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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/10/03大引け  2003/10/03


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株式情報局
2003/10/03大引け

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◆「泰山」関連
ルック (8029) 1,600 +12 +0.76% 
上新電機(8173)  341 +9 +2.71% 
田村電機(6712)  465 +26 +5.92% 
高島  (8007)  269 +11 +4.26% 
鈴丹  (8193)  306 +24 +8.51% 
合同製鉄(5410)  237 +29 +13.94% 
投資集団「泰山」関連の一角が人気化してきた。週末にフォーラムが開催されるこ
とから、先取り買いが入っているもの。


◆水産銘柄
極洋 (1301) 203 +16 +8.56% 
ニチロ(1331) 151 +6 +4.14% 
日水 (1332) 253 +1 +0.40% 
水産銘柄は15倍〜9倍とPERが低く出遅れ感が強いことなどが買い要因。


◆日本水産(1332)
水産市況の低迷による水産事業の不振に加え、うなぎやニワトリなどの中国で発生
した食品の安全性に関る問題や、持分適用会社の利益減少により下方修正となった。
2004年3月期業績の下方修正を発表。水産物市況の低迷やグループ企業の利益減など
から、経常利益は前回予想を25億円下回り、前期比13.7%減の125億円にとどまる。
売上高は50億円減額の5100億円(同2.0%増)、当期純利益は20億円未達の60億円を計
画している。


◆三井鉱山(1501) 
73 -2 -2.67% 
9時50分頃に各社で報道した、金子産業再生担当相の「三井鉱山の支援は早急に結論
を出して欲しい」との発言を受け急落した。市場では、「金子大臣の言うとおり三
井住友FG(8316)が新たな負担を被るかどうかが焦点」と慎重な声が多い。


◆ハザマ(1719)
323 -52 -13.87% 
会社分割後に再上場となったが、米格付け会社のS&Pが「近い将来債務の株式化
が行われた場合は格下げする」との見通し発表したことを嫌気しているようである。


◆三光ソフラン(1729)
435 +20 +4.82% 
5日及び25日移動平均線を一気に上抜いてきた。なお、UFJつばさ証券では、同社
への取材を行ったもよう。業績下方修正の要因となった地方自治体からの設計変更
によるグループホーム着工の遅れについて、問題がほぼ解決したもよう。10月23日
開催予定の決算説明会においてグループホーム事業の成長性が確認できれば、再び
株価反発への期待が高まるだろうとも。


◆台糖(2102)
333 +26 +8.47% 
資本・業務提携をしている新三井製糖(2109)が台糖の発行済み株式の2.01%にあたる
100万株を取得したとの報道や、6月高値395円未更新と出遅れ妙味も働いている。


◆森永乳業(2264)
344 -5 -1.43% 
ナポリアイスクリームと、アイスクリームに大腸菌群がある可能性が有るとして自
主回収をはじめたと発表。保健所の定期検査で品質検査体制の不備が指摘され、大
腸菌が入っている可能性があるとされたことが原因。対象商品は、ナポリがナポリ
チョコナッツ、ナポリビスコット、森永がバニラバー、チェリオ。
昨日民事再生法を申請した藤三商会に対汁売掛債権が連結で18億3000万円と発表。
ただし、担保等により概ね保全済みであり、9月中間決算に与える影響は軽微として
いる。


◆ピープルスタッフ(2324)
420,000 +70,000 +20.00% 
4日続伸。パソナ(4332)の好決算によって、人材関連の業績が上向いているとの見方
が多くなってきている。昨日はクリエアナブキ(4336)がJASDAQ市場の上昇率トップ
となっていた。


◆ニチメン日商岩井(2768)
715 +16 +2.29% 
以前から、外国人投資家が断続的に買っているとの観測が市場に流れており、それ
を手掛かりに物色されているようである。また、信用倍率も1倍と売り買い均衡して
いることから、踏み上げ期待も買い要因。


◆ローマイヤ(2893)
67 +2 +3.08% 
昨日民事再生法を申請した、藤三商会に対する債権が売上債権5400万円になると発
表。業績に与える影響は現時点では不明瞭な点が多く不明としている。


◆ユニチカ(3103)
126 +11 +9.57% 
9月12日以来の年初来高値を更新。内需株の循環物色の一環と観測される。東レの上
方修正観測報道などを背景に、繊維セクターへの出遅れにも注目が集まってきてい
る模様。


◆東レ(3402)
434 +20 +4.83% 
一時、31円(7.5%)高の445円まで上昇し、9月16日に付けた年初来高値(449円)に急接
近した。中間期営業利益は前年同期比74%増の220億円強になった模様との観測報道
を好感。8月には150億円予想から210億円に上方修正しているが、この数字を上回る
見通しになる。総じて繊維セクターには内需株物色の中で出遅れ感もあり、素直に
好感される展開となっているもよう。


◆日東製網(3524)
168 +13 +8.39% 
6/27以来約3ヶ月ぶりに年初来高値を更新。特段目立った手掛かり材料は見あたらず、
一部では短期資金が流入しているとの見方もある。


◆住友ベークライト(4203)
572 +2 +0.35% 
カーナビなどのタッチパネル向け樹脂基板市場への参入が報じられている。また、
大手メーカーからの受注を獲得しているとも伝えられる。エレクトロニクス関連事
業の収益拡大を期待する向きも。


◆積水化学(4204)
527 +12 +2.33% 
2003年9月中間期末における有価証券含み損は34億8100万円と発表。なお、同社の保
有株の帳簿総額1680億円、時価1653億円。中間期末の含益、8億4700万を差し引いた
金額は26億3400万円損失。


◆テルモ(4543)
2,250 +55 +2.51% 
一部報道で「人工赤血球」の技術を開発し、実用段階に入っていることが伝えられ
ている。同社の「人工赤血球」は血液型による仕様の違いがなく、長期間保有も可
能であり、実用化による需要は大きいとみる向きが多い。


◆医学生物学研究所(4557)
1,210 +50 +4.31% 
一部新聞でオンコセラピー上場観測が報じらており、人気に拍車がかかる格好。


◆フォーカスシステムズ(4662)
745 +100 +15.50% 
ストップ高。キヤノン向けの開発発表が材料視される。本日、キヤノンの一部デジ
タル複写機向けに暗号アプリケーションを開発したと発表している。同製品は27日
から発売される予定であり、業績への寄与が期待される格好に。


◆ヤフー(4689)
1,510,000 -40,000 -2.58% 
主力事業の1つのIP電話サービスに障害が発生したと前日に発表したことで、取引
開始から投資家の売り注文が先行。


◆トレンドマイクロ(4704)
2,460 +100 +4.24% 
昨日に長野県の3町村の住基ネットで実験を行った結果、ハッキングが可能な経路が
見つかったと報道方があり、これがセキリティの重要性を再認識させるとして買い
手掛かりとなった。


◆日本オラクル(4716)
5,940 -30 -0.50% 
同銘柄は、小高く寄り付いて始まったが、寄り付き後の9時30分頃になってからロイ
ターが「2日付けの米USAトゥデー紙は、オラクルのピープルソフト敵対的買収提
案をめぐって、米司法省が反トラスト法違反で訴訟を起こす準備をしている」と報
道。
オラクルに関しては主力のデータベース管理ソフトのライセンス販売に一巡感が強
まるなから、今後はピープルソフトなど大手企業向けソフト会社を買収することに
よって競合企業向けソフトの分野の販売拡大が期待されていただけに、米司法省が
反トラスト法違反で提訴の準備を進めているという報道が事実であれば、今後の同
社の経営に大きな制約となる可能性も高まってきている。


◆グッドウィル・グループ(4723)
713,000 -22,000 -2.99% 
が前日のストップ高に続いて連日の高値更新。本体の軽作業請負、子会社の介護と
も2ケタの伸びが持続、今6月期もピーク利益更新が続く見通し。新光証券がレー
ティング最上位継続とするなど、アナリストの評価も高い。


◆インターネット総合研究所(4741)
1,070,000 +100,000 +10.31% 
ストップ高、01年7月以来の100万円台回復。協力組織の立ち上げ発表を好感。先ほ
ど、キヤノン、NEC、ネッマークス、松電工の4社と次世代ITネットワークを実現
するための協力組織を設立すると発表している。


◆ACCESS(4813)
4,800,000 -220,000 -4.38% 
みずほ証券による2段階の格下げが観測される。06年1月期予想EPSの約25倍で評価し
た目標株価の500万円を達成したほか、株価にはFOMA端末への移行に伴う業績拡
大が十分に織り込まれたとして、投資判断を「1」から「3」に2段階引き下げた。な
お、業績見通しに変更はないもよう。


◆プライムシステム(4830)
22 -3 -12.00% 
ソルクシーズ(4284)との業務提携の解消を嫌気。ソルクシーズは前引け後、同社と
の業務提携を解消すると発表している。財務面での先行き懸念が強まっているだけ
に、ネガティブな印象が強いとみられる。


◆シダックス(4837)
93,000 -4,000 -4.12% 
2004年3月連結の業績見通しの下方修正を発表。米国子会社の売却代金は引き続き外
貨預金として保有しているが、為替差損10億円が発生、不採算店舗の撤退損2億3500
万円を特損として計上したことが下方修正要因となった。売上高1391億円、経常利
益45億円、当期純利益6億円(前予想16億円)。


◆WOWOW(4839)
129,000 +3,000 +2.38% 
今後はコストを先行させず、加入者を来年3月末で前年同期比5.6万人増の255.5万人
にできるとの社長コメントが一部で報じられている。デジタル放送用テレビの発売
も追い風になり、今期経常利益見通しを達成できるとも。


◆三井情報開発(4846)
903 +23 +2.61% 
病院向け個人情報管理システムを拡充すると伝えられている。個人情報を匿名化す
る機能を拡充することで、情報の流出や検体の取り違えを効率的に防止出来るよう
になる模様。使い勝手を高めることでの需要開拓を期待する向きも。


◆フルキャスト(4848)
345,000 +36,000 +11.65% 
この日の日経新聞に掲載された同社の業績の観測記事についてコメントを発表。9月
期決算業績については、現段階では集計中であり、年度配当も含めて業績発表につ
いては、決定後速やかに開示する。なお、発表は11月13日を予定。同業のグッド
ウィル・グループの人気化も刺激。


◆鉄鋼株
新日本製鉄(5401) 218 +11 +5.31% 
合同製鉄 (5410) 237 +29 +13.94% 
大平洋金属(5541) 416 +41 +10.93% 
東京製鉄 (5423) 888 +61 +7.38% 
東海カーボ(5301) 317 +24 +8.19% 
この日の午後に株式市場に「欧州系年金が鉄鋼株を買っている」との噂が流れこれ
をきっかけとして、特に値動きが荒い仕手系の株が買われたようである。調整して
いたものが多く、出遅れ物物色の流れから押し目買いが入ってきた格好。


◆神戸製鋼(5406)
141 +8 +6.02% 
保有するコベルマリン株4160株(発行済み株式65%)をイーグル工業(6486)に22億円で
売却すると発表。売却益は20億円となるが、業績には折込済みとしている。


◆東京製鐵(5423)
888 +61 +7.38% 
後場から一気に上げ幅を広げる展開。内需株物色の流れが鉄鋼株にまで波及、新日
鉄など主力株が前場から強い動きとなっていたことで、後場からは他の鉄鋼株にま
で物色の流れが波及する状況になる。合同製鐵などの上昇も目立つ。


◆大平洋金属(5541)
416 +41 +10.93% 
4日ぶりに急反発。内需株循環物色の流れだが、ロンドン金属市況でニッケル価格が
高値を更新していることなどがきっかけ材料となる。売り方の買戻しなども巻き込
んで後場は一段高の展開。


◆日本鉄塔工業(5919)
219 --- 0.00% 
東証の市場にて9月1日〜30日の期間に20万株4340万円の自社株を行ったと発表。残
りの取得枠は30万株5660万円を上限。


◆石井鉄工(6362)
191 +9 +4.95% 
消防庁によるタンク補強期限の前倒し検討報道を受けて、タンク専業トップである
トーヨーカネツが昨日から人気化、石油タンクの老舗企業である同社にも連想感か
ら買いが入ってきている。


◆トーヨーカネツ(6369)
183 +24 +15.09% 
一時、前日比21円高(13.21%)の180円まで上昇して、連日の年初来最高値更新。この
日の後場に入り、出光興産の常務が「タンク火災は天災でない人的ミスがあったと
考える」と責任を認める発言をしたと報道されたことにより、タンクの補修や保険
金の支払いがスムーズに行くのではないか?との思惑から買いを呼んでいる。


◆光洋精工(6473)
1,149 +59 +5.41% 
りそな銀行、住友信託、東京三菱銀行など3行から合計650万株の同社株の売り出し
を行うと発表。売出価格は10月14日〜17日までのいずれかの日に決定する。


◆東芝(6502)
480 -5 -1.03% 
従来の携帯電話のリチウム電池6個分に相当する、小型の燃料電池を開発したと発表。
メタノール25CCで20時間の発電が可能としている。


◆テクノメディカ(6678)
 1,210,000 +200,000 +19.80% 
ストップ高。昨日、年初来高値を更新しており、上昇スピードが増した格好である。
分割期待も台頭してきている。ニッチな分野で高いシェアを誇り、医療機器メー
カーなど類似企業と比較した収益力の高さは注目に値する。ただ、株価は類似企業
群の平均PERを大きく上回る水準となってきた。


◆NECエレクトロニクス(6723)
7,900 +200 +2.60% 
業界初となるグラフィック機能を内蔵した携帯電話向け液晶ドライバーICを開発
したと報じられている。モバイル機器の高度なグラフィック機能ニーズが高まって
いることから注目。


◆ワコム(6727)
1,350,000 -80,000 -5.59% 
一転してストップ安。9月25日に1:5の株式分割に伴う権利落ちを迎えて急騰、前日
までの株価は権利付き最終日から2.4倍に拡大していた。マネーゲーム的な様相が強
かっただけに、一旦上値が重くなると利食い売りや見切売りが出やすくなる。
フィールズ(2767)も同様の展開。


◆松下電器産業(6752)
1,447 +34 +2.41% 
第3四半期決算を発表。業績回復を確認できる内容であり、それを好感する格好で株
価は買い先行のスタート。ただ、野村ではレーティング「3」を継続したも。利益水
準が低いことに加え、割安感に乏しく、第3四半期に限っていえば回復モメンタムが
落ちていることなどを理由としている。


◆エスペック(6859)
1,074 +100 +10.27% 
新光証券が2日付で同社株の投資判断を新規に「1」設定したことが引き続き手掛か
り材料。新光証では(1)ユーザーである自動車、電子機器メーカー新製品開発、品質
重視の動きを強めている(2)環境試験装置、液晶製造装置などカスタム比率が高く、
採算的に苦しかった分野もコスト削減や数量増加で足を引っ張らなくなりつつある
(3)今期の業績は増額が期待できる(4)PERで割安ーーという点を評価している。
2004年3月期の連結経常利益は前期比90%増の23億円(会社予想は20億円)、来期31億
円(1株利益68.2円)と試算していた。


◆日本電子(6951)
552 +80 +16.95% 
既存の2次電池などと比べて充電時間が大幅に短縮できるほか、劣化しないとの特性
がある高性能の蓄電装置「キャパシタ」を開発したことが手掛かり。2次電池は現在、
携帯電話などに市場の成長が続き、将来的には電気自動車向けなどにも採用が進む
と見られる分野。2次電池の市場をキャパシタが取って代わるとの期待から買われて
いる。前日夜のテレビ朝日「ニュースステーション」において同社のキャパシタの
特集が放送されたことも人気に拍車を掛けた。キャパシタの電極にはナノゲート・
カーボンと呼ぶ特殊な炭素材料を使用する。


◆指月電機製作所(6994)
290 +80 +38.10% 
ストップ高。本日も日本電子が買い物を集め連続ストップ高買い気配となっている
が、「その材料となっている半永久蓄電装置は岡村研究所の支援を受けて開発、指
月電も岡村研究所と関係があるとして連想買いが入っている」。


◆KOA(6999)
799 +26 +3.36% 
前引後に業績見通しの下ぶれを発表しておりこれを嫌気し、売り物が殺到した。9月
中間単独業績見通し、売上高166億円(前予想170億円±8億円)、経常利益2.7億円(同
5億円±3億円)、当期純利益1億円(同3億円±2億円)。


◆日立造船(7004)
181 +11 +6.47% 
先月上旬に国内最大手の宿泊予約サイト「旅の窓口」を運営する100%子会社のマイ
トリップ・ネットの全株式を楽天に323億円で譲渡することで合意。これに伴って今
2004年3月期の連結純利益は当初予想の65億円から130億円へ増額修正。有望事業の
売却で市場にはマイナス材料と捉える向きもあるが、当面の財務体質が改善するこ
とを前向きに評価する声も聞かれる。一方で、日米のベンチャー企業と組んで有機
EL製造装置事業に参入する計画を示すなど、新規分野への取り組みに注目する向
きも。「来期の復配を見越して国内外の機関投資家が打診買いを入れ始めている」
といった指摘もある。


◆トヨタ自動車(7203)
3,400 +10 +0.29% 
3400円前後でのもみ合い続く。一部で新型「プリウス」の受注好調さが伝えられて
いる。当初の1ヶ月の受注目標は5000台に対して、約17000台となった。


◆ホンダ(7267)
4,480 -30 -0.67% 
UBSでは投資判断を「BUY」から「NEUTRAL」に格下げ、目標株価も
5900円から4800円に下方修正。米国インセンティブの増加や円高による短期的な減
益トレンドなどから、ポジティブな第2四半期決算を受けた戻り局面はウエイト引き
下げの好機と。


◆アパレル銘柄
はるやま商(7416)  1,190   +66 +5.87% 
ライトオン(7445)  2,970  +400 +15.56% 
京都きもの(7615) 270,000 +31,000 +12.97% 
キムラタン(8107)    68   +12 +21.43% 
ライトオンが今期の経常利益を20%増の強気な計画を出したことをきっかけとして、
同セクター銘柄に買いが広がった。


◆ライトオン(7445)
一時、前日比390円高(15.18%)の2960円まで上昇して、株価は連日の大幅高となると
同時に7月24日に付けた年初来最高値(2570円)も約3ヶ月ぶりに更新。市場では
UFJつばさ証券が同社の投資判断を「B」から「A」へと引き上げたことが引き
続いて材料視される。株価の上昇率も前引け段階の東証1部値上がり率ランキングで
1位(前日も3位の大幅高だった)となり、株価は2日間だけで既に35%の上昇率。


◆ユナイテッドアローズ(7606)
4,560 +160 +3.64% 
前日に9月の既存店売上高を発表。
11.3%の減少となり、株価面もそのあたりを反映した動き。もっとも、9月は残暑で
秋物商品の売れ行きが悪かったという特殊事情。前月後半からは気温の低下に伴い、
秋物商品の売れ行きが回復傾向にある。


◆NaITO(7624)
155 -80 -34.04% 
ストップ安。取引先の破綻などにより、今期の債務超過額が226億円に上ると発表し
たことがで投げが出ている。


◆プレシジョン・システム・サイエンス(7707)
532,000 +46,000 +9.47% 
ストップ高。バイオベンチャーに対する関心が高まっている。本日の一部新聞では、
前評判の高いオンコセラピーなどバイオベンチャーの上場が今後、相次ぐとの観測
が報じられている。そのため、上場するバイオ専業ベンチャーの中で唯一、黒字化
を達成した同社への関心が再び高まりつつあるとみられる。


◆ミヨタ(7770)
990 +50 +5.32% 
シチズングループの事業再編を好感。親会社のシチズン時計は2日、水晶デバイス事
業を同社に集約すると発表している。また、これに伴い、時計事業の生産体制を再
構築すると発表しており、事業再編による収益性の向上が期待されているもよう。


◆幻冬舎(7843)
579,000 +59,000 +11.35% 
欧州有名サッカーチームなどの公式商品を日本で独占販売する日本スポーツビジョ
ンを10月末に子会社化し、スポーツ関連のライセンス事業に進出との発表を材料視。
4月高値76万9000円と出遅れ妙味も出ている。


◆任天堂(7974)
9,170 -150 -1.61% 
2004年3月期連結通期業績見通しの下方修正を発表。売上高5500億円、経常利益950
億円(前予想1100億円)、当期純利益600億円(同650億円)。中間期に為替差損が400億
円増加したことにより中間・期末の経常利益と純利益が減少したと発表。


◆商社株
三井物産(8031)  877 +33 +3.91% 
住友商事(8053)  770 +25 +3.36% 
三菱商事(8058) 1,080 +44 +4.25% 
三井物は連日の、三菱商9月17日以来の年初来高値となった。「景況感の改善で商社
業務の増加期待が出ているうえ、バリュエーションからも買い余地が大きい」。三
井物の信用取組(東証ベース)は0.34倍、三菱商0.38倍ときっ抗。高値更新で売り方
の買い戻しが入り、これがされに株価の押し上げ要因になっている面もある。


◆伊勢丹(8238)
1,145 -86 -6.99% 
4日ぶりに反落で下落率3位。急ピッチナ上昇に対する警戒感から、本日は利食い売
りが優勢になっている模様。小売りの一角や不動産など本日は下げが目立っている。
一部で伝わっている速報値では、9月の売上げは前年同月比5%減と4ヶ月ぶりのマイ
ナスだった模様。


◆イオン(8267)
3,330 +70 +2.15% 
昨日中間決算を発表、経常利益は10%減益となり計画を下回った。ただ、冷夏による
販売不振はある程度織り込まれていたとは考えられ、その後は目先の出尽くし感も
強まることとなった。なお、野村ではレーティング「4」を継続。危機感を確認した
が、下期における成果発揮は容易ではないと考えているもよう。


◆アイフル(8515)
7,780 +410 +5.56% 
第38回無担保普通社債100億円を発行すると発表。年利率1.23%、資金の使途は営業
貸付金と借入金の返済資金に充当する。


◆ミレアHD(8766)
1,400,000 -20,000 -1.41% 
不動産株などと同様に、本日は利食い売りの対象となっている状況だ。ドイツでは、
ファンダメンタル面からすれば損保の株価は行き過ぎで目先調整されるべきと判断
している。


◆太陽生命保険(8796)
192,000 -4,000 -2.04% 
昨日は11%の大幅高となったことで利食いなどの売り圧力に押されている模様。大和
証券では、バリュエーション面で割安感があり、200000円程度が現時点での適正株
価水準であるとみている。


◆不動産
三菱地所 (8802) 1,182 -44 -3.59%  「中立」から「市場平均を下回る」
三井不動産(8801) 1,139 -14 -1.21%  「中立」から「市場平均を下回る」
住友不動産(8830)  983 -37 -3.63%  「市場平均を上回る」から「中立」
3社が揃って軟調。銀行株の上昇に引きずられて足元の上げが急ピッチであったため、
過熱警戒感からの利食い売りが先行しているもよう。CSFBでは3社の投資判断を
引き下げ、三井不動産と三菱地所は「アンダーパフォーム」。


◆イオンモール(8905)
3,050 +240 +8.54% 
昨日発表した中間決算内容を好感。通期経常利益も84億円から92億円に上方修正し
ている。メリルでは投資判断「買い」を継続、目標株価を2660円から3600円に引き
上げている。


◆シノハラ建設システム(8909)
325,000 +15,000 +4.84% 
連続ストップ高となっていたタクトホーム(8915)が一転ストップ安となっているも
のの、内需関連物色の流れから不動産関連への買い意欲は依然として強い。同社の
他、アーネストワン(8895)、サンウッド(8903)、スターツ(8850)などが上昇率上位。


◆日本通運(9062)
499 +15 +3.10% 
7月3日に付けた年初来高値514円に肉薄する場面もあった。このところ不動産や建設
などの内需関連の主力銘柄が人気を集めており、陸運トップの同社株に出遅れ感が
出ている。「国内景気が回復すれば、物流の活発化が期待できる」などとの声も聞
かれた。


◆ヤマト運輸(9064)
1,580 +9 +0.57% 
中国・上海に現地法人を設立し、中国から小口貨物を日本へ一貫輸送するサービス
を開始することが報じられている。中国ビジネスへの進出は後発であり、先行する
佐川急便に追いつくことが期待される。



全日本空輸(9202) 311 +11 +3.67% 
JAL  (9205) 352 +18 +5.39% 
夏場の値上げ効果などで国内線の採算が改善しているほか、為替の円高進行や景気
の回復傾向を背景に今後国際線の旅客需要が増加するのではないかという期待感も
浮上しているもよう。外部環境が好転すればJALは統合効果の増大が予想され、
全日空は給与削減によるコスト圧縮が今後の収益回復に寄与するとの期待感もある。
イラク戦争や新型肺炎SARSの影響による収益悪化に対しては日本政策投資銀行
が緊急融資を行って足元の財務内容も改善。空運株の保有比率を極端に落としてい
た国内機関投資家が見直し買いを入れているとの見方もある。


◆イー・アクセス(9427)
290,000 --- 0.00% 
公開価格18万円を38.88%上回る25万円の初値で東証マザーズに上場を果たした。日
本テレコムHD(9434)が発行株式の20%を保有する日本テレコム系列のブロードバン
ドIP通信サービス会社。ソフトバンク(9984)のヤフー(4689)BBと競合関係にあ
ることからイー・アクセスの技術部門のトップとなる小畑氏とソフトバンクの孫社
長がADSLを巡って激しい論争を繰り返したことなどでも有名。主幹事は日興シ
ティグループ証券。
優先株の強制転換を取締役会で決議したと発表。A種優先株3万292株を普通株、7万
5728株に、B種優先株8万1174株を普通株8万1174株にそれぞれ転換する。これによ
り同社の発行済みの株式数は、5万1067株より24万7696株。


◆光通信(9435)
6,370 -240 -3.63% 
寄り付きを高値として伸び悩んだことから週末特有の持越しを嫌った換金売りが出
ているようである。また他の銘柄が活況であるために乗り換えの売りも出ている。
「依然として、1万円目標などの強気な声が多い」との根拠の無い声があった。


◆インボイス(9448)
119,000 --- 0.00% 
10月に入って買い物殺到で値付かずの日々が続いている。成長性の高さだけでなく、
1株を21株に株式分割、その分割落ちで買いやすい株価となったことから買いが続い
ている。9月30日は6万8200円、現在は11万9000円の買い物。


◆キャッツ(9786)
300 -21 -6.54% 
業績不安と債務超過への転落が材料で売り込まれていたが、この日は週末であるこ
とから、休み中に株を持つリスクを警戒しての売り物が出ているようである。なお、
同社の大友社長は退任し、専務の村上氏が社長に就任する人事を発表している。


◆ニトリ(9843)
7,410 -110 -1.46% 
中間決算説明会における経営陣の発言や業績面での懸念事項などから大幅安となっ
た反動もあり、買いが優勢の展開。買戻しや押し目買いが入っている模様。なお、
GSでは、実体の成長への大きな阻害要因はないとしてレーティング「アウトパ
フォーム」を継続している。


◆大庄(9979)
1,005 +33 +3.40% 
2003年8月連結通期業績の見通しの上方修正を発表。売上高は、競争激化、消費の低
迷、道路交通法の改正により低下したが、不採算店舗の整理、経費削減、仕入先か
らの販売協力金が計画以上に計上できたことにより上方修正となった。売上高695億
円(前予想703億円)、経常利益36億円(同30億円)、当期純利益14億円(同10億円)。


◆Fリテイ(9983)
5,370 --- 0.00% 
9月の既存店売上動向を昨日発表している。8月は23ヶ月ぶりのプラス転換となって
いたが、再度11.4%のマイナスに落ち込んでいる。失望感が警戒されたものの、天候
不順の影響として、それほど敏感な反応は示していない。





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ブロ-ドバンド料金比較
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/kakaku.html
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◆指標
日経225 10,709.29 +115.76 
日経300 207.08 +2.11 
TOPIX 1,066.86 +9.62 
日経ジャスダック平均 1,364.02 +5.51 
日経225先物期近 10,720 +50 

外資系証券、売り3010万株、買い3970万株、差引き960万株の買越し。
寄前成行き注文、買い6490万株、売り2970万株、差引き3520万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約686億円成立。
後場成行き注文、買い6490万株、売り2970万株、差引き約3520万株の買越し。
日電子1銘柄で3500万株を超える買い注文が入った。





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NEC得選街
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/nec.html
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●金子行革・特区・産業再生担当相は、閣議後の会見で、産業再生機構の三井鉱山
(1501)支援において、事業再生計画の見直しを迫られていることについて、三井鉱
山や三井住友銀行など当事者で練り直された計画をふまえ、機構としても早急に結
論を出すよう要請したことを明らかにした。
先月、機構は三井鉱山に対する支援を決定したが、その後、同社の棚卸資産の評価
損などを理由に再生計画の見直しとメイン行である三井住友銀行に対する追加支援
が必要となることが明らかになった。
金子産業再生担当相は、「当初の再生計画の前提になる会社の状況が、修正をせざ
るを得ない状況と報告を受けた。どの程度の修正か、またそれにより、特にメイン
銀行がどう対応するのか、再生計画を支援するか、対応が違ってくる可能性もある
かもしれない」と指摘した。
そのうえで、「当事者の間でどうされるか、もういっぺん練り直して欲しい。それ
を受けて機構としても早急に結論を出して欲しいと申し上げた」と語った。



●竹中経済財政・金融担当相は、現在の円高について、マクロ的にみると半年や1年
で大きな影響を与えるとは考えていない、との認識を示した。
竹中担当相は一方で、1日に発表された日銀短観には最近の円高の要素が入っていな
いとして、「(円高を)追加的要因としてみなければならない」と述べた。2年9カ月
ぶりにプラスに転じた日銀短観については、「想定しているシナリオを裏付ける結
果となった」と評価した。ただし、今後の見通しとして、「海外経済がどうなるか
など、リスク要因もある。変化が速すぎると、バランスを壊す危険もある」と指摘
した。
竹中担当相は2日、小泉首相に金融情勢の定期報告を行ったが、「報告の中心になっ
たのは、不良債権が減少する中で、金融業界に新しい芽が出始めたこと」と述べ、
メガバンクなどが取り組んでいる無担保・無保証の融資が拡大していることなどを
説明した、とした。






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