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タイトル:609studio No.261◆現代時評:[橋本元首相の死と、小泉首相のプレスリー宅訪問]  2006/07/11


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【609 Studio 】メール・マガジン・2006/7/11  No.261
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に論説委員Ken氏の論説「現代時評」をはじめ、サハリン情報として、
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◆現代時評:[橋本元首相の死と、小泉首相のプレスリー宅訪問] ken

◆セコリョ新聞ダイジェスト版:2006年7月7日号

◆編集長から

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◆現代時評:[橋本元首相の死と、小泉首相のプレスリー宅訪問] ken
   Ken氏もしくは現代時評へのご意見、ご要望などは 
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◆◆読売オンライン 2006.7.04  元首相の橋本竜太郎氏が1日午後
2時、多臓器不全と敗血症性ショックのため、東京都新宿区の国立国
際医療センターで死去した。68歳だった。
 橋本氏は昨年8月公示の衆院選に立候補せずに政界を引退。今年6
月5日に大腸の大部分と小腸の一部を切除する緊急手術を受け、その
後、意識のない状態が続いていた。政府は4日の閣議で、1日に死去
した橋本竜太郎・元首相を正二位に叙するとともに、大勲位菊花大綬
章を贈ることを決定した。

◆◆共同通信 2006.7.05 チリで引き渡し審理中のペルーのフジモ
リ元大統領は4日、在任中に同国の日本大使公邸人質事件に直面し、
1日に死去した橋本龍太郎元首相について「ペルーが極めて難しい状
況にあった時期に助けてくれた、本当の友人だった」と惜しむ追悼文
を弁護士を通じ共同通信に寄せた。 フジモリ氏は、ペルーの現政権
との関係悪化を懸念するチリ政府に配慮し活動を自粛しており、メッ
セージ公表は異例。

◆◆アサヒコム 2006.6.30 訪米中の小泉首相は30日、ブッシュ
大統領夫妻とともに、ロックスターだったエルビス・プレスリーの大
邸宅「グレースランド」を訪ねた。首相は見学の間、記者団を前に「
ラブ・ミー・テンダー」「好きにならずにいられない」などヒット曲
のさわりを次々に歌い、さらにギターを弾くまねをしたり、プレスリ
ーのサングラスをかけたり大はしゃぎ。米テレビはニュースとして大
きく取り上げた。

■■旅行中の同じ日に、橋本元首相の死と、小泉現首相がプレスリー
の旧居を訪れたという二つのニュースを知った。 ボクにとっていさ
さかショッキングな情報であった。なぜならこの二人の首相は、ぼく
ら浪花節の世代から見れば似たようなロックの新世代人として首相に
なり、出自も同じ政治家の2世、それでいて片や橋本は1億円献金事
件で早晩しょっ引かれる可能性もあり、そのストレスで命を縮めたの
ではないかと思え、片や小泉氏はブッシュ氏に招待されてプレスリー
旧宅を訪問するという幸せを得たという、あまりにも明暗を分けた両
政治家の結末である、と思うからである。

■■しかもこの二人は、2度に渉って自民党総裁選を争い、初回は橋
本氏が勝ち、2回目は小泉氏の勝ちで、それぞれ総理の座を得たので
あった。いずれの場合も選挙のスローガンとして似たような行政改革
を謳い、両者とも任期中に靖国公式参拝をした。 二人はどちらも日
本の政治家としては珍しく男前、ために女性票を多く獲得したのまで
似ている。

 故橋本首相も、小泉現首相も、父親のとつぜんの逝去により若くし
て政治家になったラッキーボーイである。 

■■故橋本首相の父、橋本竜伍氏は少年のとき脊髄カリエスを患い、
当時の規則として大学入学を認められなかった。 独学、検定試験を
経て強硬談判の上、ついには東大を主席で卒業したという、まことに
尊敬すべき人物であった。生涯、杖を離せない身障者だったが、故吉
田茂首相に見込まれ、佐藤栄作と共にいわゆる「吉田学校」の優等生
として文部大臣や厚生大臣を歴任した。惜しくも56才の若さで亡く
なったが、もう10年長生きしておれば、佐藤栄作同様に首相になっ
ている可能性がひじょうに高かった。

 息子の橋本竜太郎は、慶応卒業後、呉羽紡績(いまの東洋紡)にい
っとき勤めたが、父親の死で辞職し、政界に転じた。ボクの旧知に呉
羽時代の彼の上司がいた。「橋本はおとなしく、マスクのよい好青年
で女子社員に人気があったが、あとは殆ど記憶がない」と言っていた
。 彼、橋本は終生あの上品、端正な顔つきで、だからこそ女性に持
てたのだろう。 ただぼくら年配者にとっては、あのポマードで塗り
固めた、いわゆる戦前の「リージェント形の頭」が面白くなく、だか
ら古参政治家、実業家にはいま一つの人気であった。 

■■父親が身体障害者で、そのため竜伍、竜太郎とも厚生族議員だっ
たが、どちらも真面目で、自民党政治家にありがちな金権体質からは
縁遠かった。 がしかし、近年、いわゆる自民党橋本派のボスとなっ
たため、おそらく彼としては心ならずも、歯科医師会からの献金1億
円を受取る破目に陥り、検察の調査に引っ掛かった。清廉を標榜する
彼にとっては不本意であったに違いない。医者のいう病因はともかく
、その心労が彼の突然死を招いたものではなかったか、とボクは思っ
ている。

■■政財界を賑わす大物などはたいてい心臓に毛の生えた連中が多い
。が、彼ら強心臓とて、所詮は人間である。内心の心配懊悩が長引け
ば、それで命を落す例が絶えない。 かってのロッキード事件の立役
者、田中角栄首相や、その相棒の小佐野賢治氏なども、結局は事件の
最終決着を見ない間に病気で亡くなってしまっている。 

 きょうのニュースによれば、「巨額の不正会計が発覚して01年に
破綻した米エネルギー大手エンロンの創業者ケネス・レイ元会長が5
日、コロラド州アスペンの別荘で、心臓発作のため64才で死去した
」と、報じている。

■■彼ら、鉄面皮ともいえる人達でも刑事事件の被告になるや、たい
ていみな短命なのだから、橋本竜太郎氏のような、どちらかといえば
清廉派ならばなおさらのこと、1億円献金事件に巻き込まれたら一た
まりもない。 おそらくこの事件の結末は「死人に口無し」で、故橋
本首相にすべてを押しつけてチョンになる可能性が高いだろう。

■■聞くところによれば、彼の父、竜伍氏ははじめ政治家としての後
継者を長男竜太郎にするつもりは無く、次男橋本大二郎氏を予定して
いたというのも、その辺りの精神力を考えた上でのことだったのでは
なかろうか。 

■■近年ネットウエッブ上で、橋本竜太郎の家系は明治天皇に繋がる
と、執拗に説く人達が居る。 明治天皇の出自がもし長州防府市であ
るならば、という但し書き付きの話だ。ところがそれらの人々の文章
は卑にして俗に過ぎる。 ことの真偽の深追いは、天皇家および橋本
家に対して失礼であろう。天皇家も橋本家も、またわが政府もこの件
については完全黙殺しているが、まことに良識ある態度というべきだ。
 
■■いずれにしても、故橋本竜太郎氏は最後が不幸な政治家だった。
 運命といえばそれまでだがお気の毒の極みである。

■■反対に、大統領のポチとまで揶揄されながら、首相の任期を危な
げなく終わりつつ米国に招かれ、ブッシュ夫妻の前でエルビス・プレ
スレーが歌う真似をして見せ、米・日両国のマスコミを沸かせた小泉
氏は、まことに幸せで、近来稀にみる政治家であった、と言うべきだ
ろう。 彼ほど人心を収攬する特異能力を持った政治家は日本には稀
有である。首相を辞めたあとも、再度の出番を国民が求める機会が無
いとは言えない。

■■これほど両者相似ていながら、なお明暗二つを明確に分けた運命
の、二人の首相のニュースを同じ日に聞くというのも珍しいことであ
る。

 謹んで故橋本竜太郎首相の死に弔意を表し、そして小泉淳一郎首相
の華やかな挂冠(けいかん)に拍手を贈ろうではないか。
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◆[セ・コリョ新聞ダイジェスト版] :2006年7月7日号
              発行 ユジノサハリンスク市 翻訳 Kil Sang
◇詳細/写真、記事は関連Webへ → http://www.609studio.com
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韓国外交通商部代表団サハリン訪問

 さる3ー5日間、韓国外交通商部アジア太平洋局の李・キョンス審
議官を始め、保健福祉部と建築交通部職員、駐ウラジオストク韓国総
領事、駐日韓国総領事など7人がサハリンを訪問した。主な訪問目的
は今年の下半期に予定されている駐ウラジオストク韓国総領事館のユ
ジノサハリンスク分館設置のための協議である。4日、訪問団は朴・
ヘリョンサハリン韓人会長が同席して、サハリン州国際対外経済及び
地域間連絡委員会のヴェ・ヴェ・メルニコフ副委員長とユジノサハリ
ンスク駐在ロシア連邦外務省代表のヴェ・ノソフさんと会談を行った
。そこでは分館開設の件以外に1世の永住帰国問題や文化センター開
館などについても話し合われた。会談は和気あいあいの雰囲気の中で
行われ、両国間の意思所通には何の問題もなかった。李審議官は分館
開設により両国関係が一層強化されるであろうと期待の言葉を述べた
。会談後、訪問団はコルサコフ市を尋ね、市政府関係者と韓人団体代
表らに会って現在検討中の望郷の丘に記念日を設立する問題について
話し合ったと伝えられる。代表団はプリゴロドノエ液化ガス工場現場
にも足を運んだ。当時の午後5時、ホテルメガパレスで開催された韓
国側主宰の晩餐会には韓人社会の各団体の代表らと言論機関、韓州議
員2人などが招待された。そこで李審議官は「サハリン同胞の永住帰
国などの諸問題において一時的責任は日本にあるが、韓国政府も日本
政府との協議の中で出来る限りのことをするように努力するつもりで
ある。特に1世の永住帰国に関しては皆の要請が現実になれるように
政策を講じようとしている。昨年6-8月までの韓国政府の調査結果
によると、1世1060人中30%が永住帰国を希望していた。住宅
の新築よりは賃貸住宅への入居の検討などをしており、2ー3年のう
ちに永住帰国問題が完結できるにしたい。永住帰国問題に関してはロ
シア政府から協力意思を確認している」と伝えた。

全ロシア農業調査スタート

 予定通り7月1日からロシア全国で農業調査が始まった。サハリン
州知事はこれと関連して州民に対して次のように呼びかける文書を発
表した。
:最近、農村の変化も激しい。土地や農地改革、所有制度の変化、生
産や経済関係の新しい法律の登場などなどがその変化の背景にあると
言える。農業調査は農村の実態把握が主な目的である。アンケート調
査の結果は農村の発展と農地のより効率的利用などのための参考に使
われ、国の農業政策の基になれる。調査への協力は強制的なものでは
ない。又答えに対する追及はない。客観的情報の入手が主たる目的で
ある。従って、住民の皆様方のご協力を要請する。

安全な住宅は5%のみ

 サハリン州経済委員会によると、現在サハリン州内で住宅安全基準
を守っている住宅は5%のみであることがわかった。又11%以上は
老化がひどく破損直前の状態。このような危険な住宅にサハリン州住
民の18%が住んでいる。過去5年の間に新築された住宅の80%が
南部地域に集中しており、クリル列島は新築が最も少ない地域。この
ような傾向はしばらく続くと予測される。

サハリン州知事「サハリンー2」プロジェクト指導部批判

 6月28日、サハリン州知事が「サハリンー2」開発プロジェクト
を担当しているサハリンエネルギー社と資源及び自然保護委員会の体
表らを緊急招集して非常会議を開いた。最近行った労働管理局の監視
により115件に上る労働違反が発覚されたのが緊急招集の理由。プ
ロジェクトの下請け企業を対象に行った24回の監視結果、資源保護
規則の違反が深刻であることがわかった。州知事は開発指導部に速や
かな解決と今後違反が行いように徹底した内部監視を行うように強く
要請した。

児童音楽学校後援

 世界的に有名なロシア人のバイオリニストであるドミトリ・コガン
さんがユジノサハリンスク児童音楽学校への後援の意思を伝えてきた
ことがわかった。コガンさんはサハリン州音楽普及協会の委員長を務
めており、世界的音楽家の要請に力を入れてきた。ユジノサハリンス
クには5つの音楽学校があり、どの学校が後援を受けるかはまだ決ま
っていない。

収賄凝議で医師に刑事訴訟

 アニワ検事局が収賄凝議で地域付属病院に勤めている医師を相手に
刑事訴訟を起こしたことがわかった。当医師は500ルーブルを受け
取って偽の診断書と臨時労働能力喪失証明書を出したことで逮捕され
たのである。

手製航空機墜落

 先週、カムチャッカ州のセヴェルヌイエ・コリャキ村付近で手製航
空機が墜落して乗客の1人が死亡した。カムチャッカ非常事態管理局
によると、墜落した航空機は登録もしていない又飛行許可も受けずに
飛行したようである。飛行機には操縦者を含め2人が乗っていたが、
操縦者は負傷して入院中。

ユジノサハリンスク市韓人会の決算選挙会議開催

 さる1日、ユジノサハリンスク市の州農業管理局会議室でユジノサ
ハリンスク市韓人会決算及び選挙会議が開かれた。同会の106人の
委員中77人が出席して、2004年6月からの2年間の事業報告と
評価を行い、朴・チョンザ現会長の業績を高く評価した。2年間の任
期中の業績を認められた朴会長が再選され、これから2年間会長を務
め続けることになった。

世論調査:「最近の同胞関係はどうですか」

 先週、本社は「ロシアが市場経済を導入してからサハリン同胞間の
関係に何か変化があったか」についてユジノサハリンスク市に住む同
胞たちに聞いた。

●キム・ミハイル(50歳、事務員):人情が薄くなった。ペレスト
ロイカ以前は皆が優しく、家族のような付き合いで仲良く暮らしてい
た。しかし、今は助け合うこともなく、他人の成功を羨ましがりがる
ばかりか嫉妬もしている。
●朴・タチヤナ(55歳、年金者):私の友たちは以前と同じように
お互い助け合いながら仲良くしている。しかし、最近混血結婚が普通
になった。以前は他民族との結婚は家の恥だったのに、今はどの家庭
にも混血結婚カップルがいる。
●チェ・ラリサ(22歳、失業者):ロシア人やウクライナ人の友た
ちも含め私は皆といい関係を持っている。ところが就職活動のために
色んな会社を訪ねたが、同胞が社長である一部の会社ではロシア人を
好む傾向があった。どうして?これも民族差別?
●李・オクヒ(28歳、主婦):ペレストロイカ以前の大人たちのこ
とはよくわからない。しかし、私の両親は友達と今も助け合いながら
仲良くやっている。だからでしょうね。韓人達は皆仲がいいとロシア
人から言われるのは。
●李・キョンソク(65歳、年金生活者):昔は各家庭に行事がある
たびに近所の人々が集まって一緒に準備をしたりして助け合いながら
の暮らしを当たり前に思っていた。今はお祝いの料理など業者に注文
しているため、助け合う機会もなくなった。体が楽になっていいけど
お付き合いが少なくなり少し寂しい。
●朴・チンス(60歳、年金生活者):今の若者たちは金稼ぎにしか
関心がない。お金のある人とない人に別れ、お互いの付き合いも殆ど
ない。又若い連中は年寄りに挨拶もできない。とても遺憾だ。又、大
人たちは社会団体や教会などを中心にお互いを非難することばかり。

2006年サハリンアリラン

 今年の5月、シュクミョン琴演奏団の団員としてサハリンを訪問し
た金・ゲウンさんが、サハリン訪問の際に受けた強い印象をモチーフ
に「サハリンアリラン」という曲をつくり、シュクミョン女性大学卒
業演奏会で発表したことがわかった。金さんはサハリン訪問の前、2
年間カザフスタンで同胞たちに伝統音楽を教えた経験がある。金さん
は1世たちに曲を捧げると言いながらアルバムを制作してサハリンに
贈ると約束した。
(韓国ビプラスピクチャス代表 鄭・ソンフン提供)
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◆[編集長から]              Michio Katayama
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 サッカーW杯はイタリアの優勝で終了した。この一カ月ほどのわが
国のテレビの狂想曲にはあきれる。NHKも朝7時のニュースもこれ
ばかり。まあ平和なのか・・。が、しかし・・・。北朝鮮がミサイル
7連発を発射。地域の緊張極限に。そういえば中国。韓国、それに至
近弾を撃ち込まれたロシアもわが国ほど騒いでいないようだ。

 よくよく見ればアメリカと日本だけが大騒ぎの様相。

 射程1300kmのノドン200発は既に実戦配備済だとか。射程
1300kmはわが国の大半をカヴァーする。撃ち込まれるような事
態を避けるにはどうすればいいのかという議論はない。
 
 ただ、これに勢いを得たのが、軍備拡張論や憲法改正論者たち。そ
れに乗じた軍需産業か。

 イラクのように「殺戮の繰り返し」を望む?そのイラクでは・・。

=イラク駐留の5米兵、強姦殺人か 家族ら4人犠牲。(asahi.com)
ーイラク駐留の米兵たちが今年3月、同国中部の民家で女性を強姦し
たうえ、その女性を含む家族計4人を殺害した疑いが浮上。

 「戦時下の出来事」を理由に先の戦争での暴虐の責任回避に努める
人たちもいる。この米兵の犯罪をどう見る?。

=バグダッドで爆発、死者68人 女性議員が拉致される。
(asahi.com)
ーバグダッド北東部で1日、大規模な爆発が起き、保健省によると、
イラク人68人が死亡、98人が負傷。爆発と同時刻にスンニ派女性
議員が護衛7人とともに拉致された。
 

=白昼に無差別銃殺、50遺体収容 バグダッド。(asahi.com)
ーこのほかにもイラク全土で多数のテロが発生し、死者は少なくとも
90人にのぼった。

=一方、次のような報告も。

 バグダッドの川で遺体回収の奉仕「神からの使命」。
ー果てしない殺し合いが続くイラクで、チグリス川に毎日出かけ、流
れ着く遺体の回収をボランティアで続ける5人の男たちがいる。
(asahi.com)
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発行     2006年7月11日   No.261
編集・発行  609studio   Michio Katayama
発行     毎週火曜日  購読料無料
配信          まぐまぐ配信システム       ID:0000052236
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