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────────────────────────────────────── 【609 Studio】email newsletter ２０１７年１２月１９日 No.８３９ ────────────────────────────────────── フォト・ジャーナリスト片山通夫のemail newsletter。現代時評、ロシアやサハ リンの話題、編集長のコラムなど多彩な話題満載！ ────────────────────────────────────── 重要なお知らせ ＊グラフ誌Lapiz2017冬号は12月20日発行です！！ Lapiz Site http://lapiz-international.com/ ＊片山通夫写真展《サハリン逍遥》はおかげさまで好評のうちに終了いたしました。 詳細は http://michiokatayama.wixsite.com/609studio ＊609studio、Lapiz などのWebsiteの再構築は順次行ってゆきます。 しばらくお待ちください。 ────────────────────────────────────── 好評発売中！ 《サハリン逍遥》 片山通夫写真集 サハリン残留朝鮮人の取材のため１５年間サハリンに通った写真家が自然や人 々の暮らしを折にふれて撮りためた素顔のサハリン。さり気ないアプローチでと らえた被写体にユーモラスな文章をそえた魅力的な写真集。 群像社刊 モノクロ152ページ、予価1800円+税 群像社サイトからお買い求めいただけます！！ http://gunzosha.cart.fc2.com/ca8/198/p-r-s/ サハリン逍遥が電子ブックになりました！ http://www.shinanobook.com/genre/book/3775 ────────────────────────────────────── 【著書案内】 「追跡！あるサハリン残留朝鮮人の生涯」 片山通夫 著 日本の植民地統治が生んだ一家離散「二重徴用」「急速転換」「樺太 への逆密航」を語る貴重な証言！！ 凱風社 刊 http：//www.gaifu.co.jp/index.html 定価 １９００円＋税 ────────────────────────────────────── ◆ 現代時評《サンタクロースを調べた》片山通夫 ────────────────────────────────────── 今日は12月19日。間もなくクリスマスだ。クリスマスにはサンタクロースが つきもの。そうあのトナカイにそりを引かせて天翔けて世界中を24時間で回ると いうサンタクロースをインターネットで調べてみた。以下はその結果。 イヴにはサンタが世界を駆け巡る。それを実況放送してくれる番組があった！ NORAD サンタ追跡プロジェクト http://www.matsunaga.net/santatrack/xmas.html まずサンタクロースの起源というか、素性というか。 「セント・ニコラス」という人物がサンタクロースという説が有力のようだ。聖 ニコラスと呼ばれ４世紀頃のトルコにいた司教だそう。セント・ニコラスに関し て有名なエピソードが、貧しさゆえ３人いる娘達をお嫁に出してやることも出来 ない可哀想な人がいるという話を風の噂で知ったニコラス、夜中に自分と分から ぬよう、マントと頭巾で体をおおった彼は、貧しい彼らの手助けになればと窓か ら金貨を投げ入れたそうです。その投げ入れた金貨が、偶然にも暖炉脇にかけて あった靴下の中に入ったといわれ、このことが、サンタさんのプレゼントは靴下 の中という言い伝えにつながったのかと思われている。 「Ho Ho Ho」（ホゥホゥホゥ）と笑い声をあげる事がある。伝統文化として定着 している面もあり、カナダではサンタクロース宛専用の郵便番号「H0H0H0」があ る（同国の郵便番号の書式は"A1B2C3"のようなアルファベットと数字の組み合わ せのため、アルファベットの"O"（オー）の代わりに数字の"0"（ゼロ）を使用 している）。 ドイツの古い伝承では、サンタは双子で、一人は紅白の衣装を着て良い子にプレ ゼントを配り、もう一人は黒と茶色の衣装を着て悪い子にお仕置きをする（クネ ヒト・ループレヒトを参照）。容姿・役割共に日本のなまはげに似ており、民俗 学的にも年の瀬に来訪する年神としての役割の類似が指摘される。現在、ドイツ では聖ニコラウスは「シャープ」と「クランプス」と呼ばれる二人の怪人を連れ て街を練り歩き、良い子にはプレゼントをくれるが、悪い子にはクランプス共に 命じてお仕置きをさせる。 スペイン・イタリア・ポーランド・メキシコなどのカトリック教徒が多い国では、 顕現節という祝祭があり、伝統的にはこの日（1月6日）に子供たちはプレゼント をもらう。イタリアでは良い子にはプレゼントやお菓子、悪い子には炭を配って 歩く魔女ベファーナの伝承がある。ハイチではトントン・ノエル（サンタクロー ス）と一緒にトントン・マクート（麻袋おじさん）が回り、悪い子はトントン・ マクートが袋に入れてさらってゆくとされる。 ロシアのサンタクロースに相当する人・ジェド・マロースは青い服を着ている。 アイスランドでは、サンタクロースに相当する妖精として13人のユールラッズが いる。「スプーンを舐めるサンタ」など13人に明確なキャラ付け、名前などの設 定が決められているほか、父（グリーラ）、母（レッパルージ）、そしてペット のユール・キャット（クリスマス猫）などもいる。エーシャ山に五千年住んでお り、12月12日から毎日ひとりずつおりてきて、良い子にはお菓子、悪い子には生 のジャガイモを靴のなかにいれていく。24日に勢揃いし、25日からひとりずつ山 に戻る、という 「メリークリスマス」って他の国の言葉では何と言うの？ アフリカ: Een Plesierige Kerfees アラビア: Idah Saidan Wa Sanah Jadidah アルゼンチン: Felices Pasquas Y Felices ano Nuevo アルメニア: Shenoraavor Nor Dari yev Pari Gaghand Azeri: Tezze Iliniz Yahsi Olsun バスク: Zorionak eta Urte Berri On! ボヘミア: Vesele Vanoce ブラジル: Boas Festas e Feliz Ano Novo ブルターニュ: Nedeleg laouen na bloavezh mat ブルガリア: Tchestita Koleda; Tchestito Rojdestvo Hristovo カタロニア: Bon Nadal i un Bon Any Nou! チリ: Feliz Navidad 中国: (マンダリン) Kung His Hsin Nien bing Chu Shen Tan (Catonese) Gun Tso Sun Tan'Gung Haw Sun コーンウォール: Nadelik looan na looan blethen noweth クリー: Mitho Makosi Kesikansi チェコスロバキア: Prejeme Vam Vesele Vanoce a stastny Novy Rok デンマーク: Gl訶elig Jul オランダ: Vrolijk Kerstfeest en een Gelukkig Nieuwjaar! or Zalig Kerstfeast 英語: Merry Christmas, Happy Christmas エスペラント: Gajan Kristnaskon エストニア: Ruumsaid juulup|hi Farsi: Cristmas-e-shoma mobarak bashad フィンランド: Hyvaa joulua フランダース: Zalig Kerstfeest en Gelukkig nieuw jaar フランス: Joyeux Noel ゲール: Nollaig chridheil agus Bliadhna mhath ?r! ドイツ: Froehliche Weihnachten ギリシア: Kala Christouyenna! ヘブライ: Mo'adim Lesimkha. Chena tova ヒンディー: Shub Naya Baras ハウサ: Barka da Kirsimatikuma Barka da Sabuwar Shekara! ハワイアン: Mele Kalikimaka ame Hauoli Makahiki Hou! ハンガリー: Kellemes Karacsonyi unnepeket アイスランド: Gledileg Jol インドネシア: Selamat Hari Natal イヌイット: (inupik) Jutdlime pivdluarit ukiortame pivdluaritlo! イラク: Idah Saidan Wa Sanah Jadidah アイルランド: Nollaig Shona Dhuit, or Nodlaig mhaith chugnat イタリア: Buone Feste Natalizie 日本: Shinnen omedeto. Merii Kurisumasu 韓国: Sung Tan Chuk Ha ラテン: Natale hilare et Annum Faustum! ラトビア: Prieci'gus Ziemsve'tkus un Laimi'gu Jauno Gadu! リトアニア: Linksmu Kaledu マケドニア: Sreken Bozhik マルタ: LL Milied Lt-tajjeb マン島: Nollick ghennal as blein vie noa マオリ: Meri Kirihimete Marathi: Shub Naya Varsh Navajo: Merry Keshmish ノルウェー: God Jul, or Gledelig Jul ドイツのペンシルバニア: En frehlicher Grischtdaag un en hallich Nei Yaahr! ポーランド: Wesolych Swiat Bozego Narodzenia or Boze Narodzenie ポルトガル: Boas Festas ルーマニア: Sarbatori vesele ロシア: Pozdrevlyayu s prazdnikom Rozhdestva is Novim Godom サモア: La Maunia Le Kilisimasi Ma Le Tausaga Fou セルビア: Hristos se rodi スロバキア: Sretan Bozic or Vesele vianoce サミ: Buorrit Juovllat サモア: La Maunia Le Kilisimasi Ma Le Tausaga Fou スコットランドのゲール語: Nollaig chridheil huibh セルビアのクロアティア語: Sretam Bozic. Vesela Nova Godina, Hristos se rodi. シンハリー: Subha nath thalak Vewa. Subha Aluth Awrudhak Vewa スロバキア: Vesele Vianoce. A stastlivy Novy Rok スロベニア: Vesele Bozicne. Screcno Novo Leto スペイン: Feliz Navidad スウェーデン: God Jul and (Och) Ett Gott Nytt ナr タガログ: Maligayamg Pasko. Masaganang Bagong Taon タミ: Nathar Puthu Varuda Valthukkal Trukeese: (Micronesian) Neekiriisimas annim oo iyer seefe feyiyeech! タイ: Sawadee Pee Mai トルコ: Noeliniz Ve Yeni Yiliniz Kutlu Olsun ウクライナ: Srozhdestvom Kristovym ベトナム: Chuc mung Giang Sinh Welsh: Nadolig Llawen ────────────────────────────────────── ◆「スプートニク」 >>> 引用元 http：//jp.sputniknews.com/ ────────────────────────────────────── ◆情報通信・ラジオ「スプートニク」（HOME) http：//jp.sputniknews.com/ ◆日本関連 http：//jp.sputniknews.com/japan/ ◆国際─────────────── http：//jp.sputniknews.com/world/ ◆ロシア国内─────────────── http：//jp.sputniknews.com/russia/ ────────────────────────────────────── 新刊ガイド《「大大阪」時代を築いた男 評伝・関一（第７代目大阪市長）》 大山勝男 著 定価（本体2,600円＋税） 2016年2月10日発行 http://koujinnotomo.com/ ────────────────────────────────────── ◆《News Digest》：609studio編集部 ────────────────────────────────────── ◇きな臭い話、こぼれ話 中国が密かに難民キャンプ建設──北朝鮮の体制崩壊に備え ＜難民キャンプのネット接続サービスを請け負ったらしい国営チャイナ・モバイ ルの内部資料から明らかになった詳細とは＞ 中国は北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）体制崩壊による難民の大量流入に備 え、1400キロ余りの国境沿いに数カ所の難民キャンプを建設する計画を密かに進 めている。 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/post-9121.php ミャンマー、ロヒンギャ6700人を殺害＝国境なき医師団 http://www.bbc.com/japanese/42349182 北朝鮮人権担当の国連報告者「安保理は制裁の影響評価を」 https://goo.gl/2KfWGr 「専守防衛」逸脱の疑念拭えない https://www.ehime-np.co.jp/article/news201712138633 伊方３号機差し止め 噴火の危険重視した司法の警告 https://www.ehime-np.co.jp/article/news201712148763 原爆正当化の欺瞞剥落 ICANノーベル平和賞受賞が示す世界の潮流 https://www.chosyu-journal.jp/heiwa/6028 孤立深める米国とイスラエル エルサレム首都認定に全世界が抗議 https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/6014 米朝対話を否定する安倍政権は、外交敗北を認めたも同然だ http://go2senkyo.com/seijika/68237/posts/9457 「触るな、けがれる」 辺野古抗議の市民に警官が発言 沖縄県警は「調査中」 http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/183301 本土と沖縄の溝解き明かす 沖縄のアイデンティティー（本紙・新垣毅記者著） https://ryukyushimpo.jp/news/entry-630739.html 米軍ヘリ窓落下で反発拡大、沖縄 小学校被害に抗議 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017121401000834.html 国政与党「普天間飛行場の運用停止を」 米軍ヘリ窓枠落下で県内政党が抗議 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-630745.html メイ首相に打撃 英下院、EU離脱合意の議会承認を義務化 http://www.afpbb.com/articles/-/3155340?cx_part=topstory&cx_position=2 「トランプ、底知れぬゲスさ」 米大衆紙が社説で猛烈批判 米大衆紙USAトゥデー（USA Today）は13日付の社説で、ドナルド・トランプ （Donald Trump）米大統領を容赦なく批判し、バラク・オバマ（Barack Obama） 前大統領の大統領図書館の「トイレ掃除」やジョージ・W・ブッシュ （George W. Bush）元大統領の「靴磨き」にすらふさわしくないとこき下ろした。 http://www.afpbb.com/articles/-/3155353?cx_part=topstory&cx_position=3 イスラム諸国、東エルサレムの「パレスチナ首都」認定求める http://www.afpbb.com/articles/-/3155337?cx_part=topstory&cx_position=1 ロシア軍は５年間でどのように刷新されたのか 露国防省の報告書ロシア軍は ５年間でどのように刷新されたのか 露国防省の報告書 https://jp.sputniknews.com/russia/201712124370717/ カイロへ向かうプーチン大統領の飛行機に露航空宇宙軍の戦闘機が随行する動画 が公開される https://jp.sputniknews.com/russia/201712144377297/ イスラエル、安全保障のためガザ地区との国境閉鎖 https://jp.sputniknews.com/middle_east/201712144377801/ 日本と同じ味か、日本よりも美味しいかも？ モスクワにオープンした居酒屋「クウ」をスプートニク編集部が取材 https://jp.sputniknews.com/opinion/201711134271149/ 奈良ドリームランドとベドゥグル・タマン 仏写真家の廃墟写真プロジェクト フランスの写真家ロマン・ベイロン（Romain Veillon）氏は世界各地にある、長 らく人に打ち捨てられた場所を映すフォトレポルタージュで全世界に名声を轟か せている。氏のカメラに映るのは世界の廃墟となった建物や公園、さらには全域 が放棄された居住区であることもある。廃墟は独特で神秘的な雰囲気を有してお り、磁石のように観光客を引きつける。 https://jp.sputniknews.com/life/201710134182339/ イシグロ氏は日本を去れる だが日本はイシグロ氏から去ることはない 日系英国人作家のカズオ・イシグロ氏（石黒一雄）氏の著作は今日すでに、ロシ アの、そして世界の書店の店頭に「ノーベル文学賞２０１７年受賞作家」の札を つけて並べられている。だがロシアではイシグロ氏の長編作品はすでにファンを 獲得していた。ロシア語によるイシグロ作品の著作権を独占する「エクシモ」出 版にとっては今回の受賞は突然の大ニュースではなかった。「エクシモ」出版、 海外現代文学部のユーリヤ・ラウトボルト部長はスプートニクからのインタビュ ーに次のように語っている。 https://jp.sputniknews.com/opinion/201710074160108/ 米ペンシルベニア州 大学で発砲 犠牲者も https://jp.sputniknews.com/incidents/201712144377881/ ──────────────────────────────────── ◆編集長から：片山通夫 ──────────────────────────────────── 皆様。よいクリスマスを！ ─────────────────────────────────── 発行 ２０１７年１２月１９日 No.８３９ FB https：//www.facebook.com/michio.katayama.5 配信 まぐまぐ配信システム ID：0000052236 MailuX配信システム ID：MM3E1B97842E020 contact us http：//www.609studio.com/html/mailform.html website http://michiokatayama.wixsite.com/609studio 投稿 http：//www3.ezbbs.net/06/609studio/ 購読 解除 http：//archive.mag2.com/0000052236/index.html ◇禁・無断転載◇ ──────────────────────────────────── |