609studio　No.204◆現代時評:[レバノンとシリア] 2005/03/08

メルマガ：片山通夫のnewsletter「609studio」
タイトル：609studio　No.204◆現代時評:[レバノンとシリア] 2005/03/08

◇◆◇609 Studio　メール・マガジン◇◆◇ 　　　　　　　　　　　　　　2005/3/8　No.204 【609 Studio 】メールマガジンは「現代社会を斬る！」をコンセプトに論説委員Ｋｅｎ氏の論説「現代時評」をはじめ、サハリン情報として、ロシア唯一の韓国語新聞サハリンの「セコリョ」ダイジェスト版、その他、寄稿記事など話題満載！　 URL ⇒ 　http://www.609studio.com ───────────────────────────────── 　　　　　　　　　　◆６０９ｓｔｕｄｉｏから◆ 　◇戦後６０周年記念ドキュメンタリービデオ近日完成！　　　　　　　　「アリランが流れる島」　　サハリン在住朝鮮人の記憶をテーマにサハリン・アリランが　　流れるドキュメンタリー。乞うご期待！！！　　◇写真展「サハリン追跡」―サハリン残留朝鮮人の記憶― 　　　　　期日：２００５年３月２２日～５月２０日　　　　　場所：立命館大学国際平和ミュージアム　　　　　同時上映：ドキュメンタリービデオ　　　　　　　　　「アリランが流れる島」　　　　　　　　　　　　　立命館大学国際平和ミュージアムＵＲＬ　　　　http://www.ritsumei.ac.jp/mng/er/wp-museum/　 ───────────◆◆◆ＩＮＤＥＸ◆◆◆─────────── ◆現代時評:[レバノンとシリア] 　　　　　　　　　　　 ken ◆セコリョ新聞ダイジェスト版：２００５年３月４日号 ◆現代語感：[戦後６０年その９　琉球政府]　　　　　　　　ＭＫ ◆編集長から：[この１週間] ───────────────────────────────── ◆現代時評：[レバノンとシリア] 　　　　　　　　　 ken 　　　Ｋｅｎ氏もしくは現代時評へのご意見、ご要望などは　　　　　 admin@609studio.com 　へ！ ───────────────────────────────── ◆◆読売オンライン　2005.3．15　駐留シリア軍の撤退を求めるレバノンの野党各派は２日、ベイルート郊外で会合を開き、シリアのアサド大統領に対し、駐留軍撤退を正式に宣言するよう求める声明を発表した。　 ◆◆ＣＮＮ　2005．3.01　シリア政府は２４日、レバノンに駐留しているシリア軍部隊を、１９８９年にレバノン内戦の終結とシリア軍のレバノン部分撤退に関する「タイフ合意」に基づき、レバノンから撤退させると発表した。(中略)ハリリ前首相暗殺事件については、国連調査団が現地で調査にあたる。シリア政府は、調査団への全面的な協力を表明するとともに、レバノンとの各種の２国間合意について実現を目指す考えを強調した。 ◆◆ライブドア・ニュース　2005.2.17 ＡＰ通信によると、ロシア国防省は16日、シリアとの間で、車両搭載型の対空ミサイルシステムの売却交渉を進めていることを明らかにした。ロシアは同システムは射撃手が肩に担いでミサイルを発射する携行型タイプではないとして、テロリストの手に渡ることを懸念している米国やイスラエルに理解を求めた。 ■■駐留していたシリア軍がレバノンから撤退する、というニュースが最近報じられた。　いまどき簡単に撤兵するなどとは珍しい話である。たいていの場合、外国へ出兵している軍隊というのは、そう簡単に撤収しないと相場が決まっている。それを争いも無く引揚げるというのだから、ボクが「珍しい」と思うのも当然だろう。シリアとレバノンの間柄は、いったいどうなっているのだろうか。 ■■と、思った途端、レバノンやシリアについて、ボクはほとんど何も知らないことに気付いた。迂闊といえば迂闊な話だが、ボクだけでなく、殆どの日本人が同じ状態にあるのではないか、と思う。　この609studio 編集者などは、今のようにサハリン・韓国に深入りする前は、たしかレバノン・シリアに入り浸りだったと思うが、そういう人は珍しい部類である。　ボクなど知っているのは「レバ・シリ」といういっぷう変わった言葉と、「レバノン杉」くらいなものだろう。 ■■というわけで、俄か勉強で恥ずかしいが、レバノン・シリアの両国を調べてみて、ほぼ以下のようなことを知った。古い昔、フェニキア人の時代はいざ知らず、オスマントルコの領土であった頃は、レバノンとシリアは一つの地域、つまり同じ「国」であった。　二つに分かれたのはつい近年、１９４３年のことだ。だが、それもハッキリした別々の国というほどのことでもなく、いわば「兄弟国」の状態で１９７０年ごろまで推移した。　両国が大きく異なるようになったのはごく近年のことで、それは、近隣から両国に流入した人達の比率が、レバノンは東方キリスト教徒とイスラム教徒が半分づつ、そしてシリアは９０％がイスラム教徒になってしまった、ということによる。　その結果、レバノンは宗教的・政治的に総てが中立・自由のままであるに対し、シリアはバース党というイスラム社会主義政党が国の政治を独裁することとなった。換言すれば、レバノンは米国やフランスに似た自由主義国家、そしてシリアは旧ソ連寄りの社会主義国家に変身したのである。 ■■レバノンは、もともと近代的で美しい西欧風国家だったのが、その後、キリスト教徒と、数種のイスラム教徒が相争い、加えて流入してきたパレスチナ難民と、それを追跡し攻込んだイスラエル軍が、三つ巴、四つ巴、いや五つ巴になって戦い、正規政府軍も国家警察も為すすべを知らず、1975年以降は内戦状態が続いたのである。 ■■軍隊も警察も壊滅状態のレバノン政府は、初め米国、フランスなど西欧諸国からの援軍を求めたが、内戦のテロに負けた西欧多国籍軍は帰国してしまった。そしてあと、シリア軍だけが残り、レバノン警察に代わって治安維持に務め、それは幸いにも一応成功を収めて今日に至った。 ■■とまぁ、ざっとこれが今までのレバノンに於けるシリア駐留軍のいきさつである。つまり、レバノン政府が自国軍隊も警察もないと同様のため、やむを得ず無理に頼んだシリアからの軍事出動だったのだ。もしそのときシリア軍隊が助けに入らなければ、こんにちのレバノンという国家は存在しないハズだった、と言っても間違いではない。　だから、世界の紛争地における「外国からの侵略軍」といったイメージは、ことレバノン駐留シリア軍に関する限り在り得ず、レバノンにとっては、「シリアよ有難う、ご苦労さん」というべきが本来なのだ。　だから、今回のシリア軍撤収も、現レバノン政府にとっては不本意で、まだまだ駐留して欲しいのが本音である。そしてシリア側も、後の騒乱を考えるならば、そう簡単に撤収出来ないのである。 ■■じゃ、なぜそうした撤収後の騒乱を無視してまで、シリア軍撤収を望む人達が居るのか。　それには二つの理由がある。一つは、駐留シリア軍とレバノン一般大衆の軋轢であり、次ぎがお定まりの米国の思惑である。　いつの場合でも駐留軍は現地の住民に対し偉そうにし、被駐留国側には抑圧されているという意識がある。　かっての「韓国併合時代」の、わが国と韓国の関係がまさにその典型である。軽率な日本の政治家などは「わが国が韓国を統治している間に、韓国の人口は２倍になり、食糧生産も急増したではないか」と、わが功績を誇る。しかし韓国側では「圧政による精神的苦痛」と「略奪された資産をどうしてくれる」として鬱憤ないしは要求が提起される。どちらにもそれぞれ理屈はあるが、被抑圧者の怨念が常に優先するのは、いつの場合でもやむを得ない。 ■■真面目にレバノン進駐したシリアなどは、いわば貧乏籤を引いた被害者である。　シリアは、１９７６年のレバノン軍事介入に際して、慎重過ぎるほど慎重にことを進めた。　先ず、シリアはイスラエルとの間に「レッド・ライン」協定を結んだ。ベイルート以南に旅団規模を上回るシリア軍主力部隊を駐留させず、レバノンにおいてイスラエルを射程圏内に収める長距離砲・ミサイル・ロケット弾を配備せず、また、一切の戦闘機・爆撃機をレバノン国内に駐留させないという協定であった。また、こうした兵器を用いて必要以上にキリスト教徒に危害を加えないという条件も加えられ、軍事介入はあくまで内戦終結を目指すとした。　それでも、イスラム教徒やシリア進駐軍に内心反感をもつ当時のアミン・レバノン大統領は、数年ならずしてイスラム教徒やシリアをひじょうに疎ましく思うようになってしまった。人間の心の屈折や怨念は理屈でなく、業（ごう）としか言い様がない。 ■■１９８４年には、解体同様のレバノン国軍に代わってパレスチナ難民の安全保障を目的としたアメリカ・イギリス・フランスなどの多国籍軍が出兵したが、彼らもまた、内戦終結を望まないレバノン各派民兵組織や政治指導者に翻弄されるばかりであった。　イスラム教民兵組織が内戦終結の阻害と考えていたアメリカは、艦載攻撃機や戦艦を繰り出してイスラム教民兵に攻撃を加えたが、敗北を喫し、撤退を余儀なくされる。　１９８０年代後半には、レバノン政府が国内において実質的に支配出来たのは電話と中央銀行のみという状態であったが、それでもなお彼らレバノン政治家たちはシリアおよび多国籍駐留軍を疎ましく思い、悩まし続けた。 ■■困ったアメリカは、結局、シリアにレバノン内戦終結を一任する事となった。アメリカの後ろ盾を得たシリアは、大規模な軍事作戦を行い、民兵組織を武装解除してレバノン内戦を終結させることに成功した。　結論的に言えば、シリアは、レバノン内戦終結の恩人なのである。 ■■そうしたシリアであるにもかかわらず、２００４年９月、国連安全保障理事会はレバノン情勢に関する決議を採択した。これは駐留を続けるシリアへの撤退勧告を促す内容のものであった。なぜか…。　米国は、旧ソ連以来ロシア寄りのイスラム社会主義国シリアを信用せず嫌っている。　シリアが防衛用の対空ミサイルをロシアおよび北朝鮮から入手しようとしてい、北朝鮮へはすでに数回の調査団も派遣し、それが中東を不安定化していると、アメリカは考えている。　ロシア寄りの社会主義イスラム国家というのは、民主主義陣営の敵であり、そのような国の軍隊を近東のカナメであるレバノンにいつまでも置いておくわけにはいかない、というのが米国の方針であり、先般の「シリアはテロ支援国家」と、ブッシュ大統領が一般教書演説で言ったのもこの文脈によるものである。 ■■ところが幸いなことに、わが外務省は少なくとも今日まで、そうした米国の思惑とは別に、シリアという国を正当に評価し、ＯＥＣＤ諸国の中でトップドナーの位置に置いている。ＯＤＡの有償資金協力として、すでに1563億円のプロジェクトを実施していて、日本・シリア間は継続的に友好国家の関係にあると言える。　わが政府が、明かに米国と反対の立場を堅持している相手国がシリアである、という事実を我々は知って置いてもいい。 ■■ところで振出しに戻って、いわゆる「レバ・シリ」という言葉を説明しておこう。　「レバ・シリ」、つまりレバノンとシリアの商人はユダヤ人以上に狡猾であるという意味だ。　「佐賀馬の通ったアトは草も生えぬ」といった諺と同類だが、実際のところ、佐賀の商人もユダヤ人も、そしてまたレバノン・シリア商人も、カネを誤魔化したりウソをつくといった特別の習性あるとは考えられない。　むしろこの言葉は、俊敏で商才があるレバノン・シリア人に対する、半ば羨望、なかば賞賛の言葉であると解していい。　ボクは、ユダヤにもレバノン人にも取引があったが、彼らから騙されたことも、約束を破られたことも無い。　むしろ、そういう意味で言うならば、我々日本人間の取引約束の方がより破約の危険は多かった。 ■■彼ら「レバ・シリ」商人たちは、フェニキャ人の昔から、都市国家以上の国家というものを後ろ盾に持たず、個々人の信用だけが頼りの国際商売であったから、いわゆる商道徳などに必要以上の気を配った。巨大国家を背景に持つ商人たちより、彼らの方がより信用出来るというのがボクの見解である。　おそらくレバノンに進駐したシリア軍もそうした態度で占領業務を遂行したからこそ、治安回復に成功したものとボクは思っている。　逃げて帰った米・英・仏の多国籍軍もシリアを見習うべきであろう。 ───────────────────────────────── ◆[セ・コリョ新聞ダイジェスト版]　２００５年３月４日号発行　ユジノサハリンスク市　翻訳　Kil　Sang ◇詳細/写真、記事、は関連Webへ →　http://www.609studio.com ───────────────────────────────── 国際婦人デー祝賀　３月８日の国際婦人デーを迎え、女性の皆様方に心からお祝い申し上げます。男性は創造的かつ建設的人生を歩もうとしますが、このような男性を支えているのが女性です。愛する女性や愛する家族に対する責任感が我々男たちを目的に近づけるのであります。女性の皆様方が守り続ける家庭があるためにサハリン州の発展と活性化が進むのであります。　今日、女性達は地域経済及ぶ政治において重要なポストに付いており、又社会的に保護や配慮の必要な部門で大変重要な役割を果たしております。これからも女性の皆様方の笑顔で家庭や社会に幸せをもたらして下さるよう心からお願い申し上げます。　　　　　　　　（サハリン州知事　イ・ペ・マラホフより）３・８節を迎えて　尊敬するサハリン同胞の女性の皆様、夫人デーおめでとうございます。これからもご健康でお幸せでありますことをお祈りいたしますと共に、サハリン社会経済の発展及び同胞社会の発展のためのご活躍を期待いたしております。　　　　　　　　　　（サハリン州韓人協会・老人会・離散家族会）安山市、５０台のパソコン寄贈　ユジノサハリンスク市長補佐官の金・ボクゴンさんによると、同市と姉妹提携を結んでいる韓国安山市が先週ユジノサハリンスク市一般学校に５０台のパソコンを寄贈した。当支援は両市が姉妹提携を結ぶ際に約束ものであるという。南クリル島に若い新市長誕生　先週、南クリルの議会が市長代理を務めていた２９歳のパヴェル・ゴミレフスキさんを新しい市長に任命したことがわかった。議会議員６人のうち５人の賛成を得て選ばれたとのこと。韓国国会議員サハリン訪問　サハリン州国際対外経済地域間連絡委員会の伝えによると、韓国の国会議員５人とウラジオストク駐在韓国総領事館の呉・ソンファン領事、韓国のＮＧＯ東北亜平和連帯金・ヒョウンドン事務局長など７人が今月３日～５日までサハリンを訪問し、州政府関係者や韓人指導者ら、原油ガス関係会社の責任者などに会うとのこと。国会下院議員との面談　先週末、イ・ズダカエフ連邦議員がトマリ地域住民たちに直接会い、未払賃金問題や特権問題などについて住民側の意見を聞いたことがわかった。同氏に当地域の住民が直接苦情の手紙を数回出したのが面談の契機という。住民側の意見を聞いたズダカエフ議員は一部の問題は早速、しかし一部の問題はサハリン州知事と相談した上解決の道を探ると述べたことがわかった。３月１日から基本年金引上　ロシア全国で３月１日から基本労働年金額が２４０ルーブル引き上げられる。今年の８月１日もう一度の年金引き上げが予定されている。３連休のお知らせ　ロシア連邦政府は３月５日の土曜日の休日が翌週の７日に振り替えられ、３月６日～８日までの３日間を休日と決めた。あれこれ「勝利６０周年を控え」　最近、ドリンスク区域の地方政府と新聞社が勝利６０周年を記念する写真及び文学コンクールを準備している。コンクールのテーマは戦争老兵たちの生活に関するもの。「冷蔵倉庫全焼」　先週、アニワにある魚加工工場で火事がおき、８００㎡の冷蔵倉庫が全焼したことがわかった。火事の原因は調査中であるが、二人の警備員は火事が発生してから１０時間が立つまで気が付かなかったと言っており消防隊が到着した時は手遅れであったとのことである。「ヤクチヤが日本エクスポに出品」　今年３月日本で開催される予定のエクスポのために、ヤクチヤ共和国が既に２万７千点のマンモスを送ったことがわかった。同展示品はロシアコーナーで展示販売される予定である。「電気・暖房料金納入の催促」　サハリンエネルギー社によると、ユジノサハリンスク市民の中で電気や暖房料金をちゃんと支払っているものは２５％に過ぎない。他の地域を含めて滞納額は７億ルーブル。料金を払っているのは全体市民の５０％に過ぎず、同社は石炭代金未支払や賃金滞納など経営悪化に陥っているため、市民らに料金の支払いを訴えている。「ホームレス検挙作戦」　２月２３日、ユジノサハリンスク市警察は１５０の警察官を１５チームに分けてホームレス検挙に取り組んだ。数時間の間、住宅団地など市内の隅々から６３人のホームレスを逮捕した。その中の２人は手配中の容疑者であることが判明し、ほかの人たちは調べを受けている中である。「３カ月間の泥棒」　ネベリスク市に住む２０代の若者二人が３カ月間に渡って空家や深夜の住宅に侵入して現金や家財を盗んできたことがわかった。二人は失業者であり、より詳しいことを警察は今調べている。 ───────────────────────────────── ◆ 現代語感：[戦後６０年その９　琉球政府] 　　　　　　ＭＫ ───────────────────────────────── 　琉球政府（Government of the Ryukyu Islands）は、１９４５年から１９７２年まで、沖縄に存在した政権の名。　戦後の沖縄に置かれた政府で、米軍の管理の下に運営されたが、しばしば米軍の意向に沿わない言動で物議をかもした。１９７２年、沖縄が日本に復帰して消滅した。　アフガンやイラク、ソ連時代の残渣を引きずる東欧や旧ソ連の共和国などをみても、大国の意のままにならないのは同じ。沖縄は米軍政府の元で冷戦下の不自由な時代があった。それが今も。 ───────────────────────────────── ◆[編集長から]　　　　　　　　　　　　　　Michio　Katayama ───────────────────────────────── 　世間としばし隔絶してビデオ編集に血道をあげていましたが、ようやくめどが着きました。３月２２日から立命館大学国際平和ミュージアムで写真展とともに上映します。 ◆ライブドアとフジテレビのニッポン放送株争奪戦に、鹿内家が乱入。ますます混沌としてきたこの騒動。 ◆イラクで拉致のイタリア記者解放。しかし米軍に銃撃される。これも「自己責任」なのか。冷静に見るとやはり日本人人質事件のわが国の対応は異常。イタリアでは・・・。 ◆自民党新憲法起草委員会（委員長・森喜朗前首相）は６日、４月にまとめる新憲法草案の試案で、現行憲法が定める政教分離を緩和し、社会的儀礼や習俗的行事の範囲であれば国や自治体による一定の宗教活動を認める方針を固めた。（毎日新聞７日） ⇒どうしても宗教にこだわりたい人々がいる。森前首相が委員長だって。あの人の首相時代の支持率を思い出そう。愛媛丸がハワイで米潜水艦に沈められたとき、彼は何をしていたか？「神の国発言」も。　こういう方が自民党新憲法起草委員会の委員長だったら、こんな結論も出てくるのは当たり前か。　───────────────────────────────── 発行　　　　　２００５年３月８日　　　No.２０４編集・発行　　609studio 　　Michio Katayama 発行　　　　　毎週火曜日　　購読料無料配信まぐまぐ配信システム ID:0000052236 MailuX配信システム ID:MM3E1B97842E020 Macky! ID:609studio e-mail admin@609studio.com website 　　　http://www.609studio.com 投稿　　　　 http://www.609studio.com　掲示板へ購読購読解除は websiteへ　　　　　　　　　　　◇禁・無断転載◇ ─────────────────────────────────

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。