|
|
────────────────────────────────────── 【609 Studio】メール・マガジン ２０１４・１２・２３ No.６８９ ────────────────────────────────────── フリージャーナリスト片山通夫のメールマガジン。Lapiz編集長・井上脩身氏の現 代時評、ロシア唯一の韓国語新聞「セ・コリョ」の日本語翻訳版、ロシアやサハリン の話題編集長のコラムなど多彩な話題満載！ ────────────────────────────────────── 【重要なお知らせ】 次週のメールマガジンは大みそかに発行します。 次週のメールマガジンは大みそかに発行します。 次週のメールマガジンは大みそかに発行します。 ────────────────────────────────────── info＠lapiz Lapiz2014冬号（￥300-）好評発売中！ 詳しくは ↓ ↓ ↓ http://lapiz-international.com/ ────────────────────────────────────── 書籍紹介 「欲望の砂糖史」 ー甘い砂糖の苦い歴史ー 原井一郎 著 詳しくはこちらへ http://lapiz-international.com/files/haraibook/haraisyohyo.pdf ────────────────────────────────────── 書籍紹介 被爆６０年 《ふるさとはポイズンの島 ビキニ被ばくとロンゲラップの人びと》 渡辺幸重 (著), 島田興生 (写真) 価格： ￥ 1,575- 発行 旬報社 http://www.junposha.com/catalog/product_info.php/products_id/808 ────────────────────────────────────── ◆現代時評「賞味期限切れの対キューバ政策」：片山通夫 ────────────────────────────────────── 衝撃的なニュースが１８日早朝から世界を駆け巡った。オバマ米大統領が１９６ １年以来、半世紀以上も外交関係が断絶しているキューバと「国交正常化に向けた 交渉を始める」と発表した。南米アルゼンチン出身の交渉の陰にローマ法王がいた。 毎日新聞は「フランシスコ法王はオバマ、カストロ両氏に書簡を送付。《両国関係 を新たな段階に進めるため、特定の収監者の状況を含む人道的な問題を解決するよ うに》と呼びかけていた」と伝えた。 キューバはスペインの植民地だった。そのキューバには先住民であるインディオ は居ない。スペイン統治時代に皆殺しされたという。その町が「マタンサス」と名 付けられた。マタンサスはMatar（殺す）が語源だ。また同じスペイン語で闘牛士の 事をMatadorという。 余談はさておき、キューバと言えばフィデル・カストロとチェ・ゲバラが有名だ。 この二人がキューバ革命を率いたといっても過言ではない。二人とも強烈な個性の 持ち主だ。 オバマ大統領の今回の発表の陰には米国の国際社会での孤立がある。国連でも１ ０月の総会で「米国の対キューバ政策変更を求める決議」が採択された。米政府高 官は対キューバ政策は「大きな負担だった」と述べるほどだった。それに決してキ ューバを国際社会から「孤立させえなかった」ことや、２期目に入ったオバマ大統 領は「あとを気にせず懸案の事案を処理することができる」ということも大きな要 因だったというよう。 中間選挙で過半数を押さえた共和党の出方も見極めなければならないが、大国ア メリカが全力で取り組んできた「対キューバ政策」の失敗を率直に認めた大統領は 称賛に値する。彼はその演説で「これまで失敗してきた時代遅れの手法を終わらせ る」と述べたという。 「賞味期限切れの対キューバ政策」を改めるというのだ。 話は少しそれる。筆者は１９６９年に６カ月ほどハバナにいた。今もそうだろう が、当時からキューバ人は「負けを知らない」精神の持ち主だと感じた。アメリカ の経済封鎖の結果、決定的に物資が不足していた。歯磨きやかみそりなど日用品は 無論、車、船舶、燃料などもである。そんな中、キューバ人たちは「なるようにな るという精神」で毎日を苦しいけれど楽しく生きていた。 このオバマの決定をキューバ人たちはどのように受け止めているのだろうか。持 ち前の陽気さで「アメリカもようやく大人になったか」とでも話しているかもしれ ない。 ────────────────────────────────────── 【著書案内】 「追跡！あるサハリン残留朝鮮人の生涯」 片山通夫 著 日本の植民地統治が生んだ一家離散「二重徴用」「急速転換」「樺太 への逆密航」を語る貴重な証言！！ 凱風社 刊 http://www.gaifu.co.jp/index.html 定価 １９００円＋税 ────────────────────────────────────── ◆「ふろむ京都山麓」抜粋抄《伊藤若冲の生涯 （４）》：みなみうら・くにひと ────────────────────────────────────── 若冲寺として有名な伏見深草の石峰寺。同寺「石峰寺伊藤若冲顕彰会」会報に連 載中の年譜です。4月26日〜30日には若冲作品の特別観賞会も開催されます。詳しく は石峰寺ホームページをご覧ください。 一七六〇年 宝暦一〇年 庚辰 四十五歳 ○大典が「藤景和画記」を、宝暦九年秋からこの年末まで記したと思われる。安永 四年刊行の『小雲棲稿』に収録。記述の内容から『動植綵絵』十五幅が年末までに 完成していたことがわかる（一説では翌年三月まで）。内三幅は墨画であったが現 存しない。更に制作が完了していたのは『老松孔雀図』『老松白鶏図』『梅花皓月 図』『老松鸚鵡図』『芙蓉双鶏図』 ○八月 『花鳥蔬菜図押絵貼屏風』六曲一双＜宝暦庚辰中秋藤若冲／画於心遠館＞ ○若冲のアトリエは錦高倉と、『動植綵絵』制作開始以前から鴨川べりに構えた 「心遠館」画室があった。『動植綵絵』の「心遠館」款記はこの年までに制作の 『芙蓉双鶏図』＜心遠館若冲居士＞。宝暦十一年作の『老松鸚鵡図』＜心遠館主人 若冲写＞。その後の制作『薔薇小禽図』＜心遠館若冲画＞。大典は「心遠ければ地 自ら偏なり」、宝暦八年と翌年ころの詩をまとめた『昨非集』（宝暦十一年刊）に 「藤景和寓／居洛西涯／訪之」とある。洛は洛水で鴨川のこと、西涯は西岸。 「心遠館」は鴨川の西岸にあり、清水寺や大仏殿が望めたとあるので、アトリエの 位置は五条から六条にかけての鴨川西岸沿いと考えられる。錦高倉から徒歩で三十 分ほどの距離である。 ○一一月冬至 制作中の『動植綵絵』に感銘を受けた売茶翁高遊外から、「丹青活 手妙通神」の一行書を贈られた。感動した若冲は同文の朱文長方印を作った。その 印章を捺す作品は『動植綵絵』に三点がある。いずれも遊印で、ひとつは『牡丹小 禽図』＜若冲＞。あとふたつは『池辺群虫図』＜斗米菴若冲＞、『蓮池遊魚図』＜ 斗米菴主若冲＞。「斗米」と売茶翁とのつながりをわたしは感じる。『動植綵絵』 の「斗米」款記はこの二幅だけである。「斗米庵」「米斗翁」は、若冲が尊敬する 売茶翁の象徴であろう。この日、川井桂山が同行か。 ○一二月 寒梅に仲間が集った。顔ぶれは大典、池大雅、黄檗僧無住、若冲たち。 彼らは翌春の観桜会にも再会を約す。 一七六一年 宝暦一一年 辛巳 四十六歳 ○春 連作『動植綵絵』の『蘆鵞図』を制作。 ○大坂の医者、川井桂山が京の若冲室で『動植綵絵』十五幅を観覧。前年の冬至か。 桂山は若冲が「ある朝写し出す天地万物の真の姿。世の絵描きたちはそれを見て絵 筆を投げ出しみな逡巡。貴族や権力者は争って画を求め、白い絵絹が底をついて死 装束用の絹も無くなるほど」（詩集『大橘集』「丹青歌 若冲山人に寄す」） ○九月 大典が詩集『昨非集』を刊行したが序は聞中、大坂の蒹葭堂からの出版。 売茶翁や大典に師事する木村兼葭堂は、文人ネットワーカーの版元。本草物産学に 通じた画家書家で茶人。内外の書籍や地図、さまざまな標本類のコレクターとして 海外にも知られた人物である。若冲とも交流があった。蒹葭は芦の意味だが、氏は 木村、字は世蕭、名は孔恭、通称は吉右衛門。巽斎、蒹霞堂と号す。蒹霞堂は本来、 彼の書斎名だが木村蒹霞堂が通り名として有名。彼の最初の画の師は大岡春卜、そ の後は柳沢淇園、鶴亭、池大雅に学んだ。 一七六三年 宝暦一三年 癸未 四十八歳 ○七月 高遊外を慕う仲間たちが出版した『売茶翁偈語』に若冲画「高遊外像」。 同書に「我窮ヲ賑ス斗米傳へ来テ生計足ル」と記されている。若冲が尊敬し慕った 売茶翁が糧食絶え困窮したことは再々あるが、この記述は寛保三年（一七四三）、 双ヶ丘にささやかな茶舗庵を構えていたときのこと、翁の友人の龜田窮策が米銭を 携え、高遊外の窮乏を救ったことによるという。当時の売茶翁は、茶無く飯無く竹 筒は空であった。若冲の「斗米菴」「米斗翁」は高遊外の困窮の故事「斗米」によ るのかも知れない。明和三年建立の若冲寿蔵、大典碣銘（けちめい）に「斗米ニ易 （かえ）テ給ヲ取」は、石峰寺五百羅漢建像の勧進として、若冲の還暦後の晩年に はありえても五十歳のころには考えにくい。碣銘の意味は画作の報酬を一切要求し ない若冲を比喩しているのだろう。「給金はいりません。何とか食べていければそ れで十分です」と若冲は言ったはずだ。相国寺さらには鹿苑寺を飾った作品はすべ て彼の喜捨であり寺への寄進である。翌年作の金刀比羅宮も同様であろう。 ○七月 病床の翁は岡崎から東山大仏と蓮王院南の幻々庵に移された。 ○七月一六日 売茶翁高遊外示寂。荼毘にふされ遺骨は擦葬（さつそう）された。 翁を慕うみなの手で細かく砕かれ、粉になった遺骨はすべて鴨川に流された。 享年八十九歳。 ふろむ京都山麓 http://blog.goo.ne.jp/0000cdw ────────────────────────────────────── ◆セ・コリョ新聞日本語翻訳版：２０１４年１２月１９日号 ────────────────────────────────────── 同胞が功勲画家称号を さる１２日のロシア連邦憲法の日を迎えて、ロシア連邦政府は多年間誠実に働い た国民を褒賞した。褒賞者の中にサハリン同胞画家朱・ミョンスさんが含まれてい た。朱さんがロシア連邦功勲画家の称号をもらったことを同胞社会全体が喜んでい る。 クリル開発プロジェクト採択 さる１６日、モスクワで開催された極東地域経済社会発展政府委員会議で「２０ １６〜２０２５年クリル島経済社会発展特別プロジェクト」が公式採択された。予 算は６８４億ルーブル。その内容は大陸とクリル島との旅客・貨物運送基盤構築、 効率的資源活用、住宅提供、人材養成などである。 韓国銀行に空港建設への投資提案 先週、韓国で開催されたロ・韓経済フォラムに参加したサハリン州知事は、ソウ ルで韓国輸出入銀行長と会って、ユジノサハリンスク空港建設への投資を提案した ことがわかった。 州政府、中小企業保護支援を約束 先日、ユジノサハリンスク市政府は「サハリン州企業家権利保護」代表と協力す ることを書面で合意した。住民の半分が中小私企業で働いている故に、中小企業へ の支援は住民生活の安定を齎すであろうと期待されている。 大雪・暴風で さる１７〜１８日、南部サハリンを襲った大雪と暴風でユジノサハリンスク市学 校が休校を、一部の会社は職員に自宅待機の指示を下すほか、各地で停電、断水、 船舶・航空便の運航取り消しなど大きな被害を被った。除雪作業は今も続いている。 エベンク語に訳された「原住民権利宣言」 最近、２００７年９月１３日ＵＮ総会で採択された「原住民権利宣言」のエベン ク語版が出た。サハリンエネルギー社の後援でエベンク語専門家ナゼズダ・ブラト ワさんが翻訳を担当した。サハリンエネルギー社とＵＮ人権高等官ロシア事務所は ２０１２年から共同で、サハリン原住民言語での翻訳事業を進めてきた。ロシアに は４０余り、サハリンには４つの原住民族が居住している。 韓式料理コンクール、ロシア人夫婦優勝 さる１３日、韓人文化センターで開催された韓式料理コンクール（教育院主催） に、２０〜６０代の１０つのチームが参加した。優勝したアンチピン氏夫婦は焼肉 （豚肉）料理で審査委員を魅了させた。 永住帰国者出国 今週の１５、１９日、２回に渡って８１人が韓国へ永住帰国した。 ────────────────────────────────────── LapizNovels はない みほ 著「未来へ」好評発売中 詳しくは http://lapiz-international.com/ ────────────────────────────────────── ◆「ロシアの声」が伝える「ロシアからみた日本・世界」>>> 引用元 http://japanese.ruvr.ru/ ────────────────────────────────────── ◆日本関連 http://japanese.ruvr.ru/russia_japan/ ◇原発の火ではなく、聖火を灯せ 福島県の県庁所在地である福島市は、2011年の地震、津波、そして原発事故で被災し た。そして、今2020年の東京五輪の競技種目の一部を福島市内に招致することを希望 している。福島県の内堀雅雄知事は既に東京にてこの考えを表明している。知事によ ると、市内にあるスポーツ施設はオリンピックの公式種目開催に適しているとのこと である。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_12_19/281498492/ ◇ロシアの経済危機はいつまで続くのか？ １８日、ロシアのプーチン大統領の大型定例記者会見が開かれた。同記者会見には、 １２００人以上の記者が立ち会った。札幌テレビの山内康次モスクワ支局長も、こ の記者会見をご覧になられた。ラジオ「スプートニク」は、今回の記者会見につい て、山内支局長にお話を伺った。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_12_19/281498896/ ◇日本の研究者ら、STAP細胞製造に関する実験を中止することを決定 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_19/281479670/ ◇豪雪日本、死者9人に 大雪に見舞われている日本の各地ですでに9人が雪のため死亡している。NHKが金曜 報じた。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_19/281474802/ ◇北海道沖で強い地震 北海道の釧路市東沖105kmでマグニチュード5.5の地震があった。ロシア科学アカデ ミー地球物理学局より。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_19/281474745/ ◇日本 対ロ制裁の取りやめに関する質問に対して、市場の状況を観察するという コメント 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_17/281385341/ ◇安倍首相は外交政策を変更しないだろう 日本の衆議院選挙は予想通り、自民・公明勝利に終わった。今回の選挙は安倍晋三 首相にとって、経済政策を含む政治路線への国民からの支持を改めてとりつけるた めに必要だったのだ。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_12_17/281370542/ ◆国際─────────────── http://japanese.ruvr.ru/world/ ◇時計の針は元には戻らない。だが、自らの手で制裁を止めることは出来る 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_12_18/281451452/ ◇ロシア、米国とキューバの関係改善に関するオバマ大統領演説を歓迎 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_18/281423235/ ◇オバマ大統領「キューバとの外交関係、回復に向かう」 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_18/281422819/ ◆ロシア国内─────────────── http://japanese.ruvr.ru/russia/ ◇露IKEA、一部商品の販売一時停止と価格見直しへ 欧家具メーカーのIKEAが不安定なルーブルの対ドル、対ユーロレートの動向を 考慮し、ロシア全店で一部の商品販売の一時停止に踏み切った。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_19/281491809/ ◇大型アパレルメーカーらがロシアへの供給を一時ストップ 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_19/281491492/ ◇日本の自動車メーカー、ルーブル安でロシアにおける計画を見直す気はない 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_19/281480969/ ◇１ドルが６９ルーブル、１ユーロが８６ルーブルに ドルとユーロ価格が再び記録を塗り替えた。１９日、モスクワ取引市場で１ドル が６９ルーブルを越え、１ユーロは８７ルーブルまで値上がった。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_19/281481702/ ◇米国人専門家「ルーブル下落は史上空前の通貨戦争の結果である」 ルーブルの急落はロシア経済を不安定化させようと西側が画策を行った結果であ る。米国の証券会社「プリンストン・セキュリティーズ」のアナリスト、ベネデ ィクト・ウィリス氏が述べた。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_19/281426728/ ◇プーチン大統領、困難な経済状況は外的要因による プーチン大統領は国内の複雑な経済状況は外的要因で引き起こされたものと語った。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_18/281438382/ ◇国連予測、2015年、ロシア経済は不況に入る 国連が来年のロシア経済の不況を予言している。経済社会問題担当局によれば、ロ シアの2015年のGDP成長率は、たったの0.2%である。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_12/281162627/ ◇イラン大統領、石油価格下落は回教徒に対する呪いが原因 イランのロウハニ大統領が原油価格急落の原因を突き止めた。いわく、世界的に原 油価格が下がったのはイスラム教徒およびイスラム世界に対して呪いがかけられた から。大統領は、国際石油市場の現象は政治的なモチーフによるものとの見方を示 している。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_12/281162307/ ◇OPEC：原油価格が40ドル毎バレルになっても採油量減らさない 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_15/opec-sekiyu/ ────────────────────────────────────── ◆[編集長から] 片山通夫 ────────────────────────────────────── ▲ロシアがルーブル安で苦しんでいる。まるで１９９８年の通貨危機の再来だとも いわれている。グローバル化して狭くなった世界では、一国の経済危機がたちまち 世界不況につながりかねない。 ▲原因は様々言われているが、夏ごろからの原油安が大きな要因だ。ロシアやベネ ズエラは産油国であり、国の収入の多くをオイルで賄っている。そのオイルの価格 が暴落している。最新の情報では１バーレル（１５９リットル）４０ドルという見 方もある。これじゃロシア経済は悲惨だ。 ▲その上、西側はクリミアやウクライナ情勢、つまりロシアの関与を原因にして、 経済制裁に踏み切っている。アメリカなどはさらなる制裁を口に。 ▲かなり長期にわたってロシアの経済的不安定が続くと予想されるという見方が大 勢だ。実際、実態のないアベノミクスに対する悪影響など最も早く表れそうで、心 配だ。もしそうならば、結局我が国は「外国からの影響」歯科あてにならないとい うことか。 ▲さて、明日はクリスマス・イブ。サンタクロースに何をお願いしようかなと考え ている子供たち。良い夢を見てください。 ────────────────────────────────────── 発行 ２０１４年１２月２３日 No.６８９ 発行 毎週火曜日 購読料無料 FB https://www.facebook.com/michio.katayama.5 配信 まぐまぐ配信システム ID:0000052236 MailuX配信システム ID:MM3E1B97842E020 contact us http://www.609studio.com/html/mailform.html website http://www.609studio.com/ 投稿 http://www3.ezbbs.net/06/609studio/ 購読 解除 http://archive.mag2.com/0000052236/index.html ◇禁・無断転載◇ ──────────────────────────────────────────────── |