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タイトル:【株式情報局ニュース】 2004/03/12大引け  2004/03/12


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株式情報局
2004/03/12大引け

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◆野村証参考銘柄入替え
【新規採用】
旭化成  (3407)   551   +3 +0.55% 
小糸製  (7276)   815   +34 +4.35% 
キーエンス(6861)  23,100   --- 0.00% 
NTT  (9432) 514,000 -16,000 -3.02% 
JR東日本(9020) 514,000 -16,000 -3.02% 

【削除銘柄】
三井化  (4183)   570   -3 -0.52% 
スタンレー(6923)  1,880   +12 +0.64% 
マブチ  (6592)  7,480   +80 +1.08% 
KDDI (9433) 570,000 -11,000 -1.89% 
川崎汽  (9107)   507   -11 -2.12% 
また、セクター別では鉄鋼・非鉄を「オーバーウェイト」から「アベレージ」に引
き下げる一方、小売のオーバーウェイト率を引き上げている。日本株投資戦略(3月
号)で参考銘柄の入れ替えを行なった。




◆ミサワHD(1722)
278 +5 +1.83% 
GSでは、本日付のストラテジーレポートで、リフレ・シナリオにおいて恩恵を受
ける銘柄20銘柄を選別しているが、同社も銘柄リストに含まれている。また、モデ
ル・ポートフォリオにも新規で採用された。海外投資家の資金流入期待高める向き。


◆オリエンタル建設(1786)
602 +48 +8.66% 
低PBR銘柄として、3月に入ってからは上げ足を速めているが、本日は一昨日の高
値を更新して上昇ピッチに拍車が掛かっている。値動きが軽く短期資金の値幅取り
商いの対象になっている格好。


◆有配低位ゼネコン株
松井建設(1810) 370 +1 +0.27% 
浅沼組 (1852) 204 +1 +0.49% 
ライト工(1926) 496 +1 +0.20% 
本日は指数は下げたが、個々の企業の株価の全体としては、ほぼ無風の相場だった
とも言えなくもない。現配当利回りが2%を超え、ここにきて有配建設株に注目する
向きが増える。


◆奥村組(1833)
597 +39 +6.99% 
前場はキャッシュリッチカンパニーの物色が進み、同社株も49円高。日経新聞の1面
の記事で表として掲載された銘柄はすべて高い。オリエンタル建設、コナカ、青山
商など純資産価値を大きく下回る銘柄が買われた。ヨロズも続騰。


◆中村屋(2204)
339 +2 +0.59% 
和菓子の老舗企業で安定的に8円50銭配当を実施しており、単純に利回りベースで
400円台があっても不思議ではなく、しかも配当は期末のみに行われる。


◆アイロム(2372)
805,000 +33,000 +4.27% 
全国で複合医療施設展開を図る計画だが、約1億2000万円を投じて3月に京都市内の
ショッピングセンター内に複数の診療所を同居させた複合医療施設を新設、年内に
中国地方など5ヵ所に拡大との報道を好感。なお、3月末に1株を5株に株式分割する。


◆新日科(2395)
5,400 +500 +10.20% 
直近IPO関連でも強さ際立つ。米国に研究開発拠点があり、海外投資家の注目度も高
いか。ただレシオ的にはかなり高い水準。


◆バルス(2738)
149,000 +20,000 +15.50% 
1月期決算を発表。前期は大幅減益となったものの、今期は一転、過去最高益を更新
する見通し。連結業績予想は経常利益が13億2400万円、純利益が5億6400万円、1株
利益は1万2576円。株価は本日のストップ高でもPER11倍と割安感があることから、
見直し買いが集まった。


◆アップルインターナショナル(2788)
1,110,000 +10,000 +0.91% 
9日続伸。11日、香港でディーラー子会社を設立、さらに子会社が中国国内で高級車
メルセデスベンツの正規ディーラーの営業を開始すると発表。株価に高値警戒感が
出てきたものの、新規事業への期待が高まったもよう。


◆政府保有株放出
JT (2914) 771,000 -16,000 -2.03% 
NTT(9432) 514,000 -16,000 -3.02% 
財務省の財政制度等審議会は政府が保有するNTTとJTの株式について来年度の
なるべく早い時期に売り出すのが適当との意見で一致したとの報道から需給悪化懸
念が出て売り先行。


◆片倉工業(3001)
980 +87 +9.74% 
時価総額に対する手元資金の割合が高い銘柄として注目。値動きが一方向に動きや
すい銘柄であり、値幅取り妙味の高い状況になる。奥村組なども同様の観点から本
日は買われている。


◆東ソー(4042)
400 +15 +3.90% 
GS証券が11日付で同社株の投資判断を「インライン」から「アウトパフォーム」
に引き上げたことが手がかり材料。リポートでは「塩ビ樹脂および塩ビモノマーは、
来期、国内の汎用石化の中で最も収益が改善する製品」、「来期予想ベースの
PERは15.5倍と、総合化学7社平均に比べ3割弱低い」などとしていた。


◆信越化学工業(4063)
4,270 +30 +0.71% 
100%子会社である信越半導体が300mmシリコンウェハの生産能力を現在の月産20万
枚から04年末までに同30万枚まで増強する計画を決定したと発表。ドイツ証ではポ
ジティブに評価し投資評価「Buy」、目標株価5200円を継続している。GSが同社シ
リコンウェハー事業の好調を考慮し、来期営業利益を1380億円から1430億円に増額。


◆ジグノシステムジャパン(4300)
265,000 +24,000 +9.96% 
JPモルガンは、昨日付けで投資判断を新規に「オーバーウエイト」。今期の厳し
い環境は株価に織り込み済み、FOMAの好調な販売状況などから、来期以降の業
績は急回復に転じると見ている。目標株価は設定していないものの、同業他社の平
均PER44倍に対して、23.5倍水準の水準には割安感が強い。


◆ケネディ・ウィルソン・ジャパン(4321)
440,000 -10,000 -2.22% 
いちよし証券では10日付のレポートで、投資判断を「1-A-MR」から「2-B-MR」に引
き下げている。株価上昇と中期業績見通しの下方修正が格下げの要因となっている
が、不動産ファンド運用のリーディングカンパニーとしての評価に変更はない。


◆石原薬品(4462)
1,190 +50 +4.39% 
今3月期末の配当を7円50銭増配し15円にする。中間実績7.5円と合わせ年22.5円。


◆田辺製薬(4508)
1,050 +62 +6.28% 
2003年1月以来の1000円台を回復。足元の業績は低迷しているが、M&A期待や増配
期待を背景に株価は右肩上がりで上昇を続けていた。11日終値時点での配当利回り
が1.2%になっていた。


◆栄研化学(4549)
1,028 -7 -0.68% 
午後1時すぎに2004年3月期の期末配当を6円にすると公表、年間配当は前期比2円増
の10円になることが明らかになった。配当取りを目的とした買い注文が相次ぎ、下
げ幅が縮小した。


◆パーク24(4666)
3,100 +165 +5.62% 
みずほが投資判断を「3」から「1」に2段階引き上げていることが評価材料になる。
目標株価は4000円としている。先月末にはUBSの「BUY」推奨が話題となった
が、引き続きアナリスト筋の注目度は高まっている。


◆ラウンドワン(4680)
181,000 -3,000 -1.63% 
UBSでは投資判断を「Neutral」から「Reduce」に格下げ、目標株
価も22万円から15万円に引き下げている。23ヶ月ぶりの既存店売上高前年割れを懸
念している。


◆オービック(4684)
24,160 +380 +1.60% 
午前の取引終了後に発表した増配を好感。同社のグループ企業のオービックビジネ
スコンサルタントが、この日東証1部に上場したのを受けて、グループの業績の安定
性から投資家への利益還元を強化するとして1株当たり10円増配し、期末配当を45円
とすると発表。年間は80円。


◆OBC(4733)
6,230 --- 0.00% 
ジャスダック市場から東証1部市場に上場。初値は6350円と前日のジャスダック市場
の終値比50円安となった。今回の1部上場に伴う公募株式はなし、売り出し株数は67
万2000株(オーバーアロットメントによる売り出し含む)。主幹事は野村証券。


◆サイバーエージェント(4751)
612,000 +25,000 +4.26% 
前日に発表した業績予想の上方修正を好感。投資有価証券売却に伴う特別利益を約
16億円計上するため、2004年の通期連結純利益を従来予想の16億7000万円から32億
7000万円に引き上げると発表。


◆ACCESS(4813)
8,650,000 -190,000 -2.15% 
現在集計中である2004年1月期の連結業績予想の修正を発表。売上高は従来の91億
5100万円から87億9300万円(前期比24.4%増)に下方修正したが、経常利益は9億1200
万円から12億400万円(前期は3億3700万円の赤字)に、当期純利益も9億100万円から
14億2900万円(同3億8700万円の赤字)にそれぞれ上方修正。子会社の売上が伸び悩ん
だ影響で売上高は予想に達しなかったが、グループ全体でコスト管理を強化した効
果などで利益は従来予想を大きく上回った。


◆メディアシーク(4824)
293,000 +6,000 +2.09% 
午後の取引で上昇に転じ、一時は14%まで上げ、ストップ高をつけた。ソフトウェア
のライセンス契約やシステムコンサルティングの伸びから今7月期最終利益が従来予
想に比べ2.1倍の1億3500万円(前期2億9500万円の赤字)になる見通しが伝わったこと
から買い先行。


◆旭硝子(5201)
1,010 -17 -1.66% 
東海東京では、ようやく好業績銘柄の押し目を拾えるタイミングに入ってきたとの
考えから注目銘柄として取り上げている。足元での需給逼迫が続いている電子・
ディスプレイ事業が業績をけん引する。


◆東海高熱(5361)
490 +80 +19.51% 
UFJつばさでは格付け未付与ながら、業績の上ぶれを予想するレポートを発表し
ている。今期の営業利益は会社計画の8.9億円に対して13億円と予想、液晶用ガラス
が好調なためとしている。来年度も営業利益は85%増益を予想、EPSも71円予想と
している。


◆新日本製鐵(5401)
224 -2 -0.88% 
ドイツ証ではレーティング「Hold」を継続し、目標株価200円を維持している。訪問
取材し、業績予想を見直したが、来期営業利益は一桁増益に留まり、業績拡大は減
速するとの見方に変更はない。


◆神戸製鋼所(5406)
144 -5 -3.36% 
UFJつばさではレーティング「A」を継続。鋼材価格を会社側は堅めでみている
と判断し、上方修正後の会社計画を上回ると判断している。目標株価は170円。


◆日新製鋼(5407)
213 -4 -1.84% 
UBSでは11日付けレポートでレーティングを「NEUTRAL2」から「BUY2」に引き上
げている。目標株価は260円としており、上値余地が手掛りに。


◆中山製鋼(5408)
282 -4 -1.40% 
一時289円まであったが失速。今期業績予想の上方修正、並びに3円の復配を発表し
ている。鋼材価格の回復などによって、通期経常利益は39億円から43億円に上方修
正、復配は3期ぶり。


◆中央電気工業(5566)
285 +33 +13.10% 
相場全体が弱含む中、短期資金は材料性のある銘柄への資金シフトを強めている。
引き続き、日電工(5563)同様、フェロマンガンを材料視している。


◆住友金属鉱山(5713)
692 +17 +2.52% 
午後、急伸。テロの懸念が再び、現実味を帯びてきているなかで、資金の安全な
“避難場所”である優良株として再評価された。


◆日立電線(5812)
496 +19 +3.98% 
昨年10/17以来の高値を更新。UFJつばさではレーティング「A」を継続、妥当株
価を520円としている。昨日、会社主催の伸銅事業事業説明会が開催されたようであ
り、評価される。


◆船舶エンジン関連
赤阪鐵工所(6022) 170 +5 +3.03% 
神戸発動機(6016) 191 -4 -2.05% 
神鋼造機 (6020)  62 +2 +3.33% 
造船受注が大きく盛り上がっていることや船舶の排ガス規制強化による特需期待か
ら買いを集める。


◆滝澤鉄工所(6121)
167 +32 +23.70% 
11日に2004年3月期の連結純利益を従来予想の7億9400万円から9億9500万円へと25%
上方修正したことを好感。前期は11億円の赤字。業績回復を受けた再生銘柄に個人
の買いが集まる流れにも乗ったもようで、売買高も前日の18倍に膨らんだ。上昇率
は東証2部トップ。投資ファンドが大株主になり、体質改善が進んだ企業の1つとし
て注目。


◆住友重機械工業(6302)
268 -12 -4.29% 
ドイツ証では投資判断「Sell」を継続。月次受注動向は減速傾向にあることや、来
期営業利益は時限措置であった人件費削減の一巡もあり、今期営業利益365億7000万
円に対して258億1000万円と予想。


◆日本ギア工業(6356)
139 +1 +0.72% 
ここ強まっている低位材料株物色の流れに乗って人気が続いているものだが、材料
としては15日発売の「会社四季報」で好業績コメントが出るのではないかという期
待感や米フィラディルフィア・ギア社との提携効果を評価する声が出ている。


◆三精輸送(6357)
909 +63 +7.45% 
メリルリンチのリポートでキャッシュリッチ企業に挙げられ、急騰した経緯があり、
本日は高値に肉薄していることから、ブレーク期待の買い付け。


◆扶桑レクセル(6386)
1,019 -11 -1.07% 
大京(8840)を引受先とする508万株の第三者割当増資を実施すると発表。今月29日が
払込期日で発行価格は1株につき916円。扶桑レクセルは今回の増資によって発行済
株式の33.59%(議決権比率は33.61%)を保有する大京との資本関係を一層強固にする
とともに、昨年3月に締結した業務提携の効果をさらに高めることを狙う。増資後の
大京の議決権比率は53.24%に上昇し、扶桑レクセルは子会社になる。


◆理想科学工業(6413)
5,110 -240 -4.49% 
大和総研では、投資判断「2」を継続。「足場堅めが進展、来期以降の成長加速に期
待」と題し、今後も利益は高水準を維持する。また、来期予想PER18倍には上昇余地。


◆福島工業(6420)
1,190 +165 +16.10% 
一部雑誌で適正株価を2223円とする。PER10.2倍、PBRは0.91倍。90億の利益
剰余金があり有利子負債は14億。大幅増額、大幅増配の可能性。


◆サミー(6426)
3,750 +100 +2.74% 
12月末の1.5株式分割での権利落ち埋めまであと70円と迫っている。好業績に加え、
万年割安とはいえ、現在もレシオ10倍。


◆戸上電機製作所(6643)
110 +17 +18.28% 
2ケタ銘柄が3ケタに戻る流れが続いているが、この流れから見直し買いが入ってき
た。来3月期復配が濃厚、日足、週足とももみ合いでチャート妙味も出ている。


◆不二電機工業(6654)
840 --- 0.00% 
2004年1月期(非連結)決算は、生産システムの効率化やコストダウンから経常利益は
前期比2.6%増の5億3100万円。売上高は0.7%減の26億8600万株、当期純利益は3億
1200万円(1株利益は45.3円)。今期は設備投資の回復などを受けて売上高28億5000万
円(前期比6.1%増)、経常利益6億1100万円(同15.0%増)、当期純利益は3億5200万円(1
株利益54.6円)を計画。


◆NEC(6701)
821 -9 -1.08% 
25日線がサポート。昨日の安値割り込まず急速に下げ渋る。理論的に盗聴が不可能
で安全性が高い「量子暗号通信」で、伝送距離を150kmまで延ばすことに成功したと
報じられている。


◆岩崎通信機(6704)
264 +20 +8.20% 
上値を抑えられていた5日線を一気に上抜けし、25日線を突破。2005年3月期の連結
経常利益が今期予想比1.8倍の14億円前後になりそうと報じられたのが手掛かり。こ
のところ相場らしい相場がなく、昨年8月19日に付けた昨年来高値の6ヶ月信用期日
もすでに通過しているため、上値でのしこり感が少なく需給面からも比較的手掛け
やすい。


◆プリヴェ(6720)
2,955 +5 +0.17% 
3月末に1対10株式分割を予定。また中期的にもボックスレンジを狭めながら、その
上限に接近しつつなかなか抜けないという静かなチャートを形成。来期の変化率期
待は大きいものの、ある程度株価には織り込まれており、買収案件の具体的発表が
今後のカギ。


◆セイコーエプソン(6724)
3,920 +10 +0.26% 
大和では投資判断を新規に「2」。目標株価は4800円に設定。中小型LCDパネルが
牽引役となっての利益牽引が想定されるほか、インクジェットプリンタも来年度下
期には収益底打ちと見込む。


◆OSGコーポレーション(6757)
1,260 +160 +14.55% 
決算発表を受け、割安感から水準訂正の動きが進んでいる。前期実績の各利益が計
画を上回ったほか、今期見通しについては四季報予想を上回っている。また、11日
の終値ベースでの今期予想PERは10.9倍と割安感が強い水準。


◆パイオニア(6773)
3,050 -80 -2.56% 
同社と日立(6501)はPDPテレビの一部製品のリコールを発表。12日付で同社株の
投資判断「買い」を継続したドイツ証券ではリポートで、「PDPの本質的な問題
ではなく電源部の問題であり、次世代品では電力消費を大幅に改善できる。短期的
にパイオニアの株価にはネガティブだが、大きく下がるような局面では買いのチャ
ンスと見ている」などとしていた。


◆メイコー(6787)
4,400 +520 +13.40% 
11日に1:2の株式分割を発表、株価水準からサプライズとなる。また、自動車向け
配線板事業を中国で拡大するとの一部新聞報道も追い風。


◆船井電機(6839)
14,480 -120 -0.82% 
続落も25日線レベルで下げ渋る。3月中にDVDレコーダーに参入すると報じられて
いる。三菱電との共同出資会社を通じて中国で量産を始め、米国で販売。


◆コーセル(6905)
2,825 +40 +1.44% 
2004年5月期の第3四半期(5月20日〜2月20日)決算は、デジタル景気を背景とした設
備投資の伸びに支えられ、スイッチング電源が半導体製造装置など幅広い分野で好
調に推移し、経常利益は前年同期比15.0%増の33億2800万円。売上高は13.2%増の128
億9900万円、当期純利益は18.2%増の19億2800万円。通期予想に変更はない。


◆オプテックス(6914)
2,890 +165 +6.06% 
ホームセキュリティ関連の成長から今12月期もピーク経常利益更新予想となってお
り、業績伸長への評価やテロ懸念からセキュリティ関連に対する見直し買いが入っ
てきている。UFJつばさ証券が、好採算の国内警備会社向けセンサー供給が堅調
で増額修正の余地があると指摘。


◆ウシオ電機(6925)
1,844 +14 +0.77% 
前日終値を下回って推移していたが、2004年3月期に創立40周年の記念配当5円を加
え、年間配当を20円に引き上げると午後に発表したことをきっかけに、上げに転じ
た。従来予想は前期と同じ13円。


◆双信電機(6938)
1,310 +19 +1.47% 
今3月期の期末配当を1株につき5円50銭にすると発表。従来予想より1円の増配で中
間配当と合わせた年間配当は10円になる。


◆FDK(6955)
341 -1 -0.29% 
OCMが運営管理するファンドの所有する2つの目的会社を割当先とする、4500万株
の第3者割当増資を実施すると発表。発行価格は180円で、払込は今月29日。また、
富士通を割当先とする優先株1000万株も発行する。


◆三菱自動車工業(7211)
264 -3 -1.12% 
昨年同社から分離した三菱ふそうトラック・バスがトレーラーのタイヤ脱落による
死傷事故に関して昨日ヴィルフリート・ポート社長が会見。整備不良などが主因と
する従来の主張を翻して設計上の欠陥を認め、リコールすると発表したことを嫌気。
ダイムラー・クライスラーや三菱グループの強力な支援を受けて本格的な再建に着
手する矢先の出来事だけに先行きを懸念する市場関係者が増えている。


◆自動車部品株
タチエス(7239) 1,250 +49 +4.08% 
今仙電機(7266)  845 +98 +13.12% 
両社の1株純資産はタチエス1643円、今仙電機1118円。両社の株価とも最近急騰して
いるが、ともになお1株純資産を割り込んでいる。競争激化が恒常化している自動車
部品業界の企業には株価水準がPBR1倍を割っている銘柄が多く、資産価値から見
直す動き。


◆ヨロズ(7294)
1,072 +100 +10.29% 
前日、米企業との提携解消が伝わり、一瞬上昇して軟化した局面があった。最も早
く飛びついた向きは、それが好材料かどうか半信半疑だったと見られる。前日にス
トップ高してからも、その水準で売り買いが交錯。結局2日続けてのストップ高。資
本の流動化がキャッシュリッチな割安株にとっては買い材料という認識が市場に広
がっていることの象徴的な動き。


◆NaITO(7624)
1,630 +200 +13.99% 
3日連続のストップ高。東証1部市場でダイエーや大京、長谷工など再生関連銘柄が
人気化するなか、同社株にも同様の動きが波及している。債務免除や減増資など、
私的整理による経営再建を進めている。


◆杉田エース(7635)
550 +80 +17.02% 
記念配を実施すると発表。記念配2.50円を含めた04年3月期の期末配当は15.00円と
なり、11日の終値ベースでの配当利回りは年3.2%と妙味に。


◆ビジョンメガネ(7642)
405 +26 +6.86% 
午後に入り急伸。同社が午後2時ごろ発表した2月の既存店売上高は前年同月比30.6%
増。19カ月ぶりにプラスに転じた1月の実績(6.5%増)から大幅に拡大したのを受けて、
買い注文が優勢となった。今回の既存店2ケタ増は実に02年3月以来。


◆長野計器(7715)
1,500 +100 +7.14% 
オムロンとの資本業務提携発表を好感。今回の提携はこれまで手付かずだった家電
市場を開拓するのが狙い。市場規模は自動車用に匹敵しそうで、中期的に業績の拡
大が期待。足元の業績は計画に沿って順調に推移している模様。来期は内外で新規
取引先が加わる見通し」で、増収増益が予想される。株価には調整一巡感もあった
ことから、好材料に素直に反応した。


◆トキメック(7721)
234 +7 +3.08% 
マドリードでの爆破テロなどを受けて、防衛関連銘柄の一角として短期資金が集
まっている模様。ジャスダック市場でも重松製作所などが人気化。


◆アーク(7873)
7,570 -10 -0.13% 
大和総研によるレポートが観測される。受注環境改善による収益性の向上から、今
来期の業績予想を上方修正。また、来期の予想PERは20.5倍と依然割安と指摘してお
り、投資判断「2」を継続。


◆タカノ(7885)
1,853 -15 -0.80% 
1部指定替え銘柄は、一時期人気化し、その後売られたものが多いが、タカノはきわ
めて堅調な足取りで本日も高値を更新。検査装置メーカーのレシオは総じて割安感
があり、訂正高も期待。


◆凸版印刷(7911)
1,270 -57 -4.30% 
前日に今月29日払込で最大600億円の外貨建てCBを発行すると発表したことで、将
来的な需給悪化懸念が浮上。株価が高値圏にあったことで、利食い急ぎの動きも出
る。「株価上昇の後にエクイティファイナンスを実施する企業が増加しているが、
88〜89年のバブル相場を思い出す」などとの声があった。一方、「このところ増資
発表企業は、発表直後の下落局面が絶好の買い局面となっている」との指摘もあり、
売り一巡後は押し目買いも入る。


◆天馬(7958)
1,535 +60 +4.07% 
TOB期待が高まる状況になっている模様。一部報道では、株式時価総額に対する
手元資金の割合が97%に達しているとされており、時価総額200億円以上の上場企業
ではトップランクに位置する。


◆防衛関連
興研   (7963) 820 +40 +5.13% 
重松製作所(7980) 435 +45 +11.54% 
細谷火工 (4274) 390 ---  0.00% 
防塵・防毒マスクメーカーなどの防衛関連株が上昇。スペインの列車爆破テロと前
後して、国際テロ組織アルカイダを名乗るグループから犯行声明が寄せられたため、
イラク戦争で米国支持を鮮明にした日本でもテロが起きるとの警戒感が強まった。


◆フランスベッド(7977)
393 +24 +6.50% 
フランスベッドメディカルサービスと株式移転方式で経営統合し、「フランスベッ
ドHD」として新たなスタートを切る予定だが、これによってFMSの高い収益力
を取り込むことになり収益体質が格段に強化される見通し。その時期が近付いてき
たことで株価もこれを織り込む動き。また、先月27日には有価証券売却益の増加を
理由に今3月期の連結純利益を従来の9億6400万円から15億7700万円に増額修正して
おり、これも最近の買い安心感につながる。


◆東京エレク(8035)
6,780 +150 +2.26% 
足元の受注は比較的好調のため、押し目買いが活発に。ただ同社株の過去のチャー
トを商いを見ると、底打ちと出来高のピークが一致したことはない。もっとも昨年
のソニー・ショック時のソニーの商いのように、急落時の大商いは注目されるとこ
ろ。2月26日安値まで170円の水準。昨年8月安値6330円は強力な抵抗ライン。また
2002年10月高値6660円も強力。


◆川鉄商事(8110)
208 +7 +3.48% 
昨年来高値246円を意識した展開に。中国に4ヶ所目の拠点となる鋼材加工を手掛け
る全額出資子会社を3月中に設立すると発表。


◆三益半導体工業(8155)
1,488 +12 +0.81% 
信越半導体が300mmシリコンウェハの生産能力を現在の月産20万枚から04年末まで
に同30万枚まで増強する計画を決定したと発表。信越半導体向けウエハ研磨加工を
手掛ける同社への恩恵大。


◆りそなHD(8308)
157 -1 -0.63% 
大和では再生のスタートとなる2003年度下期は公約通りの黒字決算が達成される可
能性が高いと判断している。半面、バリュエーション面では割高な状況を脱するこ
とは困難と考えている。


◆ワールド日栄フロンティア証券(8696)
671 +34 +5.34% 
6日ぶりに反発。大阪証券取引所の「ヘラクレス」に2月2日上場したことを受けて、
今期末に5円の上場記念配当を実施すると発表。


◆大同生命(8799)
363,000 -10,000 -2.68% 
テロへの警戒感高まり、保険セクターは業種別下落率のトップになる。なお、
CSFBでは投資判断を「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価は32万円とし
ている。株価上昇がメリットとなるような業務は扱っておらず、ポートフォリオに
占める株式の比率も低いことから、全体相場の上昇時には同業他社と比べて割高感
が増すとしている。


◆三菱地所(8802)
1,323 -47 -3.43% 
5日線に頭抑えられる。2月末時点での都心部オフィス賃料は、2ヶ月連続で上昇。既
存ビルを含む平均募集賃料も下落ピッチが大幅に鈍化している。


◆日鐵物流(9178)
381 --- 0.00% 
2004年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高は従来の688億円から701億円(前
期比1.5%減)に、経常利益も8億円から10億6000万円(同5.1%減)にそれぞれ増額。当
期純利益は3億3000万円から2億3000万円(同59.7%増)に減額。厚生年金基金の代行返
上に伴って発生する特別損失が約5億円にほぼ確定したため、これを織り込んで修正。


◆列車爆破テロ
東京急行電鉄(9005)   574   -9 -1.54% 
京浜急行電鉄(9006)   730   -25 -3.31% 
JR東日本 (9020) 514,000 -16,000 -3.02% 
ANA   (9202)   345   -9 -2.54% 
JAL   (9205)   335   -8 -2.33% 
HIS   (9603)  2,540   -10 -0.39% 
近ツーリスト(9726)   285   -8 -2.73% 
アルカイダのテロ犯行声明などを受けて、スペインで11日に190人以上が死亡する列
車爆破テロが発生したことを受けて、国際線の需要減退が懸念された。空運各社は
旅客需要の減少があらためて想定される状況へ。


◆イーアクセス(9427)
417,000 -21,000 -4.79% 
ロックアップルールが一部株主の要請に応じて解除。解除は主幹事証券の裁量に
よって認められた。売却が可能になった株式については、ブロックトレーディング
により別の投資家に売却されるもようで、市場にばらばらと売却されるわけではな
い。なお、対象となった株式数については明らかにされていない。ロックアップ期
間中に規制が解除されたとの発表はあまり例がないが、上場時の新株発行目論見書
にはこうしたケースが起きうることが明記されており、解除の事実については開示
義務はない。また、解除の判断基準については特に数値基準はなく、公開値と現在
値のレベルや他の株主へのインパクトなど、ケースバイケースで総合的に判断して
いる。


◆日立情報(9741)
3,350 +110 +3.40% 
情報サービスクセクターの出遅れ感に対する関心が高まってきている。大和ではセ
クターの投資判断を「強気」としているが、推奨銘柄の中心としてCSKと並んで
同社を挙げている。


◆日本システムディベロップメント(9759)
2,235 +236 +11.81% 
内需株の出遅れとして情報サービスセクターに対する関心が高まってきている。野
村に続いて、本日は大和でも同セクターの強気コメントを発表しており、人気化の
背景ともされる。なお、金融機関に強く大手銀行の事業環境回復も、今後の需要増
につながるとの期待高い。





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◆指標
日経225 11,162.75 -134.29 
日経300 214.47 -2.88 
TOPIX 1,107.37 -12.97 
日経ジャスダック平均 1,645.04 +0.02 
日経225先物期近 11,130 -170 

外資系証券、売り3020万株、買い2150万株、差引き870万株の売越し。





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●1月の鉱工業生産指数確報(2000年=100、季節調整済み)[経済産業省]
前月比3.3%の上昇となった。2月末に発表された速報値(同3.4%の上昇)からは下方修
正された。1月の製造工業稼働率指数(季節調整済指数)は103.0、前月比3.5%の上昇
となった。生産能力指数は91.5、前月比0.4%の低下となった。


●全国企業倒産集計(負債総額1000万円以上)[帝国データバンク]
2月の倒産件数は前年同月比23・8%減の1208件と14カ月連続で前年同月を下回った。
負債総額は前年同月比28・9%減の1兆898億円。前年水準は下回ったものの負債額
1000億円以上の大型倒産が発生したことなどから3カ月ぶりの1兆円超えで、2月とし
ては戦後5番目の高水準となった。帝国データは「公的支援で倒産が抑制されている
面が強く、中小・零細企業を中心に改善の方向が見えているわけではない」と引き
続き警戒している。業種別では、全業種で倒産件数が前年を下回り、建設業、卸売
業、小売業、サービス業の4業種は20%を超える減少率となった。地域別でも、全地
域で倒産件数が6カ月連続で前年を下回り、北海道、北陸、近畿、中国、四国の5地
域では減少率が30%を超えた。






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