|
|
＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/ 【609 Studio】２００３年１０月２９日 号外 ２８日号でお届けできなかったセ・コリョ新聞１０月２４日号を お届けいたします。 ＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/ ◇◆セ・コリョ新聞韓国語版に関して◆◇ セ・コリョ新聞韓国語版は、ＰＤＦファイルでお届けいたします。 下記ページからお入りください。 http://www.609studio.com/kil_sang.html 注：ＰＤＦファイルを見るにはアドビ・リーダーが必要です。 下記からダウンロードできます（無償） http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/thanksq.html ◇◇サハリン・アリランキャンペーン◇◇ 今サハリンで実施中のサハリン・アリランキャンペーンの締め切り は、今年の１２月末までとなりました。発表は２月の旧正月です。 ふるってご応募ください。 詳しい応募要綱は http://www.609studio.com まで ───────────────────────────────── ◇609studio ＩＮＤＥＸ◇ ◆セ・コリョ新聞ダイジェスト版：２００３年１０月２４日号 ◆編集長から：「総選挙などなど」 ───────────────────────────────── ◆[セ・コリョ新聞ダイジェスト版] ２００３年１０月２４日号 発行 ユジノサハリンスク市 翻訳 Kil Sang ◇詳細/写真、記事、は関連Webへ → http://www.609studio.com ───────────────────────────────── 同胞慰問公演 （社）サハリン国際文化協会、サハリン韓人協会、世界芸術交流協 会共同主催の第２回サハリン同胞慰問公演が２１日オクチャブリ映画 館（在ユジノサハリンスク市）で行われた。同公演のために韓国から 国楽文化保存会、金ヨンジュ舞踊団、韓国民族芸術研究院の芸術家と マスコミ関係者など４６人がサハリンを訪れた。 税関職員の日 ロシアの税関制度は２０世紀中旬、自国産業を守ると共に関税収入 を期待してできた税関政策に基くものであり、１０月２５日は税関関 係労働者を励ますために制定された税関の日である。サハリン税関も 連邦予算に大きく寄与しているが、今年９カ月間で８億２５５０万ル ーブルの税収入を得た。 水産企業訪問 先週、エス・ポドリャンサハリン副知事とヴェ・ボンダルチュクド リンスク市長が地域の水産企業を訪ね、今年の漁獲成果について調べ た。副知事の報告によると、今年の漁獲量は目標を達成した他、漁獲 量の８０％を地元で加工でき、それによる地方政府の税収入が大幅に 増加した。 サハリン残留韓人永住帰国促進会会議 ユジノサハリンスク市第９東洋語文学校で韓人会をはじめ韓人諸団 体代表５０人程が集まって永住帰国促進会の報告を聴取した。同会は 趙・ウンギュ韓国国会議員の手紙を読み上げながら説明した。金・ボ クゴン ユジノサハリンスク市長補佐官は同会の事業を評価して上げ るべきであると指摘したほか、ユジノサハリンスク市韓人会の区域長 らの活動が消極的であると批判した。 両新聞社姉妹関係締結 １０月２１日、サハリン記者同盟会議室で韓国民族芸術新聞社とセ コリョ新聞社の代表が、多くの団体代表が見守る中で姉妹提携協定書 に署名文書を交わした。韓国民族芸術新聞社の発行人兼代表理事であ るヤン・パンギュさんは半世紀以上の歴史をもって苦しい中でも発行 を続けているセコリョ新聞社関係者の努力を高く評価すると述べなが ら、若い世代に民族の精神と文化を伝えるために協力していきたいと 感想を述べた。 インタビュー「文化センターのできる日を夢見ながら」 この前、元セコリョ新聞社記者ベ・ヨンスクさんがサハリン青少年 芸術団長金・ブザさんに会い、結成経緯などについて話を聞いた。 ：団体は誰の提案により誕生したか。 ：９７年、当時韓人会長を努めていた金・ホンジさんから、光復記念 行日に芸術公演を行いたいので公演団を組織して欲しいと頼まれ、は じめて関係者を集め公演団を作った。それから２年後、今はモスクワ に住んでいる元サハリン国立大学教授朴・スホさんから青年公演団作 りを積極的に薦められたので、若い人材を探し集め９９年１２月に「 青春」が誕生させた。翌年の３月にはコンクールでメンバーを決めた 。希望者は多い。 ：今メンバーは何人？ ：１５人。２人は社会人、６人は学生、７人は大学生。最も幼い金・ イリュシャは５年生。 ：公演の曲目と練習はどのように？ ：韓国の歌から気に入った曲を選んで練習して歌う。殆どが今韓国の 若者に人気を集めている曲です。練習は私の家で行っています。以前 はロジナ文化会館でやっていたが支配人が変わってから使用料を要求 してきたため使えなくなった。その間韓人会事務所や韓国教育院など を転々としながら練習してきたが、色々問題もあり私の家でやること にした。 ：住宅でやると周りから苦情はないか？ ：幸い皆理解してくれている。韓国の歌を聞けていいと言う人もいる。 ：団長の夢は？ ：一日も早く文化センターができて欲しい。安心して練習できる場所 が何よりも必要だ。 あれこれ 「偽ウオッカ押収」 警察は１５日、のヴォアレクサンドルのある住宅の地下室で偽のウ オッカを生産しているのを発見し、５００ｍｌ入り９千瓶と２トンの スピリッツを押収した。７人が水道水にスピリッツを混ぜ偽のウオッ カを作って主にサハリンの北側に供給していたようで詳しいことは捜 査中。 「ボイラー職員辞退」 ドリンスク地域の冬季暖房準備は５０％程。ユジノサハリンスクか ら新たに設備が運ばれないと作業は完了できない状態である。ブイコ フ部落では長く給料を支給されていないボイラー工たちが自ら職場を 離れているため一層緊張が高まっている。未払賃金総額は３２０万ル ーブルだという。 「ユジノサハリン−コルサコフ間道路整備完了」 １５日、ユジノサハリンスクとコルサコフを繋ぐ道路の延長道路敷 設及び修理作業が完了した。修理及び敷設された道路の距離は３１キ ロ、工事費は５億２千万ルーブル。 「マカロフ区域再生」 数年前までマカロフ地域は住民の集団移住の話も出るほど社会経済 的発展が遅れる地域であった。ところが最近、州政府と原油プロジェ クトからの予算支援を基に地域経済が甦る他、生活環境改善も進んで いることがわかった。 「チェホフ市から」 過去チェホフ市は規模の大きい工業都市であった。しかし、人口５ ０００の小さい町になってしまった。フルショフカと呼ばれる団地に 多くの住民が暮らしているが、熱供給が中断される日が多かった。先 週、イ・マラホフ州知事代理が同地域を訪問し地方政府関係者や教師 たちと会談した。チェホフ市長は今年暖房問題がないと報告した。知 事代理はチェホフの食品コンビナートの発展のために補助金を割当て ると約束した。 ───────────────────────────────── ◆[編集長から] Michio Katayama ───────────────────────────────── いよいよ総選挙です。新聞やテレビなど報道機関が、こぞって報道 しています。惑わされないよう、じっくりとマニフェストを読破しま しょう。 今年のタイガースは沸かせてくれました。大阪の、いや関西に夢を 、大きな夢を見させてくれました。 ◆イラク・バクダッドの赤十字国際委員会（ＩＣＲＣ）や警察署など が襲われた。連続爆破テロ事件。もうルールも何もあったものじゃな い。 わが国の憲法が形骸化しているのは、やむをえない？ そして、イラク派兵。 ◆石原慎太郎・都知事が２８日、拉致問題の解決を訴える集会で「日 韓併合は朝鮮人が選んだ」と発言。この人に発言は時として過激で聞 いていられない。戦後の政治の中で、再軍備や会見はタブーだった時 代は過ぎ、戦後生まれ、もしくは戦後に教育を受けた政治家が、長期 化する不景気の閉塞感からか、右傾化した発言が大向こうをうならせ る傾向にある。危険な傾向だ。 ◆中曽根元首相の「終身一位」の約束が反故。ルールは変わる。やむ にやまれぬ党内事情もわかるが、「やはりちょっと」と思うのは判官 びいきのわが身だけ？ ◆日本人女性が北朝鮮に亡命申請の報。衝撃的な・・・。よど号以来 か？ ＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/ 発行 ２００３年１０月２９日 お知らせ 編集・発行 609studio Michio Katayama 発行 毎週火曜日 購読料無料 配信 まぐまぐ配信システム ID:0000052236 MailuX配信システム ID:MM3E1B97842E020 e-mail info@609studio.com website http://www.609studio.com 投稿 http://www.609studio.com 掲示板へ 購読 購読解除は websiteへ ◇禁・無断転載◇ ＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/ |