メルマガ:片山通夫のnewsletter「609studio」
タイトル:609studio No.835 ◆ 現代時評《トランプ狂騒曲の果て》片山通夫  2017/11/14


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【609 Studio】email newsletter 2017年11月14日 No.835
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  フォト・ジャーナリスト片山通夫のemail newsletter。現代時評、ロシアやサハ
リンの話題、編集長のコラムなど多彩な話題満載!         
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                重要なお知らせ

 日頃から609studioとLapizのサイトをご覧いただきありがとうございます。
 
 最近、かなりの不正(?)アクセスが多くなり、503エラーが頻繁に出るよう
 になりました。このエラーを回避するためにも、サイトの大幅なリニューアル
 を行う予定でおります。
 ご不便をおかけしますが当面ご辛抱ください。
 なお以下のサイトを新に構築いたしますのでこちらをご覧いただければ幸いで
 す。当面このサイトで様々な発言などを行ってゆく予定です。

      http://michiokatayama.wixsite.com/609studio

    Lapiz はfacebookで記事を掲載してゆきます。こちらもぜひ!!!

      https://www.facebook.com/graphicmagazine.lapiz/

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 サハリン残留朝鮮人の取材のため15年間サハリンに通った写真家が自然や人
々の暮らしを折にふれて撮りためた素顔のサハリン。さり気ないアプローチでと
らえた被写体にユーモラスな文章をそえた魅力的な写真集。

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        サハリン逍遥が電子ブックになりました!
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  日本の植民地統治が生んだ一家離散「二重徴用」「急速転換」「樺太
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◆ 現代時評《トランプ狂騒曲の果て》片山通夫
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「イヴァンカさんが星のやで首相と会食」
「イヴァンカさんはスタイルも良くてファッションも素敵」
「トランプ大統領は大好物のUSビーフにケチャップをかけて食べるのがお気に入
り」
「韓国より日本の滞在時間が長いのは日本を優遇していることのあらわれ」
「安倍首相とトランプ大統領が迎賓館で鯉に餌をあげました」
「安倍首相がゴルフ中にバンカー脱出に失敗」−−。
 連日、メディアははしゃぎまわってトランプ狂騒曲を奏でていた。アメリカ大
統領の訪日が嬉しくて仕方がない属国の奴隷たちには、およそ節操などないのだ
ろう。1年前にはヒラリー応援でムキになっていたのが、てのひらを返しておも
てなしに興じているのである。
 以上は《侮蔑されて喜ぶ属国の奴隷根性》という長周新聞の「狙撃兵」という
署名記事の冒頭である。
全文はこちら⇒https://www.chosyu-journal.jp/column/5614

 筆者もこの狂騒曲には大いに疑問を持つ一人だ。いまさらながら、日本のマス
コミはいったいどうしたんだろうと感じざるを得ない。先の選挙で「北朝鮮の脅
威」で勝利した安倍自民党は、その直後にトランプを迎えて大はしゃぎの様子が
連日「御用化したマスコミ」から流されたわけである。
 筆者の疑問は次の点だ。選挙で安倍が「国難、北朝鮮の脅威」とぶち上げたの
には、トランプという「死の商人」から大量の武器を買う裏約束がすでに出来上
がっていて、国民の目をそらすため安倍は選挙に突入したのではないか。また我
が国のマスコミは「モリ・カケ疑惑隠し」と選挙前の一時期騒いでいたようだが、
実は「死の商人・トランプ」の売り込みを隠すための一計だったのではないかと
いう点である。そうでないと「国難、北朝鮮の脅威」という、国民から見ればわ
けのわからない「争点にもならない争点」で選挙なんて出来まい。
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◆「スプートニク」 >>> 引用元    http://jp.sputniknews.com/
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◆情報通信・ラジオ「スプートニク」(HOME)
 http://jp.sputniknews.com/

◆日本関連
 http://jp.sputniknews.com/japan/

◆国際───────────────
 http://jp.sputniknews.com/world/

◆ロシア国内───────────────
 http://jp.sputniknews.com/russia/
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読書《なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか》
               西洋と日本の歴史を問いなおす
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http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002384
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新刊ガイド《「大大阪」時代を築いた男 評伝・関一(第7代目大阪市長)》

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定価(本体2,600円+税)
2016年2月10日発行
http://koujinnotomo.com/
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◆《News Digest》:609studio編集部
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◇きな臭い話、こぼれ話

トランプ氏と抱擁した慰安婦被害女性、日本に「口出しするな」
今月7日に青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた国賓晩さん会で、ドナル
ド・トランプ米国大統領と抱擁して話題になった慰安婦被害女性の李容洙(イ・
ヨンス)さんが、今回の招待に抗議した日本政府に怒りを表現した。
http://s.japanese.joins.com/article/240/235240.html?servcode=A00&sectcode=A10 

「命により婦女200人をバリに」…日本の「慰安婦強制動員」文書公開| 
本の国立公文書館が旧日本軍慰安婦問題に関連する公文書を内閣官房に提出して
いたことが最近伝えられた。国立公文書館は公文書および歴史記録物を保存する
機関、内閣官房は日本内閣の補助機関。 
http://s.japanese.joins.com/article/158/228158.html?servcode=A00&sectcode=A10

日本正教会 5つの事実
https://jp.rbth.com/history/79319-nihon-seikyokai

トランプ氏−慰安婦被害女性の抱擁 
駐韓米国大使代理「単なる人間的ジェスチャー」
http://s.japanese.joins.com/article/277/235277.html?servcode=A00&sectcode=A10

スターリンからプーチンまで:ロシアの褒章は誰が与え、誰がもらったか
https://jp.rbth.com/history/79314-roshia-no-houshou

原子燃料被覆管を製造してきたジルコプロダクツが解散  原発終焉を物語る
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/5641

侮蔑されて喜ぶ属国の奴隷根性
https://www.chosyu-journal.jp/column/5614

週のはじめに考える ロシアはどこへ行く
ロシア革命から七日で百年。史上初の社会主義国家・ソ連はとうの昔についえま
したが、ロシアの復権は目覚ましい。大国はどこへ行くのでしょうか。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017110502000137.html
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◆編集長から:片山通夫              
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  わが国での一連の「トランプ狂騒曲」は終わった。おそらく莫大な武器を安倍
首相は買うだろう。何しろ自分の懐は全く痛まないのだから買い放題だ。
そして、加計学園は外国からの留学生を大量に留学させて開学の運び。

 もうこんな国、嫌になってきたと考えたら、奴らの思うつぼだ。
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  発行    2017年11月14日 No.835
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