メルマガ:個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」
タイトル:個人特訓教室メールマガジン「Person to Person」2004-04  2004/04/08


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         ◆個人特訓教室 メールマガジン◆

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No.36 2004.4.10 ためになる教育マガジン
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http://tokkun.net
          ◎入学・進級おめでとう!◎   magazine@tokkun.net
  
●教育コラム・・・・・・『チャータースクールで教育はこうなる!』逢坂喜郎
●先生の読書
●ショートユーモア・・・・・・・・・・・・・・・『3月スットコ君大集合』
●教科の窓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『暗記の達人』光岡誠司
●合格体験記・・・・・・・・・・・・・・・・・・三羽敏之君・高橋優也君
●図書券プレゼントコーナー
●お知らせ
●アンケートご協力のお願い
●講師・生徒のメルマガ評
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◆ごあいさつ◆
 新学期です。学校の卒業式や入学式は(国旗や国歌でもめることさえなけれ
ば)昔も今も、子どもの成長をしるす、厳粛で貴重な機会です。かつては成人
式もそういうものだったそうですよ(笑)。

 さて、厳然と存在しているかに見えるそんな学校も、時代とともに役割が変
化し、それに応じて設立形態そのものが多様化しています。株式会社の学校や、
公立中高一貫校も新発想ですが、今、それ以上のインパクトが予想されるのが、
「チャータースクール」というやつです。

「バスをチャーターする」の“チャーター”と同じ言葉らしいのですが、どう
なるんでしょうか?逢坂先生。
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◆教育コラム◆
            『チャータースクールで教育はこうなる!』    逢坂喜郎

 中教審が新しい答申を出しました。自治体が民間に費用を出し運営を任せる
という公設民営学校の登場です。そもそも「公設民営」はアメリカで始まった
チャータースクールに原型があります。

 「チャーター」とは「特別許可」という意味で、地域住民が求める学校づく
りを行政が応援する制度です。ですからチャータースクールとは「手作り」の
公立学校なのです。ただ公的資金で運営されるため、プランどおりの教育効果
が上がっていなければ閉校になるというのが普通の公立学校とは大きく異なる
点です。自由な運営が出来る一方、結果には厳しく責任を問われるところに特
徴があるのです。

 ところで、このような新しい制度が生まれた背景には奇しくも日本と同じよ
うに公立学校への不信がありました。アメリカでは、公立学校における教育水
準の低下が貧困や暴力とつながっていると危惧されています。例えば高3生の
学力は現在、数学は先進国20カ国中15位、理科では12位だそうです。ア
メリカではかなり前から学力低下問題が起こっているのです。

 中教審は、今の公立学校には「画一的で柔軟性や多様性に乏しく、閉鎖性が
強くて地域社会との連携を欠きがち」という批判があると認識しています。日
本版チャータースクールの詳細はまだ明らかになっていませんが、チャーター
制度に移行すれば、少なくともチャーターの有効期間おきにその見直しが行わ
れるため、効果の疑わしいプログラムが意味もなく継続されることがなくなる
ことは確かで、カリキュラムを継続的に改善することが運営上必要不可欠にな
ってくるのです。

  教育はこれまで国家の事業とされてきました。歴史的には国民の教育権と国
家の教育権が鋭く対立し、法廷で争われた時代もあります。いまは負担に見合
うだけの行政サービスを受ける権利が強く意識されている時代です。教育界に
おいても貴重な教育資源を効果的に投下するシステムを何らかの形で作り出さ
なければなりません。

  今回の中教審答申では実績のある学校法人に委託する方針ですから、株式会
社やNPOなどは除外されるので、純然たる民営とは言い難いところがありま
す。しかし一方でトヨタ自動車やワタミフードサービスのように異業種から教
育の分野に参画する動きが目立ってきています。ノウハウや人材の問題もあり
ますが、民間の活力への期待感も高まってきている表れだと考えます。今回の
公設民営もさらに規制緩和され、制度が拡大すれば閉塞した教育界に風穴を開
ける大きな可能性をもっていると言えるでしょう。

y.ohsaka@tokkun.net
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◆先生たちの読書◆

◎今月の3冊はどうでしょうか。おもしろい本が並びました。

★遠藤先生★
■『ノーザンライツ』(星野道夫著)■(新潮文庫:667円)
 野生の王国「アラスカ」に、核実験場を作る計画があったことを知っている
方は、ほとんどいないのではありませんか。米ソが核兵器配備をめぐり暗闘を
繰り広げた1960年代、野生動物の宝庫「アラスカ」も、この戦いから無縁では
いられませんでした。

 一時は実験場に決まりかけたアラスカを、放射能から守るために立ち上がっ
たのは、自然を愛する名もなき市民運動家たちでした。小さな運動が、やがて
エスキモーまで巻き込んだ一大ムーブメントとなり、極北の地を核から守りき
るのです。本書は、随所に美しい自然の様子を盛り込みながら当時の経過を記
しているため重たい内容を感じさせないものになっています。筆者は、後にロ
シアで非業の死を遂げた動物写真家だけに、自然に対する愛情が行間からひし
ひしと感じられます。なお、タイトル「ノーザンライツ」とは、オーロラのこ
と。読後に爽快感が残る一冊です。

★徳永先生★
■『仏教を歩く』■(朝日新聞社:全30巻、各560円) 
 これも雑誌で、連続もののうすーいやつです。歴史に登場する大僧侶を毎号
紹介するシリーズです。僧侶といっても、苦悩もあれば、迷いもある、という
ような人間くささが、仏教に対する親近感を誘います。後半はゆかりのお寺の
紹介もされ、近くの和菓子屋まで紹介されています。思わず「そうだ、京都行
こう」と独りつぶやいてしまいそうになります。

 高校生にお勧めは、「どうも、重要なんだけど覚えられないんだよなー、この
坊さんが」という僧侶の特集号を読み、掲載の人物相関図を読みながら、「へー
やっぱ延暦寺はだてにでかくねーなー」などと感動する、という勉強法です。
個人的には鎌倉新仏教に対抗した、旧仏教復活の立役者「明恵、叡尊、忍性」
の号がおすすめです。すぐ覚えますよ。

★光岡先生★
■『茶色の朝』フランクパヴロフ著■(大月書店:1050円)
 筆者はフランスの心理学者です。冷戦が終わった後、ヨーロッパではいわゆ
る極右の政党が人気を集めて世界中を驚かせました。ドイツのネオナチ、フラ
ンスの国民戦線、オーストリアの自由党、その他にもいろいろと。

フランスでは茶色はナチスを連想するそうです。フランス国民戦線は1998
年の地方選で大躍進、それを率いるルペン候補は2002年の大統領選挙でなんと、
シラク大統領と一騎打ちというところまで来ました。それに危機感をつのらせ
たパヴロフ氏が本書を書きましたが、難しい本ではありません。驚くことに、
小学生でも読める絵本にしたのです。

◎いやぁ、仏教や絵本まで出てきました。思い切った選択です(笑)。塾の先
生はいろんな本を読むもんなんです。みなさんもおもしろそうな本があったら、
分野にかかわらずHPに書き込んで下さいね。
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◆ショートユーモア◆
          『3月スットコ君大集合』

◎さてさて、生徒たちからリクエストの多いスットコです。今月はどうだ!

★★『わ』と『は』★★ 
文法の授業です。 
先生『いいか、"高い"とか"早い"とか“い”で終わるのが形容詞で、"私
   は"とか"彼が"とか、"が"や"は"を付けるのが名詞。いいか?』 
生徒『はい』 
先生『よし!じゃあ"やさしい"の品詞は』 
生徒『う〜ん?、あっ、なんだ、名詞!』 
先生『え、え?ま、また、なんで?』 
生徒『だって、やさしい"わ"とか…』 
先生『あのなぁ…』
*日直(これ、とっても楽しい“わ”) 
 
★★複雑系?★★
算数の授業中 
先生『1時間は何分だ?』 
生徒『60分!も〜う、簡単すぎるよ』 
先生『じゃあ、1mは何cmだ?』 
生徒『60cm!』 
先生『およよ、なんとまぁ中途半端な』
*日直(元気よく答えている姿が目に浮かびます(笑))

★★どこまで行くの?★★
この春中学を卒業し私立高校に進学する生徒が教室に来てくれました。 
先生『高校の制服とか全部揃ったか?』 
生徒『うん、全部揃いましたよ。も〜う、パスポートが超うれしいんだけど』 
先生『パスポート?ほ〜、凄いな!』 
生徒『電車で通学ってはじめてだから、マジ、超うれしい。凄いでしょう』 
先生『?????ひょっとして定期の事か?』 
生徒『ん、あ、あ、そうだ』
*日直(ディズニーランドにでも行くのかと思いました(笑))

◎今月の登場人物は、みんな憎めません。
http://tokkun.net/2002-10/kokuban.htm
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◆教科の窓◆ 

◎勉強中の人!ちょっと手を休めて読む価値あり!光岡先生がすんごい暗記方
法を紹介します。簡単、確実です。

          『暗記の達人』           光岡誠司

 3.1415…と永遠に続く円周率πをどこまで求めるかという世界中の競争は、
東大の金田教授らが2年前に従来の記録を一気に約6倍に伸ばす1兆2千億桁
というとてつもない記録を達成して現在断トツの世界第1位です。

 では、コンピュータではなく自分の頭だけを使った、円周率の暗唱世界一の
人物をご存知でしょうか?実はこちらも日本人で後藤さんといいます。ギネス
ブックにも載っています。普通円周率といえば3.14、これでは小数点以下2桁
ですね。数学の先生でも10桁知っているかどうかではないでしょうか。
 
 後藤氏は語呂合わせを使って覚えたのですが、それに「映像」を加えること
が後藤氏の違うところです。この方法で後藤氏がどれだけの記録を作ったかと
いえば、何と42195桁! すべてを言い終えるのに9時間かかったそうです。こ
れは1995年の記録ですがいまだに破られていません。

 どうやったのかをご紹介しましょう。円周率は3.1415926535と続きますが、
これではたったの10桁です。これを「産医師(314)、異国に向かう(159265)、
産後(35)」と覚え、お医者さんが赤ちゃんを取り上げたあと異国へ飛んでいく
姿を頭に焼き付けるのだそうです。イラストを描いてでもイメージを定着させ
なければなりません。くどいようですがそれがポイントです。

 11桁目からは8979323846・2643383279(30桁)となりますが、(覚え方「爆
竹ゾーン(89793)兄さん走る(23846)二浪しさんざん(26433)破産に泣く
(83279)」走ったり、泣いたりしている姿をイメージして下さい)これをえん
えん4万以上も覚えられるというのですから、この方法の威力はすごいですね。
10ずつで区切るのもコツです。言い忘れに気付きやすくなりますから。

 この暗記の達人によれば、誰でも知っている「いい国(1192年)作ろう鎌倉
幕府」という覚え方は“甘い”。イメージが無いために、いい国作ろう、う〜ん
室町幕府だったっけ?となる可能性があるためです。ではどうイメージを加え
るかというと、

冬の寒い朝に源頼朝が
 「みんな、もっと雪のかまくらたてていい国作ろうぜ!」

と発破をかけている様子をイメージします。実は「みんな、もっと」は源(み
なもと)にかけているために足利尊氏とも間違えませんし、寒い「朝」で頼朝
です。恐れ入りました。

◎映像の力はすごいですね。後藤氏は現在ゲーム会社の社員で、記録を作った
当時は慶応大学の学生。1年間休学してまで挑戦したそうです。す・ご・い。
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◆合格体験記◆

◎今月は体験記に講師のコメントを付けてみました。どうぞ!

■岐阜大学農学部、明治大学農学部合格 攻玉社高校 三羽敏之君■
  僕は去年(まぐれで?)私大の農学部に合格することが出来ました。しかし、
国立大学は落ちてしまい、不完全燃焼で迷っていた所で、伊藤先生にあと押し
してもらい、一浪することにしました。

  この一年の授業はとてもためになるものでした。逢坂先生の英語や現代社会
の授業は社会情勢を例にし、大変分かりやすいものでした。この授業のおかげ
で、ニュースを見ても何を言っているのかが理解できるようになりました。
 一年間勉強するのは辛かったですが、この塾の個人指導のおかげでやり通す
ことができました。指導してくださった先生方にはお礼の言葉を言っても言い
尽くせません。本当に本当にありがとうございました。

  ★講師の目★(伊藤先生)
 彼の場合、二次試験は、心配はなく、問題はセンター試験でした。文系科目
に苦手意識が強く、それを打ち消すために、授業の工夫は欠かせませんでした。
化学も同様で、本番前日まで、センター模試と問題集を併行して、毎日やって
もらいました。実に良く時間を使って頑張ったと思います。模試とは言え、得
点が上がってきたときの彼の表情はとても嬉しそうでした。

  やるべき事はやった、結果も十分に期待出来るという思いは我々も持ってい
ました。問題の傾向は変わっていないだろうか?難しくなっていないだろう
か?ミスはしないだろうか?など不安は尽きず、心配で心配で仕方ありません
でした。自己採点の結果を報告に来てくれたときは、目標点数をクリアーでき、
その後は私大と二次試験に向けての勉強に集中し、無事合格を決めてくれたの
です。

  でも実は、合格発表の日、彼から『先生、ダメでした』という報告を受けた
のです。まさかという思いで、どう彼に声を掛けてあげればいいのか、我々も
かなり落ち込みました。翌日再び彼から電話がありました。『やっぱり受かって
ました。受験番号を間違って見てました。今、合格通知が届きました』これで
やっと彼の受験は幕を閉じたのでした。

 ■元石川高校合格 中川西中 高橋優也君■
「合格した」僕の心はそれでいっぱいだった。言葉では言い表すことが出来な
いような喜びで周りの人たちの心はいっぱいだったかもしれないけれど、ぼく
の心はこの塾のことを考えていた。

 この塾に入ったのは中学2年生の3学期で、そろそろ受験のことについて考
えさせられる時期だった。この塾に入ったときはとても緊張していたけれど、
今では先生たちとも仲良くできていて、ここでは勉強する時はとても集中でき
て、そして良い時間を過ごした。先生方の後押しのおかげで、本番はとても緊
張してしまった。しかしいざテストになってみると、その問題は今までやって
いた塾の模試よりも全然簡単で、問題文を読んでいてつい笑ってしまうことも
多数あった。

 テストが終わった後も、この満足感とか何とかかんとかで僕の心はいっぱい
で、まるで落ちる気がしなかった。発表当日、僕は落ち着いて自分の結果を見
た。この塾は僕に学力だけでなく、自信も与えてくれた。

★講師の目★(鮓谷先生)
  彼が入塾してきたときには成績はほぼ真ん中あたりでした。しかし、彼の持
つ潜在能力の高さは担当した全ての講師が感じていました。課題もきちんとこ
なしてくれましたので、着実に成績はアップし、実力的には公立高校のトップ
校を受験する生徒達と比べても遜色なく、私立上位校のオープン入試も狙える
ほどで、結局、公立入試本番ではかなりの余裕がありました。

  悔やまれるのはもう少し早く塾に来てくれて2年生の内申点を確保できてい
ればということです。今後は、現在の実力的に優位にいることを維持し、高校
ではトップを走りつづけてくれるであろうと信じています。寝癖のついた頭で
教室に飛び込んでくる高橋君の姿が印象的でした。

★三羽君、高橋君、本当におめでとう!!!
◎http://tokkun.net/goukaku2004menu.htm
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■■■図書券プレゼント■■■

◆図書券プレゼント◆
今月も図書券を5名の方にプレゼントしちゃいます。今月のキーワードは"カ
マクラバクフ"です。

メールアドレスと共にキーワードを入力していただくだけで応募になりますの
で、ぜひご参加下さい。ただし、できましたら、たった一言でもご感想をお聞
かせ下さい。もちろん率直なご批判も大歓迎です。なるべく多くの方からのご
意見を参考にさせていただき、編集に活かしたいと思います。

では http://tokkun.net のプレゼントコーナーへ進んで下さい。今月の締め
切りは『4月25日』です。当選者にはメールでお伝えします。
また会員専用ページには、
 goukaku
で、入る事が出来ます。必ず半角小文字で入力し(enterを押すのではなく)
横にあるOKをクリックして下さいね。
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◆お知らせ◆

■その1:来月はいよいよ今年第2回目の優秀川柳発表があります。みなさん
もたまには投稿して下さいね。

■その2:メルマガだけでなくホームページ(HP)の新企画もいつも募集し
ています。何か良いアイデアありませんかねぇ?おもしろいやつ。
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◆アンケート(お願いと前回アンケート結果)◆

前回同様のアンケートです。以下の項目の右にあるアドレスをクリックしてい
ただくだけで投票できる仕組みです。ご協力よろしくお願い申し上げます。リ
ンクがかかっていない場合は、コピー&ペーストでクリックしていただけると
とってもうれしいのですが…。ぜひぜひお願いします。

●今月のメルマガでもっとも気に入ったコーナーはどれでしょうか?
(複数回答可)
1.教育コラム      http://tokkun.net/merumaga-enq/answer1.htm
2.先生の読書       http://tokkun.net/merumaga-enq/answer2.htm
3.スットコ君      http://tokkun.net/merumaga-enq/answer3.htm
4.教科の窓       http://tokkun.net/merumaga-enq/answer4.htm
5.合格体験記      http://tokkun.net/merumaga-enq/answer5.htm
6.講師・生徒のメルマガ評http://tokkun.net/merumaga-enq/answer6.htm
7.その他        http://tokkun.net/merumaga-enq/answer7.htm

◆3月号のアンケートご協力、ありがとうございました。前回のアンケート結
果は以下の通りです。3月号のメルマガはHP上でご覧いただけます。
 *3月号メルマガでもっとも気に入ったコーナーはどれでしょうか?

第1位 合格体験記(古川さん、伊藤さん、高野君):21票
第2位 ショートユーモア(スットコ君大集合):9票
第3位 データの杜(文系大学研究拠点ランキング):6票
第4位 教育コラム(伊藤先生『中高一貫教育への期待』):4票
第4位 先生の読書:4票
第6位 図書券プレゼント:2票
第7位 講師・生徒のメルマガ評:1票
                         magazine@tokkun.net
◎おお!体験記、圧倒的な強さ。
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◆編集後記◆
 いよいよ新学期が始まりましたね。新しい教科書に、新しいノートや鉛筆、
やっぱりいいものですよね。見ているだけでやる気がわいてきます。が、やっ
かいなのはそのやる気が、『さくら』と一緒でほんの一週間くらいしか持たない
ということなんですなぁ(笑)。それはそれはもうあっさりと…。

 我々塾講師はすでに来年の入試までの日数を数えて、夏期講習なども計算に
入れて授業計画を立て、さぁやるぞと気合を入れて新学期に臨むのですが、あ
と一週間もすれば、生徒の心はゴールデンウィークにまっしぐら!このギャッ
プをうめるのが難しいんです、本当に。

 生徒諸君!『さくらちゃん』などと呼ばれないように、しっかりと新学期か
らの学習計画を立てよう。だめだったら決して、放っておかないで、もう一度
立て直せばいいんです。それが受験で勝者になるためのコツです!

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先月と同様のメルマガ評です。先月号(3月号)に対するコメントです。

▼□×●講師・生徒のメルマガ評●×□▼

★僕は本好きなので、全ての本を読んでみたいと思いました。できれば一人の
先生に,2冊,先生の愛読書を載せてほしい。

★いつもスットコ君読んでます。おもしろいです。私載せないで下さいね,先生。
合格体験記は,うちの母が古川さんが凄いって言ってました。

★僕の友人も,哲学科からこのプロジェクトに関わっています。心の研究は認知
科学的な方法で,もう随分なされてきました。いわゆる学際分野といわれるとこ
ろですが,実情はかなり大変とのことです。それぞれのベースになる発想が異な
るので,そもそも学科に分ける必要があったわけで,それをもう一回合わせる作
業は気の遠くなる話です。否定的な意見も多くありますが,成果を期待したいと
ころです。「心って何か?」の質問に答えるのは難しいし,最後のブラックボッ
クスにしておきたい気もします…。

★教育コラムは,今後の教育の現場で,学ぶ側だけでなく考える側も,制度の変
革にしっかりとついていかなくてはならないということを確認させられ,とて
も興味深く読みました。

★僕もメールマガジンに,将来何かコメントを出したいと思います。

★中高一貫についてはやはり賛否両論あるものと思います。私の祖父は,元千葉
高の教師をしていたのですが,そこでも今中高一貫コースを作る動きがあるそ
うです。祖父は,自分では説明しづらいですが,千葉高の校風を素晴らしいもの
と考えており,それが中高一貫校として勉強のみに特化した方向に変化してし
まうことを危惧しています。中高一貫には,善悪両面あると思われます。良い校
風は残ってほしいと思います。千葉の地元紙に祖父の書いた文章が載っている
ので,暇があったらどこかで見てくださいな。稲葉正さんです。

★中高一貫6年制が必ずしもいいとは言いきれないが,6年間同じ学校に通っ
たら先生も友達とももっと深い付き合いが出来て,個性を伸ばしてくれそうな
気もします。でも、高校受験がなくなるのはちょっと嫌だなぁと思います。

★先生方の意見は,私たちや保護者にとってよいアドバイスだと思います。毎年,
受験生を見ている先生方の考えは一番理解しやすいと思いました。読書は,私も
読んでみたいと思う本がありました。もっといろいろなジャンルの本も紹介し
てほしいです。

★スットコ君にはいつも楽しませてもらってます。合格体験記はこの塾への感
謝の気持ちが伝わって,読んでいて気分がいいですね。

★スットコ君が面白かったです。先生の突っ込みも…。あと,合格体験記も勉強
の励みになり,頑張ろう!という気持ちになってきます。全体的に面白いです。

★自分の学校も中高一貫で,中高共に社会を勉強するための「市民性学習」など
をやっています。

★自分は高校生だし,中高一貫校は行ったことないからあまり興味なかった。

★編集後記の二つ目の話が面白かった。

★合格体験記がとてもよいです。私もあと2年…(もうすぐ4月だからあと1
年?)で受験生になるので,こういうのを読んで元気を出したいです。

★合格体験記から,私が高校受験したときのことを思い出した。おつかれさま。
って感じです。これから私が受験。頑張っていきたい。

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