メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2005/03/14大引け  2005/03/14


**********************************************************************
 ◆=◆= 今┃話┃の┃資┃産┃運┃用┃!┃外┃貨┃投┃資┃資┃ =◆=◆
      ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
  3つの外貨投資スタイルから自由にプランを選べる安心の総合口座
      ▼最大19,000円相当の口座開設キャンペーン中▼
http://www.accesstrade.net/at/c.html?rk=01000gqw000cnn
**********************************************************************

株式情報局
2005/03/14大引け

**********************************************************************
┃ネ│ッ│ト│証│券│ 間違っていませんか!?あなたの証券会社選び
┠─┴─┴─┴─┴─□
┃手数料やサービスはどこが有利?ネット証券一括比較
┃http://s15.j-a-net.jp/gateway/click.cgi?a=28160&d=15625&u= 
**********************************************************************




◆TOPIXの浮動株
NTT   (9432) 468,000 -7,000 -1.47% 
三菱東京FG(8306) 968,000 +3,000 +0.31% 
ソニー   (6758)  4,220   +10 +0.24% 
キヤノン  (7751)  5,580   -40 -0.71% 
三井住友FG(8316) 749,000 +5,000 +0.67% 
ドコモ   (9437) 185,000   ---  0.00% 
ヤフー   (4689) 508,000 -11,000 -2.12% 
トヨタ   (7203)  4,100   ---  0.00% 
日産自   (7201)  1,110   -10 -0.89% 
セブンイレ (8183)  3,190   +10 +0.31% 
百十四銀  (8386)   681   -3 -0.44% 
池田銀   (8375)  5,510   -20 -0.36% 
大垣共立銀 (8361)   595   +2 +0.34% 
近鉄    (9041)   365   +5 +1.39% 
徳島銀   (8561)   860   -25 -2.82% 
ボーダフォン(9434) 269,000 -2,000 -0.74% 
富士急   (9010)   411   +6 +1.48% 
PS三菱  (1871)   465   -4 -0.85% 
みなと銀  (8543)   239   +7 +3.02% 
さが美   (8201)   414   -3 -0.72% 
TOPIXの浮動株基準移行への動きが出始める。東証は4月末に銘柄別の
TOPIX浮動株比率を公表。実際の反映は今年10月末が第一回で、来年2月末、同
6月末の3回で反映を終える予定。ただ、浮動株比率が公表されるとパッシブ運用の
機関投資家は新指数に向けた対応へ動くものと見られる。
野村証券金融経済研究所がまとめたリポートによると、既に「ウェート増加ポート
フォリオ」の値動きは「ウェート減少ポートフォリオ」を2週連続して上回る。
ウェート増加銘柄はNTT、三菱東京FG、ソニー、キヤノン、三井住友FGなど。
ウェート減少銘柄はドコモ、ヤフー、トヨタ、日産自、セブンイレ。
ポジティブなインパクトは百十四銀、池田銀、大垣共立銀、近鉄、徳島銀など。現
在の地銀株物色は、浮動株比率移行をにらんだものと見られる。
ネガティブインパクトはボーダフォン、富士急、PS三菱、みなと銀、さが美。
一方、大阪証券取引所は4月25日に、浮動株を反映した指数「ラッセル/ノムラプラ
イムインデックス」をスタートさせる。浮動株を調整した時価総額上位1000銘柄か
ら構成され、ジャスダック銘柄なども採用対象になるだけに、こちらの動きも注目。


◆含み資産関連
ユアサ・フナ(8006)  325 +29 +9.80% 
銀座山形屋 (8215)  285 +36 +14.46% 
松屋    (8237) 1,440 +200 +16.13% 
東宝不動産 (8833)  632 +60 +10.49% 
東急    (9005)  597  +8 +1.36% 
京成    (9009)  568  +4 +0.71% 
松竹    (9601)  811 +100 +14.06% 
東宝    (9602) 1,754 +52 +3.06% 
国際放映  (9604)  277 +57 +25.91% 
スバル興業 (9632)  526 +80 +17.94% 
東京テアトル(9633)  320 +79 +32.78% 
武蔵野興業 (9635)  332 +80 +31.75% 
よみうりラン(9671)  752 +100 +15.34% 
東京都競馬 (9672)  346 +33 +10.54% 
花月園観光 (9674)  235 +50 +27.03% 
東京ドーム (9681)  645 +51 +8.59% 
東海観光  (9704)   54  +4 +8.00% 
帝国ホテル (9708) 3,030 +390 +14.77% 
藤田観光  (9722)  731 +15 +2.09% 
3月24日の公示地価で、首都圏の地価の下げ止りや上昇を期待した買いが入る。保有
不動産の含み拡大をハヤす。大手の不動産株やゼネコン株も総じて堅調。含み資産
銘柄は、2部、ジャスダックなどにも波及。


◆石油資源関連株
帝石   (1601)  799 -21 -2.56% 
石油資源 (1662) 4,180 -150 -3.46% 
新日本石油(5001)  757 -14 -1.82% 
昭和シェル(5002) 1,077 -27 -2.45% 
新日鉱HD(5016)  598 -14 -2.29% 
AOCHD(5017) 1,570 -27 -1.69% 
原油市況の高騰を背景にこのところ上昇を続けてきただけに、利益確定売りの押さ
れる。今月16日に開かれるOPEC総会を前に、目先筋が取りあえず手仕舞い売り
を出す。昨年の原油高局面と比べ投機筋による買い持ち高が高水準で、OPEC総
会をきっかけに手じまい売りが活発になるのではないかとの警戒感。ただ、材料の
中味より動きのいいところに資金が流れる相場だけに、一旦押したところは再度買
い直される可能性。


◆昭和鉱業(1701) 458 +13 +2.92% 
キョウデン傘下で電子材料メーカーに転換、8月に昭和キョウデンエレクトロニクス
に社名変更予定と企業変身が鮮明化。3月期末4円配当取りの買いも継続。


◆常磐開発(1782) 207 -12 -5.48% 
2005年3月期の業績予想を大幅に減額。最終利益については、従来予想の2億円から1
億円に下方修正。


◆東亜道路工業(1882) 579 +61 +11.78% 
3月期末に8円配当と創立75周年を記念し2円の記念配当を実施、年間配当は10円(前
期は普通配当のみ5円)との発表から人気が火が付いたが、特定筋介入の思惑も根強
く、カラ売り高水準のなか人気が続く。


◆ニッタン(1993) 403 +80 +24.77% 
東証は、株式の売買を午後1時01分から午後1時30分まで一時停止。株式交換による
完全子会社化に関する発表が行われたため。


◆第一パン(2215) 295 +33 +12.60% 
値動きから短期資金。先月18日に発表した2005年12月期の業績見通しが黒字転換見
通しとなったことや、PBRが1倍割れとなっていることも買い安心感。


◆セントケア(2374) 238,000 -1,000 -0.42% 
今3月期の期末配当を1株につき2400円にすると発表。今期の業績や今後の事業展開
などを総合的に勘案して従来予想の2000円から400円増額することにした。


◆ブレインナビ(2388) 131,000 -1,000 -0.76% 
今年7月1日を期日として会社分割による持株会社に移行すると発表。移行後の商号
はウェッジホールディング(2388)に変更し、新設会社のブレインナビとエンジンの2
社が子会社。グループ全体の経営効率の向上を図ることが目的。


◆リンク・ワン(2403)  1,100,000 -40,000 -3.51% 
第3四半期までの経常利益は、前年同期比30.5%増。ただ、株式分割が発表されな
かったことで失望売り。


◆高千穂交易(2676) 1,161 -4 -0.34% 
今3月期の期末配当を1株につき15円にすると発表。従来予想の普通配当10円に加え、
東証一部上場記念配当5円を実施。2004年11月19日付で1対1.5の株式分割を行ってい
るが、中間配当と合わせた年間配当は30円になる。


◆ゲオ(2681) 298,000 +3,000 +1.02% 
野村証は小売関連株に注目。足元の業績は不人気が高いが、株価上昇に伴う消費者
心理の好転によって、今後業績予想の下方修正傾向に歯止めがかかる可能性が大。
小売セクターの割安・出遅れ銘柄として取上げ。


◆トーメンデバイス(2737) 2,385 -25 -1.04% 
今3月期の期末配当を1株につき25円にすると発表。従来予想の普通配当20円に加え、
東証一部上場記念配当5円を実施。


◆トシン電機(2761) 2,100 +60 +2.94% 
2005年5月期業績の計画達成は十分に可能としており、業績面での安心感も買い需要
につながる。


◆東洋水産(2875) 1,665 +38 +2.34% 
1700円台を回復するのは1990年3月20日以来、15年ぶり。2005年3月期の期末配当を
前期比3円増の15円、従来予想は12円。増配は2年ぶり。今期の連結純利益は会社予
想前期比40%増の127億円を上回り過去最高を更新する見通し。UFJつばさ証券が
「B」から「A」に引上げ、目標株価は1900円。増配を発表したことや、工場統廃
合と物流合理化によるコスト削減が本格化してくる点などを評価。


◆あじかん(2907) 990 +30 +3.12% 
2005年3月期の連結業績予想の下方修正を発表。売上高は従来の297億円から292億円
(前期比1.0%増)に、経常利益は16億1000万円から12億1000万円(同24.2%減)に、当期
純利益も8億4000万円から6億3000万円(同20.2%減)にそれぞれ減額。


◆フジッコ(2908) 1,615 --- 0.00% 
2005年3月期末の配当予想を従来の11円に特別配当3円を加えた14円(前期は12円)に
増額すると発表。当期純利益と配当性向を勘案した結果。中間配当と合わせた年間
配当は25円(前期は22円)となる見込み。


◆わらべや日洋(2918) 2,175 -45 -2.03% 
200万株の公募増資実施を発表、目先の需給懸念が強まる格好。オーバーアロットメ
ントによる売出しも30万株を上限に実施。


◆興和紡(3117) 663 +98 +17.35% 
仕掛け的な買い。ボックス圏から上放れたことで追随買いを集める。2月9日に575円
の戻り高値を付けた後、514円から569円のボックス圏で推移していたが、昨年4月以
来となる600円台に乗せてきたことで上値余地が広がった。2005年3月期末の配当を
従来予想の5円に1円を加えた6円(前年同期末比据置き)。中間期の配当はなく、利回
りが年0.9%あるため、3月期末を控えて買いが入りやすかった。


◆マリンポリス(3339) 831 -79 -8.68% 
一転しての減益見通し。中間期並びに通期の業績予想を下方修正しており、2005年
10月期に関しては従来の増益予想から一転して減益となる見通し。


◆イーウェーヴ(3732) 166,000 -8,000 -4.60% 
業績予想の下方修正を嫌気。2005年3月期の売上高並びに各利益項目の予想を下方修
正。経常利益及び最終利益については、従来の2ケタ増益予想からほぼ変わらずの水
準となる見通し。


◆日立システムアンドサービス(3735) 1,482 +1 +0.07% 
今3月期の期末配当を1株につき20円にすると発表。従来予想の普通配当15円に加え、
合併・発足から5周年を迎えたのを受けて5円の記念配当を実施。中間配当と合わせ
た年間配当は35円になる。


◆ガンホー(3765) 6,200,000 --- 0.00% 
上場時の公募、売り出し株数の合計が1000株と少なく、買い注文に対して売り注文
が極端に少ない需給ひっ迫。最低約定代金が580万円と全市場で一位になっており、
株式分割の思惑も強い。


◆堺化学工業(4078) 487 -4 -0.81% 
独BASFと化粧品向け微粒子酸化チタンの販売で提携すると報じる。微粒子酸化
チタンは日焼け止めやファンデーション向けなどに世界的に需要が拡大。海外市場
の開拓を急ぐ。


◆ダヴィンチ(4314) 237,000 +17,000 +7.73% 
2005年12月期の連結純利益が前期比45%増の25億円になるとの見通しを示して以来、
堅調な動き。不動産関連銘柄への物色人気の流れにも乗る。ダヴィンチが、ホテル、
外食チェーンなどの企業の株式に投資する事業を始めると報じたことも引続き材料。
国内不動産の私募ファンドでは最大級の4000億円ファンドが収益に寄与し、来期以
降も40%程度の増益が見込める。年初から約2倍にまで急上昇しているが、ビジネス
モデルと成長性を考慮すると、依然割安感。


◆ネクシィーズ(4346) 193,000 +22,000 +12.87% 
3月末株主に対し1:4の株式分割。2005年3月中間期の連結経常利益が前年同期比3.9
倍の9億円、従来予想は7億5000万円。販売数に応じた契約から、スタッフの稼動数
による契約に移行したことが収益アップにつながった。今後は日本テレコムに加え、
ヤフーBBの光ファイバー回線の加入を手がける。


◆第一工業製薬(4461) 435 -2 -0.46% 
急ピッチの上昇から高値警戒感。東証は、日々公表銘柄に指定。資源・新エネル
ギー関連人気が続き、三井物産と共同で太陽電池製造会社を設立済み。期末配当6円
取りの動きも出る。


◆三共(4501) 2,280 -10 -0.44% 
日興シティは「3M」から「2M」へ引上げ、ターゲット2400円。三共だけの業績予
想をベースとした企業価値は1株当たり2800円と予想。第一薬と両社の医療用事業の
統合は2007年4月に持ち越されることから、短期的なコストシナジーは望み薄である
など。


◆塩野義製薬(4507) 1,512 -11 -0.72% 
今3月期の期末配当を1株につき7円75銭にすると発表。今期の業績動向を踏まえて従
来予想より3円50銭増額する。中間配当と合わせた年間配当は12円になる。


◆科研製薬(4521) 758 +1 +0.13% 
米カイロン社とbFGFに関するライセンス契約を締結したと発表。今回のライセ
ンス契約で、全世界におけるbFGFの開発、販売および製造に関する権利を取得。
科研薬では、かねてより遺伝子組み換え技術により製造されたヒトbFGFを用い
て、再生医療の医薬品としての研究開発を行なる。



**********************************************************************
 ◆=◆= 今┃話┃の┃資┃産┃運┃用┃!┃外┃貨┃投┃資┃資┃ =◆=◆
      ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
  3つの外貨投資スタイルから自由にプランを選べる安心の総合口座
      ▼最大19,000円相当の口座開設キャンペーン中▼
http://www.accesstrade.net/at/c.html?rk=01000gqw000cnn
**********************************************************************




ニッポン放(4660)  7,150  +850 +13.49% 
フジテレビ(4676) 234,000 -1,000 -0.43% 
ライブドア(4753)   350  +12 +3.55% 
サンケイビ(8809)   765   +9 +1.19% 
ニッポン放は異議申し立て。
ライブドアとフジテレビ、週明けから提携交渉。
村上ファンド、ニッポン放送の株式保有継続を示唆。
ライブドア、ニッポン放送全役員にポニーキャニオンなど重要資産の継続保有を要
請。
ニッポン放送社長がポニーキャニオン株をフジテレビに売却検討。
サンケイビルが、1株につき718円で、すべてをフジテレビに割当て、フジテレビが
発行済株式の26.68%を所有する筆頭株主になる。
などのニュースが出る。
敵対的買収に対して「クラウン・ジュエル」とも呼ばれる価値のある資産を、他社
に移し替える「焦土作戦」とも呼べる防衛策。実際に売却に動くかどうかは不明だ
が、ニッポン放の企業価値の低下につながる懸念材料。
ライブドアがニッポン放の経営権を握るためには、3月末までの過半数確保、過半数
に達しない場合は6月下旬の株主総会で主導権を握るための委任状争奪戦(プロク
シーファイト)で優位に立つ必要。
ニッポン放の異議を申し立てたことで目先は地裁での異議審待ちとなるが、高裁へ
の抗告・最高裁への特別抗告と法廷闘争が継続する可能性も高い。
先行きへの不透明感が強まるなか、短期筋による思惑的な売買であり、各関係者で
さえ評論が分かれており、損が出てもその日の売買はその日で終了させるデイト
レードで対応する投資家が大半を占める。ただ、時間と手が少ないライブドア側の
不利との見方をする関係者が多い。
買収戦の問題点で、ライブドア、TOBに対しTOBで対抗しなかった。対抗出来
なかったのは、資金面での問題。フジテレビ、TOB価格の引上げを行わなかった
為、村上ファンドを敵に回す。ニッポン放、予約権発行を決めた経営判断。



**********************************************************************
満足度No.1のサービス・手数料に挑戦中!
【デイトレーダー必見!】
オンライントレードならライブドア証券
http://www.accesstrade.net/at/c.html?rk=01000e2u000cnn
**********************************************************************



◆バリューJ(4759) 6,010 +1,000 +19.96% 
ストップ高比例配分。比例配分で4160株の売買が成立、7万3277株の買残。日通しの
売買高は9万8352株。親会社のライブドアの人気が波及。


◆タカラバイオ(4974) 570,000 +40,000 +7.55% 
国立大学法人三重大学と、当社バイオ研究所と三重大学医学部内科学第二講座教授
が共同で、肺がん、食道がんや頭頚部がん等の難治性のがんを対象としたT細胞受
容体遺伝子治療の臨床開発を推進するために、三重大学医学部に寄附講座を設置す
ることに合意したと発表。三重大医学部で実施される第1相臨床試験及び早期第2相
臨床試験を基に、それ以降の臨床試験をタカラバイオ主導で進める予定。2005年4月
に講座を開設、寄付金総額は5年間で3億円の見通し。


◆日本レヂボン(5389) 650 +15 +2.36% 
コスモ証は、現在の株価は予想連結PERで今期約9倍、来期約7倍の水準にあり、
過去のレンジから見て低位。実績PBRも1倍割れ。


◆古河電(5801) 518 -12 -2.26% 
総額200億円の第三者割当増資を実施して株主資本を増強すると発表。3期ぶりの復
配報道など好材料が目立つが、下落基調が続く。非鉄の一部や石油、鉄鋼関連など
このところ堅調だった銘柄に下げているものが目立ち、目先筋の物色対象が不動産
や証券など内需関連にシフトしつつある。


◆住生活G(5938) 1,980 -40 -1.98% 
14日開催の取締役会で完全親会社、ニッタン(1993)を完全子会社とする株式交換を
行うことを決議したと発表。住生活Gと比べたニッタンの会社規模が小さく改める
ほどではないが、ニッタンが強みを持つ家庭向け防災機器を住生活Gが販売すると
いった形でシナジー効果が生じる余地はある。


◆東洋機械金属(6210) 785 -6 -0.76% 
岡三証は「やや強気」を継続。光ディスク専用機の減速を射出成形機とダイカスト
マシンの拡大でカバーし、通期業績は会社計画を上回ると予想。


◆妙徳(6265) 680 +50 +7.94% 
1:2の株式分割を実施すると発表。同じく1:2の株式分割を発表したテクマトリッ
クスは伸び悩む。株価水準から見て、妙徳のほうがサプライズとの見方。


◆日精樹脂工業(6293) 960 +9 +0.95% 
1単元の株式数を1000株から100株に変更すると発表。変更予定日は5月2日。また、
2005年3月期末の配当予想を従来の3円から6円(前期は3円)に増額すると発表。中間
配当を合わせた年間配当は8円(前期は5円)となる見通し。


◆丸山製作所(6316) 883 +31 +3.64% 
信用取引に関する臨時措置解除による需給改善期待から、短期値幅取り資金が向か
う。


◆菊川鉄工所(6346) 396 +1 +0.25% 
立花証は参考銘柄として取上げ。今期業績が上方修正された他、配当、PBR0.7倍
台での割安感を評価。


◆高見沢サイバ(6424) 1,435 +175 +13.89% 
2月半ば以降、終値ベースで6度のストップ高を交えて大幅に上昇。法務省が指紋付
きICカードを使用した出国システムの導入を本格検討しているとの報道を受け、
人気に拍車がかかる。また、本日のラジオNIKKEIに社長が出演したことも支
援材料。セキュリティー面を強化した製品の市場投入に力を入れたい。ICカード
によって本人を認証するセキュリティゲートなどに展開し、ICカードを使うユー
ザー全般に取引先を広げたいとの趣旨でインタビューに答えた。


◆タイヨーエレック(6429) 1,060 +60 +6.00% 
2005年3月期の利益項目を下方修正、従来予想よりも赤字幅が拡大する見通し。ただ、
4日に売上高予想を下方修正していた経緯から、赤字幅の拡大にサプライズは乏しい。
一方、4月中旬に投入予定の「CRシンデレラボーイ」の受注は好調と発表。


◆モリタ(6455) 635 +2 +0.32% 
2005年3月期の配当予想の修正を発表。期末配当を従来予想の3円75銭から1円50銭増
額し、5円25銭配当(前期は3円75銭)。中間配当3円75銭を加えた年間配当は9円(前期
は7円50銭)。


◆日本ファーネス(6494) 44 -1 -2.22% 
1単元の株式数を1000株から100株に変更すると発表。変更予定日は8月1日。また、
同社の発行済み株式について、10株を1株に併合すると発表。効力発生日は8月1日。


◆芝浦メカトロニクス(6590) 1,039 +7 +0.68% 
5%ルール報告、バークレイズ・グローバル・インベスターズ信託銀行などの保有比
率が前回の10.49%から11.55%に増加。


◆エルピーダ(6665) 4,170 -150 -3.47% 
米インテルをはじめ米国半導体関連株の下落を嫌気。半導体関連が総じて軟調、ア
ドバンテストの業績下方修正もあって、東京精密やディスコなど製造装置関連で下
げのきついものが目立つ。三菱証は株価判断「B+」、目標株価4700円を継続。広島
エルピーダの工場見学会が開催され、同社の技術的優位性を確認。


◆大手電機株
NEC(6701) 651 -12 -1.81% 
日立 (6501) 668 -5 -0.74% 
富士通(6702) 658 -16 -2.37% 
ナスダック総合株価指数が4日続落し、東京市場でもハイテクなど輸出関連には買い
手控えムードが強まる。景気回復期待から銀行や証券など内需関連が物色されるな
か、輸出関連は物色の圏外におかれる。独自要因に乏しいハイテク株は景気の再浮
上というシナリオがなかなか描けず、株価は外部環境など目先の材料に振り回され
る展開。


◆プリヴェ(6720) 562 +15 +2.74% 
買収を目的とした300億円の資金調達について記者会見。松村謙三社長、UBS証券
の株式本部副本部長らが出席。


◆TDK(6762) 7,690 -160 -2.04% 
指数インパクトの高い値がさハイテク株が指数を押下げる中国に持ち株会社設立と
報じる。


◆アドバンテスト(6857) 8,560 -260 -2.95% 
2005年3月期の連結最終利益予想を、従来の430億円から390億円(前期は173億円)に
下方修正。米インテルの業績上方修正を受け11日には商いを伴って上昇したが、携
帯電話向けテスターの需要回復の遅れなどを背景に下落基調が続いていた。ただ、
在庫調整の進展に伴い半導体製造装置の受注は年後半に回復するとの指摘も多く、
株価の一段の下げを見込む市場参加者は少ない。UBSは想定線でサプライズなし
とし「Neutral」の判断を継続。


◆京セラ(6971) 7,910 -120 -1.49% 
メリルリンチは「買い」を継続。カメラ事業のリストラの加速がなされれば、光学
精密事業全体の黒字化のタイミングも早まる可能性が高まる。


◆石川島(7013) 193 +11 +6.04% 
子会社IHIMUは国内最大規模の護衛艦を防衛庁から受注。2005年3月期の期末配
当を見送る。今期の連結最終損益は30億円の黒字(前期は383億円の赤字)を見込むが、
今後の安定配当を見据え、今期は内部留保を優先する。無配は2期連続。


◆コンドーテック(7438) 940 +20 +2.17% 
2005年3月期末に上場10周年記念配当を実施すると発表。従来見通しの普通配当8円
(前期は7円)に記念配4円を増額する。中間配当8円(前期は5円)と合わせた年間配当
は20円(前期は12円)となる見通し。


◆オリジン東(7579) 2,230 +60 +2.76% 
2006年3月期の連結経常利益は今期予想比18%増の35億円程度。いちよし経済研究所
は、既存店の売り上げが足元で好調なのに加え、コメの価格が低下することで利益
率が向上する。来期(2006年3月期)の連結純利益は今期会社予想比40%増の18億6000
万円になると予想。来期ベースでの予想PERは21倍と同業他社に比べて割安とし
て、妥当な株価水準は2600円とみていた。


◆ハイデ日高(7611) 1,600 -45 -2.74% 
2005年2月期の単独税引き利益が4億円と、従来予想に比べ1億5000万円減額修正。
UFJつばさ証券は、下方修正は固定資産の減損会計の早期適用によるものであり、
株価への影響は限定的。新規店舗の出店が順調に進んでいることから、2006年2月期
は業績拡大の余地があるとみる。


◆シーマ(7638) 13 -1 -7.14% 
1月末に1株を101株に分割した新株の交付日を15日に控え、需給悪化を懸念した売り
が出る。株式分割発表前の株価は996円で、企業価値が変わっていないとすると理論
的な株価は約10円になる。発行日決済取引での新株の株価はこのところ10円前後で
推移し、あす以降も10円近辺では下げ止まるとの見方もある。


◆国際計測(7722) 2,000 --- 0.00% 
3月末の株主に対し、1株を2株に株式分割すると発表。効力発生日は5月20日。


◆JSP(7942) 1,360 -6 -0.44% 
今3月期の期末配当を1株につき7円にすると発表。従来予想の普通配当5円に加え、
東証一部上場記念配当2円を実施。中間配当と合わせた年間配当は12円になる。


◆ユアサ・フナショク(8006) 325 +29 +9.80% 
含み資産が豊富なレジャー関連。茅場町、両国、千葉、横浜鶴見、葛西、太田、川
崎、溝ノ口でホテル展開、船橋本社など含み資産も豊富、不動産賃貸も手掛け、土地
持ちの含み資産株の出遅れとして注目。


◆東京エレク(8035) 6,280 -190 -2.94% 
インテルの上方修正の影響も薄く先週末の米半導体関連株の下落も嫌気。部品調達
先を6割に絞り込み、装置納入を早めるとともに、物流費の抑制につなげると報じる。


◆中川無線電機(8192) 73 +7 +10.61% 
キョウデングループ。キョウデン傘下で家電販売店から総合ディスカウント店に業
態転換・企業再生を進めている。グループ会社のSHOP99、ソーテック、長崎屋
などとの店舗併設など、相乗効果による再生加速局面が接近しているという期待感
も出る。


◆ラオックス(8202) 303 +8 +2.71% 
MKSパートナーズ傘下で企業再生を進めて来たが、同社などから人材を受け入れ
たことからさらに再生が加速する見通し。MKSパートナーズグループは新しい買
収ファンドの資金募集を終えたが、金融機関などの出資意欲が高く、ファンド総額
は604億円と当初目標の500億円を上回ったと報じられ、再生手腕に対して評価が高
まる。


◆青山商(8219) 2,960 +50 +1.72% 
出遅れ感のある内需関連株を循環物色する流れ。11日に2日の戻り高値(2915円)を抜
けたことで、上値余地が広がった。PBRは1倍で、低PBR銘柄を物色する流れに
も乗る。ただ、心理的な節目だった3000円に手が届いたことで、今後スピード調整
の可能性はありそう。


◆ダイエー(8263) 235 +2 +0.86% 
マツモトキヨシ、CCC、Fリテイリングなどが相次ぎテナント出店する構想を明
らかにし材料視。


◆松屋(8237) 1,440 +200 +16.13% 
村上ファンドの買増しの動きと、土地持ちの含み資産関連物色の流れから買い人気
が続く。


◆丸井(8252) 1,484 +39 +2.70% 
GSが新規「IL」から「OP」に格上げ、目標株価は1800円。企業の近畿採用数
の増加が短期業績の追い風になるほか、クレジット・サービス事業の堅調な伸び、
コスト削減効果の継続により、持続的業績拡大を予想。


◆クレディセゾン(8253) 3,940 -30 -0.76% 
GSは、目標株価の4180円にほぼ到達したため、投資推奨銘柄から削除。ただし、
みずほFGとの提携が利益水準を押し上げるとの見方は不変で、「OP」継続。


◆りそなHD(8308) 225 --- 0.00% 
GSは「IL」から「UP」へ引下げ。公的資金を除いた業務純益PERがセク
ター平均を上回り、割高。


◆地銀株
京都銀(8369) 950 +16 +1.71% 
十六銀(8356) 556 +14 +2.58% 
4月にペイオフ解禁を控え、各社、自己資本比率を高める動きが出てきており、業界
再編の思惑が働く。また、期末の配当取りを狙った買いも引続き入る。


◆静岡銀行(8355) 1,099 -24 -2.14% 
メリルリンチは「売り」。余剰資本を使って業容拡大を図った場合や、自社株買い
を行った場合でも現在の株価は割高。一方、GSは「OP」継続。


◆SBI(8473) 41,000 +1,450 +3.67% 
公募増資の払込を15日に控え、株価は増資発表直後、需給悪(資金吸収額約530億円)
が嫌気されて一時3万6500円まで売られたものの、その後は順調に値を戻し公募価格
3万7387円を通過。SBIの時価総額は現在約2880億円、イー・トレードは約4160億
円と逆転現象が起きている。また、SBIは証券会社の対面営業強化方針を打ち出
し、統合やM&Aなど業界再編を匂わす考えを発信。中堅証券の株集めが話題に
なっているタイミングでもあり、SBIが今回の調達資金を使って何かアクション
を起こすのではないかといった思惑が働く。


◆武富士(8564) 7,380 -430 -5.51% 
11日付で元久社長が退任し、近藤取締役兼専務執行役員が就任したと発表。元久氏
は昨年5月に松井証券から武富士社長に転じたが、1年足らずでの辞任。近藤氏は武
井前会長と懇意だとされ、経営改革が後退するのではといった懸念が出る。他の大
手消費者金融が銀行との連携強化や多角化を積極展開するなかで、経営の停滞感は
否めない。


◆水戸(8622) 564 +35 +6.62% 
5%ルール報告で、プリヴェ再生(6720)による保有株比率が7.47%(2月16日時点で
6.45%)に上がった。取得株式の大半は信用取引によるもの。


◆サンケイビル(8809) 765 +9 +1.19% 
3月30日を払込期日として1300万株の第三者割当増資を実施すると発表。1株につき
718円で、すべてをフジテレビジョン(4676)に割り当てる。調達資金は大手町合同庁
舎跡地再開発や難波サンケイビル建設、西梅田再開発など今後の開発事業を遂行す
るための資金の一部に充当する。増資完了後にはフジテレビが同社発行済株式の
26.68%を所有する筆頭株主(現在は産業経済新聞社に次ぐ第2位株主)になる。


◆全日空ビル(8855) 223 +9 +4.21% 
不動産株物色の動きで、公示地価の発表を下旬に控えて、デフレ脱却の兆しがみえ
てくるとの思惑。11日に200円台乗せとなり動意付く。昨年来高値235円を意識した
買いもみられる。


◆シーズクリエイト(8921) 337,000 --- 0.00% 
今3月期の期末配当を1株につき4000円にすると発表。従来予想の普通配当3500円に
加え、東証二部上場記念配当500円を実施。


◆電鉄株
京成(9009) 568 +4 +0.71% 
東急(9005) 597 +8 +1.36% 
首都圏に大規模な土地を所有する銘柄軍の株価が大幅に切り上がったことを受け、
土地持ち会社の代表的なセクターとして買いが向かう。京成については、保有する
OLCの株式の価値も関心を呼んでいる。


◆ヒューテックノオリン(9056) 1,900 +100 +5.56% 
3月末の株主に対し、1株を2株に株式分割すると発表。効力発生日は5月20日。また、
2005年3月期の期末配当見通しを従来の15円から1円増額し、16円(前期は15円)。中
間配当10円(前期と同額)と合わせた年間配当は26円(前期は25円)となる見込み。


◆ヤマタネ(9305) 220 +33 +17.65% 
含み資産関連株物色の流れが倉庫株などにも波及、同社に関しては仕手性の強さな
ども妙味となってきている。


◆ワールド・ロジ(9378) 430,000 +2,000 +0.47% 
コスモ証券は新規に「B+」。本格派の総合物流アウトソーシング企業、M&Aと新
規受託案件の獲得で売上急増中と評しているほか、中期的に力強い成長が期待。


◆ファーストエスコ(9514) 3,300,000 -20,000 -0.60% 
3月4日に公開価格75万円で新規上場したが、省エネの総合コンサルティング事業の
成長性を評価する買いが継続。


◆テアトル(9633) 320 +79 +32.78% 
寄付き昨年来高値を上回ったため、上値余地が広がった。今月下旬の公示地価の発
表に向け資産デフレ脱却の思惑が高まっているとはいえ、4日間で90円を超す上昇に
警戒感が広がる。


◆ウエスコ(9648) 483 -26 -5.11% 
2005年7月通期の連結業績予想、経常利益を下方修正を嫌気。売上高は前期比4%減に
あたる129億円と従来予想を変えていないが、緊急を要した災害業務において外注費
など原価経費の増加が利益を圧迫するとして、経常利益を同35%減の7億6000万円と、
従来予想の11億5000万円から大きく引下げ。連結予想株価収益率も14倍程度にとど
まり、株価純資産倍率は0.5倍台半ばと低く、相対的な割安感。


◆メガブレーン(9653) 269 -6 -2.18% 
SBI(8473)人気に連動。業態変貌による収益回復期待がベースにある。4月1日か
らSBIパートナーズに社名を変更、就職関連事業から不動産投資関連事業へと経
営の軸足を移していく方針。これにより収益構造が大きく改善すると見られる。


◆よみうりランド(9671) 752 +100 +15.34% 
立花の「強気」レポート。資産関連株の支援材料にもつながる。一株当たりの含み
は3426円としており、依然として資産価値に対して株価は割安圏との見方が強まる
状況。


◆住商情報システム(9719) 2,120 -35 -1.62% 
2005年3月期の連結経常利益が前期比33%減の48億円になる見通し、従来予想65億円。
採算が悪化したり赤字になったりする案件が複数出たのが響く。ただ、昨年来安値
に接近し、下値では小口買いが入り一段の下落は限られる。ドイツ証券は、来期の
EPS予想を112.4円から82.6円に引下げ。業績見通し変更に伴い、目標株価を2810
円から2050円に、「Buy」から「Hold」に引下げ。


◆ナムコ(9752) 1,412 -13 -0.91% 
石村繁一取締役が4月1日付で社長に昇格、高木九四郎社長が代表権のある副会長に
就く人事を決めた。高木氏は社長として創業50周年を迎えた以降も経営に取り組む
とみられていただけに、やや意外感のある人事。業績拡大期待を背景に3日に昨年来
高値をつけた後、利益確定の売りに押される展開が続く。


◆カーマ(9951) 1,240 +5 +0.40% 
メリルリンチは「買い」を継続。今期のホームセンター各社の業績は厳しいが、
カーマ、コメリ、エンチョーの3社の業績は、他のホームセンターより堅調に推移。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「(゜∀゜)急いで!」今回のキャンペーンで無料口座開設するだけで・・・。
 ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
 ┃も┃┃れ┃┃な┃┃く┃┃五┃┃千┃┃円┃┃当┃┃選┃┃だ┃┃!?┃
 ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛
http://s15.j-a-net.jp/gateway/click.cgi?a=81852&d=13609&u=
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



◆指標
日経225 11,850.25 -73.64 
日経300 227.80 -1.10 
TOPIX 1,195.45 -4.55 
日経ジャスダック平均 1,956.05 +7.79 
日経225先物期近 11,820 -70 


外資系証券、売りが3270万株、買いが4270万株で、差し引き1000万株の買い越しし。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■□■□■□ 1万円から出来る外貨投資『ネクスト総合口座』□■□■□■□ 
 □■□                             ■□■ 
     3つの外貨投資スタイルから自由にプランを選べる安心の総合口座 
    最大19,000円相当の口座開設キャンペーン中!            
 ⇒ http://www.accesstrade.net/at/c.html?rk=01000gqv000cnn
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



●10-12月期のGDP改定値[内閣府]
物価変動の影響を除いた実質で前期比0.1%増となり、2月に発表した速報値の0.1%減
から増加に転じた。3四半期ぶりのプラス成長。年率換算では0.5%増と、速報値に比
べ1.0ポイント上方に修正された。
民間在庫投資の増加がプラス転換の主要因で、個人消費の減少幅縮小や、輸入の伸
び鈍化も寄与。一方、民間設備投資は下方修正だった。
民間在庫投資は、GDP成長率をどれだけ押し上げたかを示す寄与度がプラス0.2ポ
イントと、速報値のプラス0.0ポイントから上方に修正。一般産業機械や特殊産業機
械の「仕掛かり品在庫」が積み上がったほか、電気通信機器や自動車部品の「原材
料在庫」も増加。
内閣府では、在庫の増加について「産業機械の在庫増は前向きな数字」と指摘。電
気通信機器での在庫増に関しては「IT部門の在庫積み増しは、政府の月例経済報
告でも懸念が示されており、(判断が)難しいところ」。
GDPの5割強を占める個人消費は、国内電話通信料が増加したため速報値の0.32%
減から0.26%減へ、減少幅が縮小した。GDPからの控除項目となる財・サービスの
輸入は、2.4%増と速報値(3.1%増)から伸びが鈍化。貿易手数料や旅行、保険サービ
スが減少。また、政府最終消費支出は、昨年11月の医療給付が増加し、0.8%増と速
報値(0.4%増)から上方修正。
一方、民間設備投資は財務省が発表した法人企業統計での伸び鈍化を反映し、0.1%
増と速報値(0.7%増)から下方修正だった。
名目GDP改定値は前期比0.2%増(速報値は0.0%増)、年率換算で1.0%増(同0.1%増)。
総合的な物価の動きを示すGDPデフレーターは前年同期比0.4%下落(同0.3%下落)。
また、2004年のGDPは、10-12月期の改定を受け、実質2.7%増(速報値は2.6%増)、
名目1.5%増(同1.4%増)。



●1月の国際収支[財務省]
海外とのモノやサービス全体の取引状況を示す経常収支の黒字は前年同月比28.2%減
の7749億円。貿易黒字が減り、海外旅行者が増えたため2カ月ぶりに黒字幅が縮小し
た。黒字幅は2003年1月から2年ぶりの低水準だった。
貿易黒字は46.3%減の3576億円。鉄鋼や金属加工機械を中心に輸出は3.3%増えたが、
原油、石炭など素材価格の高騰で輸入は12.9%増とそれを上回るペースで伸びた。
旅行や輸送などサービス収支は3922億円の赤字で、赤字幅は10.7%拡大。新型肺炎の
影響がなくなって日本人の出国者数が1月として過去最高を記録、旅行収支の赤字が
膨らんだ。ただ、今年はアジアの旧正月が2月にずれこみ、1月はアジアから日本へ
の旅行者が少なかった特殊要因もある。
海外投資で得られる配当や利子を示す所得収支の黒字は14.1%増の8820億円。海外子
会社の収益が好調だったうえ、保有する外債からの利子収入も増えた。



●2月の対外・対内証券売買契約の状況[財務省]
対内株式は海外からの買い入れ9兆9562億円に対し売却が8兆9213億円で、差し引き1
兆349億円の資本流入超。日本の株式相場の海外に対する出遅れ感や、機械受注統計、
鉱工業生産指数などの経済指標が予想を上回ったことを背景とした買いが継続。
対内中長期債は2050億円の流入超だった。国債入札の前後で割安になった現物債の
買いが見られたが、裁定取引の解消売りがかさんだため、差し引きでは小幅の流入
超。対内短期債は9166億円の流出超だった。
対外株式は国内での取得1兆2092億円に対し、処分が1兆2401億円で、差し引き308億
円の小幅な資本流入超。投資信託による海外株式の取得などがあったが、公的年金、
企業年金などが売却した。対外中長期債は取得8兆8691億円に対し処分9兆5167億円
で差し引き6475億円の流入超だった。個人投資家の外国債投資があったものの、生
命保険が売り越した。対外短期債は1005億円の流入超。



●1月の鉱工業生産指数確報[経産省]
製造業の生産設備の操業状況を示す稼働率指数は前月比3.6%上昇の105.0と2カ月ぶ
りに上昇。鉱工業生産の拡大傾向を反映し、輸送機械や化学、電気機械など主力業
種の稼働率の上昇が目立ち、1997年6月以来の高水準。上昇率は、2002年5月以来の
大きさ。
同時に発表した1月の鉱工業生産指数(季節調整値)は前月比2.5%上昇の102.5となり、
速報値(2.1%上昇の102.1)を上回った。在庫指数は1.8%上昇の91.1(速報値は2.0%上
昇の91.3)。



●2月の倒産[帝国データバンク、東京商工リサーチ]
それぞれまとめた2月の企業倒産状況によると、負債総額1000万円以上の倒産件数は、
帝国データが1056件(前年同月比12.6%減)、商工リサーチが1014件(同12.5%減)。前
年同月を下回ったのは帝国データが26カ月連続、商工リサーチが30カ月連続。負債
総額も、帝国データが8082億9000万円、商工リサーチが7441億3400万円と、いずれ
も11カ月連続で1兆円割れとなり、両社とも「倒産の沈静化傾向は続いている」。
2月の主な倒産は、ゴルフ場経営のシンコー(負債総額2020億円)やオリエンタルゴル
フコーポレーション(同300億円)。
堤義明前会長の証券取引法違反容疑での逮捕に発展した西部鉄道グループ問題が今
後の倒産状況に与える影響に関しては、「すでに主力銀行によるグループ経営の支
援および経営体制の刷新に着手されている」(商工リサーチ)ことなどから、両社と
も「大きな混乱要因にはならない」と見る。
倒産の今後の推移については、「大幅増加への懸念はなく、引続き沈静化傾向が続
く」見通し。ただ、「減少傾向の中でも徐々に底打ち感が出ている」との見方もあ
り、「当面は単月で1000件を割れるか否かが焦点」になりそう。




●2月の東京地区百貨店売上高[百貨店協]
東京地区百貨店売上高は前年同月比8.2%減の1277億円となり、2カ月ぶりに前年実績
を下回った。




**********************************************************************
 ◆=◆= 今┃話┃の┃資┃産┃運┃用┃!┃外┃貨┃投┃資┃資┃ =◆=◆
      ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
  3つの外貨投資スタイルから自由にプランを選べる安心の総合口座
      ▼最大19,000円相当の口座開設キャンペーン中▼
http://www.accesstrade.net/at/c.html?rk=01000gqw000cnn
**********************************************************************


株式情報局
http://ams.adam.ne.jp/kabu/haisin/melmaga.html
kabujyo@imac.to


**********************************************************************
            よろず通貨ダイレクト   
            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪誰でも簡単に♪24時間インターネットやケータイで『資産運用』
    元手の10倍〜15倍の為替差益を受け取る事ができます
   http://s15.j-a-net.jp/gateway/click.cgi?a=28160&d=19182&u=
**********************************************************************

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。