メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2004/04/02大引け  2004/04/02


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株式情報局
2004/04/02大引け

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◆明治製菓(2202)
488 +2 +0.41% 
鳥インフルエンザの畜産消毒薬を増産するとの報道が伝わっているが、反応は乏し
くなる。野村では投資判断「4」を継続、医薬品事業の競合激化から業績拡大は難し
いとの見方を継続している。


◆スタジオアリス(2305)
1,975 -5 -0.25% 
90万株の公募増資と40万株の株式売出し(ほかに追加売出し最大10万株)を実施する
と発表。発行価格は今月12日〜16日までのいずれか日に決まり、当初払い込み期日
は20日〜21日まで。


◆エスビーエス(2384)
639,000 +60,000 +10.36% 
雪印物流の子会社化を好感。雪印から約30億円で雪印物流株の90.2%を取得する。雪
印物流の03年3月期実績は売上高で380億円、経常利益で4.8億円と同社よりも収益規
模が大きいことから、業績の大幅なかさ上げがハヤされる。自社より事業規模の大
きな企業を買収することになり、それによる今後の業容変貌期待が高まる。


◆サッポロHD(2501)
422 +36 +9.33% 
2月4日に全国発売した「サッポロドラフトワン」の今年の累計販売数量が、発売2ヶ
月足らずの4月1日に早くも300万函を突破し、年内の販売目標函数を従来計画に比べ
4割増の1400万函に上方修正したと発表したことを好感。


◆トーメンデバイス(2737)
2,445 +245 +11.14% 
韓国サムスン電子の製品を扱う電子商社という独自性がある業態。デジタル家電向
け液晶・半導体関連商品の伸びから、先に2004年3月期は再増額修正のなか、ピーク
経常利益更新予想、2005年3月期も拡大の見通し。ジャスダック市場から東証2部に
移ったばかりであることから、ファンド買いを期待する買いも入る。


◆コンピュータウェーブ(2740)
298,000 +35,000 +13.31% 
一部新聞に掲載された社長コメントが材料視。3月の売上高が前年を1割近く上回っ
たほか、通期では黒字を確保できるとの内容。3月19日に業績予想を大幅に下方修正
していただけに、買い安心感につながる。


◆アップルインターナショナル(2788)
886,000 +96,000 +12.15% 
インドネシアでディーラー営業を開始するとの発表を好感。海外展開の加速が業績
拡大につながるとの見方に。なお、会社側では今期の業績見通しに与える影響につ
いては、近日中に報告する。


◆カネボウ(3102)
161 +34 +26.77% 
中国製薬最大手の三九企業集団が産業再生機構にカネボウの医薬品事業を買収する
意向を伝えたとのニュースから企業再生が進展するのではないかという期待感から
買いを集める。なお、分離が決まった化粧品事業を除くカネボウ本体の再生計画は
再生機構が5月中旬をメドにまとめる予定。変わらずを挟んで5日続伸。産業再生機
構支援決定後の2月安値から2カ月足らずで6割高となり、昨年10月高値166円肉薄し
ている。


◆シキボウ(3109)
143 +9 +6.72% 
プリント基板向けガラス繊維集束剤の中国向け輸出を3倍に拡大するとの報道がはや
される。非繊維事業の拡大に伴う再生期待が一段と高まる状況になる。


◆ゴルフダイジェストオンライン(3319)
1,350,000 --- 0.00% 
公開価格51万円の2.2倍の116万円で初値を示現した。インターネットによるゴルフ
用品の販売、ゴルフ場予約などの大手企業で、将来的な業績の拡大期待が高い。


◆住友化学工業(4005)
494 +12 +2.49% 
日興シティでは投資評価「1M」、ターゲットプライス520円を継続。これまでに
行ってきたコア事業への設備投資が今後、収益拡大に貢献する見通しとみる。


◆セントラル硝子(4044)
838 +23 +2.82% 
コスモ証では投資判断を新規「B+」としてカバレッジを開始している。リストラ一
巡によるガラス事業など既存事業の収益安定化に加え、成長事業であるフッ素製品
の伸びが見込めると判断。


◆エア・ウォーター(4088)
691 +32 +4.86% 
連日の年初来高値更新。新日鉄化学の工業ガス事業の販売部門を事実上買収するこ
と、及び、タール事業で両社の事業を統合することを発表。日興シティでは、投資
評価「1M」、ターゲットプライス700円を継続。


◆ステラケミファ(4109)
1,800 --- 0.00% 
UFJつばさではレーティング「A」を継続。目先の割安感は薄れたが、超一流の
フッ酸の技術をベースにした将来の製品展開を考えると、株価は割安と判断。


◆オープンインタフェース(4302)
27,910 +2,990 +12.00% 
CBの転換が完了したとの発表が材料視。第1回並びに第2回円建CBの株式転換が完了、
資本金が5億円増加したと発表している。資本の増強を受け、財務リスクが減退して
いる。


◆ケネディ・ウィルソン・ジャパン(4321)
463,000 +1,000 +0.22% 
日興シティによる目標株価の引き上げが観測される。EPS中期利益成長率予想を前回
の23%から24%に上方修正しており、投資判断「1H」を継続、目標株価については48
万円から56万円に引き上げた。


◆ムービーテレビジョン(4328)
15,200 +4,000 +35.71% 
民事再生法を申し立てしているが、支援企業の優先交渉権者としてソフトバンク
(9984)のソフトバンク・ブロードメディアが選出されたことから人気が続いている
が、本日は、ソフトバンク(9984)が一斉高、その人気も波及してきている。


◆旭電化(4401)
924 +33 +3.70% 
健康食品などに用いられる「βグルカン」の価格を既存品の10分の1程度に引き下げ
る抽出技術を開発したと一部報じられている。今後は自社でも健康食品事業に進出
する方針ともされており、業容拡大期待が高まる展開。


◆花王(4452)
2,435 +100 +4.28% 
内需セクターの出遅れとしての位置付けのほか、4月1日から自社株買いの取得期間
に入っていることも材料視。上限1000万株、250億円としており、2500円以下の水準
では比較的買いやすさが強い模様。


◆富山化学工業(4518)
565 +80 +16.49% 
2004年3月期最終損益が従来予想の4億円の黒字から44億円の赤字に下方修正したも
のの、世界的に注目されている合成抗菌剤「T−3811」の欧米などでの開発・販売
権を米シェリング・プラウに与えることで基本合意との報道から人気に火が付いた
格好。今後2〜3ヵ月後に正式契約され、一時金として8000万ドル(約83億円)を富山
化学は得る。達成度合いに応じて総額2億4500万ドル(約254億円)の追加一時金を受
領する。


◆ワタベW(4696)
1,636 +200 +13.93% 
中国の上海で結婚式場を開設するとの一部報道を受けて、業容の拡大期待が高まっ
ている模様。開始5年後をメドに年商50億円を目指すとしている。


◆トレンド(4704)
4,180 +400 +10.58% 
後場から一段高。ソフトバンク株高が波及効果を与えているとの見方のほか、新型
コンピュータウイルスの流行などをはやす声。なお、大和では中期利益成長率の高
さから2割程度の上昇余地があると本日コメント。


◆ライブドア(4753)
6,840 -150 -2.15% 
昨日は商い集中のなか、急騰からストップ安から切り返しの乱高下を演じたが、こ
の日は比較的落ち着いた動きに。動きのよさを材料にしていた分、値動きが止まる
と、資金は潮が引くように逃げてしまう。600万株の公募増資(ほかに追加売出し最
大65万株)を実施すると発表。発行価格は今月12日〜19日のいずれかの日に決まり、
当初払込み期日は20日〜27日のいずれかの日。手取り概算額306億円強は借入金の返
済のほか運転資金や子会社への投融資に充当する。発行株式総数の約7%にも達する
大型の株式増資の発表となり、これまでに実施した買収や今後の買収が増資に伴う
既存株式の希薄化をどれだけ補うことができるのかが、今後の株価の指針となって
きそう。


◆石油株が軟調
富士興 (5009) 112 -10 -8.20% 
新日石 (5001) 621 -12 -1.90% 
新日鉱HD(5016) 523 -2 -0.38% 
昨日の海外市場で原油価格が下落したこともあり、昨日急騰を演じた石油株が軒並
み安。


◆東邦チタニウム(5727)
1,179 +79 +7.18% 
後場一段高。コスモ証では今期チタン出荷数量の大幅回復を見込み、株価上昇余地
は高いと考えている。来期予想PERで30倍程度まで上昇する可能性。第2の日本電
工との位置付け。


◆東洋製罐(5901)
2,055 -10 -0.48% 
モルガンでは投資判断を「アンダーウエイト」に格下げ、目標株価を1500円として
いる。鋼材など原材料価格上昇の可能性が高まってきているが、製品価格への転嫁
の見込みは低く、利益率の更なる低下につながるとの見方。


◆OKK(6205)
177 +10 +5.99% 
増担保措置の解除など信用取引規制の緩和をはやしていると観測される。信用取り
組みが今後厚みを増し、需給妙味が高まっていくとの期待感が挙がっている。


◆ダイキン工業(6367)
2,640 +45 +1.73% 
UFJつばさではレーティング「A+」を継続。鹿島工場爆発事故の影響を吸収、増
収増益基調に変化はないとみる。


◆東精エンジニアリング(6385)
1,410 +59 +4.37% 
前場は1410円で引けていたが、前引け後に、半導体製造装置の好調から2004年3月期
経常利益が従来予想の11億5400万円から前年同期比58%増の16億7500万円になる見通
しと発表したことを好感、買いを集める。配当金は3月期末に4円増配し20円配当を
実施。売上高は9億9400万円増額の99億9400万円、修正後の1株利益は109.1円。


◆福島工業(6420)
1,220 +64 +5.54% 
UFJつばさではレーティング「A+」を継続。高い新製品開発力が強み。利益率の
高い戦略製品が好調。目標株価は1200円から1500円に引き上げている。


◆日立製作所(6501)
806 +4 +0.50% 
5日ぶりに反発も5日線に上値抑えられる。韓国の電力会社、南東発電が建設する大
型石炭火力発電所のタービン・発電機を約100億円で受注したと報じられている。


◆NEC(6701)
877 +29 +3.42% 
ハイテク株への資金シフト期待もあって総合電機各社は総じて堅調だが、短時間に
充電できる新型充電池を開発との報道も材料視され、同社株の強い動きが目立って
いる。さまざまな用途へと対応範囲の広がりが期待。


◆明星電気(6709)
160 +13 +8.84% 
ここブリヴェチューリッヒ企業再生グループ(6720)、BSL(3113)など投資ファン
ドによる企業再生関連が物色されているが、その一角として脚光を浴び始めている。


◆日立国際電気(6756)
877 +4 +0.46% 
モルガン・スタンレーでは目標株価930円に設定。投資判断「UNDERWEIGHT」を継続
している。ただ、低迷してきた通信情報部門の構造改革の進展如何では、上振れリ
スクの可能性。


◆カシオマイクロニクス(6760)
2,350 +450 +23.68% 
大和総研のレポートが評価材料。大和総研では1日付のレポートで、投資判断を新規
に「2」としたほか、06年3月期予想PER22倍の2500円までの評価は可能。


◆パイオニア(6773)
3,130 +90 +2.96% 
電子ビームを使って、高精度に光ディスクを量産できる技術を開発したと報じられ
ている。メリルリンチでは、レーティング「中立」を継続。プラズマテレビのリ
コールコストなどにより予想が未達になる可能性があるとみる。


◆ヒロセ電機(6806)
12,110 +510 +4.40% 
3月の受注好調を評価する声が多い模様。前年同月比で26%増、前月比で19%増、海外
向けが牽引している。受注モメンタムの強さは想定以上とされているが、為替円高
の影響が気掛かりで上げ幅は限定的にとどまっている格好。


◆アドバンテスト(6857)
8,980 +320 +3.70% 
2005年3月期営業利益が約600億円と前期推定の300億円から倍増する見通しとの報道
から買い安心感が広がっている。ただ、足元の受注好調などから来期の好業績は織
り込み済み、それほどサプライズは大きくなっていない模様。後場に入ってからは
先物高を受けての裁定買いなどから一段高へ。


◆SUNX(6860)
960 +33 +3.56% 
業績の上方修正と株式売出しを発表。IT関連の回復、アジアへの輸出増などから、
2004年3月期の連結経常利益は前回予想を3億4000万円上回り、前期比4.7倍の13億
9300万円。売上高は5億800万円上乗せ。また、自社株20万株を売出す。最短での払
込日は今月20日。


◆日本電産コパル電子(6883)
2,350 +165 +7.55% 
本日新光証券がレーティングを「1」とし、来期以降の成長が加速するとの見方を示
したことがきっかけ。来期の経常利益は35億8000万円と予想。


◆フェニックス電機(6927)
3,400 +50 +1.49% 
。大和総研によるレポートが観測される。投資判断は付与していないものの、06年3
月期の予想PERは19.3倍と低水準であり、中期的な観点から依然割安感が強いとみる。


◆FDK(6955)
419 +21 +5.28% 
本紙・日本証券新聞が推奨したことをきっかけに上げている。米年金ファンドに第
三者割当増資を実施、順調に企業再生が進み始めており、2005年3月期からの業績回
復が鮮明化しよう。ここプリヴェチューリッヒ再生グループ、BSL、明星電気な
ど投資ファンド再生関連が人気となっていることも後押ししている。


◆浜松ホトニクス(6965)
1,881 +16 +0.86% 
中国で光電子増倍管などを生産する子会社を、「合弁会社」から株式会社に変更し
たと発表。これにより今後、工場を移転して増強、08年の株式上場を目指す。


◆京セラ(6971)
9,010 +250 +2.85% 
先物に連れ高という面もあるが、ヒロセ電機の3月受注好調を映して、同社など他の
携帯向け電子部品の好調が想定されるとの見方にもなる。


◆太陽誘電(6976)
1,765 -3 -0.17% 
大和では新年度入りで焦点は今期業績に向かうとみており、株価の過熱感も少ない
好業績企業をピックアップした。04年度の増益率が03年度よりも高い企業として。


◆日産自動車(7201)
1,160 +17 +1.49% 
昨日発表された3月の米新車販売台数が前年同月比3%増となった。とりわけ米国での
好調が続いている同社や、トヨタ(7203)などに海外勢による買いが向かっていると
の見方。


◆三菱自動車(7211)
288 +29 +11.20% 
3000億円規模となる見通しの増資をダイムラーと三菱自動車の間で折半する方向で
調整と伝えられている。増資規模に関しては、3000億円や5000億円などさまざまな
観測がなされているが、ダイムラーが増資枠の拡大に難色などとも一部伝えられて
おり、足元で不透明感は高まりかけていたため、買い安心感が広がる格好へ。



ミツバ  (7280) 587 -7 -1.18% 
自動車電機(7257) 185 -8 -4.15% 
経営統合の検討を開始したと発表。現在はミツバが自動車電機の発行済み株式総数
の35.8%を保有しているが、自動車部品業界の競争激化に対応するため、両社の結合
を強固にする必要があると判断。統合の形態などについては両社合同のワーキング
グループで模索している。


◆アドヴァン(7463)
1,197 --- 0.00% 
2004年3月期連結決算は売上高が150億4300万円(前期比6.7%増)、経常利益が32億800
万円(同10.8%増)、当期純利益が17億8600万円(同26.0%増)。都心の大型再開発事業
には一巡感があるが、一般建築や商業施設、住宅向けなどに主力の建材の販売が好
調に推移。2005年3月期は売上高が157億円(前期比4.4%増)、経常利益33億5000万円
(同4.4%増)、当期純利益も18億4000万円(同3.0%増)と増収増益を見込む。


◆サロモンアンドテーラーメイド(7470)
1,200 +150 +14.29% 
TOB価格の1200円に到達し、同価格付近で売り買いが交錯している。前日はス
トップ高、本日は買い気配からスタートし、1190円で寄り付いている。なお、前日
の約定は2000株。


◆ユナイテッドアローズ(7606)
2,910 -5 -0.17% 
3月の既存店売上高が前年同月比8.6%減になったと発表。


◆キヤノン(7751)
5,280 --- 0.00% 
ハイテク主導で上げ幅を広げてきており、これに連動する格好。メリルリンチでは、
投資評価「買い」を継続。03年10-12月期は冴えなかったが、1-3月期からは再度勢
いを取り戻すとみる。


◆リコー(7752)
2,100 +50 +2.44% 
メリルでは投資判断を「買い」から「中立」に引き下げている。低い成長性しか見
込めない複写機事業が依然として同社の収益柱となっており、売上高成長モメンタ
ムが低下している。


◆伊藤忠商事(8001)
473 -6 -1.25% 
前2004年3月期の連結最終損益が320億円の赤字になると発表。従来計画では450億円
の黒字を計画していた。固定資産の減損処理実施により1250億円の損失を計上。前
期の連結税引き前利益は通常ならば600億円を計上する(2003年3月期576億円)見込み
だったが、今回の措置により900億円の赤字。大幅赤字決算となるため、無配(同5
円)とする。


◆ファミリーマート(8028)
3,370 +60 +1.81% 
中国展開を評価、80円高の3390円と連日の高値更新。6月をメドに中国・上海市にコ
ンビニを初出店、3年で300店規模に拡大する計画と報じられている。


◆ギガスケーズ(8282)
2,680 -85 -3.07% 
CSFBでは投資判断を「ニュートラル」に引き下げている。もともと、CSFB
の投資判断引き上げが株価上昇のきっかけになっていただけに、警戒感を高める声。
前期決算ではポジティブな内容を期待しづらいこと、具体的な経営統合の効果を見
極める必要性があることなどを各下げの背景。


◆大手銀行株
三菱東京FG(8306) 1,040,000 +10,000 +0.97% 
UFJHD (8307)  670,000 -7,000 -1.03% 
三井住友FG(8316)  777,000 +3,000 +0.39% 
みずほFG (8411)  457,000 -1,000 -0.22% 
相場の柱として強い動きを続けて来たが、利益確定売り先行の動き。ただ、押し目
には買い物が厚く、全体に底堅い。


◆大阪証券取引所(8697)
432,000 --- 0.00% 
4月1日、大証ヘラクレス市場に新規上場。上場2日目に寄り付いた。初値は公募価格
17万円の2・2倍、38万2000円。1日は公募・売出株数を上回る買い注文を抱えたまま、
38万6000円カイ気配で取り引きを終えていた。本日は公募取得組などからの利益確
定売りなどを受けて寄り付いた格好。現在の株価は41万円。


◆ミレアHD(8766)
1,700,000 +40,000 +2.41% 
GSでは投資判断を「IL」から「OP」に引き上げている模様。適正株価は193万
円としている。ROE6%の達成に向けて、今後3700億円の自社株買いが行われる可
能性があるとしている。


◆T&DHD(8795)
4,860 +280 +6.11% 
大同生命と太陽生命の共同持株会社として昨日新規上場している。日興シティでは
投資判断「1M」でカバー開始、三菱証券でも新規「A」、目標株価5300円でカバー
を開始している。


◆ゴールドクレスト(8871)
7,430 +760 +11.39% 
3/26以来の年初来高値更新。分割修正株価で01年8月以来の7000円を回復している。
土地コストの上昇を背景に粗利益率が低下傾向にあると一部報じられていることを
懸念する声もあるが、反応はみられていない。


◆全日本空輸(9202)
361 +2 +0.56% 
2004年3月期業績を上方修正したことが引き続き手がかり材料。営業利益は前回予想
を100億円上回る310億円(前期は25億円の赤字)。メリルリンチ日本証券では投資判
断を「売り」から「買い」に引き上げ、株価目標を420円に設定。航空事業でのコス
トダウンの徹底に加えて、老齢機材の退役などによる国内機を中心とする供給ダウ
ンサイジングの浸透もあり、長年の課題であった規模重視から収益性重視への方向
転換の道筋が見えてきたなどとしている。


◆国際航業(9231)
439 -6 -1.35% 
2004年3月期の連結業績予想の下方修正を発表。売上高は従来の355億円から330億円
(前期比11.2%減)に、経常損益は3億円の黒字から8億円の赤字(前期は3800万円の黒
字)に、当期純損益も1億5000万円の黒字から66億円の赤字(同4億5800万円の黒字)に
それぞれ減額。官公庁からの業務受託を中心とする技術サービス事業で入札価格の
下落が予想以上に進んだことなどが響く。繰延税金資産の取崩しに伴って約65億円
の特別損失を計上したため最終赤字幅が拡大。


◆NTT(9432)
582,000 +1,000 +0.17% 
3月25日に高値59万2000円まで変われた後の高値もみ合い過程にあるが、どのタイミ
ングで放れてくるか、注目される局面。この水準は2002年にも59万6000円でひとヤ
マ付けており、このゾーンを抜けると、中勢波ではかなり明確な底入れパターン。


◆インボイス(9448)
88,800 +10,000 +12.69% 
1対100の大幅分割を実施したライブドアがオチ値から3倍加のパフォーマンスを演じ
るなか、1対24の分割権利を落とした後、あまり人気になっておらず、ライブドア人
気が引き潮に向かうなか、出遅れ狙いの買いものがこちらに回ったものと見られる。


◆メフォス(9779)
1,170 --- 0.00% 
食中毒の発生を発表。同社が給食を受託している一部大学病院において、食中毒が
発生したとの内容。なお、行政処分など詳細については明らかにされていない。


◆吉野家ディー・アンド・シー(9861)
183,000 +1,000 +0.55% 
一部新聞で中国市場における出店攻勢を強めることが伝えられている。77店舗の現
在の出店数を06年度には約2倍の170店舗に増やす。牛丼の販売を中止している日本
とは対照的に現地での売れ行きは好調。出店余地も多く今後の将来性は高い。


◆ファーストリテイリング(9983)
8,730 -180 -2.02% 
3月の既存店売上高が前年同月比6.6%減になったと発表。天候要因で伸び悩んだが、
キャンペーンを実施した春物新商品は順調に推移。


◆ソフトバンク(9984)
5,400 +70 +1.31% 
CSFBでは投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価を6000円と設
定。ヤフー株を始めとして保有株式の上昇、相対的な株価の割安感などを評価とし
ている模様。外資系証券の格上げに伴う機関投資家の買いニーズの膨らみなども期
待。リポートでは「3月のヤフーBBの回線純増数は7万となり、個人情報漏えいに
関し最悪期を切り抜けた。そう考えると、ヤフーその他傘下企業の株価上昇に比べ、
出遅れ気味」などとしている。





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◆指標
日経225 11,815.95 +132.53 
日経300 227.47 +1.50 
TOPIX 1,184.20 +9.19 
日経ジャスダック平均 1,818.45 +27.93 
日経225先物期近 11,820 +140 

外資系証券、売りが3780万株、買いが4040万株、差し引き260万株の買い越し。





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▼大和総研
カシオマイクロニクス(6760) 新規「2」

▼岡三証券
住友重機械工業   (6302) 格上げ「2+」から「1」
アルバイトタイムス (2341) 据置き「1」
東邦テナックス   (3403) 据置き「2」

▼みずほインベスターズ証券
全日本空輸     (9202) 格上げ「2」から「2+」
ワールド      (3596) 格下げ「2+」から「2」

▼日興シティグループ証券
クリード      (8888) 格下げ「1H」から「2H」(目標株価430000円から480000円)
T&DHD     (8795) 新規「1M」
日立化成工業    (4217) 据置き「1H」
全日本空輸     (9202) 据置き「1H」
日立製作所     (6501) 据置き「1H」
久光製薬      (4530) 据置き「1M」
三井物産      (8031) 据置き「1M」
リコー       (7752) 据置き「1M」
大成建設      (1801) 据置き「2H」(目標株価380円から500円)
ヤマト運輸     (9064) 据置き「2H」
オリックス不動産投資(8954) 据置き「2L」
三菱化学      (4010) 据置き「2M」
大日本製薬     (4506) 据置き「3M」
エーザイ      (4523) 据置き「3M」

▼ゴールドマン・サックス証券
ミレアHD     (8766) 格上げ「IL」から「OP」
大和証券グループ本社(8601) 格上げ「IL」から「OP」
野村HD      (8604) 格下げ「OP」から「IL」
住友化学工業    (4005) 据置き「IL」
日本精工      (6471) 据置き「IL」
オリエンタルランド (4661) 据置き「IL」
リコー       (7752) 据置き「IL」
日興コーディアル  (8603) 据置き「IL」
ヒロセ電機     (6806) 据置き「IL」
任天堂       (7974) 据置き「IL」
クレディセゾン   (8253) 据置き「OP」
三菱証券      (8615) 据置き「U」

▼UFJつばさ証券
任天堂       (7974) 据置き「A」

▼野村証券
シーエスアイ    (4320) 据置き「2」
任天堂       (7974) 据置き「2」
オリエンタルランド (4661) 据置き「2」
北陸電力      (9505) 据置き「3」
シナネン      (8132) 据置き「3」
明治製菓      (2202) 据置き「4」
三菱自動車     (7211) 据置き「4」

▼ドイツ証券
アドバンテスト   (6857) 据置き「SELL」

▼CSFB証券
ソフトバンク    (9984) 格下げ「ニュートラル」から「アウトパフォーム」(目標株価4400円から6000円)
福山通運      (9075) 据置き「NEUTRAL」(目標株価380円から470円)
高島屋       (8233) 格上げ「OUTPERFORM」から「NEUTRAL」





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■NEC得選街
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●2月の全世帯家計調査速報[総務省]
全国全世帯の消費支出は、実質ベースで前年比5.2%増となり、4カ月連続の増加と
なった。名目ベースでも同5.2%増となった。前月比では、季節調整値で実質2.1%増
だった。消費支出の実額は、1世帯あたり28万5522円。3月26日に発表された2月の勤
労者世帯の消費支出は前年比で実質6.9%増と大きな伸びだったが、全世帯の消費支
出も比較的大きな伸びとなった。


●3月のマネタリーベース(現金と日銀当座預金の合計)[日銀]
前年同月比11.9%増の108兆1238億円。日銀が1月20日に決めた追加金融緩和の影響で、
1月と2月のマネタリーベースの前年同月比伸び率は2カ月連続で拡大していたが、3
月は3カ月ぶりに伸び率が縮小した。日銀当座預金は33兆488億円で前年同月比44.7%
増。日銀券の発行高は70兆7069億円で、同1.7%増。


●竹中経済財政・金融担当相
昨日発表となった日銀短観について、おおむね予想内
だったとしたうえで、景気回復が続いていることを裏付けた、との認識を示した。
短観では業況判断について、大企業・製造業だけでなく非製造業や中小企業に関し
ても、「いい方向が確認された」としたうえで、「リスクファクターはあるが、こ
の流れが家計に及び、中小企業や地域にも及ぶよう政策運営が必要だ」と述べた。
金融庁は、行政指導の透明性を高めるための留意点を「内規」として整備したこと
を明らかにした。今夕、パブリックコメントに付すため公表。金融庁と監督される
金融機関の関係について竹中担当相は、「ある種の距離感を置いて建設的な緊張関
係のなかに、監督する側と監督される側がいなければならない。しかし同時に、
しっかりした監督を行うためにも情報交換は必要で、そこは透明な枠組みのなかで
してゆくことが必要」と語った。また、今回、省庁のなかで初めて行政指導の透明
性を高める内規を整備したことについて、「試行錯誤のなかでやることになるが、
方向としてそういう努力をしてゆきたい」と述べた。







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  ┌───┐  「日経ブッククラブ」
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  └───┘         発行:日本経済新聞社 出版局[2002-00-00]
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株式情報局
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