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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/08/11大引け  2003/08/11


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株式情報局
2003/08/11大引け

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◆IP関連
ソフトフロント(2321) 295,000 +37,000 +14.34% 
ITX    (2725)  79,400 +9,400 +13.43% 
ネットマークス(3713) 326,000 +2,000 +0.62% 
アズジェント (4288) 281,000 +20,000 +7.66% 
ISS    (4297) 242,000 +55,000 +29.41% 
ラック    (4359) 200,000 +55,000 +37.93% 
岩崎通信機  (6704)   197   +28 +16.57% 
大興電機製作所(6710)   164   +42 +34.43% 
アルチザネット(6778) 102,000   ---  0.00% 
ネットワンシス(7518) 610,000 +16,000 +2.69% 
東陽テクニカ (8151)  1,021   +14 +1.39% 
NTT東西のIP電話参入報道を受けてアズジェントやアルチザネットワークスと
いったIP電話関連銘柄が連日の大幅高となっており、岩崎通信に関しても会社四
季報などでは「IP対応ビジネスホン投入で巻き返し」と書かれていることから、
IP電話関連銘柄として投資家の物色の対象となったことが今日の株価大幅高の要
因となった。





◆インターネットセキュリティシステムズ(4297)
242,000 +55,000 +29.41% 
IP電話関連の一角として注目。アズジェント(4288)がIP電話関連として人気化して
いることから、ラック(4359)などネットセキュリティ関連株に対する注目度が増し
ているもよう。


◆日本農産工業(2051)
207 --- 0.00% 
第1四半期業績。売上高264億円、経常利益5.6億円、四半期2.6億円。通期業績の見
通しに変更は無しとしている。


◆平安レイサービス(2344)
540 --- 0.00% 
新株発行と株式売出、第3者割当を発表。新株発行の一般募集は125万株、発行価格
は8月26日〜29日に決定、申込は9月1日〜9月3日。第3者割当は、野村証券から申込
がある場合は、20万株を行う。資金の使途は、設備資金に充当。業績に与える影響
は、2004年3月期に売上高4.1億円増加、2005年3月期は、売上高11.2億円の増加を見
込む。


◆サッポロHD(2501)
243 -2 -0.82% 
先週末の引け後に発表された03年6月中間期連結決算は経常損益の赤字幅が拡大。
ビール及び発泡酒の販売数量も前年同期比14%減と大手ビール4社のなかで最も減少
率が高かった。7月以降の冷夏により通期のビール・発泡酒の販売計画も減量修正し
ており、先行き不透明感が強まっているもよう。


◆ネクストコム(2665)
157,000 +20,000 +14.60% 
ストップ高。IP電話関連の一角として物色される。大和総研では4日付けの「フロン
ティアマーケットレビュー8月号」において、同社をIP電話の恩恵を受ける1社と考
え、リコメンデーションリストに新規採用している。


◆レインズインターナショナル(2688)
870,000 +100,000 +12.99% 
レインズが今年末から米国展開を本格展開すると報道。足元の順調な業績動向に対
して見直しムードが高まりつつあったところに、海外市場開拓による中長期の成長
シナリオを期待する買いが加わった。焼肉店「牛角」を10年間で1000店舗展開する
計画だと報じられる。


◆日本マクドナルドHD(2702)
1,850 -30 -1.60% 
中間期での経常赤字転落と通期の業績下方修正にもかかわらず、下げは限定的なも
の。月次動向から業績の計画未達は必至との見方が強まっていたため、さほどサプ
ライズはないもよう。


◆ニイウス(2731)
320,000 +17,000 +5.61% 
中間決算の発表を受けて三菱が投資判断を「B+」から「A」に引き上げたことが
評価材料になる。売上高、利益成長率が業界平均を上回ると評価されているネット
ワンシステムズ並みのバリュエーションで評価されてもおかしくないとし、42.7
万〜45.6万円まで上昇する余地があるとしている。


◆サダマツ(2736)
360 --- 0.00% 
2003年8月業績が順調に推移することが予想されるために、11月の株主総会にて、従
来5円の配当予定から2円増配し、7円にする議案を提案する予定と発表。


◆カネボウ(3102)
136 +12 +9.68% 
アクリル繊維からの撤退を発表、リストラの進展として評価材料とされる。ここに
きて出遅れ感の強かった繊維株を見直す動きも強まってきており、株価の水準訂正
を期待する動きになる。


◆日東紡績(3110)
127 --- 0.00% 
第1四半期業績は、売上高292億円、経常利益6.1億円、四半期純利益10.8億円。現時
点での通期予想見通しの変更は無しとしているが、マイカル関連の訴訟の和解金56
億円については、中間・通期の業績に与える影響が未定のために予想値には含まれ
ていないとしている。


◆ストロベリーコーポレーション(3429)
1,600,000 +200,000 +14.29% 
ストップ高。4月安値22万5000円から7倍以上の上げ。折り畳み携帯電話のヒンジユ
ニット(折り畳み部分の材料)供給の好調や株式分割期待から買いが買いを呼ぶ展開。


◆ホギメディカル(3593)
4,180 +30 +0.72% 
みずほ証では、直近の株価急落を背景に割安感が出てきたとの判断などから投資判
断を「3」から「2」へ引き上げ、目標株価を4700円としたもよう。


◆日産化学(4021)
779 +33 +4.42% 
7月31日の年初来高値751円を更新。電子材料の好調を背景に同社では先に9月中間期
の経常利益を6億円上乗せして28億円になると発表するなど、足もとの業績拡大が評
価される。また、大和証券の11日付の週報に取り上げられたことも手掛かり材料に
なる。高脂血症治療薬「リバロ錠」が発売されることに注目し、リポートでは「リ
バロ錠が含まれるスタチン剤という高脂血症治療薬は市場規模が極めて大きく、日
本国内だけで2800億円」などとしていた。


◆石原産業(4028)
224 +14 +6.67% 
13時半に第1四半期業績と中間決算除法修正が発表になり、これを好感した買い物が
入。経常利益は約28億円、中間期の経常損益は3億円の赤字予想であったため、一部
ではサプライズを強めているもよう。なお、会社側では中間期経常利益予想を2億円
に上方修正している。


◆JSR(4185)
1,790 +16 +0.90% 
続落も5日線がサポート。大和では大型液晶テレビの普及でニ軸延伸位相差フィルム
が必要となり、これを手掛ける企業は市場の拡大以上の成長が期待できるとみてい
るもよう。


◆日本ゼオン(4205)
788 +23 +3.01% 
四半期決算の発表予定、比較的、足元の状況は計画線を上回っているとの見方が多
いようであり、先回り的な買いも入っているもよう。なお、第一四半期の売上高は
前年同期比10%増となった。中間期売上は5.7%増の予想であったため、経常利益など
は公表していないが、業績上ブレへの期待は高まる格好。今期の予想修正に関して
は見直し中としている。


◆宇部興産(4208)
159 +8 +5.30% 
ナイロン繊維原料であるカプロラクタムの中国向け需要拡大、FPC向け2層CCL
の展開力などに対する期待感が高まっている。株価の出遅れ感なども強く、個人投
資家などの短期資金が集まってきているとの見方。PER13倍程度など割安。


◆タイガースポリマー(4231)
430 --- 0.00% 
第1四半期業績は、連結売上高63億円(前年同期比0.1%減)。通期業績の見通しに変更
は無しとしている。


◆アズジェント(4288)
281,000 +20,000 +7.66% 
9日連続のストップ高。引き続きIP電話の普及が材料視される。期待先行の感は否
めないが、SIP対応で初の製品という点では有力。ストロベリーコーポレーショ
ンといい、一部の銘柄に人気が集中するバクチ色が高い相場となる。


◆中国塗料(4617)
426 +8 +1.91% 
第1四半期業績。売上高132億円、経常利益10.7億円、四半期純利益7.1億円。現時点
での通期業績見通しに変更は無しとしている。


◆エスケー化学(4628)
3,620 +40 +1.12% 
第1四半期業績は、売上高102億円(前年同期比5.8%増)。通期業績の見通しは現時点
での変更は無しとしている。通期見通し、売上高440億円、経常利益56億円、当期純
利益32億円、一株利益306円。


◆ニッポン放送(4660)
4,430 +40 +0.91% 
一時前週末比90円高の4480円まで上昇し、8月8日に付けた年初来高値(4400円)を更
新。8日、2003年9月中間期の連結業績予想の上方修正を発表しており、これを好感
した買い物が先行。売上高は従来計画を2億円上回る493億円、経常利益が12億円上
乗せの38億円、純利益は11億円増額の34億円となる見通し。持ち分法適用関連会社
であるフジテレビジョンの業績が予想を上回り、持ち分法投資利益も増加。ただ、
ニッポン放送では「下半期の売上高及び利益が当初予想を達成するのは困難」と見
込んでおり、通期予想は変更していない。


◆有線ブロードネットワークス(4842)
43,000 -2,000 -4.44% 
一時ストップ高。6月末時点の集合住宅分野での光ファイバーを使った高速インター
ネット接続のモデム取り付け数が6万6904戸と昨年末の倍以上に達したとの報道を好
感した買いが入っている。


◆コニカミノルタHD(4902)
1,420 +26 +1.87% 
一時、42円(3%)高の1436円まで上昇。8日発表した旧コニカの4−6月期連結業績によ
ると、中高速の複写機などの事務機が好調で、純利益が70億円。前年同期の社内
データ値との比較では4.6倍で、今期業績は会社計画を上回るとの期待が高まった。


◆東海高熱(5361)
217 --- 0.00% 
6月中間業績見通しの下方修正。主力装置の加熱装置の売上が伸び悩んだとことが要
因。売上高19.9億円(前予想25億円)、経常利益1.3億円(同1.7億円)、当期純利益0.8
億円(同1億円)。


◆神戸製鋼所(5406)
119 +5 +4.39% 
5日ぶりに反発。前週に、米アルコアとのアルミ事業に関する提携関係を見直し、成
長性の高い自動車分野での提携を強化すると発表したことが引き続き好感された。


◆日本金属工業(5479)
103 -2 -1.90% 
2004年中間連結業績見通しの上方修正。売上高450億円、経常利益3億円、当期純利
益15億円赤字(前予想13億円赤字)。通期連結業績の見通しは現時点では変更は無し
とている。


◆大紀アルミ(5702)
288 -47 -14.03% 
先週末の業績大幅下方修正を嫌気。経常利益は、中間期が8.5億円から2.7億円に、
通期が18億円から8.7億円に減額修正している。ネガティブサプライズが強まる状況
となる。


◆古河電工(5801)
368 -17 -4.42% 
午後に入って急落。通期連結業績見通しの下方修正。米国連結子会社の無形固定資
産を米国会計基準に基づき減損の判定を行ったことで最終利益が下方修正となった。
売上高7620億円(前予想7700億円)、経常利益16億円(同16億円)、当期純利益729億円
赤字(同326億円赤字)。


◆アマテイ(5952)
91 +7 +8.33% 
有配、高配当利回り(3%台)、業績回復でありながら株価は2ケタ台という安さから見
直し買いが入ってきている。


◆コマツ(6301)
605 +39 +6.89% 
2004年3月期の第1四半期(4〜6月期)決算で、税引前利益が前年同期比3.5倍の77億
5000万円になったことを好感。ショベル販売が中国向けに前年同期比2.6倍となった
ほか、国内でも7.1%増を確保。会社側では国内について「縮小を続けていた市場が
下げどまり、油圧ショベルを中心に新車需要が前年同期を上回る中、当社はこの市
場回復をとらえ、新車販売を拡大した」などとしている。野村証券金融研究所は11
日付で同社株の投資判断を「3」から「2」に格上げした模様。みずほでは目標株価
を530円から630円へと引き上げているなど、アナリスト評価は高い。


◆クボタ(6326)
387 +14 +3.75% 
9月中間期業績の上方修正を発表したことが引き続き手掛かり材料。米国でのトラク
ター販売好調などを要因に、連結税引前利益は前回予想の100億円から170億円(前年
同期比27%減)になる見通し。通期は据え置きだが、市場では上乗せ期待が高まって
いる。8日付で同社株の投資判断を「3」から「2」に引き上げた大和総研で通期の税
引前利益を230億円(前期比3.7倍、1株利益8.5円)と試算。株価目標を450円としてい
た。


◆竹内製作所(6432)
3,600 +500 +16.13% 
ストップ高。コマツの好決算が手がかり材料となる。週末にコマツが四半期決算を
発表、足元の順調な回復が確認される。このため、日立建機など他の建機株も軒並
み急騰。


◆帝国ピストン(6463)
415 +25 +6.41% 
8日ぶりに急反発。先週末に四半期決算発表、好業績が評価されているもよう。通期
予想などの変更はないが、中間期の経常利益計画10.7億円に対して、第一四半期で
8.2億円を挙げており、業績の上ぶれ期待が高まっている。


◆駿河精機(6468)
1,550 +150 +10.71% 
2004年3月期の連結純利益を従来計画の5億6700万円から12億2100万円に上方修正す
ると発表。同社の発表資料によると、「全額出資の子会社であるいわきファインテ
クノロジーとの合併に伴ない連結決算での下半期連結調整勘定償却、約9000万円が
消失し、新たに単体の繰り延べ税金資産が約8億円発生する」。また、純利益の増額
をうけて、2004年3月期末に前期比5円増配の15円配当を実施する方針。ただ、今期
の売上高は従来予想の136億6700万円から129億6100万円に下方修正。子会社が手掛
ける環境保全事業の売上げの一部が来期にずれ込むことが確実になったことが主因。


◆NTN(6472)
501 +9 +1.83% 
3日続伸も500円処で強弱感。7/23に付けた年初来高値513円を意識するものの、500
円処では戻り売りも出ているようであり強弱感が対立か。先週発表された機械受注
では、設備投資の回復が確認されたとの見方もあり、機械セクターが堅調に推移。


◆THK(6481)
1,678 +28 +1.70% 
第1四半期業績は、売上高273億円、経常利益32億円、第1四半期業績15.8億円。なお、
現時点での通期業績見通しの変更は無いとしている。


◆日立製作所(6501)
505 +14 +2.85% 
続伸も5日線に上値抑えられる。リーマンブラザーズでは8日付けレポートで、収益
回復のメドが立っていないとの見方などから、投資判断を「2-イコールウエイト」
から「3-アンダーウエイト」に引下げている。目標株価は500円を据え置いたようで
ある。


◆岩崎通信機(6704)
197 +28 +16.57% 
7月2日に付けた年初来高値を一気に更新してきた。IP電話関連の一角として見直
し買いが増加している。今年4月に策定した「抜本的経営改善計画」において事業構
造改革の一環としてIP事業の推進を最重要課題に掲げており、NTTの東西地域
会社が10月にも企業向けIP電話サービスを開始すると発表したことで、今後の事
業拡大への期待感が高まった。また、東証二部でもIP機能搭載のビジネスホンを
手掛ける大興電機製作所(6710)やナカヨ通信機(6715)なども上昇しており、個人投
資家中心の短期資金が流入している。


◆セイコーエプソン(6724)
3,190 --- 0.00% 
モルガンが投資判断を新規に「オーバーウエイト」、目標株価を3900円としている。
中期的な安定成長やグローバル市場におけるシェア拡大基調などが続くと予想、バ
リュエーションも魅力的な水準であるとしている。2004年3月期の連結営業利益は
650億円(前期比31.5%増)、来期887億円(1株利益217円)を試算。日興シティグループ
でも2Mとし、株価目標3900円としている。


◆日本無線(6751)
373 -2 -0.53% 
第1四半期業績は、連結売上高565億円(前年同期比5.6%増)。通期業績の見通しは現
時点での変更は無しとしているが、退職追加特別金17億円を特別損失、保有資産の
一部売却により特別利益を計上することを見込む。


◆コロムビアME(6791)
109 -16 -12.80% 
下落率トップ。先週末に第一四半期の売上概況、並びに業績予想の下方修正を発表
している。通期の経常利益は5億円から2億円に下方修正、リップルウッド傘下入り
による業績の改善期待が高まっていただけに、失望感が先行する格好。


◆フォスター(6794)
447 -48 -9.70% 
下落率3位。先週末に四半期決算を発表、並びに通期予想の下方修正を発表している。
中間期の経常利益は4億円から0.6億円に減額修正、今後通期予想の下方修正も避け
られないとの見方になる。


◆横河電機(6841)
982 +31 +3.26% 
明日に四半期決算の発表を控えており、計測器部門の拡大を背景に計画を上回る業
績が期待されているようである。5日線をサポートするものの、25日線に頭を抑えら
れている。


◆澤藤電機(6901)
280 +10 +3.70% 
4営業日続伸の動きで、7月11日に付けた年初来高値をちょうど1ヶ月ぶりに更新。8
日午後の取引時間中に発表した4−6月期決算が予想以上に好調で、同時に9月中間期
の予想を大幅上方修正したことを好感した買いが続いている。日野自系の電装品
メーカーで、ホンダ向けの発電機なども手掛けているが、4−6月期は国内外向けの
電装品の販売が順調だったほか、中間期は海外向け発電機の増加も見込まれるとし
て連結売上高は従来の127億8800万円から151億円に、同経常利益も1億3600万円から
4億4000万円にそれぞれ増額。前期末で3億円を越える単体累損の一掃と今期復配の
公算が強くなってきたと見られる。


◆ケル(6919)
920 +180 +24.32% 
レンズ付き携帯電話向けコネクタの伸びなどから9月中間期経常利益が従来予想3億
8500万円から前年同期比4.4倍増の8億7800万円になるとの見通しが出たことから買
いを集める。


◆京セラ(6971)
6,710 +190 +2.91% 
4営業日ぶりに反発。米携帯電話子会社の業績立て直しのため、経営陣の交代に続き、
設計や部品の共通化、品質管理や生産技術の共有化に着手したことが明らかになっ
た。


◆エルナー(6972)
221 -42 -15.97% 
東証2部で下落率トップ。先週末に業績修正を発表している。経常利益は、中間期が
3.4億円から3.6億円に引き上げているものの、通期では11億円から8億円に下方修正
している。


◆村田製作所(6981)
5,320 +20 +0.38% 
2004年3月期通期連結業績見通しの下方修正。SARSの発生による機器生産の伸び
悩みや、部品価格の値下がりが要因となった。売上高3925億円(前予想3950億円)、
税引前利益565億円(同595億円)、当期純利益370億円(同395億円)。


◆日東電工(6988)
4,310 +150 +3.61% 
UFJつばさ証券は、「B」から最上格の「A+」に2段階格上げした。2003年度上
期の連結営業利益は会社側予想192億円を上回る200億円(前年同期比11.7%増)になる
と試算。リポートでは「液晶用フィルムが需給タイトで価格下落も止まる。位相差
フィルムには色保証機能を、偏光フィルムには防眩、反射防止、輝度向上の機能を
付加し、競合他社との非価格競争に臨む」などとしていた。通期の営業利益は420億
円(前期比24%増)と予想し、株価目標は5200円に設定していた。


◆日本ケミコン(6997)
367 +10 +2.80% 
第1四半期業績は、売上高243億円、経常利益6.6億円、四半期純利益3.8億円。通期
業績見通しの変更は無しとしている。


◆プレシジョン・システム・サイエンス(7707)
331,000 +8,000 +2.48% 
決算内容が買い材料視される。03年6月期は上場以来初めての黒字となったほか、04
年6月期の会社計画は大幅な増益。赤字企業が多いバイオベンチャーのなか、黒字化
定着が評価される。


◆チノン(7738)
194 +22 +12.79% 
東証2部の上昇率で9位。4−6月期の売上高は前年同期比68%増の96億円と拡大。デジ
カメ主要部品の確保は、現在まで当初見込み通りに推移。


◆タムロン(7740)
4,190 +250 +6.35% 
デジタルカメラ向けレンズのOEM供給好調から2003年12月期経常利益が34億円から前
期比78%増の51億円に再増額されたことや中国生産増強を買っている。上方修正は想
定通りだが、修正幅の大きさがサプライズとなっているもよう。


◆ペンタックス(7750)
560 +14 +2.56% 
世界最小・最軽量のデジタル一眼レフ発売との報道を好感。売り残329万株、買い残
424万株と信用の売り買いも拮抗している。


◆遠藤製作所(7841)
595 -65 -9.85% 
一時470円まで下げ、上場来安値を付けた。第1四半期の連結売上高が前年同期比で
半減したことを受け、通期の経常損益と当期純損益予想を黒字から赤字に変更して
おり、業績不安が高まった。


◆日本写真印刷(7915)
965 +100 +11.56% 
ストップ高。先週末に四半期決算を発表、並びに業績予想の上方修正を発表してい
る。2004年3月期経常利益見通しを54億円から72億円に上方修正したことを好感。


◆アシックス(7936)
217 +22 +11.28% 
東証1部の上昇率で2位。8月8日に第1四半期業績を発表したことを好感。第一四半期
売上高361億円、経常利益28億円、当期利益20億円。連結通期の見通しは、売上高
1410億円、経常利益64億円、当期純利益44億円、一株利益20.58円、配当2円。


◆ヤマハ(7951)
1,704 +85 +5.25% 
前週末に、今3月期通期の連結経常利益予想を従来の350億円から370億円に増額修正。
同時に発表された4−6月期の業績動向をみると、事業別営業利益では、電子機器・
金属が61億円、楽器が55億円と、それぞれ中間期の予想である115億円、70億円の半
分以上に達している。


◆蝶理(8014)
80 --- 0.00% 
第1四半期業績は、売上高785億円。通期業績の見通しは、概ね当初の予想通りに推
移しており変更は無いとしている。


◆ミズノ(8022)
430 +11 +2.63% 
7/30の年初来高値449円が射程に入っている。松井モデルを投入した野球事業が好調。
コスト削減も寄与しており、引き続き業績回復が買い手掛りに。出来高も増加傾向
に。


◆ルック(8029)
1,402 +72 +5.41% 
7営業日連続で大幅に下げており、売り一巡感から買い戻す動き。特に金曜日と木曜
日の2日間で300円近く下げ、商いも増えており「売り方の売コストに近いために買
戻しの動きもあるようだ」との声もあった。先週、市場外で200万株のクロスが入っ
たようであり思惑が交錯している。短期資金が中心なだけに値動きが荒くなる。


◆T−ZONE(8073)
335 +80 +31.37% 
連結通期業績見通しの上方修正。新子会社の金融機関向けシステムの販売や、パソ
コン関連商品で取扱商品の絞込みを進めたことも影響し、コスト削減が想定以上に
効果があったことが上方修正要因となった。売上高87億円(前予想74億円)、経常利
益4億円(同2億円)、当期純利益4.5億円(同2億円)。


◆千趣会(8165)
1,006 +37 +3.82% 
2000年7月以来、約3年ぶりに4ケタの大台を回復している。同社が8日にアナリスト
説明会を開催し、見直し買いが入っている。新光証券では8日付で同社株の投資判断
を「2+」から「1」に引き上げた。6月中間期の粗利益率が48.9%と前年同期比1.4ポ
イントの改善になったことを評価。今12月期の経常利益45.5億円(前期比2.2倍)、来
期56億円(23%増、1株利益59.8円)を予想。


◆鈴丹(8193)
147 +12 +8.89% 
通期連結業績見通しの上方修正を発表。売上高252億円(前予想255億円)、経常利益
8.9億円(同7.2億円)、当期純利益7.4億円(同5.2億円)


◆ヤマタネ(9305)
121 +7 +6.14% 
前場マイナス圏で推移していたが、米の作柄不良や稲の病の流行の警報や注意報を
手掛かりに、指数の上昇に伴い買い戻されてきたようである。


◆東京電力(9501)
2,275 +10 +0.44% 
リーマンブラザーズではレーティング「1-オーバーウエイト」を継続したもよう。
第1四半期決算は赤字だがサプライズはないとし、2004年度は原子炉稼動の正常化で
利益が急回復するとみている。


◆インテック(9738)
605 +9 +1.51% 
第1四半期業績。第1四半期業績は、利益面では当初計画を上回る結果となったが、
依然として厳しい事業環境や第1四半期の中間期に占める割合が小さいことから、現
時点での業績見通しは変更しないとしている。第1四半期売上高224億円、営業利益
6.4億円、経常利益2.5億円。


◆ソフトバンク(9984)
3,240 --- 0.00% 
一時、3180円まで下げた。下げてもすかさず買いが入るなど底堅い動き。8日発表の
4−6月期の連結純損益は347億円の赤字。前年同期との比較はないが、通信事業「ヤ
フーBB」の顧客獲得などのブロードバンド先行投資が負担となり、赤字が続いて
いることが懸念された。UFJつばさ証券など、一部アナリストの間では投資判断
引き下げる動きもある。一方、これまで強気判断を続けていたドイツでは投資判断
を「BUY」から「ホールド」に格下げ、収益見通しが株価に十分織り込まれたと
判断したもよう。
ソフトバンクに関しては会社業績よりは市場全体のセンチメントで動く銘柄と受け
取る向きが強く、今日の株価の値動きに関しても個人投資家を中心としたセンチメ
ントが何らかの理由で急速に悪化したことが一時、下落に転じた理由とする指摘も
聞かれた。総体としての投資家心理に理由付けをすること事態が困難。


◆川商ジェコス(9991)
404 -1 -0.25% 
第1四半期業績。売上高200億円、経常利益4.4億円、四半期純利益1.4億円。通期業
績の見通しに変更は無しとしている。





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ブロ-ドバンド料金比較
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/kakaku.html
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◆指標
日経225 9,487.80 +160.27 
日経300 179.39 +2.32 
TOPIX 928.52 +11.05 
日経ジャスダック平均 1,205.29 +4.28 
日経225先物期近 9,480 +160 

外国証券、売り1710万株、買い2350万株、差引き640万株の買越し。
寄前成行き注文、売り買いともに1940万株。
昼休みバスケット取引、約494億円が成立。
後場成行き注文、売り580万株、買い770万株、差引き190万株の買越し。





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NEC得選街
http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/nec.html
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■8月の金融経済月報景気判断
「景気は横ばい圏内の動きを続けている」との総括判断を示した。
日銀幹部によると、総括判断は2カ月ぶりに据え置きとなった。
最終需要面をみると、設備投資は「振れを伴いつつも緩やかな持ち直し基調にあ
る」、個人消費は「弱めの動きを続けている」、住宅投資は「低調に推移」、公共
投資は「減少している」、純輸出は「横這い圏内で推移している」と、それぞれ前
月の判断が踏襲された。
鉱工業生産も「横ばい圏内の動きを続けている」と、前月同様の判断となったが、
雇用面は「臨時雇用等を広く含む雇用者数は下げ止まりつつあるほか、賃金の下落
にも歯止めがかかってきている。しかし、所定外労働時間や新規求人の増加に一服
感がみられるほか、常用労働者数は引き続き減少している。このため、雇用者所得
は、均してみれば緩やかな減少傾向から脱しきれておらず、家計の雇用・所得環境
は、全体としてなお厳しい状況にある」とし、前月は、「緩やかな下落基調にあ
る」としていた賃金については、「下落にも歯止めがかかってきている」と指摘し
た。ただ、「家計の雇用・所得環境は、全体としてなお厳しい状況にある」との見
方は変えていない。

今後の経済情勢のうち、まず海外経済については、「米国を中心に、本年後半の成
長率が高まる方向にあるとみることが一応可能である」とした。ただ、「米国経済
については、このところ経済指標の一部に明るさがみられつつあるとはいえ、設備
投資や雇用の増加にどの程度結びつくかについては、引き続き慎重な見極めが必要
である。東アジア経済についても、持ち直しの兆しがうかがわれるとはいえ、経済
活動の勢いはひところに比べて、なお鈍い状態にある」と慎重な見方を示し、これ
を踏まえた輸出や生産については、「目先、輸出は横ばい圏内の動きにとどまり、
鉱工業生産も横ばい圏内で推移すると考えられる」との見通しを据え置いた。
国内需要については、公共投資が「減少傾向をたどる」、個人消費は「当面、弱め
の動きを続ける可能性が高い」との見方を踏襲した。一方、設備投資は、「収益改
善にもかかわらず、投資を大幅に抑制してきた製造業大企業を中心に、今後は回復
傾向が次第に明確化していくと予想される。ただ、輸出や生産の増勢回復に不透明
感が残る間、設備投資全体の伸びは、緩やかなものにとどまる可能性が高い」と前
月と同様の表現となった。
これらを総合し、今後のわが国の景気については、「海外経済の成長率が本年後半
に高まっていくとの想定のもとで、次第に輸出や生産が増加基調に復することを通
じて、前向きの循環が働き始めると考えられる。ただし、過剰雇用や過剰債務の調
整圧力が根強い中で、生産が目先横ばい圏内で推移するとみられることなどを念頭
に置くと、しばらくの間、国内需要の自律的な回復力が高まることは展望しにく
い」とし、基本的には見方は変わっていない。ただ、海外経済の成長率が年後半に
高まることを「前提とする」から「想定する」に表現が変わっている。
また、輸出環境の先行きについては、「米国経済の回復力などを巡る不透明感が引
き続き残存している」と、引き続き米経済の回復力に対する不透明感に言及した。
国内面では、「金融システムのぜい弱性を考えると、株価や長期金利などの動きに
ついては、引き続き注意が必要である」とし、7月月報で指摘した「長期金利がさら
に急上昇の可能性とその影響」は、「株価や長期金利などの動きについては、引き
続き注意が必要」へと変化した。




■対内・対外証券投資状況(約定ベース)
7月の海外投資家による日本国内への株式投資は1兆7070億円に上り、月間買い越し
額としては1998年3月の統計開始以来最高となった。
米市場の株価回復などを背景に、外国人投資家による日本株への投資が続いたため
と見られる。
債券投資は3600億円の売り越しとなり、海外からの投資が債券から株式に移行して
いることを示した。
一方、国内投資家による海外の株式投資は343億円の売り越し、債券投資も2兆5804
億円の売り越しとなった。




■財務省が発表し7月の対内・対外証券投資の状況(約定ベース)によると、対内株式
投資は1兆7070億円の取得超、対外債券投資は2兆5804億円の処分超だった。
対内債券投資は3600億円の処分超となった。




■2003年版「貿易投資白書」
02年の世界の直接投資額(対内投資ベース)は、前年比17.4%減の推計6534億ドルと、
ITバブルでピークをつけた2000年より約6割減少。国際情勢の悪化や世界的な株安
が原因で、2年連続での前年実績割れ。
02年の世界の貿易額(輸出ベース)は、商品貿易と運輸や旅行などのサービス貿易が
ともに2年ぶりに増加に転じ、00年の水準に戻った。
ジェトロは「世界経済は消費の下支えで回復傾向にあり、貿易額も伸びているが、
直接投資はITバブル後の調整がまだ続いているようだ」と分析。直接投資は03年
も減少する見通し。



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