メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/10/23大引け  2003/10/24


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株式情報局
2003/10/23大引け

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◆中外鉱業(1491)
87 -2 -2.25% 
不動産事業において、新たにマンション分譲事業を開始すると発表。販売戸数は58
戸・予定販売価格は2080万円〜3530万円、、11月1日より販売を開始。


◆三井鉱山(1501)
83 -5 -5.68% 
再生機構が支援との見出しで記事が掲載されたが、以前掲載された内容とほぼ同じ
ことから、材料出尽くし感により売られているようである。なお、同紙には、支援
の撤回が避けられる見通しとなったと掲載されているが、その後の文章に、「再生
機構が三井住友銀に新たなスポンサー探しを求めているが、同行は慎重な姿勢で、
同行の追加出資と三井住友銀行と再生機構で再建を図る方向で最終調整をしてい
る」と、掲載されており依然として不透明な部分があるようである。


◆東急建設(1720)
711 -9 -1.25% 
伸び悩んだが引き続き底堅い展開。10月1日の再上場からすでに65%の上昇、11月4日
のTOPIX型パッシブファンドの買い需要を先取りする動きとなっているが、時
価総額は建設セクターでトップクラスの水準にまで高まっており、ファンダメンタ
ル的には買われすぎとの警戒感も強まっているもよう。


◆大成建設(1801)
292 -20 -6.41% 
2003年9月中間連結業績の上方修正を発表。施工効率化等による工事利益の好転、販
売費の減少により上方修正となった。売上高6147億円(前予想6200億円)、経常利益
74億円(同10億円円赤字)、中間純利益16億円(同35億円赤字)。通期見通し売上高1兆
5500億円、経常利益400億円、当期純利益80億円。


◆住友林業(1911)
829 -15 -1.78% 
2003年9月中間連結決算の上方修正を発表。住宅及び住宅関連事業にて、完工棟数が
計画より下回り売上は予想より下回ったが、生産コストダウンが計画以上に進捗し
ており、また販売費・一般管理費の抑制を進捗して収益力のアップの結果、経常利
益と純利益が上方修正となった。売上高3130億円、経常利益45億円(同20億円)、当
期純利益20億円(同5億円)。


◆日商インターライフ(1986)
386 +1 +0.26% 
サミーが日商インターライフに対し1株326円でTOBを実施すると発表、TOB価
格にサヤ寄せする格好で下げていたが、サミーの傘下入りでビジネスチャンスが拡
大するのではないかという期待感も出ている。


◆ニッタン(1993)
270 +5 +1.89% 
総務省消防庁が一般住宅に火災報知器の設置を段階的に義務づける方針を固めたと
の報道からホーチキ、能美防災が買われているが、同社も火災報知器や火災報知器
工事を手掛けていることから買いが入っている。


◆ザイオン(2338)
160,000 --- 0.00% 
ストップ安。22日に中間決算を発表、03年8月期は赤字転落となった。9月中旬に発
表した業績予想の下方修正に沿った内容となっているが、地合いの悪さを反映して、
あらためて嫌気されている。


◆カカクコム(2371)
3,610,000 -490,000 -11.95% 
ヤフー(4689)の株価調整に加え、直近IPO銘柄が総じて軟調推移を強いられてい
ることもあり、反発のキッカケを見出せないでいる。なお、ネット株の高値警戒感
を指摘する特集において、一部で同社が紹介される。楽天(4755)は売上高30億円程
度のマイトリップ・ネットを323億円で買収。これが同社の評価にプラスとなった。
ただ、同社の売上高は03.3期で6億円。対して時価総額は350億円であることに加え、
ヤフー(4689)のPERと同等水準である点で株価の説明が容易でないとも。


◆ゲオ(2681)
402,000 -28,000 -6.51% 
6営業日続落。約1ヶ月ぶりに40万円を割り込む。一部新聞で新たに100円ショップを
併設した複合大型店の出店を本格化すると報じられるものの、相場全体の地合の悪
さを受けて、売り込まれる格好に。


◆サッポロドラッグストアー(2786)
568,000 -82,000 -12.62% 
昨日、初値は公募価格50万円を30.0%上回る65万円。足元業績が順調に推移しており、
ドラッグストアの平均PER14倍と比較した株価の割安感も指摘される。ただ、上
場初日は公募・売出し株数に対する出来高の割合が35.5%と低水準にとどまり、公募
組の売りものが出易い状況である。また、直近IPO銘柄が総じて軟調推移を強い
られていることから、様子見姿勢が強まる。


◆カネボウ(3102)
148 -10 -6.33% 
花王(4452)化粧品事業の統合に向け基本合意に達したと発表。カネボウの化粧品事
業部門を子会社を含めて分離し、両社で新会社を設立し花王が49%資本参加を行ない、
対等の精神で運営する。


◆BSL(3113)
89 --- 0.00% 
昨日に、同社が50%出資して屋上緑化事業の合弁会社を設立し、3年後の売上を11.7
億円見込んでいるとの発表をしたことが好感されているようである。


◆積水化学(4204)
517 -12 -2.27% 
中間決算の修正で会見と伝えられている。足元の住宅受注の好調などから、通期の
会社計画は上ぶれするとの見方が多いようであり、若干上方修正を期待する動きが
先行している格好か。その後軟化したが、上方修正を受けて再度下げ渋る。


◆ISS(4297)
225,000 -50,000 -18.18% 
25日線を割り込む。UFJつばさ証券では、レーティングを「A」から「B」に引き
下げたも。IDSのアプライアンス製品販売開始で来期以降の業績寄与が見込まれるも
のの、第3四半期も会社計画に対して弱めに推移しており、依然として本格的な回復
の兆しが見えないとしている。バリュエーションによる割安感が薄れたとも。ただ
し、株価は25日移動平均線がサポートする格好となっており、出来高をともなって
当該水準で踏みとどまれば、チャート妙味が増す可能性も。


◆花王(4452)
2,355 -45 -1.88% 
昨日中間業績を発表。メリルリンチでは、「ヘルシア緑茶」の全国展開で高単価製
品の販売数量増が期待できるという観点から、投資評価「買い」を維持したもよう。
目標株価は2800円。


◆ジャストシステム(4686)
397 +17 +4.47% 
原価改善効果から2003年9月中間期経常損益が4億5000万円の赤字と従来予想に比べ
赤字幅が12億円縮小したとの報道を好感して上げている。


◆ヤフー(4689)
1,540,000 -180,000 -10.47% 
全体相場の下げも重なって、東証1部への上場発表が目先の出尽くし感につながって
きている。バリュエーションの割高感から厳しい投資判断を付与するアナリストも
多い。本日は、ドイツでも投資判断を「セル」に格下げとの観測が挙っている。


◆トレンドマイクロ(4704)
2,975 -365 -10.93% 
シマンテックがアナリスト予想を上回る好決算の発表を背景に時間外で上げに転じ
たものの、反応はみられず。リーマンでは22日付けレポートで、バリュエーション
には割安感が乏しいが、ダウンサイドリスクは限られていると考え、レーティング
「2-イコールウエイト」を継続。


◆NECソフト(4774)
3,050 -190 -5.86% 
2003年9月中間期経常利益が前年同期比38%減の29億円となったことから売りが出て
いる。もともと会社側予想が強気で下方修正懸念は出ていたが、全体の地合いが悪
いことも売りを加速させている。


◆インデックス(4835)
611,000 --- 0.00% 
リーマン・ブラザーズ証券による22日付けのレポートが観測される。04.8期を引き
続きビデオ・オン・デマンド事業が成長のカギを握るとしているものの、株価を成
長が織り込まれた水準であると考えている。ただし、他のインターネット関連銘柄
の高バリュエーションを考慮し、レーティング「1-オーバーウエイト」を継続。


◆日本トムソン(6480)
702 -72 -9.30% 
ドイツ証では、目標株価700円を据え置く一方、投資判断を「Buy」から「Hold」に
引き下げたもよう。来年の1−3月か4−6月に売上高がピークアウトに向かう可能性
があるとみている。


◆大崎電気(6644)
514 +12 +2.39% 
2004年通期連結業績の見通しの上方修正を発表。他社製品の売上が減少したが主力
商品である電力量計の売上高が計画を上回ったことで目標を達成し、操業度の向上
に加えて生産革新活動への積極的な取組で原価率の改善が起こり、経常利益が上方
修正となり、有価証券売却益3億円を特別利益で計上したことから上方修正となった。
売上高280億円、経常利益25億円(前予想21億円)、当期純利益16.5億円(同11億円)。


◆NEC(6701)
880 -51 -5.48% 
本日決算発表を予定、上半期の営業利益計画は500億円だが、同程度のレベルを予想
するアナリストが多い模様。日興シティやリーマン、メリルなどでは会社計画並み
を想定、若干強含みとする見方もあるため、下回ればネガティブな反応が出そう。


◆富士通(6702)
654 -36 -5.22% 
3日続落。UNIXサーバー業界トップのサンとの事業統合が報じられた。みずほ証
では、ここまで踏み込んだ提携はポジティブとし、投資判断を「3」から「2」へ引
き上げたもよう。


◆セイコーエプソン(6724)
3,750 --- 0.00% 
2004年3月期業績の上方修正を発表したことを好感した買いが入っている。上方修正
は9月26日にもしたばかり。経常利益は前回予想を80億円上回り、前期比67.8%増の
700億円になる見通し。売上高は80億円増額の1兆4140億円(同6.9%増)、当期純利益
は46億円上乗せの330億円(1株利益は160.0円)を計画している。経常利益については
9月中間期だけで71億円の上方修正となっており、通期見通しは慎重との見方もある。
モルガンでは収益はすでに大底を脱し、回復傾向にあるという従前からの見方に変
更なしとし、目標株価を3900円から4200円へ引き上げた。投資判断は
「Overweight-V」。数少ない値上り銘柄。



能美防災(6744) 549 +37 +7.23% 
ホーチキ(6745) 445 +40 +9.88% 
朝のTV報道で、総務省消防庁が一般住宅に火災警報器の設置を段階的に義務づけ
る方針を固めたと伝えられており、関連銘柄として物色資金が向かっているもよう。
早ければ、再来年から実現させたい考えとされている。


◆ソニー(6758)
3,960 -210 -5.04% 
引け後の決算発表を控えて買い手控えムードが強い模様。2004年3月連結決算の見通
しの下方修正を発表。PS2のコストダウンが当初の計画を下回ることと、今後のビ
ジネスに向けた半導体の研究開発費が増加すること、自社製作ソフトウェアを中心
にソフトウェアの生産出荷本数見通しを1000万本下方修正し、2億4000万本としたこ
とで下方修正となった。また、円高の影響で音楽、映画分野も下方修正となった。
売上高7兆4000億円(変らず)、営業利益1000億円(前予想1300億円)、税引き前利益
1200億円(同1300億円)、当期純利益500億円(変らず)。


◆シメオ精密(6828)
1,750 -100 -5.41% 
03.9中間期及び04.3通期業績予想を上方修正。ただ、株価は売り先行のスタートを
余儀なくされる。業績上方修正が期待されてきた銘柄群の上昇は著しく、光波
(6876)などと同様に材料出尽くし感が台頭している。他の急騰銘柄と比較して、調
整が軽微にとどまっている点を懸念する向きも。


◆フェローテック(6890)
900 -200 -18.18% 
ストップ安。円高や受注回復の遅れで黒字転換を計画していた今期連結経常損益と
当期純損益がともに赤字の見通しとなったため、業績回復を期待して買った投資家
の間で失望感が広がった。2004年3月期最終損益見通しが従来の1000万円の黒字から
6億2000万円の赤字に下方修正と予想以上に悪化。


◆日立造船(7004)
214 -26 -10.83% 
低いPERや特定筋の介入を手掛かりとして買われていたが、他の銘柄の急落で不
安感が出始め個人投資家を中心として投げが出ているようである。また、「このよ
うな銘柄を売買する個人は、別の銘柄を担保にしている場合が多く、その銘柄の急
落で投げが波及しているのではないか?」(地場証券営業部)との声があった。


◆日産ディーゼル(7210)
210 -10 -4.55% 
フランスのルノー社が保有する日産ディーゼル株1455万2947株(発行済み株式の
5.625%)の無償譲渡を受けると発表。譲渡後のルノー社の持株は16.87%。なお、譲渡
後、株式の消却を決議する予定としている。譲渡予定日は11月27日。


◆ホンダ(7267)
4,190 -150 -3.46% 
10月1日〜17日の期間に東証の市場にて、176万1200株を78億5916万3000円の自社株
買いを行ったと発表。


◆シマノ(7309)
2,060 -65 -3.06% 
CLSAではレーティング「BUY」としてカバレッジを開始しているとの観測。
今期の利益は会社計画及びコンセンサスを上ぶれると予想しているようである。目
標株価は2700円。


◆ノジマ(7419)
927 +100 +12.09% 
連続ストップ高。前日に続いて、新店効果やネット関連事業の伸びから2004年3月期
最終利益予想を従来の6億円から8.5億円に上方修正したとの報道から買いが継続し
ている。


◆愛知時計電機(7723)
294 +27 +10.11% 
この日の前引け後に2003年9月中間期業績予想の大幅上方修正を発表し、これを好感
した買い注文が流入した。連結売上高は従来の156億9000万円から前年同期比11%増
の168億5000万円に、経常利益が4億5000万円から同3.5倍の11億1000万円に、当期純
利益も2億円から同5.5倍の6億7000万円にそれぞれ増額。都市ガスメーカーの流量区
分変更に伴ってガス関連機器が、また水道メーターの新水質基準への切り替えに
よって水道関連機器の売上がそれぞれ伸びた。


◆凸版印刷(7911)
981 -67 -6.39% 
CLSAでは、広視野角、高画質もテレビ用大型カラーフィルターの収益貢献の目
処が立っていることなどを背景に、下期のリバウンドに期待。目標株価を1250円に
引き上げ、投資判断は「Outperform」を継続したもよう。


◆バンダイ(7967)
2,680 -245 -8.38% 
任天堂(7974)が9月末で同社発行済み株式の2.6%にあたる128万株を取得した発表。
記者会見したバンダイの高須武男社長は金融機関との持ち合い解消などの伴う受け
皿として任天堂が投資を目的に取得したものであり、買収や資本提携などを前提に
したものではないことを強調。前日午後2時40分頃に「任天堂によるバンダイ株取得
について大引け後に高須社長が会見する」と伝えられ、資本提携などの観測から株
価が急騰した経緯があるだけに、思惑が外れた投資家からの売り物が膨らんでいる。


◆岡村製作所(7994)
655 -26 -3.82% 
昨日、業績予想の上方修正を発表。CSFBでは、会社側の業績予想修正を踏まえ
目標株価を650円から800円に引き上げたもよう。投資評価は「OUTPERFORM」。


◆丸紅(8002)
199 -20 -9.13% 
昨日業績予想の上方修正を発表しているものの、織り込み済みの範囲内との見方が
多い。中間純利益は従来予想の150億円から195億円に増額修正している。ただ、第
一四半期の純利益は106億円を挙げていることから、ノーサプライズとなっている。


◆日本ユニシス(8056)
851 -85 -9.08% 
引き続きIT関連の下げが目立つ展開。昨日業績修正を発表、中間期は有価証券売
却益などで経常利益こそ上方修正となっているが、営業利益は減額修正で本業の悪
化に警戒感も。


◆金商(8064)
262 -19 -6.76% 
9月中間決算の経常利益の上方修正を発表。販売費、一般管理費、金融収支尻の好転
等により、経常利益は上方修正となるが売上高と純利益は変更は無しとしている。


◆東京スタイル(8112)
1,023 -12 -1.16% 
2004年3月期通期連結業績見通しの上方修正を発表。売上は下方修正となったが、株
式市場の上昇により保有有価証券の評価額が上昇し、営業外の収益がぞうかしたこ
とが要因となった。売上高540億円(前予想568億円)、経常利益63億円(同48億円)、
当期純利益34億円(同27億円)。


◆東邦薬品(8129)
779 +49 +6.71% 
新規顧客の開拓が順調に進み2003年9月中間期最終利益が従来予想の13億5000万円か
ら19億4000万円になったようだとの報道や7月高値770円未更新と出遅れていたこと
から買いが入っている。


◆鈴丹(8193)
272 -7 -2.51% 
朝方は東証の増担保措置解除が材料視されて買い先行。ただ、寄り付きの買い一巡
後は伸び悩み、ソフトバンク株や銀行株など個人投資家が積極的に売買していた銘
柄の下げが目立ち、全般的に買い気も衰えている格好。


◆銀行証券
三菱東京FG(8306) 726,000 -76,000 -9.48% 
UFJHD (8307) 439,000 -50,000 -10.22% 
三井住友FG(8316) 525,000 -60,000 -10.26% 
みずほFG (8411) 238,000 -40,000 -14.39% 
上げのピッチが早かったこともあり、下落するときも、資金の逃げ足が早く個人投
資家の損失確定の投げや、ニューヨークの株安に連動した指数にともなう売り物に
押される。利食い売りや追い証発生に伴う投げ売りに加えて、ヘッジファンドなど
の新規ショートの動きが観測されるとの声も聞かれている。寄前の外資系証券売買
動向でも、銀行株にはとりわけ売り注文が目立っていたとの指摘。銀行株が下げ過
程に入る中では、優先株転換に伴う売りが加速化しているなどの見方も増える。


◆あしぎんFG(8352)
112 -9 -7.44% 
同行は昨年の年初に114円で2億6200万株の普通株増資を行っており、増資価格が近
づくに連れて需給悪化の懸念から下げが加速したようである。また、一部の夕刊紙
に「関東有名地銀が国有化か?」と掲載されたことも地銀株に対して売り材料と
なっている。


◆SBIメント(8473)
254,000 -50,000 -16.45% 
11月30日付の株主に対して、1対3の株式分割を実施すると発表。効力発生日2004年1
月20日。配当起算日2003年10月1日。


◆プロミス(8574)
4,510 -340 -7.01% 
9月中間連結決算。営業収益2020億円(前年同期比1.6%減)、経常利益441億円(同
24.2%減)、中間純利益267億円(同18%減)。2004年3月期通期見通しは営業収益3933億
円、経常利益833億円、当期純利益481億円。


◆新光証券(8606)
364 -36 -9.00% 
みずほFG(8411)、みずほ銀行とで共同店舗を開設すると発表。支店内に証券に関
する相談を受けるブースを開設する。


◆松井証券(8628)
2,470 -400 -13.94% 
昨日に大幅な増収増益の決算を発表していることから、急な下落で割安感がでて、
短期値幅取りの個人や自己売買部門を中心に一気に買いを入れて来たようである。


◆藤和不動産(8834)
228 -24 -9.52% 
この日の前引に2003年9月中間連結決算の上方修正を発表。マンション分譲事業が概
ね期初計画どおり進捗するとともに、経費削減及び金融収支の改善により経常利益
が増加、上期に予定していた特損の計上を下期に一部がずれ込んだために中間純利
益は上方修正となった。また、子会社の業績の前倒し等も貢献。売上高6500億円、
経常利益9億円(前予想2億円)、中間純利益10億円赤字(同30億円赤字)。なお、通期
見通しの変更は無しとしている。


◆飯野海運(9119)
281 -14 -4.75% 
所有していた自社株225万株を1株298円で三井物産(8031)に売却すると発表。売却資
金は全額運転資金に充当する。


◆KDDI(9433)
583,000 -37,000 -5.97% 
モルガンでは投資判断を「イコールウエイト」から「オーバーウエイト」に格上げ。
目標株価は76.7万円としているもよう。データ通信の定額制導入はヘビーユーザー
獲得に大きく貢献、加入者純増シェアは当面高水準が続くと想定している。


◆沖縄セルラー電話(9436)
643,000 -59,000 -8.40% 
4営業日続落も25日移動平均線(647400円)処で下げ渋る。10/17の高値864000円から
の下落率が25%を超えたこともあり、押し目買いなどが入っているもよう。


◆ドコモ(9437)
242,000 -25,000 -9.36% 
ヤフー(4689)上場による売り需要を警戒する向きも。TOPIX型パッシブファンド規模
を10兆円と想定すると、パッシブファンドはヤフーを買うため他の銘柄を1000億円
売る計算となるとし、40億円規模の売り需要との見方も。



東京電力(9501) 2,345 -15 -0.64% 
東京ガス(9531)  362 -4 -1.09% 
前日22日の米国株式相場の下落や、円高・ドル安の進行などで株式相場がほぼ全面
安となる中、景気の変動に影響をうけにくいディフェンシブ銘柄として、一時的な
資金の逃避先になっている模様。ただ、「物色の手詰まり感を象徴している」との
冷ややかな指摘が聞かれた。


◆ベンチャーリンク(9609)
460 -100 -17.86% 
ストップ安。日商インターライフ株の譲渡もネガティブに捉えられている。メリル
では、同社の中期計画上、戦略的な子会社で将来の重要な収益源としていたはずで
あり、バランスシートの悪化に耐え切れなくなり手放したと判断している。


◆UCS(9844)
2,635 -280 -9.61% 
10月15日に発表した新株発行について、発行価格が2555円に決定したと発表。申込
期間10月24日〜10月28日、払込期日10月31日。資金の使途は、全額を運転資金に充
当する。


◆ソフトバンク(9984)
5,120 -1,000 -16.34% 
先週までのIT関連株人気に乗って短期間で急騰。直近安値である今月6日の4650円
から17日には7370円の高値まで上昇し、この8営業日間での上昇率は58.5%に達して
いた。21日には傘下のヤフー(4689)が好調な9月中間決算を発表すると同時にその東
証一部上場も決定したが、その後はヤフー株が材料出尽くし感から利益確定売りに
押されて安くなっていることもソフトバンク株の買い手控え要因になる。前日の米
国市場でネット小売り最大手のアマゾン・ドット・コムが前日に好決算を発表した
にもかかわらず、材料出尽くし感から下落。他のネット関連株なども売られた流れ
が波及している面もある。





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◆指標

日経225 10,335.16 -554.46 
日経300 196.58 -10.95 
TOPIX 1,017.03 -56.72 
日経ジャスダック平均 1,430.84 -50.82 
日経225先物期近 10,250 -600 

外資系証券、売り4300万株、買い2400万株、差引き1900万株の売越し。
寄前成行き注文、売り7050万株、買い2000万株で、差引き5050万株の売越し。
後場成行き注文、売り2000万株、買い970万株と、差引き1030万株の売越し。
昼休みバスケット取引、約289億円の取引が成立。

米中枢同時テロの発生直後、2001年9月12日以来の下げ幅を記録。

東証1部上場数1530社中、値上がり数23社、値下がり数1496社と全面安。





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NEC得選街
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/nec.html
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●9月の企業向けサービス価格指数(1995年=100)
前年同月比0.5%低下の93.8だった。66カ月連続の前年割れとなったが、マイナス幅
は今年6月以降、4カ月連続で縮小した。


●9月の消費動向調査
消費者態度指数は2期連続の改善となった。特に「雇用環境」
の大幅改善や「収入の増え方」が過去最大の伸びとなったことが寄与。内閣府では、
消費者マインドは持ち直しの動きが続いている、との判断を示した。消費者態度指
数は前期比2.7ポイント改善したが、これは1999年3月調査以来の上昇幅。指数の
40.0は2001年6月調査依頼の高い水準。改善幅の大きい雇用環境の判断を見ると、今
後雇用環境が「悪くなる」と「やや悪くなる」の見方が減って、「やや良くなる」
との見方が増えた。内閣府では「失業率や有効求人倍率など雇用関連の指標も改善
しているなど、雇用環境全般が良くなっていることを映じたもの」とみている。ま
た、収入の増え方では、悪くなっているなどの回答が減って、「変わらない」が増
えている。株価の上昇なども影響しているのではないか、と内閣府では指摘してい
る。サービス支出DIを見ると、7─9月については前回に比べまちまちの動きと
なったが、10─12月に向けての見方では、ほとんどの項目で改善している。高額
ファッション関連やレストラン外食費などマイナスが縮小したほか、教育費やけい
こ事では、プラス幅が拡大。


●9月の貿易統計速報
輸出額から輸入額を差し引いた貿易黒字額は、前年同月比4.8%
増の1兆1020億円で、3カ月連続で増加。これにより03年度上半期は、輸出額が前年
同期比4.9%増の27兆1750億円と前期(02年度下半期)に続き過去最高を更新したが、
貿易黒字額では、輸入の伸びが輸出を上回ったことから半期としては4期ぶりに減少
に転じ、前年同期比0.8%減の5兆576億円。上半期の輸出は、アジア向けの半導体部
品や欧州向けの小型自動車などがけん引。最近の数カ月は造船ラッシュが続くアジ
ア向けの鉄鋼輸出も大幅に増えている。アジア向け輸出は前年同期比10.7%増の12兆
6029億円で、01年度上半期から3期連続での過去最高を更新。一方、輸出を上回る伸
びとなった輸入は、前年同期比6.3%増の22兆1174億円で、2期連続の増加となった。
夏の電力不足対策やイラク戦争の長期化に備え、電力会社が発電用原油や天然ガス
の調達を大幅に増やしたためだ。上半期のアジア貿易のうち、中国向けは輸出(3兆
3525億円、前年同期比32.7%増)、輸入(4兆3740億円、同15.2%増)ともに過去最高を
更新し続けている。


●8月の第3次産業活動指数は、前月比1.0%の上昇となった。7月は冷夏の影響などで
同2.4%の低下と、5カ月ぶりに悪化したが、8月は7月ほど気温が低くなかったことも
あり、反動増となった面もある。また、卸・小売業でのデジタル家電やパソコンの
好調も寄与。8月の動きを見ると、通信業は携帯電話など移動通信が好調だったこと
から前月比10.5%もの伸びを示した。また、小売業ではDVDなどデジタル家電や、
パソコンに動きが見られたほか、卸売業でもこれに加えて自動車や電子部品が好調
だった。7月は冷夏で動きが鈍かったビールや発泡酒も反動増となった。卸・小売、
飲食店全体では、同1.1%伸びた。また、電機・ガス等も7月は冷房需要が少なかった
ため、2ケタ減となっていたが、8月は5.9%の上昇となった。第3次産業活動指数は、
3月から6月まで4カ月連続で上昇した後、7月が大きく低下、8月はやや戻した形と
なっているが、経済産業省では、「これまでの上昇も、プラント受注など特殊要因
に押し上げられていた面もある。7、8月もならしてみればそれほど大きな変化はな
く、足元まで含めて、おおむね横ばいの状態が続いている」との見方を示している。





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