メルマガ:3分で読めるママとぼくの幼児教育
タイトル:3分で読めるママとぼくの幼児教育  2011/09/02


◆◆◆ 3分で読める ママとぼくの幼児教育 −第127号− ◆◆◆

■目次
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1.お子さん理解度 ○× 診断ガイド
2.ちょこっと豆知識
3.ご案内

■1.お子さん理解度 ○× 診断ガイド
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パパは「家族が宝物」?〇?×?

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『パパの気持ち』 4歳 男子

生まれたばかりの二男を抱え、てんやわんやの毎日。
長男に不満をついこぼしてしまいました。

母「パパっていつもいないよねー。」
子「パパの気持ち分かってあげてー。」
母(あれ?)
子「パパ言ってたよ、『いつもお休み取れなくてごめんね。』って。
  だから、啓ちゃんも我慢するから、ママも我慢できる?
  パパは『アヤちゃん(私)と啓太郎とハヤトはパパの宝物だよ』
  って言ってたよ。」

4歳の啓太郎は、父の気持ちを受けとめ、理解し我慢し、
私を励ます心を持っていました。

母「そうだね、パパはお仕事頑張ってるもんね。
  今度お休みがとれたら、みんなでどこか行こうね。」
私は少し恥ずかしくなり、そう言いました。

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パパの「家族を宝物」という言葉で、4歳児は愛につつまれたのです。
パパだってお休みがとれて一緒にいたいんだ、ということが強く伝わったから、
僕もがんばらなくちゃあと思ったのです。

「ママはやっぱり神様だ!!」 水野茂一著より


■2.ちょこっと豆知識
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9月になり、朝夕のひと時ですが、涼しい風を感じるようになりました。
日中や夜中などは、まだまだ暑さが続いていますが、 季節はゆっくりと確実に
流れています。

小学校が始まり、家の周りは子ども達の遊ぶ声で、賑やかになりました。
朝のゴミ出しで外へ出ると、陽に焼けた元気な子ども達が登校していきます。

学校のチャイムや放送が聞こえると夏休みが終ったことがわかります。
東京の住宅地ですが、いつもの朝の風景が戻ってきました。

さて、朝の風景といえば「あいさつ」をする小学生とは別に、私に視線をおくっ
てくる者がおります。

それは、ゴミ置き場の屋根の上から覗き込むように、こちらの様子を伺っている
「馴染みのカラス」です。
このカラスが私の顔を覚えて数ヶ月が経ちます。

ある日、一羽のカラスがゴミをつついて辺り一面散らかしていました。
私は、持っていた傘で追い払いました。
それが、いけなかったのでしょう。

それからというもの、悪い人間とされ、攻撃の標的になっているような気がして
なりません。

二つの丸い目はじっと、こちらを見ています。
もちろん私は、目を合わさないようにしているのは、いうまでもありません。

カラスの知能が高いわけは、脳が発達していることにあります。
なんと大脳の体積はチンパンジーにひけを取らないそうです。
普通のサルよりは立派な脳を持っているのです。

たとえば、胡桃を路上に置いて、それを自動車のタイヤに踏ませ、中の実を食べ
たり、神社の賽銭箱から100円硬貨を盗み出して、それを使って自動販売機から
鳩のえさを購入した例も報告されているといいます。

都会では、悪役のカラスですが、日本人は長い間、カラスと共存を続けてきました。
「夕焼け小焼け」や「七つの子」などの田舎の夕暮れを歌った叙情的な歌詞には、
カラスが登場します。

農作物を荒らす悪さはしますが、カラスは雑食性であるので、一方では小さな害獣
や害鳥を退治してくれていました。
このようにカラスと共存していた時代が少し前まであったのです。 

ゴミを大量に出すなどの人間の生き方がカラスを都会に引き寄せ、横暴にしたのだ
と思います。

日本に生息するカラスはハシブトガラスがもっとも多く、それにハシボソガラスが
続きます。くちばしの形が少し違います。
すぐにわかるので、観察してみてください。


■3.ご案内
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    「3分で読める ママとぼくの幼児教育」127号  2011/9/2
 発行人       :東京こども教育センター教室      
 発行サイクル :月刊(第一金曜日) 
    URL       : http://www.tkkc.com   
    E-mail    : sae@tkkc.com 
 
 *掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。
 
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