊敬できる先生もいるけどそれほど真剣に仕事をしているな
と思う人はあまりいないような気がします。学校の先生がもっと頑張れる仕組
みがあるといいですね。

●こういう世の中だと、安定しているから先生になろうって人が多くなります
よね。そういう流れはいやです。

●今回のデータですが、韓国・中国は予想できました。学校の社会の授業では、
日本はこんなにひどいことをしたので、中国の人が日本に来たらやさしくして
あげてくださいねといわれましたが、なかなか難しいような気がします。

●日本のイメージ、世界的に割りと良好。東南アジアは日本びいき。そして中
国、韓国は・・・。想定内でしたが、改めて見ると面白いですね。しかし、隣
国である中韓との関係がこんな調子では、ユーロ圏に対して「エイジア圏」を
作るなんて夢のまた夢かなぁ。

●小学生の体験記って面白いですね。何かほのぼのするというか。自分が小さ
い頃のことを思い出すと、中学受験なんて一部のエリートがするものだと思っ
てた気がする。でももう時代が変わったのかなぁ。何か当たり前のように塾に
通ってて、しかもあんまり悲壮感っていうか、灰色の雰囲気はないし、好きな
運動とか習い事とかも続けて、それで合格っちゃうんだから凄い。明大も日大
も私から見るとずーっと上の世界の話で、ちょっとびっくりです。

●気のせいかもしれないけど、「先生」って呼ばれる人は不祥事多くないです
か?それか、「先生」って呼ばれる仕事だから不祥事が目立つのかな。どっちに
しても信用第一なんだからもっとちゃんとしてもらわないと。関係ないけど、
堀江メールで騒いでた人、入院しましたね。政治家も「先生」って言われてる
けど、散々騒いで挙句の果てに説明なしで入院とかってリアルにありえないで
すよ。恥ずかしくないのかね。

●メルマガを兄に見せたらかかと落としの練習台にされました(T_T)。

●今の時代、教職を「聖職」だと思っている人はどれくらいいるんでしょうか。
私の友達は頭も良いし、人に好かれるタイプだし、教育に理想をもっている凄
い人ですが、学校に入るとダメになってしまうのでしょうか。だとしたらちょ
っと悲しいです。成果主義を始めるとそのあたりもよくなるのでしょうか。

●なぜ日本が世界から評判のよい国と思われているかは一つは「日本のホテル
のサービス」が良いからと言うらしい。日本ではチップという制度がなくわざ
わざサイフを出して、払わなくても良いばかりか、何もしていないのにサービ
スが付き、しかも日本のホテルマンは絶対にNOと言わないのが、好評だから
だそうだ。

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