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キリンビバレ(2595) 2,580 +40 +1.57% アサヒ飲料 (2598) 1,010 +57 +5.98% 猛暑による需要拡大期待が盛り上がっているが、実際、エアコン販売は絶好調。 ◆投資ファンド関連 ジェイブリッ(9318) 1,070 -7 -0.65% ＢＳＬ (3113) 268 +41 +18.06% プリヴェチュ(6720) 1,020 +20 +2.00% 明星電気 (6709) 234 +33 +16.42% ◆日本基礎技術(1914) 563 +31 +5.83% とくに新規の材料が出たわけではないが、割安なＰＢＲ水準などに着目した買いが 継続。売上高に占める官公需比率が約9割と高く今3月期も収益は低水準にとどまる 見通しながら、今年3月末での1株純資産は847円あり、これを基にしたＰＢＲは昨日 終値で0.62倍。有利子負債がゼロである半面、現・預金は株式時価総額の約3分の2 にあたる107億円と豊富。 ◆イーシー・ワン(2310) 244,000 +47,000 +23.86% 2007年問題関連として人気化。2007年に向けて今後、急速にJavaが普及するとの見 方に。大和証券では8日に2007年問題に絡んで最も注目できる銘柄として選定してお り、人気化のきっかけとなったもよう。 ◆鉄人化計画(2404) --- --- 0.00% カラオケルーム「カラオケの鉄人」を首都圏など中心に運営する鉄人化計画はこの 日東証マザーズに新規上場。買い注文が殺到し初値は来週12日以降に持ち越された。 株価はこの日、公募価格の2倍となる48万円で5142株の買い気配のまま終了。公募株 式数は2000株。主幹事証券は東洋証券が務めた。ＩＰＯの人気化や公開株数が少な いことなどから、初値は上場後、2日目以降に持ち越されることが予想されていた。 ◆アスクル(2678) 7,190 +70 +0.98% ＧＳは「ＩＬ」から「ＯＰ」に格上げ。リポートでは「前期決算でフリー・キャッ シュ・フロー(ＦＣＦ)が黒字化。加えて、革新的事業モデルが生み出す多額の回転 差資金が営業資産の大半をカバーしている点を確認。ＦＣＦバリュエーションから も株価の上昇余地は十分ある」などとしていた。 ◆レインズインターナショナル(2688) 688,000 +20,000 +2.99% 一時、同3.3%高の69万円。午後に反発。日経、メキシコ農業省が、日本へ牛肉を輸 出する契約を締結した、と報じたことがきっかけ。レインズの株価はこの報道が出 るまで前日比でマイナスとなっていたが、報道を受ける形でプラスに転じた。その 後株価は上げ幅を拡大し上昇。新日鉱ＨＤ(5016)の子会社であるＡＭ／ＰＭジャパ ンが実施する第三者割当増資を引き受けて子会社化すると発表。ＡＭ／ＰＭジャパ ンが8月10日を払込期日として実施する57万株の第三者割当増資を1株あたり3万円、 総額171億円で引き受ける。その結果、同社の出資比率は62.6%。なお、その資金を 調達するために1万8000株の公募増資を実施することも併せて発表。ほかに2000株を 上限にオーバーアロットメントによる株式売出しも行う。発行価額は今月20日から 23日までのいずれかに決定し、申込期間は今月26日から28日までの予定。 ◆大戸屋(2705) 781 --- 0.00% 6月の月次売上高を発表。全社売上高は前年同月比19%増、稼動店舗数は130。通期平 均は前期比17.4%増となった。一方、同月の既存店売上高は前年同月比0.9%減(うち 客数は同0.3%増、客単価は同1.3%減)、通期平均では前期比3.6%減となった。6月の 既存店舗数は104。 ◆フォーバルクリエーティブ(2724) 338,000 +40,000 +13.42% 足元の業績回復観測が一部で報じられており、買い材料視。第1四半期(4-6月)の売 上高が前年同期比30%増、経常損益がトントンになったとの内容。04年3月期まで2期 連続の経常赤字となっていたことから、業績の底打ち感が生じる。 ◆オリエンタル酵母工業(2891) 929 --- 0.00% コスモ証は収益性の高いバイオ部門は安定した成長が見込まれることから、新規 「Ｂ+」とした。目標株価は来期予想ＰＥＲ20倍の1150円とした。 ◆帝国繊維(3302) 551 +31 +5.96% 2004年6月中間期の業績予想の上方修正を発表。売上高は従来の102億8000万円から 109億円(前年同期比33.4%増)に、経常利益は11億5000万円から15億9000万円(同 65.3%増)に、当期純利益も5億4000万円から5億7000万円(同7.5%増)にそれぞれ増額。 2004年12月通期の予想については中間決算発表時に公表するとする。 ◆ネットプライス(3328) --- --- 0.00% 8日に東証マザーズに上場、新規上場株式に対する個人投資家の人気を背景とした買 い注文が続き、気配値を切り上げただけで初値は成立しなかった。この日のネット プライスの株価は公募価格の4.2倍となる353万円で4238株の買い気配で終了。初値 は来週12日以降。初値を3営業日まで持ち越したのは今年3社目。主幹事は大和証券 ＳＭＢＣ。親会社はサイバーエージェント(4751)。ＩＰＯ人気が継続していること に加え、公開株式数が2000株(約17億円)と規模が小さいため、余計に値が飛びやす い状態になる。 ◆三協立山(3432) 343 +29 +9.24% ＵＦＪつばさが「Ａ」から「Ａ＋」に格上げ。目標株価は450円とする。リポートで は「05年5月期以降については原材料コストで20億円程度の追加負担を前提とするが、 統合効果の拡大で対処する方向。立山アルミに経営改革の専任委員会を設置、三協 アルミ同様のコスト削減策を打ち出し、利益率の急速な改善を狙う」などとしてい た。 ◆日本ベリサイン(3722) 615,000 +10,000 +1.65% 一部新聞で同社に関する記事が掲載され、業績計画を上方修正する公算が大きいと 報じられる。一方、現在の株価は妥当水準をはるかに超えているとの一部アナリス トコメントも併記される。 ◆アプリックス(3727) 2,580,000 +90,000 +3.61% 大和総研によるレポートを観測。中間決算は減収減益の可能性が高いとしているが、 ファンダメンタルズの好調さに変わりはなく、中長期で見た投資妙味は高いと判断。 なお、投資判断は付与していない。 ◆デュオシステム(3742) 2,620,000 -10,000 -0.38% 直近公開株の中では唯一高値を更新。新興市場の直近公開株は全体に連動する傾向 があるため、後場は軟調に推移しているが、本日の安値から8万円戻すなど、下値で 買う動きは継続。機関投資家の買い付けも観測。 ◆保土谷化学(4112) 420 +10 +2.44% 岡三推奨。子会社の日本ポリウレタンの業績が好調なため、今期の連結営業利益は 会社計画の51億円に対して63億円に達すると予想される。 ◆松下電工インフォメーションシステムズ(4283) 10,330 +110 +1.08% 7営業日ぶり小反発。1万円割れ寸前レベルで底堅い動き。なお、コスモ証は新規 「Ｂ」とした。期初計画を据え置いている会社計画は強気と考える。 ◆バックスグループ(4306) 321,000 +1,000 +0.31% 6月の月次連結売上高動向を発表。6月の売上高は前年同月比24.6%増。今期累計では 前年同期比28.3%増。 ◆川口化学工業(4361) 215 +14 +6.97% 前日の業績上方修正をはやして一時17%高まで上昇。農薬や自動車向けゴム薬品の需 要好調で2004年11月通期の単体当期利益は前期比22%増の1億2000万円と従来予想の 前期比29%減7000万円から大幅に増える見通し。 ◆三共(4501) 2,420 +120 +5.22% 7月7日に日興シティでＭ＆Ａセミナーが開催されている模様。これに関連して日興 シティは、日本株投資戦略において、Ｍ＆Ａの観点から推奨できる銘柄として、同 社とみずほＦＧと日本電産を推奨。 ◆武田薬品工業(4502) 4,890 +30 +0.62% 2週間ぶりに年初来高値を更新。糖尿病治療薬の分野では世界でもトップクラスの開 発力と販売力を有しているとの評価が定着、好業績にもかかわらず株価が長らく割 安に放置されていたとの認識が広がり、投資家の買い注文が増えた。米国の Ｌｉｇａｎｄファーマシューティカル社が、フェーズ2を終了した糖尿病治療薬の フェーズ3の開始が18〜24ヵ月遅れると発表。開発の遅れにより武田薬の糖尿病治療 薬『アクトス』の優位性が高まった。メリルリンチ証は、目標株価を5700円から 6100円に引上げ。短期3-6ヶ月の投資魅力が少ないものの、2-3年長期保有を前提と すれば、現行株価水準が極めて魅力的である。投資評価「買い」。 ◆参天製薬(4536) 1,790 +32 +1.82% みずほは「3」から「2」に引上げ。国内医療用眼科薬の販売堅調、充実した開発パ イプラインを評価するとする。目標株価は2000円とする。医薬品セクターの株価が 総じて堅調に推移していることも追い風に。 ◆ＮＯＶＡ(4655) 1,150 +120 +11.65% 1対1・5株式分割後も強調に推移。権利落ち価格からすでに200円近い上昇。光ファ イバーを利用したお茶の間留学のユーザーが増えている。英文ニュースの携帯電話 での配信など新展開も見せる。 ◆ユニバーサルホーム(4731) 265,000 +9,000 +3.52% 一部新聞で社長コメントが掲載される。07年3月期に売上高で前期比2倍の49.5億円、 経常利益で同2.5倍の10億円とする目標が報じられており、買い材料視。 ◆ライブドア(4753) 829 +52 +6.69% 本日から株主だけが利用できる専用サイトを開設し、3月末で約7万人いる株主数を9 月末までに10万人まで増やしたい考えとの報道が出ているが、引き続きネットト レーダー中心に売買が活発化。 ◆楽天(4755) 756,000 +32,000 +4.42% 子会社の上場が取り沙汰される。これまで子会社を上場させる方針ではなかったが、 楽天証券に限っては上場は選択肢のひとつ、との社長コメントが一部で報じられる。 ◆アルファ(4760) 680 +55 +8.80% 約3ヶ月ぶりに年初来高値を更新。四半期決算内容が評価材料。第3四半期までの経 常利益並びに純利益が通期予想を超過しており、足元の好業績が評価される。なお、 会社側では通期予想を据え置いている。 ◆ＮＥＣソフト(4774) 2,955 +40 +1.37% コスモ証券は、足元4、5月受注が前年同期比15%増、売上同10%増、受注残同20%増程 度になる。ただ、受注採算が依然厳しい上、増加する固定費を吸収しきれず今期赤 字となる可能性が考えられる。株価も割高感があると考え投資判断「B-」を継続。 ◆新日本石油(5001) 663 --- 0.00% 大和は「2」を継続。原油コストが上昇する中、最大収益源であるガソリンの末端価 格への転嫁が進んでいる。また、金利や原油価格など外部環境の変化に対する抵抗 力も相対的に高い。 ◆ブリヂストン(5108) 2,025 +25 +1.25% 2003年9月の火災で焼失したため再建を進めていた栃木工場の新ゴム練り棟を、従来 計画の2004年9月稼動から2ヶ月前倒しの2004年7月15日に操業開始すると発表。日興 シティは前倒しでフル稼働になる可能性が高いとし、ポジティブに評価。投資評価 「1Ｍ」、ターゲット2300円を継続。 ◆日本電気硝子(5214) 2,105 +15 +0.72% 岡三証は「やや強気」とした。05/3期連結業績は生産性の改善効果などにより会社 計画を超過達成すると予想。指標面でも評価余地。 ◆東海カーボン(5301) 390 +3 +0.78% 04年12月期業績の修正を発表。通期の経常利益は前回予想を11億円上回り、前期比 66.5%増の86億円になる見通し。当期純利益は減損会計の早期適用などから7億円減 額の23億円(1株利益11.0円)予想だが、売上高見込みに変更はない。 ◆日本軽金属(5701) 246 -4 -1.60% ＣＢの発行に伴う希薄化が嫌気され下落につながった。100億円程度のファイナンス は日軽金にはプラスでもマイナスでない規模と考えられるとの認識だが、やはり一 部の投資家はＣＢ発行に伴う希薄化を嫌気して売っている。ただ外資系証券会社が 目標株価を290円に維持していることが下支えする効果となっており大きくは下げな い展開。 ◆東京製綱(5981) 199 +6 +3.11% 2005年3月期は復配計画と順調に企業再生が進んでいるが、本日の本紙・日本証券新 聞が「30日に会社説明会開催」と報じたことから見直し買いが入る。4月15日高値 206円に対して出遅れていることや、低位材料株物色の流れも買いを後押し。 ◆浜井産業(6131) 191 -20 -9.48% 日経平均の下げ幅の拡大が2部の低位株の物色意欲を逆に高めた面もあると見られる。 明治機械が来期に16億円程度の営業利益を見込んでおり、半導体ウエハーの研磨な どで浜井産との連携を進めると見られる。 ◆日立建機(6305) 1,286 +44 +3.54% 三菱証券は、株価判断「B」を継続。また、今後6ヵ月間における想定株価レンジを 1070円〜1480円に。ミーティングを踏まえて、現時点において保守的と考えられる バリュエーションを推計した。また、レンジ下限レベルで過度に弱気になる必要が ない。 ◆ローツェ(6323) 1,350 +40 +3.05% 新型のウエハ搬送用真空ロボットを開発したとの発表が材料視。05年2月期の業績予 想に与える影響はないとしているが、07年2月期に400台(20億円)の販売を計画して おり、04年3月期の全売上高73億円との対比から、業績の拡大期待が高まる。7月12 日から14日に米国で開催されるセミコンウエストで発表し12月初旬から受注を開始。 ◆明治機械(6334) 248 -15 -5.70% 半導体ウエハー研磨の企業を傘下に収めたことで、浜井産業との協業関係が進むと 見られる。明治機械は浜井産業の筆頭株主。明治機械はアクティブな2006年3月期の 業績見通しを打ち出しており、両社の資本関係にも変化が生じてくる可能性もある。 ◆ダイキン工業(6367) 2,910 +85 +3.01% 5日ぶり高値。猛暑によるエアコン販売期待で前場から反発していたが、午前11時過 ぎに自社株買いを発表。直後には米格付け会社が格上げ方向で見直すと発表したこ とが材料視された。野村では「2」を継続。過去の相対株価は暑夏の場合は7〜9月に 上昇する傾向。良好な天候が続けば、05/3期の営業利益上乗せもあり得る。ＵＢＳ でも機械セクターの注目銘柄の一つとして同社を挙げる。 ◆アビリット(6423) 636 +2 +0.32% 今12月期6月中間期の最終損益が11億7000万円の赤字になる見通しを発表。経常損益 は7300万円の黒字計画に対して1億7100万円の赤字に修正された。遊技機関連事業の 売上高が未達となり、経常損益面が赤字となるほか、棚卸資産評価引当金等を特別 損失として10億円弱計上するため、最終損益は大幅な赤字。 ◆前澤工業(6489) 601 +9 +1.52% 16日に5月期決算の発表を予定。株価純資産倍率は0・6倍と割安。リストラ効果に よって今期の利益変化率は高くなると見られ、万年割安の返上を期待する物色。 ◆サイレックス・テクノロジー(6679) 399,000 +30,000 +8.13% 5月の前四半期業績発表時に今期業績予想を上方修正していたが、その後も事業環境 は良好なことから、再増額が期待。企業のネットワーク投資が加速する中で、同社 のネットワーク対応プリンタ用ソフトの需要が伸びている。取引先の広がりも期待 できる情勢。 ◆セイコーエプソン(6724) 4,200 -20 -0.47% ＵＢＳは上期の好調を確認、目標株価を4000円から4500円に引上げただし、競争激 化でプリンタが下振れするリスクがあると予想するなど、下期に依然、不安を残す。 ◆松下電器産業(6752) 1,489 +2 +0.13% 一時1.0%安の1472円と3日続落し7週ぶり安値をつけた。月末の四半期(04年4-6月)決 算を控えて利益確定売りが出る。 ◆富士通ゼネラル(6755) 547 +17 +3.21% 5日ぶり高値。6月22日に年初来高値570円をつけて以来軟調に展開していたが、一部 報道で猛暑によりエアコン販売が好調と伝えられたことなどが材料視され見直し買 いが入った。 ◆ソニー(6758) 4,000 -40 -0.99% ブルームバーグが「ＰＳＸ」の米国発売が間に合わないと報道したことが嫌気され、 一時2週間ぶりに4000円を割り込んだ。 ◆シチズン電子(6892) 6,230 +10 +0.16% 6月の単独受注高は前年比4.9%増、前月比3.2%増と再びプラス。5月の単独受注高が マイナスに転じたことで足元の受注動向が懸念されていたが、携帯電話メーカーの 在庫調整はピークアウトしたとの見方。 ◆京セラ(6971) 8,820 +110 +1.26% 6日ぶり反発。新たな材料は出ていないが、月末の四半期(04年4-6)決算後には、こ れまで収益の足を引っ張っていた米部品子会社の稼働率回復などを評価されると予 測する向き。 ◆日東電工(6988) 5,420 -240 -4.24% 液晶市場の先行き警戒感が依然強まっている格好で、本日はＪＳＲなどの軟調な動 きも目立つ。三菱では、「液晶関連銘柄は理想売りから現実売りに」とするレポー トを発表しており、警戒感を高める。 ◆ＮＯＫ(7240) 3,690 -40 -1.07% 日興シティグループ証券は「2Ｈ」を継続、ターゲットプライス4400円。主力の ＦＰＤ、シール事業の業績好調により過去最高益の更新が続くものの、04年3月期に 対して05年3月期の伸び率が鈍化予想。利益モメンタムの低下がバリュエーションの 低下要因につながるとの見方。ただ、現状株価が1〜2割程度の利益の伸びを反映し た水準。 ◆ダイハツ工業(7262) 808 +32 +4.12% 一時4.4%高まで上昇し、年初来高値を更新。800円台回復は2001年4月以カ月ぶり。8 日、先月7日に発売した小型車「ブーン」の受注が発売1カ月で4000台に達したと発 表、月間1500台の販売目標を2.7倍上回ったことを好感。「ブーン」はトヨタでは 「パッソ」の車名で販売している。信用倍率が0.31倍ときっ抗していることも手が かりになる。 ◆富士重工業(7270) 561 +5 +0.90% サーブと、新型ＳＵＶの開発・生産で提携したと発表。トヨタの「ハリアー」や独 ＢＭＷの「Ｘ5」などと競合する高級ＳＵＶとなる見込みで、新たな需要を開拓する 戦略車種。 ◆ヤマハ発動機(7272) 1,674 +116 +7.45% 特に材料は表面化していないが、足元の業績好調銘柄として、機関投資家の資金が 流入。バギーの販売好調などが指摘される。足元で株価の下げがきつかったことも あって、押し目買い機運が高まる。 ◆Ｃ＆Ｓ(7437) 2,740 +25 +0.92% 第1四半期は予想を上回る増益となったとしてＵＦＪつばさは「Ａ」を継続。既に発 表された他のコンビニチェーンと比べても好結果。また、野村では「2」を継続。 ◆アドヴァン(7463) 1,548 +103 +7.13% 四半期決算発表後、アナリストの推奨が相次いでいる。小売り業全般の業績回復が 追い風。とくにコンビ二エンスストアに比較的高級な同社製品が一括して採用され る傾向にある。 ◆ハウスオブローゼ(7506) 1,440 +10 +0.70% 6月の売上高を発表。全社総売上高は前年同月比6.9%増、全社既存店売上高は1.2%増。 ◆コーナン商事(7516) 2,265 -60 -2.58% 今2月期第1四半期(3−5月)の連結売上高は8.9%増の610億円となったものの、経常利 益については8.5%減の22億円にとどまったことを嫌気。第1四半期の既存店売上高は 543億円で前年四半期との比較で2.0%減となった。会社側では既存店の減少を「客数 が伸びているにもかかわらず、競合他社との消費税総額表示による価格対策で客単 価が減少したことが原因」とする。 ◆ナカニシ(7716) 8,390 -10 -0.12% 1000株単位で8000円程度。最近の流れの中では著しい値がさ株といえる。しかし外 国人持株比率は36%。世界120カ国に歯科用機器を輸出している。 ◆スター精密(7718) 914 +14 +1.56% 今2005年2月期第1四半期(3−5月)の連結売上高は前年同期の社内管理上数値(参考) とほぼ同じ108億円、経常利益は同じく83.2%増加の11億6200万円。内外の設備投資 の伸びを受けて工作機械事業の好調が全体を牽引した。第1四半期の好調を受けて、 8月中間期の経常利益は従来計画の13億円に対して26億円(前中間期比65.2%増)に上 方修正された。 ◆エー・アンド・デイ(7745) 3,040 +350 +13.01% ＰＥＲ23倍と割安感が強く、大和、メリルなど多くの証券会社のモデルポートフォ リオに組み入れられている銘柄。前日のナカニシと同様に1000株単位のため、比較 的個人の動きで株価が乱高下することが少なく、機関投資家の買い付けが進んでい るとの見方多い。 ◆グラファイトデザイン(7847) 445,000 +45,000 +11.25% 同社のゴルフシャフトを女子プロゴルファーの宮里愛が使用していることなどから 人気化。もっとも、もともと同社のゴルフシャフトが名だたるプロゴルファーの多 くが使用している。ゴルフ人気の拡大期待によって割安返上に動いてる。 ◆フジシール(7864) 4,810 +400 +9.07% アサヒビール(2502)がビール用のペットボトルを開発したと発表、フジシールは ペットボトル外装用のシュリンクラベルの最大手企業であり、納入によるメリット が期待できるとの見方。大和総研は「数年後にビールのＰＥＴ化比率が10%になった 場合のフジシール業績への寄与は、売上高で54億円、当期利益で5億円(ビールの ＰＥＴ化比率が1%上がると、当期利益は5000万円増加)と考えられる。04年3月期の 当期利益44億円に対して、10%強の利益押し上げ要因となり、ポジティブ」などとし た。 ◆ニフコ(7988) 1,728 +1 +0.06% コスモ証は新規「Ｂ+」。事業再編はおおよその目途がついたとし、今後は日系自動 車メーカーの海外生産台数増加と、自動車1台あたりの納入金額の上昇によって、連 結収益の拡大を図る。目標株価は1900円程度。 ◆アデランス(8170) 2,160 -80 -3.57% 7営業日続落。値下がり率は東証1部4位。同社が8日、男性向けかつら・育毛サービ スの減収傾向に歯止めがかからず、2005年2月期第1四半期(3-5月期)の連結純利益が 前年同期比22%減の11億5000万円だったと発表したことから、あらためて収益悪化懸 念が強まった。 ◆パルコ(8251) 670 +10 +1.52% 反発も5日線に抑えられる。新光証は、ここ数年のリストラで負の遺産もほぼなくな り、ＢＰＳとの乖離が大きくなれば、投資チャンスも生まれるとみる。また、浦和 店の出店に前向きな姿勢を示していることに注目。 ◆大手銀行株 ＵＦＪＨＤ (8307) 462,000 +31,000 +7.19% みずほＦＧ (8411) 453,000 +18,000 +4.14% 三井住友ＦＧ(8316) 680,000 +28,000 +4.29% 三菱東京ＦＧ(8306) 942,000 +21,000 +2.28% りそなＨＤ (8308) 183 +4 +2.23% 住友信託銀行(8403) 752 +34 +4.74% この日の株価指数オプション7月限のＳＱ算出を波乱なく通過し、ＴＯＰＩＸが7営 業日ぶり、日経平均が6営業日ぶりに反発したことで、ここ1週間、下げのきつかっ た銀行株にも安心感が広がった。住友信託銀行とＵＦＪ信託銀行が2005年末までの 段階実施を予定していた経営統合を今秋に一括して前倒しすることで最終調整に 入ったと報じられた。当事者であるＵＦＪと住友信託のみならず、その統合前倒し が業界再編の進展を通じて業界全体にもプラスに働くとの見方から他の大手銀行株 にも見直し買いが増加。 ◆横浜銀行(8332) 612 +24 +4.08% 整理回収機構が、第1回優先株式700億円のうち550億円を普通株式に転換して売出す と発表したが、事前に報道されていたこともあって反応薄。売出し株数は1億3822万 5000株。売出し価格は23日−28日のいずれかの日に決定。優先株式の残り150億円は 売出し終了後に横浜銀が買い入れを実施する予定。これにより横浜銀は公的資金を 完済する。短期的に株価は弱含みとなるが、中長期的には横浜銀の経営体質の強さ が評価されるのでは。 ◆ポケットカード(8519) 1,579 +128 +8.82% 7/1以来の年初来高値更新。岡三証は「やや強気」を継続。足元は貸倒関連費用の減 少と新たな提携先でのショッピング好調から会社計画を上回っているとみる。 ◆武富士(8564) 7,780 +150 +1.97% ＨＳＢＣが同社の株式取得に意欲と一部伝えられる。外資系の同社株式取得意欲の 強さは以前から観測されていたが、一段とこうした状況が認識される格好。ドイツ 証は筆頭株主の変更につながりうることとして引き続きポジティブに評価。また、 同一の会社が支配権を握ることになれば、リスクテイク能力や資金回収力をアプラ スの広範なビジネスに活用しうるという意味で、更にポジティブな度合いが増す。 ＧＳは、自己破産件数の減少基調は既に各社の株価に反映されているが、それでも 前年同月比25.9%減少という水準はポジティブ。 ◆アプラス(8589) 276 +32 +13.11% 大幅反発で4/15以来の水準まで回復しており、4/14の年初来高値295円が射程圏に。 Bloom-bergはＨＳＢＣが武富士の株式取得とアプラスの買収を目指していると報じ たほか、ローンスターと新生銀行も候補として挙がっている。 ◆ スカイマーク(9204) 153,000 +20,000 +15.04% ゼロ (4697) 161,000 +2,000 +1.26% ストップ高。取引時間中には夏場の旅客輸送の拡大を期待した買い膨らみストップ 高まで急上昇する展開となった。尚、取引時間終了後にゼロ(4697)と今年の11月1日 付けで合併すると発表。ゼロ1株に対しスカイマーク1.5株を割り当てることで実施。 存続会社はスカイマークで、ゼロは10月末で上場廃止の予定。合併比率を受け来週 の東京市場で両社の株価がどちらの方向に鞘当となるかに注目が集まるところ。 ◆ジェイ・ブリッジ(9318) 1,070 -7 -0.65% 投資ファンド傘下での企業再生関連として買われてきたが、前日は800円割れまで 突っ込み、「もう相場は終わったか」という声も出ていたものの、すかさず切り返 し、引き続き仕手化の動きを続ける。 ◆ＫＤＤＩ(9433) 583,000 -17,000 -2.83% 3月末以来の水準まで下落。通信の一角には海外勢による売りが断続的に出ていると の見方。なお、来春、携帯電話に直接配信する音楽配信サービスを始めると報じら れる。米アップル「ｉＰｏｄ」やソニーのＨＤ内蔵型「ウォークマン」などのライ バルに。 ◆関西電力(9503) 1,996 +10 +0.50% メリルリンチ証は、投資評価「買い」を継続。今回のグループ再編を前向きであり、 株価にもポジティブに反応すると予想。また、この費用増にもかかわらず会社側連 結純利益目標が修正されないことに関し、今期営業費用が前期より相当減少が見込 まれるとの見方。 ◆ベンチャー・リンク(9609) 439 +80 +22.28% 差し引き332万4900株の買い注文を残してストップ高比例配分。取引成立数は30万 8800株。100億円の第三者割当増資により悪化していた財務体質の改善が見込まれる 状況となったことが今日も引き続いて材料視された。市場では、値動きの軽さを好 感した短期資金の流入も膨らんできたといった声も聞かれるなど、材料株としての 性質も強める。 ◆ナムコ(9752) 2,965 +45 +1.54% 業務用ゲーム機を高齢者向けに改造して販売している「リハビリテインメントマシ ン」を使い、九州大学が実証実験を行った結果、高齢者の敏しょう性やバランス性 を高めることに、ゲームが役立つことが分かったと報じられる。 ◆福井コンピュータ(9790) 590 +80 +15.69% 6月度の売上高を発表、前年同月比23%伸び5億8500万円。建築ソフト、土木ソフトが 2ケタ伸長。これで第1・四半期(4〜6月)は前年比11%強、2ケタ増収ペースで推移した ことになる。 ◆マツモトキヨシ(9875) 3,260 +90 +2.84% 一時6.0%高まで上昇。メリルが「中立」から「買い」に引上げ。目標株価は4000円。 高いブランド力やコア事業へのシフト進展などを評価している模様。 ◆日本電計(9908) 1,100 +50 +4.76% 足元の順調な業績推移が評価材料。第1四半期の業績が期初予想を上回り、上半期に ついても順調な推移が見込めるとして、04年9月中間期の配当を7円から9円(前中間 期7円)に増額。そのため、業績の上方修正期待も生じる。 ◆Ｆリテイ(9983) 8,800 +490 +5.90% 8日ぶりに大幅反発。目先の底値到達感からリバウンド期待が高まる。メリルでは、 足元の業績は好調に推移しており、今期業績は会社計画を上回ると判断。 ━━━[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お得な情報満載！有名ホテルご優待券や映画鑑賞券のプレゼントも！ ▼無料会員登録だけで！▼ http://www.accesstrade.net/at/c.html?rk=010004sj000cnn ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[PR]━━━ ◆指標 日経225 11,423.53 +101.30 日経300 219.83 +2.04 TOPIX 1,146.92 +11.92 日経ジャスダック平均 2,007.80 +11.44 日経225先物期近 11,430 +140 外資系証券、売りが3700万株、買いが2590万株、差し引き1110万株の売り越し。 ━━[ドライバー必見のライセンス保険]━━━━━━━━━━━━━━━━━ スピード違反や駐車違反など交通違反の反則金を全額補償します。 安心・簡単・便利でドライバーをサポートするライセンス保険。 20年以上の歴史・400万件以上加入の実績があり、多くのドライバーの方に支持 されています。 http://ad.a-connect.jp/cgi/in0004.cgi?id=01000 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●レーティング定義（http://ams.adam.ne.jp/kabu/rating.html） ▼ゴールドマン・サックス証券アスクル(2678)格上げ「ＩＬ」から「ＯＰ」 シチズン時計(7762)据置き「ＩＬ」 ソニー(6758)据置き「ＩＬ」 Ｃ＆Ｓ(7437)据置き「Ｕ」 ▼ドイツ証券Ｃ＆Ｓ(7437)据置き「ＢＵＹ」 ブリヂストン(5108)据置き「ＢＵＹ」 ▼日興シティグループ証券ニッシン(8571)据置き「1Ｈ」 日清食品(2897)据置き「1Ｌ」(目標株価3100円から3300円) 東洋水産(2875)据置き「1Ｍ」(目標株価1400円から1800円) ダイハツ工業(7262)据置き「1Ｍ」(目標株価900円から1000円) 電通(4324)据置き「2Ｍ」 ▼岡三証券サンドラッグ(9989)新規「2＋」 日本電気硝子(5214)新規「2＋」 ＮＥＣソフト(4774)据置き「2─」 ポケットカード(8519)「2＋」 田崎真珠(7968)据置き「2＋」 ▼大和総研住友ゴム(5110)新規「3」 久光製薬(4530)据置き「3」 吉本興業(9665)据置き「3」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ スタイルのある住まいを割安に ■ アーキネットからのご案内 ■ 日本でも指折りの建築家とつくる「スタイル」のある住まい ■ 通常三〜四割もの中間コストを、コーポラティブ方式で省いて割安に ■ ネット会員限定でご案内 詳しくは（ここにURL挿入）まで ■ 会員登録・情報提供料は無料！ http://ad2.trafficgate.net/t/r/6/300/9777/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●5月の特定サービス産業動態統計[経済産業省] 映画館の売上高は前年同月比32.7%の144億8600万円と高い伸びを示した。難病に侵 される若い女性と主人公との純愛を描いた映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の大 ヒットが寄与。 ●日銀は、12日から2日間の日程で開かれる政策委員会・金融政策決定会合で、量的 金融緩和策を続ける目安となる2004年度の消費者物価について、小幅な下落が続く との見通しを確認する。早期のデフレ脱却観測を打ち消すことで、量的緩和政策の 堅持を明確にする狙い。4月に公表した「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で は、04年度の全国消費者物価指数(生鮮食料品を除く)について、政策委員9人の大勢 見通しとして前年度比マイナス0・2−マイナス0・1%を示した。日銀は政策転換の条 件として、政策委員の多くがプラスの物価見通しを持つことを掲げる。週明けの会 合では、素材価格の高騰を受けた企業物価の上昇を「最終消費財に価格転嫁するに は時間がかかる」との見方を確認。マイナス見通しを維持することで、日銀の当座 預金残高目標を「30兆−35兆円程度」としている現行の量的金融緩和策を当面続け る姿勢を強調する。 ●設備投資調査[経済産業省] 2004年度の全産業の設備投資計画額は前年度比10・4%増と2年連続プラスで、1990年 度(計画13・1%、実績16・3%)以来14年ぶりの高い伸びを記録。最近の景気回復の動 きを背景に、自動車、電気機械など加工組み立て型の大企業が積極的な投資を計画 しており、経産省は「設備投資の増加基調が鮮明になっている」とみる。企業規 模・業種別では、大企業・製造業が23・1%増で、中堅企業等・非製造業は3・8%増に とどまり、ばらつきも残っている。製造業全体では22・5%の大幅増。内訳を見ると、 加工組み立ては建設機械など一般機械が50・3%、新車投入やモデルチェンジにより 自動車が30・5%、デジタル家電の需要増を受け電気機械が28・8%、いずれも増加。 基礎素材も、繊維がマイナス基調から脱し25・8%増だが、鉄鋼は前年度の高炉改修 の反動で3・6%減少する。 ●金融庁は、外国為替証拠金取引の悪質な業者を規制するために今秋の国会に提出 を予定している金融先物法改正案の概要を固めた。 一定の資本や従業員に外国為替の知識や経験があるかなどを要件として業者に登録 を義務付ける。取引を希望しない消費者への電話や訪問勧誘を禁止するほか、証券 取引等監視委員会による立ち入り検査を行い、違反した業者を行政処分とする。 少額の証拠金で多額の外貨を売買できる外為証拠金取引は、1998年の外為法改正を 機に取り扱われ始めた。だが高齢者らをだます悪質な業者が野放しになっており、 「無政府状態」(金融庁幹部)なのが実情だ。 国民生活センターによると、外為証拠金取引に絡む相談件数は2000年度に4件だった が、02年度に388件に増加し、03年度には1368件に達した。被害者には50−70代が多 く、「利息が付くと勧められ米ドルの取引をしたが、10日で400万円の損が出た」な どの相談が寄せられている。 ***************************************************************************** ◇◆◇★メールマガジン「日経ブッククラブ」でビジネスの潮流がわかる★◇◆◇ 日本経済新聞社の新刊案内、サイン会、フェア情報を月２回無料でメール配信！ 旬の「ビジネス用語」解説も大好評！ちょっとした空き時間で知識が身につく！ http://ad2.trafficgate.net/t/r/22/161/9777/ 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