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◆◆◆ 3分で読める ママとぼくの幼児教育 −第37号− ◆◆◆ もう、花見はされましたか? 桜が咲始めたかと思うと、寒い日があったり、風が強かったりで、桜にとっては、厳しい始まりでした。 東京では、今週、花見が出来そうですね。 入園・入学を迎えられた方、おめでとうございます。 たくさんの出会いを大切にし、たくさんの楽しい時間を過ごしてくださいね。 ■目次 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1.ぼくからママへのメッセージ(ママが嫌いになるとき) 2.子育てのツボ! 3.簡単にできる教材レシピ 4.ちょこっと情報 ■1.ぼくからママへのメッセージ(ママが嫌いになるとき) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ぼく、おにいちゃんの大事なノートをやぶいちゃった。 ママは、『ぼくがやった』ってわかっているのに、「誰がやったのぉ!」と 怒りまくっている。あまりの恐さに、ぼく、言えなくなっちゃった。 「あなたでしょ!!」ママは、目を三角にして、ぼくをにらみつけたね。 やっとやっと「うん。」って言ったら、またまたすごい剣幕で、 「なんでやぶいたのぉ!」って怒っている。 『ごめんなさい』って言いたくても、恐くて恐くてしゃべることすらできない。 そしたら、ママ、言ったね。「怒らないから言いなさい。」 「怒っていないから言いなさい。」って! ママ、怒っているよ。すごく怒っているよ。だから、ぼく、言えないんだよ。 そんなぼくの気持ち、わかってほしいなあ。恐くて恐くて言えないってこと・・・。 ■2.子育てのツボ! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 6歳 男の子のつぶやきです。 そんなお母さんはいない 五味太郎さんの「質問絵本」を見ていました。八人のお母さんが描かれていて、 「子どもより大切な物があると考えている人はどれでしょう?」という質問です。 私は、目のつり上がった人か、服装の派手な人かな?なんて思いました。 ところが、健斗は迷わず、 子「そんな親はいない!」 と言いました。 母「(ハッ)。」 としました。私は質問に答えようと選ぶことしか考えていなかったのに、 子どもの心は真直ぐなんだと気付かされました。 そして、その言葉は、私の気持ちも優しくしてくれたのでした。 子育ての真髄に触れれば、子育ては一番やり甲斐のあることがわかり、感謝も幸せも 自然に涌き出てきます。 そのような状態にするには、上記のつぶやきの子どもの一言を常に胸にやきつけておく ことではないでしょうか。 「そんなお母さんはいない」この幼児の信頼に、なんとか応えていこうと努めていけば、 感謝と幸せに包まれていくに違いないと思います。 (シングルエイジ教育研究会 「そんな親はいない」水野 茂一編・著) ■3.簡単にできる教材レシピ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ☆ 簡単ふうせんで遊ぼう。(1〜2歳) 用意するもの:ビニール袋(透明)、輪ゴム、マジック、折り紙(1.5cm×7cmぐらい) (1)あらかじめ、折り紙を1.5cm×7cmぐらいに切って用意しておきます。 いろいろな色があると、できあがりがきれいになります。 (2)こまかくちぎる練習をしましょう。ちぎる前に、上の部分を少しだけ等間隔に (約1cm幅)切りこみをいれておくと、簡単にできます。 年齢に応じて対応を変えてください。ちぎるのは、やぶくのではないので、 親指と親指をくっつけて、ちぎることを教えてあげましょう。 また、2歳をすぎたら、はさみで切るのも良いでしょう。 (3)事前に、ビニール袋に穴を開けない様に気をつけながら、ビニールの表に絵を描い てあげましょう。ふくらませた時に、子ども達は喜びます。 (4)やぶいた紙を袋に入れ、ふくらませて、輪ゴムでしっかりと留めます。 (5)お母さんと一緒に風船をついて、遊びましょう。 ■4.ちょこっと 情報 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ★小学1年生向け公開テスト開催 はじめての学校生活はいかがですか? 「国語」「算数」のテストを5月に行います。 詳細は来月のメルマガで! お楽しみに・・・・ ★東京こども教育センター教室(直営教室) 水野 茂一 先生の子育て無料講演会のご案内 演題「親の言葉・子の言葉」 「とてもわかりやすく、ためになった」と多くの方々からお声をいただきますこの講演会は、 毎年大好評です。忙しい子育ての中でついつい忘れがちな大切なことがよみがえってきます。 ぜひ、一度、講演会にご参加下さい。 ご参加ご希望の方は、下記の教室まで直接お電話下さい。 ☆5月25日(火) 高田馬場教室 東京都新宿区高田馬場 電話:03−3200−7760 ☆5月22日(土) 渋沢教室 神奈川県秦野市 電話:0463−87−7026 ☆5月11日(火) 佐倉教室 千葉県佐倉市 電話:043−484−4705 ======================================== 「3分で読める ママとぼくの幼児教育」第37号 2004/4/2 発行人 :東京こども教育センター教室 発行サイクル :月刊(第一金曜日) URL : http://www.tkkc.com E-mail : sae@tkkc.com *掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。 ======================================== このメールマガジンの購読中止・配信先の変更希望の方は下記のページにてお願いします。 まぐ2→ http://www.mag2.com/ (マガジンID:0000063342) Macky→ http://macky.nifty.com/(マガジンID:63342) MailuX→ http://www.mailux.com/ (マガジンID:MM3E1E342BE03EC ) めるまる→http://www.melmal.com/ (マガジンID:0091009) ======================================== |