メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2004/02/18大引け  2004/02/18


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株式情報局
2004/02/18大引け

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◆キャッシュリッチ
東京エネシス(1945)  421 +33  +8.51% 
焼津水産化学(2812)  880 +10  +1.15% 
ソントン食品(2898)  870 ---  0.00% 
ロックフィー(2910) 1,401 -3  -0.21% 
日水製薬  (4550)  602 +2  +0.33% 
ロックペイン(4621)  700 ---  0.00% 
クミアイ化学(4996)  211 +3  +1.44% 
瀧上工業  (5918)  513 +11  +2.19% 
パイオラック(5988) 1,695 -5  -0.29% 
三精輸送機 (6357)  829 +39  +4.94% 
大和冷機  (6459)  304 +3  +1.00% 
帝国通信工業(6763)  379 +2  +0.53% 
新コスモス電(6824) 1,070 ---  0.00% 
北川鉄工  (6896) 1,390 -10  -0.71% 
エクセル  (7591) 1,427 -11  -0.76% 
亜細亜証券印(7893)  715 +95 +15.32% 
ヨネックス (7906)  784 ---  0.00% 
小松ウォール(7949) 1,549 +1  +0.06% 
中央倉庫  (9319) 1,160 +40  +3.57% 
先にメリルリンチ証券がキャッシュリッチの低PBR株として挙げていた銘柄の強
調が目立つ。




◆基礎技術(1914)
361 +31 +9.39% 
ソトーがTOB対抗策から大幅増配を発表して急騰、東北通信建設の大株主にス
ティール・パートナーズが登場などから、TOB期待の高まりやすいキャッシュ
リッチの割安銘柄に関心が高まりやすい状況。同社も無借金経営で、PBRは0.4倍
の水準になる。


◆東北通建(1935)
528 +80 +17.86% 
米国の投資会社スティール・パートナーズの保有比率が5%を超え、直近で買い増し
たことが確認され、人気が拡大。


◆ソフトフロント(2321)
357,000 +4,000 +1.13% 
17日、C4T(2355)とオープンループ(4831)との3社で、セキュリティ機能を強化し
たIP電話搭載専用ソフトを共同開発すると発表している。C4Tは13日、オープン
ループは17日に業績予想の下方修正を発表していることもあり、3社の中では同社に
買いが集まっているもよう。


◆スターバックス(2712)
29,820 +720 +2.47% 
高コスト体質が改善され、経費の削減も期待できることから、通期会社予想には上
振れ余地が大きいとされる。ゴールドマン予想では今期1株利益105円に対し、来期
は422円と飛躍する見通し。ただ3万円で603株とまとまった売り注文がある。


◆ソトー(3571)
2,065 +175 +9.26% 
米系投資ファンドのスティール・パートナーズによる公開株式買い付けに対抗、株
主が株式売却をしないことを狙って2004年3月期の年間配当を前期の13円から200円
に増やすとの発表から買いが続いているもの。


◆マクロミル(3730)
1,660,000 -60,000 -3.49% 
朝方は大幅株式分割を受けて大幅高となっていたが、現在は2万円安。マザーズの売
買代金上位銘柄はイーアクセス、総合医研を除けば軒並み安となっており、12月株
式分割の新株流通やIPOラッシュで需給関係は良くないとの見方が多い。


◆昭和電工(4004)
224 +2 +0.90% 
JPモルガンでは「Underweight」を継続したもよう。17日発表した前12月期業績は、
連結経常利益が前々期比38%増となったうえ、5期ぶりの復配も実施。しかし、今期
会社営業利益予想は若干未達リスクがあると判断している。


◆保土谷(4112)
322 +2 +0.62% 
立花では「強気」として注目している。中国向けポリウレタン材料の拡大、高利益
率のトナー用電化制御剤の増産、有機EL材料開発の順調な進展などを評価してい
る模様。なお、来期には復配の期待も高いとしている。


◆ダヴィンチ・アドバイザーズ(4314)
339,000 -8,000 -2.31% 
寄り付きこそ2.9%高の35万7000円となったものの、その後は下落に転じ、前日の終
値を割り込んだ展開となった。17日に業績予想の上方修正を発表、03年12月期の諸
利益は従来計画から4割超の上振れとなる見通し。ただ、好決算を織り込む形で上昇
してきた経緯から、朝高後は上値が重くなる。


◆ぴあ(4337)
2,460 +135 +5.81% 
ヤフーとのチケット事業での提携を好感している模様。ヤフーサイトからの来訪者
が加わることによって、チケット販売利用者の大幅な増加が期待される。


◆ネクシィーズ(4346)
410,000 --- 0.00% 
3月31日現在の株主に対し1対2の株式分割を実施すると発表。


◆三共(4501)
2,200 -20 -0.90% 
一時1.1%高の2245円まで上昇し、連日で高値を更新。自社株買いなどで同社株の受
給が良くなっていることに加え、国際的な投資グループ「キャピタル」が同社株を
5.31%保有していたことが17日に明らかになり、好材料視する向きが出ているも。


◆山之内製薬(4503)
3,570 +60 +1.71% 
午前は小幅に上昇する展開が続いていたが、午前の終了間際に、ブルームバーグが
報じた子会社売価に関するニュースを好感して、買いが入った。


◆三菱ウェル(4509)
1,188 +11 +0.93% 
UFJつばさ証券では来期は薬価引き下げの影響で微減益になるとして、17日付で
格付けを「B」から「C」に引き下げている。


◆理研ビタミン(4526)
1,790 +6 +0.34% 
本日明らかになった5%ルーツ報告で理研ビタミンのメサイア・インベストメントの
保有比率が5%を超えてきた。この投資会社はSFCG傘下の投資会社。SFCG傘
下にはマイダス・キャピタル、メサイア・インベストメントなどがある。


◆大正製薬(4535)
1,894 -17 -0.89% 
上昇する5日移動平均線を割り込む。なお、UFJつばさでは、事前期待の高い女性
用リアップ発売遅延の公算が大きいことなどからレーティング「B」を継続してい
るもよう。ただ、当面は株価バリュエーションの割安感から1800円から2000円での
値動きが続くとみている。


◆ヤフー(4689)
1,860,000 +40,000 +2.20% 
東証1部上場来の最高値も3日連続で更新。前日に3月末割当で1対2の株式分割を実施
すると発表したことが手掛かり。1997年11月に店頭市場に上場して以来、今回で9回
目の1対2株式分割となるが、前回まで8回の分割で発行済株式数は256倍に増えた計
算。新規上場時の公募価格は70万円だったが、株式数が256倍に増えたうえで昨日株
価は182万円となっており、この6年3ヶ月あまりで70万円の投資資金が4億6592万円
へと665倍に膨らんだ計算になる。


◆ユニバーサルホーム(4731)
310,000 +20,000 +6.90% 
受注好調を背景に2004年3月期経常利益が従来予想の2億8000万円から前期比2.3倍の
3億7000万円(前期1億5900万円)になりそうだとの報道を引き続き好感して上げてい
る。


◆ライブドア(4753)
5,620 -330 -5.55% 
イーバンク銀行がライブドアに出資契約の無効を申し立てをするなどイーバンク問
題が泥沼化の様相を呈しているが、この問題に関して会社側は記者会見を行い、
「株主の利益を守るために既存株主と協力して適切な行動をとる」とコメントした
ものの、先行きの不透明感が払拭されていない。1株を100株に株式分割、分割後に
15日連続のストップ高となるなど、大きく仕手化した後だけに日柄調整もやむを得
ない面も。


◆楽天(4755)
570,000 +21,000 +3.83% 
インフォシーク事業のトップを三木谷浩史社長が兼任との報道を好感。明日決算発
表を予定しており、決算先取りの買いも入っている。ヤフー、ソフトバンクなど
IT関連物色の流れにも乗っている。


◆昭和シェル石油(5002)
835 +6 +0.72% 
2004年12月期の実質的な経常利益は2ケタの伸びを見込んでおり、収益力が評価され
ていることに加え、今期の増配を発表したことも好感された。


◆東洋ゴム工業(5105)
249 +2 +0.81% 
05年度中をメドに北米で乗用車用タイヤの新工場を建設すると伝えられている。年
産能力は200万本を見込んでおり、約10%の増強に。初の北米でのタイヤ工場建設と
なり、現地での市場開拓への期待も高い。


◆有沢製作所(5208)
3,960 -40 -1.00% 
抵抗線として機能する25日線の突破が焦点に。なお、UFJつばさでは、レーティ
ングを「A」から「B」に引き下げているもよう。当面の業績は堅調だが、将来の
需給緩和懸念が出てきたとみているようだ


◆東洋製罐(5901)
1,693 +53 +3.23% 
今月6日に今3月期の第3四半期業績を発表し、通期の連結経常利益予想を従来の160
億円から200億円に上方修正したことが引き続き好感されているほか、最近の株式市
場でソトー(3571)などに対する外資系ファンドの敵対的TOBが契機になり、財務
内容が良好でPBRが解散価値の1倍を大きく割り込んでいる銘柄を物色する流れが
強まっているのを受けて、そのひとつとして同社株に着目する向きも。資産価値か
ら見れば割安感が顕著。


◆安治川鉄工(5926)
114 +20 +21.28% 
タカラに野外遊具製造子会社を売却したとの報道で効率経営が進んでいるとの見方
から人気を集める。


◆油研工業(6393)
207 -19 -8.41% 
単独ベースの通期予想下方修正が伝えられているが、好決算銘柄との期待感が高
かっただけに、失望感が強まる格好。単独経常利益は10.4億円予想から7.2億円に減
額修正。為替差損の発生が主因の。


◆JUKI(6440)
348 +4 +1.16% 
25日移動平均線(356円)ところでの攻防に。一部新聞で中国北京に新拠点を開設し、
現地でのチップマウンターの営業網を拡大すると報じられたことが手掛かりとなっ
ているもよう。また、UFJつばさでは、懸念されていた財務体質の改善が収益に
寄与し始めたことをポジティブに評価し、レーティング「A」を継続している。


◆宮入バルブ(6495)
675 +65 +10.66% 
先のキッツの増額修正に見られるようにバルブ会社の採算は改善しているようだが、
直接的には昨年後半から松佳(3011)による買い付けが続いているためと見られる。
すでに保有比率は11%を超えた。松佳では「純粋な投資として買いつけており、業務
的、人的な関係はまったくない。割安だと見て投資している」。


◆マキタ(6586)
1,193 -6 -0.50% 
小幅ながら続落も5日線(1140円)ところで下げ渋る。なお、UFJつばさでは、レー
ティング「A+」を継続、目標株価を1500円としているもよう。


◆マブチモーター(6592)
7,220 -360 -4.75% 
前12月期連結決算が減収減益だったうえ、続く今期についても10%を超える大幅な減
収減益を予想していることが嫌気された。今期も数量は前期より7%増えて過去最高
を更新するものの、為替の円高や価格下落、機種構成の変化などが響いて売上高は
前期比12%減の930億円、当期純利益は同13%減の145億円にとどまる見通し。ドイツ
証では営業利益予想を減額修正し、新目標株価を04年12期PER23倍の9230円から
05年12期PER20倍の6850円とした。UBS証券では投資判断を最下位とし、目標株価
は6700円。投資判断を「中立」などに据え置いた証券会社も多いが、今12月期の回
復は望み薄とされる。


◆エイアンドティー(6722)
569 --- 0.00% 
2003年12月期末の配当を従来予想の1株あたり5円から8円に増やすと発表。中間配当
は見送っているため、年間配当も8円。


◆松下電器産業(6752)
1,521 -35 -2.25% 
モルガン・スタンレーでは「Equalweight」で新規調査対象としたもよう。目標株価
は現在株価を若干上回る1600円とした。商品力は向上したが収益力業界平均下回る。


◆アルプス電気(6770)
1,420 +54 +3.95% 
一時前日比で7%以上も高くなった。今期(2004年3月期)の連結純利益を180億円と従
来予想を5.9%上回る水準に上方修正したことで取引開始から買い注文が先行。
UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価を1700円
としている。三菱証では株価判断を「B」から「B+」へ引き上げた。


◆小野測器(6858)
589 +9 +1.55% 
2月10日に発表した前2003年12月期の連結経常利益が68%増益の17億円と大幅に改善、
前期の年10円復配実施も発表されたことが引き続き好感される。光ディスク機械特
性測定装置とは、DVDなど光ディスクの検査の最終段階で盤上に傷があるかどう
かを測定する機械で、DVD生産の増加を背景に堅調に推移。セグメント別受注状
況では、そうした電子産業自動化機器が36.5%増の27億円と高い伸びを示した。


◆オーデリック(6889)
 851 +51 +6.38% 
9月中間期末の現預金は約50億円。一方で有利子負債は約3億5000万円。ネット現預
金は46億円。1株純資産2570円で、本日大幅上昇してもなおPBRは0.4倍を割り、
資産価値から見た割安株として物色される。同社の配当は99年3月期に年10円だった
が、その後12円50銭、15円、17円50銭、前2003年3月期20円、今期は22円50銭への増
配を計画している。


◆シチズン電子(6892)
8,630 +180 +2.13% 
株式分割と増配を発表。3月末割当で1対1.5の株式分割を行なう。配当は期末配当で
前回予想を2円上回る10円とし、年間配当は18円。


◆フェニックス電機(6927)
2,200 -140 -5.98% 
特に材料は観測されていないが、岡本硝子(7746)に連れ安している。同業の岡本硝
子の大幅な業績下方修正を受け、同社の成長性に先行き不透明感が生じているとも。


◆三井造船(7003)
168 +2 +1.20% 
造船需要の拡大を好感した買いが続いている。日本の新造船需要は中国向けの海上
輸送の増加を背景に急増し、2003年の日本の新造船受注量は73年以来の高水準だっ
た。


◆トヨタ自動車(7203)
3,650 --- 0.00% 
日興シティではテクニカルポートフォリオのコア銘柄として、新規に採用したもよ
う。価格面での調整に加え、時間的な調整も進展したことで、持続的な上昇が見込
めると判断。


◆トピー工業(7231)
268 -10 -3.60% 
昨日発表している業績予想の下方修正が嫌気材料。経常利益は95億円から84億円に
下方修正、2ケタ増益見通しから一転して減益予想に。鉄鋼事業における原材料費高
や円高の影響が主因となる。


◆ダイハツ工業(7262)
526 +6 +1.15% 
一時2.5%増の533円と2002年6月3日以来、約1年半ぶりの高値を付けた。「タント」
などの軽自動車の販売が好調で、軽自動車市場でシェア1位をスズキから奪うのでは
ないかとの期待が広がっている。


◆サンマルク(7479)
3,520 -20 -0.56% 
今3月期末の配当を従来予想の1株につき14円から18円に増やすと発表。14円の中間
配当と合わせた年間配当は32円になる。


◆ビスケーHD(7542)
420 +45 +12.00% 
割安感が一気に強まった。17日に決算発表、前期実績は減収減益となったものの、
今期は2ケタの増収増益の見通し。17日終値ベースでの今期予想PERは6.5倍、PBRは
約0.5倍と割安感から物色されているもよう。


◆シーマ(7638)
2,890 -20 -0.69% 
3月31日現在の株式1株を2株に分割する。また公募増資35万株と売り出し100万株を
発表。払込日は3月11日。


◆ニコン(7731)
1,415 +21 +1.51% 
一部報道によると、特殊電磁波を使った装置の製品化に子会社が成功して実用化す
ると報じられている。危険物を包みの外からでも特定できるといった性質を持ち、
爆弾テロ対策などに期待される。


◆岡本硝子(7746)
1,100 -200 -15.38% 
16日に発表した業績予想の大幅な下方修正を受け、失望売りがかさんでいる。機関
投資家好みとされていただけに、組み入れからはずす動きが活発化しているもよう。
上場後2ヶ月での大幅な下方修正を受け、信頼性の低下は避けられないとの見方に。


◆リコー(7752)
1,955 +9 +0.46% 
みずほでは投資判断を「2」から「1」に格上げしている。目標株価も2500円に引き
上げへ。カラーMFPを中心とした新製品効果などを考慮して来期業績予想を上方
修正、17%営業増益としており、現在の株価には割安感があると。


◆トミー(7867)
1,937 +103 +5.62% 
一時8.2%高の1984円まで上昇し、2001年12月3日以来の高値を付けた。17日に発表し
た2003年4−12月期決算では売り上げが好調に推移しており、本業回復による通期決
算での利益の上方修正期待が高まった。


◆アーク(7873)
7,080 -450 -5.98% 
昨日、公募増資を行うと発表、当面の需給悪化を嫌気した目先狙いの投資家が慌て
て売った。発行する新株は150万株。2月25日から3月2日までの間に値決めをし、3月
4日から10日の間のいずれかの日に払込期日を設ける。目先は不安定な値動きになり
そうだが、3月期末に1対2の株式分割を控えており、下値には買いが入りやすい。過
去の実績があるため、値決めが終われば再び強調を取り戻すのでは。


◆亜細亜証券印刷(7893)
715 +95 +15.32% 
一時、ストップ高を付けた。前日、2004年3月期末の配当を前期末比6円増の12円に
すると発表したことが買い手掛かり。年間では18円(前期は12円)配となり、従来予
想に比べて6円の増額。今期の連結業績は減収減益を見込むが、内部留保金の状況や
設備投資関連の資金需要を勘案して増配に踏み切る。大和総研では株価純資産倍率
0・69倍という割安さから、短期的には上値を追う展開が期待できるとしている。


◆日本ウェーブロック(7940)
598 +2 +0.34% 
1単元の株式数を1000株から100株に変更すると発表。株式流通の活性化と投資家層
の拡大を図るのが目的で4月1日から実施。


◆ヤマハ(7951)
1,956 +91 +4.88% 
取り立てて新規の材料は観測されていないものの、決算発表後は野村の格下げなど
も嫌気されて大幅に調整、目先の底値到達感から海外投資家を中心とする買戻しの
動きが集まっていると観測される。


◆キングジム(7962)
744 +34 +4.79% 
ソトーやユシロ化学への外資系ファンドの敵対的TOB実施を契機に、財務内容が
良く、かつ低いPBR水準に位置する銘柄を物色する傾向があり、同社株もそうし
た流れに乗っている。同社の前2003年6月期の1株純資産は1117円。同期の貸借対照
表を見ると、有利子負債4億7000万円に対して現預金は62億円と豊富なキャッシュを
有している。今期の年間配当は20円と前期比で5円増配する計画にあり、配当利回り
の高さも注目。


◆セガ(7964)
1,118 +58 +5.47% 
一時8%近く上昇。サミーの里見治社長が代表権のある会長に就任したと前日に発表
したことで、里見新会長の経営手腕に期待した買い注文が先行。ゴールドマン証券
が「アウトパフォーム」に格上げ。「里見会長による抜本的な改革着手を期待。里
見氏(現サミー社長)の経営陣への参画はある程度予測されていたが、この時期での
臨時株主総会での決定は、セガの改革に対する意欲を感じさせる」とコメント。


◆松風(7979)
1,270 -19 -1.47% 
3月31日現在の株式1株を1.5株に分割する。分割後の新株式数は1611万4089株。


◆ムトウ(8005)
540 +25 +4.85% 
主力カタログのリニューアル効果などから今3月期は経常・最終黒字化予想後業績が
回復して来ているが、「ここ特定筋の介入の観測が根強い」という声も出ている。


◆阪和興業(8078)
303 +11 +3.77% 
昨日の一部テレビ番組報道で注目銘柄として紹介された。比較的低位株への影響度
が大きくなっており注目する向きが多い模様。先日には今期の好業績観測も報じら
れていた。


◆モスフード(8153)
1,055 +5 +0.48% 
1株当たりの純資産は1382円で株価は1055円。同社のようなバリュー株の強調が全般
目立ち、しかも高水準の配当を行っている銘柄が買われる傾向にある。同様の観点
で新明和(7224)、オンワード(8016)なども上値を追う動き。


◆伊勢丹(8238)
1,254 +15 +1.21% 
一時1.7%高の1260円まで上昇し、昨年来高値を更新。所得の二極化が進む日本に
あって、富裕層は既に消費に前向きだとの見方が強まる。高級品を多く取り揃える
百貨店の収益環境が改善しているとみた向きから継続的に買い注文が入っている。


◆イオン(8267)
3,720 +10 +0.27% 
UFJつばさではマイカルの業績寄与を織り込む展開を予想し、目標株価を4000円
から4400円に引き上げたもよう。レーティングは「A」を継続。


◆西友(8268)
345 -3 -0.86% 
会社側が17日の取引終了後に示した2004年12月期連結業績予想が強気過ぎるとの見
方が多い。親会社、米ウォルマートにならった西友の新たな販売手法が本当に売り
上げに貢献するのか現時点では不透明との声も出ており、売りが優勢となった。


◆ケーズデンキ(8282)
2,390 +50 +2.14% 
4日連続の高値更新となった。ギガス(9921)の子会社化によって来期の収益が大きく
伸びるとの期待がある。ギガスはキャッシュリッチカンパニーではあるが、利益率
ではケーズデンキと大きな開きがあり、ケーズデンキの傘下に入ることで、それが
引き上げられそう。


◆UFJHD(8307)
483,000 -8,000 -1.63% 
1月23日以来の50万円台回復。引け前に発表されたGDPの予想以上の高成長を好感
したほか、日本信販の評価の高まりも支援材料とされた格好。ただ、後場中頃から
は銀行株全般に伸び悩む動きに、徐々に出尽し感も強まり戻り売り圧力が増す展開。


◆日本信販(8583)
360 +20 +5.88% 
日信販では、UFJ銀行から資本支援を受けるほか、UFJグループ内での合併な
どカード事業再編・強化を進めている。さらに、クレジットカード業界では、
キャッシュカードとクレジットカードが一体化するなどで、日信販のような銀行系
カード会社のビジネス拡大が期待できるとの見方も出ている。ドイツが昨日付けで
投資判断を新規に「BUY」としていることを材料視。目標株価は460円に設定。


◆オリコ(8585)
254 +1 +0.40% 
日本信販がドイツの格上げで急伸しており、同じ信販系カード会社として思惑人気
が高まっているとの見方も。なお、一部報道では、UCカードと一部業務で統合す
るとも報じられている。


◆大和証券グループ本社(8601)
704 -18 -2.49% 
来月から業界初となる中国株価の即時配信サービスを開始すると伝えられている。
個人投資家中心に中国株への関心が高まっており、同サービス開始による顧客増を
期待する向きも。


◆スパークス・アセット・マネジメント投信(8739)
2,020,000 +200,000 +10.99% 
株式分割発表を好感、20万円高の202万円ストップ高と高値更新してきた。3月31日
現在の株式1株を10株に分割すると発表。後場寄りに21株約定したが、その後は約定
しなかった。


◆三菱地所(8802)
1,222 +11 +0.91% 
モルガン・スタンレーでは投資判断「Overweight」を継続したもよう。中期的にみ
るとオフィスビル賃貸キャッシュフローが増加する見通しであり、オフィスビル、
商業物件の売り買い市場に資金の流入が起きており、価格が上昇傾向に転じる可能
性が出てきたようである。


◆ヤマト運輸(9064)
1,457 -46 -3.06% 
モルガン・スタンレーでは、株価上昇で割高感が台頭したとして投資判断を
「Overweight」から「Equalweight」に引き下げたとの観測。また、目標株価は1436
円から1280円に変更したもよう。


◆全日空(9202)
326 +6 +1.88% 
日興シティでは投資判断を「3H」から「1H」に引き上げている。目標株価も235円
から370円にしている。コスト削減の予想以上の進展などによる業績予想の見直しが
評価変更の背景としている。


◆JAL(9205)
339 +5 +1.50% 
社名を「日本航空」に変更すると発表。日本航空としてブランドを統一することで
「JALブランド」の一層の浸透を図る。6月に予定している定時株主総会での承認
を得て、その翌日に実施。これより先の4月1日にはグループの航空輸送事業を国際
線と国内線の分野別に再編することに伴って傘下の日本航空を「日本航空インター
ナショナル」に、日本エアシステムを「日本航空ジャパン」にそれぞれ社名変更。


◆イー・アクセス(9427)
410,000 +19,000 +4.86% 
後場に入り反発。一時前日比5.1%高の41万1000円をつけ、昨年10月3日の上場以来の
高値を更新。その後も高値圏で取引。


◆ボーダフォンHD(9434)
264,000 +8,000 +3.12% 
一時前日比で6%近く上昇。親会社の英ボーダフォンが米AT&Tワイヤレスを買収
する競争に敗れたことで、日本を含む各国の子会社株式を買い増すことで国際展開
を進めるとの見方が一部に出ていた。


◆ドコモ(9437)
225,000 +6,000 +2.74% 
一時、5%近く上昇。保有するAT&Tワイヤレスの株式売却が明らかになった。株
式売却により6800億円の資金を手にする。ドコモはAT&Tワイヤレスの株式購入
に1兆円余りを投じており、結果的には巨額損失を招くM&Aとなったが、売却によ
り多額のキャッシュを手にすることが先行きの経営にはプラスに作用するとして買
いが先行。


◆ホリプロ(9667)
710 +7 +1.00% 
2004年3月期末の配当を従来予想の1株につき3円から5円に増やすと発表。3円の中間
配当と合わせた今期の年間配当は前期比1円増配の8円になる。


◆家族亭(9931)
487 --- 0.00% 
3営業日ぶりに取引が成立した。17日取引終了後に今3月期単体の通期業績予想を修
正。それによると純損失は前回予想比8.3%減の5億2700万円、また経常利益は同45%
増の1億4500万円とそれぞれ上方修正。


◆ソフトバンク(9984)
4,230 -50 -1.17% 
筆頭株主であるヤフー(4689)が前日引け後に3月末割当での1対2の株式分割を発表。
昨日終値182万円で計算すると新規上場時の70万円が昨日で4億6592万円へと665倍に
膨らんだ計算で、その発行済株式数の約42%を保有するソフトバンクの含み益もそれ
だけ急拡大したことになる。ヤフー株の上昇がソフトバンクの最大の買い材料であ
り、3ヵ月ごとの決算発表を見て一喜一憂するのは、この銘柄に関してはほとんど意
味がない。大手銀行株が軒並みマイナスレンジとなっていることも、売りを速めて
いる原因とも。





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◆指標
日経225 10,676.81 -24.32 
日経300 204.91 -0.40 
TOPIX 1,052.98 -1.63 
日経ジャスダック平均 1,517.01 -3.54 
日経225先物期近 10,700 +30 





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●2003年10-12月期国民所得統計速報。
GDPは前期比プラス1.7%、年率換算成長率プラス7.0%と、米国の同時期の成長率
(年率4.0%)を上回り、非常に高い成長率だったことが明らかとなった。これは1990
年4─6月以来の高い伸び。ロイター通信がまとめた民間調査機関28社の予測の中央
値は、前期比年率プラス4.6%だったが、これを上回った。需要項目を見ると、設備
投資が前期比プラス5.1%と非常に高い伸びを示し、個人消費も同プラス0.8%と4期連
続のプラスとなった。内需の寄与度は1.3%、外需の寄与度は0.4%となり、内需主導
型の成長が鮮明となる。一方、名目成長率は前期比プラス0.7%、年率プラス2.6%
だった。GDPデフレータは前年同期比マイナス2.6%で前期よりマイナス幅を拡大。
内閣府によると、2003年度実質プラス2.1%成長見通し達成には、1-3月期にマイナス
3.4%程度の成長が必要。同時に発表された2003年のGDPは前年比プラス2.7%、名
目GDPはプラス0.2%となった。



●谷垣財務相。
国会内で記者団に対し、為替を一定の水準に維持したり、一方向に誘導するのでは
なく、投機的な動きや行き過ぎを防ぐために為替介入を実施するという方針に変わ
りはない、と述べた。10-12月期GDP国内総生産が年率換算で7%成長となったこと
については、「一般に予想していたよりも高い数値になった」と評価した。ただ、
GDPデフレーターのマイナス幅が拡大したことから、「GDPだけでデフレを判
断するわけにはいかないが、今後とも、デフレ脱却に向けては、相当の努力を継続
していかなければならない」と述べた。
足元の経済に円高の影響が出ていないことから、為替介入の理由がなくなったので
はないかとの指摘に対し、同相は、「一定の水準を維持しようとか、どちらかに
持っていこうというわけではなく、投機的な動きや行き過ぎが出てきた時、それを
防ぐという介入の方針が変わるわけではない」と述べた。また、10-12月期を見る限
り、日米欧で最も高成長を遂げたことになるが、円高の流れは自然ではないかとの
質問に対しては、「いろいろな見方がある。円の水準についてのコメントは控える
が、まだ、デフレの数値など注意を払っていくところはある」とした。午前の東京
外為市場では、GDP発表直後から日銀がドル買い/円売り介入を実施していたと
みられているが、同相は、「介入についてはコメントしない」と発言を避けた。



●額賀政調会長。
都内での講演で、きょう発表された10─12月期GDPは驚異的な数字であったとし
たが、外需依存で内需主導型でないだけに、先行きは不安定要因がある、と述べた。
そのうえで、為替について、これ以上円高が進むと景気にマイナスになる可能性が
あるとし、非常に注意深く見守っていかなければならない、との考えを示した。実
質年率7.0%成長となった10−12月期GDPについて、額賀政調会長は、「驚異的な
数字だった」としたが、「先行き楽観的かどうかというと、外需依存で内需主導型
でないだけに不安定要因がある」とした。米国経済やイラク情勢など不確定要因が
あると指摘した後、為替相場について「われわれはどちらかというと、円安で、そ
れがデフレ克服にプラスになると思っているが、(実際は)円高の流れになって、(政
府が)必死に買い支えている。これ以上(円高が)進むと、景気にマイナスになる可能
性がある。非常に注意深く見守っていかなければならない」と語った。さらに、
「経済が力強くなっていくことを、政策的にバックアップしなければならない」と
し、2006年に名目2%成長を達成させるとした昨年の選挙公約実現に向け、「着実に、
今の経済回復の兆しを育てていかなければならない」と述べた。7月の参院選の目標
獲得議席については、「(自民党の改選議席)51を守れれば、政局は安定する」と
語った。また、イラクへの自衛隊派遣問題に関連して浮上している憲法改正につい
て、「憲法は改正すべきだと思っている」とし、参院選の争点として、「憲法問題
をとりあげることは賛成だ」と述べた。また、5月大型連休明けには関心が参院選に
移るとし、国会運営は、「その前に重要法案を審議していかなければならない」と
語った。








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