メルマガ:3分で読めるママとぼくの幼児教育
タイトル:3分で読めるママとぼくの幼児教育  2012/01/06


◆◆◆ 3分で読める ママとぼくの幼児教育 −第131号− ◆◆◆

■目次
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1.ご案内
2.お子さん理解度 ○× 診断ガイド
3.ちょこっと豆知識

■1.ご案内
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◆特別教育講演会
「1年生国語 今つけておきたい力‐6分野の分析と対策‐」

1年生のこの時期、お子さんの生活態度や学習成果に
100%満足されている方は少ないと思いますが、
逆にそれほど不満足でもないかと思います。

1年生国語の領域を6分野に分け、現在の状況を把握し、
足りない部分の補強をどうするかを具体的にお話しいたします。

日時:12月16日(金)10:15〜11:30
対象:小学1年生の保護者の方
参加費:無料

お問合せ 東京こども教育センター教室 高田馬場教室
03−3200−7760
http://www.tkkc.com/sonota/tyok_201202_kouen.htm


■2.お子さん理解度 ○× 診断ガイド
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お母さんの「ギュー」は愛のシンボル?〇?×?

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『アパートでいいの』 3歳 女子

狭いアパートに四人暮らし。ある日、
母「もっと広いお家に住みたいね。そうすれば○○のお部屋もできるよ。」
と話していると、

子「お部屋はいらないの。
  お部屋ができたらママもっと遠くに行ってしまいそうなの、
  そばにいてほしいよ。」
と悲しそうにつぶやきました。 

ハッとしました。弟が誕生してから愛情が半分こ。
この一年間ママのそばにいつも弟がいて、
寂しくてママの枕を抱っこして眠った夜もあったよね。

母「いままでごめんね。ずっとそばにいるからね。」
としっかり抱きしめました。

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大人達は、各自の部屋がとれる広い家、芝生の庭のある広い家を望みますが、
幼児はそんなものはどうでもよいのです。

ママの笑顔、暖かな愛に包まれたいのです。
母親のギューは愛のシンボル行為として、最高のものなのです。

「ママはやっぱり神様だ!!」 水野茂一著より


■3.ちょこっと豆知識
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謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
被災地の皆様には、御地の一日も早いご復興と、
皆様のご健康ご多幸を心よりお祈り申し上げます。

今朝は寒気の影響で厳しい寒さとなりました。
私の住まいの近く阿佐ヶ谷駅では、
ホームの西の端に立つとビルの合間に小さな富士山が見えます。

今朝のように空気が凍るような日ほど富士山は綺麗です。
朝一番に縁起のいい富士山を見ると「今年も頑張ろう」と、元気が湧いてきます。

ところで、みなさんは、十二支の干支(えと)は全部言えますか。
今月は干支がなぜできたのかをお話しましょう。

昔、日本や中国では、農業と天候、季節は、
深いつながりがあるといわれていました。
寒くても暑くても作物は育ちにくい。

そこで天候や季節の順番を分かりやすくする暦(れき)がつくられました。
昼と夜の数を計算して、次に雨が降るのはいつか、
嵐が来るのはいつかを予想したのです。

中国では、木星は大切な星だと考えていて、木星が12年で太陽を回ることから、
12という数字が時間を考える基になりました。
1年も12ヶ月だし、1日にも12の時間があると考えられてきました。

分かりやすいように、それに動物を当てはめて、
「子(ね=ねずみ)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う=うさぎ)、
辰(たつ=龍(りゅう)、巳(み=へび)、午(うま)、未(ひつじ)、
申(さる)、酉(とり=にわとり)、戌(いぬ)、亥(い=いのしし)」

という名前をつけたのです。
暦を大切にしていた頃は、干支は暮らしになくてはならないものでした。

お昼の12時を「正午」といいますが、
この「午」は干支の「うま」のこと、
真夜中の3時すぎは、「草木も眠る丑三つ時」などといいます。

十二支の順番を決めるにあたっては、こんな逸話があります。
お釈迦様は、新年の挨拶に来た順に動物を割り当てられました。

牛は足が遅いので早めに行ったものの、
一番乗りをしたのは牛の背中に乗っていた鼠でした。

鶏が猿と犬の間になったのは仲の悪い両者を仲裁していた為です。

鼠は猫に挨拶に行く日を尋ねられた際に、嘘をつき、
実際よりも一日遅い日を教えたため、猫は十二支に入ることができませんでした。

それを根に持った猫は鼠を追いかけるようになりました。
猫は鼠の嘘を信じて一日遅れて挨拶に行ったため、
お釈迦様から「今まで寝ていたのか。顔を洗って出直して来い。」と言われ、
それからよく顔を洗うようになったということです。

13番目に到着した為に十二支に入れなかったイタチに対し、かわいそうに
思ったお釈迦様は、毎月の最初の日を「ついたち」と呼ぶことにしました。
(ただし実際の「ついたち」の語源は違います。)

来日したブータンのワンチュク国王の言葉です。
「皆さんは竜を見たことがありますか?
私はあります。皆さんそれぞれの中に竜はいます。
竜は『経験』を食べて大きくなります。
皆さん、自分の中の竜を大切にしてください。」

今年は辰(たつ)年。
竜が天に昇るが如く、飛躍の年にしたいです。
邪気を祓ってくれるという龍に期待を込めたいものです。
   

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    「3分で読める ママとぼくの幼児教育」131号  2012/1/6
 発行人       :東京こども教育センター教室      
 発行サイクル :月刊(第一金曜日) 
    URL       : http://www.tkkc.com   
    E-mail    : sae@tkkc.com 
 
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