メルマガ:「119と一緒に学ぼう!あなたの保険!」
タイトル:「119と一緒に学ぼう!あなたの保険!」 2003/02/04 no.2  2003/02/05


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保険に関する消費者支援団体「保険レスキュー119」

「119と一緒に学ぼう!あなたの保険!」 2003/02/04  no.2

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     ■ 今日の内容  ■

    1・今日の保険川柳 (^^;)
    2・119スタッフからの一言
    3・会員さんからのお言葉
    4・保険の考え方(2)
    5・保険以外のマメマメ知識
    6・こ〜んな質問がありました

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1・今日の保険川柳 (^^;)

    この世には 鬼と仏が 同居する
           善意の豆で 鬼を追い出す

鬼を追い出すために戦うこともしかり。
だけど鬼が悪い!ってはびこる鬼を退治に出かけると、逆にその分
カエリを貰って痛い目に合うかも。負け戦の桃太郎?ってか?

豆をまいて、鬼を退治すると解釈するのか?
豆をまいて、鬼の居る場所をなくすのか?

これって大きな違いかも。

消費者が賢くならないと、保険業界は変わらないもんです。じゃぁ、
その鬼が住めなくなる豆まきの支援をするのが119?な〜んて出来
たらと思う今日この頃でした。

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2・119スタッフからの一言

manekoです。

保険レスキュー119が雑誌に掲載されました。
朝日新聞社のニュース雑誌「AERA」03.02.10号の巻頭特集「生保選び
の決定版 加入への新常識」に、保険レスキュー119の代表としてn
eko=山田のことが掲載されています。

また、記事中に登場する福井の長谷川さん、栃木の成田さんは実際の相
談者です。メディアを通じて保険レスキュー119が知られる事に付い
ては、関係者一同嬉しく思っています。

まだご覧になっていない人は、メルマガなんか読んでないで書店へGO
です。(^_^;

今回の記事は、編集部の方が取材をしたうえで記事を書くと言うスタイ
ルのため、記事になった文章はニュアンスが微妙に違うんです。「伝え
きれなかった(-_-;」とnekoがこぼしていました。直接原稿を書いたの
ではないのです。

今回の件は、人に伝える事がいかに難しいかを、私たち保険レスキュー
119のスタッフに改めて教えてくれています。相談対応のスタッフは、
全員魂を込めて書いているつもりですが(大げさか?)これまでの経験
でも伝えたい事が伝わらないことは沢山あります。

逆の立場で考えますと、私たちは相談者の方の考え方などをお聞きする
事がありますが、よーく耳を傾けているつもりでも、間違って解釈して
しまったり、思い違いをしてしまったりということがあるかもしれませ
ん。

できるだけそういう事が無い様に気をつけています。

保険を一緒に考えるには、コミュニケーションが不可欠です。生年月日
だけではダメです(爆笑)。今日読んだAERAの記事は、コミュニケーシ
ョンの大切さと難しさに気付かされた記事でもありました。

(注)「伝えきれなかった」内容を知りたい人やnekoへの応援メールは
neko@hoken119.jpへ。

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3・会員さんからのお言葉・・・雷蔵さんから

はじめまして、雷蔵です。
以前よりメルマガを見ておりましたが、この度、保険レスキュー119
にてご指導をいただいてます。
ただいまmanekoさんに、理解しやすく教えて頂いてますが、まだまだ雲
を掴む様な状態で・・・これからも色々と質問をしながら自分なりにが
んばってみようかと思ってます。

現在、△△生命保険に加入してますが、加入時に担当された生保レディ
には・・・「いい商品・いい商品」って、加入者側ではなく営業者側に
とっていい保険だったのではなかったのかなと、いまを振り返ってみれ
ばそんな感じがします。
  
しかしながら、無知な自分には何から手をつけていいものやら・・・っ
て感じで現在に至っておりました。
 
当初、見直し=解約・保険料を安く の思い込みがありましたが、色々と
アドバイスを頂いているうちに、見直し=保険内容の理解・ライフ設計と
考え方が変わりつつあります。
 
よく考えれば、保険はお任せで加入し自分の保険内容なんて、ほとんど理
解してませんでした。
今ではnekoさんをはじめ、manekoさんitonekoさんにアドバイスを頂き、
少しづつではありますが「自分で考える」をモットーにがんばってます。
 
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4・保険の考え方(2)

どんなにメルマガを読んでも、自分のことと当てはまらないから他人事。
それで自分の保険を考えたい!と思ってみると、何にもわかってない!

というケースが多いです。それは何故か?

それは、100人いたら100人の環境とスタンスが違うからという理由が大半
ではないでしょうか?そういう個々のケースを取り上げても事実上は理解
が出来なくて、結局、消費者はわからない。

これが雑誌とかの限界だと、ある編集者が言ってました。

だから、ある雑誌に掲載されているFPの意見なんかで、「大半のサラリー
マンだったら、3000万〜4000万あれば十分!」って書いてあることがよく
あります。

たしかに、結果論という部分では納得ですが、それを読んだ人が、自分は
サラリーマンだから、こんなもんでいいんだよね。な〜んて安直に考えて
しまうケースが多いです。

そうなると、保険金額3000万なら、どこの保険会社が一番安いのか?
というテーマに囚われて検討に入ります。パンフをたくさん集めます。
雑誌やネットで調べます。オタク状態で集めていくうちに・・・

保険って保険期間も考えないと保険料すらわからない。それにパンフを集
めると、平準定期、逓減定期、収入保障、逓増定期・・・・・。
ぐるぐる・・・・ぷしゅん。。。
保険期間10年は安い。だけど20年だと高くなる。じゃぁ、何を基軸に期間
を考えたらいいのか?
ぐるぐる・・・・ぷしゅ〜っ。。。。

本当に考える最初のテーマ。それは貴方のこれからの人生です。
その人生をいろんなリスクの中で、どのように生きるのか?それを最初に
考えることで、最終的に見えてくるのが保険ですね。

ちなみに、多額な生命保険を受け取った人の多くが、3年以内にその保険金
は半分になっているそうです。現実を直視した考えって、そういう意味で
もすんご〜〜く必要かもね。はい。

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5・保険以外のマメマメ知識「社会保障・その2」

では、社会保障の第2弾。

1・国民年金は、基礎年金=国民年金だけの保障
2・厚生年金は、基礎年金+厚生年金の2階建てバス
3・共済年金は、基礎年金+共済年金の2階建てバス

という前回の話の続きで、生命保険に一番関連があるのは、遺族年金。
最近では、かなり有名な「遺族年金」。いろんな雑誌に取り上げられてい
て、nekoが独立FP会社を設立した平成9年ごろだと、まだまだ認知されて
いない言葉でした。

え?知らない?流行に遅れない様に!な〜んてことはないんですが、パパ
の死亡で遺族になった母子が受け取る年金です。

nekoのように850万以上の収入がある場合(全くのウソ^^;)には、
遺族年金は支給されません。
(これだけ貰えたら119に没頭しちゃいますよ。)

それに、パパの年金でも受け取り額が違います。
上記1・2・3でも、違いは明白!では、次回にその簡単計算をお伝えし
ますね。(^-^)/

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6・こ〜んな質問がありました

★質問Qちゃん
インターネットで自動車保険に加入しました。1月15日からの契約。
ところが16日に自分の車が赤信号で停車中に、後続車が追突してきて車は
大破(T_T)。体も初めは大丈夫だったけど、そのうち頭痛と肩こりで仕事
にならず病院通い。

ということで、相手から治療費とか払ってもらえる他に、私の自動車保険
の搭乗者傷害(通院)が使えるかも?早速、そのインターネットの保険会
社に電話したら、「休業しないと通院補償は出さない!」・・キッパリ!
と言われたんです。そんなこと知らないし、契約してまだ約款も貰ってい
ないのに、納得出来ないと強く抗議しましたが、ダメでした。これはどう
にかならないのでしょうか?


★お答えAちゃん

残念ですが、どうにもなりません。
保険契約の内容は保険会社が作りますが、その内容でいいと思えば契約す
ればいいし、嫌だと思えば別の保険商品にすればいいし。
でも一度契約したら、その内容に従うしかありません。

それでもどうにかならないか?と言われれば、契約をなかった事にするこ
とはできます。それでは、補償がなくなるのでやっぱりダメ。

保険は契約です。約款に休業していないと出ないと書いてあれば、それ以
上どうしようもありません。今回のケースでは、意地悪な見方をすれば「
ちゃんと契約内容を確認しないで契約した方にも落ち度はある」
ということになっちゃいます。

保険料が安いのは、補償範囲が限定されていることもあるので、注意が必
要です。
同じ名前でも内容が違うことがあります。搭乗者傷害には、現在日数払い
と部位症状別払いの2種類が主流です。単に保険金額1000万円といっ
ても、その内容は保険会社や商品によってまちまちだと思った方がいいで
す。

一言で自動車保険と言いますが、これほど複雑な保険は他にありません。
ちょっと前まで「自動車総合保険」という言葉がありましたが、その名の
通りいろんなものが組み合わせてある総合保険なんです。賠償責任+傷害
保険+物の保険なんです。補償範囲を限定したり拡大したり数えきれない
ほどの特約がそれぞれにあります。

さらに、年齢条件や使用目的、運転者の範囲、安全装置の有無などいろん
な条件を踏まえて保険申し込みが必要となります。契約後も家族構成が変
わったりして年齢条件を変更したり、車両台数が減ったりしたときにどの
契約を残すかとか、事故以外にもいろんな事が起きます。

やっぱり身近に相談できる人がいると助かります。自動車保険も奥が深い
のです。事務的に契約するだけではなくて、一言のアドバイスがあるか無
いかは大きな違いだと思います。

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