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────────────────────────────────────── 【609 Studio】メール・マガジン ２０１４・１２・９ No.６８７ ────────────────────────────────────── フリージャーナリスト片山通夫のメールマガジン。Lapiz編集長・井上脩身氏の現 代時評、ロシア唯一の韓国語新聞「セ・コリョ」の日本語翻訳版、ロシアやサハリン の話題編集長のコラムなど多彩な話題満載！ ────────────────────────────────────── info＠lapiz Lapiz2014冬号（￥300-）好評発売中！ 詳しくは ↓ ↓ ↓ http://lapiz-international.com/ ────────────────────────────────────── 書籍紹介 「欲望の砂糖史」 ー甘い砂糖の苦い歴史ー 原井一郎 著 詳しくはこちらへ http://lapiz-international.com/files/haraibook/haraisyohyo.pdf ────────────────────────────────────── 書籍紹介 被爆６０年 《ふるさとはポイズンの島 ビキニ被ばくとロンゲラップの人びと》 渡辺幸重 (著), 島田興生 (写真) 価格： ￥ 1,575- 発行 旬報社 http://www.junposha.com/catalog/product_info.php/products_id/808 ────────────────────────────────────── ◆現代時評 「不幸な国民だ、我々は」：片山通夫 ────────────────────────────────────── 衆議院が解散し選挙が始まった。自民党は経済政策を前面に打ち出している。ア ベノミクスの成果と継続だ。ところがそのアベノミクスが不発に終わっているとい うのがもっぱらの開設だ。オボッチャン総理はテレビで逆切れする情況に陥った。 自民党が言う「アベノミクス」を争点にするということは、他に国民が気になる 点を隠そうとするようにしか見えない。例えばこの７月１日に閣議決定した「集団 的自衛権」の問題、まだまだ収束していないというか打つ手が皆不発に終わってい る汚染水対策など国民生活に直接影響のある問題を「アベノミクス」一本で争点各 隠しをしようとしてもかなりの無理がある。まだある。「秘密保護法」、「原発再 稼働それに「不発に終わっている拉致問題」などなど・・・。 結局安倍政権は「日銀と組んで官製円安・株高」をやっただけではないか。しか るに菅官房長官は解散直後だったか「争点は政府が決める」と正にほざいた。この 一言を見ても政府は国民目線で政治は行っていないということが顕著だ。「主権在 民」という言葉の持つ意味や重さを全く知らない輩だ。 さて、近々の世論調査というやつを大手マスコミがやった。 驚くなかれ「自民単独で３００議席」と各紙が報じた。新聞は放送と違って、政 府の干渉を受けないはずだ。我が国の憲法第２１条に「集会、結社及び言論、出版 その他一切の表現の自由は、これを保障する。第二項 検閲は、これをしてはなら ない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」と定められている。 無論放送局に対しても政府は干渉してはならないのだが、生殺与奪の権力を政府 は握っているので弱いところがあるのが残念だ。しかし、先に述べた憲法によって 保障されている「出版の自由」は新聞各紙が持ち合わせている。 その新聞が「自民党政権をヨイショしかしない」という現状はどうなっているの か全く理解に苦しむ。 話を戻す。「自民単独で３００議席」は事実なのか？実際にそのような世論調査 の結果が出たのだろうか。ネットでは「なんでやねん、どない考えたら、そんな結 論になるねん。これって、はっきり言うて、世論操作やんけ！ええかんげんにせん かい、御用マスコミ！」と言いたくなりました・・・」という意見が多数あった。 「世論操作」なのか、所謂無党派層が棄権するのか、本当に自民党が強いのか、 それとも野党が弱すぎるのか・・・。いずれにしても不幸な国民だ、我々は。 ────────────────────────────────────── 【著書案内】 「追跡！あるサハリン残留朝鮮人の生涯」 片山通夫 著 日本の植民地統治が生んだ一家離散「二重徴用」「急速転換」「樺太 への逆密航」を語る貴重な証言！！ 凱風社 刊 http://www.gaifu.co.jp/index.html 定価 １９００円＋税 ────────────────────────────────────── ◆「ふろむ京都山麓」抜粋抄《伊藤若冲の生涯 （２）》：みなみうら・くにひと ────────────────────────────────────── 一七三八年 元文三年 戊午 二十三歳 ○九月二九日、父の三代源左衛門、法名浄空宗清居士没、享年四十二歳。若冲は若 干二十三歳にして枡源の四代当主、伊藤源左衛門を継ぐ。 一七四四年 寛保四年 甲子 二十九歳 ○売茶翁はこの年から宝暦四年までの十年間あまり、相国寺林光院に寄寓。同年九 月に売茶翁は大典とともに、儒学者の宇野明霞士新を見舞った。士新の詩の師は売 茶翁の法弟の大潮。また大典は士新の弟子であり、大潮を文学の師とした。 ○若冲は二十歳代後半から師匠について画を学びはじめたという説がある。師は町 狩野の絵師大岡春卜（一六八〇〜一七六三）で、春教の画名を与えられたと伝える が、春教落款の画はいまだに発見されていない。春卜は大坂住まいで、作画教本を 何冊も出版している。 ○大坂の木村蒹霞堂（一七三六〜一八〇二）『諸国庶物志』では、若冲は京狩野の 鶴沢探山の門人である青木左衛門言明に学んだとする。蒹霞堂は幼いころに大岡春 卜に画を習った。その彼がいうからには、若冲が春卜についたとは考えにくい。青 木左衛門言明を若冲の師とするのは正しいかもしれない。 ○二月二一日 延享に改元。 一七四六年 延享三年 丙寅 三十一歳 ○大典は独峯和尚の後をつぎ、慈雲庵住持になった。 一七四七年 延享四年 丁卯 三十二歳 ○夏 大典が糺森で売茶翁高遊外の茶器注子に『老子』の言葉「若冲」を記した。 「去濁抱清 縦其灑落 大盈若冲 君子所酌」。『老子』第四十五章の原文は「大 成若缺 其用不弊 大盈若冲 其用不窮 大直若屈 大功若拙 大?若訥…」。 大盈若冲其用不窮は「本当に満ち充実しているものは、一見空っぽのように見える が、それを用いると尽きることがない」 ○売茶翁は市井で庶民と交わる清貧の哲学者で宗教家、そして文人学者である。荷 茶屋はいやしい職業とされたが売茶翁は「茶銭は黄金百鎰より半文銭迄はくれ次第。 ただ飲みも勝手。ただよりは負け申さず」。黄金百鎰（いつ）は二千両、一文は寛 永通宝一枚でいちばん安い貨幣なので両替もできない最低単位。現代の一円玉と同 様。 ○若冲の署名も捺印もなく「景和」のみの款記は『雪中雄鶏図』（細見美術館蔵）、 『葡萄図』（プライスコレクション）。若冲款記のない景和だけの名は、延享か寛 延年間の作ともされる。 ○若冲の初期作品である『松樹群鶴図』には「平安藤汝鈞製」と記し、印章は「汝 鈞字景和」と「若中」。中であって冲でも沖でもない。三十六歳までのある時期、 「若中」という誤った印を使用した。老子「若冲」の意味と字を勘違いしたのであ ろう。「充実しているものは、一見『中』が空っぽ（冲）のように（若）見える」。 大典が記した売茶翁の注子の大盈若冲を見、翁から字の意味を教えられたとわたし は考えている。「中」字の作品を見た翁はきっと笑ったであろうが、若冲命名者は 売茶翁であろう。その時期は若冲三十二歳夏から三十六歳冬までの間である。 一七五一年 寛延四年 辛未 三十六歳 ○九月二九日 伊藤家の菩提寺である宝蔵寺に父母の墓を建てた。墓石の施主名に は「ますや源左衛門」と自らを刻す。母親は健在なのでこれは生前墓。宝蔵寺は浄 土宗誓願寺派で、裏寺通蛸薬師上ル。後に建てた弟たちの墓とともにいまも現存し ている。 ○この年ころから大典禅師と交わったとされる。若冲と売茶翁の出会いはそれより 以前のはずである。翁には京のだれでもが、客として出会うことができた。もし若 冲と大典が、売茶翁を介さずに面識がもしあったとしたら、考えられるひとつは近 江ではないかと思う。大典の今堀家は近江国伊庭郷の出であり、伊藤家も若冲の母 の実家武藤家も近江の出身。ただ近江とひとくちに言っても広い。史料も伝承もな いが。 ○一〇月二七日 宝暦に改元。 一七五二年 宝暦二年 壬申 三十七歳 ○一月 『松樹番鶏図』に若冲居士を記す。若冲名と年記がはじめて確認される作 品である。款記に＜壬申春正月且呵凍筆於平安独楽窩／若冲居士＞。独り楽しむ窩 （か）、すなわち穴倉は土蔵であろうか。意訳すると「宝暦二年正月の明け方、京 の寒いアトリエ独楽窩において、凍った筆を息で吹き温めながら記す」 ○この年前後の若冲款記の作品は最初期の『日出鳳凰図』（ボストン美術館）、 『牡丹百合図』（慈照寺）。『糸瓜群虫図』、『梅花小禽図』、『風竹図』＜心遠 館若冲製＞（細見）。『梅鷹図』（大阪美）。『松鷹図』＜心遠館若冲製＞（プラ イス）。『葡萄図』。『隠元豆玉葱黍図』『鸚鵡図』（草堂寺）。『白鶴図』、『 花卉双鶏図』（各個人蔵）など。錦高倉以外に鴨川べりにあったもうひとつの画室 「心遠館」は、三十歳代後半から構えたようだ。ところで草堂寺は南紀白浜の東福 寺末寺だが、初期作品が二幅も現存しているのは不思議に思う。若冲が南紀まで旅 したという伝承もない。 ＜2013年10月4日＞ ふろむ京都山麓 http://blog.goo.ne.jp/0000cdw ────────────────────────────────────── ◆セ・コリョ新聞日本語翻訳版：２０１４年１１月２８日号・１２月５日号 ────────────────────────────────────── ロシア動力省から認定証 ロシア動力省が、サハリン州政府がエネルギー節約政策を高く評価され、１１月 ２２日、モスクワで、「効率性の高い地域エネルギー政策に与える認定証」を貰っ た。 制服購入費支援 サハリン政府は制服のある学校に通う子女、低所得家庭の子供たちに制服購入費 用４千ルーブルを支援することにした。支援対象は約３，５００人、総予算１，５ ００万ルーブルと見積もっている。申請は１２月５日まで。 韓国赤十字社、朴スンオク会長に感謝状 サハリン州韓人離散家族会の朴・スンオク会長が韓国赤十字社から感謝状を受け 取った。 ア・クージンさんの韓国語翻訳出版 アナトリ・クージンさんの「サハリン韓人史」が韓国語に翻訳され出版される。韓 国のロシア語専門家らの協力で翻訳され、近々２千部が出版されるとのこと。 ＮＧＯ事業公募 サハリン州政府は社会福祉事業の一環としてＮＧＯ団体の事業を支援することに した。環境保護、エコ観光、教育、文化芸術遺産保存、スポーツ発展などに関する 事業計画を１月１日まで公募審査する。支援金は最高４０万ルーブルまで。 リム・チョンファンさんがユジノサハリンスク市会長へ さる２２日、ユジノサハリンスク市韓人会の総会でリム・チョンファンさんが新 しく会長に選ばれた。元朴・チョンチョル会長は韓国へと永住帰国する。 ドキュメンタリー「シュムシュ島」撮影 ＴＶ放送局「ロシアー１」が終戦７０周年を迎えて、シュムシュ島を背景に「第 ２次世界大戦最後の日帝射撃」というドキュメンタリー（４０分）を制作し、来年 ９月２日に放映するという。 画家チョ・ソンヨンさんの写真展 有名なサハリン画家チョ・ソンヨンさんが、２１日からチェーホフセンターで写 真展を開く。１９７７年から写真に興味を持ち続けてきた画家は「観点」というタ イトルでクリル、韓国、日本を訪問した際取った写真を含め今まで撮ってきた多く の作品を見せる。 ＫＩＮからのお土産「カレンダー」 韓国の市民団体ＫＩＮが昨年に続き、今年も「世界で一つしかないカレンダー」を 制作し、サハリン韓人らにプレゼントする。ロシアと韓国語で両国の記念日、陰暦 などを記入し、とても便利だ。サハリンへ送るために包装中だという。 ──────────────────── ２０１４年１２月５日号 ──────────────────── 住宅建設順調に サハリン州政府によると、今年住宅事業は実行率８０％の総３，３０７世帯を建 設した。その中の半分は社会福祉政策の一環として低所得層、若い夫婦への提供、 老朽化住宅の改築建設であった。 ガス化成功 １２月１日、州政府会議によると、サハリン州ガス化は極東地域の中では最も早 いとのこと。オハとノグリキ地域は完全にガス化されたほか、近々トイモフスク、 マカロフ、ドリンスク地域もガス化される。現在、ロシアの６５％がガス化されて いる。 バス会社、ストライキで対応 最近、ユジノサハリンスク・バス会社が１２月１日から運賃を１５ルーブルから ２１ルーブルへ引き上げると発表、市政府と市民らの不満と調整が続いている。政 府側は引上げの根拠を提示するように会社側に要求すると共に２回の調整会議を開 き、当局の許可がおりるまで引上げを延期することにした。しかし、バス会社は１ ２月１日から２１ルーブルの運賃を乗客に要求、紛争を起こした。会社は運行停止 などの強硬な手段を取り、市民らの不満は高まるばかり。ホルムスクでも同様なこ とが起きている。政府は運賃を１７ルーブルに留めようとしている。 正月博覧会 ユジノサハリンスク市政府は今年はじめて、レーニン広場で正月休み期間中（１ ２月３０日〜１月８日）に博覧会を開こうとしている。企業はブースにお正月飾り をし、自社商品を売る。参加申請は１５日まで。 芸術学校教師コンクール さる１１月２７日、第８回文化芸術学校教師コンクール発表受賞式がサハリン芸 術専門学校であった。区域代表４０人の教師が３日間にわたって演奏と授業法を通 じて実力を見せた。授業式の後、賞をとった教師らの演奏発表会があった。 広告 ＊韓式料理自慢大会―サハリン韓国教育院が韓流文化祝典及び韓式料理教室開設３ 周年を記念して開催、 １２月１３日韓人文化センターで、対象：料理教室卒業生 と受講生 ＊ウリマルＴＶ放送創設１０周年記念第８回サハリン韓民族のど自慢大会、１２月 ２０日韓人文化センターで、対象：児童青少年（７〜１７歳）、大学生。 ────────────────────────────────────── LapizNovels はない みほ 著「未来へ」好評発売中 詳しくは http://lapiz-international.com/ ────────────────────────────────────── ◆「ロシアの声」が伝える「ロシアからみた日本・世界」>>> 引用元 http://japanese.ruvr.ru/ ────────────────────────────────────── ◆日本関連 http://japanese.ruvr.ru/russia_japan/ ◇ロシア人専門家：日本が南クリル問題の解決を本当に望んでいるならば、日本は ロシアへのポジティブな関係を示すべき 日本の安倍首相は、北海道根室市の長谷川市長らと面会し、ロシアとの領土問題を 解決したいとの意向を表した。長谷川市長は、安倍首相がロシアのプーチン大統領 と７回も会談していることに言及し、「ここ数年の間に領土問題を解決するようお 願いしたい」と述べた。安倍首相は、「政治家の使命として、日本国の総理大臣の 使命として、なんとしてもやり遂げたい、執念を持ってこの問題に取り組んでいく 決意だ」との考えを表した。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_12_01/280732466/ ◇SONY、デザインを変える時計を発表（ビデオ） 日本企業SONYが電子ペーパーの技術をもとに、文字盤およびベルトの外観をボタン ひとつで変えることが出来る時計を開発した。モード産業にハイテク技術を応用す る実験的プロジェクトの一環をなすもの。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_01/sony-tokei/ ◇安倍首相 ロシアと平和条約を締結する考えを表明 日本の安倍首相は、北海道根室市の長谷川俊輔市長らと面会し、北方領土問題につ いて、「何としてもやり遂げたい」と述べ、北方領土問題を解決して、ロシアと平 和条約を締結するとの考えを示した。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_01/ronichikankei-heiwa/ ◇日本、武器輸出担当機関を創る 日本の防衛省は軍用品のマーケティングを行う武器輸出担当機関を創設する意向で ある。Jane'sが伝えた。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_29/280645787/ ◇日本の学者: 電子たばこは紙巻きたばこの10倍危険 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_11_28/280624242/ ◆国際─────────────── http://japanese.ruvr.ru/world/ ◇トルコ、新ガスパイプライン敷設の露の新提案を検討へ 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_02/280782648/ ◇超巨大！熱帯性の蜘蛛 写真を見る：http://japanese.ruvr.ru/2014_12_02/photo-4318/?slide-1 ◇キエフとルガンスクが休戦合意 欧州安全保障協力機構（ＯＳＣＥ）は日課報告書のなかで、ウクライナ軍とルガン スク人民共和国（自称）の代表者らは１２月５日から境界線における戦闘活動を停 止し、翌６日から重機を退却させることで合意したことを明らかにした。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_02/ukuraina/ ◇> 米国、警察による人種差別を防止する機構の設立へ 米国の最高検察庁が警察職員による人種差別の防止を目的とした特別講習を策定し ている。火曜、エリク・ホルダー検事総長が述べた。CNNが伝えた。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_02/jinshusabetsu-beikoku/ ◇WHO：西アフリカにおけるエボラ感染者、3日間で700人増加 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_02/ebora-sekai/ ◇プーチン大統領「ロシアはサウスストリーム計画を続行できない」 (写真) 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_02/sausu-sutori-mu/ ◇英国空軍 イラクで「イスラム国」の拠点を再び空爆 英国空軍はイラクで過激派組織「イスラム国」の拠点に対する空爆を続けている。 先の週末、少なくとも３回の作戦を実施した。英国国防省が１日、発表した。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_02/280742144/ ◆ロシア国内─────────────── http://japanese.ruvr.ru/russia/ ◇モスクワ地下鉄全線で無料Wi-Fiがスタート！ １２月２日からモスクワ地下鉄の全線１２本で無料Wi-Fiが利用可能となる。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_02/metro-wifi/ ◇北極をマンモスが闊歩するようになるのか？ マンモスのクローン作製に関する実験が2015年初頭にスタートする。ロシアの科学 者たちは意欲満々だ。材料となるのは半年前にノヴォシビルスク諸島の永久凍土で 見つかった、絶好の保存状態のサンプルである。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_12_02/280741639/ ◇ロシアのミュージアムの生きた展示品 ロシア最初のミュージアム。有名なペテルブルグの「クンストカメラ」が設立300 年を迎えた。ピョートル大帝がヨーロッパ視察旅行を終えて開いた「珍品展示室」 だ。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_12_01/280741519/ ◇ロシア外務省：NATOの行動はウクライナ社会の分断を深める 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_01/roshia-nato-ukuraina/ ◇ポクロンスカヤ、修道院で密かに挙式？ クリミア検事ナタリヤ・ポクロンスカヤ関連のニュースは相変わらずSNS利用者・ 読者の注意をひきつけてやまない。今回はなにやらポクロンスカヤがウラル地方 の修道院で秘密裏に挙式したとするニュース。 続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_12_01/pokuronsukaya-kekkon/ ────────────────────────────────────── ◆[編集長から] 片山通夫 ────────────────────────────────────── ▲ 急に寒さが列島を襲ってきた。体調を崩さないようにしなけりゃ。そうでなく とも何かと気ぜわしい年の瀬である。御身大切に・・・。 ▲衆議院選挙選たけなわ・・。自民単独３００議席？理解に苦しむ。 ▲プーチン大統領が強気だ。ロイター電によると「年次報告演説でクリミア半島の 併合を賞賛し、西側による制裁を皮肉り制裁でロシアは独自の経済を発展させるこ とになるとし、挑戦的な姿勢を強調したという。攻撃的な政治家が多いようだ。 ▲「白人警官の不起訴に抗議、全米にデモ拡大」とＣＮＮ。この国も救い難い病に 侵され続けている。 ▲「福島第一《不検出》実際は汚染 東電 誤解与える海水簡易分析」と東京新聞。 この国も耐えがたい嘘がまかり通る。 ▲押し逃げ・・・！ 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設に関 し、沖縄防衛局が県に提出している埋め立て工法変更申請を仲井真弘多知事が承認 しないよう求める「止めよう辺野古新基地建設！ １２・４県庁包囲県民大行動」 （同実行委主催）が４日、県庁周辺で行われたという。先の知事選で敗退して辞職 が決まった仲井真知事が「最後の裏切り」をしようとしていることに反対の声。 地に落ちた仲井真知事。 ▲ロシア連邦経済発展省の予測では、ルーブル安によってロシア人の購買力が低下 し、貧困者数がここ４年で最大となる見込みだ。ルーブル安、不満の高まりにもか かわらず、国民はルーブル預金をそのままにしている。 ▲福島第１原発の現状は決して楽観できないようだ。鳴り物入りで導入されたプロ ジェクトはことごとくと言っていいほど役に立っていない。その代表的なものが、 「氷の壁が凍らない」ことか。無駄な投資。 ────────────────────────────────────── 発行 ２０１４年１２月９日 No.６８７ 発行 毎週火曜日 購読料無料 FB https://www.facebook.com/michio.katayama.5 配信 まぐまぐ配信システム ID:0000052236 MailuX配信システム ID:MM3E1B97842E020 contact us http://www.609studio.com/html/mailform.html website http://www.609studio.com/ 投稿 http://www3.ezbbs.net/06/609studio/ 購読 解除 http://archive.mag2.com/0000052236/index.html ◇禁・無断転載◇ ──────────────────────────────────────────────── |