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タイトル:609studio No.365◆現代時評:「カネ余りの外為特別会計と、赤字国債の発行」  2008/12/09


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【609 Studio 】メール・マガジン 2008/12/9  No.365
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「現代社会を斬る!」をコンセプトに論説委員Ken氏の論説「現代時
評」をはじめ、政治評論家、本澤二郎氏の政治評論、また、ロシア唯一
の韓国語新聞サハリンの「セコリョ」ダイジェスト版、その他、寄稿記
事など話題満載! 
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           小説「ムンバイに消ゆ」

      小説「ムンバイに消ゆ」を毎日掲載しています。
    
  この小説は初めてインドへ行った時に受けた強烈な印象をそのまま
  書いたものです。お読みいただき、皆様の感想をお寄せください。

     小説「ムンバイに消ゆ」は以下に掲載してあります。

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───────────◆◆◆INDEX◆◆◆───────────

◆現代時評:「カネ余りの外為特別会計と、赤字国債の発行」:ken

◆本澤二郎の政治評論「派閥の終焉と日本の針路」

◆コラムEYE:コラム風「新聞の生きる道」:片山通夫

◆[セ・コリョ新聞ダイジェスト版]:2008年12月5日号

◆コーヒーブレイクから

◆編集長から

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◆現代時評:「カネ余りの外為特別会計と、赤字国債の発行」:ken
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◆◆ 毎日新聞 2008.11.19 大幅な税収減を受け、財務省
は追加補正予算の編成に合わせ、税収見積もりを減額補正する。特別会
計の積立金など「埋蔵金」は総額2兆円の定額給付金など政府の追加経
済対策の財源に充てられることが固まっており、6兆円超もの税収の穴
埋めを赤字国債増発に頼らざるを得なくなった。国内経済は08、09
年度と マイナス成長に陥る可能性が出ており、今後も税収の低迷は避
けられない見通しだ。

■■ このところ麻生首相は、金融サミットで提案した通り10兆円(
1,000億ドル)を国際金融システム安定のために差し出す用意があ
ると全世界に吹聴しまわっている。 金詰りで困っている各国を尻目に
、いかにも日本はカネに余裕があるといった風情である。 なぜこのよ
うに麻生首相がお大尽風を吹かすのか。 もとはといえば、わが財務省
に外為資金特別会計として1100兆円(米貨1兆ドル!)が手付かず
で余っているという安心感からだろう。 10兆円で足りなければもっ
と出すと言いた気な口ぶりだ。 じつは国のカネを預かっているだけな
のに、麻生氏はあたかも自分の懐のカネのごとくに吹聴している。 太
っ腹と褒めるべきか、国民のカネを猫ババするなと咎めるべきか。

■■ おそらくいまの世界では、この日本の1兆ドルは、湾岸俄か成金
諸国の不透明分を別とすれば、中国に次ぐ外貨保有量であろう。 何故
こんなにわが財務省が外貨を溜め込んだのか。 源流はおそらく、昭和
24年に始る強制的な外国為替集中規則に遡ると考えられる。 敗戦直
後、物不足に悩まされた日本が外国からの物資輸入は、米ドルというカ
ネを握った者による独占権力だった。 それでうまみを知った財務省、
つまり旧大蔵省(MOF集中勘定と称した)は、貧乏な中で一途に外貨
を溜め込むことに喜びを見出し、1972年に外貨集中制度が廃止され
たにも拘らず、なお外貨を溜め込むという習性だけがいまも残っている
ことに起因すると考えていい。 はやく言えば、貧乏人によるオーバー
な「かね溜め根性」の延長である。

■■ 平成20年11月10日付け財務省報告によれば、貯めも貯めた
り外為特別会計残は102兆3931億円、うち金地金929億円を除
いた分が保有外貨であると解せられる。 カネが無い、カネが無いと日
々言われている日本にあって、なぜこうしたいわば当座は無用の長物に
過ぎぬ外貨を溜め込み過ぎたかは、かねてから論議を呼ぶところである
。 その批判者の急先鋒が女性スカートの内側を盗写したとかで拘留さ
れ、ついに有罪になった植草一秀早稲田大学元教授である。

■■ 植草先生はブログで言う、「財務省は、全額を日銀からの借金で
100兆円の外貨準備を保有し、財務大臣、内閣の一存で、10兆円の
資金のIMFへの拠出などの流用を決定している。外国為替資金特別会
計の運用の実態は、日本国憲法第83条、および第85条に反している
と言わざるを得ない」と・・。 
 
■■ 「植草先生が政府の弱みを突いたので、闇の圧力により、有罪に
なってしまった」と、陰謀系ブロガーが騒ぎ立てている。 「へそから
下の趣味」についてはボクの関知するところではなく、刑事事件として
の正邪を論ずる立場でも無いが、100兆円を越す巨大金額を政治家や
国民の無知に乗じて財務省が溜め込むといった行為は褒められたもので
無い。 だいたい外国為替特別会計などは、平均してプラス・マイナス
・ゼロにしておくのが正しい運用方法たるべきで、主婦のへそくりとは
わけが違う。 それともう一つ、国民が気付かぬところに100兆円も
カネが余っているというのは、つまりは日本の経済社会がひどく金余り
になっているという証拠でもある。

■■ 別に、わが政府には反対立場としての金欠面もある。 それが政
府による国債発行である。 周知の通りわが政府は680兆円の膨大な
国債をすでに発行している。カネが無いから国債を発行するのであり、
もしカネがあれば政府は国債発行する必要も無いのは論を俟たない。
 日本の年間GNPが約500兆円だから、わが政府の国債発行額はそ
れよりも多い。 外国から「日本は国債発行が多すぎる」と悪口言われ
るのもとうぜんである。 

■■ その国債には、「建設国債」と「赤字国債」の2種がある。 
「建設国債」の方は財政法第四条の但し書きで発行が認められている。
 「財政法第4条 国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、そ
の財源としなければならない。但し、公共事業費、出資金及び貸付金の
財源については、国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行し又は
借入金をなすことができる」というのがそれだ。 だから「4条国債」
ともいう。 これは将来などに備えた、いわば政府の先行投資か出資だ
から、財政法で国債を発行してもいい、と決められている。

■■ が、「赤字国債」の方は財政法上に規定が無く、発行してはいけ
ないことになっている。行政の赤字補填のための国債発行は許されない
のだ。それが毎年のように歳入不足で、已む無く「赤字国債」を発行し
ている。赤字国債発行にはその都度、法源としての特別法が必要である
。 歳入不足を補うために1年限りの公債特例法を制定して発行される
国債であるから、「特例国債」ともいう。

■■ 試みに財務省発表の2008年11月現在の国債発行残を見るに
、国債総額が680兆円で、そのうち4条国債残が541兆円で、差額
140兆円が赤字国債であると見ていいだろう。

■■ これだけの国債発行残があるのだから、日本が赤字大国と評され
るのはとうぜんのことだ。 が、そのほぼ全額が国内保有であり、米国
債総額1000兆円のうち600兆円が米国内保有、残り400兆円が
外国人保有であるのと異なるところである。 
 
■■ しかし日本政府はこれ以上の国債発行を躊躇している。 特に、
歳入欠陥のための赤字国債の発行についてはひじょうに気にしていて、
近々発行したいと言っている20兆円ほども典型的な赤字国債なのだ。
 それにしても日本は、なぜこんなに赤字国債発行が多いのか。それ
には理由があり、歳入欠陥だけではない。 それも堂々とした理由で、
じつはあまり気にする必要は無い話だ。 

■■ 戦後やってきた進駐軍が、「日本には厳密に言うと道路らしき道路
は無い」と言った。 建造物も、壊れやすい木と紙で造られたものばかり
だった。それがここ30年ほどの短期間に、世界の先進国が数百年かけた
以上に、いやそれよりなお立派な道路、橋梁、建造物、社会的ファシリテ
ィを造り上げてしまったのである。 そして、それにはとうぜん資金が要
った。 西欧諸国が数百年注ぎ込んだのと同じものをたかだか数十年の突
貫工事でやり終えたのだから、どこかに無理がある。 つまり国民のカネ
を政府が遣い込んだのであり、それが国債の過大発行という形式になった
のは国民の等しく知るところである。 米国のように外国から借りたカネ
で戦争したのとは違い、わが政府は国民から借金して国家のファシリティ
を造り上げたのである。 だから国民として、政府に非難する筋は無い。
 もっとも、その間に政府や土建屋たちがいくらか利鞘寺銭を抜いたであ
ろうが、それはどこの国でも、ままあり得ることだから辛抱するしかない。

■■ それより現にいま、わが国内では資金余りで困っている。 政府は
財政赤字だが、国内では預金利息がゼロに近いまでに余剰資金が溢れてい
る。 外為特別会計の100兆円にしても、政府が隠退蔵する以外に、国
民はそれをいったいどうせよというのか。 財務省の金庫に退蔵しても効
率はよくない。それとも、みすみす還る可能性が低いアメリカやIMFに
貸し出せとでも言うのか。 この辺りは、国民として思案のしどころであ
る。

■■ ボクの考えはこうだ、当面不必要でもいいから将来のため、九州・
東北・北海道の新幹線や高速道路建設に、いま余っている資金を遣込むの
だ。 次に、超豪華介護老人ホーム網を政府の手で全国に作っておけば、
後期高齢者という名称だけですでに腹を立てている老人たち(ボクもその
一人である)が心置きなく老いられる。  それで財政赤字の帳簿面が心
配ならば、政府資産として不動産勘定借り方に記帳しておくか、50年物
建設国債に転換しておけばいい。 米国辺りに狙われるより先に、わが政
府が自前の土建事業で遣込んでおくことの方が資産として安全である。

■■ ここで思い出したことがある。 戦後ボクは、日本に亡命していた
柳汝祥という、もと南京政府の中央儲備銀行重役と親しかった。 彼は言
う、日本へ来て小高い丘から見下ろすと田圃のなかに、たいてい一つや二
つの大きな建物があった。 あれは何かと聞くと、「さあはっきりは分か
らぬがたぶん学校でしょう」と多くの日本人が答えた。 そのとき私は、
日本は偉い国だと思った。ナにか判らぬ立派で大きな建物はみな学校だと
いうのは、おそらく国民の間に、「立派な建物は学校」というイメージが
定着している証拠、つまり今の日本の発展は政府が教育に熱心であったか
らだ。 私は故国へ帰りすぐさま汪兆銘主席に「日本を真似て、国の将来
のため先ず学校建設から始めよう」と進言した。 私、柳汝祥は、中国再
生の道もまた教育から始めるべきである、と思ったからである。

■■ もし麻生首相が、日本の高齢者たちの老後にこころの安心感を与え
ようとするのなら、この金余り時代を利用して、驚くほど立派で豪華な政
府直営の老人介護施設を全国津々浦々に建設すればいい。 そうすれば、
老人が安心して老いられるという心の安定感が得られ、そうした施設を造
った政府の大いなる決断を評価するだろう。

■■ いまごろ、豪華華麗な大老人ホームの建設費は1個所約100億円
。 取り敢えず10兆円で1000ヶ所建てられる。それで入居定員は3
0万人。運営費は入居者が貰う年金の70%を拠出させる。 専属医者は、
医師過剰気味のキューバから、掃除や介護人はフィリピンから招聘すれば
安上がりだ。給食係りの大半は入居高齢者の奉仕による。 これがボクの
プランだが、レジャー施設などと違って顧客、つまり入居希望者が引きも
きらぬこと請け合いである。

■■ いたずらに西洋エコノミストたちによる「日本政府の赤字財政」非
難に惑わされるべきでない。日本政府が、日本国民の貯めたカネを日本の
将来のために遣い込むのに躊躇は要らない。 むしろ、信ずるところに従
い、政府は国民の余剰資金を有用に費消すべきである。 蒙昧な一部国民
の非難を恐れ、国民が営々として稼いだカネを、財務省でいたずらに退蔵
しておくだけが能ではない。
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◆本澤二郎の政治評論「派閥の終焉と日本の針路」
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<長崎出版>
 表題は来月に出版する本の題名である。随分と時間がかかってしまっ
た。9月に予定していたのだが、筆者にはわからない出版社の都合もあ
ったりして、とうとう年の瀬を迎えた。当初は「小泉チルドレンを書き
ませんか」という依頼だった。

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http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51336428.html
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◆コラムEYE:コラム風「新聞の生きる道」:片山通夫
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 数年前まで就職先の花形だったマスコミ界も再編を余儀なくされてき
ているようだ。写真は週刊ダイヤモンドの12月6日号の表紙。「複合
不況―崖っ縁に立つマスメディアの王者」の文字が躍る。新聞について
考えたい。

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http://coffeebraek.blog59.fc2.com/blog-entry-217.html
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◆[セ・コリョ新聞ダイジェスト版] :2008年12月5日号
              発行 ユジノサハリンスク市 翻訳 Kil Sang
◇詳細/写真、記事は関連Webへ → http://www.609studio.com
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税制改正の必要性主張

 11月27日、ユジノサハリンスク市で政治団体「建設的協力のため
」が定期会議を開き、イエジナヤ・ロシア党第10次大会の主要政策を
検討した。会議に招待されたロシア連邦国会所属のエル・シュビナ議員
は、来年1月1日から所得税が24%から20%へ減少すると伝えると
共に小企業を支援するために企業の所得税も15%から10%へと減ら
す必要があると主張した。

労働法・納税法違反発覚

 先日、ユジノサハリンスク市政府経済安定評議会は、定期会議に労働
法と納税法を違反した14カ所の企業代表を呼び、その責任を追及した
。企業らの違反事項は土地税未納、収入申告漏れ、給料未払など色々。
経済犯罪との闘争担当部職員らと警察は違反した企業に財務調査を行う
予定。市政府は経済安定評議会の役割が大きいため、今後は月1回の会
議を毎週行うことにした。

12月に3・4回の吹雪

 サハリン州気象庁は、12月サハリンの平均気温は零下7−9度、ク
リル島は零下3−5度、3・4回の吹雪に見舞われると共に、今月中旬
頃にはオホーツク海東北沿岸の結氷が始まるという見通し。

正月年休は10日まで

 ロシア連邦政府は来年の正月連休を、1月1日―10日までにすると
共に、12月31日は労働時間を1時間短縮し、1月11日の日曜日か
ら仕事を始めると発表した。

20万人解雇

 11月27日、ロシア労働機関は年末年始に約4千カ所の企業や機関
が20万人を解雇する予定だと発表した。統計局資料によると、今年9
月から10月までの1カ月の間、7万6千人が失業した。

滞納電気料金200万ドル以上

 サハリンエネルギ社は近々20余りの集団住宅団地への電気供給を中
止する方針だ。ホルムスク、スミルヌイフ、ポロナイスク、クリルスク
、ウゴレゴルスクの一部集団住宅団地が特に滞納料金が多く、全部で2
00万ドル以上。

愛国教育注力

 先日、サハリン州青年政策局と市民団体の代表、大学生、教授らが集
まって、サハリン州の愛国教育政策について議論した。州政府は今日の
移住者増加による人口減少を防ぐ一つの対策としても若者を対象とした
愛国教育が必要であり、2009年から2015年までの7カ年計画を
建てる方針だ。

「祖国の息子たち」出版

 サハリン書籍出版所が軍隊で英雄的死を迎えた息子たちの話を綴った
本を出版。
著者は「サハリン州兵士の母会」の会員たち。11月30日母の日を記
念して企画されたもので、息子たちの成功的な兵役生活のための母らの
役割などについてのアドバイスなども書かれてある。サハリン州政府の
支援で150部を発行。

世界初のウィルタ語の本出版

 先日、世界で始めてウィルタ語で昔話の本が出版された。サハリン州
政府は少数民族保護、民族間協力のために今年3月に同事業への支援を
決め、その結果物が生まれた。ロシア語とヴィルタ語、二つの言葉で1
00冊ずつ200部を発行、大統領にも送った。

朝鮮民主主義人民共和国との協議

 今月1日、サハリン州政府と朝鮮民主主義人民共和国間の貿易経済協
調共同代表団の第3次会議がユジノサハリンスク市で開かれた。今年、
建築、商業、農業、木材加工などの分野で交流があり、2700人の労
働者がサハリン州へ派遣された。来年は派遣労働者数を3700人まで
増やすことに合意したが、北朝鮮側が提案している建材輸出、造船、船
舶修理分野への進出などについてはまだ協議中。

東洋料理コンクール

 11月28ー29日の両日間、サハリン州商工委員会主催、州政府後
援の第2回サハリン州東洋料理―韓国、日本、中国―コンクールがユジ
ノサハリンスク市内で開催。市内レストランの料理人たちが参加、各国
から招待された一流の料理専門家の評価を受ける他、新しい料理や料理
法などを教わった。会場には経営者、料理専門家の他、東洋料理の好き
な人、関心のある人など多くの観覧者が参加。
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◆コーヒーブレイクから         
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*「酒と女と写真機と」#24:片山通夫
【辿り着いたらミノックス】―12月は忘年会のシーズン
 というわけで、連日というほど飲み会が続いている。ミノックスのフ
ィルムも何もかもが揃ったのはいいが、飲み会のおかげ?で撮影に時間
が取れない…。そこで酔眼で撮った写真を。

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*小説「ムンバイに消ゆ」
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*備忘録
http://coffeebraek.blog59.fc2.com/blog-category-3.html

*セコリョ新聞日本語版
http://coffeebraek.blog59.fc2.com/blog-category-1.html

コーヒーブレイクへ
http://coffeebraek.blog59.fc2.com/
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◆[編集長から]              片山通夫
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 医療崩壊 格差 ワーキングプア 食の安全 流行語大賞  金融危機 
定額給付金 テロ 裁判員 後期高齢者医療 ダブルKY首相 2次補
正 先送り モンスターペアレント ワーク・ライフ・バランス 大麻
汚染 愛国心 地方分権 限界集落  地名の破壊 外国人による介護 振り
込め詐欺 派遣切り マリファナ蔓延・・・。

  ちょっと新聞のキーワードを調べてみた。暗い話題ばかり・・。
何か明るい話はないものかと、ネットで調べまくった。

 ノーベル賞の授賞式くらいか…。これもあまり身近な話ではないな。

嗚呼、師走。
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発行     2008年12月9日   No.365
編集・発行  609studio   Michio Katayama
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