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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/09/26大引け  2003/09/26


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株式情報局
2003/09/26大引け

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◆「泰山」フォーラム思惑銘柄
ルック (8029) 1,709 +59 +3.58% 
松尾橋梁(5913)  413 +52 +14.40% 
高島  (8007)  256 +12 +4.92% 
鈴丹  (8193)  273 +13 +5.00% 
合同製鉄(5410)  216 +18 +9.09% 
明日27日に開催される投資集団「泰山」のフォーラムで取り上げられるのではない
かという思惑が出ている銘柄が高い。「ただ、泰山を率いるK氏は直前に大きく上
がっている銘柄は取り上げないことが多く、特定筋やネット投資家が勝手に騒いで
いる銘柄も多いのではないか」という声も出ていた。



◆北海道沖地震関連
カナモト(9678) 540 +30 +5.88% 
ナラサキ(8085) 120 +5 +4.35% 
両社は北海道を地盤とする建機商社とレンタル会社であり、復興需要による期待感
から買い物があつまっている。



◆分割株
ラウンドワン(4680) 230,000 +24,000 +11.65% 
ニイウス  (2731) 255,000 +12,000 +4.94% 
売買単価が低下し買いやすくなったことが要因。また、「分割の株券が届くまでは、
分割前の株数で株価が低いこともあり、値動きが軽い」との声もあった。



◆株式分割落ち銘柄
フィールズ(2767)  776,000 +100,000 +14.79% 
ワコム  (6727)  790,000 +100,000 +14.49% 
ドワンゴ (3715) 1,350,000   ---  0.00% 
イーディー(7853)   75,200   ---  0.00% 
1株を2株以上に大幅株式分割、その分割落ち後の銘柄の一角が引き続き人気。分割
落ちで買いやすい株価となったことから個人投資家中心に売買が盛り上がっている。







◆三井住友建設(1821)
119 +2 +1.71% 
この日に社長の交代人事を発表。現職の清社長が退任し、友保副社長が社長に昇格
する。なお、同社の株価は現在8円安の109円と若干戻り始めている。


◆大盛工業(1844)
22 +1 +4.76% 
13時半に減資を発表。資本金52億3900万円を47億1500万円減資して新資本金5億2300
万円とする。株式併合をともなうものであり、株主の権利に株式併合の効力発生と
同時に1反減の株式を1000株から100株に変更する予定としている。


◆東洋建設(1890)
103 +12 +13.19% 
この日に同社の主要取引金融機関から総額230億円の債務免除の実施を受けたと発表。
2004年3月期に特別利益に計上。なお、業績予想に変更は無しとしている。


◆日本電話施設(1956)
378 +33 +9.57% 
14時半に、当初計画を上回る受注高に恵まれ、完成工事が増加したことにより上方
修正を発表したことを好感。9月中間単独見通し、売上高235億円(同192億円)、経常
利益4.8億円(同2.2億円)、中間純利益4億円(同1億円)。


◆日揮(1963)
980 +28 +2.94% 
寄り付き直後は指数に引きつられる形で安く始まったものの、現在は買戻しが入り
値を戻している。昨日に野村証券が同社のレポートを発表したことが下支えしてお
り、この日に出光興産(非上場)の製油所が北海道の地震により火災が発生し閉鎖し
ていることも、復興需要として材料視される。


◆エプコ(2311)
1,250,000 --- 0.00% 
岩崎辰之氏ら6人による、700株の株式売出しを発表。売出価格は10月6日〜10月10日
の期間に決定される。申込単位1株。


◆ビービーネット(2318)
140,000 -4,000 -2.78% 
03.7期決算及び04.7期業績予想を発表。03.7期は事前に業績の下方修正が行われて
おり、サプライズに乏しい。会社側は04.7期を売上高で前期比98.8%増の35.0億円、
経常利益で同7.0倍の2.9億円、純利益で同2.1倍の1.9億円と急回復を見込む。ただ、
現状では急回復シナリオを素直に好感する動きにはなっていない。


◆ジー・モード(2333)
504,000 +49,000 +10.77% 
携帯電話のゲームコンテンツ配信事業を展開しているが、2006年3月期経常利益を前
期比2.7倍増の18億1400万円とする強気な中期経営計画を出したことや、8月高値52
万6000円未更新と出遅れ妙味も出ていたことから買いを集める。


◆コメ兵(2780)
3,170 +110 +3.59% 
小売関連としては依然として十分な評価を受けているものの、昨日より直近IPO
銘柄に底を打つ銘柄が増加している。本日は同社がその対象となっているとの見方
も。


◆エスイー(3423)
440 --- 0.00% 
地震対策関連銘柄として物色される。本日の早朝に起きた北海道東部地震を受け、
地震対策関連銘柄への物色意欲が高まっている。なお、地震対策用の落橋防止装置
で国内シェアトップ。


◆ワールド(3596)
2,685 -40 -1.47% 
利益確定売りに押される。昨日は業績予想の上方修正発表を受けて一気に25日線を
突破したが、本日は利食いに押される展開か。再び25日線が意識される状況となっ
てきている。


◆住友化学(4005)
415 -17 -3.94% 
業績下方修正を嫌気して軟化。ナフサ等の原材料価格の高止まりや合繊原料の市況
回復の遅れ等により業績見通しに下方修正となった。2004年通期単独の見通し、売
上高5900億円(前予想6000億円)、経常利益210億円(同290億円)、当期純利益170億円
(同200億円)。


◆エヌ・イーケムキャット(4106)
1,510 +80 +5.59% 
10月1日から首都圏で排ガス規制が強化されるため、同関連銘柄としての注目度が高
まっている。また、一部新聞では、今期の業績は上振れの可能性が高いと報じられ
ている。


◆株式売り出し
JSR  (4185)  1,811   -37 -2.00% 
ネットワン(7518) 702,000 -29,000 -3.97% 
前日にJSRは695万3000株、ネットワンは海外における4万1400株の株式売り出し
を発表。前日には同じく株式売り出しを発表した近鉄エクスプレス(9375)が急落す
るなど、売り出し発表銘柄には需給悪化を懸念する形で売り物が先行する傾向が目
立っている。株式売り出しは新株発行を伴わないため、1株利益などに悪影響を与え
る訳ではないが、やや需給動向に神経質な市況がうかがわれる。


◆ゼンテック・テクノロジー(4296)
234,000 +14,000 +6.36% 
第3者割当による、無担保転換社債型新株予約権付き社債5億円を発行すると発表。
割当先は、全額オリックスに割り当てる、当初転換価格14万4600円、行使期間2004
年4月14日〜2007年9月27日、資金の使途は運転資金に充当。


◆電通(4324)
470,000 -9,000 -1.88% 
パイオニア子会社譲渡の契約を締結でコンテンツビジネスを強化。UFJつばさで
は、従来の広告会社の枠にとらわれず、多角的に領域を広げつつシナジーを得てい
く流れを前向きに評価しているもよう。


◆バンダイビジュアル(4325)
416,000 +21,000 +5.32% 
03.8中間期及び04.2通期業績予想を修正。04.2期は売上高こそ期初予想並みを見込
むものの、経常利益を25.5億円から28.5億円、純利益を14.4億円から16.2億円に上
方修正。広告費の圧縮などコスト削減が奏功。なお、大和総研ではサプライズに乏
しいものの、ポジティブな内容と考えているも。また、下期の業績下ブレ懸念が乏
しい上、北野監督「座頭市」の寄与などによる来期ベースでのPER10.5倍に割安
感が強いとも。


◆セラーテムテクノロジー(4330)
360,000 +10,000 +2.86% 
日立ソフトと代理店契約を締結したとの発表が材料視される。今回の提携による業
績への寄与は既に織り込まれているようだが、材料出現により短期資金の流入が再
び活発化しているもよう。



大日本製薬(4506)  852 -100 -10.50% 
武田薬品工(4502) 4,040 -220 -5.16% 
両社が前日に、大日薬が創製し両社が開発中の糖尿病治療剤「AJ−9677」につい
て、国内外での開発を中止したと発表したことを嫌気している。両社では「臨床試
験成績を評価した結果、本剤に期待していた十分な有効性が得られなかった」との
コメントを出している。26日付で大日薬の投資判断を「B」から「C」に引き下げ
たUFJつばさ証券では、リポートの中で「我々は2008年3月期に(AJについて)40
億円の売上を見込んでいたが、影響はそれがなくなるだけでなく、先般の抗菌剤
『ガチフロ』販売における見込み違いと合わせて大日薬の中期経営計画にも大きな
影響を及ぼすものである」などとしていた。野村証券金融研究所では武田薬の投資
判断を「2」から「3」に引き下げたが、理由については今のところ明らかではない。
米ゴールドマンサックスがインラインからアンダーパフォームに引き下げ。


◆大正製薬(4535)
1,790 -108 -5.69% 
一時、150円(7.9%)安の1748円まで下げた。今3月期の連結業績予想の下方修正を発
表したのを嫌気。最需要期である7月と8月の天候不順などが響いてドリンク剤の売
上が落ち込み、経常利益を従来の617億円から560億円に、当期純利益も354億円から
325億円にそれぞれ減額。当初はともに小幅増益を確保する計画だったが、これで8%
減益になる見通し。買いが手控えられる中で小口の利益確定売りなどに押されてい
る形だが、直近の19日申込現在での東証信用残動向では信用倍率が0.51%と売り残が
買い残を上回っており、下値では買い戻しが入るとの見方も出ている。メリルリン
チでは再下方修正の可能性残が残るとして、投資評価は「中立」を継続するが、株
価は1700〜2000円のボックス圏での動きに終始するとみている。日興シティでは
「1M」から「2M」に格下げ。


◆ツムラ(4540)
955 +32 +3.47% 
新光証券が26日付で同社株の投資判断を新規に「1」としたことが手掛かり材料。財
務省が2025年度に国民医療費が70兆円になると予想する、こうした状況下では医療
制度改革を断行し、国民医療費増加にブレーキをかけることが求められる。新光証
では漢方薬を使用するメリットとしてリポートで、「(1)投薬剤を減少させることが
できる(2)免疫力を高める効果が期待出来るなど医療費を抑制できるメリットは大き
い」などとしていた。新光証では2004年3月期に5〜10円の復配可能と判断。「国内
の医療制度改革は、漢方にとって追い風になる」とみていた。


◆ラウンドワン(4680)
230,000 +24,000 +11.65% 
4−8月累計の全社合計の売上高は130億円と会社側計画の125億円を上回っている。
既存店の4−6月の売上高は20.6%増、7月16.0%増、8月11.8%増で推移。冷夏や長梅雨
を受けて室内型レジャーに消費者の関心が向かったことが追い風になったと見られ
る。為替相場などの影響を受けにくい内需型の好業績株として物色される。また、9
月末割当で1対2株式分割の権利を落としている。株価水準が引き下がり、値ごろ面
の魅力が出たことも注目。


◆ヤフー(4689)
1,390,000 -90,000 -6.08% 
25日移動平均乖離率は前日終値の段階で30.26%にも達するなど、株価の過熱感が高
まったことが、ここで利益確定の売りが膨らむ要因の一つとなる。しかし、市場関
係者からは、株価が前日に付けた年初来最高値となる160万以上で推移した場合、東
証1部の時価総額300兆円の1%に相当する3兆円以上になり、東証が先に定めた
TOPIXの2段階算入ルールに抵触してくるため、TOPIXへの算入を簡素化さ
せるために機関投資家が時価総額の下落を狙って仕掛け的な売りを浴びせている、
といった声も聞かれた。市場関係者の間では、一両日中にも東証1部市場への上場承
認が下りるといった観測も流れ始めており、機関投資家の動きは同銘柄の東証上場
承認を控えた動きの一つなのでは、といった指摘も聞かれた。


◆グッドウィル・グループ(4723)
639,000 +79,000 +14.11% 
今月19日に付けた年初来高値を更新。事業の両輪である軽作業請負、在宅介護とも
にユーザーが順調に拡大。会社側では今2004年6月期の連結経常利益を前期比23%増
の59億円と予想しているが、これは営業拠点の大幅増設を優先したうえでの見通し
で、「その分を勘案すれば実質の収益力はもっと高まっている」。為替の円高傾向
や米国市場の先行き不透明感などで東証上場の主力銘柄が手掛けにくい状況となっ
ていることも、中小型で内需関連の高成長銘柄である同社株などへの資金流入を促
す要因になっている面もある。売買高も増えており、国内外機関投資家からの実需
買いが入っていると見られる。


◆NECソフト(4774)
2,935 -375 -11.33% 
今3月期の連結経常利益を従来計画の100億円に対して82億円(前期94億9000万円)に
下方修正。情報サービス業界において受注獲得競争が激化し、低価格化が進む中で
一部の取引先において不採算案件が発生。売上高は1200億円計画に対して1205億円
とほぼ計画通りの推移ながら不採算案件の発生が影響する。従来の5.3%増益計画か
ら一転して13.5%の減益見通しとなり、失望売りが先行。


◆ACCESS(4813)
4,340,000 -160,000 -3.56% 
大和総研では取材結果を踏まえ、現状の株価をほぼ妥当と判断したも。現在の時価
総額は約780億円。その内、ファンダメンタルズで説明できる部分を540〜660億円と
している。理論株価に対して、2割程度が高成長期待から許容されるプレミアム。


◆有線ブロードネット(4842)
92,500 -900 -0.96% 
この日の大引後に総額50億円の円貨建転換社債型新株予約権付社債を発行すると発
表。当初転換価格9万3400円、行使期間2003年10月16日〜2006年10月2日。


◆資生堂(4911)
1,273 +19 +1.52% 
中国市場で化粧品専門店を導入、2008年度の店頭売上1,000億円を目指す計画を正式
に発表。メリルリンチでは中国での化粧品需要増を面で取り込む戦略がもたらす成
長余地は計り知れないとして、目標1900円、「買い」を推奨したもよう。


◆新日本石油(5001)
499 -10 -1.96% 
3日ぶり500円割り込む。野村では8月5日付けでレーティングを「1」から「3」へ引
下げていたが、25日付けレポートでは「2」へ引き上げたもよう。製油所部門の操業
が安定化しつつあることと、中期的な構造改善策の進展を引き上げの理由としてい
る。


◆有沢製作所(5208)
3,600 +310 +9.42% 
NOKの株高が刺激になっているとも。NOKは足元のフレキシブルプリント基板
(FPC)の売上好調が評価されている模様であり、以前、NOKが大幅増額修正を
発表した際にも同社が買われた経緯がある。


◆合同製鐵(5410)
216 +18 +9.09% 
同じ泰山系列のルック(8029)が45円高の1695円と高いことから買い安心感も出、昨
日200円割れした割安感も手伝い買い物が戻ってきた。また、仕手系の株は週末戻る
傾向があり、「売り込まれた、値が戻りやすい」との声があった。


◆アルミ株
日本軽金属(5701) 251 +19 +8.19% 
住友軽金属(5738) 144 +5 +3.60% 
日本アルミニウム協会が発表した8月のアルミニウム生産量が前年同月比0.4%増と
14ヶ月連続の増加となったことや、ここ調整していたことから押し目買いが入って
きた格好。


◆三井金属(5706)
390 -4 -1.02% 
週初に25日線を割り込み、その後も下降する5日線に抑えられる展開。一方、立花証
では今3月期は追加的なコスト発生により会社計画は未達となる見通しだが、液晶パ
ネルメーカーの新設備稼動に伴い、TABテープは下期には計画を上回るレベルま
で回復を予想。


◆三菱マテリアル(5711)
173 +3 +1.76% 
自動車向けの製品需要が堅調であった反面、冷夏の影響でビール・発泡酒向けを中
心としたアルミ缶販売が伸び悩んだこと、子会社・関連会社の建設資材・設備工事
の不振、シリコンウエハーの販売価格の大幅下落などの影響により下方修正となっ
た。2003年9月中間見通し、売上高4700億円(前予想4800億円)、経常利益80億円(同
110億円)、当期純利益0億円(同10億円)。


◆松尾橋梁(5913)
413 +52 +14.40% 
9月18日に一旦、新高値を付けて以降は落ち着いた展開が続いていたが、今日になっ
てから仕手株集団が注目株として取り上げるといったうわさが市場で流れたことが
株価が急騰の要因となった。9月始めの株価高騰の際にも、自民党総裁選に絡んだ公
共工事関連銘柄として市場で取り上げられたということがあり、政治色の強い仕手
株的な特徴が強まってきている。


◆東芝機械(6104)
371 +16 +4.51% 
2004年3月期連結決算の見通しの上方修正。自動車、家電、情報通信業界向けなどに
成形機部門が好調であることにより上方修正となった。売上高1140億円(前予想1070
億円)、経常利益36億円(同19億円)、当期純利益28億円(同13億円)、一株利益16.78
円。


◆SMC(6273)
11,560 +630 +5.76% 
CSFBでは「OUTPERFORM」レーティングを継続したもよう。米国市場の需要動向
は横ばい基調が続いているが、直近では若干回復の兆しがみられていることなどを
要因としている。ターゲットは15000円。


◆オリイメック(6283)
287 --- 0.00% 
親会社の名村造船所(7014)が株式交換制度を使って完全子会社化するに伴い、1株
290円で株式TOBすると発表、TOB価格にサヤ寄せした格好。


◆住友重機(6302)
227 +1 +0.44% 
ドイツでは投資判断を格下げしている。「HOLD」から「SELL」に引下げ、
目標株価も250円から180円に落としている。来期受注はマイナスに転じるとの見方。
また、モルガンでも来年度は減益と予想。


◆ブラザー(6448)
1,061 +11 +1.05% 
2004年3月期連結決算見通しの修正。売上高が減少となったが、利益面において、経
費や予備費などとして織り込んだ費用が計画を下回るものとして予想していること
などにより経常利益と純利益が上方修正となった。売上高4170億円(前予想4220億
円)、経常利益340億円(同325億円)、当期純利益190億円(同185億円)。


◆安川電機(6506)
687 +39 +6.02% 
一部報道によると、ロボット事業の中期計画を前倒しで達成する見通しとされる。
同分野では05年度に売上高1000億円を見込んでいたが、現状からすると04年度にも
達成できる見通しと。


◆プリヴェチューリッヒ企業再生グループ(6720)
1,285 +200 +18.43% 
5日連続のストップ高。買収第一号の神田通信工業の黒字転換が視野に入っているが、
今後は買収企業間の協業によってグループ全体の企業価値を上げて行く戦略で、来3
月期には大幅な増収増益達成、その戦略が花開くのではないかとの期待感から買い
が買いを呼んで仕手化している。


◆セイコーエプソン(6724)
3,500 +250 +7.69% 
前日に年末商戦に向けたインクジェットプリンター新製品を発表、アナリスト向け
に説明会を開催した。プリンターの大幅なモデルチェンジが次の業績押し上げに貢
献するとの期待が高まった。


◆宮越商事(6766)
110 +2 +1.85% 
債務免除益7.4億円の業績予想外要因が発生したことにより上方修正となった。売上
高247億円(同245億円)、経常利益3.3億円(経常利益3億円)、当期純利益7.8億円(同1
億円)。


◆アルチザネットワークス(6778)
104,000 +10,000 +10.64% 
ストップ高。特に材料は観測されていないが、新興市場ではIP電話関連が軒並み高。
アズジェント(4288)をはじめとして、FTコム(2763)、Sフロント(2321)、アド
テックス(6739)などがストップ高に。


◆メイコー(6787)
2,250 +850 +60.71% 
一時、2.1倍にあたる1600円高の3000円を付けた。株価が3000円台に乗ったのは2000
年12月のジャスダック上場以来初めて。マーケットメーク銘柄のため値幅制限がな
い。前日25日に今3月期の連結経常利益を従来計画の15億円に対して24億円(前期比
2.8倍増)に増額修正し、好感買いが入っている。携帯電話などに使われるプリント
配線板のメーカー。デジタル家電等を中心にプリント基板の需要が好調で、売上高
は240億円計画に対して275億円(同27.2%増)に達する見通し。1株利益は227円予想。
10円を計画していた期末配当金は20円に引き上げる計画。


◆日本電子材料(6855)
1,680 +30 +1.82% 
中国におけるサービス子会社設立発表を受け、野村証券ではレーティング「2」を継
続したも。成長市場である中国市場に注力していることをポジティブに評価してい
ることに加え、足元業績もほぼ期初想定線で推移。野村証券がカバーしている半導
体製造装置セクター11社の中で最も割安。


◆アドバンテスト(6857)
7,380 +300 +4.24% 
半導体メーカーの需要が改善されたことから、主として半導体検査装置部門が増収
増益の見通しとなったことで上方修正となった。2004年3月期連結業績予想(米国基
準)売上高1400億円(前予想1200億円)、経常利益125億円(同50億円)、当期純利益75
億円(同30億円)。


◆日本コーリン(6872)
74 +10 +15.62% 
7月15日以来の3ケタ台回復。米投資会社カーライルとの契約合意が引き続き材料視
される。現時点では既存株主の権利が保護される可能性は低いとの見方が大勢を占
めており、マネーゲームの様相を強める格好。


◆OBARA(6877)
1,820 +60 +3.41% 
25日付で新光証券が投資判断を「2+」から「1」に引き上げている。また、16日には
東海東京証券が「2」から「1」に2段階格上げしており、見直し機運が高まる展開。


◆自動車株
日産 (7201) 1,221 +25 +2.09% 
トヨタ(7203) 3,390 +30 +0.89% 
ホンダ(7267) 4,680 -10 -0.21% 
円高一服から安心感が出ているものだが、「円高トレンドは変わっていないという
観測が強く、自律反発の域を脱していないのではないか」という冷静な見方も出て
いた。


◆いすゞ(7202)
184 +10 +5.75% 
5日ぶりに反発。急激な円高進行の一服を受けて自動車株には押し目買いの動きが散
見される。日経平均が年初来高値をつけた18日からの下落率ランキングでは、日経
500採用銘柄の中では3番目にランク付けされており、リバウンド期待がより強い模
様。


◆NOK(7240)
3,440 +190 +5.85% 
GSでは、FPCが予想を上回る好調となっており、今期の業績はコンセンサスを
上回るものになるとみている。あらためて見直しの動きが強まる状況になっている
格好。


◆三協精機製作所(7757)
664 +11 +1.68% 
日本電産(6594)による同社の再建策の一環として、日本電産に諏訪工場用地を含む
用地を譲渡することを決定した。諏訪工場、岡谷市独身寮、諏訪町社社宅用地など、
6箇所・帳簿価格9億4400万円の不動産を、41億2200万円で日本電産に譲渡。


◆ゲーム株
セガ   (7964) 1,117 +36 +3.33% 
任天堂  (7974) 9,640 +200 +2.12% 
スクウェア(9684) 2,650 +15 +0.57% 
カプコン (9697) 1,431 +41 +2.95% 
コナミ  (9766) 3,150 +110 +3.62% 
東京ビックサイトでゲームショーが行われており、これを好感した形になる。


◆リンテック(7966)
1,537 +96 +6.66% 
この日に、厚生年金の代行返上んて、27億円の特別利益を計上し、光学関連の事業
も順調に推移していることから上方修正を発表したことを好感。2004年3月期連結見
通し、売上高1550億円(同1540億円)、経常利益87億円(同77億円)、当期純利益69億
円(同43億円)、一株利益99.3円。


◆バンダイ(7967)
2,655 +100 +3.91% 
前日に9月末での1対2の株式分割権利を落としたが、それによって株価水準が5000円
台から2000円台半ばに一気に低下したことで小口資金で買いやすくなった個人投資
家などが買いを入れているもよう。「ガンダム」はじめ男児向けキャラクター玩具
が引き続き好調に推移しているほか、家庭用ゲーム機「PS2」向け新ソフトの販売
も伸びており、市場には今3月期の業績上方修正を予想する向きも。CSファース
ト・ボストン証券などが以前から買い推奨のレポートを出していることもあって、
外国人投資家が輸出関連株で利益を確定した資金の一部を振り向けているとの見方
も出ている。


◆任天堂(7974)
9,640 +200 +2.12% 
北米でのGCの値下げは織り込み済みであり、通期計画の変更はないとみられてい
る。一方、中国専用の家庭用ゲーム機「神遊機」発売をポジティブに評価する向き
も。また、東京ゲームショウ2003開幕を手掛りにする声も。


◆ルック(8029)
1,709 +59 +3.58% 
この日のに大株主であるレナウン(8021)が従来の持分である発行済み株式数10.31%
(354.5万株)から9.99%(343.6万)に処分のため減少したと発表。なお、レナウンは今
後の株式異動については、検討中であると述べている。


◆T・ZONEHD(8073)
320 +49 +18.08% 
業績変化率の大きさがサプライズ。25日、マルマンを株式交換により完全子会社化
すると発表。また、04年3月期の経常利益は従来予想から20.3%上積みされるほか、
05年3月期の経常利益は今期予想に比べて2.9倍になるとの株式交換後の業績見通し
を併せて公表している。


◆稲畑産業(8098)
650 +26 +4.17% 
2004年3月期連結業績の上方修正。液晶をはじめとする情報電子部門が好調に推移し
ており、海外でも東北アジアのグループ会社の業績が好調なため上方修正となった。
売上高3200億円(前予想3100億円)、経常利益60億円(同51億円)、当期純利益28億円
(同25億円)。


◆マツヤデンキ(8189)
109 --- 0.00% 
25日に大阪地裁に民事再生法の適用を申請し、事実上倒産したことで処分売りが出
ている。民間調査機関の帝国データバンクによると、負債総額は子会社を含め約726
億円。上場企業の倒産は9月の酒井鉄工所に次いで16社目。大証では25日、同社株式
を26日から10月25日まで整理ポストに割当て、翌26日付で上場を廃止すると発表。
「前日の取引時間終了間際に電子端末を通じて『再生法申請』と伝えられたが、こ
れを産業再生法による支援と勘違いした投資家の買いが入った」といい、25日は前
の日に比べ15円高の109円で取引きを終え、なお差引きおよそ40万株の買い注文を残
していた。


◆りそなHD(8308)
154 +3 +1.99% 
細谷英二会長が前日の記者会見で来月中旬をめどに業績予想の下方修正を発表する
考えを示したのを受けて警戒感が台頭した。また、同社がメーンバンクであるマツ
ヤデンキ(8189)が前日に民事再生法の適用を申請したことも買いを手控えさせる要
因になる。もっとも、同社株は直近の安値である今月11日の97円から7営業日後の24
日には183円まで89%も上昇。短期での急騰に高値警戒感が強まっており、「ここで
利益確定売りが出るのは当然」との見方が多い。今期業績の下方修正についても、
不良債権処理の加速で同社が9月中間期に1兆円超の最終赤字になる見通しと、24日
付の日経新聞がすでに報じており、新たな悪材料と見る向きは少ない。寄り付きで
の売り一巡後は買い戻しも入ってやや下げ渋っている。なお、この日の読売新聞が
企業再生事業において同社が米ゴールドマン・サックス証券や日本政策投資銀行と
提携する方向で最終調整に入ったと報じたが、午前に「そういった事実は一切な
い」とするコメントを出した。


◆北海道銀行(8353)
166 -2 -1.19% 
ほくぎんFG「北陸銀行」(8377)との経営統合について発表。統合の時期は、2004
年9月、統合後の名称は「ほくほくFG」、統合形態は、両行が対等の立場で新持ち株
会社のもとに参画する。


◆大手銀行株
みずほFG (8411) 227,000 +17,000 +8.10% 
UFJHD (8307) 430,000 +19,000 +4.62% 
三井住友FG(8316) 452,000 +21,000 +4.87% 
三菱東京FG(8306) 665,000 +25,000 +3.91% 
三井住友、三菱東京は25日移動平均線を下抜けたところから、みずほ、UFJは25
日線接近から突っ込み買いが入り始めた。


◆証券株
大和証券 (8601)  793 +26 +3.39% 
野村HD (8604) 1,830 +16 +0.88% 
みずほイン(8607)  213 +13 +6.50% 
コスモ証券(8611)  214 +11 +5.42% 
証券・商品は銀行に続く業種別値上がり率2位、大手銀行株に押し目買いが入り戻り
足に入ったが、その流れが証券株にもきている。


◆平和不動産(8803)
312 +2 +0.65% 
営業費見込み額の減少により業績見通しの上方修正を発表。2004年3月期連結予想は、
売上高243億円(同242億円)、経常利益43.5億円(同40.1億円)、当期純利益21.9億円
(同19.9億円)。


◆パシフィック(8902)
127,000 --- 0.00% 
ストップ高。本日、ジャスダックから東証2部に新規上場、信頼感の高まりにつな
がっているとの見方も。また、日興シティが投資判断を「2S」から「1S」に、目
標株価を13万円から17万6000円にそれぞれ引き上げていることも評価材料になる。
バリュエーション方法を変更したことが引き上げの理由であり、利益予想は変更し
ていない。投資家の信頼感も高まると。


◆ヤマタネ(9305)
156 -4 -2.50% 
昨日発表された米の作況指数が90以上と、90以下の不良と93年の70台よりもかなり
良く当初の観測よりも改善したことで、米価の高騰も頭打ちになるとの見通しから、
売り先行。


◆光通信(9435)
6,150 +320 +5.49% 
9月24日に7980円まで仕手化、1月安値1000円から8倍化、前日は1000円安のストップ
安の5830円、本日は5110円まで叩いた後、現在は270円高の6100円と切り返すなどバ
クチ色が高い荒い動き。直近で売り残は79万株増え112万株、買い残は4万株減って
195万株と売り買いも交錯、完全に売り方、買い方のシーソーゲーム。


◆ナガワ(9663)
520 --- 0.00% 
同社の代表取締役会長の高橋勲氏が逝去したと発表。同氏は同社の大株主で発行済
み株式数の7.5%(125万株)を保有。


◆カナモト(9678)
540 +30 +5.88% 
特に材料は持ち上がっていないが、今朝早朝に北海道で発生した地震を受けて、同
社の建設機材レンタルの需要が膨らむといった思惑が投資家の間で広がったことが
今日の反発の要因となったものと見られる。


◆東急観光(9727)
96 -14 -12.73% 
売買を8時20分から9時12分まで一時停止。株式交換による完全子会社化に関する情
報を確認・周知のため。東急電鉄(9005)との株式交換による合併の詳細が発表され
た。合併比率は、東急電鉄1対0.16東急観光となり、割当交付金は行ないわいとして
いる。株式交換は2004年1月1日を予定。







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ブロ-ドバンド料金比較
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/kakaku.html
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◆指標
日経225 10,318.44 +8.40 
日経300 197.95 +0.53 
TOPIX 1,021.06 +3.67 
日経ジャスダック平均 1,320.26 +7.94 
日経225先物期近 10,320 +50 

外資系証券、売り3730万株、買い2760万株、差引き970万株の売越し。
寄前成行き注文、売り4430万株、買い2240万株、差引き2190万株の売越し。
昼休みバスケット取引、約299億円の売買が成立。
後場成行き注文、売り1220万株、買い820万株、差引き400万株の売越し。





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EC得選街
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/nec.html
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●東京都区部の9月の消費者物価指数(00年=100、中旬速報値)
価格変動の激しい生鮮食品を除く総合指数が97.6と、前年同月比0.3%下落。パソコ
ンなど幅広い分野で値下がりが続いており、48カ月連続で前年を下回った。項目別
では、パソコンなどの値下がりで「教養娯楽」が同1.4%、冷蔵庫やエアコンなどの
値下がりで「家具・家事用品」が同2.5%、シャツや下着類など「被服及び履物」が
同1.7%、家賃など「住居」も同0.4%それぞれ下落。一方、医療費の自己負担増で
「保健医療」は同5.3%上昇。生鮮食品を含めた総合指数は97.5と前年同月比0.5%下
落。同時発表された全国の8月の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合指数が同
0.1%下落し98.2だった。



●8月の商業販売統計速報小売業販売額(全店ベース)は前年比2.0%減の10兆2410億円。
前月に比べ、マイナス幅が縮小した。品目別では、7業種中、機械器具小売業を除く
6業種でマイナスとなった。衣服・身の回り品は5.3%減と大幅に減少。大型小売店販
売額は、全店ベースでは前年比1.2%減と、6カ月連続のマイナスとなったが、マイナ
ス幅は縮小した。既存店ベースでは同3.4%減となった。業態別では、スーパーが前
年比0.9%減、百貨店は同1.8%減。コンビニは0.7%増とプラスだった。



●8月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)
前年比‐0.1%となり、3年11カ月連続で下落。前年比でのマイナス幅は前月から縮小
した。ロイター通信の事前予測調査では、‐0.1%だった。生鮮食品を含めた総合指
数は前年比で‐0.3%だった。



●東証は26日、9月第3週(16日−19日)の投資主体別株式売買状況(東・大・名証、
1・2部合計)を発表。外国人は23週連続の買い越しで、立会い日数が4日だったにも
かかわらず金額は4267億円と前週の1886億円から大幅に増加。前週に207億円の買い
越しだった個人は再び1216億円の売り越しに転じた。一方、年金資金を受託してい
る信託銀行は1921億円、信託以外の銀行が112億円、生・損保が194億円、投信が224
億円、事業法人も764億円のそれぞれ売り越しだった。



●りそなHD(8308)
25日に民事再生法を申請した、マツヤデンキ(8189)の債権を傘下のりそな銀行が192
億円、近畿大阪銀行が179億円保有しており、この債権の取立てに遅延・または不能
が発生する恐れがあると発表。なお、当該債権については、傘下両行で220億円程度
の損失が発生する見込みとしており、業績予想については現在実施中のデューデリ
ジェンスの影響等が予想可能となり次第、修正予想を公表。





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