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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/08/08大引け  2003/08/08


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株式情報局
2003/08/08大引け

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◆三井鉱山(1501)
72 +8 +12.50% 
NEDOが数百億円の債権放棄に応じる方針を固めたとの報道が伝
えられている。産業再生機構の活用が前提になっている模様、先に伝えられた際に
は、会社側では検討段階としていたが、今回の報道で同機構の活用が有力になった
とみられている。また、メタンガスを3倍貯蔵できる天然ガス車向け吸着剤を開発し
たとの報道も材料視される。


◆日鉄鉱業(1515)
310 +5 +1.64% 
第1四半期業績は、売上高184億円。第1四半期業績は概ね予想通りに
推移しており、当初の業績予想から変更は無しとしている。


◆三井松島(1518)
169 -2 -1.17% 
第1四半期業績は、売上高126億円。なお、通期連結業績の見通しは
変更が無しとしている。


◆日本製粉(2001)
331 +22 +7.12% 
2003年9月中間期の増額修正の観測報道が買いのきっかけ。また、
日本製粉が8日午前、2004年3月期の連結業績予想の上方修正を発表したことで好業
績の確認を好感した買い物が集まった。今期の売上高は従来計画に60億円上乗せの
2160億円(前期比7%増)、経常利益は5億円増額の57億円(同27%増)になる見通し。
「新規市場の開拓などで小麦粉の販売が国内外ともに好調だったほか、徹底したコ
ストダウンと販売管理に取り組み収益力の向上を図ったため」などとしている。


◆ソフトフロント(2321)
258,000 +40,000 +18.35% 
連日のストップ高となり、上場来高値を更新。インター
ネット技術を活用した格安なIP電話市場の拡大でソフトウエア販売が伸び、第1四
半期の営業損益が上場来、初めて黒字に転換したことで、業績不安が後退。


◆麒麟麦酒(2503)
765 +4 +0.53% 
中間連結決算。売上高7328億円(前年同期比0.7%増)、経常利益390億
円(同29%増)、中間純利益139億円(同35%増)、中間配当6円。通期連結決算の見通し
は売上高1兆6100億円(前年同期比1.7%増)、経常利益870億円(同3%増)、当期純利益
330億円(同1.4%増)、期末配当6円(年12円)。


◆北海道コカコーラ(2573)
605 --- 0.00% 
6月中間業績見通しの下方修正。景気の低迷、価格競争や販売促進競
争の激化、販売数量の伸び悩みが下方修正の要因となった。売上高336億円(前予想
363億円)、経常利益0.4億円(同4.5億円)、当期純利益9.6億円(同32億円)。


◆日本マクドナルドHD(2702)
1,880 -10 -0.53% 
通期連結業績の見通しの下方修正を発表。上期の売上が計画を下
回ったことが要因。売上高3033億円(前予想3282億円)、経常利益31.5億円(同77.8億
円)、当期純利益20.9億円(同39.5億円)。


◆プライムリンク(2720)
47,100 -350 -0.74% 
5億円の第3者割当を発表。割当先は千代田物産に1万538株全て、
発行価格4万7450円。


◆ワッツ(2735)
166,000 +20,000 +13.70% 
ストップ高。配当予想の上方修正を好感。7日、03年8月
期の期末配当を従来の年1800円から2600円に引き上げると発表している。7月25日に
は業績予想の上方修正を発表しており、好業績に加えて株主還元策が評価されてい
るもよう。


◆ニチメン日商岩井(2768)
314 -18 -5.42% 
同社が昨日発表した、通期業績の見通しが依然として290億円の赤
字となることが売り要因となる。「個人投資家の空売り対象となっているようだ」
との声があった。


◆ヴィレッジV(2769)
971,000 +61,000 +6.70% 
4月10日に上場したばかりの新顔だが、8月31日の普通株式
1株を2株に分割するとの発表を好感。


◆上毛(3010)
120 --- 0.00% 
第1四半期業績は、売上高3.1億円。なお、通期業績の見通しに変更
は無しとしている。


◆富士紡績(3104)
97 -13 -11.82% 
第1四半期業績は、売上高116億円。通期見通しは現時点では当初の
予定通り変更は無いとしている。通期連結見通しは売上高510億円、経常利益23億円、
当期純利益23億円、一株利益21.31円を見込む。


◆BSL(3113)
102 -1 -0.97% 
7月度の新株予約券の行使状況を発表。行使請求の件数145件、行使
による発行株数35万3900株、払込金額1840万円。


◆旭化成(3407)
381 +6 +1.60% 
第1四半期業績。売上高2592億円、経常利益33億円、四半期純利益
5.6億円。、通期業績の見通しの見直しは、中間決算発表時に見直しを行う予定とし
ている。


◆ストロベリーコーポレーション(3429)
1,400,000 +200,000 +16.67% 
4月安値22万5000円から6倍化。折り畳み携帯電話向け
部品の伸びから好業績が報じられてから人気に火がついたが、親会社のアドバネク
ス(5998)も22円高の427円と、こちらも高値更新。


◆アーティストハウス(3716)
277,000 --- 0.00% 
東証マザーズに新規上場。初値は23万7000円と、公募価格の24
万円を1.3%下回った。新規上場銘柄で、初値が公募価格を割り込んだのは3月25日の
ウィーヴ以来。出版や映像事業を展開。ただ、終値は27万7000円と、公募価格を上
回った。


◆イビデン(4062)
1,519 -59 -3.74% 
4日続落で7/1以来の1500円を割り込んでいる。みずほ証では、四
半期決算は会社計画に対して弱い印象があるものの、不安を抱く必要はないとして
投資判断「1」継続。目標株価を1500円から1900円に引き上げたもよう。


◆三井化学(4183)
547 -24 -4.20% 
同社の大阪工場が検査不備につてい16時から記者会見するとの報道
がきっかけで売られている。


◆住友ベークライト(4203)
516 +19 +3.82% 
5日ぶり反発。日興シティでは、四半期決算は予想通りながら、業
績下ぶれリスクは低下とし、投資評価を「3H」から「2H」へ引き上げている。


◆アズジェント(4288)
261,000 +20,000 +8.30% 
8日連続のストップ高。IP電話進出から人気化している
ものだが、主力株が夏枯れ相場、どうしても一部の株に人気が集中しやすくなって
いるが、値動きのよさに引かれて買いが買いを呼んでいる。


◆ジグノシステム(4300)
250,000 (最終気配) --- 0.00% 
昨日、発表された今3月期第1四半期(4−6月)業績に
対して失望売りが先行した格好。四半期の売上高は前年同期比1.3%増と微増に止ま
り、経常利益は同4.2%減益となった。携帯電話の待ち受け画面などでトップクラス
の実績を有し、海外展開にも積極的に取り組んでいる。「成長減速の傾向は前四半
期あたりから感じられた。売上が伸びない状態では、ベンチャー株投資として魅力
が乏しい」と厳しい声も出ていた。


◆旭電化工業(4401)
798 +4 +0.50% 
7月10日に付けた年初来高値をおよそ1ヶ月ぶりに更新。先月31日に
発表した4−6月期の連結売上高は前年同期比5%増の344億円と堅調に推移しており、
足元の順調な収益動向が確認されたことで株価バリュエーション面からの割安感を
見直す動きが続いている。樹脂添加剤や電子・情報材などを中心に主力の化学品の
売上が順調に伸びているほか、今秋には中国・上海の現地生産工場が稼動し、機能
性樹脂や樹脂添加剤などの生産を開始する予定。市場の一部にはその寄与が本格化
する来期以降には収益がさらに向上するとの期待感もある。


◆ニッポン放送(4660)
4,390 +440 +11.14% 
筆頭株主である米機関投資家サウスイースタン・アセット・マ
ネージメントが7日、ニッポン放に対し、コーポレートガバナンスの強化を求める
「意見書」を公表したことが材料視された。


◆フジテレビジョン(4676)
489,000 +24,000 +5.16% 
2004年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。「前日は
増額修正を好感した買い物が一巡後、材料出尽くし感からの売り物が優勢となった
が、今朝は見直し買いが先行した」。
今期の売上高を従来予想の4305億円から4345億円(前期比1%増)に、経常利益を345億
円から355億円(同6%減)、当期純利益も170億円から175億円(同18%増)にそれぞれ上
方修正。「広告市況の見通しは依然として不透明な状況であるものの、通信販売事
業が好調なうえ、放送収入以外の映画、イベント事業などで増収が期待できる」。
モルガンでは目標株価を52万円から55万円に引き上げている。


◆日本ドレークビームモリン(4688)
3,720 -150 -3.88% 
昨日発表の今3月期第1四半期(4−6月)業績では受注高が前年同
期比20%減、受注残高は前期末比で5%の減少となったが、朝方の株価への影響は限定
的。「昨年、受注が大きく伸びた反動で、今期減少することは予想されていた。同
業他社も同様の傾向を示しており株価への織り込みが進んでいる」。大企業のリス
トラが一巡し、案件が小粒化しているとみられるが、直近でJTが大規模な生産体
制の見直し策を発表するなど、今後需要は底堅く推移するとの見方もある。「受注
動向のトレンドがはっきりするまで株価は日柄調整が続く」とも。


◆オリコン(4800)
200,000 +30,000 +17.65% 
ストップ高、連日で年初来高値を更新。特に材料は観測
されていないが、携帯コンテンツ関連の出遅れ銘柄として物色される。5日の夜に一
部経済番組で同社のコンテンツが紹介されており、人気化のきっかけになったとの
見方も。


◆WOWOW(4839)
95,000 -1,000 -1.04% 
4−6月期の連結純利益は、前年同期の16億円の黒字から、1
億200万円の赤字に転落した。加入者獲得に伴う手数料や、販促宣伝費の増加が影響。


◆東芝セラミック(5213)
276 +6 +2.22% 
第1四半期業績。売上高167億円、経常利益5億円赤字、四半期純利益
3.8億円赤字。なお、2004年3月期通期連結業績見通しは、一部製品の計画未達等に
より見直しをおこなった。売上高720億円、経常利益6億円、当期純利益4億円。


◆TOTO(5332)
849 +55 +6.93% 
7月高値859円が見えてきた。「本日、4〜6月期の決算発表予定。リ
フォーム市場向けの伸びから好調予想であり、決算先取りの動きだろう」。売り残
326万株、買い残124万株と需給面も良好。


◆日本ミクロコーティング(5381)
1,020 +100 +10.87% 
ストップ高。プラズマディスプレー塗布受託など受託事業が本
格化、2004年3月期最終利益予想を従来の5000万円から1億5000万円に上方修正した
ことを好感しての上げ。


◆A&Aマテリアル(5391)
75 +1 +1.35% 
第一四半期業績は、売上高108億円、営業利益1.4億円、経常利益0.9
億円赤字、となった。同社の売上高は第2四半期以降に多くなる傾向があり、通期の
業績見通しに変更は無しとしている。


◆大平洋金属(5541)
303 -4 -1.30% 
連日の高値更新。ニッケル市況好調を背景にドイツ証券が目標株価
520円を打ち出したことから人気が続いているもの。売り残888万株、買い残847万株
と需給もよく、売り方の買い戻しも入っている。


◆アドバネクス(5998)
414 +9 +2.22% 
子会社のストロベリーコーポ株上昇がはやされる。今週に入って株
価はほぼ倍増となる水準まで急ピッチの上昇。一旦急速に伸び悩んだ後、業績予想
上方修正を受けて持ち直す。


◆オークマ(6103)
251 +13 +5.46% 
第1四半期業績。売上高200億円、経常利益2.1億円、四半期純利益
0.8億円。通期業績見通しに変更は無しとしている。


◆豊和工業(6203)
119 --- 0.00% 
第1四半期業績は、売上高91億円。現時点で通期連結予想に変更は無
しとしている。


◆トーヨーカネツ(6369)
130 +11 +9.24% 
四半期決算を発表後、買い進まれる。第一四半期の経常利益は2.6
億円、前期上半期との比較でも倍増以上になっており、会社側の今期中間予想値3.9
億円の3分の2の進捗率。


◆日本精工(6471)
399 +22 +5.84% 
4日ぶりに反発。昨日四半期決算を発表して業績予想の上方修正な
どを行っているが、コンセンサスの範囲内でそれほどサプライズはない。一方、独
VWから次世代型軸受け部品を大量受注したとの報道、韓国社からスピンドルを大
量受注したとの報道が、先行きの業績に寄与していくとして注目材料となる。8日付
の日本工業新聞に独VWから次世代型の自動車足回り用軸受け部品「ハブユニッ
ト」を大量受注したと伝えられたことも材料視された格好。年間120万台分の前輪部
分に採用されるといい、年間の受注規模は数10億円になるとの見方も。UFJつば
さ証券は8日付で、投資判断を「強いアウトパフォーム」。


◆NTN(6472)
492 +15 +3.14% 
一時、504円まで上昇し、5日ぶりに500円台を回復。第一四半期業
績は、売上高877億円、経常利益52億円、四半期純利益31億円。また、通期業績見通
しは上方修正。2004年3月期連結見通し、売上高3560億円(前予想3480億円)、経常利
益220億円(170億円)、当期純利益120億円(同80億円)。


◆光洋精工(6473)
1,064 +11 +1.04% 
3日続伸と四半期決算発表以降、戻り歩調を強めている。目先は
7/29の年初来高値1080円が意識されるところか。大和では業績予想を上方修正する
など、業績好調銘柄への物色意欲強い。


◆不二越(6474)
240 +7 +3.00% 
6営業日ぶりの水準まで回復しており、目先7/10の年初来高値251円
が意識される。安川電機(6506)、ファナック(6954)など産業用ロボット企業が堅調
展開となっており、この流れを受けている。


◆安川電機(6506)
585 +17 +2.99% 
4-6月の産業用ロボット出荷額は32%増と四・四半期連続で前年実績
を上回っていると伝えられている。ファナックとともにロボット関連の位置付けが
高い同社に好印象がもたらされている格好。一旦伸び悩んだものの、機械受注の好
調を好感して、再度買い直された。


◆NEC(6701)
740 +17 +2.35% 
東証への上場が承認されたNECシステムテクノロジーの同社保有
株式350万株の売出を行うと発表。


◆岩崎通信機(6704)
169 +16 +10.46% 
NTT東西のIP電話参入報道を受けてIP電話関連銘柄として
物色されているもよう。昨日は新興市場で関連銘柄が人気化しており、本日は1部上
場企業にも関連銘柄物色の動きが強まってきている。


◆ワコム(6727)
3,350,000 +170,000 +5.35% 
2004年3月通期連結業績の見通しの修正を発表。売上高
175億円(前予想184億円)、経常利益12.2億円、5.7億円。経常利益と当期純利益の変
更は無しとしている。
9月30日の株主に対して、1株を5株に分割する株式分割を実施すると発表。配当起算
日10月1日。効力発生日11月20日。


◆ピクセラ(6731)
1,273 +200 +18.64% 
ストップ高買い気配。財務面での不安感が後退している。6日
に四半期決算を発表、短信の今期見通しにおいて、「累損の一掃を見込んでいる」
との表記が盛り込まれている。なお、前日はストップ高まで買われていた。


◆京三製作所(6742)
373 -13 -3.37% 
第一四半期の売上概況を発表、その後下げ幅を広げている。第一四
半期の売上高は86億円、中間期予想280億円から比較して、少ない数字との見方にも
なる。会社側では、期末に売上が集中するため第一四半期の売上は例年水準が低く
なっており、概ね予定通りに推移しているとコメント。


◆シャープ(6753)
1,679 +32 +1.94% 
リーマン・ブラザーズ証券は、投資判断を「アンダーウェイト」
から「オーバーウェイト」に2段階引き上げた。株価目標は2150円に設定している。
リポートでは「懸念されていた大型液晶の単価下落は当面心配ない」、「同社が得
意とする中小型液晶市場も需要が拡大しており、品不足状態が続く見通し」、「携
帯電話出荷は計画以上、来期は1000万台が射程圏」などとしている。2004年3月期の
連結営業利益1100億円、来期は1240億円(1株利益58.7円)と試算していた。


◆アンリツ(6754)
723 -12 -1.63% 
四半期決算発表後、GSの2段階格上げなどで評価の動きが強まっ
ていたが、ドイツでも投資判断を「ホールド」から「バイ」に引き上げた。次世代
携帯電話向け計測器の需要が国内外で好調、中間決算段階で会社側業績予想は上方
修正される公算が大きいとしている。目標株価は1000円としている。


◆アルチザネットワークス(6778)
81,600 --- 0.00% 
2日連続ストップ高。IP電話向けのセキュリティー製品の開発
なども手掛けているアズジェントが前日までで実に7日連続のストップ高を付けたこ
ともあり、IP電話関連の銘柄を物色する動きが他の銘柄にも広がってきたことが
アルチザが2日連続でストップ高を付ける要因となった。NTT東西地域会社は
『IP電話』事業に参入し、10月にも企業向けサービスを開始。これまで、一部の
インターネットプロバイダーのサービスに止まっていたIP電話がNTT東西の参
入によってより本格的に普及するといった思惑もひろがってきている。


◆スミダコーポレーション(6817)
2,475 +195 +8.55% 
みずほ証券は、スミダコーポレーションの投資判断を「2」から
「1」に引き上げた。株価目標は3300円(従来は3100円)に設定している。リポートで
は「『ノン・コア事業で、かつ赤字事業である電磁気事業および光電子関連部品事
業からの撤退』が明らかになり、ポジティブに評価したい」、「来期は本業への事
業集中により、過去最高益を更新する可能性もあろう」などとしていた。これを受
けて8日の東京株式市場では同社株が上昇。


◆リーダー電子(6867)
1,120 +275 +32.54% 
ジャスダック市場の値上がり率2位。デジタル放送関連計測器
の需要拡大を理由に、7日の取引終了直前に今期業績予想の上方修正を発表。連結経
常利益の増額率が83%と高く、好業績を評価して、短期的な売買益を狙った買いが膨
らんだ。


◆藤澤電機(6901)
270 +20 +8.00% 
通期見通しの業績上方修正。国内、海外向け電装品、海外向け発電
機が順調に推移したことが要因。売上高141億円(前予想119億円)、経常利益4.2億円
(同1億円)、当期純利益1.6億円(同0.2億円赤字)。


◆ジオマテック(6907)
2,180 +40 +1.87% 
CLSA証券が同社株の投資判断を新規に「アウトパフォーム」
にしたことが手掛かり材料。株価目標は2600円。リポートでは「同社の収益の柱は
FPD基板加工であったが、市場が拡大を続けているプロジェクターなどの光学部
品の収益貢献が高まっており、今後はこの2つが成長をけん引すると弊社では考えて
いる。ディスプレイの多様化によってメリットを享受する純粋なプレーヤーといえ
る」などとしていた。


◆ケル(6919)
740 +90 +13.85% 
5日続伸。一時780円まであり、連日の年初来高値更新となった。
14時前に業績見通しの上方修正を発表したことが買い要因となる。2004年3月期通期
見通し、売上高93億円(前予想78億円)、経常利益10.6億円(同6.2億円)、当期純利益
6.3億円(同3.7億円)。


◆YUASA(6933)
199 -1 -0.50% 
第1四半期業績は、売上高295億円。第1四半期は概ね計画予定通りに
推移しており、通期・中間の業績見通しに変更は無しとしている。


◆ファナック(6954)
6,900 +160 +2.37% 
機械受注の発表を受けて買われる。設備投資関連の中心銘柄と
して、機械受注との相関の高さが注目。6月の機械受注は前月比2.4%増、マイナス予
想がコンセンサスと見られていたため、ポジティブに受け止められている模様。


◆ローム(6963)
13,020 -200 -1.51% 
昨日四半期決算を発表しており、6%減収、23%営業減益。想定
の範囲内との見方ではあるが、ハイテクセクターの超優良銘柄としての位置付けは
高く、期待レベルはもう一段上にあった。


◆近畿車両(7122)
303 +7 +2.36% 
鉄道車両部門のコストダウン効果と円安により、2004年3月期経常利
益が前回予想を5億円上回り、前期比15.0%増の35億円になる見通し。売上高の予想
に変更はなく、当期純利益は1億円上乗せの20億円(1株利益28.9円)を計画している。


◆曙ブレーキ工業(7238)
398 +3 +0.76% 
3日続伸で再び25日線を捉えてきている。前回は同線に跳ね返されて
調整しただけに同線突破が意識される。本日、四半期決算発表が予定されているが、
着実に収益性が改善に向かっているとみられており、期待する向きも。


◆プレス工業(7246)
265 -18 -6.36% 
3日ぶりに反落の動き。前日引け後に発表した4−6月期の連結売上
高は前年同期比28%増の256億円と急増。これを受けて9月中間期と2004年3月通期の
予想も大幅に増額修正したが、昨日までの株価はこれを先読みする形で大きく上昇
してきていたため、この日はひとまず当面の利益を確定する売り注文が優勢になっ
た。もっとも、今期の大幅増額修正によって前3月期末で15億6300万円あった単体の
累損を一掃できる公算が強まったほか、会社側では「順調にいけば来期には復配も
視野に入れたい」との意向を示しており、これで材料出尽くしとみる市場関係者は
少ない。


◆イクヨ(7273)
326 -4 -1.21% 
第1四半期業績は、売上高42億円。通期の業績見通しに変更は無しと
している。


◆ブルーグラス(7478)
700 +100 +16.67% 
ストップ高。若い女性向けのカジュアルウェア、雑貨類販売を主
業務としているが、顧客管理システム構築など経営効率化も奏功、2003年8月中間期
経常利益が従来予想を4億円上回り前年同期比63%増の11億円と中間期で過去最高と
なるとの報道を好感。


◆マックハウス(7603)
1,810 +160 +9.70% 
9月1日より売買単位を従来の1000株から100株に変更すると発表。
また、同時に8月31日の株主に対して1株を1.2株に分割する株式分割を発表。配当起
算日9月1日、効力発生日10月20日。


◆三協精機製作所(7757)
512 +61 +13.53% 
日本電産が第三者割り当て増資を引き受けるとの発表から前日ま
で2日連続のストップ高、本日も引き続き買いが入っている。


◆ヤマハ(7951)
1,619 +88 +5.75% 
3日ぶりに反発。NECエレクの着メロ用音源LSI参入を受け
て、ここ2日間は競争激化への懸念からきつい下げとなっていた。ただ、GSなどで
は、同社の競争優位は変らないとして、株価の下げは過剰反応ともしていた。なお、
本日決算発表が予定されているが、足元の動向から業績上ぶれ期待の高い銘柄とし
ても注目。取引時間中に決算発表、業績予想は上方修正している。


◆セガ(7964)
1,025 +82 +8.70% 
昨日の四半期決算を好感する動きになる。営業利益は27億円と前
年同期の26億円の赤字から大幅な改善。アミューズメント機器や家庭用ソフトの販
売好調などが要因になっているもよう。業績回復の確度が高まってきているとの見
方から買い安心感も強まっている模様。


◆トーメン(8003)
91 +2 +2.25% 
4−6月期の連結純利益は20億円。粗利益率は6.46%と、前年通期の実
績から約1ポイント改善し、三菱商事など総合商社大手5社よりも高水準となった。


◆豊田通商(8015)
808 +10 +1.25% 
8/1以来の年初来高値更新後、利食いに押される。年初来高値更新
となったが、800円処での上値の重さが意識される。大和では四半期発表以降、業績
予想を上方修正している。


◆レナウン(8021)
91 -3 -3.19% 
中間決算の最終利益が従来の赤字11億円から68億円黒字に修正と発表。
売上高、経常利益は予想を下回る見通しとなったが、厚生年金基金の買いサインに
伴う退職給付引当金取崩しで59億円、有価証券売却益20億円を特別利益に計上し、
最終利益の上方修正要因となった。中間連結見通し、売上高451億円(前予想490億
円)、経常利益14億円赤字(同9億円)、当期純利益68億円(同11億円赤字)。


◆ルック(8029)
1,330 -136 -9.28% 
連日の急落。後場に入って一段と下げ幅を広げた。昨日の立会
い外取引において、1400円で200万株の商いが成立しているもよう。再度、大株主の
売りが入ったのではなど、警戒する声もある。投資集団「泰山」の本命格の銘柄と
して7月2日に2160円まで急騰、その後は調整含みだったが、ここにきて投げやカラ
売りが増加、下げ加速。カラ売りだけでなく、この筋は平気で大きく振るい落とし
をする。売りが一巡するまで手を抜いているのではないか。


◆アデランス(8170)
2,025 -30 -1.46% 
東証2部のフォンテーヌ(7423)を完全子会社化することで両社の
取締役会で決議し株式交換契約書を締結したと発表。交換比率は、アデランス1株に
対して、フォンテーヌ0.57株。交換日は12月1日。なお、アデランスの資本金は増加
しない。


◆上新電機(8173)
322 -26 -7.47% 
下落基調が続いており6月中旬以来の水準。「泰山」銘柄として動
意付いたこともあり、ルック(8029)の急落が嫌気されているようである。阪神タイ
ガース優勝による業績への期待も織り込み済みと。


◆アプラス(8589)
98 -7 -6.67% 
この日に顧客情報7万9110人分が社外へ流出してることが判明したと
発表。今年に入って作成した分割払いの顧客ファイル情報が流出した可能性が強い
としている。


◆松井証券(8628)
1,361 +45 +3.42% 
米国株安などを受けて市況全体が調整色を強めてきたことを受け
て、利益確定の売りに押される展開が続いてきた同銘柄となるが、きょうの昼休み
時間中にはDLJディレクトSFGやイートレード証券などと共同で東証に夜間取
引の開設を求める要望書を提出したことを明らかにしている。尚、他のオンライン
証券株も高い。


◆ひまわりHD(8738)
160 --- 0.00% 
外国為替証拠金取引「マージンFX」の預かり証拠金が100億円を突
破したと発表。2003年3月末の市場規模は、100社以上で預かり証拠金総額1174億円
となっており、同社で1割近いシェアを持っていることになる。


◆三菱地所(8802)
860 --- 0.00% 
第一四半期業績。売上高710億円、経常利益100億円、四半期純利益
60億円。業績は概ね当初予定通り推移しており、業績予想に変更は無しとしている。


◆ダイア建設(8858)
74 -2 -2.63% 
6月12日に1000株から200株に変更を発表していた売買単位を、9月1日
より1000株から100株に変更すると発表。


◆シノハラ建設システム(8909)
258,000 -20,000 -7.19% 
売り気配からのスタート。第1四半期の売上高が前年同期
比58.7%減となったことから、失望売りが先行。好決算期待で株価は上昇、前日はス
トップ高まで買われていたため、失望感が生じているもよう。


◆エリアリンク(8914)
515,000 --- 0.00% 
東証マザーズに新規上場。取引開始時から買い気配値を切り上
げ、午後の取引で51万円の初値が付いた。公募価格28万円からの上昇率は82%。マン
スリーマンションやトランクルームを展開。


◆小田急電鉄(9007)
523 -7 -1.32% 
第一四半期業績。売上高1496億円、経常利益115億円、四半期純利益
65億円。通期連結業績見通し、売上高6345億円、経常利益311億円、当期純利益100
億円、一株利益13.67円。


◆海運株
川崎汽船(9107)334 -4 -1.18% 
商船三井(9104)377 +2 +0.53% 
前日は好業績の発表で高騰した海運株が早くも反落する展開。好業績の発表も長期
的な買いにつながらず、短期的な売買の材料の一つにしかならない形。


◆ヤマタネ(9305)
114 --- 0.00% 
第1四半期業績。売上高158億円、経常利益4.1億円、四半期純利益1.6億円。
現時点での通期業績見通しに変更は無しとしている。


◆ドコモ(9437)
280,000 +11,000 +4.09% 
4−6月期決算で売上高、税引前利益ともに通期予想の4分の1を上回り、足元の収益
が強含みで順調に推移していることが確認されたことで買い安心感が広がった。
カメラ付き携帯電話端末の普及などによってネットワーク接続サービス「iモード」
の契約比率が87%と6ポイント上昇したことなどが寄与している。
また、昨日発表された7月の携帯電話の契約動向で同社の純増数が31万1000件となり、
KDDIの「au」を4ヶ月ぶりに逆転して首位になったこともプラス材料。
信用買い残が減少傾向で需給関係が改善してきていることに着目する向きも。


◆JSAT(9442)
365,000 +1,000 +0.27% 
第一四半期業績。売上高108億円(前年同期比2.2%増)、経常
利益28.6億円(同45.1%)、四半期純利益16億円(同44.3%増)。現時点では、通期業績
見通しに変更は無しとしている。


◆フォーバルテレコム(9445)
222,000 +30,000 +15.62% 
連続ストップ高。4〜6月期経常損益が前年同期の2億200
万円の赤字から5700万円の黒字に転換したことや、IP電話の展開を計画している
ことから、IP電話を材料に8日連続ストップ高となっているアズジェントの仕手化
に刺激を受けている。


◆コナミ(9766)
2,360 +150 +6.79% 
昨日の四半期決算内容がポジティブサプライズとなっている模
様。税引き前利益は95.9億円、通期計画の3分の1を達成している。野村が「3」から
「2」に格上げするなど、投資判断格上げの動きも散見されるい。ドイツ証では採用
候補として消費セクターから同社と、セガ(7964)、電通(4324)を候補としたもよう。


◆ファーストリテイリング(9983)
3,910 +30 +0.77% 
INGベアリングでは7日付けレポートで投資判断を「ウエイト
上げ」から「買い」に引き上げており、材料視する向きも。推定適正株価は5000円
としたもよう。


◆ソフトバンク(9984)
3,240 +40 +1.25% 
ヤフーBBの進捗状況は、接続回線数は、前月比13.9万増の
296.1万、BBフォン利用者数は、同15.7万増267.2万となった。






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◆指標外国証券、売り3320万株、買い2780万株、差引き540万株の売越し。
寄前成行き注文、売り1億4460万株、買い9020万株、差引き5440万株の売越し。
昼休みバスケット取引、約237億円の取引が成立。
後場成行き注文、売り1090万株、買い780万株、差引き310万株の売越し。





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EC得選街http://www.geocities.jp/asunaro_no_mori/nec.html
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●3月期を決算期とする上場企業の第一・四半期の決算発表が8日、ピークを迎え、
東証では約200社が財務情報を開示。自主的に発表してきた電機、自動車などの一部
を除き、多くの企業にとっては初の取り組みとなった。
四半期開示は、投資家が企業の財務情報を得る機会を増やし、株式市場を活性化す
る狙いで今年から義務付けられた。こうした事情に配慮、東証は売上高もしくは売
上高に相当する数字を最低限の開示事項とした。
この結果、売上高や受注高のみを開示した企業が全体の約4割となった一方、営業利
益や最終利益まで公開した企業が3割と、対応にばらつきが出た。



●機械受注統計(季節調整値)
民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の4−6月実績が、前期比
3・4%増の2兆7608億円となり、3月時点の見通し(10・5%減)を大幅に上回った。増加
は2.4半期連続。
内閣府は、イラク戦争の短期終結やSARS沈静化で不透明感が薄らいだとして基
調判断を「緩やかに増加している」と、2カ月連続で上方修正。見通しの調査時点が
イラク戦争と重なり慎重な見方となった面はあるが、これを大きく上回ったことで
設備投資の回復基調をあらためて裏付ける結果となった。
7−9月の見通しは2・2%増と3期連続の増加を予想。非製造業が増加する半面、製造
業が減少の見込みだが、内閣府は「依然として高い水準だ」。



●国際収支6月の輸出は、米国向けの減少が響き、前年比で15カ月ぶりの減少となり、
貿易黒字、経常黒字がともに縮小した。一方、2003年上期分については、石油関連
製品の価格上昇を背景に、輸入額が過去最高を記録。
6月の貿易収支については、輸出が4兆2054億円で、地域別では欧州、アジア向けが
増加したものの、米国向けの12.0%減が響き、15カ月ぶりの減少となった。また、輸
入に関しては、「石油関連製品の価格が、平均価格は下がったものの、下がりきっ
たわけではない」(財務省幹部)ため、貿易収支、経常収支の黒字幅の縮小要因と
なった。
サービス収支に関しては、SARSの影響が残り、出国者数が66万7000人(46.4%減)
にとどまった。ただ、同幹部によると、出国者数の減少幅は、5月の55.1%減をピー
クにやや改善に向かっている。
同時に発表した2003年上期分に関しては、イラク問題により石油価格が上昇、輸入
額が増加し、黒字幅が縮小した。また、サービス収支では、SARSなどにより日
本からの出国者数が減少、赤字幅が22.3%縮小した。
輸入については、石油製品価格が前年同期比33%上昇したのを受け、19兆6887億円と
なり、比較可能な1985年以降で過去最高となった。



■日銀は、政策委員会・金融政策決定会合を開き、金融政策の操作対象である日銀
当座預金残高の目標を現行の27兆〜30兆円程度に維持することを全員一致で決めた。
これで3会合連続で新たな政策発動を見送った。当座預金残高目標の据え置きは6月
11日の会合以降、4回連続。株価や長期金利が比較的安定しているため、現時点で新
たな政策対応は不要と判断したとみられる。



■日銀が発表した7月のマネーサプライ(通貨供給量)速報によると、代表的指標の
M2プラスCD(現金、要求払い預金、定期性預金、譲渡性預金の合計)の平均残高は、
前年同月比1.8%増の685兆1000億円。増加率は前月と同じで、7カ月連続で1%台の低
い伸びが続いている。



■日銀が発表した7月の貸出残高は月中平均で402兆4850億円となり、前年同月比
4.7%減少。前年実績を下回るのは5年7カ月連続で、1991年7月の統計開始後の最低水
準を4カ月連続で更新。依然として企業の資金需要が盛り上がらない状況が続いてい
ることが示された。




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