メルマガ:片山通夫のnewsletter「609studio」
タイトル:609studio No.495 ◆セ・コリョ新聞日本語翻訳版:10月28日号  2011/11/01


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【609 Studio 】メール・マガジン 2011/11/1  No.495
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 フリージャーナリスト片山通夫のメールマガジン。ロシア唯一の韓国語
新聞「セ・コリョ」の日本語翻訳版、ロシアやサハリンの話題、投稿、
編集長のコラムなど多彩な話題満載!
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              『主な記事』

            *原発を考える第二弾
         *Lapizギャラリー サハリンの冬 他
            *Lapiz図書委員会
            *(仮)奄美の海
            *ルポ 甑島
           *2012年カレンダー

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            『主な記事』

            特集 原発を考える
            写真 ヒロシマ
            写真 サハリンの夏
            Lapiz図書委員会

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◆現代時評「休載です」:片山通夫 

◆セ・コリョ新聞日本語翻訳版:10月28日号

◆ロシアの話題・事件

◆編集長から

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◆現代時評:片山通夫
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 申し訳ありません。休載いたします。
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◆セ・コリョ新聞日本語翻訳版:10月28日号
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とど展望台建設

 ネベリスク市は今年の11月まで、市内中心の小高い所に展望台を建
設することにした。35万ルーブルを割当てて建設する予定の展望台は
以前漁夫追悼碑のあった所だが地震で倒れた後他の所へ移した。展望台
からは市内と海、そしてとどの繁殖地を見ることが出来る。

州政府、クリル島視察

 サハリン州知事の支持により州政府代表らが社会経済発展プロジェク
トの実行現況を調査するためにクリル島を訪ねた。建設中の養魚場、発
電所、幼稚園、空港、住宅などを視察した他病院や学校などを訪ね、予
算実行結果をチェックした。

少年義勇軍銅像を建てる

 さる19日のサハリン州文化遺産委員会会議はアレクサンドロフスク
ーサハリンスク市に少年義勇軍を偲ぶ銅像を建てることを決めた。ロシ
ア国防省海軍公文書館の資料によると、アレクサンドロフスク区域出身
14〜16歳の未成年40人が1943年夏太平洋艦隊に入隊した。戦
争老兵たちは2009年、彼らを追悼する記念物を立てることを提案し
た。

露韓投資説明会

 10月20日、韓国ガス公社、石油公社、三星物産、風林建設、農水
産物流通公社、現代資源開発、ポスコなど18の韓国大企業の事業及び
投資説明会がユジノサハリンスク市内のホテルで開催された。駐ウラジ
オストク韓国総領事館とサハリン州政府が共同主催したもので地元の企
業など120人の関係者が集った。説明会で主な関心は石油、ガス、石
炭などのエネルギー産業のほか、農水産物の交易可能性についても議論
がなされた。

朴・ウォンスン氏ソウル市長へ当選

 さる26日のソウル市長選挙で朴ウォンスン氏が新しい市長に選ばれ
た。朴氏は2008年8月、ユジノサハリンスク市で開かれた「第2次
サハリン韓人国際ウォークショップ」に参加しており、サハリン韓人の
歴史や問題をよく知っている。

韓国語採択校支援

 韓国政府は韓国語を第2外国語又は放課後授業科目として採択してい
る地元の学校を支援している。サハリン韓国教育院長は先日、アニワ第
1学校を訪ね、支援金を渡した。
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◆「ロシアの声」が伝える「ロシアからみた日本」>>>
         引用元 http://japanese.ruvr.ru
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◇ロシアとの関係を見直す日本
日本政府は長年にわたってロシアとの経済協力の問題を領土問題と結び
つけて捉えてきたが、現在、日本の立場はまったく新しいものとなって
いる。日本はロシアの極東に対して大きな経済的関心を示しており、政
府レベルにおいてもそのような動きが反映されている。
http://japanese.ruvr.ru/2011/10/25/59326821.html

◇サンクト・ペテルブルグ発:日本人書道家の目を通した、ロシアの長
編小説
北の都サンクト・ペテルブルグで一風変わった展覧会がスタートしまし
た。展覧会に展示されている作品は、あるロシア文学を題材にした書道
なのです。世界にその名が知られている日本の書道家、森本龍石さんは
、このたび、ロシア文学の中でも最も有名なある一冊をテーマに作品を
書こうと思い立ちました。それはアレクサンドル・プーシキンの『エヴ
ゲーニイ・オネーギン』の中の詩です
http://japanese.ruvr.ru/2011/10/22/59172785.html

◇ラヴロフ外相:日本との平和条約交渉継続 クリルはロシアの領土
ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相は、クリル諸島について、他者を寄せ
付けないような要塞にするつもりはない、との声明を発表した。
http://japanese.ruvr.ru/2011/10/21/59146942.html

◇中国 日本との貿易戦争へ突入か
http://japanese.ruvr.ru/2011/10/21/59131310.html

◇日本まで広がった抗議行動の波
http://japanese.ruvr.ru/2011/10/20/59063382.html

◇「フクシマ」のためのロボットを製造する「スコルコヴォ」
ロシアの「スコルコヴォ」基金は、福島第一原子力発電所での放射能漏れ
事故によって汚染された地域で、放射能汚染を除去するためのロボットの
製造を日本の早稲田大学と共同で行う意向だ。
http://japanese.ruvr.ru/2011/10/20/59059431.html

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◆[編集長から]              片山通夫
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 すこし気になるニュースがあった。毎日新聞が伝えた。次に伝える。
「外務省は31日、リビアの治安悪化を理由に2月から閉鎖していた首都
トリポリの日本大使館の一部業務を30日から一部再開したと発表した。
リビアでは「国民評議会」がカダフィ政権からの全土解放を宣言。移行政
府の樹立に向けた作業が本格化しており、トリポリの治安情勢も安定して
いると判断した」というもの。

 このニュースを信じる限り「10月30日まで日本大使館は働いていな
かった」ということだ。

 それまで(30日まで)も日本のジャーナリストはリビアの情勢を伝え
続けていたことは、我々は知っている。この間、日本人は「わが国から保
護されていなかった」ということなのか?

 先日、外務省はピョンヤンで開かれるサッカーのサポーターに渡航自粛
を表明していたように記憶する。
 理由は「国交のない国(北朝鮮)には大使館がないから「保護できない
」ということだった。

 このあたりの「官の理屈」が理解できない。
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発行     2011年11月1日   No.495
編集・発行  609studio Michio Katayama
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