メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2004/02/13大引け  2004/02/13


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株式情報局
2004/02/13大引け

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◆野村証券金融研究所「日本株投資戦略2月号」参考銘柄の入替え
新規採用
東芝機械  (6104) 394 -4 -1.01% 
松電産   (6752) 1,503 -12 -0.79% 
SANKYO(6417) 3,800 +70 +1.88% 
電通    (4324) 522,000 -3,000 -0.57% 
ジャックス (8584) 525 -3 -0.57% 
削除銘柄
THK   (6481) 1,780 -55 -3.00% 
パイオニア (6773) 3,130 +50 +1.62% 
リコー   (7752) 1,916 +15 +0.79% 
フジテレビ (4676) 486,000 +8,000 +1.67% 
住友信託  (8403) 583 +11 +1.92% 


◆マルハ(1333)
155 -1 -0.64% 
UFJつばさではレーティング「A」を継続したもよう。04年3月期業績低迷は既に織り
込んだもようと。PER11倍は割安水準と判断。牛肉、鶏肉輸入禁止による思惑も手掛
りに。


◆石油資源開発(1662
4,090 -10 -0.24% 
昨日はMSCI新規採用への期待感なども手伝って急騰したが、結局新規採用にはなら
ず、寄り付き段階では失望売りが先行。ただ、OPEC減産合意などによる原油市況上
昇などもあって、その後は下げ渋る格好となる。


◆住友林業(1911)
996 +22 +2.26% 
午後に入り上げ幅を拡大。一時、30円(3.1%)高の1006円まで上昇。1000円台回復は99年
6月以来。提案型住宅、集合住宅の伸びやリストラ効果から4〜12月期最終損益が53億
4700万円の黒字に転換したと発表したことから業績見直しの買いが入っている。


◆日本基礎技術(1914)
333 +28 +9.18% 
TOBが活発化する中で、同社のPBR水準の割安感が注目度を高めている。無借金経
営でPBRは0.3倍台に過ぎない。


◆大和ハウス(1925)
1,087 +62 +6.05% 
日興シティ証券が12日付で「来期予想1株利益ベースのPERはの14、15倍程度にとど
まっているが、2月以降の受注回復に伴い上昇に転じる」などとし、目標株価1400円を
継続したことから、四半期決算発表による見直しが進んだとみられる。


◆ピープルスタッフ(2324)
873,000 +12,000 +1.39% 
10日受け付け分でアトランティス・インベストメント・マネージメント・リミテッドの
保有比率が5.52%となった。


◆ジー・モード(2333)
895,000 +39,000 +4.56% 
一時は8%超上昇。12日発表した1株を3株とする株式分割を好感した買いが膨らんだ。株
式分割は3月末時点の株主を対象とし、5月20日付で実施。決算内容にサプライズはない
が、株式分割がポジティブに受け止められているもよう。


◆オックス情報(2350)
552,000 -42,000 -7.07% 
10日受付の大量保有報告書によると、リーマン・ブラザーズ・アジア・キャピタル・カ
ンパニーが同社の大株主として登場した。発行済み株式総数の5.26%に相当する2000株
を新規に買い付けている。


◆アドミラルシステム(2351)
338,000 --- 0.00% 
3日連続でストップ高。値上がり率は全市場でトップ。9日の取引終了後に発表した1株を
3株とする株式分割や増配を好感して買い注文が殺到した。9日の終値は6000円(2.8%)高
の21万8000円で、この日までで実に約6割上昇。


◆オプト(2389)
1,850,000 --- 0.00% 
ジャスダックに新規上場。初値は185万円と公募・売り出し価格75万円の2.5倍となった。
公開株数が少ないことで買い注文が殺到し高値となった。インターネット広告代理店を
経営する。


◆パル(2726)
4,150 --- 0.00% 
ジャスダックに上場していたパルの株式が東証2部に上場、東証初値は4110円になった。
前日のジャスダック終値(4170円)に比べて60円、1.4%安い価格になった。


◆ワッツ(2735)
264,000 +20,000 +8.20% 
ストップ高。1月の既存店売上高は前年比4.9%増となり、前月に続いて前年実績を上回
っている。1:1.5の株式分割も好材料視されているもよう。100円ショップ業界の中で
も、生花、癒し系グッズなど複数の業態を展開していることが特徴。なお昨日株式分割
を発表した企業では、同社のような発行株式数が少ない企業の方が好反応。


◆日本プリメックス(2795)
1,600 --- 0.00% 
ジャスダックに新規上場。初値は1600円と公募・売出価格800円の2倍となった。産業用
プリンターや電子機器の開発および販売を行う。


◆味の素(2802)
1,206 +6 +0.50% 
みずほでは食品セクターの投資判断を「中立」から「やや強気」に引き上げる。業界最
大手などのデフレ脱却策などが奏効するケースが目立ってきているなどファンダメンタ
ルズへの見方の変化が主因としている。セクター内では、同社のほか、コカウエスト、
キリン、日本ハムなどに注目したいとしている。


◆JT(2914)
782,000 +12,000 +1.56% 
メリルリンチでは12日付けレポートで「買い」の投資判断を継続している。政府放出が
先々控えている懸念から冴えない展開となっているが、成長性を高めた経営手腕や、海
外市場での数量増期待などを背景に、マルチプル拡大につながる可能性を持つと。目標
株価は85.4万円から88.1万円に引き上げ。


◆篠崎屋(2926)
280,000 -11,000 -3.78% 
業績予想の下方修正が嫌気される。12日、中間期の業績予想を下方修正している。牛肉
および鶏肉の代替需要増が期待されていただけに、下方修正はサプライズとなる。


◆カネボウ(3102)
129 -2 -1.53% 
花王による化粧品事業買収について労働組合が反対を表明したとの報道が嫌気された。
また、花王(4452)の株価も55円(2.3%)安の2300円と反落。


◆旭化成(3407)
519 +4 +0.78% 
会社側が午後1時30分過ぎに第3四半期連結決算を発表。会社計画通り順調に推移したこ
とが確認された。年末以降の原燃料高を背景にケミカル事業の収益が多少は低迷すると
みられるが、住宅や医薬品の堅調で補えるとみられている。


◆セーレン(3569)
600 -10 -1.64% 
UFJつばさではレーティング「A+」を継続したもよう。海外の自動車シート地を中
心に中期成長力が高いことに変わりはないと。


◆情報企画(3712)
274,000 -46,000 -14.38% 
前日は後場に入ってから四半期決算を発表、大引けは27万9000円の売り気配となってい
た。第1四半期は30.5%の減収となったほか、営業損益並びに経常損益が赤字転落となっ
ており、失望売りが継続している。


◆NECシステク(3717)
4,810 +280 +6.18% 
情報通信関連株としては、四半期決算の好調が目立った。新規に「2」とした大和総研
では、値下げ圧力の緩い大規模・高難易度なシステム基盤事業などで利益を得ているこ
となどを評価している。


◆バンダイネット(3725)
802,000 +30,000 +3.89% 
カメラ付き携帯で撮影した静止画2枚を編集して動画のように見せる技術を開発したと
伝えられたことがきっかけか。携帯電話の400以上のサイトを運営しており、ジーモー
ド、インデックスの大幅高に追随する動き。


◆レンゴー(3941)
397 +16 +4.20% 
午後の取引で上昇。午後1時に発表した業績上方修正を好感した買いが先行。


◆日本ユニパックホールディング(3893)
505,000 +9,000 +1.81% 
UFJつばさではレーティングを「A」から「B」に引き下げたもよう。第3四半期後
の取材を踏まえ、業績の見直しを実施。会社修正見通しの達成は厳しいと判断。また、
バリュエーション面でも割安感無いと。


◆日本触媒(4114)
750 -18 -2.34% 
野村では投資判断「2」を継続したもよう。05年3期予想ベースのPERは、ファインケ
ミカルセクター平均を下回っており、短期業績の好調や安定成長のための施策への高い
評価がまだ株価に織り込まれていないと判断。


◆東京応化工業(4186)
1,899 -1 -0.05% 
ドイツ証では現行予想は若干保守的と考えているもよう。他の電子材料企業と比較して
業績の回復度合いは小さいものの、PBR1倍割れは割安感があると。投資評価は「Buy」
、目標株価は2300円を継続。


◆ジャストプランニング(4287)
381,000 +31,000 +8.86% 
外食に特化したシステム開発、運営を行っているが、マーケットでは新材料内包説も取
り沙汰している。


◆アズジェント(4288)
306,000 +12,000 +4.08% 
前日に続いて、低価格のIP電話装置の販売を23日から始めるとの報道を材料視、買い
を集める。


◆フェイス(4295)
587,000 -100,000 -14.56% 
ストップ安比例配分。値下がり率は東証1部トップ。国内市場での伸びが計画を下回っ
たことなどにより、2004年3月期通期の連結純損益は従来予想を23%下回る見通しで、市
場では予想以上の修正幅を嫌気した売りが膨らんだ。


◆テイクアンドギヴ・ニーズ(4331)
1,740,000 --- 0.00% 
大和証券では本日付のデイリーレポートで、「第3四半期累計で通期利益予想を達成、
中期成長期待」と題して取り上げている。出店の加速は来期も続き、中期の高成長が期
待できる局面と見ている。


◆中外製薬(4519)
1,595 -75 -4.49% 
今12月期の見通しが嫌気されていると観測される。前12月期の営業利益は9ヶ月決算で
427億円、今期の見通しは525億円としており、年率換算すると減益見通しになる。600
億円強の水準がコンセンサスとなっていた。


◆明光ネット(4668)
2,300 +30 +1.32% 
16日権利落ち最終日で1対2株式分割を予定。個別指導形式の学習塾を全国にフランチャ
イズで展開。昨年9月までは1000円前後で推移していたが、2月4日に2460円を付けてい
る。「最近は比較的安定した業態の低PER銘柄の方が分割後に上昇することが多い」
ともされ、注目。


◆フジテレビジョン(4676)
486,000 +8,000 +1.67% 
映画興行、イベントの上乗せから2004年3月期経常利益が前期比18%増の445億円と従来
予想を30億円上回る見通し。なお、筆頭株主のニッポン放送(4660)は350円高の4800円
と東証2部値上がり率1位。


◆ラウンドワン(4680)
185,000 +4,000 +2.21% 
UFJつばさの投資判断格下げを嫌気して、ここ2日間で30000円の株価下落となってい
たが、徐々に自律反発狙いの動きも強まってきている模様。大和では本日付で投資判断
「1」を継続、店舗競争力に対する評価は変化なしとしている。


◆グッドウィル・グループ(4723)
301,000 -14,000 -4.44% 
会社側が2004年6月通期の連結業績予想を、前回のまま据え置いたことが嫌気された。
株価は月初から19%近く上昇していたため、上昇ピッチが速すぎるとみた向きから、売
り注文が出たも。


◆CCC(4756)
925 +28 +3.12% 
4−12月期連結売上高は16.4%増の1036億円、経常利益は32.8%増の35億円。既存店の前
年同期比売上高は、主力のレンタルが94%だったが、そのうちDVDは170%となった。
12月末の店舗数は1154店で前年同期比37店舗増加、店舗増加効果により増収増益となっ
た。収益見通し(経常利益8.3%増の54億円計画)は修正していない。直近20日間の同社株
の騰落は7勝13敗、20日間で約1割下げるなど軟調に推移していたため、株価動向との見
合いで好決算を前向きに評価している。


◆ウェザーニューズ(4825)
1,080 -60 -5.26% 
特に悪材料は観測されていない。ただ、昨年末には、04年5月期末までに100万株の売り
出しを実施するとの観測報道も伝えられており、警戒感を高める声もある。なお、当時
会社側では、現時点では具体的な決定はしていないとのコメントを出している。


◆インデックス(4835)
814,000 +47,000 +6.13% 
一時3万3000円高の80万円を付けた。昨年8月の株式分割後の高値更新であるばかりでな
く、昨年8月の1対2株式分割権利落ち最終日の株価をも上抜けた。なお昨年の最高値は8
月2日の88万1000円。


◆エン・ジャパン(4849)
315,000 +33,000 +11.70% 
2003年12月期最終利益が前期比51%増の10億円前後となったとの報道を好感。クライア
ントに担当記者が直接取材して求人原稿作成、そのきめ細かなサービスに対する評価が
高い。


◆コニカミノルタHD(4902)
1,288 +16 +1.26% 
ドイツ証では当面の業績回復を織り込んだ株価水準に達していると捉えている。これに
よりレーティングは「Hold」を継続、目標株価も1320円を据え置いたもよう。


◆大成ラミック(4994)
2,385 +25 +1.06% 
1/15の戻り高値2420円近辺での売り圧力は強く、買い一巡後は伸び悩む。なお、UFJ
つばさでは、来期以降の業績予想を上方修正することでレーティングを「B」から「A」
に引き上げている。


◆日本金属(5491)
168 +7 +4.35% 
みずほコーポレート銀行と日本政策投資銀行が30億円のシンジケートローンを組んだと
伝えられていることが材料視されているもよう。同社の経営改善計画達成に向けた取り
組みを高く評価としており、先行き好望視される状況になる。


◆古河電工(5801)
406 +25 +6.56% 
発表直後には動きがなかったが、全体の地合いが好転したこともあり、結局前日比25円
高と400円台を回復して引けている。2月2日に通期の見通しを減額修正しており、その
翌日に安値を付けたが、その後は頑強に推移。2月3日に1株当たり純資産357円に対し
369円まで下げており、今期の業績に関しては悪材料出尽くし、当面打たれ強い展開。


◆タツタ電線(5809)
204 -2 -0.97% 
昨日発表した四半期決算の内容が嫌気されている模様。通期の業績計画も下方修正して
おり、経常利益は従来見通しの8.2億円から6億円に下方修正される。光ファイバーケー
ブルの需要減と銅価など原材料費の上昇が下方修正の主因としている。


◆リョービ(5851)
318 +6 +1.92% 
今3月期の第3四半期業績を発表し、これが従来計画を上回ったことから通期予想を上方
修正。売上高は従来の1525億円から1537億円に、経常利益も86億円から92億円にそれぞ
れ増額していた。99年3月期以来となる復配については「今後の業績動向を見極めなが
ら検討する」としているが、前期末で70億9300万円の累損(単体)を抱えており、今期単
体の最終利益は89億円の予想。累損を一掃して18億円強の利益剰余金が残る計算で、同
社の場合、1株につき1円の配当に必要な原資は1億7000万円強あればいいため、「今回
の収益上方修正で今期に復配する公算が一段と高まった」といった見方が出ている。



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◆ソディック(6143)
920 +28 +3.14% 
堅調。コスモ証では投資判断「B+」を継続したもよう。東アジア地域におけるデジタ
ル民生機器の生産増加の恩恵を受けた結果、2004年3月期は大幅な業績回復を達成でき
そうと。


◆新川(6274)
2,520 -15 -0.59% 
みずほ証では株価の上昇によりレーティングを「1」から「2」へ引き下げている。業績
は想定通りだが、受注は想定以上でポジティブと。目標株価は2800円を据え置いている。


◆サミー(6426)
3,050 -140 -4.39% 
一時は6%以上も下がった。CB400億円を発行すると前日に発表。CBの株式への転換
で発行済み株式が増加、1株当たりの価値が希薄化するとの懸念が優勢で売り注文が先
行。値下がり率は東証1部6位。


◆タイヨーエレック(6429)
1,020 +80 +8.51% 
02年10月以来の4ケタ台回復。同社社長が12日夜の一部ラジオ番組に出演しており、材
料視されているとの見方もある。また、本日発表予定の四半期決算に対する期待感もあ
るもよう。


◆ブラザー(6448)
1,051 +61 +6.16% 
午後の取引で急上昇。通期見通しの上方修正、並びに増配の発表を受けて買われる。通
期営業利益は従来見通しの360億円から395億円に増額修正、期末配当金も7円から8.5円
に変更している。為替円高への警戒感もあったことから、素直に好感されている模様。


◆NECインフロンティア(6705)
280 -2 -0.71% 
POS事業で欧州に進出すると一部新聞で伝えられている。中国で生産を始める従来品
の半分程度の低価格POS端末を欧州代理店網を通じて販売。すでに北米とアジアで同
事業を展開しており、欧州での事業拡大にも期待がかかる。


◆ホシデン(6804)
1,260 +62 +5.18% 
4−12月期の連結経常利益は79億円。前年同期との比較は明らかではないが、経常利益
は前期1年間に計上した69億円を上回った。カメラ付き携帯電話用電子部品などが堅調
に推移。会社側では、1−3月期の収益が季節的にダウンする傾向のあることや為替変動
リスク、受注動向の不透明感等を踏まえて通期収益見通し(経常利益で2割増の84億円計
画)を変えていない。野村では、業績予想を上方修正した。また、会社側は、受注変動
リスクなどを理由に、04年3期の通期予想を据え置いているが、会社予想は保守的過ぎ
ると。


◆ユニデン(6815)
1,706 +69 +4.22% 
2004年3月期は米国などでのコードレス電話機の伸長から増配を計画するなど業績が伸
びているが、本日は、経常利益が前期比34%増の124億円と従来予想を32億円上回る見通
しだと発表したことから見直し買いが入ってきた。


◆アルパイン(6816)
1,370 -30 -2.14% 
メリルリンチでは投資評価「買い」、目標株価1860円を継続している。株価は、民生用
エレクトロニクスセクター内で圧倒的な割安感があると判断している。


◆メガチップス(6875)
1,069 +22 +2.10% 
ドイツでは投資判断を「セル」から「ホールド」に引き上げている。第3四半期営業利
益は8.4億円、上半期の営業利益7.6億円を超える好決算となったことで、来期の業績予
想などを上方修正している模様。目標株価は1100円としている。


◆ローム(6963)
11,860 +90 +0.76% 
5日移動平均線が抵抗線として機能している。なお、リーマンでは、業績予想の見直し
から目標株価20000円から18000円に引き下げているもよう。ただ、投資判断は「1-オー
バーウエイト」で継続。


◆カヤバ工業(7242)
358 -14 -3.76% 
5日に発表された2004年3月期通期連結経常利益の下方修正後から下落が続いており、年
初から約20%下げている。


◆ユナイテッド・アローズ(7606)
4,640 +180 +4.04% 
一時は9%近く上昇。特段、新しいニュースは出ていないもようだが、同業他社に比べて
割安に放置されているとの見方が広がった。


◆ピーシーデポコーポレーション(7618)
500,000 +50,000 +11.11% 
買い物は729株。3月31日現在の株式1株を4株に分割すると発表したことから買いを集め
る。


◆フォトニクス(7708)
91,000 (最終気配) --- 0.00% 
赤字継続が嫌気される。下方修正の結果、今期は3期ぶりの黒字転換予想から一転して
赤字継続となる見通し。また、売上高を従来計画から42.1%も下方修正しており、失望
売感が高まっているもよう。


◆ニコン(7731)
1,385 +48 +3.59% 
3日ぶりに反発。昨日のオリンパスの急反発などが刺激になっている模様。デジカメ伸
び悩みによる過剰な警戒感が後退し、押し目買いの動きが強まる状況になっている。



◆ヤマハ(7951)
1,781 -67 -3.63% 
第3四半期業績は携帯電話用音源LSIなどの販売が当初予想を上回り、今3月期通期の
連結営業利益予想を420億円から455億円に上方修正。期末配当も従来予定の5円から10
円に増額。ただ、高利益率の音源LSIの伸びを原動力とする収益増額は今回が最後に
なるのではないかとの見方が浮上。来期から3ヵ年の新中期経営計画でも初年度(2005年
3月期)の営業利益は365億円と今期より20%減少する計画。野村証券では10日付で同社株
に対する投資判断をやや強気の「2」から「3」に引き下げる。


◆天馬(7958)
1,545 +12 +0.78% 
典型的なキャッシュリッチカンパニーでM&Aレシオではつねに上位に出てくる銘柄。
外資系投資会社のソトーなどへと株式公開買い付けを背景に、静かに水準訂正を続けて
いるバリュー株の一角。2001年に外資系リポートをきっかけに960円から1930円まで上
昇したことがあり、このイメージもオーバーラップしているもよう。


◆セガ(7964)
1,049 +45 +4.48% 
9日付でゴールドマン証券が「最下位」から「中立」に引き上げ、コンシューマ事業利
益改善シナリオを確認し、利益面での来期黒字回復の可能性が出てきたとしていること
などから、安心感が出てきたもよう。


◆伊藤忠商事(8001)
364 +11 +3.12% 
三菱証では株価判断「B」を継続したもよう。2004年3月期の業績推移が大手総合商社
の中で相対的に弱含みである点を考慮。リスク要因は他の総合商社同様に為替であるが
同社の場合には国内の食品の状況にも注意が必要と。


◆三井物産(8031)
820 +20 +2.50% 
12日付で三菱証券では目標株価970円を継続している。東洋バルブのバルブ事業譲渡な
ど大型リストラ案件を実行に移すことで、赤字子会社の合計赤字額の圧縮が順調に進ん
でいることを評価している。


◆三菱商事(8058)
1,019 +24 +2.41% 
三菱証では株価判断「B+」を継続したもよう。第3四半期累計の当期利益は925億円に
達し、通期業績見通しに対する進捗率は大手総合商社の中で最も高い。


◆千趣会(8165)
1,062 -18 -1.67% 
大和では決算発表はネガティブ。レーティング「3」を継続。しかし、売上拡大至上主
義には強い違和感を持っており、業績が大幅な下方修正の可能性が出てきた場合には、
レーティングの再検討も考慮すると。


◆大手銀行株
東京三菱FG (8306) 828,000 +13,000 +1.60% 
UFJHD  (8307) 496,000 +21,000 +4.42% 
三井住友FG (8316) 585,000 +8,000 +1.39% 
みずほFG  (8411) 321,000 +9,000 +2.88% 
UFJは売買代金トップとなるなど、いずれも売買代金上位に顔を出している。
筆頭株主であるソブリン・アセット・マネジメントがUFU株について長期的な観点で
投資を続ける方針で、他の邦銀への投資にも意欲を持っていることを明らかにしたこと
から、大手銀行株全体に安心感が広がっている。


◆センチュリー(8439)
915 +100 +12.27% 
リース会社の訂正高が進み、レシオが10倍を下回る同社にも値幅取り狙いの買いが入っ
たもよう。昨年9月の上場直後に付けた高値を一気に上抜けたことで、需給面の改善効
果も期待された。


◆消費者金融株
アイフル(8515) 9,990 +610 +6.50% 
アコム (8572) 7,020 +270 +4.00% 
プロミス(8574) 6,450 +20 +0.31% 
武富士 (8564) 7,660 +230 +3.10% 
この上げで「その他金融」が不動産に続く業種別値上がり率2位。個人破産、企業倒産
の減少、失業率の低下から貸し倒れ費用が減少するのではないかという見方から人気を
集めているもの。武富士は、子会社の不良債権売却をめぐり2001年3月期の1年間に約9億
2000万円の所得隠しを指摘されていたと報じられている。経理ミスなどを含む申告漏れ
総額は14億9000万円。


◆オリコ(8585)
245 +12 +5.15% 
4−12月期の連結純利益は206億円。期計画の78%を達成。自動車ローンなどが大幅に取
扱高を増やし、カードでもショッピング、キャッシングともに取扱高が大幅に伸びてい
る。


◆オリックス(8591)
9,940 +270 +2.79% 
昨年10月14日の10030円にツラ合わせした。モルガン・スタンレー証券では四半期決算
を受けて目標株価を1万2000円から1万2900円に引き上げている。


◆不動産株
三井不動産(8801) 1,092 +17 +1.58% 
三菱地所 (8802) 1,205 +48 +4.15% 
東急不動産(8815)  281  +8 +2.93% 
住友不動産(8830) 1,147 +50 +4.56% 
東京建物 (8804)  486 +16 +3.40% 
TOC  (8841)  664 +47 +7.62% 
フジ住宅 (8860)  849 +30 +3.66% 
日本総合地(8878) 1,390 +177 +14.59% 
飯田産業 (8880) 2,960 +20 +0.68% 
菱和ライフ(8896) 1,260 +68 +5.70% 
前日にオフィス仲介の三鬼商事が1月末での東京都心部のオフィス空室率が8.01%と昨年
12月末に比べて0.11ポイント低下したと発表したことを好感。昨年8月の8.57%をピーク
に5ヶ月連続の低下で、都心5区では「2003年問題」と呼ばれたオフィスビルの大量供給
が始まる前の昨年2月末(7.99%)の水準にほぼ戻ったことになる。10日に第3四半期業績
を発表した三菱地所も12月末での同社の既存ビルの空室率が6.02%と、9月末より1.51ポ
イント改善したことを明らかにしていた。「外国人投資家が日本株に投資するうえでは
デジタル家電市場の動向よりもデフレからの脱却度合いが最大の注目ポイント」といっ
た声が聞かれている。


◆森トラスト総合リート法人(8961)
753,000 --- 0.00% 
森トラストグループが運営するREIT「森トラスト総合リート法人」がこの日、東証に
新規上場。初値は75万3000円となり、発行価格を3.2%上回った。投資家の関心は高く、
取引開始から買い気配を切り上げる展開となった。公募価格は仮条件上限の73万円。


◆日本通運(9062)
564 +18 +3.30% 
モルガン・スタンレーでは「Equal−weight」を継続したもよう。しかし、今後を注目
している1社とし、株価が500円前後まで調整するか、増収トレンドが定着すれば営業レ
バレッジが効く会社だけに、魅力高まると。


◆海運大手3社
日本郵船(9101) 450 +2 +0.45% 
商船三井(9104) 484 +9 +1.89% 
川崎汽船(9107) 489 +3 +0.62% 
前日は各社とも第3四半期決算と通期業績見通しの発表後に売りが広がったが、今後も
好業績が続くとの見方から再び買いが集まった。商船三井は、UBSが海運大手3社の
投資判断「BUY」を継続。


◆上組(9364)
701 -1 -0.14% 
野村ではレーティング「2」を継続したもよう。バリュエーションは、大手物流事業者
平均とほぼ同水準にあるが、営業利益率の高さや、港湾運送事業の成長力を考慮すれば
割安と。


◆KDDI(9433)
589,000 +33,000 +5.94% 
一時6%超上昇。2003年は第3世代携帯電話サービス加入者が709万件増加との報道から携
帯電話会社でひとり勝ちしていることを改めて評価する買いが入っている。


◆ドコモ(9437)
224,000 +5,000 +2.28% 
AT&Tワイヤレスの買収提案を見送る方針と伝えられている。巨額投資への警戒感が
強かっただけに、目先は安心感が先行する形となっている。そのほか、同買収問題決着
後の自社株買いなどに対する期待感もあるもよう。



◆東京電力(9501)
2,390 -10 -0.42% 
UBSでは通期連結予想を下方修正。しかし、来期以降の業績を変更していないため、
目標株価2800円、「Buy1」の投資判断を継続している。来期以降の業績が急回復するシ
ナリオに変化ないと。


◆住金物産(9938)
147 +5 +3.52% 
一時、7円(4.9%)高の149円まで上昇。12日引け後に6期ぶりとなる3円復配と、3Q決算
を発表。4-12月の累計経常利益は74億円に達し、3月期通期計画に対した達成率は94%。
業績増額も確実視される。


◆アークス(9948)
1,350 +90 +7.14% 
昨日、今2月期末割当で1株を1.2株とする株式分割と、増配を実施すると発表し、素直
に好感された。株価は1200円台でのもみ合いが長く、煮詰まり感があったうえ、PER
も一ケタ台の割安な水準に放置されていて、今回の好材料が見直しのきっかけになった。
配当金は前期が普通配当20円に記念配当2円の合計22円だったが、今期は普通配当で25
円とする方針(従来予想は20円)。


◆ソフトバンク
4,120 +370 +9.87% 
売買高は3144万株。1月20日の3212万株を上抜くことはできなかった。同社株の過去最
大の商いは昨年9月3日の3299万株で、本日が歴代で3番目。もっとも売買代金では昨年
10月16日が過去最大と見られる。この日はストップ高し、3115万株の商いを記録、翌日
に7370円の高値を形成している。UFJつばさではレーティングを「C」から「B」に
引き上げたもよう。06年3月期の予想PERは40倍と割安感はないが、ヤフーの直近2ヶ
月の株価上昇により、含み益を考慮した実質純資産倍率では0.73倍と下値リスクが薄れ
たと。昨年12月、1月の戻りで頭を抑えた75日移動平均線は現在4085円で、この水準を
上抜けるかどうかはポイントになりそう。光通信、トランスコスモスなどのネット関連
もツレ高する動き。





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