609studio　No.674 ◆現代時評「中間貯蔵施設の問題点」：井上脩身 2014/09/09

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タイトル：609studio　No.674 ◆現代時評「中間貯蔵施設の問題点」：井上脩身 2014/09/09

────────────────────────────────────── 【609 Studio】メール・マガジン　２０１４・９・９　No.６７４ ────────────────────────────────────── フリージャーナリスト片山通夫のメールマガジン。Lapiz編集長・井上脩身氏の現代時評、ロシア唯一の韓国語新聞「セ・コリョ」の日本語翻訳版、ロシアやサハリンの話題編集長のコラムなど多彩な話題満載！ ────────────────────────────────────── 　　　　　info＠lapiz 　　　　　　　　　　　　　　　　Lapiz2014秋号（￥300-）は９月１日発売です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　『主な内容』　　　　　　　　　　　　　　　LapizStyle　　　　　　　　　線が命のイラストレーター　鈴木まりやさん　　　魑魅魍魎が跋扈する！　　　　　　　　breath of CITY 　　　　　　　　　　　　　原発を考える　　　日和見ぶらり旅　　　　　　　　　　　サハリン逍遙　　　　　　　　宿場町を行く　枚方宿　　　　　　　　　　旅するカメラ　　　　　　　　　　　　　　　　詳しくは　　　　　　　　　　http://lapiz-international.com/ 　　　　　　　　 ────────────────────────────────────── 　書籍紹介　　　　　　　　　　　　　「欲望の砂糖史」　　　　　　　　　　　　ー甘い砂糖の苦い歴史ー　　　　　　　　　　　　　　　原井一郎　著　　　　　　　　　　　　　　　詳しくはこちらへ　　　http://lapiz-international.com/files/haraibook/haraisyohyo.pdf ────────────────────────────────────── 　　　　　　　　　　　　　書籍紹介　　　　　　　　　　　　　被爆６０年《ふるさとはポイズンの島ビキニ被ばくとロンゲラップの人びと》渡辺幸重 (著), 島田興生 (写真) 価格：￥ 1,575- 発行　旬報社 http://www.junposha.com/catalog/product_info.php/products_id/808 ────────────────────────────────────── ◆現代時評「中間貯蔵施設の問題点」：井上脩身 ────────────────────────────────────── 　東京電力福島第１原発事故の除染による除染土を保管する中間貯蔵施設について、福島県の佐藤雄平知事と双葉、大熊の両町長が受け入れを承諾した。政府が復興のための交付金を増額したうえ、「３０年以内に汚染土を福島県外に搬出して最終処分する」との条件を付けたことで、地元との交渉は一応の決着をみた。しかし、最終処分場の見通しは全く立っておらず、３０年先の政権に責任を負わせた形だ。まさか、向こう３０年、引き続き政権の座につけると考えたわけではあるまい。安倍晋三首相は、自らの任期中に最終処分場の見通しをつけないかぎり、「被災地をペテンにかけた首相」になる。　福島県内各地の仮置き場に保管されている汚染土は２０００万立方㍍にも及んでいる。中間貯蔵施設の容量は東京ドームの１３～１８倍にのぼる。汚染土は専用ドラム缶で入れ、鉄筋コンクリートの建物の中で保管される。政府は来年１月に搬入を開始し、３年間で終える計画だ。　中間貯蔵施設の敷地面積は約１６平方㌔に及び、地権者は最低でも２３００人いるとみられている。県外に避難している人も少なくなく、用地交渉に相当の時間がかかるのは必至。さらに、環境省の試算では、３年間で全ての土砂を運ぶためには、１日当たり２０００台のトラックが必要といい、沿線住民の被ばくや交通渋滞、環境悪化などの危険性が指摘されている。　こうした様々な問題点がはらむ中、６月に石原伸晃環境相が金目発言をして、地元が猛反発する事態になった。同環境相は謝罪をしたが、自民党が長年、原発立地自治体に金をばらまいてきた実態を、いささか品は欠いた表現だが、本質を突いていた。はたして、地元との交渉は「金目」がものを言った。政府が７月、復興などに地元が使える交付金として約１０００億円を内々に提示したところ、県は「少なすぎる」と拒否。８月８日、交付金などとして総額３０１０億円を示すと潮目が変わった（８月３０日付毎日新聞）という。　８月２６日、両町議会の全員協議会で石原環境相は「中間貯蔵交付金は両町で８５０億円、県が独自に提示した１５０億円と合わせると１０００億円になる」と述べると、町議の一人は「流れは決まった。あとは国と地権者との交渉次第」と語った。（同紙）　このようにして地元を屈服させた政府。だが、「中間貯蔵施設が将来、最終処分場になるのでは」との住民の不安の声を政府は無視できず、県外で最終処分をすることを明記する法改正を秋の臨時国会で行う方針だ。　双葉、大熊両町の居住地の大半は帰還困難区域。根本匠復興相が７月末に示した両町の復興構想では、帰還困難区域でも優先的に除染を進め、町の施設や廃炉にかかわる事業所を集約。その財源に新設の交付金を活用できるようにする。　確かに、両町を元の人が住める町に戻すことは、住民のニーズに応えるという意味で重要な政策だ。だが３０年先、事故原発の廃炉が完全に終わり、放射能が漏れる恐れがなくなっているとは断定できず、住民が戻れるかは今なお不透明だ。一方で、同県外で最終処分場誘致に手を上げる自治体はなく、今後もその見込みはない。「双葉、大熊を最終処分場にするのが政府の狙いではないか」と地元住民がいぶかるのは当然だろう。その疑問が「根も葉もない」というのなら、一刻も早く、政府は最終処分場についての具体策を提示すべきである。「安全神話」で福島の人たちをだました自民党政府。再びだますことは許されない。 ────────────────────────────────────── 　　【著書案内】　　　　「追跡！あるサハリン残留朝鮮人の生涯」片山通夫　著　日本の植民地統治が生んだ一家離散「二重徴用」「急速転換」「樺太　への逆密航」を語る貴重な証言！！　　凱風社　刊　http://www.gaifu.co.jp/index.html 　　　　　　　　　　　定価　１９００円＋税 ────────────────────────────────────── ◆「ふろむ京都山麓」抜粋抄：みなみうら・くにひと ────────────────────────────────────── 　江戸時代のことです。明和8年3月10日（1771年）、「八重山地震津波／先島諸島地震」が起きました。八重山・宮古列島に巨大津波が襲来して、石垣島宮良では波高が85.4m、白保では60mに達し、同島では住民の約半数の8300人が溺死したと記録されています。宮古諸島では2500人が溺死。総死者は1万2千人にのぼったと伝えられています。　85m余の波高の記録は、日本列島での最高である。　柳田國男に「物言ふ魚」という、昭和７年に発表された一文があります。このなかで、仲宗根著『宮古島舊史』を紹介しています。寛延元年に出た本ですが、柳田は「この本をまったく知らないひとが多い」。全文を転載します。なお現代語に改めました。　むかし伊良部（いらぶ）島に下地（しもぢ）という村があった。ある男が漁に出て、「ヨナタマ」という魚を釣った。この魚は人面魚体で、よく物を言う魚であった。漁師は思った。このように珍しい魚であるので、明日仲間を集めてみなで食しようと思い、炭をおこして炙りこに乗せて乾かした。その夜、下地の村民がみな寝静まって後、隣の家の幼い子がにわかに泣きだした。母の実家のある伊良部村に帰ると泣き叫んでいる。夜中なので母親はいろいろすかせたが、一向に泣きやまない。泣き叫ぶことはいよいよ激しくなった。母はなすすべもなく、子を抱いて外に出たが、幼児は母にひしと抱きついてわななき震えている。母はあまりにも変だと思いだしたところ、はるか沖から声が聞こえてきた。　「ヨナタマ、ヨナタマ。なぜ帰りが遅いのか」と言う。隣家で乾かされていたヨナタマは言った。　「われは今、あら炭のうえに乗せられ、いぶり乾かされてもう半夜がたった。早く犀（さい）を遣って迎えさせよ」と。これを聞いて母子は身の毛よだって、急いで伊良部村に帰った。なぜこのような夜遅くに帰って来たか、と伊良部の村人は聞いた。母はしかじかと答えて、翌朝に下地村へ帰ったところ、村中残らず洗い尽くされてしまっていた。今に至ってその村の跡かたはあるが、村民はだれも住んでいない。この母子にはいかなる陰徳があったのであろうか。このような急難を奇特に逃れるというのは、珍しいことである。　これに類した伝説昔話は、宮古と八重山列島には数多く残っています。物を言う「霊魚」ヨナタマを害しようとした者たちが、大津波によって罰せられ、魚を放そうとした者は助命される。そのような話が多い。　ところでヨナタマですが、「ヨナ」はイナ、ウナともいうが、「海」を意味する古語という。「タマ」は「魂」「霊」であり、ヨナタマは「海霊」を意味する。ヨナタマは、海の神の分身あるいは眷族であろうと柳田はいう。犀は動物の「サイ」だが、「災」あるいは「境」サイ・サエであろうか。　似た伝説昔話は、先島諸島に数多く残っているが、日本列島各地にも残滓がみられる。また世界各地でも確認されており、なかでも南太平洋の島々や、東南アジアの島嶼部でいまも語られている。　一例として柳田は、ドイツ『グリム童話』の「ハンスのばか」（55 A）を取り上げています。あえて旧字で引用します。　「近頃讀んで見たジェデオン・ユエの『民間説話論』にグリム童話集の第五十五篇A、『ハンスの馬鹿』といふ話の各國の類型を比較して、その最も古い形といふものを復原してゐるが、この愚か者が海に行って異魚を釣り、その魚が物を言って我が命を宥してもらふ代りに、願ひごとの常に叶ふ力をこの男に授けたことになってゐる。出處は示してないがいづれかの國に、さういふ話し方をする實例があったのである。私の想像では我邦の説話に於けるヨナタマも、一方に焼いて食はうとする侵犯者を厳罰したと同時に、他方彼に對して敬虔であり従順であった者に、巨大なる福徳を附與するといつた明るい方向があつたために、かようにひろく東北（日本）の山の中まで、『物言ふ魚』の破片を散布することになつたのではなかつたか。もしさうであつたならば、今に何處からかその證跡は出て来る。さういつまでも私の假定説を、空しく遊ばせておくやうなことはあるまいと思ふ。」　　この文を読んで、わたしは邦訳グリム童話「ハンスのバカ」「馬鹿のハンス」など、ハンス話を漁りました。しかしどこにも魚の一尾も出てきません。こうなれば、ジェデオン・ユエ著『民間説話論』を読むしかないようです。幸い、京都府立図書館に蔵書されていました。ユエの説は次回、考えてみようかと思っています。今週の宿題は、この本を読むことになってしまったようです。　ところで『宮古島旧史』が出版されたのは寛延元年、1748年です。「先島諸島大津波」(1771年)はその前に襲来したと、わたしは思いこんでいたのですが、実は逆だったのです。驚いたことに、津波の23年前にこの本は記されている。津波は、本が書かれた後だったのです。　おそらく、宮古・八重山列島、さらには魚釣島などの尖閣諸島にも、過去に何度も大津波は襲来したのでしょう。また南太平洋、東南アジア沿岸部を中心に、世界に広がる類似伝説や昔話から、わたしたちの集合的無意識に刻まれた「洪水・津波神話」のことを、次回から数度、記そうかと思ったりしています。　中近東の有名な神話「ノアの方舟」が最たる例です。神の言うとてつもない話しを信じる者だけが、生命を救われ、大いなる幸運を得るのです。神の声を聞くことができる人間は、ごくまれのようです。方舟の主ノア、そして伊良部島の幼な児とその母、まだ確証はないのですが馬鹿なハンスも、稀なそのひとりだったようです。参考書　『底本柳田國男集巻5』「物言ふ魚」　筑摩書房　昭和43年　『民間説話論』　ジェデオン・ユエ著　石川登志夫初訳　同朋舎出版　1981年＞2011-05-22 | Weblog　　ふろむ京都山麓　　http://blog.goo.ne.jp/0000cdw ────────────────────────────────────── ◆セ・コリョ新聞日本語翻訳版：２０１４年９月５日号 ────────────────────────────────────── 終戦６９周年記念　さる９月２日、ユジノサハリンスク市スラバ広場に数千人の住民が集まった中で終戦とサハリン及びクリル列島解放６９周年記念行事が行われた。戦死者を追悼する献花式、軍事機材の展示、夜は花火の打ち上げなどがあった。不在者投票　９月１４日の自治体長選挙前に出張や休暇などで当日投票が不可能な住民らを対象に、３日から１２日まで不在者投票を行っている。投票時間は平日午後６～８時まで、週末は午後２時～６時まで。市予算２２０億ルーブル　さる３日、ユジノサハリンスク市議会によると当市に２０億５２０万ルーブルの追加収入が入り、総予算額は２２１億９千万ルーブルに達したことが分かった。州から割り当てられた追加予算の内容をみると、老化した住宅修理に約１０億、住居環境整備に４億５千万、公共インフラ構築に３億ルーブルが見積られている。赤字企業増加　サハリン統計局によると、今年上半期に赤字の企業が６．５％増加した。教育、運輸、通信、電力、ガス、水生産関係会社が最も多い。最も利益の高い企業は鉱物採掘企業だ。キルギス人、独立の日を記念　サハリン居住のキルギス人らが先日、自国の独立記念日を祝う催しを開催した。代表によると、現在８千人のキルギス人がサハリンに居住しており、建設やサービス、運送部門で働いている。記念行事が行われたタルネエ村運動場には３千人が駆け付け、出身地別にチームを組んで相撲やサッカー試合を行うなど楽しく過ごした。新学年スタート　９月１日、小中高校生５万２千人が新学期を迎えた。１年生の新入生数は５，６００人。第９東洋語文学校も３クラスの新入生を迎えた。彼らは２年生から韓国語、日本語、中国語など外国語を学び始める。韓国少年サッカーチームとの交流　サハリン州政府招待で韓国少年サッカーチームがはじめてロシアで親善ゲームを行った。８月２９日から３泊４日の日程で地元のサッカーチームと交流戦を行った。多くの同胞が応援に駆け付けた。ネベリスク市と鬱山市中区が友好協力協定を結ぶ　９月６日、ネベリスク市が誕生１６０周年を迎える。これをきっかけに蔚山中区と友好協力協定を結ぶと朴・ウラジミル市長が発表。昨年８月中区の区長が当市を訪ねたことがあり、１０月には朴市長も中区を訪問している。 ────────────────────────────────────── ◆みほの独り言「日本という国は・・・」：はないみほ ────────────────────────────────────── 昨日福島の浪江、飯館村、南相馬市、川内村にバスで二泊三日の視察をされた方々の報告会を聞いた。大変綿密な情報会で、今の福島の現実を知る事が出来た。結局福島は、置いてけぼりだ。原発事故で今までの生業を奪われ、仮設住宅に住み続け、これが続く。帰還解除は安全だという事が前に出ているのではなく、とにかく政府や東電の避難者への保障削除とおおいに関係する。安全？な所から帰還させる。今仮設住宅にいる方は１０万円の保障をいただいている。けれど、帰還すればもう報償は無くなり、一から自分で生活して行く。ただ潤っていた町の活気は今や原発事故でなくなり、お店も閉鎖、若者は健康面の事、仕事のある所を考慮し、帰還せず。過疎の過疎状態に帰還する少数の人々。帰還は村単位で行われ、村長、町長の判断で遂行される。帰りたいお年寄りの意見も尊重し、苦肉の判断。福島も郡山も放射能問題が全然無くなった訳ではない。それはもう言えない風潮を国単位で作っているのだから。子どもの事を考えて動いている団体がいる。しかしその団体の情報提供はできない。どうして？・・・風評被害をバラまく指標に成るからだそうだ。正しい放射線の情報を学校でも市でも提供されない・・・出来ない。そしてもらわない。もう自己責任で個人個人が安全を探し、子どもに対して守らないとと意識した人だけがその情報を得るためにそう言う団体を探し、個人レベルで行動するしかないのである。農業県の福島は放射能汚染の被害は山野に及ぶ。除染をしましたといかにも効果的なマニュアルが出来上がっているように見える？が、実は山の除染は麓から２０メートルの除染で、それ以上上の除染は出来ない。そして山の除染は不可能である。よって放射能は雨が降れば山から又放射能物質は麓におりて田畑へ流れて行くのである。積み上げられた除染土はやぶけビニールからはみ出し、放置。ちなみに福島市、郡山市の町並みのお話。各家の庭の除染は自治体に頼めるらしい。けれど一回きりでそれ以上は個人負担。そしてその除染土や剪定した木などは誰もひきとらず、自宅の庭に置くという措置しかないのだという。恐ろしき現状が未だに続く福島である。情報は拡散されず、もっともっと隠されて行く。放射能でこんなに自由を奪われ、生活を奪われた人たちが声もあげる事の出来ない雰囲気、圧力をかけ、もう表情さえ消さないといけない状況に皆が陥っている。美味しんぼの件で煽り立てるマスコミと国。正しい事がすべて消され、嘘ばかリが表にじゃんじゃん流れている日本は奇異である。昨日の報告会にきたアメリカ人の学者は言った。「こんなに危ない、とんでもないことが日本で起きている。放射能はまだ収まっていない。今聞いてきた話を考えても尋常じゃない。けれどどうしてこういう場に若い人がいないんですか？私は怖い、どの国の人も怖いと思うでしょう。でもどうしてこの日本はこうなの？そこをちゃんと追って考える必要があります」と。そうなのだ。私世代も若者も本当にいない。考えない？・・・私は一人いろいろ興味ある所に行ってみたりする。けれど若者はいない。けれど私もその集まりにいる事が大変窮屈に思うときもある。若者は考えない訳ではない。でも考える場所がない、もっとカラーのない場所が欲しいのではないかとも思う。そう言う事を思案しながらアゴラ子ども美術工場でもいろいろ活動をする。でも若者はあつまっても大勢はこない。どこに行く？サッカー場と企業の納涼祭と花火とお台場のコンサートにいる？学者は言った。「お祭りチケットを貰っているように持って行かれているね」と。そう、そのとおり。正しい情報は拡散せず、どうでもいいお祭り騒ぎはどんどん拡散している。ネットも新聞も広告もテレビももう国営である。 ────────────────────────────────────── LapizNovels 　　　　　　　　はない　みほ　著「未来へ」好評発売中　　　　　　詳しくは　 http://lapiz-international.com/ ────────────────────────────────────── ◆「ロシアの声」が伝える「ロシアからみた日本・世界」>>> 　　　　　　　　　引用元 http://japanese.ruvr.ru/ ────────────────────────────────────── ◇◇日ロ関係は、ウクライナ情勢に関連して、微妙な政権間の駆け引きが行われているようです。日本のマスコミが伝えない「ニュース」が「ロシアの声」にあるかもしれません。ソ連共産党政権時代から、モスクワ放送（ロシアの声）は「鉄のカーテン」の向こう側を推し量る重要な放送であることは、今も無かh氏も変わらないと思います。 ◆日本関連 http://japanese.ruvr.ru/russia_japan/ ◇制裁政策はほぼ万策尽きた日本の岸田外相は３日、内閣改造後の記者会見で、北方領土問題の解決と平和条約締結のために、日本はロシアとの対話を続けていくとの意向を表した。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_05/276911261/ ◇日本　デング熱の感染者６６人に日本では、デング熱の感染者が計６６人になった。厚生労働省が５日、発表した。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_05/276883988/ ◇日本の船舶用機器メーカーロシアとの協力を拒まず日本で船舶用機器・設備を製造するメーカーは、対ロシア制裁が導入されてるとしても、ロシア企業と協力してゆく考えだ。4日、メーカーを束ねる連盟の代表を務めるナカシマ・モトヨシ氏は、滞在先のサンクトペテルブルグで、そのように伝えた。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_04/276867427/ ◇東京都知事「日本政府は米国の圧力のもと対ロ制裁を導入」続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_04/276858220/ ◇シベリア杉のミルクで美しく痩せよう!! 4日、東京の舛添都知事は、ロシア国立トムスク大学(西シベリア)の学生達と歓談した際「東京とトムスクは、学術研究やビジネス分野での交流を発展させるべきだ」と述べた。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_04/276849058/ ◇日本外相‐ウクライナ停戦に向けた努力を評価し、ロシアに対して建設的行動を求める続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_04/276840138/ ◆国際─────────────── http://japanese.ruvr.ru/world/ ◇西側メディア、ウクライナ和平をプーチンの勝利と呼ぶ続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_07/276967924/ ◇在韓ロシア通商代表部　ケソン工業団地を視察在韓ロシア通商代表部は４日、韓国と北朝鮮の経済協力事業「ケソン工業団地」を訪れた。在韓ロシア通商代表部のボンダレンコ首席代表が５日、イタル・タス通信に伝えた。ボンダレンコ首席代表は、代表団は「交渉を停滞させないために」視察を行ったと指摘した。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_05/276885473/ ◇マレー航空実施のアンケート「死ぬ前に何がしたい？」にブーイング続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_05/276883607/ ◇ウクライナでNATO諸国参加の軍事演習欧州連合軍司令部のサイトに発表されたところでは、9月15日から26日までウクライナ西部リヴォフ(リヴィウ)州のヤヴォリフスキイ演習場で、軍事演習「Rapid Trident-2014」が実施される。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_05/276867538/ ◇エジプト宗教機関ベリーダンスは過激主義エジプトの国立宗教機関ダール・アル・イフタは、「道徳を堕落」させ、過激派の目的に役立っているとして、ケーブルテレビ局1局を除外するよう勧告した。テレビ局アルアラビーヤが4日、伝えた。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_04/276867515/ ◇米国防長官ロシアとの軍事衝突の可能性はない米国のヘーゲル国防長官は、米国とロシア間で、ウクライナ情勢を原因とした軍事衝突が起こる可能性はないとの考えを示した。CNNテレビが4日、報じた。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_04/276867415/ ◆ロシア国内─────────────── http://japanese.ruvr.ru/russia/ ◇ウクライナで殉死の報道カメラマン、ステニン氏に勇敢勲章が授与続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_05/276884775/ ◇クリミアで「ミセス・アメリカ」が選ばれる!? 来年9月、クリミアで「ミセス・アメリカ」コンテストが行われる。Facebookのこのコンテストのページには「ミセス・アメリカが、ロシアにやってくる。25年後、我々は再び一緒だ！」と書かれている。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_04/276860259/ ◇チェチェン共和国首長　「イスラム国」がチェチェンにイスラム帝国を建設すると発表したことに対して「イスラム国」を殲滅すると警告続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_04/276842719/ ◇ロシア上院、日本漁船の流し網漁全面禁止を提案ロシア上院（連邦会議）農業食糧政策自然利用委員会のゲンナージ・ゴルブノフ委員長は４日、ロシア連邦の排他的経済水域で操業する日本の漁船に対し、流し網漁を禁ずる提案を行った。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_04/276838584/ ◇ロシアの年金受給者夫婦の世界一周旅行悪路のアフリカ、砂漠の砂嵐、ナビゲーションの問題、ラテンアメリカでのストライキ、ゾウに押しつぶされたりヒョウに食べられる危険性…`自動車で世界を旅行したロシアの年金受給者夫婦は、様々な困難に直面した。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_09_03/276816989/ ◇フランス、ステニン記者逝去に弔意フランスはMIA「ロシア・セヴォードニャ」報道カメラマン、アンドレイ・ステニン氏のウクライナにおける死亡について弔意を表し、事件の入念な捜査を求めた。水曜、フランス外務省が声明を出した。続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_04/276834537/ ────────────────────────────────────── ◆[編集長から]　　　　　　　　　　　　　　片山通夫 ────────────────────────────────────── ▲第二次安倍内閣が発足した。マスコミ各社はそれぞれ入閣した議員たちを批評していた。それはともかくかなりの危ない人々が入閣したというのが筆者の印象である。簡単に言うと「思考停止状態」にあると言っていいのではないか。勿論この「思考停止状態」はマスコミにも言える。 ▲なぜなら、閣僚１９人中１５人もの閣僚が、右翼組織「日本会議」のメンバーだというのだから・・。それをマスコミは何も書かない。こんな偏向した思想の持ち主が閣僚である政府が、たとえば「河野談話を踏襲する」と言っても国際社会は信用しないだろう。　 ▲御存じない方のために蛇足を承知で「日本会議」のホームページからその考え方を紹介してみたい。　いわく「、「私たちは、美しい日本の再建と誇りある国づくりのために、政策提言と国民運動を推進する」とある。　憲法改正、愛国心教育、“自虐的”な歴史教育の是正、戦後レジームからの脱却。これらはそのまま安倍政権の政策となっている。つまり「日本会議が安倍政権」そのものなのだ。　それらの事実をマスコミは書かない。このあたりも「御用新聞・放送」であるゆえんであり「思考停止状態」の新聞・放送なのだ・・・。 ▲この日曜日（７日）沖縄統一地方選の投開票が行われた。沖縄タイムス（電子版）の記事から引用する。 →米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古の新基地建設が進む中、注目された名護市議選（定数２７）は、建設反対の稲嶺進市長を支える与党候補が１４議席を獲得し、引き続き過半数を維持。建設反対の公明を含め計１６議席で反対の意思を鮮明にした。← 　１１月には知事選が行われる。県民の声を聞く機会だ。 ────────────────────────────────────── 発行　　　　　２０１４年９月９日　No.６７４発行　　　　　毎週火曜日　　購読料無料　 FB　　https://www.facebook.com/michio.katayama.5 　　配信まぐまぐ配信システム ID:0000052236 MailuX配信システム ID:MM3E1B97842E020 contact us http://www.609studio.com/html/mailform.html website http://www.609studio.com/ 投稿　　 http://www3.ezbbs.net/06/609studio/ 購読解除　http://archive.mag2.com/0000052236/index.html 　　　　　　　　　　　◇禁・無断転載◇ ────────────────────────────────────────────────

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