メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/11/12大引け  2003/11/12


****************************************************************************
 【お金はどこで借りる?】━━… <アットローンからのご案内です>
≪金利≫限度額最大200万円。お利息は借りた日数分。実質年率15.0%-18.0%
≪お借入れは≫三井住友銀行ATM、am/pm店内の@BANK、他提携銀行、土日も可
≪申し込み≫インターネットでお申し込み後、最短その日にカード受け取り可
 ●ネットでのお申し込みは⇒ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04680Bm01273
****************************************************************************

株式情報局
2003/11/12大引け

****************************************************************************
          −.@東京三菱キャッシュワン@.−          
        キャッシングなら東京三菱キャッシュワン
      1万円からのご融資で最高300万円までご利用可能
  東京三菱銀行・アコム・コンビニ等、全国約37,000台のATMでご利用可能
 http://211.10.20.135/a/a.cgi?k30151Bm01273
****************************************************************************









◆野村証券金融研究所、日本株投資戦略11月号の中で参考銘柄の入替えを行なった。

<新規採用>
THK (6481)  2,240   -45 -1.97% 
ソニー (6758)  3,880   -10 -0.26% 
マブチ (6592)  8,220   -90 -1.08% 
しまむら(8227)  7,050   -50 -0.70% 
日立キャ(8586)  1,497   +31 +2.11% 

<削除銘柄>
日本精工(6471)   387   -2 -0.51% 
シャープ(6753)  1,721   +1 +0.06% 
丸井  (8252)  1,322   -28 -2.07% 
ドコモ (9437) 240,000 +14,000 +6.19% 
三井住友(8316) 487,000   --- 0.00% 




◆仕手系
石川製作所(6208) 170 +17 +11.11% 
シキボウ (3109) 146 +14 +10.61% 
ルック  (8029) 584 -100 -14.62% 
後場に入り、石川製作所、シキボウが急騰。ルックなどの泰山関連銘柄が不調であ
ることから、古い仕手株を投げて新しい仕手株を買う、乗り換え売買のきっかけと
なる。





◆ニチロ(1331)
136 +2 +1.49% 
2003年9月中間連結決算。冷凍米飯類の販売不振、残留農薬問題による中国野菜の販
売不振、水産市況の悪化などもあり下記の数値となった。売上高1239億円(前年同期
比5%増)、経常利益13億円(同0.4%減)、中間純利益1.6億円。2004年3月期予想、売上
高2630億円、経常利益48億円、当期純利益14億円。


◆中外鉱業(1491)
77 +4 +5.48% 
2003年9月中間期の上方修正を発表。不動産事業部の物件が下期販売予定の物件を上
期に売却できたことにより、増収増益となった。売上高55.98億円(前予想47.26億
円)、経常利益3.27億円(同0.05億円)、当期純利益3.09億円(同0.03億円赤字)。


◆東急建設(1720)
969 -200 -17.11% 
TOPIX算出対象となることを材料に10月1日の415円から11月5日に1730円まで仕
手化したが、一時は1700円近辺まで買われたが、過熱感がなくなり、ここ数日は市
場全体も軟調な展開が続いたことからこのような銘柄に向かう余剰資金が少なく
なったことで、買いが入り難い状況のようである。


◆太平工業(1819)
127 +7 +5.83% 
反発も5日線に上値を抑えられている。立花証では通期の連結経常利益は中間期の7
億円強から倍増強の16億円予想と2期ぶりに黒字転換、期初予想の11億円から大幅増
額修正する公算が大きいとし、投資判断を「強気」。


◆アイ・ビー・イー(2347)
237,000 +27,000 +12.86% 
同社がこの日の9時半過ぎに、デジタル・ハイビジョン映像制作・利用で、日本ビク
ター(6792)と業務提携を行うと発表したことが好感されているようである。


◆キリンビール(2503)
886 +27 +3.14% 
03年1−9月期業績は増収増益を確保、予想を上回るコスト削減を評価する買いが集
まった。


◆キリンビバレッジ(2595)
1,796 -21 -1.16% 
モルガン・スタンレーでは11日付けレポートで第4四半期以降のコスト削減寄与で
2003年度予想を引き上げている。2004年度のV字回復シナリオは不変とし
「Overweight」、目標株価2250円を継続している。


◆JT(2914)
737,000 -1,000 -0.14% 
同社が落札したトルコ国営会社のたばこ・酒・塩のタバコ事業売却に関する一連の
入札プロセスについて、トルコ政府当局が白紙撤回したことについて、「残念に思
う」とのコメントを発表。


◆グンゼ(3002)
462 -16 -3.35% 
2003年9月中間連結決算。退職給付債務における未認識数理計算上の差異298億円を
財務健全化の観点から一括償却をしたことにより、赤字となった。売上高775億円
(前年同期比変わらず)、経常利益35億円(同33.3%増)、中間純利益165億円赤字。
2004年3月期、売上高1650億円、経常利益100億円、当期純利益112億円赤字。


◆旭化成工業(3407)
509 -17 -3.23% 
午後に入って急落し、一時、前日比41円(7.8%)安の485円と約1カ月ぶりに500円を
割った。2003年9月中間連結決算。退職給付会計の数理理算上の差異を発生の翌事業
年度に1年間で償却する方法に変更したことにより、差異償却92億円が計上されたこ
とで経常利益が減益となった、ただし、前中間期に過年度数理計算上の差異を特損
として一括計上したこで当期純利益は大幅に改善。売上高5860億円(前年同期比1.5%
増)、経常利益180億円(同14.1%減)、中間純利益102億円。2004年3月期予想、売上高
1兆2500億円、経常利益550億円、当期純利益290億円。


◆ワールド(3596)
2,875 -110 -3.69% 
2004年3月期連結業績予想の上方修正。全般的に需要が堅調に推移したことからの上
方修正となった。売上高2360億円(前予想2400億円)、経常利益147億円(同143億円)、
当期純利益70億円(同68億円)。


◆三菱化学(4010)
272 -2 -0.73% 
三菱ウェルファーマ-(4509)のTOBを発表。現在、三菱化学が保有する三菱ウェル
株2億666万3000株(発行済み株式45.08%)に加え新たに、最大6840万株の追加取得を
行ない発行済み株式の60%を取得する為に公開買付を行うとしている。買い付け期間
11月13日〜12月16日、買い付け価格840円、買い付け資金は銀行からの借入金により
賄うとしている。なお三菱化学は、この公開買付は三菱ウェルファーマ-の取締役会
の賛同を得ており、今後も三菱ウェルファーマ-株の上場を維持していくと述べてい
る。2003年9月中間決算。売上高9411億円(前年同期比3.7%増)、経常利益342億円(同
7.9%増)、中間純利益199億円(同124.4%増)。売上高1兆9400億円、経常利益770億円、
当期純利益300億円。


◆三菱樹脂(4213)
293 -2 -0.68% 
2003年9月中間連結決算。IT・液晶関連など「高機能プラスチック分野」を中心に
売上増を達成でき増収となった、また、徹底したコスト削減で経常利益が増益とな
り、固定資産売却益の計上もあることから、純利益も増益となった。売上高811億円
(前年同期比8.5%増)、経常利益26億円(同73.1%増)、中間純利益14億円(同164.2%増)。
2004年3月期予想、売上高1600億円、経常利益57億円、当期純利益26億円。


◆セプテーニ(4293)
243,000 +3,000 +1.25% 
11日受付の大量保有報告書によると、インベスコ投信が新規に同社株5.49%を買い付
けている。また、同投信はフォーバル(8275)も5.31%取得。なお、本日、本決算発表
を予定。


◆オープンインターフェース(4302)
113,000 -20,000 -15.04% 
2004年3月期連結最終損益予想を従来の5.3億円の黒字から14.2億円の赤字に下方修
正、業績回復期待が強かった分、失望売りがかさんでいる。


◆イーシステム(4322)
150,000 +19,000 +14.50% 
営業支援会社と提携し、企業の営業強化支援事業を始めるとの報道が材料視される。
今期の予想売上高70億円に対し、年間5000万円程度で初年度に50社程度の導入を目
指すと報じられたことから、サプライズとなっているもよう。


◆日本新薬(4516)
617 -20 -3.14% 
日興シティでは投資評価「2M」から「3M」、ターゲットを680円から610円に引き
下げたもよう。03年度の会社側予想は下方修正され、やや保守的と判断されるが、
NC従来予想は引き下げた。


◆沢井製薬(4555)
3,960 -190 -4.58% 
決算と同時に発表した公募・売り出しが嫌気材料。先行きの需給悪化を織り込む展
開。決算内容に関してはそれほどインパクトはなかったも。


◆アルプス技研(4641)
1,030 +9 +0.88% 
2003年12月通期連結の下方修正。業務系ソフトの受注競争が激しく、コストリダク
ションを強いられる環境になっており、当該事業によって得られる収益が予想を下
回り、株式評価損、役員退職慰労金の規定改定に伴う積み増しの特損で下方修正と
なった。売上高166億円(前予想166億円)、経常利益8.1億円(同9億円)、当期純利益
2.2億円(同3.2億円)。


◆インターネット総合研究所(4741)
,020,000 +90,000 +9.68% 
住友商事と共同で、イーブックイニシアティブジャパンの海外コンテンツ配信を開
始するとの発表が材料視される。イーブック市場の拡大が業績に寄与するとの期待
から、買いが先行しているもよう。


◆サイバーエージェント(4751)
178,000 -8,000 -4.30% 
三菱証券による格上げが観測される。04年9月期は通期での黒字転換を見込んでおり、
04年9月期の予想PER40倍に対して割安感があるとして、投資判断を「B」から「B+」
に引き上げた。


◆エッジ(4753)
252,000 +21,000 +9.09% 
前日は先に同社が筆頭株主となったネット専門銀行のイーバンクの悪決算を嫌気し
て下げていたが、本日は、ブロードバンドシネマ事業を展開との報道から反発して
いるもの。


◆楽天(4755)
532,000 -31,000 -5.51% 
ソフトバンクやヤフーが買い先行で始まるなど、本日はネット関連株が切り返す値
動き。DLJ証券の買収報道については「相乗効果が見込み難い」との見方もある
が、大和で300億円超の買収金額は安いほか、現在のバリュエーションは決して高い
ものではないと見ている。


◆東亜石油(5008)
142 -1 -0.70% 
2003年9月中間単体予想の上方修正。石油製品の市況が予測数値より大幅に好転した
ことが要因。売上高130億円(前予想129億円)、経常利益8億円(同4.3億円)、当期純
利益7.6億円(同6.1億円)。


◆東洋ゴム(5105)
226 -2 -0.88% 
2003年9月中間連結決算。価格競争の激化、原料価格上昇、急激な円高などの影響を
受け減収減益となった。売上高1200億円(前年同期比1.4%減)、経常利益23億円(同
57.4%減)、中間純利益8.6億円(同66.2%減)。2004年3月予想、売上高2560億円、経常
利益78億円、当期純利益37億円。


◆三菱電線工業(5804)
120 +5 +4.35% 
第2次事業構造改革計画と業績修正を発表。早期退職優遇制度や子会社転籍制度、な
どを中心に諸施策を行ない、2004年3月末日までに、月額1.9億円の収益改善が見込
まれるとしている。それにともない、特別利益12億円、特別損失54億円を2004年3月
期に計上。


◆テクノメディカ(6678)
955,000 -31,000 -3.14% 
この日の大引後に2003年月中間決算の上方修正を発表。競争激化による納入価格、
売上粗利益率の低下を予測していたが、両数値とも検討に推移したことがことで、
増収となり、補助金収入や販売管理費の圧縮も増益に寄与。売上高20億円(前予想19
億円)、経常利益3.8億円(同2.4億円)、当期純利益2億円(同1.4億円)。


◆NECエレ(6723)
8,670 +120 +1.40% 
引けにかけて急速に切り返す動きに。日本時間14日の早朝にMSCIのリバランス
の発表が予定される。注目されているヤフーとともに、同社にも新規採用の期待を
唱える声がある。8月にはセイコーエプソンが採用されていることで、同社に対する
期待も高まりやすい模様。


◆エプソン(6724)
4,060 -320 -7.31% 
新規の悪材料は観測されていないが、海外投資家の売りが中心との観測になる。こ
こまで強い動きが目立っていただけに、リバランスの動きが優勢になっていると見
られる。米HPの株価動向なども懸念されている格好か、キヤノンなども5月30日以
来の5000円割れ。


◆ワコム(6727)
1,050,000 -110,000 -9.48% 
業績修正がネガティブに捉えられている。高成長が期待されていたものの、中間期
の経常利益が小幅な増額にとどまったほか、通期の諸利益予想を据え置いたことか
ら、失望売りが先行しているもよう。


◆オメガプロジェクト(6819)
17 +1 +6.25% 
未定となっていた臨時株主総会の日程が2004年1月16日金曜日に決定したと発表。主
な議題は、株式移転による完全親会社の設立及び、持株会社体制による事業再編に
関して。


◆横河電機(6841)
1,278 +31 +2.49% 
決算内容が評価され昨日の下落分を埋める。ドイツ証では投資判断「Buy」、目標株
価1500円を継続したもよう。会社計画が再度上方修正される可能性もあることや、
来期以降の売上、利益増につながる制御事業の受注残高が拡大していることなどに
注目している。


◆山武(6845)
912 -102 -10.06% 
大口案件のズレなどから中間期実績が期初計画並で着地したことが嫌気される。一
方、みずほでは、業績が回復基調にあるとの見方は変わらないとして投資判断「2」、
目標株価1250円を継続しているもよう。


◆シチズン電子(6892)
9,560 +380 +4.14% 
月次動向を好感。10月の単独ベースでの受注高は前年同期比49.5%増、前月比6.2%増
と過去最高額を更新。なお、みずほ証券では会社計画の達成確度が高まったと見て
おり、投資判断「3」を継続したもよう。


◆エノモト(6928)
340 +20 +6.25% 
前日は全体の地合い悪化から小口売りで崩れたものの、本日は、今3月期復配計画な
ど業績の回復を見直す買いで真空地帯のなかの戻りを見せている。「本日は同社株
に限らず真空地帯の戻りを見せるものが多い」。


◆古河電池(6937)
214 +5 +2.39% 
2004年3月通期連結予想の上方修正。販売子会社の販売価格の下落により、下方修正
となった。売上高300億円(前予想303億円)、経常利益5.5億円(同6.5億円)、当期純
利益2億円(同3億円)。


◆カシオ計算機(6952)
1,003 +12 +1.21% 
新光証ではレーティングを「2+」から「1」へ引き上げたとの観測。05年3月期経常
利益について、340億円の大幅最高益更新を予想、業績見通しの変更によりレーティ
ングを引き上げた。目標株価は1300円と。


◆村田製作所(6981)
6,290 +20 +0.32% 
10日に中間決算発表、11日に決算説明会を実施した。中間期営業利益は10.6%減の
260億円。中間期営業利益の内訳は4−6月期116億円、7−9月期144億円で、7−9月期
の好調が認識されて本日は買いが先行。中国における携帯端末の新規加入者の増加、
欧州におけるカラー端末の本格的な普及で7月以降、フィルターなどの電子部品の需
要が急回復している。会社側では「7−8月から受注は急回復し、9−10月にはさらに
ジャンプアップした」10−12月期の売上高計画は1093億円で、7−9月期との比較で
4%増加。日本グローバルでは、投資判断を「中立」から「やや弱気」に引き下げて
いる。


◆三菱自動車(7211)
226 -6 -2.59% 
貸倒引当金繰り入れなどに伴い、中間期営業損失は764億円にまで膨らんだ。業績回
復のめどが立たない状況下、先行きに対する厳しい見方が多い模様。日興シティで
はターゲットプライスを190円から150円に引き下げている。GSでは「アンダーパ
フォーム」の投資判断を継続。2006年3月期までのGS業績予想を減額修正、早期業
績回復は難しいと判断。


◆フジユニバンス(7254)
295 +5 +1.72% 
2003年9月中間連結予想上方修正。四輪駆動装置事業における先行投資負担の増加並
びに新製品の立ち上げに伴う諸経費の増加で経常利益が予想を下回ったが、株式売
却益を計上し上方修正となった。売上高210億円、経常利益2.6億円(前予想4億円)、
中間純利益4.4億円(同1億円)。


◆グッドマン(7535)
4,900 +500 +11.36% 
コロナリーステント「デュラフレックス」の輸入承認を厚労省から取得したとの発
表が材料視される。ステントの投入時期がズレ込めば収益が大きく変動するため、
買い安心感が強まっているもよう。


◆ゼンショー(7550)
2,205 -20 -0.90% 
かねてより株主の要望があることを踏まえて、株主優待の内容を変更すると発表。
従来は、牛丼屋スキ屋のみでしか使用できなかった株主優待券を、同社グループの
ファミレスのココス、焼肉宝島、などの一部店舗を除くほぼ全てのグループ店舗で
使用可能。また、従来100株以上で優待券6000円または米5kgの優待であったのを、
100株から499株で優待券3000円又は米3kg、500株以上999株以下で優待券6000円又
は米5kg、1000株以上で一律で優待券1万2000円又は米10kgの贈呈に変更。


◆ドットウェルビーエムエス(7626)
 899 +17 +1.93% 
業務提携の関係にある3Rに自己所有の自社株式24万7000株を1株810円で譲渡すると
発表。譲渡後の自己株式数は70万1610株。


◆白銅(7637)
1,260 +20 +1.61% 
業績および配当予想の増額修正を好感。11日に中間決算を発表、通期予想は10月16
日に発表した上方修正値から増額。また、年間配当を26円から33円に増額している
ことから、見直し機運が高まっているもよう。


◆ニコン(7731)
1,470 -29 -1.93% 
6営業日続落となり、9月上旬以来の水準までの調整。大和では、来期以降の露光装
置事業のけん引による業績拡大想定は大きな変更の必要はないとの見方から、強気
の投資スタンスを継続している。


◆シチズン時計(7762)
861 -2 -0.23% 
2003年9月中間連結予想の上方修正。情報・電子機器事業を中心に時計事業、産業用
機械事業において、想定以上の売上となり、コストダウン効果により増益となった。
売上高1808億円(前予想1740億円)、経常利益160億円(同120億円)、中間純利益83億
円(同53億円)。


◆南部化成(7880)
775 +185 +31.36% 
前日に、本体、中国子会社とも売上高が予想を上回る推移を見せていることから今3
月期売上高を従来予想の103億円から119億200万円に、経常利益を4億円から10億800
万円にそれぞれ上方修正。修正幅の大きさがサプライズとなる。前日の基準値ベー
スでの今期予想PERは4.3倍と割安感が一気に強まったことから、水準訂正の動きが
進んでいるもよう。


◆セガ(7964)
1,157 +41 +3.67% 
2003年9月中間連結決算。海外事業の売上不振により減収となったが、転換社債の買
入消却益5.8億円、ノキアの資産譲渡による売却益10.4億円などを特別利益に計上し
たことにより、売上高934億円(前年同期比1.8%減)、経常利益61億円(同53.4%増)、
中間純利益59億円(同484.6%)。2004年3月期予想、売上高1957億円、経常利益115億
円、当期純利益80億円。


◆タカラ(7969)
678 -31 -4.37% 
2003年9月中間連結決算。主力の玩具事業で、カードゲームの売上が伸び、海外向け
のベイブレードが大ヒットとなり、トランスフォーマーなども北米向けに好調に推
移したことで増収となったが、棚卸資産評価損等を控除した結果減益となった。売
上高459億円(前年同期比23%増)、経常利益17億円(同38.5%減)、中間純利益15.7億円
(同28.6%減)。2004年3月予想、売上高1140億円、経常利益77億円、当期純利益41億
円。


◆丸紅(8002)
178 +6 +3.49% 
立会い中に報道された増資に関して、この日の大引後に正式発表を行った。、食品流
通・資源開発・海外IPP等の重点分野への投融資に充当すると共に、借入金の返
済に充当することを目的として755億円の優先株式を発行する。発行価格は1000円、
割当先はみずほC銀、安田生命、東京三菱、住友信託、損保ジャパン第一生命など、
19社がメイン。


◆ルック(8029)
584 -100 -14.62% 
投資集団泰山の指標的銘柄であったが、大株主であるレナウン(8021)の持株売却後
から需給悪化の懸念が出始め上値が重くなっており、痺れを切らした個人投資家の
投げや、急激な値下がりでの追証での投げが出ているようである。


◆東京エレク(8035)
7,780 +30 +0.39% 
今晩米国において、アプライドマテリアルズの決算発表が予定される。米国市場で
も、足元では好材料が材料出尽くしと捉えられるケースも増えてきており、警戒感
からの買い手控えムードも強い模様だ。


◆T−ZONEホールディング(8073)
1,790 +80 +4.68% 
2004年3月通期連結予想の上方修正。パソコンパーツの粗利益が改善したことと店舗
閉鎖に伴うリストラ効果による経費の削減が寄与したことや、子会社ストラテジィ、
日本アプレイザーの業績が好調推移したことに加え、持分適用会社化したビオフェ
ルミン製薬の投資利益が貢献したことなどで上方修正となった。売上高114億円(前
予想104億円)、経常利益7.3億円(同4.8億円)、当期純利益8.3億円(前予想5.2億円)。


◆鈴丹(8193)
112 -17 -13.18% 
連日の大幅安をしているルック(8029)と同じ泰山関連銘柄であることから連れ安し
ているようである。また、10株を1株に併合する減資を既に発表しており、減資後の
株価との比較で割高感があることも買い手控え要因となる。


◆井筒屋(8260)
231 -1 -0.43% 
この日の大引後に、経営資源構造改革計画を発表。営業力の強化と経費構造の改革、
キャッシュフォローの増大により借入金の圧縮、自己資本の充実、関連事業の再編
によるグループの体質強化などが基本方針となり、3年後の売上高を1200億円以上目
指す。この計画に伴い、広告宣伝費等の主要経費の削減により、20億円程度の経費
削減を見込み、借入金の返済のために不動産25億円や有価証券・ゴルフ会員系18億
円程度の売却を予定。


◆東京日産販売(8291)
267 --- 0.00% 
2004年3月通期連結予想の下方修正。固定資産除去損の増加等により、下方修正と
なった。売上高1220億円(前予想1180億円)、経常利益7億円(同9億円)、当期純利益2
億円(同4億円)。


◆銀行株
三菱東京FG(8306) 726,000 +10,000 +1.40% 
UFJHD (8307) 400,000 -10,000 -2.44% 
三井住友FG(8316) 487,000   --- 0.00% 
みずほFG (8411) 232,000   --- 0.00% 
りそなHD (8308)   140   +3 +2.19% 
本日銀行株は高安まちまち、同行は前日終値を割り込まずに堅調な動き。株価の弱
材料となっていたあしぎんFGの株価落ち着きなどもプラス材料か。三菱東京FG、
昨日付けでCSFBでは目標株価を75万円から83万円に引き上げている。


◆西日本旅客鉄道(9021)
405,000 +9,000 +2.27% 
三菱証では株価判断を「B」から「B+」へ引き上げたもよう。ダイヤ改正効果や大
阪駅の開発進捗により減収基調に歯止めがかかるとみている。EV/EBITDAの割安感指
摘。


◆ヤマト運輸(9064)
1,280 -114 -8.18% 
今3月期の連結経常利益が26%減の435億円になる見通しと発表。従来計画に比べて
100億円の減額修正。既に3ヶ月前に収益の下方修正を発表していたが、2度目の下方
修正で失望売りが先行。郵政公社や佐川急便に対抗するための拠点作り費用が収益
を圧迫する。UFJつばさでは、再度の成長軌道回帰には時間を要する可能性とし、
レーティングを「B」から「C」へ引き下げた。


◆商船三井(9104)
422 -3 -0.71% 
昼休み中に、2003年9月中間連結決算を発表しており、ほぼ市場予想とおりの数値で
あったことで、買い安心感から底固い値動きとなる。売上高3789億円(前年同期比
10.1%増)、経常利益295億円(同311%増)、中間純利益148億円(同465.6%増)、配当4円。


◆上組(9364)
725 +14 +1.97% 
上半期業績を受けて、通期業績見通しを小幅上方修正。5日、25日線を上抜けてきて
いる。UFJつばさではレーティング「A」を継続したもよう。


◆TBS(9401)
1,600 -53 -3.21% 
東京都の石原知事の、「日韓合併の歴史を100%正当化するつもりはない」との発言
を、「日韓合併の歴史を100%正当化するつもりだ」と事実とは異なる字幕をつけ放
送したことにより、石原都知事がTBSにたいして、刑事訴訟や民事訴訟をする方針と、
昨日の特別記者会見で述べたことで、売られているようである。


◆イー・アクセス(9427)
288,000 +40,000 +16.13% 
昨日発表した今3月期中間決算で好調な業績動向が確認され、見直し買いが入った。
株価は昨日、10月3日の上場日につけた安値を一時割り込み最安値を更新、10月8日
の最高値からの下落率が41%に達するなど、値幅面では調整一巡感も指摘されていた。
ADSL事業者大手。今中間期決算は加入者数が9月末時点で118万回線(前年同期比
79%増)と順調に増加、利益率がアップし、純利益は5億5300万円と当初の年度計画4
億円を半期で上回った。増額修正した通期の業績予想は売上高が383億円(前期202億
円)、純利益は10億円(前期55億円の損失)。先週7日に同業のソフトバンクが大幅な
赤字決算を発表したが、対照的な内容の決算となった。


◆NTT(9432)
501,000 +50,000 +11.09% 
ストップ高。前日、9月中間期の連結決算で税引き前利益が前年同期比9.5%増の8426
億円となり、当初は12%程度の減益を見込んでいた2004年3月通期の同利益も1兆4120
億円と同0.5%の増益見通しへと大きく上方修正したことを好感。固定電話部門は契
約者数が減って減収が続いているものの、コスト削減効果や子会社であるドコモ
(9437)株式の売却益計上などが寄与して増益を確保。前年同期に続いて過去最高益
を更新する見通しになった。春先以降の全般の底上げ相場でもほとんど人気化する
場面がなく、「需給面でのシコリ感が乏しい点もまとまった見直し買いを誘う要因
になっている」といった声が聞かれている。野村では投資判断を「3」から「2」に
上げ。


◆ベンチャーリンク(9609)
550 +80 +17.02% 
この日、創業者の小林氏や会員企業・業務提携先の外食産業など30社に対して、70
億円の第3者割当を要請する見通し。増資の使途は、有利子負債の返済に充当し、財
務体質の改善を目指す。


◆コーエー(9654)
3,540 -10 -0.28% 
中間期業績発表。大和では、経常段階で2億円上振れているが、修正発表時点でコス
ト面をやや保守的に集計していたためであり、サプライズはないと判断。レーティ
ングは「3」継続の方向と。


◆スクウェア・エニックス(9684)
2,490 -35 -1.39% 
GSではレーティングを「アンダーパフォーム」から「インライン」に引き上げて
いる。更なるダウンサイドリスクは残っているとしながらも、来期業績の織り込み
が本格化し始めるなかで、株価が下支えされる可能性が高いと判断したもよう。


◆新阪急ホテル(9724)
205 +50 +32.26% 
ストップ高。阪急電鉄(9042)が新阪急ホテルを株式交換により2004年4月1日付で完
全子会社化、株式交換比率は新阪急の株式1株に対して阪急電鉄の株式0.65株を割当
と発表、株式交換比率から割安感が出たことで比率にサヤ寄せする買い物が入って
いる。現在の阪急電鉄の株価からすると妥当株価は208円程度。


◆大新東(9785)
150 -80 -34.78% 
単独業績予想の大幅な下方修正が嫌気される。下方修正の結果、今期の単独最終損
益は赤字継続となる見通し。連結業績については集計中とのことだが、連結ベース
での下方修正は必至との見方に。なお、前期も大幅な下方修正を発表した経緯があ
る。


◆ニチイ学館(9792)
5,780 +160 +2.85% 
みずほが投資判断を「3」から「2」に引き上げており、ターゲットプライスは6200
円としている模様。ファンダメンタルに変化がない中で株価が調整、割安感が台頭
としている。ヘルスケアのコア銘柄として注目している。


◆ヤマダ電機(9831)
3,150 +175 +5.88% 
株価はこの5日間で575円も下落し、リバウンド狙いの買いが入りやすくなっていた
ところに、本日はUBS証券から投資判断の引き上げがあり、見直し買いを呼び込
んだ。UBS証券の山手剛人アナリストは、「最近の株価軟調は買いの好機」とし、
投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。目標株価は従来と変更せず、
PER20倍の3600円で据え置いたが、最近の株価急落により割安感が強まった。


◆ソフトバンク(9984)
4,360 +50 +1.16% 
寄り付き直後にはいったん下落したが、その後は押し目買いが入って200円超上昇す
る場面もあった。先月17日に7370円の本年高値を付けて以降、ここ1ヶ月足らずで
41%も下落。前日までの2日間でも20%の急落となっていただけに、この日は値ごろ感
からの買い戻しや押し目買いも流入している。また、9月中間期の連結最終赤字が
773億円と過去最大になったことについては「ほぼ当初の計画線に沿った動きで、四
半期ベースで見た営業損失は着実に改善している」。また、「ソフトバンク株は企
業の実情を十分に理解せず、短期のマネーゲーム感覚で買い付いている投資家も多
いため、どうしても振れ幅が大きくなってしまう」といった指摘も聞かれている。
モルガン・スタンレーでは11日付けレポートで投資判断「Overweight-V」継続、目
標株価を5400円から5700円に引き上げている。純負債の削減が続いていることから、
以前懸念されていたバランスシートリスクは後退と。大和では現状の妥当株価を
5330〜6070円としているようで、本日の反発材料として注目する向きも。





***************************************************************************
◆三井住友銀行グループの┃ア┃ッ┃ト┃ロ┃ー┃ン ◆比べてみて下さい!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗━┗━┗━┗━┗━┗━   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ●金利(実質年率15.0%〜18.0%) ●全国の提携ATMでキャッシング可能
 ●24時間ネットでお申し込み可!最短でその日にカードを受け取れる!
 ネットでお申し込みは⇒ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04680Am01273
***************************************************************************





◆指標
日経225 10,226.22 +19.18 
日経300 194.32 +0.30 
TOPIX 1,006.16 -1.15 
日経ジャスダック平均 1,427.43 -0.80 
日経225先物期近 10,220 0 

外資系証券、売り2470万株、買い2370万株、差引き100万株の売越し。
寄前成行き注文、買い2330万株、売り3430万株、差引き1100万株の売越し。
後場成行き注文、売り1280万株、買い840万株、差引き440万株の売越し。
昼休みバスケット取引、約367億円成立。





***************************************************************************
 ┏━━━━━━━━━━━━┓ ■最短で、その日のうちにキャッシング
 ┃借りたいその日に    ┃ ■実質年率15.0%〜18.0%
 ┃東京三菱キャッシュワン! ┃ ■ご融資1万円から300万円
 ┗━━━━━━━━━━━━┛ ■年会費・手数料一切無料
 http://211.10.20.135/a/a.cgi?k30151Hm01273
***************************************************************************





●9月の鉱工業生産指数確報(季節調整済み、2000年=100)
前月比3・8%増の96・7と2カ月ぶりに上昇、2001年4月以来の高水準となった。携帯
電話やデジタルカメラなどのデジタル家電が好調だったほか、半導体需要も堅調で
アジア向け輸出が伸びた。残暑の影響で飲料品の売れ行きも良かった。出荷指数は
3・8%増の99・4、在庫指数も0・7%増の91・2だった。製造業の稼働率指数は2・1%増
の98・1。


●03年度上半期(4〜9月)の国際収支速報海外とのモノやサービスの取り引き状況を
示す経常収支の黒字額は、前年同期比20.0%増の8兆3520億円で、現行方式で統計を
取り始めた85年度以降、半期としては過去最大となった。経済の急拡大が続く中国
向けの輸出が増えているほか、日本企業などが海外に持つ金融資産から得る配当や
債券利子などの収入が膨らんでいるためだ。経常黒字が半期として過去最高を更新
するのは、92年度下半期(8兆2179億円)以来。大きな比重を占める貿易収支のうち、
輸出は前年同期比5.1%増の25兆8266億円で、02年度下半期以来の過去最大額を更新。
輸入も同6.5%増の19兆7937億円に伸びたため、貿易黒字額は同0.8%増の6兆329億円。
貿易収支の次に大きい所得収支は、4兆2934億円の黒字で、同3.6%の増加。景気拡大
が続く米国の株価上昇や金利上昇で、外債投資などを拡大している生保などの金融
収益が増えている。一方、サービス収支は、SARSの影響などで出国者が減った
ため海外への支払いも減り、赤字額は1兆6282億円と、同39.8%減少。


●サーベラス傘下のあおぞら銀行の新社長に住友信託銀行の水上博和取締役兼常務
執行役員(56)が就任することが12日明らかになった。あおぞら銀の経営権を握った
米サーベラスによるスカウト人事で、大手銀行の現職役員が資本関係のない銀行の
トップに就任するのは異例。水上氏は週内にも住友信託を退任してあおぞら銀の顧
問に就任し、年内にも開かれる臨時株主総会とその後の取締役会で社長に就任する
見通し。
あおぞら銀は経営破たんした旧日本債券信用銀行が前身で、00年9月にソフトバンク、
オリックス、東京海上火災保険の連合が譲り受けた。同年12月からはオリックス出
身の丸山博氏が社長を務めているが、今年夏にソフトバンクなどから株式を取得し
て61%を保有する筆頭株主となった米サーベラスが経営体制を変えることにした。
役員が引き抜かれる形になる住友信託銀は「(現段階では)コメントできない」。








****************************************************************************
   ■□■ 日興コーディアル証券から新しい資産運用のご提案 ■□■
低金利な今だからこそ考えて見ませんか?日興の外為保証金取引<外為倶楽部>
なら豊富な取扱通貨と多彩な取引手法で為替差益の獲得が可能です。
   ※外国為替レートの変動により、損失を被るリスクがあります。
資料請求はこちら⇒ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04390m01273
****************************************************************************


株式情報局
http://ams.adam.ne.jp/kabu/haisin/melmaga.html
kabujyo@imac.to


****************************************************************************
マイホームやリフォームの ┼────────────────────┼
  自己資金の準備は!  │  住宅金融公庫の『つみたてくん』   │
             ┼──── 無料で資料を配布中 ─────┼
10年債の年平均利回りは1.725%! 〜10月20日(月)より申込受付開始〜
詳しくは ⇒ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04585m01273
****************************************************************************
  ┌───┐  「日経ブッククラブ」
  │\〆/│   Mail Vol.00
  └───┘         発行:日本経済新聞社 出版局[2002-00-00]
http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=32&m=161&t=mail
****************************************************************************

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。