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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/10/16大引け  2003/10/16


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株式情報局
2003/10/16大引け

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◆コンビニ株
ローソン    (2651) 4,100 -190 -4.43% 
C&S     (7437) 2,075 -110 -5.03% 
ファミリーマート(8028) 2,495 -110 -4.22% 
セブンイレブン (8183) 3,720 -70 -1.85% 
コンビニエンスストア株が軒並み下落。15日に出そろった2003年8月中間決算で、厳
しい業界環境が再認識された。上半期は経費削減などで利益をねん出した業界大手
企業も、下半期に売り上げが回復しない限り、収益の拡大は見込めないとの懸念が
広がった。ファミリーマートは下方修正を発表しており、ローソンも同社の社長が
競争激化で懸念を表明していた。



◆鹿島(1812)
397 -21 -5.02% 
11月初旬払い込みで9600万株の公募増資を実施すると発表。現在の株価水準に照ら
すと、調達金額は約400億円となる大型ファイナンスになる。今の発行済み株式数に
対して約1割の規模の新株が発行されるので、同社の時価総額がファイナンス実施後
も同等とするならば、計算上、株価水準は約1割引き下がる。公募増資による自己資
本の増強・財務改善、調達資金の有効活用による将来的な企業価値の拡大がどう描
けるかが今後の株価動向のポイントになる。


◆東洋建設(1890)
101 -1 -0.98% 
前田建設(1824)が第3者割当を引き受けたことにより筆頭株主になったと発表。前田
建設は東洋建設の発行済み株式数の22.17%を保有することになる。


◆大成ロテック(1895)
185 +1 +0.54% 
15日付けで04年3月期の中間連結経常利益予想を従来の21億5000万円の赤字から16億
5000万円の赤字に修正。修正の原因は下期完成予定の海外工事が早期に完成したこ
とや工事進行基準による完成工事高が当初見込みより増加したため。


◆ジー・モード(2333)
940,000 +100,000 +11.90% 
BSデジタル放送向けにコンテンツ配信を試験的に開始したと発表している。同社に
とって、携帯電話以外の媒体では初の試み。今後はBSデジタル放送の市場が急拡大
すると予想されていることから、業績への寄与が期待されているもよう。


◆ケア21(2373)
--- --- 0.00% 
大証へラクレスのグロースに新規上場。公募価格17万5000円で6300株の買い注文を
集め、上場初日は売買が成立しなかった。最終気配値は公募価格の2.2倍となる39万
1000円で、差し引き買い注文は5500株だった。介護保険法に基づく居住サービス事
業や居宅介護支援事業を行なう。「成長産業であることに加え、前期に赤字体質を
脱却して今期も大幅増益となる見通しなど、足もとの業績でも安心感がある」との
声があった。中小型株を物色する地合いにも乗った面が強い。


◆キリン(2503)
905 +26 +2.96% 
今年5月以来の900円回復となっており、5/2の年初来高値924円が意識される。アレ
ルギー症状の改善作用のある乳酸菌を発見したとの発表が手掛かり材料となる。な
お、会社側はこの研究成果を利用し、来年にも商品化していきたいとしているもよ
う。


◆インターニックス(2657)
895 +100 +12.58% 
分割後高値を更新。15日付で04年3月期の連結中間経常利益と当期純利益予想をそれ
ぞれ上方修正。SARSの影響により顧客各社は前倒しで部品を調達したことに加
え、中国向けPHSやCDR/W、DVDなどの旺盛な需要が貢献。また、2期連続赤字計上の
半導体素子等検査事業が業務合理化の推進により黒字化したことも寄与。


◆ITX(2725)
229,000 +30,000 +15.08% 
2日連続のストップ高。日本ベリサインの上場承認が材料視される。同社が大株主と
なっている日本ベリサインは14日、マザーズへの上場が承認される。日本ベリサイ
ンは前評判が高いことから、同社の含み益拡大がハヤされているもよう。


◆エフティコミュニケ-ションズ(2763)
2,370,000 +400,000 +20.30% 
ストップ高。11月末割当てで1対5の株式分割実施と増配を発表したことを好感した
買いが入っている。年間配当額は従来の1万円から1万5000円に引き上げる。


◆味の素(2802)
1,135 +5 +0.44% 
昨日の終値を挟んでの小幅な値動きが続いている。ただ、みずほ証では、欧州の食
品事業の拡大を評価するとともに、最も苦戦していた甘味料に採算改善の動きが出
てきていることから、投資判断「1」、目標株価「1500円」を継続しているようだ


◆東レ(3402)
454 --- 0.00% 
15日後場に04年3月期の中間連結経常利益予想を上方修正。本日は昨日の大幅上昇に
対する反動から利食いなどの売り圧力が強く、上値の重い展開。


◆三菱レーヨン(3404)
418 +34 +8.85% 
2003年9月中間連結見通しの上方修正を発表。当初より懸念要因だったSARSの影
響が軽微であったことに加え、IT、自動車関連市場が堅調であったことで、上方
修正となった。また、固定資産、有価証券売却に伴う特別利益9億円の計上も上方修
正の要因となった。売上高1530億円(前予想1470億円)、経常利益112億円(同85億円)、
中間純利益70億円(同45億円)。


◆旭化成(3407)
545 +18 +3.42% 
連日の年初来高値更新。なお、16日付でUFJつばさ証券がレーティングを「B」か
ら「A」に引き上げたも。ほぼすべての部門が従来想定していた上限で推移している
ことに加え、年金運用も好調。05.3期営業利益が100億円程度押し上げられる見通し
であることを評価している。


◆サンエー・インター(3605)
2,065 +135 +6.99% 
15日取引終了後、03.8期決算及び04.8期業績予想を発表。今回発表数値は9月24日の
上場発表前に公表していた数値を03.8期経常利益で約11%、04.8期経常利益予想で約
6%上回った。2002年度婦人アパレル売上高ランキングで第6位。ワールドやオンワー
ド樫山のPER水準よりやや下回る数値が株価のメドとして意識される可能性があ
り、現状の株価水準は割安との見方も。


◆NECシステム(3717)
6,880 +80 +1.18% 
TOPIXの算出対象となる前の最終取引である14日を終了したことで、昨日は材料出尽
くし感から軟調推移を余儀なくされていた。ただ、本日はNTTデータをはじめと
して大手SIの株価が強く、下げ止まりの感も台頭している。


◆三菱化学(4010)
287 -6 -2.05% 
米ゴールドマンサックス証券が同社の投資判断を「OP」から「IL」に引き下げ
たと発表したことを嫌気。


◆東邦システムサイエンス(4333)
635 -100 -13.61% 
業績予想の大幅な下方修正を嫌気。一部大型案件の開発遅延に加え、原価高が収益
を圧迫していることから、03年9月中間期および04年3月期通勤業績予想を大幅に下
方修正している。



山之内製薬(4503) 3,070 +20 +0.66% 
藤澤薬品 (4511) 2,495 -15 -0.60% 
両社の一部医薬品事業を統合し、共同出資会社を新設することで合意したと発表。
両社は一般医薬品事業(医薬部外品、化粧品、食品含む)を本体より分離し共同新設
分割により、共同出資会社を2004年10月1日に設立。出資比率は50:50。


◆三菱ウェルファーマ(4509)
704 -43 -5.76% 
2004年3月期業績の大幅減額修正を発表したことを嫌気した売りが出ている。患者負
担拡大による受診抑制の進展や後発医薬品使用推進の影響、さらには競争激化など
もあり経常利益は前回予想を115億円下回り、前期比6.8%減の255億円にとどまる見
通し。前回予想では35.1%の増益予想だった。16日付で同社株の投資判断を「4」継
続とした大和総研ではリポートで、「主力品ラジカットの副作用発生以降の売上低
迷が直接的な要因ではあるものの、その背景には2002年10月の東京三菱製薬とウェ
ルファイドとの合併後の新営業体制がうまく機能していないことがあると考えられ、
回復には時間がかかる可能性があると思われる」などとしていた。


◆大日本塗料(4611)
181 +14 +8.38% 
8/28以来の水準まで回復し、年初来高値201円が視野に入ってきている。シックハウ
ス症候群に対応した環境対応塗料が好調。


◆サカタインクス(4633)
392 +3 +0.77% 
保有するシークス(7613)株の一部50万株を売却し、個別9億2400万円(連結2億9100万
円)の売却益を計上したと発表。決算に対する影響は現在精査中としている。


◆ソフトバンク・テクノロジー(4726)
3,080 +400 +14.93% 
01年6月以来の3000円台を回復。03年9月中間期の業績予想を修正している。経常利
益は若干の減額修正となったものの、前年同期比では23.3%の増益。第1四半期決算
では同37.8%の経常減益となっていたことから、業績面での買い安心感が生じている。


◆トーセ(4728)
1,260 -60 -4.55% 
前期業績への期待から買われていたものの、期待したほどの内容でなかったことか
ら、これまでの反動で売られた。


◆CTC(4739)
4,380 +290 +7.09% 
大幅高。連日の年初来高値更新。一部報道で来月よりセキュリティーの教育事業を
開始すると報じられたことが材料視されているもよう。教育部門を事業化すること
での業績寄与に期待する向きも。


◆サイバーエージェント(4751)
271,000 +27,000 +11.07% 
中国で携帯電話向けコンテンツの供給を始めるとの発表を好感、引き続き買い人気
に沸いている。


◆エッジ(4753)
250,000 +40,000 +19.05% 
人気ソフト「リンドウズOS」の販売好調などで足元の収益が順調に拡大。今後の
成長性への期待感からこのところ人気化していたが、この日はネット専業のイーバ
ンク銀行の株式約15%を取得し、筆頭株主になると報じられたことが新たな刺激材料
になった。エッジは3万株を1株7万5000円で引受け、同行の筆頭株主。


◆エックスネット(4762)
365,000 +12,000 +3.40% 
中間配当を従来1株1800円のところ、この日の取締役会で500円増配し2300円配当に
すると発表。


◆デジタルアドベンチャー(4772)
526 +37 +7.57% 
ブロードバンド化加速からコンテンツ関連人気が続いているが、5月高値599円未更
新と出遅れとして買いが入ってきている。今3月期は経常・最終黒字化予想だが、実
際、4〜6月期に黒字化を果たしている。


◆総合メディカル(4775)
3,370 +310 +10.13% 
大幅高。7/14以来約3ヶ月ぶりに年初来高値を更新。一部報道で臨床試験の支援事業
を開始すると伝えられている。専門スタッフを派遣するサービスであり、現状の顧
客基盤を利用した事業拡大に期待する向きも。


◆プライムシステム(4830)
11 +1 +10.00% 
時価総額不足で上場廃止基準に抵触し売られていたが、昨日の大引け後に、同社が
時価総額の算定基準が変わる、20億の増資を行う、との発表を行ったことを好感し
て買われているようである。


◆新日本石油(5001)
520 -2 -0.38% 
西オーストラリア海上で発見された油田の開発移行を決定し、原油生産設備の建設
に着手したと発表。2005年中頃に原油生産開始を予定しており、生産量は日量最大
10万DBとなる見込みとしている。


◆新日本製鉄(5401)
228 +1 +0.44% 
鉄鋼市況好転から業績増額含みとも観測も出ているが、8月高値230円未更新と出遅
れ妙味もあり、買いが膨らんでいる。


◆ニッケル関連
大平洋金属 (5541) 494 +33 +7.16% 
住友金属鉱山(5713) 713 +20 +2.89% 
ニッケル価格が13年ぶりの高値となったとの報道を好感、「中国でのステンレス需
要が拡大を続けており、ステンレス生産に使われるニッケル需要も根強いものの、
ニッケル鉱石不足が続いており、今後も市況は高く推移しそう」。大平洋金属は、
1996年10月以来ちょうど7年ぶりに一時500円台に乗せてきた。14日現在で売残1106
万株に対して買残1948万株で信用倍率は1.76倍と引き続ききっ抗。株価上昇に伴っ
て売り方が損失覚悟で買い戻しを急ぐ動きも見られる。


◆松尾橋梁(5913)
430 +18 +4.37% 
25日移動平均線(393円)で切り返した格好。一部報道で橋梁の架設工事の期間を従来
の半分以下に短縮できる下部構造物を開発したと伝えられたことが手掛かりとなる。


◆東洋シャッター(5936)
130 +8 +6.56% 
2003年9月中間連結業績見通しの上方修正を発表。受注競争激化のために売上高は減
少したが、選別受注の強化、営業・製造両面にわたるコスト削減の結果、経常利益
と当期純利益が上方修正となった。売上高91.6億円(前予想94.3億円)、経常利益3.2
億円(同1.8億円)、当期純利益2.4億円(同1.5億円)。


◆千代田化工建設(6366)
743 +66 +9.75% 
引き続き米国でのLNG需要の拡大への期待や、ロシアのサハリンプロジェクトへ
の期待感が買い材料視される。同様の理由で日揮(1963)も高い。


◆富士通(6702)
690 +47 +7.31% 
一時、693円まで上げ、昨年7月末以来約1年2カ月半ぶりの高値をつけた。京都大学
学術情報センターから9.185テラFLOPSの超高速スーパーコンピューターシステムを
受注したと伝えられている。受注額は実質4年換算で推定50億円。ヤフーやソフトバ
ンクなどが急騰している連想で買われているとの見方もある。


◆ソニー(6758)
4,030 +90 +2.28% 
同社とエリクソンの折半出資で設立されたソニー・エリクソン・モバイルコミュニ
ケーションズの7-9月決算が日本円で約80億円の黒字となったと一部で報じられてい
る。今春以降に発売した新製品がヒットしたことが要因。このことを受け、日興シ
ティでは投資評価を「3H」、ターゲットプライスを4100円としたも。同社が取り組
む構造改革の成果が出始めたとポジティブに受けとめているようだが、事前に今期
黒字化が予想されていたことや円高の影響を考慮すれば、10月23日の決算発表や28
日の説明会を見極める必要があるとの指摘も。


◆日立マクセル(6810)
1,726 +37 +2.19% 
上値抵抗線として機能していた5日移動平均線(1717円)を上抜く。一部報道で携帯電
話用カメラレンズ事業に参入、今第2四半期から国内機器メーカーへの出荷が開始し
ていることも伝えられている。同レンズ事業は市場の伸びが期待できるとし、業績
寄与を期待する向きも。


◆スミダコーポ(6817)
3,550 +50 +1.43% 
昨日ストップ高となった反動で軟調に推移する場面もあったが、みずほ証券による
目標株価引き上げ(3300円から4200円)などで買い安心感が強まる。同証券の16日付
レポートでは、投資判断「1」を継続。足元、過去最高の生産状況にあり、第4四半
期も堅調な業績を残すと考えているも。一方、みずほ証では、来期意向の業績予想
を上方修正し、目標株価を3300円から4200円に引き上げたもよう。投資判断は「1」
を継続している。


◆大真空(6962)
512 +13 +2.61% 
受注が好調のようである。国内外で携帯電話向けTCXOが拡大したほか、時計用の音
叉型振動子のまとめ発注が香港から入った。10月も高水準の受注が続くと会社側で
はみているもよう。


◆住友特殊金属(6975)
1,160 +21 +1.84% 
4営業日続伸。15日付けで今9月中間期の連結業績予想が下方修正されたものの、単
独業績予想は上方修正される。なお、下方修正の要因は急激な円高に伴う為替差損
が大きかった。


◆三井造船(7003)
152 +8 +5.56% 
米ムーディーズは、三井造船の無担保長期債格付け「B1」の見通しを「安定的」か
ら「ポジティブ」に変更したと発表。ムーディーズでは「厳しい事業環境の中でも、
三井造船の収益と信用力が向上するであろうとの見方を反映したもの」。


◆日立造船(7004)
210 +7 +3.45% 
すでに累積損失は一掃、遅くても来3月期までに復配することを会社側は公約してい
るが、今期復配の公算も出てきている。「造船部門を分離、もはや造船企業でなく、
環境、新エネルギー、機械、防災・海洋などを主体にした企業に変身しており、社
名変更の観測も出ている」。


◆日産(7201)
1,296 -1 -0.08% 
2003年9月中間連結決算の見通し。売上高3兆5562億円、経常利益3903億円、当期純
利益2377億円。通期見通しは、予想為替レートを120円から110円に見直しをするが、
業績見通しは当初の想定どおり変更は無いとしている。


◆マツダ(7261)
289 +6 +2.12% 
10月15日の新型車「アクセラ」の発表を受け、野村証券では16日付けでレーティン
グ「1」を継続したも。今回の中期経営計画で予定していた新型車4車種がすべて出
揃ったことで、「業績拡大に必要なものはすべて揃った」と同証券では考えている
もよう。バリュエーションも来期基準PERで9.4倍と業界平均を下回っており、割
安感が強い。


◆ドッドウエルビー・エム・エス(7626)
1,141 +91 +8.67% 
ICカード製造機、防犯用デジタル監視映像システムなど材料は多いが、新しい投
資集団「明宝の会」の旗揚げ銘柄として人気が続いている。


◆フォー・ユー(7641)
523,000 +50,000 +10.57% 
ストップ高。同社との合弁で設立された経緯のあるはなまるの新規上場が発表され
た。最近ではアイロムにおけるCRO各社、ケア21に対する介護各社など、類似企
業が買われる傾向にあり、同社もその傾向に沿ったものとなった。


◆東京衡機(7719)
79 +1 +1.28% 
2003年8月通期連結業績の下方修正を発表。経費削減継続、営業費用の効率の改善を
行ってはいるが、売上未達により、下方修正となった。売上高14.8億円(前予想18.3
億円)、経常利益0.06億円(同0.62億円)、当期純利益0.03億円(同0.62億円)。


◆イーディーコントライブ(7853)
93,900 +10,000 +11.92% 
株式分割後の高値更新。受注の遅れから業績減額で3日連続のストップ安をしたあと
に「CD-ROMの不正コピー防止に続いてDVD-ROMの不正コピー防止サービ
スを開始」との発表が出て一転買い先行。


◆バンダイ(7967)
2,850 +125 +4.59% 
一部タブロイド紙に任天堂(7974)によるバンダイ買収計画が進んでいると報じられ
ている。任天堂はすでにバンダイが行った9月末の株式分割前に約130万株を保有と。


◆ユアサ・フナシヨク(8006)
217 +14 +6.90% 
2004年3月通期連結決算見通しの上方修正を発表。主力の食品加工が堅調に推移した
ことと収益性の改善、諸経費の削減に取り組んだ結果、売上、経常利益が上方修正
となった。売上高1135億円(前予想1130億円)、経常利益20億円(同17.5億円)、当期
純利益9億円(同7億円)。


◆Fマート(8028)
2,495 -110 -4.22% 
15日の取引時間中に03.8中間期決算を発表。上期経常利益が計画を若干下回ったこ
とから、本日も軟調推移を余儀なくされる。一方、日興シティでは当該期の決算発
表を受け、投資評価を「2H」、ターゲットプライスを「3000円」としたも。競合他
社と比較した割安感、本部コスト低減などによる利益を維持する実行力などを評価
しているもよう。


◆東京エレクトロン(8035)
8,250 +300 +3.77% 
IBMの時間外での下げなどが懸念されていたが、インテルなど米半導体株は全般
堅調に推移しているほか、米景気指標の改善を受けてNY為替市場ではドルが買わ
れており、25日線をサポートに堅調な展開。また、8月の世界半導体製造装置販売額
は、前年同月比5.7%増となっており、回復期待強い。


◆GSIクレオス(8101)
252 +22 +9.57% 
10月7日に付けた年初来高値を更新。先日にラジオ放送で同社のナノテク技術が液晶
テレビの電極に使われるとの報道がされたことで、液晶関連銘柄としての見直し買
いが入ってきているようである。


◆アデランス(8170)
2,195 -185 -7.77% 
売り気配スタート。2003年8月中間連結決算は経常利益が前年同期比10%増の52億
8700万円とまずまずの内容になったが、2月通期の予想について売上高を従来予想の
810億円から前期比2%減の756億円に、経常利益も140億円から同8%減の119億円へと
それぞれ大きく下方修正。これを嫌気した売り注文が増加している。個人消費の低
迷など当分厳しい経営環境が続くと見て先行きに慎重な見方を示した結果だが、
「これまでの増収増益予想から一転しての減収減益予想だけに失望感が強まった」。


◆東急ストア(8197)
2003年8月中間連結決算。厚生年金の代行部分返上の特別利益52億円を計上したこと
と店舗閉鎖・改装の固定資産除去損などの計上の結果当期純利益が大幅増となった。
営業収入1335億円(前年同期比2.3%減)、経常利益20億円(同8.5%増)、当期純利益
41.2億円(252.7%増)、配当5円。営業収入2700億円、経常利益42億円、当期純利益25
億円、配当5円。株主お買い物優待券の利用内容が従来は2000円ごとに200円の割引
であったのを、1000円ごとに100円割り引きに変更すると発表。


◆理研(8226)
273 --- 0.00% 
15日付で03年9月中間期の連結経常利益を従来予想1億3000万円の赤字から4億6000万
円の赤字に大幅下方修正。新規事業の無線LANセキュリティ関連ビジネスなどの立ち
上がりが当初予定より遅れたことが下方修正に繋がった。ただ、悪材料の出尽くし
感などから買いが優勢。


◆OMCカード(8258)
378 -39 -9.35% 
昨日の大引後に決算発表をしており、この中間連結決算で経常利益が前年同期比
13.9%減、当期純利益が同26.4%減となったことが嫌気されて売り込まれている。


◆十字屋(8259)
86 -3 -3.37% 
2003年8月中間連結決算。売上原価並びに販売費及び一般管理費全般に渡る撤退した
コスト削減で経常利益の拡大を図り、退職給付費用や固定資産売却損などの特損を
計上したものの、横浜ドリームランド物件の売却で特別利益を計上したことで中間
期は黒字となった。売上高204億円(前年同期比7.2%減)、経常利益0.99億円、中間純
利益0.65億円。2004年2月期見通し、売上高401億円、経常利益2億円、当期純利益1
億円。


◆ダイエー(8263)
227 -2 -0.87% 
4営業日続落。9月の既存店売上高が前年同月比9%減となったと報じられている。ま
た、3-8月上期の既存店売上高は前期比3%減と期初計画を割り込んだ。ただ、9月は
優勝セールが近かったこともあり、売上の減少は買い手控えによるものとの楽観的
な見方もある。


◆4大銀行株
東京三菱FG(8306)863,000 -11,000 -1.26% 
UFJHD(8307)551,000 -1,000 -0.18% 
三井住友FG(8316)648,000 +13,000 +2.05% 
みずほFG(8411)312,000 +2,000 +0.65% 
米フィデリティ投信が三井住友FGの筆頭株主にとの材料も出ており、他行にも外
資系の買いが継続しているのではないかという思惑も押し目買いを誘った。


◆住友信(8403)
709 -1 -0.14% 
15日引け後に公的資金の全額返済を関係当局に要請したと発表。注入されている公
的資金は総額2000億円の優先株式及び期限付き劣後債であり、年度内の早い段階で
の完済を進める。


◆SBI(8473)
既報の通り、業績の上方修正とともにワールド日栄証券の子会社化を発表、その
ワールド日栄とソフトバンク・フロンティア証券(8629)を合併する計画で、すでに
SBIは傘下にイー・トレード証券を擁していることから、グループ挙げた証券業
務の拡大に期待が集まり買いが続いているものだが、マーケットでは「50万円目
標」「100万円目標」など威勢のいい声も出ている。


◆証券株
大和証券(8601)  866 +37 +4.46% 
日興コー(8603)  692 +32 +4.85% 
野村HD(8604) 1,924 +54 +2.89% 
新光証券(8606)  400 +24 +6.38% 
コスモ (8611)  278 +43 +18.30% 
みずほイ(8607)  262 +33 +14.41% 
東海東京証券(8616)318 +34 +11.97% 
東京株式市場における売買代金が連日1兆円を超える活況相場が続いており、今月下
旬に発表予定の9月中間決算だけでなく2004年3月通期についても高水準の収益が見
込まれるとして見直し買いが増加している。大手証券は9月中旬に年初来高値を付け、
それ以降は日柄調整局面に入っていたが、それが一巡したことで国内外の機関投資
家からの買いも増えているもよう。


◆高木証券(8625)
332 +44 +15.28% 
4営業日連続で連日の年初来高値更新。本日のラジオたんぱにおいて、早見氏の注目
銘柄として紹介された。配当利回りや、PBRなど他の証券との比較から割安感が
極めて強いと。


◆ソフトバンク・フロンティア証券(8629)
265,000 --- 0.00% 
ストップ高買い気配。ソフトバンクの株価急騰が刺激材料。ヤフー(4689)やソフバ
ンテク(4726)、Mスター(4765)など、新興市場ではソフトバンク(9984)銘柄が軒並
みストップ高。


◆東急不動産(8815)
237 +3 +1.28% 
10月6日に付けた年初来高値(246円)に急接近した。同社が前日15日に2003年9月中間
期の連結業績予想の上方修正を発表したことを好感した買い物が先行。マンション
販売の引渡しの下期ずれ込みなどの影響で売上高は従来計画を50億円下回るものの、
連結子会社である東急リバブル(8879)の収益好調や販売費・外注費などの経費削減
が寄与。経常利益は従来予想を25億円上回る60億円、当期純利益も15億円上乗せの
18億円にそれぞれ上方修正。


◆リベレステ(8887)
181,000 +59,000 +48.36% 
2000万円台の低価格マンション販売好調で2003年11月中間期経常利益を従来予想は3
億6000万円から前年同期比4.7倍増の5億300万円になる見通しだと報じられたことか
ら買いが集まり幅取りの動きを強めている。


◆エリアリンク(8914)
900,000 +100,000 +12.50% 
一部新聞によれば、年率50%程度のEPS成長が続くとのアナリストコメントが掲載さ
れる。前日には約2ヶ月ぶりに上場来高値を更新し、上値でのシコリがなくなったこ
とから、需給妙味も加わっている。


◆東急リアル・エステート投資法人投資証券(8957)
519,000 -7,000 -1.33% 
メリルリンチでは、投資判断「中立」としてカバレッジを開始したもよう。妥当株
価は現在の株価を55〜58万円と考えている。REITのなかで比較した場合、保有ビル
の魅力や、東急電鉄、東急不動産とのシナジーがポジティブな点と。


◆テレビ朝日(9409)
189,000 +7,000 +3.85% 
最高裁判所は、テレビ朝日が以前に放送した埼玉県所沢産野菜のダイオキシン報道
の裁判で、テレビ朝日側勝訴の二審判決を破棄し、東京高裁に差し戻す判決を下し
た。


◆JSAT(9442)
478,000 +37,000 +8.39% 
この日付けの本紙1面にも掲載されている中期経営計画で2008年度売上高710億円と
の発表を好感して買われているようである。アジア大平洋地域では最大の衛星通信
事業者であり、今後の成長が期待される。


◆GMO(9449)
1,910 +300 +18.63% 
ストップ高。電子認証サービスを手がける日本ベリサインの上場承認が刺激材料。
GMOは傘下に同業界大手のジオトラストの日本法人を抱えており、日本ベリサイ
ンの上場承認を受けて、同業界への注目度が高まっているとも。


◆ベンチャーリンク(9609)
657 -11 -1.65% 
外国人投資家と思われる買い物で、300円台から600円後半まで急騰していたが、、
昨日から高値掴みをした個人投資家が再度買いで参戦し、個人投資家の買いが膨ら
んだことで上値が重くなったようである。「短期資金の投げが一巡したことで、上
値が軽くなったのでは?」との声があった。なお、同社の大株主であり、同業種で
もある日本エルシーエ-(4798)も切り返す。


◆キャッツ(9786)
381 +80 +26.58% 
特に目新しい材料は出ていないが、「債務超過解消の思惑から買われているよう
だ」との声があった。また、値動きの軽さや100株単位という買いやすさも個人投資
家が買いやすい要因。


◆ニチイ学館(9792)
6,680 +170 +2.61% 
15日に今第2四半期の介護サービス利用状況が開示されると共にサービス利用件数が
10万件を突破したことも伝えられる。なお、サービス利用件数は前年同期比14%近い
伸び率に。利用者数の増加や営業拠点の増設効果による収益拡大が期待される。


◆植松商会(9914)
126 --- 0.00% 
2004年3月決算の下方修正を発表。退職給付金の過年度修正や、取引先のものづくり
の変化と値引き要請や市場価格の低下が依然として続いている環境から商品評価損
等の発生要因となり、特損を計上したことから下方修正となった。売上高50億円(前
予想48億円)、経常利益0.55億円、当期純利益0.1億円(同0.2億円)。


◆プレナス(9945)
2,800 -120 -4.11% 
15日引け後に今8月中間期の連結業績決算が発表。売上高は前年同期比7.7%増、純利
益は同期比2.3%と増収増益となった。だが、通期業績の見通しでは売上高及び諸利
益が共に下方修正される。


◆アークス(9948)
1,100 +107 +10.78% 
ストップ高、6月高値を抜いてきた。共同仕入れなど経営効率化効果が浸透、2004年
2月期経常利益が前期比27%増の60億円になる見通しと報道されたことから買いを集
める。


◆ソフトバンク(9984)
2001年1月31日(7140円)以来ほぼ2年9カ月ぶりの高値水準になる。個人やディーラー
の短期筋の買いに加えて、海外勢の買いも入っているとの観測。いよいよ2001年1月
の高値8000円が現実味を帯びてきた。この日に発表された5%ルール報告で、大株主
に米ゴールドマンサックス証券が確認されたことが買い要因となった。市場はソフ
トバンク株上昇について「円高で主力銘柄の取引が進めにくい中、ソフバンテク、
ヤフーやソフインベといった子会社の急騰を受けてソフトバンクに市場のエネル
ギーが集まっている」とみている。
ソフトバンク(9984)   7,030  +1,000 +16.58% 
ヤフー   (4689) 1,880,000 +200,000 +11.90% 
SBテク  (4726)   3,080   +400 +14.93% 
SBI   (8473)  373,000 +50,000 +15.48% 
Mスター  (4765)  325,000 +40,000 +14.04% 
SF証券  (8629)  265,000   ---  0.00% 
DB    (9653)    173   +50 +40.65% 





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ブロ-ドバンド料金比較
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◆指標
日経225 11,025.15 +125.20 
日経300 211.32 +1.84 
TOPIX 1,090.85 +10.55 
日経ジャスダック平均 1,489.96 +28.43 
日経225先物期近 11,010 +130 

外資系証券、売り2820万株、買い3650万株、差引き830万株の買越し。
寄前成行き注文、買い3760万株、売り3610万株、差引き150万株の買越し。
後場成行き注文、買い2010万株、売り1790万株、差引き220万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約81億円の取引が成立。





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