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2005年5月27日号 プーチン大統領サハリン訪問予定 23日、イ・マラホフ州知事がモスクワ出張報告記者会見を開いた。報告によると、大統領と5つの問題(予算、インフラ構築、クリル発展プログラム、地域発展戦略、年金保障)について話し合った。大統領はサハリン住民年金保障問題の解決を社会保険相に委任した。 又、プーチン大統領がサハリン経由で太平洋地域を訪問すると伝えた。 韓国ウラジオストク総領事サハリン訪問 22日、ウラジオストク総領事がサハリンを訪問し州知事とサハリンプロジェクト協力可能性について話し合った。知事はサハリンへの企業進出、特に製造業分野への参加なら歓迎すると述べた。州政府はサハリンを自由経済地域にする考えであり、プーチン大統領はこれを支持している。 追悼碑の整備 22日、カレイスキクラブとミレ(未来)会員25人がポジャルスコエ村(終戦直後日本人に集団虐殺された韓人27を慰めるために建てられた)の追悼碑を清掃した。カレイスキクラブは99年から毎年追悼碑の整備を行っている。 あれこれ 「男性職員30%」 サハリン州政府職員の中で男性の占める割合は30%に過ぎない。又、平均年齢は30歳未満が20%を占めており、多数は30−50代。 「水もお金もない」 ウゴレゴルスク区域シャフチョウルスク市は朝と夜一日2回、2時間しか水道水が出ない。住宅公社が電気代を払えないため、給水センターに電気が切れ機械を動かせないのである。公社の職員たちは5カ月間給料をもらえない状況である。 「ダーチャ休暇」 サハリン州政府はダーチャと職場、両方を持っている人たちに6月20日まで3日の休暇を与えることにした。 |