609studio　No.192◆現代時評:[日米国債発行競争] 2004/11/30

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タイトル：609studio　No.192◆現代時評:[日米国債発行競争] 2004/11/30

───────◇◆◇609 Studio　メール・マガジン◇◆◇────── 　　　　　　　　　　　　　　2004/11/30　No.192 【609 Studio 】メールマガジンは「現代社会を斬る！」をコンセプトに論説委員Ｋｅｎ氏の論説「現代時評」をはじめ、サハリン情報として、ロシア唯一の韓国語新聞サハリンの「セコリョ」ダイジェスト版、その他、寄稿記事など話題満載！　 URL ⇒ 　http://www.609studio.com ───────────────────────────────── 　　　　　　　　　　◆６０９ｓｔｕｄｉｏから◆ セコリョ新聞の翻訳者Kil　Sang 氏が調査旅行のため１２月１０日まで留守になります。セコリョ新聞の日本語訳は掲載できません。後日まとめてお送りいたします。ご了承ください。なお、１２月２日から、サハリンでの写真展開催や取材のため、サハリンへ出かけます。これに伴ってホームページの更新及びメールマガジン配信は１２月１日から１２月１８日まで出来ません。ご了承ください。 ───────────◆◆◆ＩＮＤＥＸ◆◆◆─────────── ◆現代時評:[日米国債発行競争] 　　　　　　　　　ken ◆セコリョ新聞ダイジェスト版：休載します ◆寄稿　[サハリン悲歌　　第三章　２]　　　　　　　　金　里博 ◆２０代のぼやき：[インドへ行きます８]　　　　　有木優一 ◆編集長から：[この１週間] ───────────────────────────────── ◆現代時評：[日米国債発行競争] 　　　　　　　　　　ken 　　　Ｋｅｎ氏もしくは現代時評へのご意見、ご要望などは　　　　　　info@609studio.com 　へ！ ───────────────────────────────── ◆◆読売オンライン2004.11.20　ブッシュ米大統領は１９日、国債の発行限度枠などを決める米連邦政府債務の法定上限額を８０００億ドル増額し８兆１８４０億ドル（約８４３兆円）とする法案に署名し、法定上限額の引き上げが正式に決まった。法定上限額の引き上げはブッシュ政権下で３度目。連邦政府債務は今年１０月中旬に法定上限に達し、国債発行や政府支払いが停止する懸念が出ていた。 ◆◆毎日新聞2004.11.23　ブッシュ大統領は２期目の公約に「財政赤字半減」を掲げ、ＡＰＥＣ閉幕後の２１日の会見で「ドルの価値（維持）に最も効果的なのは、赤字削減の取り組みを約束することだ」と表明した。しかし、「赤字削減に増税は必要なく、減税による経済成長と歳出抑制で可能」と楽観的な姿勢は変わっていない。　 ■■日本政府は、債務として、国債（平成１６年３月末で、約５５６兆円）以外に、借入金（６１兆円）、政府短期証券（８６兆円）がある。内訳は約５割が郵便貯金、約４割が交付税及び譲与税配付金。交付税・譲与税配付金は、本来国税で賄っていた地方交付・譲与金が国税ではまかなえなくなり、借り入れているもの。近年残高が急激に上昇した。近年の借入金の増加分は、主にこの配付金の増加分の影響が大きい。 ■■政府短期証券は、税収があるまでの不足金、為替市場介入資金などの短期資金を賄うためのもの。従来は日銀が引き受けていたが、２０００年から公募になった。これも、この10年間の間に２－３倍に残高が膨らんでいる。上記の借金とは別に、政府が特殊法人（公団・公庫・ＪＲ・関空など）の借金を保証している、政府保証債務約５９兆円がある。他に地方債が約１４０兆円と、公営企業債３２兆円、交付税特別会計借入金約２９兆（国からの借金）といった借入金合計約２００兆円も併せ存在する。 ■■わが国のＧＤＰは、例年総計５００兆円前後だから、この計算でいけば、ざっと見積もって毎年の国全体の稼ぎの一年半分くらいをすでに前遣いしていることになる。　よく遣い込んだものだ。　対するに米国は、今回改定された連邦政府債務の法定限度額が８兆１８４０億ドル（約８４３兆円）だから、絶対金額としては日本政府の債務よりは少し多い。ただ、米国ＧＮＰは例年１１００兆円程度（日本の２倍）だから、対ＧＮＰ比率にすると日本の方がだいぶ大きく遣い込んでいることになる。 ■■ならば、米国の方が日本より経済はまだしもましか、と思うとそうでもない。米国にはいわゆる「双子の赤字」の一方である貿易赤字が５００億ドル超も単月ベースで積み上げてきている。ところが、わが日本は毎月５０００億円ほどの貿易黒字だから、われわれの方が健全だと言えぬことも無い。 ■■つまり日本は、国全体としての国際収支は毎月黒字なのだが、そのカネを管理する政府がどんどん遣い込んでいる。米国は、国として毎月赤字で諸外国から借金をし回っているのだが、米政府が発行する国債の対GNP比は日本ほどでもない、ということだ。 ■■ひところは「日本の財政赤字は不健全で怪しからぬ」と、わが国にいちゃもんを付けるのが得意だった米国のエコノミストたちも、いまや自国の「双子の赤字」がたいへんなので、流石にわが国に対する差し出ぐちは無くなった。ＩＭＦから借金していないのだから、米国として何も言えぬということも分かったのである。反対に米国財政の大赤字はいくら人気男のグリーンスパン議長でもどうにもならない。　ブッシュ大統領に「赤字をなんとかしろ」と苦情をいうばかりだが、イラク戦争を抱えた米国としては財政赤字など増える一方だし、輸出入赤字も、自国で消費物資を製造していない弱みで食い止めようがない。 ■■いきおい、米ドルは下落するばかり。いまやドルの信認問題は、当の米国のみならず、日本、中国をはじめ、全世界の頭痛の種になっている。日本経団連の奥田会長などは、「対ドル相場は１５０円くらいでないと、日本経済はやっていけない」と、毎度同じことを言っているが、原因は米国の赤字だから日本がどうすることも出来ない。　 ■■むしろ日本の輸出産業界は、かって瞬間風速８５円を切った経験もあり、じつのところあまり心配していないようだ。いくら対ドル１００円割れでも、東南アジアへの原材料輸出は、要る物は要るのだから、輸出としてそう減ることもなかろうし、結局のところ、最終消費者としての米国が輪転機でおサツを印刷して払うことになるのは見え透いている。 ■■じじつ、昨年からこの春にかけて日本政府は米ドルを３０兆円も買い支え、そのあとアジア各国が合計２５兆円ほど米ドル買支えに動いた。　結果、８０円くらいまで値下がりすると想像された米ドルの下落は１１０円レベルで食い止めていたのである。幸せだった米国！　だがそうのような状況はいつまでも続かない。 ■■日本の対米債権は、外貨準備の５０００億ドルを含めて７０００億ドルに達するといわれ、それをもしドル以外にシフトすると米国経済が壊滅する。日本と米国はいまや一蓮托生、泥舟の乗り合わせという状態である。 ■■状況は中国も同様で、昨年末に４０００億ドルを越えた中国外貨残の過半は米ドルのまま保有しているという。　換言すれば、イラク戦争の戦費も、米国の仮想繁栄も日本と中国のカネで維持しているという図式が成り立つ。 ■■中国がドルからユーロに載替えているという人もいるが、それで米国経済が怪しくなれば、中国雑貨の買い手もなくなる。中国としては買い支えるしか方法がない。　最大の顧客が払って呉れるおカネだから、ドルはいやだなどと言えた義理ではない。むしろ日本がドルで原材料部品を売ってくれている間は大丈夫と、多寡を括っているだろう。 ■■要するにいまの日米両国の国債増発は、日本政府は国民の貯蓄を遣い込んでいるのであり、米国は日本や中国のカネを借りまくっているいるから出きる話である。　「そんなに国債を増発すると、いまに円が暴落するぞ」とわがエコノミスト達は警告を発するが、忠良にして従順なる日本国民の対政府信用は微動だにしない。　金利ゼロの異常事態でもなお、異国銀行の預金勧誘には目も呉れず、予想が外れた外銀の多くは撤退した、というのが現状である。　（とは言え、日本国民の個人外貨預金は昨年末で５兆８０００億円まで膨らんでいるから、今回のドル下落で５０００億円は損している勘定になる。） ■■日本の無責任な批評家たちは政府の非を責めるばかりを業としているが、じつのところ、政府は政府なりに努力もしている。例えば、世間であまり言われぬが、わが政府は米国債の運用でだいぶ儲けている。昨年末に於ける政府の外貨運用益累積は２８兆円に達していて、その主原因は米国債の利息が年率４％という、いまどき珍しい高利回りにあるのも事実だ。　だから今回の米ドル下落でも、わが財務省はあまり慌てていない。 ■■それに較べると、米国の方はドルの切り下げ、つまりペーパー・マネーの印刷・増発という手しか無く困っている。米国に於ける異常な住宅価格バブルの原因もこの辺りに存在するのではなかろうか。　　加えて、米国財務省は上述のような国債金利も支払わねばならず、まさに泣き面に蜂の感じである。 ■■要するに、いまのような日米国債増発競争においても、稼いでいる日本はそう心配の必要がなく、稼がずにおカネばかり遣っている米国はたいへんなのだ。　昔からの諺通り「稼ぐに追い付く貧乏なし」で、いくら政府が遣い込んでも、勤勉な日本国民は外貨を次々と稼いでき、それで安心しているのだろう。浪費好きのわが政治家や役人諸公は国民に感謝すべきである。それに、政府の浪費も、金を捨てる場所の殆どが国内のインフラ整備用であって、米国のようにイラク戦争に捨てているのでないから、心配もほどほどにしておけばいい。先ずは目出度い新年を迎えるとしよう。 ───────────────────────────────── ◆[セ・コリョ新聞ダイジェスト版]　発行　ユジノサハリンスク市　翻訳　Kil　Sang ◇詳細/写真、記事、は関連Webへ →　http://www.609studio.com ───────────────────────────────── 休載します。後日まとめて掲載の予定です。　韓国語のページは　http://www.609studio.com/kil_sang/se_koryo/041126.pdf ───────────────────────────────── ◆寄稿　[サハリン悲歌　　第三章３] 　　金　里博 ───────────────────────────────── その港・山口県下関港。かつて今の在日朝鮮人・韓国人・在サハリン高麗人が最初に降ろされ、降り立った港。当時（勿論、日本の蹂躙統治下）は今のように韓国人、高麗人の自称・他称はなく皆んな「皇国臣民」で日本「国民」で「朝鮮人」はいなかった、満州で抗日闘争をしていた「共匪馬賊」や日本で独立運動をしていた「非国民」・「不逞鮮人」や中国で反日運動をしていた「臨時政府」以外には－下関に痩せこけた牛馬のように降ろされた「朝鮮人」には三つの道だけがあった。山陽鉄道に載せられ軍港や軍事施設が有った広島や岡山、軍需工場が多かった神戸や大阪や名古屋に向かう道山陰線に載せられて兵庫北部や北陸に向かう道そして炭坑の多い九州に向かう道いや、道ではなく地獄への導火線道だったのだが－降ろされた港は下関に間違いなかったが八十以上の強制連行された老人は言語障害を患ってはいないのに今でも「シモノセキ」港とは言えず「イノモセキ」港と言う。「イノモセキ」それは「畜生ども」、「犬っころ」、「蛆虫」等の意味だ。故郷にいた時でも亡国の民の悲しみ、惨めさを骨身に感じていたが大元帥・今上天皇がいる「内地」で「五族協和」を声高々に唱い同じ「皇国臣民」だと言って憚らなかったのだが蔑視、差別を受けるとは夢にも思っていなかった。（少しは思っていたが…）大日本帝国の実情がそれだったのに… 船底三等船室の１１時間の最大の峠はかの玄界灘だったが灘の激しさと海の大きさを知らなかった素朴な百姓の彼ら朝鮮人は激しい船酔いで死を何度も感じた。就中（なかんずく）サハリンに連行された朝鮮人は更に何日間にもわたる三等列車に揺られ青森に着いたときは気力も体力も殆どなくなり遥の南西を見つめては涙を流すばかりだった－見えない鎖に繋がれ私服警官や破落戸（ごろつき）どもの監視の下「帰してほしい！」と哀願や請願する事すら許されず笑うこと、同胞同士話し合うことすら許されなかった素朴な百姓の朝鮮人にどんな抵抗法や反抗法が残されていたのか！何も残されてはいず、殆ど何も許されず残っており、許されていたのは言わざること、聞かざること、見ざることだけ！数日後彼らは再びの激しい船酔いを体験するがまだ最期の海峡を越えなければならない事を彼らは知ってはいなかった－稚内と大泊（現コルサコフ）との間の宗谷海峡日本最北端の宗谷岬を抱える海だが宗谷暖流のお陰で穏やかで、流氷は絵にすらなるがかつて渡らされたサハリン朝鮮人には今も、思い出したり、考えたりしただけで苦々しく、吐き気を催す海峡だ。始めた降ろされた下関港と最後の乗り場だった稚内港最初の乗り場だった釜山港そして最後の降り場だった大泊港－中でも下関港は言葉も風俗も全く違った最初の異郷だったが故郷と最も近い港だっただけに着き降ろされた悲しみと三等客車に乗せられより遠く故郷と離れさせられた憤りと悲しみは彼らが命朽ち果てても歴史として残り続けるだろう。大日本帝国の犯した戦争の罪侵略の罪掠奪の罪抹殺の罪強姦の罪は彼ら朝鮮人個々人の心と体が覚えている。さあ、日本の友よ釜関を消し青函を消し稚泊をけし樺太を消して我らは未来に向かって手を携えて行けるだろうか？下関「イノモセキ」－ ───────────────────────────────── ◆２０代のぼやき：　「インドへ行きます８」　　　　有木優一　 ───────────────────────────────── 　先日、ある男の歓送会が盛大に催された。その男とは僕のことだ。そう、「インドへ行きます⑦」のそれだ。やっぱり、緊張した。　徐々に人が集まりだした。１８：３０開始が１０分遅れの乾杯となった。しばらくして、宴も酣となった頃、僕にお呼びがかかった。発表の時が来たのだ。そこで、自分の「気持ち」をぶちまけた。緊張しながらも、今まで自分が考え抜いたことすべてを言い放った。そして、参加して下さった方から叱咤激励して頂き、カンパのビデオテープとガンマイクの贈呈を終え、無事歓送会は終了した。　その「叱咤激励」の中に、こんな意見があった。「この『善し悪し』は誰が決めるんだ。」(※インドへ行きます５参照) 　確かにそうなんだ。この判断は、誰がするのか。前以て、この異見が出てくることは、覚悟していた。しかし、僕の主観が僕をインドへと駆り立てた要素である。そして、いくら取材対象が『善し悪し』の捉え方を僕と異にしていたとしても、僕が撮影するものには自ずと僕の主観が現れてくる。作品は、どうしても僕の撮りたい切り口になる。だから、僕の判断になってしまうのだ。ただし、今、僕が考え抜いた考えにがんじ搦めになっているなんて思わないで欲しい。なぜなら、「インド」はいくらここで覚悟を決めたところでそれをも超越したインパクトを持っていることを僕はまたそれを覚悟している。結局、海を渡れば、「あるがまま」を撮ることしか出来ないのだから。　思い返せば、僕がこの「世界」に足を踏み入れたのは、大阪環状線福島駅近くの焼き鳥屋だった。当時、僕は就職するか否か思い悩んでいた。その相談をするため、ある人を訪ねた。その夜、そこの焼き鳥屋に連れて来られたのだった。それから、約１年が過ぎようとしている。そして、この１年間で繋がった「仲間」に今これほど盛大な歓送会をしていただいたことに心から感謝をしたい。僕が、一年前に就職を決断していれば、おそらく今こんな体験はさせてもらえなかっただろう。僕は本当に幸せものだ。　その幸せをかみ締めながら、「インド」に臨みたいと思う。 ───────────────────────────────── ◆[編集長から]　　　　　　　　　　　　　　Michio　Katayama ───────────────────────────────── 暖かい初冬です。もう１２月だというのに大阪は！　先日キエフから知り合いが帰国しました。航空機の「予約で満席」だったということです。ウクライナの大統領選挙の結果いかんでは「逃げ出す人たち」が席を押さえているのだとか。「腐敗の追及」が起これば「大変な人たち」がいるということです。 ◆ウクライナ騒然！２９日午前中までの各紙・局の報道から・・〇キエフに集結していた野党勢力は２５日夕から、大統領府の包囲を始めた。２６日からはすべての国家施設を包囲するとしている。指導者のチモシェンコ元副首相によると、政府職員は建物から出られるが、２６日朝からは入れなくなる。建物前には封鎖を管理する救国会議の警備司令部が置かれるという。（モスクワ放送）〇「我々は民衆と連帯する」警察署幹部のバシノビッチ氏は、野党ユーシェンコ陣営のシンボルのオレンジ色のスカーフを腕に巻き、晴れ晴れとした表情で連名の声明文を読んだ。（毎日新聞）〇クチマ政権の統制下にあった政府系テレビ局「１プラス１」でも２５日、編集局職員らが「我々は偏向した情報を流すことを強制されたが、今後公正な報道を行う」と番組の中で表明した。（毎日新聞）〇ウクライナ大統領選をめぐる混乱で、臨時政権「救国委員会」を樹立した野党候補のユシチェンコ元首相は二十五日、治安維持に当たる自衛機関の創設など六項目の指令を初めて布告した。事実上の暫定政府づくりに着手したもので、同国は二重権力状態に近づいた。（北海道新聞）〇大統領府施設周辺など封鎖の実力行動に、ウクライナ野党（ＣＮＮ）〇ウクライナ与党側も５千人集会、野党側は連日１０万人（ロイター）〇中央アジア各国指導者、「ヤヌコビッチ氏当選」を祝福　ただ旧ソ連から独立したウズベク、タジク、カザフなどの指導者で、民主的な政府と西側から判断された国は一つもない。（ロイター）〇毒盛られ“別人”に？　野党ユシチェンコ氏　ウクライナ大統領選の野党候補ユシチェンコ元首相は立候補後の今年９月に突然、原因不明の病気にかかり、ウィーンで入院。俳優並みにハンサムだった容ぼうが別人のように変わってしまった。同陣営は「政権側による毒殺未遂のため」と主張しているが、真相は謎のままだ。（北海道新聞）〇ウクライナ最高会議、大統領選やり直し決議　ウクライナ最高会議は２７日、大規模不正のため「人民の意思を反映していない」ことを理由に大統領選を「無効」とする決議を採択した。〇選挙無効を受け中央選管委員長が辞意表明〇野党陣営、大統領に首相解任要求〇東ウクライナ、「独立」で牽制 ◆自衛隊のイラク派兵問題。首相は「まだ決めていない」と。一方で防衛庁長官は「来年１２月が区切り」・・。これもまる投げ、無責任のきわみ。 ◆歴史教科書：中山文科相発言、政府は問題視せず。そりゃそうだ。問題にすれば誰が危ない？？　 ───────────────────────────────── 発行　　　　　２００３年１１月３０日　　　No.１９２編集・発行　　609studio 　　Michio Katayama 発行　　　　　毎週火曜日　　購読料無料配信まぐまぐ配信システム ID:0000052236 MailuX配信システム ID:MM3E1B97842E020 Macky! 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