メルマガ:片山通夫のnewsletter「609studio」
タイトル:609studio No.492 次週10月11日号は、取材のため、休刊です!  2011/10/04


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【609 Studio 】メール・マガジン 2011/10/4  No.492
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 フリージャーナリスト片山通夫のメールマガジン。ロシア唯一の韓国語
新聞「セ・コリョ」の日本語翻訳版、ロシアやサハリンの話題、投稿、
編集長のコラムなど多彩な話題満載!
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休刊のお知らせ
 次週10月11日号は、取材のため、休刊とさせていただきます。
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            写真 ヒロシマ
            写真 サハリンの夏
            Lapiz図書委員会

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◆現代時評:片山通夫・・・休載します。

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◆現代時評:片山通夫
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 休載します。
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◆セ・コリョ新聞日本語翻訳版:2011年9月30日号
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サハリン石油・ガス国際会議

 さる27〜29日間、ユジノサハリンスク市で「2011−サハリン
石油・ガス国際会議」が開かれた。政治家、企業代表、学者など多くの
専門家がエネルギー開発新技術及び供給、開発と環境保護問題などにつ
いて議論した。歓迎辞の中でア・ホロシャヴィン サハリン州知事は「
サハリン−3プロジェクト」の本格化の緊急性と波及効果を強調した。

10月1日―敬老の日

 サハリン州知事は敬老の日の前夜、新聞紙上を通じて祝賀メッセージ
を送る。州知事によると、現在サハリン州老人人口は16万人。

イエジナヤロシア党大会

 さる23〜25日間モスクワで開催されたイエジナヤロシア党の党大
会にサハリン州知事参加。大会には130人の海外政党代表らも出席。
大会で現大統領がプーチン首相を大統領候補に推薦。

ユジノサハリンスク市暖房シーズン始まる

 10月1日からユジノサハリンスク市全域のアパートに暖房用の熱湯
が供給されると州政府発表。

「マス・鮭の日」記念行事

 さる24日、ユジノサハリンスク市の「勝利の広場」で多くの市民が
集った中で「マスと鮭の日」を祝う記念行事が行われた。コンサートや
試食会、魚の模型で遊ぶなど、多彩なプログラムが用意されていた。

アルタイ州とサハリンの経済協力順調

 さる22日、アルタイ州代表らがサハリンを訪ねた。サハリン州はア
ルタイ州と2010年に経済文化協力協定関係を結び、穀物や肥料など
を直輸入している。特に肥料の場合、輸入の70%をアルタイ州が提供
している。

障害者体育大会

 先日、ユジノサハリンスク市スパルタク競技場で第9回サハリン州障
害者体育大会が開催され、15カ地域から112人が参加した。陸上競
技、卓球、スケートなど多様な種目の競技が行われた。

日本観光国際博覧会に参加

 9月29日〜10月2日まで東京で開催される「観光国際博覧会」に
参加するためにサハリン州政府関係者と旅行社代表が出国。サハリン側
は「北海道―サハリン間ツアー」を紹介する予定。これは稚内とコルサ
コフ間の船便を利用して72時間無ビザで旅行の出来る内容のツアーで
ある。
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◆「ロシアの声」が伝える「ロシアからみた日本」>>>
         引用元 http://japanese.ruvr.ru
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◆ベトナムと日本 原発建設で協力へ 合意に調印
ベトナムと日本は、ベトナム中央部に位置するニンフアン州での原子力
発電所建設に関する協力合意に調印した。28日の調印には、ベトナム国
営電力公社と日本原子力発電株式会社の代表者が参加した。
http://japanese.ruvr.ru/2011/09/29/56928132.html

◆エルミタージュ美術館 日本での展示を中止
http://japanese.ruvr.ru/2011/09/29/56923801.html

◆日本、リトアニアの原発建設に協力の用意
http://japanese.ruvr.ru/2011/09/29/56922553.html

◆ロシアへの接近路線をとり始めた日本
日本はロシアとの直接接近路線をとり始めたようだ。初めて現職の政治
家、それも外務大臣が南クリル(北方領土)におけるロシアとの共同活動
の可能性に言及した
http://japanese.ruvr.ru/2011/09/29/56919366.html

◆プーチン氏の大統領選出馬と今後のロ日関係の展望
http://japanese.ruvr.ru/2011/09/28/56850573.html

◆露大統領補佐官;日本企業社員に南クリルへのビザなし渡航権付与に
言及
http://japanese.ruvr.ru/2011/09/23/56629469.html

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◆[編集長から]              片山通夫
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 「ロシアの声」電子版は、「ベトナムと日本 原発建設で協力へ 合
意に調印」と報じた。またリトアニアへも原発輸出の触手を伸ばしてい
るとも。

 一方、福島第一原発は国内で報道されているとおり、いまだ終息でき
ていない。いったいどういう神経なんだろうと「普通の感覚」では思う。
しかし経済を優先してゆくこの国の姿勢を考えると「そういうこともあ
るんだ」とも思える。

 いくらきれいごとを言っても、経済優先は揺るがない。もっとも顕著
な例が、福井県の原発銀座の首長たちの考えである。
 原発マネーにどっぷり漬かった町の財政は「原発からの撤退」という
選択肢は考えられないようだ。

 脱原発を唱えることはたやすい。しかし原発立地自治体の生きる道を
模索する必要がある。これは巨大な原子力村との経済闘争となる。
 市民運動が彼らの主張をどこまで突き崩すことができるのかが今後の
課題となる。
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発行     2011年10月4日   No.492
編集・発行  609studio Michio Katayama
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