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タイトル:609studio No.304◆現代時評:[しょうがないことは、しょうがない]  2007/07/10


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【609 Studio 】メール・マガジン 2007/7/10 No.304
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【609 Studio】 メールマガジンは「現代社会を斬る!」をコンセプト
に論説委員Ken氏の論説「現代時評」をはじめ、サハリン情報として、
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◆現代時評:[しょうがないことは、しょうがない]   ken 

◆セコリョ新聞ダイジェスト版:2007年7月6日号

◆編集長から

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◆現代時評:[しょうがないことは、しょうがない]   ken 
   Ken氏もしくは現代時評へのご意見、ご要望などは 
                 office@609studio.com  へ!
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◆◆アサヒコム 2007.7.03 「原爆投下はあってはならない
こと。私が原爆や被爆を軽んじているかのようにとられ、(被爆者の)
心情を考えたときに、申し訳なかった」。久間氏は3日、防衛省内で開
いた辞任会見で頭を下げた。(中略)「説明すればわかってもらえると
いう自信があったが、報道をみると言い方がまずかった。会場で質問が
あればその場で打ち消していた」。会見の場でもなお真意が伝わらなか
ったと強調した。  核兵器の使用について改めて問われると、「長崎
が最後の核兵器使用であって欲しいし、長崎県民の悲願でもある。過ぎ
たことはしょうがないにしても」と説明。再び「しょうがない」が口を
ついて出た。 

◆◆長崎新聞 2007.7.04 「辞任は当然」と言い切るのは長
崎原爆被災者協議会の山田拓民事務局長。「発言には、政府・自民党の
姿勢の問題があり久間防衛相個人の問題ではない。政府は原爆投下が非
人道的であることを確認し、米国にも謝罪を求めるべきだ」。(中略)
 発言をめぐっては、米国が旧ソ連の参戦を食い止めるため原爆を投下
したとする久間氏の“歴史観”を批判する声と合わせ、「被爆者の尊厳
を傷つけた」と反発も。長崎の証言の会の内田伯代表委員は、「全国の
被爆者や遺族に対して、正式な形で謝罪してほしい」と話した。

■■ 久間大臣辞任劇の発端は、彼が麗澤大学における講演で、「原爆
を落とされて本当に悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったのだと
、そういう頭の整理で今、しようがないなと思っている」と語った、と
いうことらしい。

■■ ボクは少々鈍感なのかも知れないが、久間元大臣のそうした発言
について、「なるほどなあ・・」と感心している。 そこには、どうし
ようもない済んだことへの、そして権力者に対する、弱者の無力感が端
的に表現されていて、ある種の蕉風俳句みたいなペーソスすら感じる。

■■ だからといって、揚げ足取りを生業(なりわい)とする政治家社
会にあっては、すぐその言葉尻を拾い、政争の具にしようとするハイエ
ナが現れるのは見え透いている。 それもまた政治家の宿命だから、久
間大臣に対しては「首相戒告」程度の罰が与えられるとは思っていたが
、そう簡単に大臣辞任にまで発展しようとはいささか予想外だった。

■■ それがなぜ急転直下、辞任に至ったかは、ひとえに参議院戦の最
中(さなか)だからであろう、ときが悪かった。 与党としてキャスチ
ング・ボートを握っている公明党が素早くチャンスを捉まえて、久間大
臣に辞任を迫ったらしい、「わが党はぜったい反核だから」と言って。
 
■■  もっともその前に久間氏の地元長崎市長たちが、久間氏に苦情
を申し入れたから、当の久間氏のみならず与党の全議員が、これは困っ
たと慌てふためいたのが、実情であることは、ここ数日のニュースが報
じる通りである。 長崎にとって「核の容認」は絶対譲れぬ剣が峰なの
だ。
■■  「日本の反原爆、反核関係の人々、さらにそれ以上に大多数の
日本人が、核廃絶について異常とも思えるアレルギー症状を示している
」と諸外国のマスコミが論評する通り、わが国の核問題についての反応
が国際的なレベルを遥かに凌ぐ激しいことは事実だ。 それは、「世界
で唯一の被爆国であるから、とうぜんのこと」と、言われればまさにそ
の通りで、だれも反論は出来ない。 ボクだって、取り敢えずはその一
人だ。

■■ にも拘らずボクは、今回の久間氏の講演内容の、「原爆を落とさ
れて本当に悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったのだと、そうい
う頭の整理で今、しようがないなと思っている」と言ったのに、不思議
と同調の感慨を持ち、「彼、久間氏は情も心得た常識人だな」と思った。
 とくに、「そういう頭の整理でしょうがないなと思っている」という
くだりなど、心憎いほど彼に同調したくなる。

■■ 地元被爆者側からすれば、それよりもじつはそれに続く、「だか
ら北海道もソ連に占領されなくて良かった」とコメントを加えたのが、
アタマにカチンときたのではないだろうか。 しかし、「そうでも思わ
なければ、どうにもならない」といった、ある種の諦観が彼をして噺の
「おち」か「さげ」のつもりで、そう付け加えたのであろう。 

■■ 久間氏の後任に決まった小池百合子氏は同日午前、首相官邸で記
者団に「重責をひしひしと感じている。国民に分かりやすく(防衛政策
を)伝えると同時に、言葉を選んでいきたい」と、抱負を語ったという
が、つまり小池後任大臣も「大臣に任じられたからには、もう本心は何
も申しません、口を閉じます」と言ったに等しい、と解すべきだろう。
 
■■ かって日本の政治家は、外国の友人に向かっては何でも喋るが、
当の日本人に対してはなんでも秘密にしたがると非難されたことがあっ
た。 いまもその状況は変らない。日本国内ではすぐ揚げ足を取られて
舌禍事件を惹起する可能性があるからだ。 だから、なるべく口数少な
く沈黙を守る習慣があり、その失敗の典型的な例が今回の久間元大臣の
事件である。 そして国民と、選んだ議員との間の間隔はますます開い
てゆく。 国民が悪いのか、政治家がいけないのか、はたまたその中間
にあるマスコミが無責任に扇動するからか。 兎に角、罷免要求がすぐ
飛び出す。   

■■ 「原爆投下は技術の非常に無責任な利用だった」と指摘されたの
に反論して、米国のジョゼフ核不拡散担当特使(前国務次官)は3日、
国務省の記者会見で、広島、長崎への原爆投下について、「さらに何百
万人もの日本人が命を落としたであろう戦争を終わらせたという点に大
半の歴史家は同意すると思う」と述べ、改めて正当性を強調したという
。 これは米国官僚としては、わが久間元大臣に劣らぬ大きな失言であ
る。 がしかし、米国では通常この程度ではクビにはならない。 

■■ 久間元大臣に対して最後の引導を言い渡したのは、事実上、公明
党の浜四津代表代行が3日午前、久間防衛相が米国の原爆投下を容認し
た発言に関連し、国会内で記者団に「ご自分で身を処し方を賢明に判断
していただきたい」と述べたことであると報じられている。 が、もし
それほど公明党が核兵器廃絶に本気であるならば、今回の米ジョセフ特
使の発言に対しても早速苦情を申し込むなり、先日の米下院の「従軍慰
安婦」問題決議に倣って、わが国でも衆議院決議を取り付けて、米国へ
正式非難を突きつけるための音頭取りくらいはして欲しいものだ。 

■■ さらに数年前の自衛隊イラク派遣のとき、公明党が敢然としてそ
れに反対してくれていたら、ボクらはもっと公明党に信を置くはずだっ
た。 政権取りに精一杯の公明党が、今回の弱い者苛めの典型にも近い
久間元大臣の率直な「ぼやき」にも似た「しようがない」の言葉尻を拾
って辞任を求めるなどは、選挙を前にした与党の無慈悲なご都合主義以
外の何物でもない。

■■ 世の中には「しようが無い」と諦めるより他に方法が無いことも
たくさんある。 新任の小池防衛相だって、外国からのミサイル攻撃に
対抗するためには米軍に頼るだけのわが防衛長官として、かっての「原
爆投下」の正当性を主張する米国へ正面切って苦情を申し入れるわけに
はいかない。 怒る長崎市長や国民を前にして、ただ「しようがない」
とぼやくか、何にも言わないだけがせいぜいで、久間前大臣と比べて変
わるところは無い。 公明党も、彼らがイラク派遣に已む無く賛成した
ときと同じ状態、つまり「しようがない」を実感するだろう。

■■ 塩崎官房長官も4日の記者会見で、「原爆の悲惨さを、2度と繰
り返してはならないという強い願いを後世に伝えることが唯一の被爆国
としての使命だ。原爆投下は人道主義の精神に合致しないという日本政
府の立場は変わらない」と強調したというが、せいぜいその程度がわが
政府としての米国非難の限界であると考えるべきだ。 

■■ 要するに「しようがないことはしようがない」と認識するのも人
間の叡智というものである。 「非核」といえども、必ずしも全能の「
錦の御旗」であり得ない。 全世界の半数以上の国々では、いまも「核
」を容認しているのである。 その現状を無視して、失言した大臣の首
をそのたびにすげ替えるだけの政治というのは頂けない。 どうやら議
会は、政争に明け暮れるばかりの利権社会であるようだ。
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◆[セ・コリョ新聞ダイジェスト版] 2007年7月6日号
              発行 ユジノサハリンスク市 翻訳 Kil Sang
◇詳細/写真、記事は関連Webへ → http://www.609studio.com
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+盗電

 数日前、サハリン州政府会議で盗電問題が取り上げられた。2006
年度の場合、全体送電量の17%が盗まれ、その損害額は6億5千万ル
ーブルに達したことがわかった。過去に比べ減りつつあるにもかかわら
ず今も大量の電気が盗まれているため、強化策が急がれる。

液化ガス工場建設完成

 先日、プリゴロドノエ液化ガス工場の完成を祝う行事が現場で行われ
たことがわかった。輸送パイプやガス貯蔵設備などガスを送り出すため
のすべての関連設備が完成し、本格的な輸出事業がスタートしたわけで
ある。

駐ロシア韓国大使サハリン訪問

  7月3日の駐ウラジオストク韓国総領事館サハリン出張所開館式に参
加するために、前日の昼來島したモスクワ駐在の李・キュヒョン大使と
その一行は当日の夕方、サハリン同胞社会団体関係者や事業家などを招
待しガガーリンホテルで晩餐会を開いた。又、翌日はヴェ・ナゴルヌイ
副知事にあって、開館までのご協力に謝意を表し、副知事は出張所会館
を契機にサハリンと韓国との文化及び経済関係が一層深まるであろうと
喜びと期待の祝辞を述べた。大使一行はその後、ユジノサハリンスク市
政府関係者と州議員らにも会って今後の協力を要請した。又、4日には
プリゴロドノエ液化ガス工場建設現場の視察、コルサコフの同胞らと懇
談、サハリン同胞らの望郷の丘などを訪ねた。

特集:「サハリン韓国領事館出張所オープン」

 7月3日の駐サハリン韓国領事館出張所開館を祝うために韓国政府関
係者のみならず公演団など多くの人がサハリンを訪ね、多様な記念行事
が行われた。7月3日の公式開館記念式は領事館事務所のテープカット
から始まった。韓国のロシア大使、駐ウラジオストク総領事、韓国外務
省在外公館担当職など韓国政府関係者を始め、サハリン州政府関係者、
駐ユジノサハリンスク日本総領事、同胞社会代表らなどがテープカット
を行った後、場所を移してメガパレスホテルで多くの関係者を招いて祝
賀晩餐会を開いた。出張所長のヤン・チュンモ領事は挨拶の中でサハリ
ン州と同胞社会の発展におけるよい同伴者となり、同胞やロシア人の韓
国との文化交流に一層力を入れたいと抱負を述べた。又、朴・ヘリョン
韓人会長は「長年の同胞の希望が叶った歴史的日であり、露・韓の経済
、社会、文化発展のみならずサハリン韓人問題の解決にも大いに寄与す
るであろう」と出張所設置によりビザ発給を含め母国との関連事業をよ
り容易に行うことが出来たことを歓迎する。晩餐会の後はガガーリン公
園の湖の辺で野外記念コンサートが開かれた。韓国から招いたカヤキム
(琴)演奏団とサムルノリチームなど伝統芸術家らの華麗でまた迫力の
ある演奏、又、現地で伝統芸術を学んだ若者の歌や踊りなどは散歩客の
足を止め、まるで盛大なお祭りのような雰囲気であった。この他にも凧
揚げ大会、童謡大会、のど自慢大会など多様な記念行事があった。6月
30日昼3時にはサハリン韓人文化センターで領事館記念韓国の童謡大
会が、7月1日夕方5時からはアッチャブリ劇場でKBS(韓国放送公
社)主催の第6回韓民族のど自慢大会、7月3日昼2時にはスパルター
ク競技場で韓国の凧揚げ大会があった。特にサハリンでははじめての凧
揚げ大会には世界凧揚げ大会で数多く優勝した凧上げ名人のウ・サンウ
クさん(73歳、韓国伝統凧研究所長)の韓国から指導のために來島し
た。ウさんの指導の下で直接自分の手で作った凧を揚げながら大変喜ぶ
子供たちの表情。孫を手を引いて参加したお爺さん、お婆さんたちも大
変面白がっていた。ロシア人も一緒になって空に飛ばした250のカオ
リ凧を繋いだ500mの長い凧には周りから歓声が上がった。

二重徴用被害者のための追悼碑除幕式:「我々は許さない!」

 7月4日午前11時、サハリン韓人文化センター広場で100人余り
の市民が集まった中で「二重徴用被害者追悼碑除幕式」が行われた。除
幕式には二重徴用被害者遺家族の他、駐ウラジオストク韓国総領事、駐
ユジノサハリンスク日本総領事、サハリン州政府代表なども参加した。
除幕式の前に犠牲者の冥福を祈る1分間の黙祷があった後、碑の建立を
呼びかけ実行した被害者遺家族会のソ・チョンギル会長は碑建立を支持
し、又財政的援助も行った協力者への感謝の言葉を述べた後、「私のお
父さんは今も生死をわからない。終戦から半世紀以上の歳月が流れたが
我々は今も日本帝国主義者らの蛮行を許すことが出来ない」と日本政府
を強く非難した。又、除幕式に参加するために來島した日本人研究者長
沢シゲルさんは韓国語で「碑は完成したが我々のなすべきことはまだ多
く残されている。3000人以上の被害者がいるが、その中の1千人は
姓名も出身地も明らかではない」と今後も真実追及を続けるべきである
と強調した後、日本政府の協力を願う意味で日本総領事に向かって同じ
内容を日本語で伝えた。サハリンで亡くなった1世らの鎮魂祭を行った
ことのある韓国の僧侶モンサン(韓国仏教会執行委員長)も参加し、死
者の心を慰めるお経を詠った。碑建立には韓国、日本、米国、中国、ベ
トナムからも支援があったとのこと。

サハリン特別法案公聴会

 6月22日、韓国国会で開かれた「サハリン同胞支援特別法案公聴会
」にサハリンから離散家族会の李・スジン会長とサハリン正義復権財団
の金・ボクゴン会長が陳述者として招待され行ってきた。2005年に
発議されて以来進展のないため、法制定を促す意味で第2回目の公聴会
が開かれたのである。今回の公聴会には30人余りの関係者が参加した
。法案に採択されればサハリン韓人らの念願である子供同伴の帰還が実
現でき、現地に残る人々への支援の問題も解決できる。しかし、国会で
の表決まで行くにはまだまだ超えるべき山がいくつもある。

青少年母国語研修チーム出国

 6月29日、ロシア地域韓人3世の母国語研修事業を行っている(社
)韓国東北亜青少年協議会の関係者が今年の参加者を引率するためにサ
ハリンを訪ねた。2日、33人の子供と2人の引率教師が研修に参加す
るために出国した。
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◆[編集長から]              Michio Katayama
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 私は、今まで何回か申し上げているわけでありますが、歴史の認識と
か分析について、政治家が一々それを神のごとく判断するのは間違って
いると思います。歴史というものに対しては、これは一知半解な意見を
言うべきではないし、政治家の吐いた言葉、行った議論というのは政治
的な意味を待ってくるわけでありますし、外交的な問題を生ずる場合が
ある。当然、そのことを順に入れながら発言しなければならないのであ
れば、これは歴史の分析にならないわけでありますし、歴史の分析をあ
る意味曲げてくるという可能性もあるわけであります。
 歴史はあくまでも歴史家に任せるべきではないか、政治家は謙虚であ
るのが当然だろう、私はこのように思います。

 いささか長い文だが誤解を招いてはいけないので全文を紹介した。
この文は安倍首相のホームページの「発言語録」の「慰安婦・歴史認識
問題」の項目からのコピーである。
http://newtop.s-abe.or.jp/767a8a008a9e9332
 
 最後の二行に注目してほしい。彼は「歴史は歴史家に任せて、政治家
は(歴史的事実に対して)謙虚であれ」と説いている。
 驚くなかれこれは「慰安婦・歴史認識問題」に関して06年10月5
日・衆院予算委員会での発言だという。

 「立派な政治家」だと感銘を受けた。
 あの「(慰安婦関連での)広義・狭義問題」や、最近の「しょうがな
い発言」の主をかばったりしなかったら・・・。

 首相の二面性・偽善性を垣間見た思いだ。 
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発行     2007年7月10日   No.304
編集・発行  609studio   Michio Katayama
発行     毎週火曜日  購読料無料
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