メルマガ:片山通夫のnewsletter「609studio」
タイトル:609studio No.497 ◆現代時評「カレンダーの季節」  2011/11/15


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【609 Studio 】メール・マガジン 2011/11/15  No.497
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 フリージャーナリスト片山通夫のメールマガジン。ロシア唯一の韓国語
新聞「セ・コリョ」の日本語翻訳版、ロシアやサハリンの話題、投稿、
編集長のコラムなど多彩な話題満載!
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              『主な記事』

            *原発を考える第二弾
         *Lapizギャラリー サハリンの冬 他
            *Lapiz図書委員会
            *(仮)奄美の海
            *ルポ 甑島
           *2012年カレンダー

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            『主な記事』

            特集 原発を考える
            写真 ヒロシマ
            写真 サハリンの夏
            Lapiz図書委員会

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◆現代時評「カレンダーの季節」:片山通夫 

◆セ・コリョ新聞日本語翻訳版:2011年11月11日号

◆ロシアの話題・事件

◆編集長から

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◆現代時評「カレンダーの季節」:片山通夫
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 京都・南座の年末恒例、まねきが書かれる時期になった。11月は3
0日で終わる。そして12月。筆者にとっては慌しい一年だった。
 毎年のことで9月頃からなんとなく落ち着かない日が続く。なにを思
ったのかカレンダーを作り出してもう10年以上?になりそうだ。
 そして今年も、大震災や原発事故などの大事件に目を奪われている間
にもはや11月も半ば。

 今年のカレンダーは「水」をテーマに絞ってみた。特に今まで自然を
意識して撮ってきたとは思えないが、スクラップを見ていたら、結構水
辺を撮っていたことに気がつきこれらの写真を使うことにした。

 そういえば、もうだいぶ前になるが、自分の撮るべきテーマに悩んで
いた時期があった。そのとき「ウオーターフロント」を撮ろうかと一瞬
思い、いろいろ調べてみた。すでに何人もの写真家がそれらしいテーマ
で作品を発表していた。
 「遅れてきたカメラマン」なんてさまにはならないと、そのテーマは
あきらめたことがあった。

 カレンダーの季節は、いろいろなことを思い出す季節でもある。
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◆セ・コリョ新聞日本語翻訳版:2011年11月11日号
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2014年に州予算黒字へ

 さる8日、サハリン州知事は州議員らと会って新年度予算案について
話し合った。州知事によると、2012年度政府支出予算額は620億
ルーブル、13年度650億ルーブル、そして、2014年度には約1
060億ルーブルに達し、政府予算が黒字へと転換する。来年度は特に
公務員の賃金引上、若い専門家らに対する補助金、多子女家庭への支援
などに力を入れる方針であり、収入の20%を州根幹産業への投資に費
やす予定である。即ち農業、林業、水産業分門への融資を積極的に行う
方針である。

国際学術会議開催―「極東地域原住民の歴史と文化」

 さる7〜9日間、サハリン州郷土博物館で「極東地域原住民の歴史と
文化」という国際学術会議が開かれ、ロシア国内は勿論日本、オランダ
からも多くの研修者が参加した。1991年度に続いて2回目で、今年
は特に極東地域原住民研修者として名の高いレフ・スイテロンベルグ誕
生150周年、ブロニスラブ・ピルスドスキ誕生145周年を記念して
開催された。参加者らは原住民の言語保存問題、現代社会と原住民文化
発展などについて真剣な議論を行った。

葬儀補助金支給

 ロシア連邦年金ファンドは2011年年初から働かない状態で死を迎
えた3433人の年金生活者に葬儀補助金として4260ルーブル合計
2055万ルーブルを支給した。働き続けた年金生活者の場合、葬儀補
助金は社会保険ファンドが払うことになっている。

交通事故で99人死亡

 2011年に入って過去10カ月間、サハリン及びクリル島での交通
事故は621件(昨年同期689件)で、同事故で99人が死亡、81
8人が怪我をした。

サハリン韓人文化センター5周年記念行事と大邱の夜

 サハリン州韓人文化センターで、3日には開館5周年を祝う催しがあ
り、7日には「サハリン韓人慰安コンサートー大邱の夜」が行われた。

州知事、チェコ会社代表と会談

 さる3日、サハリン州知事はチェコの投資コンサルト会社「レーエム
ーフォラムC.P.O」社のヤン・ストルンツ代表理事に会い、相互協
力問題について話し合った。チェコ、ロシア、ベトナム、オーストラリ
ア、ドイツなどで大きな実績を積んでいる同社はリサイクル工場や玄武
岩繊維を利用しての節燃物生産工場建設などを巡って現地会社と意見を
交わした。
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◆「ロシアの声」が伝える「ロシアからみた日本」>>>
         引用元 http://japanese.ruvr.ru
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◇確信無き関心 日本のTPP交渉参加によせて
日本は、環太平洋パートナーシップ(TPP)交渉への参加を決めた。
日本政府はこの問題に関して長く検討を重ねてきたが、ハワイでのAP
EC(アジア太平洋経済協力)サミットの開催に合わせて、交渉参加の
決定を行った。しかし、TPPへの参加が日本に利益をもたらすことが
できるのか、いまだに確信は得られていない。
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/12/60271718.html

◆ロシアのWTO加盟、日本も歓迎
ロシアの世界貿易機関(WTO)加盟に日本外務省からもお祝いの声明
が寄せられている。
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/11/60218008.html

◇12日 ホノルルで初のメドヴェージェフ・野田会談
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/10/60177144.html

◆TPP交渉参加反対の声が高まる日本
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加問題が、今、日本を揺
るがしている。
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/08/60040209.html

◇よみがえる関東軍731部隊の悪夢
第二次世界大戦終結からすでに66年がたったが、忌まわしい記憶はい
まだ消える事はない。中国は、日本が生物バクテリア兵器を開発・実験し
ていた事に再び世界の注目を集めようとしている。
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/07/59987893.html

◇日本 被災地訪問の外国人 ビザ手数料免除へ
http://japanese.ruvr.ru/2011/11/07/59969959.html
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◆[編集長から]              片山通夫
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 Lapiz という電子雑誌の発行を試みようとしています。イメージは、
いわゆるグラフ誌だ。写真を主に扱おうという心意気?である。

 ある程度のめどがついてきた。いろいろな人の協力を仰いでいる。あ
りがたいことである。おかげで12月1日に創刊号が出せるようになっ
た。
 乞う、ご期待!である。
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発行     2011年11月15日   No.497
編集・発行  609studio Michio Katayama
発行     毎週火曜日  購読料無料
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