メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2004/03/30大引け  2004/03/30


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株式情報局
2004/03/30大引け

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◆ミサワHD(1722)
467 +63 +15.59% 
UFJ銀行が1000億円の優先株を払い込むなど、企業再生が進んでいることから再
生関連のリード役の一社として人気化しているが、直近の売り残は359万株増え818
万株、買い残は3万株増え447万株とカラ売りの多さから踏み上げの動きも出ている。


◆協和エクシオ(1951)
745 -22 -2.87% 
5日線を割り込んできている。野村では業績は踊り場、株価上昇で割安感が薄れたと
して、レーティングを「2」から「3」へ引き下げたようであり、これを嫌気する向
き。


◆新三井製糖(2109)
274 -1 -0.36% 
立花証では29日付けレポートで投資判断「強気」。業界の勝ち組み企業とし、今後
予想される業界再編の中核企業として注目している。


◆森永乳業(2264)
369 -3 -0.81% 
下降に転じた5日線に頭を抑えられる展開が続く。新光証では26日付けレポートで
レーティング「1」を継続している。バリュエーションは食品セクター平均との比較
から依然割安と判断。妥当株価は470円。


◆シーエヌエー(2361)
30,200 --- 0.00% 
シスメックスによる子会社化が評価材料。シスメックスと資本・業務提携を締結、
シスメックスを引き受け先として第三者割当増資を実施。シスメックス傘下での業
績回復期待。


◆日本ケアサプライ(2393)
1,020,000 -120,000 -10.53% 
決算発表を通過し、失望売りが先行。前期実績は利益水準が計画を上回ったほか、
今期見通しについては前回の発表通り。ただ、期待されていた株式分割は発表され
ていない。



日本農産工業(2051) 219 +3 +1.39% 
日本配合飼料(2056) 192 +10 +5.49% 
両社それぞれの筆頭株主である三井物産(8031)、三菱商事(8058)とともに配合飼料
の生産、物流、研究・開発の各分野において業務提携することで合意したと発表。
各提携案件を推進するために、生産、物流、研究開発の各アイテムごとに検討委員
会を設置し、より詳細で具体的な協議を行う計画。飼料メーカーでは協同飼料
(2052)も人気化。


◆不二製油(2607)
1,125 +27 +2.46% 
証券アナリストなどを対象に、クリーム工場や大豆ペプチド工場など5つの工場の見
学会を開催。これを受けて国内外の証券各社から前向きの投資判断を示すレポート
が出されており、これが見直し買いの流入につながる。CSFB証券は、強気の投
資判断を継続し、目標株価を1300円としていた。やや強気の「2」の判断を維持した
大和総研の目標株価は1350円。


◆ゲオ(2681)
429,000 +1,000 +0.23% 
新光証券は、レーティングを新規に「2」とした。2005年3月期以降の増収、増益基
調は変わらないものの、増収率、増益率ともに伸び率は縮小すると予想。バリュ
エーション面でも割安感はないとの見方を示している。


◆くらコーポレーション(2695)
756,000 +100,000 +15.24% 
4月30日現在の株式1株を2株に分割との発表を好感、先日に続いて買い人気化。


◆ワッツ(2735)
230,000 +20,000 +9.52% 
業績予想の上方修正を好感。04年2月中間期の経常利益については、従来予想に比べ
て31.3%上振れる見通し。なお、UFJつばさ証券では投資判断を付与していないも
のの、割安感のある水準。


◆クリムゾン(2776)
456,000 +16,000 +3.64% 
三菱証券による2段階格下げが観測される。バリュエーションの顕著な割安感や新規
事業への期待などの要因は、3月の株価上昇により織り込まれた。なお、目標株価は
46万7000円。


◆日東紡(3110)
192 --- 0.00% 
UFJつばさ証ではレーティング「A」を継続。PERではやや割高だが、ハイエ
ンドのICクロスの成長性、競争力からは株価の評価余地はあると判断している。


◆BSL(3113)
224 +50 +28.74% 
2004年3月期復配発表など、企業再生関連として3月9日の90円台から25日には231円
まで急騰、翌26日には162円まで突っ込んだものの、再度切り返して来ている。ミサ
ワホームHD、大京など他の再生関連人気も刺激。


◆三菱レイヨン(3404)
398 +3 +0.76% 
1/21以来の400円を回復。一部新聞で今夏をメドに小型・多機能プリンター向けの光
レンズの生産能力を3倍に増強すると伝えられている。また、今回の増産で05年度の
光レンズの売上高を03年度見込み比約1.5倍の30〜40億円に引き上げる。


◆ダイセル化学工業(4202)
480 +10 +2.13% 
UFJつばさ証券では円高や材料高を反映させた予想に変更、レーティングを
「A+」から「A」に引き下げたもよう。来第1四半期業績が円安時との対比になる
ことで場合によって減益の可能性があることを考慮。


◆三菱樹脂(4213)
324 +11 +3.51% 
変わらずをはさんだ6日続伸で5日に付けた昨年来高値を更新。23日に発表した新中
期経営計画を評価する動きが続く。液晶関連材料など、成長分野への研究開発費積
み増しで新商品(発売から5年以内)比率を全体の5割まで引き上げる構想。


◆小野薬品工業(4528)
4,760 -10 -0.21% 
UFJつばさ証券は、「B」を継続。2005年3月期はこれまでの減収減益予想から一
転、2004年3月期比横ばいの収益レベルを確保する公算が大きくなった。会社側の新
薬上市時期予想は楽観的過ぎるにしても、今後数年以内に複数の有望新薬が登場す
る可能性が高い、と指摘している。2004年3月期収益は、主力品の売り上げ好調を背
景に、会社側の目標を大きく上回った。


◆ツムラ(4540)
1,337 +47 +3.64% 
今期の予想EPS103円から見た割安感に加え、一部でファンド系資金の流入説など、
特殊な需給思惑を指摘する声も出ている。


◆サカタインクス(4633)
531 +4 +0.76% 
CSFBでは「OUTPERFORM」の投資判断および700円の目標株価を継続。
国内の広告支出や商業印刷需要が回復していくとみられるなか、依然、割安銘柄で
あると考える。


◆ヤフー(4689)
1,280,000 --- 0.00% 
JASDAQ時代の2000年2月に記録した上場来高値1億6790万円を実質的に更新。
今回の3月末割当分まで計7回の1対2株式分割を実施しており、株数が128倍に増えた
ため。後場は伸び悩み、現在は128万円(変わらず)で推移。


◆グッドウィル(4723)
398,000 +13,000 +3.38% 
1部上場に伴い記念配当を実施すると発表、期末配当金が1000円になることを好感。
また、本日売買分から制度信用銘柄に選定されており、流動性の一段の向上が図れ
ることもポジティブに評価。



ライブドア   (4753)  6,280  +590 +10.37% 
バリュークリック(4759) 282,000 +40,000 +16.53% 
バリュークリックジャパンがライブドアの傘下で経営を立て直すとの報道から揃っ
て買い物を集める。買い付け後のライブドアの出資比率は58%。


◆ACCESS(4813)
9,920,000 +1,000,000 +11.21% 
1株単位で100万円幅のストップ高。同社株は現在最も1単位当たりの売買金額が大き
い銘柄。前日終値の892万円から992万円に。大和総研が1000万円を超える妥当株価
を打ち出したことがきっかけ。


◆ムービーテレビ(4328)
8,150 +1,000 +13.99% 
3月1日に民事再生手続開始の申立をした。前日ザラ場に、ソフトバンクの子会社を
再生手続きの優先交渉権者に選任と報じられたことから一気に人気に火が付いた。


◆オープンループ(4831)
250,000 +25,000 +11.11% 
第三者割当増資の払い込みが完了した、との発表が買い安心感につながる。香港の
リーマン系投資会社を引き受け先として6回の新株発行を予定しており、今回は1回
目の払い込みを迎えている。


◆ミルボン(4919)
2,710 +35 +1.31% 
UBSでは29日付けレポートで投資判断「BUY2」を継続している。安定成長が期
待できる優良内需関連として来期PER12倍の水準は割安過ぎると判断。3200円の
目標株価を継続。


◆綜研化学(4972)
1,990 +300 +17.75% 
ストップ高。みずほが投資判断を新規に「1」としており、評価材料になる。目標株
価は2500円としている。リポートでは「相対的に利益率の高い偏光フィルム向け粘
着剤が好調で、2003年3月期〜06年3月期までの3年間で、年平均26%の利益成長が見
込まれる」。新光証券では4日付で「1」、岡三証券では25日付で「やや強気」とし
ており、アナリストによる評価が高まりつつある。


◆中央電気工業(5566)
612 +2 +0.33% 
2004年3月期業績の上方修正を発表したことが手がかり材料。合金鉄需要の増加によ
る販売単価の上昇などから、経常利益は前回予想を1億1000万円上回り、前期比2.7
倍の5億1000万円になる見通し。


◆日本伸銅(5753)
120 +21 +21.21% 
29日に今3月期業績見通しの増額修正を発表。連結最終利益が、従来予想の1億3000
万円から3億円に増額された。


◆三和シヤッター(5929)
604 -1 -0.17% 
回転扉事故への影響が引き続き不透明要因とされる。昨日、目標株価を引き上げて
いるUBSでは、事故による業績への影響は限定的とみているが、推奨は一旦「ア
ンダーレビュー」にしている。


◆ニッパツ(5991)
610 +2 +0.33% 
モルガンでは、自動車・自動車部品各社の目標株価を設定。部品株のなかで「アン
ダーウエイト」は同社のみ、目標株価は550円としている。また、自動車セクターで
は、日野自動車といすゞを「アンダーウエイト」としているが、それぞれ目標株価
は610円、185円と設定。


◆東芝機械(6104)
448 +1 +0.22% 
東海東京では投資判断「1」を継続。会社計画の今期工作機械受注計画は上振れを予
想。2004年3月期業績の上方修正を発表。自動車、IT関連向けなどに成形機、工作
機械が好調に推移したことで、経常利益は前回予想を8億円上回り、前期比4.8倍の
45億円になる見通し。売上高は10億円増額の1100億円(13%増)、当期純利益は7億円
上乗せの36億円を計画している。


◆ゼィープラス(6119)
448 +76 +20.43% 
ザイオンとの資本提携をはやしている。IT関連のザイオンを連結子会社化するこ
とで、成長イメージが強まる格好。


◆住友重機(6302)
268 -7 -2.55% 
2004年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。売上高は従来の4800億円から4850億
円(前期比0.8%増)に、経常利益は300億円から330億円(同3.1倍)に、当期純利益も90
億円から150億円(同5.6倍)にそれぞれ増額。グループ会社の税効果の処理に絡んで
純利益が膨らむ見通しになった。


◆三精輸送機(6357)
1,260 --- 0.00% 
スティール・パートナーズの保有比率が8.79%に上昇したと伝わっている。前回発表
からは1.68%の増加。ソトーなどは保有比率が一段と引き下がり、4.94%まで低下し
ている。


◆ダイキン(6367)
2,635 +35 +1.35% 
来期EPSは110円台超が有力。ぐっと春めいてきた季候を背景に、シーズンストッ
ク的な側面を先取機運も台頭している。


◆セイサ(6372)
144 +12 +9.09% 
無配ながら内部留保はプラス、1株利益10円台を稼げる体質に変わったことや風力発
電の材料を手掛かりに買いが入って来ている。


◆プリヴェ(6720)
470 --- 0.00% 
29日の比例配分値470円に対してストップ高カイ気配。本日も比例配分のみの取り引
きとなりそう。1対10の株式分割の権利を落として以来3日間、場中での取り引きは
成立していない。


◆セイコーエプソン(6724)
4,290 -20 -0.46% 
5日線がサポート。東海東京では、循環物色のなかでのハイテク銘柄の見直し局面と
位置付け、携帯電話の高機能化の恩恵を享受する同社などを注目している。ドイツ
証券は、「Hold」の投資判断で新規にカバーを開始。目標株価は4500円に設定。


◆三洋電機(6764)
531 -7 -1.30% 
ホンダが同社製のニッケル水素二次電池をハイブリッド車に初めて搭載するとの一
部報道を受け、日興シティではポジティブ要因としている。ただ、電気自動車用
ニッケル水素二次電池が本格的に業績寄与するのを3〜5年後としており、当面の業
績への影響が軽微にとどまる。投資評価「2H」、ターゲットプライス620円継続。


◆クラリオン(6796)
211 -2 -0.94% 
今3月期の連結経常利益を従来計画の66億円に対して75億円(前期比30.2%増)に増額
修正。営業利益の見通し(100億円)には変化はないものの、グループの有利子負債圧
縮による金融費用の削減により経常利益は計画を上回る。


◆ミヤチテクノス(6885)
2,945 +350 +13.49% 
2001年10月の2700円を更新して一気に上場来高値。4月1日から東証1部に指定替え。


◆カシオ計算機(6952)
1,250 +10 +0.81% 
連日の昨年来高値更新。東海東京では、循環物色のなかでのハイテク銘柄の見直し
局面と位置付け、今期収益の上積み期待が大きい同社などに注目している。


◆川崎重工(7012)
168 +3 +1.82% 
ドイツでは投資判断「BUY」を継続。造船・重機大手ではIHIや日立造船が下
方修正を発表しているが、大きな赤字案件がないと見られるなど、業績トレンドは
一線を画すと評価。


◆日産自動車(7201)
1,193 +5 +0.42% 
来期の営業利益が今期予想比10%増の9000億円強になる見通しとの観測報道が伝わっ
ている。来期は円高の影響が警戒されていただけに、買い安心感につながる格好。


◆三菱自動車(7211)
265 -1 -0.38% 
一部報道では、5000億円規模の金融支援を要請していると伝えられている。ダイム
ラーなど株主側は難色を示しているとされており、先行きへの警戒感が高まる状況
ともなる。


◆トキコ(7232)
413 +4 +0.98% 
日立製作所が吸収合併すると発表、トキコ1株に対し日立株0,521株を割り当て、理
論価格は日立の29日終値をベースにすると約429円となることから理論価格にサヤ寄
せする動き。


◆ホンダ(7267)
4,860 --- 0.00% 
モルガン・スタンレーでは自動車セクターの目標株価を変更している。5250円から
5720円に引き上げたもよう。投資判断は「Overweight」継続。


◆パスポート(7577)
280 +28 +11.11% 
2000年5月以来の300円台回復。先ほど発表した業績予想の上方修正を好感。04年2月
期の最終利益については、従来の70百万円から107百万円に増額される。Mメークの
ため、値幅取り妙味が加わっている。


◆サイゼリヤ(7581)
1,637 +78 +5.00% 
新規の材料は観測されていないものの、売り方の踏み上げの動きが本格化している
ものと観測される。2月の既存店売上高が久しぶりにプラス転換しているほか、食の
シフトへの期待もあって、決算発表の接近も材料視。


◆ガリバーインターナショナル(7599)
9,520 +120 +1.28% 
前2004年2月期の連結経常利益を従来計画の61億円に対して77億円(2003年2月期比
45%増)に修正し、好感買いが入る。業績好調を受けて、前期末の配当金を75円(前回
予想40円)に引き上げ、年間配当を115円にすると発表された。


◆白銅(7637)
1,550 +10 +0.65% 
コスモ証券によるレポートが観測される。27日付の一部観測報道に対し、予想通り
でサプライズはない。また、株価は前回の報告から2割上昇しており、妥当な水準ま
で上昇したと見ている。


◆黒田精工(7726)
270 +30 +12.50% 
半導体・液晶製造装置向けボールネジ、空圧機の伸びから2004年3月期から収益拡大
期入りの期待が根強いが、再度買い物が入って来ている。


◆大日本スクリーン製造(7735)
745 -15 -1.97% 
JPモルガンではレーティングを「Overweight」から「Neutral」へ引き下げた。大
型基盤の搬送コスト増加などを懸念した。


◆フランスベッド・HD(7840)
540 --- 0.00% 
売買再開となり、買いが先行。フランスベッドメディカルサービスが経営統合して
30日に設立された。初年度(3月30日〜9月30日)の連結業績は売上高363億円、経常利
益21億円、配当は2円50銭を予定。「年間業績がフランスベッド時より格段に向上す
る」点を評価。発行株式数の増加で、TOPIX対応ファンドなどの組み入れが増
加することをハヤす声も聞かれる。


◆アーク(7873)
4,360 +200 +4.81% 
中国での新会社設立と中国戦略について発表している。中国拠点の拡充を積極化す
るとの内容を受け、今後の業績拡大期待が高まる。


◆ダイワ精工(7990)
139 +2 +1.46% 
今3月期の連結最終損益を従来計画の2億5000万円の黒字に対して24億円の赤字に修
正。経常利益見通しは従来通り。前期に計上した繰り延べ税金資産総額71億円余の
うち、約29億円を取り崩すため、最終損益は赤字に転落。また、ゴルフ場を運営す
る子会社「ビンテージ」の株式を有限責任中間法人の倶楽部ヴィンテージなどに売
却すると発表。譲渡価格は1株1円。


◆第一実業(8059)
350 +7 +2.04% 
2004年3月期業績の修正を発表。経常利益は前回予想を5億5000万円上回る28億5000
万円(前期比43%増)となる見通し。棚卸資産評価損の計上で当期純利益は5000万円上
乗せの12億円にとどまる。売上高は40億円減額の1060億円となるが、会社側では
「大型プラントが減少したものの、採算の良いIT関連分野が拡大した」としてい
た。


◆トーホー(8142)
850 --- 0.00% 
UFJつばさ証券は、レーティングについて、「A」を継続。同証券のアナリスト、
有賀泰夫氏によると、冷夏のマイナスと新規子会社が足を引っ張り、前期の連結営
業利益は2ケタ減益となったが、外食市場に回復の兆しが見え始めたことから、同社
業績もディストリビューターを中心に回復傾向にある。


◆小杉産業(8146)
112 +10 +9.80% 
2003年1月期決算は、経常損益が7億8300万円の赤字となった。前期の23億5300万円
赤字からは改善している。「構造改革新3ヵ年計画」での体制見直しなどを行なった
が、売上高が14%減の325億5300万円にとどまり、水面浮上はならなかった。今期の
経常損益は3億円の黒字(1株利益10.9円=税負担無し)を見込む。売上高も332億円と
増加を予想。


◆高島屋(8233)
1,156 +20 +1.76% 
2004年2月期の業績予想を上方修正。売上高は今年1月時点の9167億円から9229億円
に、経常利益も同151億円から174億円にそれぞれ増額しており、店頭売上の改善傾
向や営業費用などのコスト削減効果を理由にあげていた。信用倍率はなお0.16倍と
いう超低水準。5銭の逆日歩も付いており、「ここでの業績上方修正は売り方を一段
と厳しい状況に陥れた形」といった指摘が聞かれる。


◆大丸(8234)
852 +7 +0.83% 
3/18の昨年来高値を視野に入れた展開。岡三証ではレーティングを「やや強気」と
した。株価は上昇を続けているが、バリュエーション面では割高感はまだないと判
断している。


◆井筒屋(8260)
255 +23 +9.91% 
3月18日の年初来高値242円を更新して、一気に動意づく格好。高島屋の業績上方修
正なども買い手掛かりとしているが、値動きの軽さがより妙味となっているものと
みられる。


◆銀行株
三菱東京FG(8306) 1,020,000 -30,000 -2.86% 
UFJHD (8307)  648,000 -10,000 -1.52% 
三井住友FG(8316)  750,000 -12,000 -1.57% 
みずほFG (8411)  437,000 -9,000 -2.02% 
全体に買い疲れ感が出ているや、米国株高からハイテク株に資金が流れている。


◆日本アジア投資(8518)
460 +31 +7.23% 
2004年3月期業績の上方修正を発表したことを好感した買いが入る。新規公開企業を
含む上場有価証券の売却益が予想よりも高い利益率になったことなどから、経常利
益は前回予想を2億円上回る7億5000万円(前期は51億円の赤字)になる見通し。配当
も2円増配し5円とする。「株式市場の活況により、来期以降の業績にも期待が持て
る」などとの声も出ていた。


◆大京(8840)
315 +16 +5.35% 
米投資銀行モルガン・スタンレーグループにオフィスビルを売却と報じられ、企業
再生につながる資産リストラが進展していることを評価する買いを集める。なお、
売却はビル約30件、計510億円、売却利益は20〜30億円とされる。


◆クリード(8888)
419,000 +19,000 +4.75% 
4月5日に東証2部に上場承認されたことが明らかになり、ファンド買い期待の買いや、
上場に際して公募・売り出しは実施しないことから需給悪化懸念もないことを評価
した買いを集める。


◆リサ(8924)
938,000 +8,000 +0.86% 
前場はマザーズの売買代金上位の中で唯一安かったが、後場にハイテク株の利食い
が増えたため、この1週間ほど調整していた同社株に打診買いが入ったもよう。セ
キュアードも17万円高と買われている。


◆日本通運(9062)
644 +4 +0.62% 
CSFB証券は、目標株価を500円から590円に修正。レーティングは
「NEUTRAL」継続。同証券のアナリスト、板崎王亮氏によると、足元では顕
著な荷動き回復傾向、単価の改善傾向等はまだみられないが、デフレ脱却を伴う国
内マクロ経済環境好転期待が高まっていることを考慮し、名目GDP成長率が来期1
─1.5%、2005、2006年度1.5─2%に回復することを想定して中期業績予想を修正。


◆玉井商船(9127)
107 +6 +5.94% 
市況関連物色が続いているが、その一角のアルミ関連。同社の主要顧客は日本軽金
属で、アルミ市況上昇の恩恵を享受する立場にある。再生セクターとして人気が続
いて来た海運株の出遅れでもあり、買いを集める。


◆全日本空輸(9202)
340 -4 -1.16% 
日興シティでは利益予想を会社計画並みに引き上げ、ターゲットプライスを370円か
ら430円に変更した。航空会社特有のリスク変動に耐え得る体質になるためのコスト
構造改革を評価していることに加え、2004年度からの3ヵ年計画における収入前提等
に無理がないとしている。なお、投資評価「1H」は継続。


◆パスコ(9232)
342 -4 -1.16% 
今3月期の連結最終損益が51億円の赤字になると発表。従来は3億5000万円の黒字を
計画していた。国及び地方公共団体の予算縮小を受けて受注が伸び悩み、売上高は
370億円計画に対して323億円(前期比18.5%減)にとどまる見込み。売上高の不振を受
けて経常損益は16億1000万円の黒字計画に対して17億6000万円の赤字に修正された。
固定資産の評価損19億円などの特別損失を計上し、最終損益は大幅な赤字になる。



NTT (9432) 589,000 +16,000 +2.79% 
ドコモ (9437) 233,000 +5,000 +2.19% 
KDDI(9433) 586,000 +20,000 +3.53% 
業種別指数で情報・通信は前日に続いて第1位。前日は前日比3.22%と今年最大の値
上がり率を示したが(本日は現在0.86%上昇)、ここ銀行など内需株に続いてハイテク
株も上伸、TOPIX対比で出遅れが目立っていたことや、ソフトバンク、ヤフー
などIT関連の人気も刺激となって買いが入る。


◆沖縄電力(9511)
3,910 +120 +3.17% 
前週末に発表した来年度の経営効率化計画が引き続き評価材料。単独経常利益の目
標が年平均60億円以上から100億円(向こう3年間平均)以上に引き上げられた。コス
ト削減などが要因と見られる。リーマンブラザーズ証券では29日付で同社株の投資
判断「オーバーウェイト」を継続。目標株価を4800円(従来は4000円)としている。


◆東京ガス(9531)
391 +3 +0.77% 
ドイツ証券は、レーティング「BUY」と目標株価460円を継続。2004年3月期には
約63億円の数理差異の償却が予定されていたが、キャッシュバランスプランの導入
によって、未認識数理差異を特別損失として一括処理することとなった(590億円)。
これにより営業利益・経常利益は上方修正され、当期利益は下方修正。


◆DCS(9645)
925 +28 +3.12% 
東京三菱銀行系の情報処理会社で、三菱東京FGによるアコムとの資本・業務提携
により同社へのメリットがあるのではないか、との見方が広がっている。両社の提
携報道があった今月18日から上げ足に弾みがついている。地銀30行が参加する共同
決済データシステム「SWIFT」が昨年末に稼動するなど、来期業績への期待感
は強い。PBRが0.8倍と低いことも買い安心感を誘っている。


◆日立ソフト(9694)
2,870 -150 -4.97% 
昨日発表した業績下方修正を嫌気。経常利益は136億円から95億円に減額修正、一部
案件の先送りや中止などが下方修正の背景。一部では、従来から不採算案件の発生
などが懸念材料とされてきていたため、目先の悪材料出尽くしと捉える向き。三菱
証券では投資判断を「A」から「Bプラス」に引き下げ。CSFB証券は、投資判
断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に引き下げた。モルガンスタン
レー証券では29日付で目標株価を2850円に設定。


◆日立情(9741)
3,570 -160 -4.29% 
日立ソフトの業績下方修正が、一部の情報サービスクセクターに波及する格好。同
じ日立系列の同社のほか、日本システムや富士ソフト、TISなどがさえない。ド
イツのセクター判断格上げをきっかけに水準訂正の動きとなっていたが、あらため
て同セクターには足元の環境の厳しさが認識される格好へ。


◆コージツ(9905)
189 +50 +35.97% 
UFJ銀行系の投資会社であるシナジー・キャピタルが前日に同社株の買収を発表
したことが手がかり材料。TOB(公開買付)価格は113円で、現在の親会社上州屋が
応じる見通し。また、コージツが実施する第3者割当増資にも払い込む。「ファンド
の主導で経営再建が加速する」などとの期待感が出ている。また、ジャスダック市
場では低位株を集中物色する動きが出ており、この流れにも乗った面。





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▼大和総研
ミルボン  (4919) 据置き「3」

▼岡三証券
太陽誘電  (6976) 初  「2+」
良品計画  (7453) 据置き「2+」
三井金属  (5706) 据置き「2+」
大丸    (8234) 据置き「2+」

▼ゴールドマン・サックス証券
アイフル  (8515) 据置き「OP」

▼日興シティグループ証券
日清医療食品(4315) 据置き「1H」(目標株価3200円から2200円)
全日本空輸 (9202) 据置き「1H」(目標株価370円から430円)
日立製作所 (6501) 据置き「1H」
松下電器産業(6752) 据置き「1M」
新日本石油 (5001) 据置き「1M」
三洋電機  (6764) 据置き「2H」
UFJHD (8307) 据置き「2S」
JAL   (9205) 据置き「3H」(目標株価180円から300円)

▼野村証券
協和エクシオ(1951) 格下げ「2」から「3」
日本アジア投(8518) 据置き「1」
三菱証券  (8615) 据置き「2」
同和鉱業  (5714) 据置き「2」
新日本石油 (5001) 据置き「2」
アイフル  (8515) 据置き「2」
インデックス(4835) 据置き「3」
日立ソフト (9694) 据置き「3」
高島屋   (8233) 据置き「3」
UFJHD (8307) 据置き「3」
SFCG  (8597) 据置き「3」
西松建設  (1820) 据置き「3」





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■ブロ-ドバンド料金比較
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◆指標
日経225 11,693.68 -24.56 
日経300 226.50 -0.68 
TOPIX 1,175.51 -3.66 
日経ジャスダック平均 1,742.23 +9.21 
日経225先物期近 11,710 -30 

外資系証券、売りが3030万株、買いが2870万株、差し引き160万株の売り越し。





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■NEC得選街
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●2月の鉱工業生産指数(速報、2000年=100、季節調整済み)[経済産業省]
97・4と、前月と比べ3・7%低下。2カ月ぶりの低下で、01年1月(4・3%低下)以来の大
きなマイナス幅となった。出荷指数は99・5で4・1%低下、在庫指数は89・7で0・4%
上昇。2月の生産、出荷指数は低下したものの3、4月は上昇を予測していることから、
基調判断については「持ち直しの動きがみられる」のまま、据え置いた。生産の業
種別では、自動車が国内、輸出とも減少したため輸送機械工業が5・7%減、パソコン
や携帯電話が落ち込んだ情報通信機械工業も11・6%減となるなど、精密機械工業を
除くすべての業種で低下。一方、製造工業生産予測調査では、3月が0・5%上昇、4月
は4・2%上昇を見込むなど、デジタル家電や自動車が堅調なことから、上昇基調が続
くと予測している。




●労働力調査結果[総務省]
2月の完全失業率(季節調整値)は前月から横ばいの5.0%だった。男女別の失業率は、
男性は5.4%と前月より0.2ポイント悪化、女性は4.5%と前月より0.1ポイント改善。
失業率の男女差0.9ポイントは昨年6月と並んで過去最高となった。完全失業者数は
前年同月比19万人減の330万人で、前年同月比9カ月連続で減少。また厚生労働省が
同日発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は3カ月連続横ばいの0.77倍だった。
完全失業者数を求職理由別にみると、リストラなど「勤め先都合」が前年同月比で
17万人減る一方、「自己都合」が45歳未満の男性で増加。厚労省は「景気回復を受
け転職の動きが出始めたのではないか」と分析しているが、25歳未満男性の失業率
は12%という高水準にある。就業者数は前年同月比16万人増の6209万人。前年同月に
比べて3カ月連続で増加。このうち男性の就業者は3660万人と前年同月より14万人
減ったのに対し、女性は2548万人と同30万人増えた。女性比率の高い「医療・福
祉」で増加幅が大きかったことが影響した。








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  ┌───┐  「日経ブッククラブ」
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  └───┘         発行:日本経済新聞社 出版局[2002-00-00]
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株式情報局
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