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タイトル:609studio No.124◆現代時評: [梅雨空の英知]  2003/06/17


2003/6/17 No.124 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

  【609 Studio 】609studioメールマガジンは「現代社会
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        ◇◇ピアニスト  林 佳勳 Lin Jiaxun のページ◇◇

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          ◇609studio INDEX◇ 

◆現代時評: [梅雨空の英知]                       ken
  
◆セ・コリョ新聞ダイジェスト版:2003年6月13日号  

◆韓国新聞拾い読み:                              編集部

◆編集長から:[この1週間]

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◆現代時評  [梅雨空の英知]                      ken
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◆◆はやばやと気象庁は梅雨入りを宣言した。例年もたもたする梅雨
入りを、これだけ早く宣言するからには、それなりのデータと自信が
あってのゆえだろう。少なくとも米国政府や小泉さんのイラク大量破
壊兵器所持の八卦よりも信憑性があると考えていい。

■じじつ今日も梅雨空模様だ。つい先日のカンカン照りが不思議なく
らい穏やかな天候および気温になっている。ところが、我々は「梅雨
」というとすぐ反射的に「じめじめした、いやな気候」を思い出す。

■ところがこの世の中には「梅雨」を楽しい季節とする国もある。そ
れがフィリピンだ。 日本には四季がある。フィリピンの人たちは、
「我々には四季が無い。あるのは雨季と乾季の二つだけだ」という。

■その「雨季」と「乾季」とどちらがいいか。聞くと、彼ら彼女らは
即座に答える、「もちろん雨季がいい」。なぜなら、乾季は毎日がカ
ンカン照りで労働どころか、日々の生活にさえ疲れる。それが雨季は
涼しく、仕事も日常生活もし易い。彼らの雨季は、日本の梅雨ごろか
ら始まって秋まで続く。

■ついこないだまでの酷暑が終わって、「さあ待望の雨季、つまり涼
しいシーズンだから、歌おう、踊ろう」と、期待に胸を膨らませる。
待ってましたとばかり、屋外のバービーキュウやダンスパーティが始
まる。世界一自由な国と自負するフィリピン国民は、梅雨の合間を縫
って、歌って踊って、自由を論じ、そして子供造りに専念する。
 それが雨季というものだ。

■ボクの見解では、日本も昔は同じであった。 豊葦原の瑞穂の国と
謂われ、五穀豊穣、とりわけ米がたくさん収穫できたのも、梅雨のお
蔭だった。 いわゆる太平洋モンスーン地帯は初夏に雨が降り、それ
を利用して水稲耕作が行われた。だから日本のみならず東南アジアか
ら東アジア一帯は、米という主食料が豊富で、概していえば食うに困
らず、それは今日に及んでいる。水が少なく地味の痩せたヨーロッパ
やアフリカ、それに米州辺りと較べればその差は歴然としている。彼
らの食べ物といえば、収穫の少ない小麦、ジャガイモ、玉蜀黍、それ
に獣肉など、お気の毒なくらいで、そのため争いは、今なお絶えない。

■我らの先祖は、その有難い雨水をフルに利用する方法を考案した。
それが農村の「溜め池」である。日本じゅうどこへ行っても溜め池が
あり、それを造ったのが行基や空海の名で代表される土木集団で、の
ちのち菩薩とか大師とか称して崇められた。我々は、田舎の溜め池が
あまりにも多いため、有り難味を感じないが、これは国際的に見てよ
ほど特異なことである。例えば同じ太平洋モンスーン地帯でもフィリ
ピンには溜め池が殆ど無い。1年半分は雨季というのに、そこには溜
め池など殆ど無く、水不足で毎年悩んでいる。彼らには溜め池を築く
歴史も、発想も技術も殆ど無く、今日に到っている。比べて、我らの
先祖の智恵に感謝しなければならない。

■行基菩薩・弘法大師の昔もさることながら、我々が現在享受してい
る農村の灌漑水利施設の造営は、大半が室町期のものであるらしい。
網の目のように張られた灌漑水路や、棚田、溜め池の類の多くは室町
時代に完成され、米の収穫量が倍加したため、それをあて込んだ戦争
、つまり応仁の乱から安土桃山時代の専業武士集団が発生したともい
う。

■当時のわが国の耕地灌漑施設が、政府ではなく、ほぼ総てが民間、
というよりは名も無い庶民百姓たちが、自分たちの智恵と労力でやり
遂げたということもまた世界史上において誇るべきことだろう。ボク
らが知っている政府主導による灌漑施設構築は、江戸時代中・初期の
各藩によるほんの僅かな例を除けば、驚いたことに昭和30年の外資
借款による「愛知用水」にまで下り、それ以前のほぼすべての灌漑は
農民自身によるものである。

■またしてもフィリピンを例にすれば、「灌漑」は政府機関としての
「イリゲーション・ビューロ」、つまり「政府灌漑局」によるお役所
事業である。日本のように全国ほぼ総ての灌漑を民間が管理保有し、
政府に無関係という現象は、彼らにとって想像外のことである。 と
ころが困ったことにそのフィリピン政府におカネがない。地方へ行け
ば市役所や町役場以上に、一見立派そうなイリゲーション・ビューロ
の政府建物があるが、カネが無いから、灌漑設備はいい加減なもの。
だから乾季に水稲栽培が不可能な田圃が多い。もし灌漑さえ充分なら
ば、年4回の稲作も不可能ではないのに、あたら荒地のままほってあ
る田圃をしょっちゅう見かける。ピナツボ火山噴火によって大きな溜
め池同様になったまま放置されている土地も多いが、だからといって
、そこが農業用溜め池に変わる可能性もない。なぜなら、農業用貯水
池を築造する技術も、意思も無く、かりにあったとしても、それは政
府の予算事業であって、農民社会資本が参加するプロジェクトとして
の発想が欠如しているからである。

■日本の農村には、弘法大師が築堤したと伝えられる讃岐の巨大な満
濃池を初めとして、何千何万の農業用溜め池があり、シーズンともな
ればそれに雨水が貯えられる。空梅雨のとき、ボクの故郷などでは7
月1日までに雨が降らなければ、池の水を切って落とし、それで田植
えをする習慣があった。水を落したあとの池には鯉や鮒、それに小エ
ビなどがいっぱい残ってい、捕って食べる楽しみがあった。古人の雨
水利用の技術に感謝したものである。

■それが近年、住宅地開発などで農地が減り、溜め池も不用になった
として埋め立て、宅地開発会社に転売するケースが増えた。これなど
賢い先人の智恵と努力の結晶を、今の我々が売り食いしているに過ぎ
ず、申訳の無いことである。

◆◆さらにいえば、この日本でも、都会生れ、都会育ちの人々にとっ
ては、あの膨大、かつ克明な網の目の水田灌漑施設がすべて日本国政
府とは無関係に維持管理されていることなど、気が付かぬ人が多いの
ではなかろうか。誰があの水利灌漑設備の所有者か、誰の名で登記さ
れているのか、あるいはその税法処理等々はどうなっているのか。驚
くべき日常的事実として、それらは総て行基・空海以来、あるいは室
町以来の伝統として、政府の管轄権外に、いまなおあるのである。何
でも政府に頼み、政府を頼りにし、政府に苦情ばりぶっつける現代人
のボクらに比して、我々の先祖の英知と自治能力にはアタマが下がる
ばかりである。
 誇るべき我らが先祖は、梅雨の雨を頼りにし、それを利用して「豊
葦原の瑞穂の国」を造り、千年後の我ら子孫に、有り余る米を供給し
てくれている。彼らの「梅雨を利用した英知」に感謝しよう。そして
せめてもの恩返しに、原子力発電所不調の夏には冷房を遠慮して、自
然の風の恵みを満喫しようではないか。

   Ken氏もしくは現代時評へのご意見、ご要望などは 
                 info@609studio.com   へ!
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◆[セ・コリョ新聞ダイジェスト版]  2003年6月13日号    
              発行 ユジノサハリンスク市 翻訳 Kil Sang
◇詳細/写真、記事、は関連Webへ → http://www.609studio.com
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韓人団体共同運営委員会にて

 7日、州韓人会事務所で韓人団体共同運営委員会が開かれた。議題
は州韓人会、老人会、離散家族会の事業報告と今後の課題、そして州
韓人会決算選挙会議の日程と代表者選出問題、又日本から寄贈された
バス運営についての三つであった。
 第一発言者の朴ヘリョン韓人会長はこの半年間の活動内容について
詳しく説明した後、8月に来島予定の安山市長ソン・チンソブさんの
訪問目的について伝えた。市長は80才以上の永住帰国者の里帰りを
支援する他、サハリンに残っている70才以上の生活極貧者に食糧支
援を行う予定である。市長の出国までに支援候補者の名望を作成して
送って欲しいとの要請があったと伝えた。又全サンジュ老人会長は、
韓赤総裁が来日前のノ・ムヒョン大統領に会い、サハリン韓人問題に
ついて小泉総理と話し合って欲しいと要請したことを伝えながらその
結果を待っていると述べた。又、日本の高木健一さんが稚内にサハリ
ン同胞慰霊碑を建てる件に対する残留サハリン韓人の意見を聞いてき
たことを伝えながらできるだけ同事業に支援したいと言った。離散家
族の金ミョニョル会長は今年の一時母国訪問事業の進行状態と韓国の
永住帰国者施設の空き状況について伝えた。安山と仁川療養院への入
居希望者は多いがテチャン養老院入居希望者はいないため、大陸に移
住した人たちをそこに入居させる予定であると説明した。最後に州韓
人総会の日程を7月5日(土)に開催し、地域代表者は58人と会長
候補者登録は総会10日前まですると合意した。

あれこれ

「ユジノサハリンスク空港最高」
 
 ユジノサハリンスク航空社が乗客数、設備、飛行安全度、サービス
などの面で355点を取り(満点360点)、2002年度独立連合
国の中で最も素晴らしい航空社として選ばれた。同コンクールは毎年
乗客10万〜50万の航空社を対象にコンクールを行っている。

「金賞を取った牛乳」

 ユジノサハリンスクコンビナートが生産した牛乳が全露コンテスト
で金メダルを二つ、銀メダルを一つを取るなど高い評価を得た。同コ
ンテストはロシアの国際貿易機構加入を目指して行われるものである


「軌道に乗った診療所」

 昨年11月から活動を始めた医療循環センターの事業が軌道に乗り
予定通りの成果を上げているとの嬉しいニュースが入っている。医療
施設の整っていない地域を回りながら住民健康診断を行う同センター
は昨年11月から各地域を回っている。

「海岸で爆弾発見」

 ホルムスクのスレピコブスク岬で爆弾が発見された。海岸を散策し
ていた住民が発見して非常事態管理局へ通報してきた。爆弾は第2次
世界大戦の時代のものであると専門家は言っている。警察が特別爆破
技術者が到着するまで現場を見張っている。

「15才の男児、自殺未遂」

 トイモブスコエ孤児院で暮らしていた15才の男児が自殺を図った
。原因はまだ明らかにされていないが、今までも数回自殺を図ったこ
とがあると教師は伝えた。男児は何らかの病気で苦しんでいたという


「コルサコフ行バス代値上げ」

 州政府は6月5日からコルサコフ市内のバス運賃を25%値上げし
た。市内バス料金は7ルーブル、ユジノサハリンスク市までは50ル
ーブルとなる。コルサコフ自動車会社のよると、一日は収入はガソリ
ン代にも満たない水準で従業員に3カ月も給料を払えない状態だと値
上げの背景について伝えた。

同胞たちの生活をみて

 サハリンを訪問した安山市代表が下のような訪問感想記を残した。
「ユジノサハリンスク市、コルサコフ市、ホルムスク市などで同胞た
ちの暮らしをみてとても嬉しかった。勤勉誠実に一生懸命生きていく
姿に大変感動を受けた。又、宗教指導者たちが民族文化の維持に大き
く貢献していることにも感動した。安山に住む老人たちの家族が皆暖
かく迎えてくれたことに感謝し、生活に困っている老人たちをみた時
は心が痛んだ。同胞の皆さんのご健康とお幸せを祈ると共に訪問団の
手足となって働いていただいた方々に心から感謝します。
              (安山市福祉環境局長李チンボク)

安山永住帰国者現況

 1994年韓日両国の合意に基づき韓国政府が土地を提供し日本政
府がアパートの賃貸料を負担する条件の下で2002年現在882人
が安山市コヒャンマウルで生活している。既に80人が死亡している
。毎月政府から一人当たり約40万ウォンの生活支援を受けており、
安山市から派遣された8人の職員が生活や医療支援を行っている。団
地内に娯楽設備も設けられゲームなどを楽しみながら暮らしているが
、やはりサハリンに残してきた子供達に対する恋しさは残っている。
このような状況を考え安山市は8月100人余りの方々の里帰りを支
援することになった。久しぶりの家族再会を皆が楽しんで欲しい。
         (サハリン同胞支援事業所長 鄭チョンス)

記者会見「今世紀はガス世紀」

 今月1日〜5日まで東京で開かれた第22回国際ガス会議に参加し
て帰国したイ・パルフトジノフ サハリン州知事が9日記者会見を開
いた。知事によるとこのような会議がアジア太平洋地域で開かれるの
は今年が初めてであり、これは中国、日本、韓国でのガス需要の増加
を物語っている。ロシアで初の液化天然ガス工場が来年サハリンで建
設されるが、そこでは970万トンの液化ガスを生産できる。日本の
大手会社2社とは24年間に渡って240万トンのガス提要契約を結
んでおり他にも需要は充分ある。大陸崩開発に投資された巨額の資金
の中から3億ルーブルが関連地域のインフラ整備に使われる予定であ
ると知事は伝えた。

ロシア独立の日

 6月12日のロシア独立の日を記念してユジノサハリンスク市では
スポーツ競技が行われた。又、ガガーリン公園ではシャフマト大会、
音楽コンサートなどが開かれた。

中国の企業家代表来島

 中国動力国営会社「シノペク」がサハリン大陸棚開発進行状態を把
握するためにサハリンを訪問した。同社は原油ガス埋蔵地の開発採取
と原油科学製品と肥料生産を専門的に行う企業で、国内市場6割を占
有している大手企業である。

国会議員サハリン訪問

 さる6日〜8日間、ロシア連邦国会共産党派の女性と家庭と青年委
員会所属の議員団がサハリンを訪問した。彼らはサハリン国立大学の
学生たちと会談をするなど教育と青年問題に高い関心を示した。

プーシキンの日

 プーシキン誕生200周年の4年前、ユジノサハリンスク市は記念
碑を立て、毎年6月6日の誕生日にはプーシキンの詩朗読会を開くよ
うにしている。今年もプーシキンを愛する多くの学生、文化人などが
記念碑の前に集まり顕花した後、彼の詩を朗読し彼の生涯について熱
く語った。

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◆[韓国新聞拾い読み]               編集部
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◇沖縄米兵、再び地元女性に性的暴行を加える
 (中央日報 6月13日)
  沖縄で米兵士が地元女性に性的暴行を加える事件が再び起き、波紋
が広がっている、・・・先月25日未明、米軍海兵隊上等兵(21)
が沖縄金武町の食堂で、友達と一緒にいた女性を外に連れていき、顔
を殴った後、性的暴行を加える事件があった。 

→ 中央日報  http://japanese.joins.com

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 韓国・ソウルでは、米軍軌道車両にひかれて亡くなった孝順(ヒョ
スン)さん、米善(ミソン)さんの1周忌となる13日、ソウル市庁
前広場を含む全国65カ所で追悼集会が開かれた。
女子中学生汎国民対策委が午後5時からソウル市庁前で主催した「女
子中学生追慕民族自主反戦平和ろうそく大行進」には、1万5000
人(警察発表)が参加し、夜遅くまでろうそくデモ行進を繰り広げた。

 朝鮮半島の情勢が北朝鮮の核開発問題などで緊張が高まっている中
での追悼集会。沖縄での米兵の事件に対する反応は早い。

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◆[編集長から]             Michio Katayama
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 梅雨が本格的になってきました。いわゆる「梅雨前線が停滞」とい
う表現が毎日の気象情報で聴かれるようになりました。もっともわが
国の経済や政治の前線の停滞はずーっと以前からだから、今更梅雨前
線位で驚きやしませんが、蒸し暑いですね。
 そんなわが国でたった一つ我が「阪神タイガース」だけは快進撃の
独走態勢。関東でもタイガース・グッズが「バカ売れです」と!??

◆米、イラクでのゲリラ戦拡大で困惑:イラク人に対する兵器回収の
期限(14日)が終了した直後の15日夜明け(現地時刻)、イラク
駐屯米軍は、サダム・フセインの残党に対する大規模な掃討作戦に突
入した。(AP通信)

◆フセインの手紙も新たに見つかった。12日に作成されたもので、
イラクに在住している外国人にイラクを離れろとの警告を盛り込んだ
手紙が、ロンドンで発行されているアラビア語の新聞が報じた。
(DPA通信)
⇒ ブッシュ米大統領の終戦宣言にも関わらず、フセインの生死が確
認できておらず、戦争の口実となった大量破壊兵器も見つかっていな
い中で、イラクでの米軍に対する攻撃が続くと、米マスコミは「まだ
終わっていない戦争」だと、批判の声を高めている。

 なにより戦争の最大の理由となった「大量破壊兵器」はまだ発見さ
れていない。わが国の政府・与党の面々も心穏やかならないだろう。
何しろブッシュの尻馬に乗ってしまったのだから・・・。

 それとも「かえるの面になんとやら」で厚顔無恥で押し通す?

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      ◆◇◆609studio ホームページの案内◆◇◆

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    サハリンの韓国語放送のソースを毎日入手!!毎日更新!!
    
       プログラムのダウンロードも出来るようになりました!!
     
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発行     2003年6月17日   No.124
編集・発行  609studio   Michio Katayama
発行     毎週火曜日  購読料無料
配信          まぐまぐ配信システム         ID:0000052236
              MailuX配信システム           ID:MM3E1B97842E020
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