メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/11/17大引け  2003/11/17


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株式情報局
2003/11/17大引け

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◆マルハ(1333)
137 -11 -7.43% 
この日の14時過に株式移転による持ち株会社、「マルハグループ本社」の設立を発
表。株式移転日は2004年4月1日を予定しており、移転比率はマルハ1対新会社1とな
る見通し。なお、株式移転交付金は行わないとしている。


◆帝国石油(1601)
464 -10 -2.11% 
エジプト海域の石油探鉱事業に参加すべく、同鉱区に権益を有する会社と30%の権益
を取得する権益譲渡契約書に調印したと発表。


◆低位再生関連
長谷工(1808) 149 -30 -16.76% 
飛島建(1805)  90 -18 -16.67% 
オリコ(8585) 176 -40 -18.52% 
藤和不(8834) 148 -40 -21.28% 
金融庁が14日に大手銀行への特別検査再点検結果を発表したが、この中で大口融資
先のうち24社の貸出し債権について債務区分を引き下げた。社名は明らかでないが、
このうち22社については「破たん懸念先」以下としたことで、株価が低位な銘柄へ
の処分売りが出ている。「不良債権処理の厳格化を唱える民主党が選挙で躍進した
ことで、不安心理が増幅している」などとの声が聞かれた。


◆住友林業(1911)
810 -45 -5.26% 
2003年9月中間連結決算。上期は、住宅ローン減税により需要が好調に推移したこと
で、下期においても堅調な需給が予想されることから下記の数値となった。売上高
3103億円(前年同期比変わらず)、経常利益47億円(同2.6%減)、中間純利益20億円。
2004年3月期予想、売上高6700億円、経常利益160億円、当期純利益90億円。中間・
期末配当をそれぞれ1.5円ずつ増配し、各6.5円配当、年間13円配当にすると発表。


◆井村屋(2209)
457 +16 +3.63% 
なお、同社がこの日に発表した、2003年9月連結中間決算は、中間純利益が3.3億円
の赤字(前年同期比421.6%減)。2004年3月期予想、売上高334億円、経常利益6.3億円、
当期純利益1.5億円。


◆ヤクルト本社(2267)
1,486 -177 -10.64% 
14日に発表した9月中間連結決算で経常利益が前年同期比12%減の150億3500万円とな
り、2004年3月通期の同利益も当初予想の290億円から前期比17%減の245億円へと大
きく減額修正したことを嫌気している。個人消費の停滞や夏場の天候不順などが響
いたほか、医薬品事業も伸び悩んでおり、収益の足を引っ張っている格好。景気変
動の影響を受けにくいディフィンシブ性に着目して買い付いていた国内外の機関投
資家からも見切り売りが増加。これを吸収する積極的な買い主体が見当たらない状
況。なお、三菱証券では投資判断「B-」を継続。医薬品の低迷が長期化する可能性
をネガティブにとらえている。


◆ジー・モード(2333)
728,000 -100,000 -12.08% 
新興市場の主力株が総じて軟調推移を余儀なくされる状況下、同社も売り気配が続
いている。ただ、本日付でUFJつばさ証券によるポジティブレポートが観測され
る。レーティングを「A+」で継続し、ターゲットを来期予想PER50倍の120万円と
しているもよう。


◆トランスジェニック(2342)
122 -6 -4.69% 
先週末の取引終了後、03.9中間期決算を発表。売上高こそ前期比2.6倍の2.1億円と
なったものの、研究開発費等を吸収しきれず営業赤字が前年同期の3.6億円から7.1
億円に拡大したことを嫌気。


◆キーコーヒー(2594)
1,495 -20 -1.32% 
みずほ銀、日生、など金融機関・個人数名から合計100万株の売出しを行うと発表。
売出価格は、11月25日〜11月28日の期間に決定される。


◆ボーソー油脂(2608)
369 +7 +1.93% 
2004年3月期連結予想の上方修正。国際的な異常気象により、原料価格が高値安定の
状況となり、コストアップに油価が追いつかず下方修正となった。売上高158億円、
経常利益1.2億円(前予想1.6億円)、当期純利益0.7億円(同0.8億円)。


◆高千穂電気(2715)
1,840 -60 -3.16% 
社長の桜井氏が55万株、比翼商事25万株の合計80万株の株式売り出しを実施すると
発表。売出価格は、11月27日〜12月2日の間に決定される。


◆サーラコーポレーション(2734)
449 -13 -2.81% 
11月30日現在の500株以上(1単元)の株主を対象とした株主優待の新設を決定したと
発表。500株以上5000株未満、1000円分の優待券、5000株未満、1万株以上5000円の
優待券、1万株以上1万円の優待券。以上の株主優待券は、同社のグループ企業の、
ガステックサービス、リビングサーラ、サーラ石油、豊橋グランドホテル等で利用
(有効期限1年)できるとしている。


◆フィールズ(2767)
885,000 -100,000 -10.15% 
2003年9月連結中間決算。売上が順調に推移した結果と経費削減に努めた結果、増収
増益となったとしている。売上高365億円(前予想365億円)、経常利益64億円(前予想
50億円)、当期純利益35億円(同25億円)。


◆日清紡(3105)
505 -21 -3.99% 
2003年9月中間連結決算。繊維事業の国内販売不振から、売上減となったが、事業再
構築向けた諸施策の効果で経常利益が増益となり、有価証券の売却などもあり黒字
転換となった。売上高1120億円(前年同期比1.3%減)、経常利益42億円(同115.1%増)、
中間純利益13億円。2004年3月期予想、売上高2300億円、経常利益95億円、当期純利
益40億円。


◆日東製網(3524)
322 +7 +2.22% 
前3月期復配、今期増配予定と会社側は株高政策をとってきたが、その姿勢を評価し
た特定筋が介入、10月10日に340円高値までをつけたあともみ合っていたが、再度上
を取る構えに出ている。


◆レンゴー(3941)
342 +3 +0.88% 
野村が投資判断を「3」から「2」に引き上げており、評価材料ともされている。ダ
ンボールの値上げ効果による来年度の好業績期待などを格上げの背景としているも
よう。今期の6割営業増益見通しに続いて来期も33%増益と予想。円高メリット銘柄
であることも買い安心感を誘う形に。


◆ダイソー(4046)
291 -6 -2.02% 
50億円の第3回無担保転換社債型新株予約権付き社債を発行すると発表。資金の使途
は、設備資金に20億円、借入金返済に20億円、残額を運転資金に充当するとしてい
る、なお、運転資金は自社株買いも視野に入れるとしている。


◆タイガースポリマー(4231)
366 -6 -1.61% 
2003年9月中間連結決算。国内は不振であったが米国での需要拡大による好影響が大
きく増収増益となった。売上高127億円(前年同期比3%増)、経常利益7.9億円(同
18.1%増)、中間純利益4.6億円(同22.7%増)。2004年3月期、売上高255億円、経常利
益14.5億円、当期純利益8億円。


◆電通(4324)
441,000 -20,000 -4.34% 
2004年3月31日付けの株主に対して、1株を2株に分割する株式分割を実施すると発表。
効力発生日2004年5月20日。配当起算日2004年4月1日。


◆三共(4501)
1,875 +41 +2.24% 
稼ぎ頭の高脂血症治療剤「メバロチン」が特許切れで厳しい見通しとなっていたも
のの、9月中間期は内外とも予想を上回る推移、一転増収増益となったことやディ
フェンシブストック性を見直す買いが入っている。


◆楽天(4755)
426,000 -100,000 -19.01% 
ストップ安。先週末に発表したDLJディレクトSFG証券の買収の評価がみえに
くいうえ、日本株が急落するなかで信用取引の担保に入っているとの見方から換金
売りの対象になった。三菱証券によるレポートが観測る。DLJ証券の買収につい
て、楽天ユーザーとのシナジー効果は過大に評価するべきではなく、業界内ポジ
ションと収益の安定性の点でややネガティブと見ている。なお、投資判断「B」を継
続したもよう。


◆東映アニメーション(4816)
5,750 +290 +5.31% 
2003年9月中間期最終利益が従来予想の11億円から前年同期比39%増の15億円(前年同
期10億8000万円)になったとの報道を好感。


◆有線ブロードネットワークス(4842)
111,000 -20,000 -15.27% 
ソフトバンクや大手銀行株など個人投資の人気が高い銘柄が大幅安となるなか、新
興市場では追い証発生に伴う換金売り圧力が増している。JASDAQ市場の売買が全面
的に停止していることもあり、マザーズおよびヘラクレス銘柄が換金売りの対象と
されているもよう。


◆新日本石油(5001)
517 -31 -5.66% 
先週末の取引時間後に発表した9月中間決算で、通期業績見通しを下方修正したこと
が嫌気された。


◆日本ガイシ(5333)
690 -9 -1.29% 
下落傾向にある5日移動平均線に上値が押さえられるものの、680円レベルでの底堅
さが目立つ。大和では、13日に発表された今中間決算内容を受けて株式レーティン
グを「3」から「2」へ引き上げているもよう。来期以降、環境・エネルギー分野を
軸とした成長企業へ転換するとみている。


◆住友金属鉱山(5713)
665 -46 -6.47% 
25日線を大きく割り込む。モルガン・スタンレーでは投資判断「Overweight」を継
続したもよう。PERなど割安感は薄れるも、非鉄市況の上昇次第では収益上ブレ
の可能性もあるとみている。


◆北海製罐(5902)
222 -5 -2.20% 
2003年9月中間連結予想の上方修正。法人税等調整額が予想を下回ったことで当期純
利益が上方修正となった。売上高370億円(前予想350億円)、経常利益5.5億円(同6億
円)、中間純利益5.7億円(同2.5億円)。


◆三和シャッター(5929)
559 -25 -4.28% 
2003年9月中間連結決算。販売体制の再編、提案営業の強化、拠点の拡充などに努め
増収となり、徹底したコスト削減や生産性の向上で経常利益が増益となった。売上
高1103億円(前年同期比2.2%増)、経常利益28億円(同32.7%増)、中間純利益12.7億円
(同57.8%増)。2004年3月期予想、売上高2530億円、経常利益125億円、当期純利益70
億円。


◆INAXトステムHD(5938)
1,840 -36 -1.92% 
前年中間期7円配当を、2003年9月中間配当は13円増配し20円にすると発表。期末配
当は20円であることから、合計40円配当。


◆ニッパツ(5991)
471 -31 -6.18% 
大和では歩行者に対する自動車の安全基準強化でメリットを享受できる企業として
注目している。コスト面などで優位にあり、規制強化はシェア拡大のチャンスと。


◆OKK(6205)
93 -22 -19.13% 
6月以来の100円割れとなる。先週末の下方修正が嫌気される。中間経常損益は3.5億
円の黒字予想から2.6億円の赤字に修正、工作機械受注の好調が伝えられていただけ
に、下方修正には失望感も出ている。


◆ホソカワミクロン(6277)
485 -60 -11.01% 
ナノ粒子量産化技術開発の材料で11月7日に749円高値まで急騰したあと調整してい
たが、本日は、2003年9月中間期最終損益が従来予想の34億円から赤字51億円の赤字
になったと発表から売り物を集める。


◆ダイキン工業(6367)
2,290 -85 -3.58% 
5日線と25日線の“デッド・クロス”が意識されるなど先安観が強まる。一方、みず
ほ証券では、当銘柄に対する業績見通しを上方修正することで投資判断「2」を継続
し、目標株価を2660円から2800円に引き上げている。


◆フジテック(6406)
448 -37 -7.63% 
先週末までの株価上昇が急ピッチであったこともあり、下げ幅が大きくなる。一方、
UFJつばさでは14日の中間決算内容を受けて、レーティングを「A」から「A+」
に引き上げ、目標株価を680円としているもよう。悪材料がなくなる来期は、大幅増
益が期待できるとみている。


◆SANKYO(6417)
3,520 -80 -2.22% 
先週末発表した中間連結決算は、経常利益が前年同期比71%増の297億円と、中間期
で過去最高となった。反発して始まったが5日線を突破出来ずに失速。8/4の窓埋め
(3340円)を意識。


◆マースエンジニアリング(6419)
5,010 -120 -2.34% 
業績が順調に推移していることから期末配当20円に記念配当10円加えて30円にする
と発表。年間配当は合計で50円配当。


◆福島工業(6420)
770 --- 0.00% 
2003年9月中間連結決算。積極提案が功をそうして、各部門とも新規出店や売上回復
を狙った改装の受注増により増収となり、増益にもつながった。売上高135億円(前
予想13.7%増)、経常利益10億円(同45.8%増)、中間純利益7.3億円(同143.3%増)。
2004年3月期予想、売上高259億円、経常利益18億円、当期純利益11億円、1株利益
118円。


◆サミー(6426)
3,360 +170 +5.33% 
昼休み中に1:1.5の株式分割実施を発表、材料視されている。なお、寄り付き後は伸
び悩み、分割幅にはサプライズが少ないとの見方から売り仕掛けの動きもある。
2003年12月31日付けの株主に対して、1株を1.5株に分割する株式分割を実施すると
発表。効力発生日2004年2月27日、発効日決済取引開始日2003年12月25日。


◆グローリー工業(6457)
 3,280 -170 -4.93% 
先週末に発表した2003年9月中間期の連結経常利益が新紙幣効果効果で前年同期比
18%増となった。好決算を評価するものの、先週後半には先回り的な買いから急騰し
ており、利食い優勢。


◆光洋精工(6473)
1,012 -30 -2.88% 
反発スタートも買い続かず。独BMWの「MINI」向けに電動式パワーステアリ
ングを大量受注したと報じられている。受注総額は330億円から350億円規模。今後
は「3シリーズ」への納入も目指す。


◆アイホン(6718)
1,620 +29 +1.82% 
2003年9月中間連結決算。防犯に対する関心が高く、ドア翻の販売が好調に推移し、
また、ナースコールインターホンの販売が順調であったことでも貢献、さらに、欧
州市場が為替の影響により売上が大幅に増加したことなどで増収増益となった。売
上高158億円(前年同期比4.9%増)、経常利益12億円(同7.3%増)、中間純利益7.8億円
(同27.6%増)。2004年3月期予想、売上高345億円、経常利益35億円、当期純利益20.5
億円。


◆シャープ(6753)
1,627 -83 -4.85% 
10月29日に発表した、株式売り出しの売出価格が1594円に決定したと発表。申込期
間11月18日〜20日。受け渡し期日27日。


◆クラリオン(6796)
173 +8 +4.85% 
前週末に発表した9月中間決算が予想を上回る内容となり、2004年3月期通期の予想
も上方修正したことを好感。連結売上高は1710億円で当初予想と変わらないものの、
経常利益は62億円から前期比15%増の66億円に、当期純利益も30億円から同2.6倍と
なる40億円へそれぞれ増額していた。前期までの実施した一部事業からの撤退や人
件費、部材費などの削減といったリストラ効果が寄与した形で、「順調な収益回復
が確認できた」として個人投資家中心の買い注文が増加している。有利子負債の削
減で財務面の改善が進んでいることを評価する向きも。


◆キーエンス(6861)
23,280 +140 +0.61% 
好決算に対する評価は高いが、ハイテク優良株の中では輸出比率が低く、円高の影
響が少ないと見られることも妙味になっているとの指摘がある。


◆日本電子(6951)
734 -89 -10.81% 
画期的な蓄電システム開発から10月28日に1169円高値まで仕手化したものの、その
後は相場の軟地合いから調整を余儀なくされていた。本日は、ドイツ証券のレー
ティング下げから下げ足を強めている。「ここ個別相場をリードしてきたホソカワ
ミクロンも下落、ここ強かった銘柄が売り方に狙われているようだ」。


◆日本車輌(7102)
218 -13 -5.63% 
2003年9月中間連結予想の上方修正。鉄道車両の一部納期繰り上がりと建設機械事業
の地盤改良機・製紙関連機器の売上増加により上方修正となった。売上高404億円
(前予想370億円)、経常利益7億円(同3億円)、当期純利益4.1億円(同1.8億円)。


◆大日本スクリーン製造(7735)
678 -67 -8.99% 
約1ヶ月ぶりに700円を割り込む。一方、CLSAでは、14日付けのレポートで投資
判断「Outperform」を継続、目標株価を870円としているもよう。液晶製造装置が受
注、出荷ともに好調であり、半導体製造装置の受注に回復基調が強まっていること
を評価している。


◆フジシール(7864)
3,800 -50 -1.30% 
大和証券では「今週のジャスダック参考銘柄」で、同社を筆頭銘柄に取り上げてい
る。05年3月期は2ケタ増益を継続、07年3月期には経常利益100億円突破を予想。


◆藤森工業(7917)
970 --- 0.00% 
三井住友海上10万株、みずほ銀行10万株など3社・8人から合計60万株の株式売り出
しを実施すると発表。売出価格は11月27日〜12月3日の期間に決定される。


◆日本ウェーブブロック(7940)
 395 -25 -5.95% 
2003年9月中間連結決算。インテリア部門が廉価見本帳において、売れ筋の柄が採用
されたことや、8月以降の売上も順調であったことで増収となり包材部門も新製品投
入により販売が回復したことなどで増収となったことが貢献し増収増益となった。
売上高60億円(前年同期比5.9%増)、経常利益2.5億円(同17.5%増)、中間純利益1.5億
円(同26.6%増)。2004年3月期、売上高129億円、経常利益7億円、当期純利益3.9億円。


◆防衛関連株
興研  (7963) 960 +170 +21.52% 
細谷火工(4274) 400 --- 0.00% 
重松製作(7980) 537 +80 +17.51% 
テロ組織アルカイダが東京を標的としたテロを計画しているとの不安広がり、イラ
ク戦争時に急騰した防衛関連に短期資金が向かった。興研と同じく防塵・防毒マス
クを手がける重松製作所がストップ高、自衛隊向けに照明弾や発煙筒を製造する細
谷火工大幅上昇。


◆金商(8064)
198 -37 -15.74% 
2003年9月中間連結予想の上方修正。販売費及び、経費節減、金融収支の好転等によ
り計上利益が増益となったことが要因。売上高313億円(前予想310億円)、経常利益
4.6億円(同3億円)、当期純利益4.02億円(同4億円)。


◆ニプロ(8086)
1,475 -65 -4.22% 
2004年3月期業績の下方修正を発表したことを嫌気。ストア部門が出店の遅れなどで
未達になったことや国内流通在庫買戻しなどから、経常利益は前回予想を48億円下
回る92億円にとどまる。大手調査機関では「もともとIRには余り熱心ではない会
社だが、今回の下方修正で会社に対する信頼感は大きく損なわれた」とのリポート
を出している。また、野村証券金融研究所では17日付で同社株の投資判断を「2」か
ら「3」に引き下げた。


◆三光純薬(8126)
500 +80 +19.05% 
同社と親会社のエーザイがバイオベンチャーのオンコセラピー・サイエンス(12月8
日にマザーズ上場予定)と「肺がんの遺伝子診断薬の開発で提携した」との発表を引
き続き好感。


◆ベスト電器(8175)
376 -4 -1.05% 
逆行高の展開となっていたが引けにかけては伸び悩んだ。朝方から、MSCIのス
モールキャップに新規採用されたことを引き続き材料視された。需給インパクトな
ど詳細はわからないものの、数少ない手掛かり材料となった。


◆鈴丹(8193)
96 -16 -14.29% 
10株を1株に株式併合の減資を発表、5月末以来100円の大台を割り込んだ。全体の軟
調さに加え、仕手グループの銘柄も壊滅状態にあることから、上値期待が少なく失
望売りが続いているようだ、また、6月の大商い時の信用期限も接近していることか
ら、期日による需給悪化の懸念も売り要因。


◆青山商事(8219)
1,987 +9 +0.46% 
14日に発表した9月中間連結決算が39%経常増益と当初予想を大きく上回る好決算と
なったことを前向きに評価している。主力の紳士用スーツの売上が好調に推移した
ほか、カジュアル衣料の「キャラジャ」の売上も計画線を上回ったことが主因。さ
らにカード事業における営業貸付金の増加も利益押し上げ要因になった。もっとも、
今月5日に中間期と2004年3月通期の予想をすでに上方修正済み。今回の決算はほぼ
これと同様の内容だったが、正式な決算発表を受けて改めて買い注文が流入した。
「PERは19倍台でバリュエーション面からも見直し余地がある」といった声が聞
かれている。


◆あしぎんFG(8352)
95 -2 -2.06% 
昨日のTV放送で、栃木県選出の渡辺衆院議員が、「地域に影響が大きすぎる金融機
関は、破綻処理させない」など、地域金融機関を擁護する種の発言をしていたが、
300億円増資による普通株の多さなど、需給悪化の要因が戻りを悪くしているようで
ある。


◆武富士(8564)
5,880 -140 -2.33% 
批判的な記事を書いたジャーナリストの自宅を盗聴したとして、同社の元社員が逮
捕されたことが引き続き嫌気される。「企業イメージが低下する懸念がある」など
との声が聞かれた。クレディースイス・ファーストボストン証券では17日付で同社
株の投資判断「ニュートラル」を継続。リポートでは「株価は今回のニュース報道
で下落しているが、同社では自社株買いを積極的に実施しており、同捜査がトップ
マネジメントの進退問題にまで発展しない限り、株価は当面6000円を"大きく"割れ
ることはないと思われる」などとしていた。ドイツでは「非常事態に突入」、かつ
ての商工ローン問題との比較でも、インパクトははるかに甚大であるとしているも
よう。目標株価は5000円に引き下げ、さらなる引下げの可能性も充分あるとしてい
る。


◆大手銀行株
三菱東京FG(8306) 701,000 -44,000 -5.91% 
UFJHD (8307) 367,000 -38,000 -9.38% 
三井住友FG(8316) 450,000 -46,000 -9.27% 
みずほFG (8411) 214,000 -26,000 -10.83% 
りそなHD (8308)   124   -10 -7.46% 
「みずほFG、みずほコーポレート銀行本店などを証券化で売却」「りそなHD、
2005年3月期までに900億円経費削減」「UFJ銀、中小向け無担保長期ローンを販
売開始」などのニュースとともに「金融庁、大手銀特別検査で大口融資先24社の評
価下げ」「りそな銀の再生勘定の不良債権、8割が中小・零細企業」との報道もあり、
「産業界では大手の一部、中小・零細とも依然厳しい状態が続いている実態悪が改
めて露呈されたことも買いを引っ込まさせている」。
追い証発生に伴う個人投資家の処分売りの動きが、今後本格化するとの懸念も強
まっている模様。なお、特別検査のフォローアップ結果は、業績予想に織り込み済
みとの見方が多いが、CSFBでは、金融庁が一段の厳格化を想定していることで、
下期には比較的大きな追加引当負担が発生する懸念があるとみている。


◆証券株
大和証券(8601)  644 -58 -8.26% 
野村HD(8604) 1,642 -78 -4.53% 
証券・商品が業種別値下がり率1位。相場下落による収益悪化懸念を材料に週足の
チャートが崩れていないものが多くカラ売りも流入している。


◆東栄住宅(8875)
2,750 -50 -1.79% 
公募による新株発行200万株をこの日の取締役会で決議したと発表。売出価格は11月
25日〜11月28日の期間に決定される。なお、資金の使途は全額を運転資金に充当す
る。


◆京成電鉄(9009)
329 -4 -1.20% 
2003年9月中間連結決算予想の上方修正を発表。レジャー・サービス業の売上減や不
動産業の販売減で減収となったが、経費節減効果や支払利息の減少に加え、持分法
投資利益が増加したことで増益となり、赤字幅が縮小した。売上高1100億円(前予想
1117億円)、経常利益59億円(前予想30億円)、中間純利益48億円赤字(同69億円)。


◆JAL(9205)
296 -19 -6.03% 
14日発表した03年9月中間期連結決算では、需要回復の兆しが見られる国際線におけ
る会社側の収益見通しが保守的だったことに加え、予想以上にコスト削減が遅れて
いるとの印象が強く、下期以降の収益悪化が懸念された。


◆ドコモ(9437)
239,000 +6,000 +2.58% 
インテルと次世代携帯の半導体を開発との報道が先週末に伝わっており、手掛かり
材料とされているとみられる。寄り付き段階でも買い先行でスタートしたが、その
後は地合い軟化に押されていた。みずほでは、量産効果による部材コストの低下が
進めば、ポジティブであるとしているもよう。


◆JSAT(9442)
372,000 -25,000 -6.30% 
11日の中間決算発表以降は戻り基調を強めていたが、本日は地合の悪さを受けて大
幅下落、5日移動平均線(39.2万円)を割り込む。一方、三菱証では、新規に投資判断
「B」としてカバレッジを開始している。


◆カプコン(9697)
1,120 -150 -11.81% 
約2ヶ月半ぶりに株価1200円を割込む。また、9/16の高値(1670円)と10/20の高値
(1685円)との“ダブル・トップ”が意識されることで先安観が強まる。なお、ドイ
ツ証券では通期の会社計画達成は難しいとするものの、当銘柄の業績見通しを上方
修正することでレーティングを「Sell」から「Hold」に、目標株価を900円から1140
円に引き上げている。


◆セコム(9735)
4,060 -50 -1.22% 
モルガン・スタンレーでは厳しい環境下でも安定的な業績拡大が続くとして
「Overweight」を継続している。通期の連結経常利益予想を小幅ながら下方修正し
ているが、モルガンでは、セキュリティ事業は順調であり、さらなる下方修正リス
クは限定的と。


◆ソフトバンク(9984)
3,500 -500 -12.50% 
ストップ安。9月中間期の大幅赤字を発表を契機とした株価急落に伴って追い証が発
生し、処分売りを迫られる個人投資家が急増。東証ベースの個別信用残高は2573万
株(売りは451万株)に達しており、引き続き荷持たれ間が強い。アナリストの間では
中間決算について「期初計画通り」と冷静な判断をする向きも少なくないが、需給
面の厳しさを指摘する声は多い。この日はジャスダック市場の売買が10時30分まで
停止となり、信用担保玉を処分できない投資家の狼狽売りを誘った面もある。ただ、
10月17日高値7370円からこの日の安値まで、1カ月での下落率が51%に達し、株価の
突っ込み過ぎに対する警戒感も浮上しつつある。
ソフトバンクの株価動向が市場全体に大きな影響を及ぼす状況が続いていることか
ら、個人投資家だけではなく、市場関係者などからも日経平均を支える意味で公的
資金を使ってソフトバンクの買い支えをするべきだ、といった声などもあがってき
ている。しかし、公的年金は昨年の段階でアクティブ運用方式での株式投資は取り
やめており、公的年金では特定の銘柄に絞った投資は行えないのが現状ともなる。
株価はありとあらゆるテクニカル指標上の節目を下回る状況ともなっており、どこ
まで下落するか見定めようがない、といった超悲観論も聞かれる状況となってきて
いる。ソフトバンクは機関投資家があまり手掛けない銘柄ともなっており、機関投
資家への影響は少ない。それだけに、最終的にはリスクを厭わない勇猛果敢な個人
投資家が表れてくるのを待つしかなさそう。





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◆指標
日経225 9,786.83 -380.23 
日経300 188.60 -5.95 
TOPIX 971.89 -34.88 
日経ジャスダック平均 1,383.30 -49.29 
日経225先物期近 9,740 -430 

外資系証券、売り2430万株、買い1930万株、差引き500万株の売越し。
寄前成行き注文、売り4140万株、買い1860万株、差引き2280万株の売越し。
バスケット取引、約222億円成立。
後場成行き注文、売り1860万株、買い800万株で、差引き1060万株の売越し。

ジャスダックでシステム障害が発生し、午前9時の取引開始から約1時間半にわたり、
株式売買が全面的に停止した。午前10時半に取引が再開されたが、東証に次ぐ規模
の株式市場で発生したシステム障害は、日経平均株価が1万円を割り込んだ東京市場
にもマイナスの影響を与えた。日証協によると、午前8時ごろにジャスダック株式売
買の注文入力システムに原因不明の障害が発生し、取引ができなくなった。このた
め、予備システムを稼働させるなどして、注文入力システムの正常化を図り、取引
を再開させた。ジャスダックのシステム障害発生は今回が初めて。システム立ち上
げに必要なシステム構成情報を展開するエリアが不足したことが原因との見方を示
した。障害情報取得ファイルが満杯となったため、エリアが不足した。障害情報取
得ファイルをクリアすることで正常にシステムが立ち上がることを確認したといい、
明日以降の売買は正常に行なわれる見込み。





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●10月の企業倒産件数は前年同月比18.7%減の1387件となった。倒産件数は10カ月連
続の前年比減少となり、減少傾向が鮮明。業種別では建設業が同19.7%減、地域別で
は関東が同14.7%減となり、全体の件数を押し下げた。
負債総額は同55.8%減の8510億円。3カ月ぶりに1兆円を下回ったものの、10月として
は戦後5番目の水準を記録。
上場企業の倒産は1件で、森本組(大証1部、負債2153億円)が民事再生手続き開始を
申請した。
帝国データバンクは、10月の傾向について、「厳しい経営環境は改善されておらず、
中小企業の経営危機は国による資金援助で一時的に先送りされている」と分析。さ
らに負債5000億円超などの大型倒産が発生していないことについても、「その規模
を処理できる体力が銀行にないためで、大手問題企業の処理は依然として進展して
いない」と結論付けている。



●本年度上半期(4−9月)の主要旅行会社50社の海外旅行取扱額は、前年同期比て
38・2%減少。SARSの影響を受けたためで、調査を始めた1994年以来、上半期と
して最大の落ち込みとなった。海外旅行取扱額は約7679億円。イラク戦争の影響で3
月から減少。中国を中心とした新型肺炎の感染拡大で一気に半減、5月には54・9%減
を記録。その後は徐々に回復したものの、9月でも18・1%減だった。大手旅行会社の
業界勢力図にも変化が起きた。団体旅行に強みを持つJTBや近畿日本ツーリスト
など老舗大手が40%台の減少となった半面、影響を受けにくい個人客に強いエイチ・
アイ・エスは25・4%減にとどまった。この結果、海外旅行ではエイチ・アイ・エス
は近ツーを抜いて、JTBに次ぐ業界2位に浮上。




●河出内閣府次官
「実体経済は順調な改善傾向を示している」としたうえで、きょうの株価下落につ
いては、「今の時点では、それ程大きな心配はしていない」と述べ、短期的な株安
ならば懸念はないとの認識を示した。日経平均株価が1万円割れとなったことについ
て河出次官は、「株価は短期的に上がったり下がったりする。短期間の変動ならば、
それほど気にすることはない。この傾向が1週間ぐらい続けば別だが」と述べた。実
体経済については、「米国経済をはじめとして、世界経済は非常に順調な回復を示
している。わが国の経済も生産指数が非常に高い水準で、雇用関係も、失業率は横
ばいだが、求人倍率はかなり改善している。消費についても、冷夏の影響は非常に
限定的だった。消費者マインドも今年に入って、一貫して良い傾向にある」とした
うえで、「総合的にみると、実体経済はむしろ順調な改善傾向を示している」と述
べた。なお、政府の月例経済報告は20日に公表される。







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