メルマガ:片山通夫のnewsletter「609studio」
タイトル:609studio セ・コリョ新聞3月5日号  2004/03/10


2004/3/10【609 Studio 】 号外
───────────────────────────────── 
             ◇◇お断り◇◇
  お送りできなかったセ・コリョ新聞3月5日号をお送りいたしま
す。
 
【609 Studio 】メールマガジンは「現代社会を斬る!」をコンセプ
 トに論説委員Ken氏の論説「現代時評」をはじめ、サハリン情報と
 して、ロシア唯一の韓国語新聞サハリンの「セ・コリョ」ダイジェス
 ト版、その他、寄稿記事など話題満載! 
           URL ⇒   http://www.609studio.com
─────────────────────────────────
◆[セ・コリョ新聞ダイジェスト版]   2004年3月5日号 
              発行 ユジノサハリンスク市 翻訳 Kil Sang
◇詳細/写真、記事、は関連Webへ → http://www.609studio.com
─────────────────────────────────
婦人ディー祝賀

 尊敬するサハリン女性の皆様!おめでとうございます。お婆さん、
お母さん、そして女性の皆様、この日を慶びと笑いとバラと共に過ご
してください。そして、今後もサハリンの社会経済発展のために、又
民族の文化伝統礼儀を守り発展させていくのに寄与してくださること
をお願い致します。(サハリン州韓人会、老人会、離散家族会)

感謝状授与

 先月26日、サハリン州韓人会とセコリョ新聞社、ウリマルラジオ
放送局はサハリン韓人言論社支援に対する感謝状を片山通夫日本写真
家と南ヘギョン博士に送った。又、2004年度カレンダー販売に協
力して下さった50人あまりの機関や個人にも感謝状を作り、南博士
に託した。

不在者の投票始まる

 ロシア大統領選挙は既にスタートした。航海中の船員、北極探検観
測所など不在者の投票が開始したのである。不在者の投票は全体の約
1%を占めると中央選挙委員会が言う。

安山療養院建設3月中着工

 安山療養院が早ければ3月中に建設がはじまると韓国赤十字社が伝
えた。同施設は安山市が敷地を提供、韓国と日本の赤十字社が建設費
を負担する形で、05年完成を目標に行われる予定であり、着工時期
は3月初めに開かれる韓日赤十字社間運営委員会で決められる。

あれこれ

「コルサコフの経済」

 コルサコフ区域財政管理局は先週の区域政府会議で、最近同地域の
経済が徐々に成長していると発表した。税収入が他の区域より高く、
部門別に30〜40%増加しており、水産物加工、食品、林業、原油
採取、建築部門など全体が好ましい成果をあげている。そして、地域
住民月給が平均33%増し、最低生活費の60%を上回っている。

「地方画家の展覧会」

 今、アレクサンドロフスクーサハリンスキ創作会館で画家イワン・
ヤルイスインさんとニコライ・ラザレフさんの展覧会が開かれている
。二人は漁夫や原油採取工、厳しいサハリンの気候、美しい植物など
サハリンをテーマとした作品を出している。

「ロシア民族の日」

 2月22日、ユジノサハリンスク市のコスモス競技場には脚の踏み
場もないくらい大勢の人が集まって、長い冬を見送り暖かい春を迎え
るロシア民族行事「マスレニチャ」を楽しんだ。ブルヌイ(ロシア式
チジミ)を食べながらゲームや子豚の直販に参加した。

「焼死」

 2月末、ユジノサハリンスク市のある住宅でタバコの火の消し忘れ
で58才の男性が火災で死亡する事故があった。又、同じ日にコルサ
コフのアパートでも35才の男性が火事で亡くなった。原因は漏電で
あると消防隊員が説明した。

「養鶏業成功」

 サハリン州の養鶏部門はロシアで最も高い成果をあげている。州内
では平均年間1匹の鶏の卵生産量は319個(最新設備を備えている
イルクツク養鶏場は318個)。特にオストロフナヤサハリン養鶏場
では平均321個の卵を生産している。

トンショ大学入学式参加のため、朴・ヘリョン会長訪韓

 サハリン州韓人会の朴ヘリョン会長が釜山トンショ大学張・ソンマ
ン設立者の招待で韓国を訪問し帰国した。訪韓目的は大学入学式の参
加。3千人の新入生の中に5人のサハリン韓人留学生が立っていた。
サハリンから留学生を招待したのが初めてである故に朴・ヘリョン会
長を招待したのである。又、同大学を支援している在日同胞女性2人
も参加した。サハリン同胞留学生5人(男2、女3)は寮に住みなが
ら毎月学校から奨学金が支給される。留学期間は2〜4年。朴ヘリョ
ン会長は留学の後、セコリョ新聞社やウリマル放送局などで同胞社会
のために働いて欲しいとの期待を伝えた。学校側は彼らの生活する場
所などを朴会長に紹介した後、不備がないよう万全を期していると両
親を安心させて欲しいと言った。同大学は今年の7月に再び奨学生選
抜のためにサハリンを訪問する予定である。 
 朴会長は安山コヒャンマウル、韓国赤十字社の関係者に会うなど多
忙な日々を送って帰国した。
─────────────────────────────────
◆[編集長から]             Michio Katayama
─────────────────────────────────
 お送りできなかったセ・コリョ新聞をお届けします。
─────────────────────────────────
発行     2003年3月10日   号外
編集・発行  609studio   Michio Katayama
発行     毎週火曜日  購読料無料
配信          まぐまぐ配信システム       ID:0000052236
              MailuX配信システム         ID:MM3E1B97842E020
                Macky!                    ID:609studio
e-mail        info@609studio.com
website    http://www.609studio.com
投稿      http://www.609studio.com 掲示板へ
購読 購読解除は websiteへ

           ◇禁・無断転載◇
─────────────────────────────────

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。