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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/11/10大引け  2003/11/10


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株式情報局
2003/11/10大引け

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◆長谷工コーポレーション(1808)
209 +6 +2.96% 
企業再生関連として買われてきた経緯があるが、9月中間期経常利益は期初計画を20
億円程度上回り、前年同期比3.9倍の130億円程度に達するとの観測報道が好感材料。
業績の回復傾向確認であらためて「再生期待」株として注目される格好にも。


◆レントラックジャパン(2314)
809 +46 +6.03% 
大和証券では「今週のジャスダック参考銘柄」において、同社を筆頭銘柄として取
り上げらた。足元では子会社化したコムストックの業績寄与を指摘、通期業績にも
期待ができると見ているもよう。


◆メディネット(2370)
1,520,000 -70,000 -4.40% 
2003年11月30日付(実質28日)の株主に対して、1株を10株に分割する株式分割を実施
すると発表。効力発生日2004年1月20日、配当起算日2003年10月1日。海外戦略の一
環として、「免疫細胞療法総合支援サービス」の展開を図るために韓国の細胞医療
支援事業とIMS社と提携を発表。2004年2月2日からIMSにて、「免疫細胞療法
総合支援サービス」提供を開始。


◆サンエー(2659)
2,200 -150 -6.38% 
10月30日発表した、公募による株式売り出しの売出価格が2090円に決定したと発表。
申込期間11月11日〜13日、払い込み期日11月18日。


◆サッポロドラッグストアー(2786)
430,000 -86,000 -16.67% 
情報開示姿勢に対する不信感が強まる。10月22日に上場したばかりだが、11月7日に
業績予想の下方修正を発表している。上場から2週間余りでの下方修正を受け、不信
感が強まっているもよう。


◆東レ(3402)
460 +10 +2.22% 
前週末の取引時間中に発表した決算を評価した動きが続いている。今3月期9月中間
期の連結営業利益は95.5%増の247億円。8月5日に中間期の営業利益を期初予想の150
億円から210億円に修正したが、結果的にはそれをさらに上回った。通期の連結営業
利益は同じく430億円に対して540億円(同63.4%増)に上方修正される。ドイツがレー
ティング「Buy」継続、UFJつばさが「A+」を継続するなど、強気なアナリ
スト評価が相次いでいることが材料視されているもよう。


◆NBC(3534)
2,120 +60 +2.91% 
先月24日に発表した9月中間決算が好調な内容だったほか、31日にはUFJつばさ証
券が同社株に対して新規に最上格の「A+」の投資判断を付与し、買い推奨したこ
とがその後の継続的な買いを誘う要因になる。スクリーン印刷用メッシュのトップ
企業だが、UFJつばさ証券では製品の高付加価値化によって今後の業績も堅調に
推移すると予想されるため、株価には割安感があると判断。PER20倍(2190円)を
目安として推奨していた。ただ、この日の高値は2150円まであり、目安値に接近し
てきている。


◆三菱製紙(3864)
163 -5 -2.98% 
2003年9月中間連結決算の下方修正。国内需要の低迷や輸出の減少による写真感光材
料部門の販売不振の影響が大きく減収となり、中川工場閉鎖に伴う、工場跡地の整
備費用18億円の増加や遊休資産の処分費用10億円、子会社のリストラ費用などの特
損を計上したことで下方修正となった。売上高1175億円(前予想1180億円)、経常利
益11億円(同15億円)、中間純利益16億円(同45億円)。


◆エヌ・イーケムキャット(4106)
2,050 --- 0.00% 
11月4日の業績上方修正を受け、新光証券では7日付でレーティングを「2+」から
「1」に引き上げたも。今期予想PER18.1倍を化学セクターの平均PER25倍に対
して割安感が強いとしていることに加え、業績的にも拡大基調が続くことを理由に
挙げている。


◆日本合成化学工業(4201)
226 -2 -0.88% 
9/19の年初来高値246円が意識される展開。台湾社とドライフィルム事業における提
携話が一部で伝えられており、買い手掛かりとされているとの向きも。また、先週
末は5日線と25日線との“ゴールデン・クロス”が示現しており、先高観は強いと。


◆ワコー(4233)
288 +80 +38.46% 
引き続きタカラ(7969)が資本参加することを好感した買いが入っている。


◆ぴあ(4337)
1,970 -205 -9.43% 
前週末に2004年3月期業績予想の修正を発表したことを嫌気した売りが出ている。経
常損益は12億5000万円の黒字から4億5000万円の赤字(前期は14億7100万円の黒字)に
なる見通しレジャーやスポーツを中心にチケット販売が好調で売上高は当初予想を
上回るものの、利益は今年10月にスタートした「電子チケット+電子クーポン」事
業に係わる各種事前検証費用の増加や新型肺炎SARSの影響による海外関連
MOOKSの発刊見送りとそれに伴う広告売上の減少、さらに役員退職慰労金の計
上などが重なって一気に赤字に転落する見通しとなった。「業績に敏感な地合いだ
けに、減額修正発表企業には狼狽売りも出る」などとの声があった。


◆武田薬品工業(4502)
4,210 +170 +4.21% 
ドイツ証では、投資判断「Buy」、目標株価5000円を継続したもよう。株価は2005年
3月期予想PER12〜13倍台と割安であるが、増収増益を維持できるという状況のなか
で、今後2〜3期間は割安感は一層強まるとみている。野村が投資判断を「3」から
「2」に格上げ、好業績への評価が高まっている模様。野村では、米国アクトス事業
の収益性が予想以上に高いと評価している。主力株が総じて軟調で、医薬品株など
を見直す動きにも乗っている。


◆小野薬品(4507)
3,910 +100 +2.62% 
2003年9月中間連結決算。主力製品の市場の縮小傾向や販売競争の激化により医療用
医薬品の販売が減少し、連結子会社のオオモリ薬品が4月〜10月に提携先と合併した
ために、前年はその分の売上が含まれていたことから、その分売上高が低下。業務
の集中化で、製造費用や販売費、一般管理費が減少となり、オオモリ薬品がグルー
プを外れたことから売上原価率が大きく改善し、増益となった。なお、割増退職金
等による特別損失が102億円計上となることで赤字となった。売上高987億円(前年同
期比44.3%減)、経常利益65億円(同8.9%増)、中間純利益27億円赤字。2004年3月予想、
売上高2089億円、経常利益230億円、当期純利益52億円。


◆大正製薬(4535)
1,930 +45 +2.39% 
2003年9月中間連結決算。富山化学工業と共同出資して設立した連結子会社の売上の
うち、97億円が連結に直結することで増収となり、売上原価率の上昇や人件費、販
売促進費の経費増があり減益となった。売上高1462億円(前予想4.3%増)、経常利益
337億円(同8.5%減)、中間純利益196億円(同8.9%減)。売上高2980億円、経常利益602
億円、当期純利益348億円。


◆東和薬品(4553)
2,380 +20 +0.85% 
2004年3月期連結業績予想。ジェイドルフの子会社化に伴い、業績修正となった。売
上高244億円、経常利益24.8億円、当期純利益13億円。


◆BML(4694)
1,490 +75 +5.30% 
固定資産売却損の一巡や大塚製薬の検査事業の買収効果から2003年9月中間期最終利
益は従来予想の6.5億円から8.5億円になったと発表したことから上げている。


◆クリップコーポレーション(4705)
775 +10 +1.31% 
7日受付の大量保有報告書によると、三井アセットが同社の発行済み株式数の5.97%
を新規に買い付けている。なお、三井アセットはサダマツ(2736)の株式5.66%も新規
に取得。


◆インテリジェンス(4757)
550,000 -21,000 -3.68% 
2004年1月15日付けの株主に対して、1株を4株に分割する株式分割を実施すると発表。
配当起算日2004年1月10日。


◆有線ブロードバンド(4842)
153,000 -4,000 -2.55% 
2003年10月31日現在のブロードバンド事業の進捗状況。契約者数前月比1万2858増の
17万3805。取り付け数は同7747増の10万4567。


◆小林製薬(4967)
2,630 +70 +2.73% 
2003年9月中間連結決算。
積極的な海外展開を推進した結果増収となり、冷夏により利益率の高い医薬品が不
振であったが、棚卸評価廃棄損や為替差損の減少やコスト削減等により経常利益は
増益となった、ただし、子会社取引先の貸し倒れ引当金や関係会社整理損で若干の
減益となった。売上高1083億円(前年同期比1.4%増)、経常利益70億円(同12.8%増)、
中間純利益33億円(同0.6%減)。2004年通期予想、売上高2210億円、経常利益135億円、
当期純利益66億円。


◆日本製鋼所(5631)
124 -2 -1.59% 
2004年3月期連結業績の上方修正。発電用プラント部材やクラッド鋼材などのエネル
ギー資源開発分野製品、押出機や射出成形機などの樹脂関連分野が当初の予定通り
順調に推移していることや、なかでも中国向けの発電用部材や射出成形機が好調で
あること、また、グループ子会社の生産効率の改善等が寄与し増収増益となった。
売上高1340億円(前予想1300億円)、経常利益42億円(38億円)、当期純利益14億円(同
11億円)。


◆同和鉱業(5714)
575 -15 -2.54% 
2003年9月中間連結決算。売上高は、主要地金価格の上昇・環境・リサイクル部門の
事業拡大により増収なり、製錬部門でのコストダウンを強力に推し進めた効果や、
亜鉛事業、硫酸事業の提携効果、不採算事業の撤退効果で増益となった。売上高
1104億円(前年同期比5.9%増)、経常利益67億円(同18.2%増)、中間純利益32億円(同
41.2%増)。2004年3月予想、売上高2220億円、経常利益140億円、当期純利益65億円。


◆古河機械金属(5715)
137 +7 +5.38% 
日立建機、コマツなど中国向け好調で建設機械関連の業績好調が目立っているが、
同社も建機関連の一角、8月高値131円未更新だったこともあり出遅れ妙味から買い
が入っている格好だ。


◆エス・サイエンス(5721)
54 --- 0.00% 
先週末の金曜日に,2003年9月中間連結決算予想の下方修正を発表したが、この銘柄
は業績で売買する投資家が少ないことから、あまり影響は無かったようである。主
力のニッケル事業が供給もとのストライクのために供給が滞ったために、販売数量
が計画の87%にとどまり、不動産事業も計画の40%にとどまり、金属微粒子事業は売
上計上ができず大幅な減収となり、また、増資費用及び有価証券運用損、7.62億円、
有価証券評価損7.76億円などの特損も響いた。なお、金属粉末事業の売上は皆無で
あった。売上高11.7億円(前予想15.6億円)、経常利益13.7億円赤字(前予想4.25億円
赤字)、当期純利益20.5億円赤字(同4.3億円赤字)。


◆フジクラ(5803)
629 -13 -2.02% 
2003年9月中間連結決算。プリント配線基盤が好調であったことや、深川地区再開発
の進行で不動産収入が増えたことなどで増収となり、電子材料を中心に電子電装セ
グメントが好調であったこととコストダウン効果で経常利益が増益となったが、事
業構造改革費用38億円を計上したことで当期純利益が0.2億円。売上高1590億円(前
年同期比8.3%増)、経常利益44億円、中間純利益0.2億円。2004年3月期予想売上高
3400億円、経常利益140億円、当期純利益0円。


◆東芝タンガロイ(6139)
396 -6 -1.49% 
NPFティーツー・インベストメントによる同社株のTOBについて、賛同の意を
表明すると発表。また大株主の東芝(6503)も一定条件下で賛同の意を表明している。
なお、この公開買付は、日本では珍しい経営陣主導によるMBOの手法により東芝
グループから独立し、超工具専業メーカーとして成長・発展を目指すとしている。
買い付け価格は483円、買い付け期間11月11日〜12月11日、買い付け予定株数5260万
8000株(発行済み株式の66.15%)。


◆エンシュウ(6218)
238 +28 +13.33% 
上昇率トップ。先週末に業績の下方修正を発表しているものの、朝方からしっかり
した動きが目立っている。売上予想はほぼ横ばいも、為替差損発生などを要因に、
経常利益以下を下方修正、ただ、「半導体レーザー溶接システム」の寄与など来期
以降の業績拡大期待は依然根強い。また、特定筋の介入観測も以前から強く、値動
きの良さが短期資金を誘い込む形にもなっている模様。


◆SMC(6273)
13,650 +140 +1.04% 
7日の引け後に9月中間期と2004年3月期通期の業績予想の上方修正を発表し、寄り付
き段階からこれを好感した買い注文が増加。半導体関連向けなどに国内販売が好調
に推移しているほか、アジア地域を中心に海外子会社の販売も堅調で、通期の連結
売上高は当初予想の2200億円から2280億円に、同経常利益も355億円から420億円へ
とそれぞれ増額していた。東証における信用の売り残が買い残を大きく上回る状況
が続き、直近の10月31日申込み現在での信用倍率は0.32倍となっていた。このため、
売り方が損失覚悟で買い戻す動きも見られる。


◆コマツ(6301)
662 +23 +3.60% 
出来高トップ。5日移動平均線をサポートに戻り基調を強めており、8/20の年初来高
値693円が意識される展開に。7日発表した2003年9月中間連結決算で税引前利益が
214億円(同3.8倍)となったうえ、通期見通しが期初予想を120億円上回る400億円に
なる計画であることが評価される。ドイツ証券では10日付で同社株の投資判断「買
い」を継続。リポートでは「今後、同社が競争力を高めたダントツ商品の投入も増
えると見られ、『企業変革』が本格化してくる公算もある」などとしていた。また、
UFJつばさがレーティング「A+」継続、Fボストンがターゲットを600円から705
円に引き上げるなど、強気なアナリストコメントが相次いでいるもよう。


◆加藤製作所(6390)
248 +11 +4.64% 
3日ぶりに急反発。コマツの好決算発表などが本日は刺激材料にもなる。中国向け建
設機械などの拡大に伴い、同社の業績上ぶれ期待も高まっているもよう。


◆アルゼ(6425)
2,580 -30 -1.15% 
大和総研によるレポートが観測される。シェア回復はポジティブとしながらも、規
制改正の影響によりパチスロ機の販売環境が厳しくなるとして、投資判断「3」を継
続。


◆アマノ(6436)
770 -15 -1.91% 
2003年9月中間連結決算。情報システム部門でターミナル機器や北米の新製品投入と
営業体制強化により増収となり、パーキングシステムもオムロンからの駐車場設備
事業の営業譲渡を受けたことが増収に寄与。売上高332億円(前年同期比5.1%増)、経
常利益23億円(同4%減)、中間純利益14.1億円(同2.2%増)。2004年3月予想、売上高
670億円、経常利益46億円、当期純利益25億円。


◆安川電機(6506)
759 +9 +1.20% 
切り返す。先週末に中間決算を発表、中間期業績は大幅に上方修正されたものの、
通期の経常利益見通しなどに変更はなく、朝方は目先の出尽くし感など強まった模
様。なお、野村では投資判断を「2」から「1」に格上げ、来年度も業績拡大が続く
と見られる点などにあらためて見直しも。


◆NEC(6701)
983 -17 -1.70% 
総合電機などハイテク株は朝方から総じて軟調。注目されていた米国雇用統計が想
定以上の数字となったものの、それを受けての米国株式市場が予想以上に伸び悩ん
だため、出尽くし感が強まる米国株の先行きなどに警戒感が高まる格好と観測され
る。


◆サンケン電気(6707)
1,369 +54 +4.11% 
5日に2004年3月期の連結経常利益が前期比25%増の90億円になる見通しと発表して以
降、買い安心感を誘っているが、この日は大和総研が同社株の目標株価を引き上げ
たことも株価の後押し要因。大和総研では投資判断「1」を継続し、目標株価を中期
2000円(従来は1600円)とした。液晶テレビ向けの電源新製品発表とユニット事業の
黒字化という2つのサプライズがあるとしている。リポートでは「CRTからフラッ
トパネルへのTV市場変化において、テレビ用電源縮小のリスクが軽減」するなど
としていた。CLSAが投資判断を「Underperform」から「Buy」へ引き上げ、立花
が「強気」とするなど、各アナリストの好評価が目立っている。


◆横河電機(6841)
1,289 -1 -0.08% 
CSFBでは7日付けレポートで受注の伸び率の急伸を織り込み、04年3月期予想の
売上高および予想利益を上方修正したもよう。これにより目標株価を1900円から
2200円に引き上げている。ただ現株価水準はこれを上回っており、投資評価は
「NEUTRAL」。


◆スタンレー電気(6923)
2,370 -65 -2.67% 
日興シティでは、引き続き同業他社を上回るコストダウン力を評価、投資評価
「2H」、ターゲットプライスを2100円から2500円に引き上げたもよう。


◆YUASA(6933)
241 -6 -2.43% 
電池・電源システム部門において、冷夏による需要の伸び悩みや販売価格の低下、
通信関連設備投資の抑制による影響を受け、売上高が減少したが、海外を中心とし
た連結子会社の業績が順調に推移しており下記のとおりのとなった。2004年3月期連
結業績見通しの下方修正。売上高1330億円(変わらず)、経常利益30億円(変わらず)、
当期純利益10億円(前予想13億円)。


◆京セラ(6971)
6,630 -120 -1.78% 
GSでは京セラ・グループの最適組織再構築は高く評価し、来期V字業績回復の実
現性は高まったと判断。これにより「アウトパフォーム」のレーティングを強調、
妥当株価9000円としている。


◆村田製作所(6981)
6,590 -120 -1.79% 
本日の決算発表予定銘柄、電子部品各社の決算内容悪化がここにきて目立っており、
同社にも警戒感が強い模様。なお、第1四半期決算で業績予想を下方修正しており、
この数値は中間期では上回るとの見方が多い模様。UBSのプレビューでは、中間
営業利益は会社予想250億円に対して309億円としている。コンセンサスは270億円強
のもよう。


◆双葉電子工業(6986)
2,480 -250 -9.16% 
7日に今3月期の連結経常利益を従来計画の100億円に対して42億円(前期85億円)に下
方修正し、嫌気売りが先行。売上高は922億円計画に対して852億円(同929億円)にと
どまる見通し。急速な円高や販売価格の下落が響く。退職給付会計の割引率を3%か
ら2%に変更することにより費用負担も増加。


◆日東電工(6988)
5,750 -80 -1.37% 
先週末には一部報道で、液晶向け偏向フィルムの価格が続落していると伝えられて
おり、懸念の声も出ている。販売競争の激化などによって、価格は前年同期比2割減
程度になっているとされており、先行きの収益率悪化懸念など警戒される展開。


◆北陸電気工業(6989)
216 -8 -3.57% 
9月中間連結決算の上方修正。小型TCXOや極小チップ抵抗器が伸びたことと、液
晶需要の広がりを背景に液晶コントロールモジュールが増加基調で推移したことが
主因となった。また、子会社が高付加価値品への移行とコスト構造の改善を中心に
収益力が良化したことも寄与。売上高202億円(前予想203億円)、経常利益6.6億円
(同4.8億円)、当期純利益3億円(同1.4億円)。


◆名村造船(7014)
302 +10 +3.42% 
オリイメック(6283)を株式交換により完全子会社化すると発表。株式交換比率は名
村造船1対オリイメック0.9、株式交換日は2004年4月1日。


◆カルソニックカンセイ(7248)
908 +39 +4.49% 
この日は、エンシュウ(6218)が値上がり率1位など、他にもカヤバ工業(7242)、など
の自動車関連銘柄も買われていることから、その流れで同社も物色されているよう
である。また、11月5日にモルガンスタンレーが同社の投資判断をイコールウェート
から、オーバーウェートに引き上げていることも買い要因となる。


◆スズキ(7269)
1,681 +41 +2.50% 
中間期の好業績を評価する動き、配当金の増配観測などもプラス材料になる。アナ
リストの評価も総じて高く、みずほでは「3」から「2」に格上げ、ターゲットを
1800円としている模様。


◆ヤマハ発動機(7272)
1,275 +25 +2.00% 
三菱証券が株価判断「A」継続、目標株価1600円としたことを手掛かりとする向き
も。同証券では、中間期業績の期初計画上ブレ及び通期見通しの上方修正をポジ
ティブに評価しており、過去最高益を更新する可能性は高いとみている。


◆ネットワンシステムズ(7518)
 796,000 -30,000 -3.63% 
大和証では本日付けのデイリーレポートで、通信量の増大に伴う事業者の投資意欲
増加が追い風となっており、中期的な成長力も期待できるとの判断から、同社を注
目銘柄としているもよう。売り優勢スタートとなっているが、直近安値レベルでの
底堅い動き。


◆マクニカ(7631)
3,030 -20 -0.66% 
2004年3月通期連結上方修正。デジタル・スチル・カメラ及び台湾の液晶パネルメー
カー向けのASICが好調に推移しており、通信設備装置向けのPLD及び、通信
用ASSPの需要も回復が見られることから、上方修正となった。売上高984億円
(前予想900億円)、経常利益33億円(同29億円)、当期純利益16億円(同14億円)。


◆川澄化学工業(7703)
722 -8 -1.10% 
2004年3月連結予想の下方修正。海外向けの人工透析装置関連の在庫調整による売上
減が影響したことで下方修正となった。売上高312億円(前予想325億円)、経常利益
15.7億円(同21億円)、当期純利益8.1億円(同12億円)。


◆ニコン(7731)
1,570 -141 -8.24% 
今3月期の連結経常利益を従来計画の90億円に対して30億円(前期は67億円の赤字)に
下方修正。売上高は5700億円計画に対して5400億円にとどまる見通し。半導体製造
装置メーカーについては、ここまでアドバンテスト、東京エレクトロン、ディスコ
(6146)などが業績の上方修正を実施していたため、下方修正実施に対して厳しい反
応。なお、ドイツでは今回の下方修正はネガティブ・サプライズとし、レーティン
グを「Hold」から「Sell」に引き下げ、目標株価を1200円としているもよう。


◆トプコン(7732)
775 +35 +4.73% 
前週に続いて光デバイス事業拡大の一環としてカメラ付き携帯電話用モジュールに
参入との報道を好感して上げている。


◆HOYA(7741)
10,370 +120 +1.17% 
上昇する5日移動平均線をサポートとして上値追いが継続、11/5の年初来高値10550
円に接近している。なお、CLSAでは、投資判断「Outperform」を継続し、目標
株価を11700円に引き上げているもよう。


◆ペンタックス(7750)
476 -23 -4.61% 
2003年9月連結中間期の業績上方修正。デジタルカメラ、医用機器及びDVD/CD
互換レンズなど事業が順調に推移した結果、増収・増益となった。また、厚生年金
基金の代行部分返上により、保有する年金資産の時価の変動などにより特別利益が
異なる可能性があるとしている。売上高636億円(同580億円)、経常利益20億円(同18
億円)、当期純利益12億円(同7億円)。


◆マーベラスエンターテイメント(7844)
980,000 -200,000 -16.95% 
前引後に2003年9月中間決算を発表したが材料の出尽くし感から売り物に押されてい
るようである。また、ヤフー(4689)が軟調なことも悪影響を与える。2003年9月中間
連結決算。売上高26.6億円(前年同期比27%増)、経常利益4.4億円(同22.2%増)、中間
純利益2.3億円(同19.1%増)。2004年3月期予想、売上高64.4億円、経常利益5.9億円、
当期純利益3.2億円。


◆トミー(7867)
1,549 +21 +1.37% 
2004年3月通期連結の上方修正。オリジナル商品や人気キャラクターを使用したゲー
ムソフトの売上が好調であったことで増収となり、構造改革の継続による売上原価
率の改善や宣伝広告費等、販売管理費の低下も加わり増益となった。売上高780億円
(同760億円)、経常利益45億円(同25億円)、当期純利益24億円(同14億円)。


◆KIMOTO(7908)
1,080 +100 +10.20% 
液晶フィルムなどの伸びから2004年3月期最終利益予想を従来の8.5億円から11億円
(前期3.51億円)に上方修正したことから上げている。7日終値ベースでの今期予想
PERは12.2倍と割安感が強いことから、水準訂正の動きが進んでいるもよう。


◆光村印刷(7916)
523 +58 +12.47% 
9月1日の年初来高値495円を更新。7日発表の決算が好調だったことや、UFJつば
さ証券が10日付で同社株の投資判断を新規に最上格の「A+」にしたことも手掛か
り材料。9月中間期の連結経常利益は前期比3.4倍の6億7600万円。一方、つばさ証で
は同社独自開発の印刷法カラーフィルターを評価している。リポートでは「印刷法
カラーフィルターは、主流の光硬化型カラーレジスト法に比べて安価で高精彩。現
状は中小型LCD(液晶表示装置)向けだが、第7世代LCDに使われる可能性もあ
る」「今期より利益寄与が本格化し始めた」などとしていた。


◆日本ウェーブブロック(7940)
425 -3 -0.70% 
日立化成コーテッドサンドより、自動車用光輝テープ販売にかかわる事業を譲り受
けたと発表。譲り受け事業の売上高4000万円。


◆JSP(7942)
920 +4 +0.44% 
2004年1月5日より、売買単位を1000株から100株単位に引き下げると発表。


◆ヤマハ(7951)
2,280 +55 +2.47% 
2003年9月中間連結決算。楽器事業が海外で売上を伸ばし、電子機器・金属事業では
携帯電話用音源LSIの伸長により大幅な売上増加となったことが増収要因となっ
た。売上高2662億円(前年同期比4.9%増)、経常利益297億円(同109%増)、中間純利益
262億円(同160.6%増)。2004年3月予想、売上高5440億円、経常利益475億円、当期純
利益415億円。


◆三井物産(8031)
830 -13 -1.54% 
5日線に頭を抑えられる格好に。一方、モルガン・スタンレーでは、投資判断
「Overweight」を継続したもよう。子会社リストラの効果と天然資源事業の拡大が
本格化する04年度以降、収益上伸に拍車がかかると予想。


◆カメイ(8037)
553 +7 +1.28% 
2003年9月中間連結業績の上方修正。需要低迷や冷夏の影響により売上は若干減少し
たが、連結子会社2社からの営業譲渡受けにより、当該子会社の清算に伴う、投資持
分に係わる税効果が認識され、法人税等が減少することなどから、当期純利益が上
方修正となった。売上高2300億円(同2340億円)、経常利益13億円(同変わらず)、当
期純利益23億円(同3億円)。


◆ユニ・チャーム(8113)
5,000 +180 +3.73% 
中間期決算以降冴えない値動きが続いていたが、チャート上では11/6に長い下ヒゲ
を残し、翌7日に切り返すなど目先の底入れ感は強い。なお、日興シティでは、直近
の株価続落を受けて、投資評価を「2M」から「1M」に引き上げ、ターゲットプライ
スを6000円としているもよう。


◆モスフードサービス(8153)
927 -3 -0.32% 
2003年9月中間連結決算。中間期から連結子会社から持分法適用会社となったことで、
売上が減少したが、仕入原価の削減効果等により増益となった。売上高291億円(前
年同期比21.5%減)、経常利益9.1億円(同17%減)、中間純利益3.4億円(同18.7%増)。
2004年3月予想、売上高590億円、経常利益22億円、当期純利益7億円。


◆伊勢丹(8238)
1,225 +13 +1.07% 
同社を母体とした伊勢丹厚生年金基金は、この日に解散を決議したと発表。2004年3
月期の業績に与える影響は現在集計中のために、あらためて発表。


◆イオン(8267)
3,560 +40 +1.14% 
北海道を事業基盤とするポスフール(7512)と業務・資本提携をすることで合意した
と発表。資本提携は、イオンは一ヶ月以内に、ポスフール株の発行済み株式の30%の
保有となるように追加取得を行うとしている。業務提携は、道内における小売関連
事業分野での情報交換や、商品の共同取組、物流網の共同利用、内装、什器、消耗
資材類の共同調達を推進する。


◆大手銀行株
三菱東京FG(8306) 728,000 -37,000 -4.84% 
UFJHD (8307) 415,000 -42,000 -9.19% 
三井住友FG(8316) 491,000 -36,000 -6.83% 
みずほFG (8411) 237,000 -13,000 -5.20% 
りそなHD (8308)   150   -7 -4.46% 
まだマーケットは総選挙の余韻に浸っている雰囲気。相場全体、どう選挙結果を織
り込むかについても迷いがあるよう。


◆UFJHD(8307)
選挙前から竹中大臣が繰越税金資産の計上の理由を明示するように要請しており、
選挙で与党が過半数となったことで要請の圧力が強まるとの見方から、大手銀行株
に売り物が出ているようである。また、「曲がり屋で有名な特定のネット投資家が
買い向かいしていることで、他のネット系の短期筋が売りに回っているようだ」と
の声があった。


◆あしぎんFG(8352)
98 -1 -1.01% 
300億円の増資による需給悪化や、一部の地銀に対する厳しい市場の見方により、先
週末に、金融危機以来の100円の大台を割り込みをいしてい。この日は,総選挙で地
元自民党議員が再選したことで、安心感から買いを集めたようである。


◆日本信販(8583)
171 -4 -2.29% 
金曜日に発表した2004年3月期連結決算の下方修正で480億円の赤字を計上したこと
がいやけされる。固定資産の減損に係わる会計基準の早期適用で、遊休土地206億円、
運営施設153億円、賃貸物件191円の減損見込み額を計上したことから通期業績見通
しが下方修正となった。営業収益3000億円(前予想3100億円)、経常利益150億円(同
160億円)、当期純利益480億円赤字(同60億円)。なお、配当は、中間、期末とも無配。


◆損保ジャパン(8755)
917 -3 -0.33% 
2003年9月中間連結予想の上方修正。保険事故の発生状況の改善を主要因として保険
引受面での好調を示す業績が明らかになり、保険本業の利益を表す保険引き受け利
益が前回予想より大幅に上回る見込みから上方修正となった。また、有価証券の含
み益は6300億円。経常利益580億円(前予想375億円)、中間純利益320億円(同185億
円)。


◆ヒューネット(8836)
263 +3 +1.15% 
NECグループと共同で、液晶パネル付き写真プリント機を開発したとの報道が材
料視される。04年末までに2000台(1台100万円)の販売を目指すと伝えられている。


◆ゼクス(8913)
1,600,000 +80,000 +5.26% 
公募による株式売り出しと、株式分割を発表。公募による新株発行は、発行株数
1210株、発行価額は、11月25日〜28日までのいずれかの日に決定する、払込期間12
月3日〜8日。また、2003年12月31日付けの株主に対して、1株を4株に分割する株式分
割を実施。


◆タクトホーム(8915)
660,000 +35,000 +5.60% 
1:2の株式分割を実施するとの発表が材料視される。物色動向が定まり難い状況下、
好材料を発表した銘柄を物色する動きが強まる。不動産セクターでは、期末配当を
上方修正したセンチュリー21(8898)もしっかり。


◆NDB(9318)
136 -4 -2.86% 
2003年9月中間業績予想の下方修正。日本橋箱崎の倉庫閉鎖と売却により、クライア
ントが他社倉庫に移転したことから、売上が低下し、また、クライアントの経費削
減により契約解除という動向が改善されず、軽貨急配との提携による貨物軽自動車
運送事業なども目標の6億円に届かず3.8億円に留まったことも下方修正要因となっ
た。売上高8.7億円(同11.1億円)、経常利益0.3億円赤字(同0.2億円赤字)、当期純利
益3.4億円赤字(同0.4億円)。


◆ベルパーク(9441)
350,000 +50,000 +16.67% 
12月31日現在の1株を3株に分割するとの発表から人気が続いている。「動いている
銘柄が少ないため、どうしても一部の銘柄に人気が集中しやすくなる」


◆ナムコ(9752)
3,050 -60 -1.93% 
東海東京では、下期発売予定の業務用ゲーム機の引き合いが強く、再増額期待があ
るとみているようさ。また、三角保ち合いを形成しているが、好業績やバリュエー
ション面での割安感などを背景に、上放れに向かう公算大と。


◆大和工商リース(9762)
382 +30 +8.52% 
原価削減効果が浸透、2003年9月中間期経常利益が従来予想の28億円32億円(前年同
期18億円)になったとの報道を好感。


◆ジャパン経済(9896)
668 +41 +6.54% 
この日の9時半過ぎに2004年3月期連結業績見通しの上方修正を発表しており、これ
を好感して買いが入ってきたようである。7月に施行された改正建築基準法に伴う国
産品への調達集中による特需等で取扱量が増加したことや、住宅減税での駆け込み
需要とリフォーム需要が堅調で増収増益となった。売上高2300億円(前予想2250億
円)、経常利益28.5億円(同23億円)、当期純利益11億円(同9億円)。2003年9月の配当
を従来の5円に記念配当5円を加え、10円とすると発表。なお、期末配当は5円のまま
変更は無しとしている。


◆ソフトバンク(9984)
4,810 -580 -10.76% 
特に悪材料は持ち上がっていないが、今日の取引時間終了後に中間決算の発表が予
定されており、中間決算の発表を前にして手仕舞い売りに動く向きが拡大したこと
が今日の株価急落へとつながった。尚、大引け後に発表された2003年9月中間連結決
算。ブロードバンド事業の加入者の大幅増により売上高が増加したが、ブロードバ
ンド事業の先行費用負担の増加で営業利益が減少、ブロードバンドインフラ事業に
て、初期在庫に係わる棚卸資産評価損100億円を計上したことで経常利益が減益とな
り、あおぞら銀行の全株式売却損で104億円を計上したことに加え、ソフトバンク・
コリアの投資先評価に基づく連結調整勘定の一括償却67億円の評価損を計上したこ
とで純利益が減益となった。売上高2254億円(前年同期比18%増)、経常利益536億円
赤字、中間純利益773億円赤字。ブロードバンドサービスの進捗状況。ヤフーBB接
続回線数前月比15.1万の339.9万。BBフォン利用者数同15.6万の314.5万。





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ブロ-ドバンド料金比較
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/kakaku.html
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◆指標
日経225 10,504.54 -124.44 
日経300 198.87 -2.76 
TOPIX 1,033.37 -11.78 
日経ジャスダック平均 1,474.61 -12.82 
日経225先物期近 10,530 -110 

外資系証券、売り2950万株、買い2850万株、差引き100万株の売越し。
寄前成行き注文、売り2590万株、買い2190万株、差引き400万株の売越し。
後場成行き注文、売り1080万株、買い730万株、差引き350万株の売越し。
昼休みバスケット取引、約132億円の売買が成立した。





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●10月末の外貨準備高前月末に比べ213億9600万ドル増の6262億6900万ドルと、2カ
月連続で過去最高を更新。9月下旬の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)声明
で日本の円売り介入がけん制されたことや、日本の景気回復期待から1ドル=110円
台を突破する急速な円高が進行。政府・日銀が円高阻止のため、積極的に円売りド
ル買い介入を実施したのが増加の主因だ。一方、海外の長期金利の上昇で、保有す
る米国債などの価格が下落し、増加幅を抑えた。IMFによる7月末時点の国際比較
では、日本の外貨準備高は5493億ドルに上り、3年10カ月連続の首位。続いて中国の
3622億ドル、ユーロ地域2503億ドル、台湾1828億ドル。




●製薬大手7社の今年9月中間連結決算が出そろった。薬価引き下げで国内市場は厳
しい環境にあるが、海外を中心に売り上げを伸ばして全社が増収、うち5社が増益と
なった。最大手の武田薬品工業は、高血圧症治療薬をはじめとした主力製品が国内
外で伸び、売上高は2位の2倍近い規模。三共は、稼ぎ頭の高脂血症治療薬が国内で
特許切れになり影響が心配されたが、輸出の大幅増加で増益を確保。藤沢薬品工業
は新製品が寄与して収益を伸ばした。アルツハイマー型痴ほう治療薬などが好調な
エーザイと、抗菌製剤が伸びた第一製薬は2けたの増益だった。山之内製薬は研究開
発費が増えたため純利益は横ばい。子会社設立の費用がかさんだ大正製薬は減益と
なった。来年3月期は武田薬品と大正製薬は減益を予想、他の5社は増益を見込む。




●国内清涼飲料市場は、2002年度に出荷金額で前年度比0・2%減の約4兆9069億円と
減少したことが、民間調査会社の矢野経済研究所がこのほどまとめた調査で分かっ
た。清涼飲料市場のマイナス成長は、比較可能でデータがある1990年度以降、初め
て。調査によると、出荷量は02年に1・5%増の約2325万キロLと増加したが、容器が
缶から、より大容量のペットボトルに移行。スーパーなどで2L入りの販売が拡大し
た結果、単価が下落し全体としての出荷金額低下に結びついた。スポーツ飲料など
人気商品に2Lサイズが登場したほか、販売価格を変えずに従来の1・5Lを2Lに切
り替えた例もあった。出荷金額の伸び率を種類別にみると、健康志向を背景にミネ
ラルウオーターが同13・3%増、スポーツドリンクが7・8%増、日本茶ドリンクが7・
1%増と伸びた半面、紅茶ドリンクは13・1%減、ウーロン茶が12・0%減と不振だった。
調査は7−9月、関連80社が対象。






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