メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/07/09大引け  2003/07/10


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株式情報局
2003/07/09大引け

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◆泰山関連
日鉄鉱業(1515)  311 +22 +7.61% 
三井住友(1821)   78 +6 +8.33% 
日特建設(1929)  457 +16 +3.63% 
日本配合(2056)  210 +50 +31.25% 
ルック (8029) 1,894 +44 +2.38% 
内田洋行(8057)  665 +33 +5.22% 
ニチモウ(8091)  296 +14 +4.96% 
上新電機(8173)  472 +17 +3.74% 
日経平均の上昇で影に隠れていた投資集団「泰山」の銘柄が後場に入り買われてき
た。



◆ホクト(1379)
1,541 -61 -3.81% 
売り物に押されて前日に続いて年初来安値を更新。ぶなしめじやまいたけなど主力
のきのこが季節的な不需要期に差し掛かって新規の買い手掛かりに乏しい中で、市
場の一部ではエリンギなどの価格競争の激化によって収益の伸びが鈍化するのでは
ないかとの警戒感も浮上しているもよう。会社側では今2004年3月期の売上高を前期
比11%増の400億円、経常利益を25%増の85億円と予想しており、140.9円の予想一株
利益を基にしたPERは11倍台前半まで低下してきたが、なお下げ止まり感は乏し
い状況。


◆トランスジェニック(2342)
166 +3 +1.84% 
新薬開発につながる遺伝子破壊マウスの生産工程を9月から塩野義製薬(4507)に委託、
来年には年間1000種類のマウスを生産できるようにするとの報道から買いを集めて
いるものだが、ただ、179円をつけた後はやや売りに押される展開。


◆シーフォーテクノロジー(2355)
208,000 +18,000 +9.47% 
後場に入り大幅高。前引け後に情報セキュリティ関連の英国および国内規格の認証
を所得したと発表、材料視されている。同社の情報セキュリティマネジメントシス
テムに対する評価が高まっているもよう。


◆ダイニック(3551)
183 +50 +37.59% 
もともと投資集団「泰山」を率いる加藤氏関連との思惑もある銘柄だが、「2004年3
月期はリストラ効果と株式売却損の一巡から最終黒字化予想。東北パイオニアが携
帯電話用のフルカラー有機ELディスプレーを富士通に供給とのニュースが出たこ
とから有機EL向け水分除去シートでの展開力も評価されている」。


◆ダイセル化学工業(4202)
409 +10 +2.51% 
400円処での値固め的な動きが続いており5/14の年初来高値427円を視野に入れた展
開。前期はエアバック用インフレーターや合成樹脂事業が伸びたが、銀行株中心に
株式評価損70億円が響いた。ここにきての銀行株急騰はプラスに作用。


◆積水化学工業(4204)
944,000 +24,000 +2.61% 
年初来高値を更新。大和総研が9日付で同社株の投資判断を「3」から「2」(やや強
気)に引き上げたことを材料視。リポートでは「ポイントは住宅受注のプラス転化。
環境を前面に打ち出した戦略が訴求し始めたことや、住宅ローン減税の適用期限を
控えた駆け込み的な需要を取り込むことで、1Q(4〜6月)累計の住宅受注は4%増を確
保した」などとしている。目標株価は480円。


◆イーピーエス(4282)
944,000 +24,000 +2.61% 
5月30日に発表した第3者割当てについて、割当先より申込を行ううとの通知があっ
たと発表。発行株式300株、発行価格総額2億1195万円、割当先・新光証券。


◆ハリマ化成(4410)
710 +74 +11.64% 
鉛フリーのハンダペーストの伸長を評価する買いが入っていたが、ここにきて電子
回路形成新技術への期待感から新たな買いが加わってきた。


◆ジャストシステム(4686)
419 +80 +23.60% 
ストップ高。、この日のお昼休み中に「ATOKビジネスソリューション辞書配信
システム2」を発売すると発表。同製品は、社内独自の用語や表記を簡単に行える。


◆ヤフー(4689)
一時、前日比20万円高(9.30%)の235万円まで上昇し、株価は連日の新高値更新と
なった。今晩の米国市場では米ヤフーが2003年4-6月期の決算発表を行う予定となっ
ており、好決算を見込んだ思惑買いが広がっていることが連日の高値更新の要因と
なっている。前日8日の米国市場では、米ヤフーの好決算期待で、他のネット関連株
も大きく上昇する形で引けており、米ヤフーへの期待感は日米ともに広がりを見せ
る形になってきている。


◆日本オラクル(4716)
6,120 +50 +0.82% 
単独非連結2003年5月期決算を発表。売上高862億円(前年同期比0.1%減)、経常利益
258億円(同16.9%減)、当期純利益139億円(同20.8%減)、期末配当75円(年110円)。
2004年5月期見通し、売上高834億円、経常利益262億円、当期純利益154億円、期末
配当85円(年120円)。


◆総合メディカル(4775)
2,860 +395 +16.02% 
ストップ高。7日ぶりに年初来高値を更新。中期的な収益拡大への期待感から、国内
の個人投資家や機関投資家の一部などが買い注文を継続しているもよう。今月4日付
で同社株に対する投資判断を中立の「3」から強気の「2」に引き上げた野村証券金
融研究所では「調剤薬局の全国展開が見えてきた」としたうえで、「医療サービス
とのシナジー創造による独自の勝ちパターンを確立しつつある」などと指摘。今
2004年3月期の連結一株利益を159円(会社側予想146円)、2005年3月期に同375円、
2006年3月期が同517円と試算。


◆東映アニメーション(4816)
6,450 -250 -3.73% 
みずほ証券による格下げが観測される。8日に目標株価6700円を達成したため、投資
判断を一旦「2」から「3」に引き下げた。また、足元1〜2年は充電期間であり、急
速な利益成長は期待できないと見ているもよう。


◆日本エンタープライズ(4829)
156,000 +7,000 +4.70% 
業績の拡大観測報道を好感。03年5月の経常利益が前期比て2.5倍になったと報じら
れているが、第3四半期までの累計(6月-2月)決算で経常利益が前年同期比て2.4倍に
なっていたことから、あまりサプライズはない。ただ、04年5月期の見通しが四季報
予想を上回っており、ポジティブに捉えられているもよう。


◆インデックス(4835)
680,000 +50,000 +7.94% 
ネット関連などIT関連株が総じて堅調な値動きとなるなか、携帯コンテンツ関連
の軟調な値動きが目立っている。前評判の高いドワンゴが17日にマザーズ市場へ上
場することから、乗り換える動きが進んでいる。


◆日本フィッツ(4836)
293,000 +7,000 +2.45% 
6日連続のストップ高。山一証券情報システム部門が母体で、証券会社向けのシステ
ム開発に強みを持つ。このところの株式市況の回復、空前の大商いが続いているこ
とから、証券会社の収益が急回復。凍結していた情報システム部門の設備投資が動
き出すのではないかとの思惑が浮上している。本日、東証が売買高の激増に対応で
きるよう情報システムを増強する、と報じられたことも材料視される。


◆東京鋼鐵(5448)
110 -5 -4.35% 
石原製綱所から、普通鋼熱間圧延鋼材山形鋼の製造販売並びにこれに付帯する営業
を譲渡されることについて合意したと発表。譲渡部門の年間売上高41億3100万円、
譲渡部門の年間経常利益4,34億円赤字。なおこれにより業績修正を発表。売上高100
億円(影響額2.9億円)、経常利益4.5億円(同1億円)、当期純利益4億円(同1億円)。


◆日本軽金属(5701)
177 +12 +7.27% 
大平洋金属(5541)がニッケルの値上がりで上昇した経緯から、同社の主力商品であ
るアルミの価格が上昇していることで、同社にも買い物が集まってきている。


◆ダイジェット(6138)
195 +17 +9.55% 
昨日に発表された5月の産業機械受注状況Hが3548億円4700万円、前月比149.9%、前
年同月比138.3%となったことで、工具を扱う同社も見直し買いが入ったようである。


◆豊和工業(6203)
166 +35 +26.72% 
後場に入り急騰、大口売買相次ぎ出来高急増。7/2以来の年初来高値更新。一部月刊
誌に注目銘柄として取り上げられている。6期ぶりの最終黒字化見込みを材料視。


◆OKK(6205)
157 +10 +6.80% 
切り返す。機械受注の好調など受けて民間設備投資関連の低位材料株として注目す
る声も。また、6月の工作機械受注が発表されているが、同社の受注高は前年同月比
で59%増、主要8社の中でも際立つ伸びとなる。


◆NEC(6701)
809 -12 -1.46% 
9日ぶりに反落。8営業日で上昇率は57%に達しており、本日は海外投資家などの利食
い売りも観測されている。本日の物色は個人消費関連などに移行、総じてハイテ
ク・IT関連などからの資金シフトの動きが目立ち始めている。


◆富士通(6702)
627 -10 -1.57% 
日本IBM、沖電気(6703)の3社は全省庁の人事・給与を管理する新型システムを人
事院から受注したと報じられている。昨日は寄り付き直後に670円を付けた後、大引
けにかけて上げ幅を縮小しており、引け味の悪い相場展開となっていた。米ナス
ダックのハイテク主導の上昇に加え新型システム受注による堅調展開に期待したい。
4/14の年初来安値300円時点でのNEC(6701)(4/14333円)とのスプレッドは200円近
く開いてきている。出遅れ感も手掛りに。


◆沖電気(6703)
403 +4 +1.00% 
富士通や日本IBMなどと、全省庁の人事・給与を管理する新型システムの設計を
人事院から受注したとの報道が材料視されている模様。システムの本格開発も3社が
手掛ける可能性が高いとされる。


◆タムラ製作所(6768)
406 +20 +5.18% 
しっかり。ハリマ化成の株価上昇なども刺激となっている模様。欧州では2006年か
ら特定有害物質の使用規制指令が施行される見通しとなっており、鉛フリーはんだ
やはんだ付け装置が中期的に業績拡大を牽引していくと期待される。


◆東北パイオニア(6827)
1,834 -16 -0.86% 
5日線を挟んだもみ合いが続いている。富士通が近く発売するドコモの携帯
「505i」シリーズのサブパネル向けに有機ELパッシブ型ディスプレーを供給する
と伝えられている。業界初の供給ということで期待も高まっている。


◆ぷらっとホーム(6836)
95,000 --- 0.00% 
ストップ高。リナックス関連銘柄として物色される。政府がリナックスを使った国
内最大規模のシステムを導入すると報じられたことから、リナックス向けのサー
バーやシステム構築を手がける同社株にも物色の矛先が向かっているとみられる。


◆メルコ(6913)
2,575 --- 0.00% 
昨日、第1四半期決算を発表している。売上は前年同期比22%増と大幅増になってい
るが、それほど評価する動きにはなっていない。新光では、大幅な売上増からみて
売上高営業利益率の改善率は低く、やや物足りない内容としている。


◆千代田インテグレ(6915)
2,150 +265 +14.06% 
5月高値更新。ここIT関連物色の流れに乗って電子部品株人気が高まっているが、
ウォーバーグ証券が新規で強気のレーティングをしたことから人気が集まっている。


◆日東電工(6988)
4,060 +210 +5.45% 
4日ぶりに反発。株式売出しの実施観測で、需給悪化を警戒する動きが広がっていた
が、好業績を見直す動きが入った。大和総研やモルガン・スタンレー証券が、強気
の投資判断を継続している。


◆いすゞ自動車(7202)
200 +29 +16.96% 
圧縮天然ガス車の登録台数が累計登録5000台を突破したとの発表を手掛かりとする
向きも。ここ数日は膠着感を強めていたが、上昇する25日線がサポートとして機能
し反発。5日線を一気に上抜けており、年初来高値194円が意識されてきた。


◆プレス工(7246)
219 +37 +20.33% 
出来高2位で急伸、高値を更新。6月24日付の新光のレポートなどを蒸し返している
も。新光では今期の業績は会社計画を大幅に上回るとみており、会社側の今期経常
利益計画27億円予想に対して61億円と予想。


◆カッパ・クリエイト(7421)
6,550 +180 +2.83% 
7日に好決算を発表、8日の説明会を経て、再評価の動きが強まる。本日は大和総研
によるレポートが観測される。経営の安定感が増してきたとして、投資判断「1」を
継続、今後半年間の目標株価を8000円程度としたもよう。なお、でみずほインベで
は7日付け「2+」から「1」に格上げ、グローバルでは本日付けで「やや強気」から
「中立」に格下げしている。


◆三協精機製作所(7757)
325 +35 +12.07% 
4月高値を更新してきた。本紙の「流体動圧モーターへの引き合いが殺到」との報道
を好感しているもの。ここ光・レンズ関連がIT株物色の流れに乗って人気化して
いるが、その流れも追い風となる。4月高値未更新と出遅れていたことも買い安心感
を与えている。


◆凸版印刷(7911)
1,035 +96 +10.22% 
4日続伸。一時前日比83円高の1022円まで上昇し、連日で年初来高値を更新。前日8
日にICタグ(荷札)用の半導体事業に参入すると発表したことが買い手掛かり。
ICタグは商品管理などで需要拡大が見込まれているが、凸版印刷では2005年度に
データ読み取り装置を含めて同事業で100億円の売上げを目指す。2004年3月期の連
結売上高は1兆3000億円に達する見通しであり、「会社全体の収益に与えるインパク
トは小さいものの、将来的な成長が期待できる『ICカード関連』という位置付け
から個人投資家や証券会社の自己売買部門など目先筋を中心とした資金が流入して
いる」との指摘が聞かれた。


◆図書印刷(7913)
358 +63 +21.36% 
後場は買い気配スタートで急伸。大和が投資判断を「2」から「1」に引き上げてい
る。目標株価は580円としている。リポートでは「コミックス(マンガ)への注力や少
ロット完全対応の川越工場の躍進などで、同社の印刷セクター内でのプレゼンスが
高まっている。今後3年間の1株利益成長率は38%に達する見込み」などとしていた。


◆ルック(8029)
1,894 +44 +2.38% 
全体が軟調な地合では意図的に動く仕手株に資金が向かいやすく、「日経平均が続
伸中は無視されていたが、この地合なら再度注目されるのでは?」との声があった。


◆東京エレクトロン(8035)
7,140 -180 -2.46% 
下げ幅拡大。同社に加え、アドバンテスト(6857)がマイナスに転じるなど、指数イ
ンパクトの高い値がさハイテク株がだれてきている。この影響もあり225先物も伸び
きれず前日比変わらず水準でもみ合う。


◆阪神タイガース関連
ゼット  (8135)  278 +44 +18.80% 
阪神百貨店(8241) 1,091 +100 +10.09% 
阪神電気鉄(9043)  428 +28 +7.00% 
阪神タイガースに優勝へのマジックナンバー49が点灯。2位の巨人とのゲーム差も今
年最大の15ゲームに拡大したことで「優勝は確実」との見方が広がり、これを受け
て収益寄与が予想される両銘柄への買い注文が増加。阪神タイガースの快進撃はプ
ロ野球の世界にとどまらず、産業界や一般国民の間にもいまや日本経済の復活と
オーバーラップさせて考える向きが増えており、市場の注目度も高まっている。


◆百貨店株
三越 (8231)  361 +24 +7.12% 
高島屋(8233)  679 +52 +8.29% 
伊勢丹(8238)  982 +63 +6.86% 
丸井 (8252) 1,269 +92 +7.82% 
6月の売上高速報で、前年実績を上回る数値が見受けられたことや、一部外資系証券
が、百貨店株に注目する姿勢をみせたことが好感された。JPモルガンでは、「東
高西低」、「高額商品需要活発」の傾向は変わらずとして、首都圏依存度の高い百
貨店では、先行して上昇した高島屋、三越に続いて、出遅れた伊勢丹や丸井などに
株価の上昇余地があるとしているもよう。丸井は、海外投資家の買いが中心。大阪
ミナミへの進出なども期待材料とされたもよう。丸井の大阪進出は極めてポジティ
ブな材料として、モルガンでは投資判断「オーバーウエイト」、目標株価1440円を
継続している。


◆クレディセゾン(8253)
2,290 +140 +6.51% 
消費者金融株上昇の流れを引き継いでいるものと観測される。景気回復による貸倒
れの減少が期待される展開ともなっている。小売りセクターの強い動きなども本日
は追い風に。


◆小売株
ファミリーマー(8028) 2,640 +215 +8.87% 
セブンイレブン(8183) 3,650 +190 +5.49% 
イトーヨーカ堂(8264) 3,670 +200 +5.76% 
イオン    (8267) 3,190 +235 +7.95% 
小売株の強調については「日本株の買い付けに出遅れた機関投資家は既に大幅高と
なっている電機株等よりも、相対的に株価が出遅れている銘柄、セクターを買う傾
向にあるのではないか」との見方がされていた。また、「株式相場が安値圏にあっ
た今年春の東証1部、2部、ジャスダック市場合計の時価総額は230兆円台だったが、
現在のそれは約305兆円に拡大。60兆円規模の時価総額拡大額は国家の歳入規模に匹
敵する。株式時価総額の増加が今後の消費を促進させる可能性が高い」と言う。金
融資産が拡大した個人の消費が今後活発化するとの見方も小売株の強調につながる。
イトーヨーカ堂は、ドイツ証がレポートで投資評価「Buy」、目標株価5500円を
継続。イオンは、先週半ばに5日線を上抜いて以降、強含みの展開。出来高を伴う上
昇が続くうえ、昨日は5日線と25日線のゴールデンクロスが示現したことを手掛かり
とする向きも。なお、一部報道で1万円を切るデジタルカメラを発売することが伝え
られている。


◆消費者金融株
アイフル(8515) 6,550 -760 -10.40% 
アコム (8572) 5,280 -330 -5.88% 
プロミス(8574) 4,800 -270 -5.33% 
3月安値からアイフルが株価倍化を達成するなど、ここ上げが急だったため利食い売
りも出る水準。


◆ジャフコ(8595)
7,420 -550 -6.90% 
野村では投資判断を「2」から「3」に格下げしており、利食い売りのきっかけ材料
とされているも。野村では、バリュエーション的に達成感が出たとしている。


◆エイブル(8872)
2,420 +110 +4.76% 
前日に発表した四半期決算が評価される。第1四半期(4-6月)決算は好採算の賃貸住
宅事業が拡大したことから、経常利益が前年同期比50%増となった。なお、通期予想
については、期初計画を据え置いている。


◆日本梱包運輸(9072)
809 -3 -0.37% 
5月22日に発表した第3者割り当てについて、割り当て先より申込を行う旨通知を受
けたと発表。発行株式50万株、総額3億7800万円、一株757円。


◆東京ガス(9531)
340 +3 +0.89% 
単価の安い数量物を処分して、ネット系の株に乗り換える動きが昨日は見られたが、
この日はその逆で、ネット株を処分して値下がりしていた数量物を買う動きがある
ようである。同様の理由で、伊藤忠商事(8001)も6円高の328円も小高く、三菱重工
(7011)は変わらずとしっかりしている。


◆千代田インテグレ(6915)
2,150 +265 +14.06% 
大幅高。UBSが投資判断を新規に「BUY」、目標株価を2700円にしていること
が評価材料となっている模様。5月13日の年初来高値を一気に更新。


◆常磐興産(9675)
145 -2 -1.36% 
6月度の売上概況速報を発表。6月末に開催したイベントが好評を博するなどの影響
で、6月単月の入場者数が30年ぶりに10万人を突破、またゴルフパックの販売が協調
であったことにより宿泊者数も増加。また、石炭のユーザへの納入月の相違や電力
向けの石油販売量の増加も寄与。6月単体売上高26億2900万円(前年同期比103%)。当
期累計売上高57億2000万円(前年同期比28.5%)。包装事業部とPC事業部は分社化し
ており、その分の売上が低下。


◆SRA(9714)
821 +100 +13.87% 
ストップ高。政府が基幹業務用で初めてリナックスを使うと報じられたことから、
リナックス関連のシステム開発を強化している同社に見直し買いが入った格好だ。


◆ヤマダ電機(9831)
3,110 +145 +4.89% 
この日の午後13時半に消費者意識指標が発表になり、「耐久消費財の買い時判断」
に関する意識が先月に比べ1.9ポイント上昇したことが買い手掛かりとされている。
同様の理由でコジマ(7513)も23円高の795円と高い。


◆マツモト電器(9917)
70 +19 +37.25% 
売買停止。民事再生法申請に関する情報確認のため、売買停止となる。一部報道に
よれば、ゲオ(2681)が再生計画案の支援企業として、減増資を通じて同社を子会社
にする。


◆ソフトバンク(9984)
3,630 +60 +1.68% 
荒っぽい動きで、前日終値水準を挟んで乱高下する展開。注力しているブロードバ
ンド通信事業の将来性が引き続き買い材料視されているほか、先週にはオンライン
ゲームのポータルサイトを新たに立ち上げると発表したことなども追い風になり、
短期資金を大量に呼び込んで昨日まで9営業日連続で上昇してきた。ただ、昨日終値
では25日移動平均線からのカイ離が80%を超えるなど、各テクニカル指標は明らかに
過熱感が示す状況となっており、上値ではひとまず当面の利益を確定しようという
売り物も増加している。もっとも、今日のところはヤフーが上昇していることもあ
り、大きく売り込むといった向きも少ない。






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ブロードバンド料金比較
http://www10.plala.or.jp/AMS/kakaku.html
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◆指標
日経225 9,990.95 +92.23 
日経300 190.16 +0.73 
TOPIX 979.38 +3.08 
日経ジャスダック平均 1,173.16 +5.86 
日経225先物期近 10,020 +150 


外国証券、買い3470万株、売り3150万株、差引き320万株の買越し。
寄前成行き注文、売り3740万株、買い3310万株、差引き430万株の売越し。
昼休みバスケット取引、247億円が成立。
後場成行き注文、売り1470万株、買い1290万株、差引き180万株の売越し。





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NEC得選街
http://www10.plala.or.jp/AMS/nec.html
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■長期金利は、今後3カ月間に「1・0%を挟んで0・7−1・5%の範囲で推移する」と大
半のエコノミストがみていることが9日、共同通信のアンケートで分かった。金利急
騰は一時的なもので「国債市場が落ち着けば、再び金利は低下する」(大和総研)と
の見方が多い。
長期金利の上昇は住宅ローンの引き上げなどにつながり、景気回復を妨げるとみら
れるが、金利見通しの上下幅は大きく、エコノミストの間でも予測が難しい局面に
あることをうかがわせた。
長期金利は今月4日、株価上昇などを背景に一時1・4%まで上がり、6月中旬に記録し
た過去最低(0・43%)の3倍以上に達したが、その後は1・1%近辺での取引が続いてい
る。
調査によると、エコノミストの長期金利の見通しは平均1%前後で、金利の下限は
「0・5%」(住友生命総合研究所の山崎昇一副主任研究員)、上限は「1・5%」(モルガ
ン・スタンレー証券の佐藤健裕エコノミストら9人)。



■6月の消費動向調査(東京都)
消費者心理の明るさを測る消費者態度指数は前月比1.2ポイント低下の40.6で、3カ
月ぶりに悪化。ただ4、5月と2カ月続いた指数の改善傾向に変化はないと判断、5月
に「持ち直し」と上方修正した消費者心理に関する基調判断は維持した。



■営業用ナンバー(通称緑ナンバー)を取得した、燃料電池搭載の商用車が9日朝、東
京都内で初めてお目見えした。燃料電池商用車が実際にビジネスで使われるのは世
界で初めて。
世界最大の自動車メーカー、米GMが開発した燃料電池車を米運輸大手フェデラ
ル・エクスプレスが配送車として使用。江東区の同社有明営業所をスタート、近く
のホテルなどへ荷物を運搬。
車名は「ハイドロジェン・スリー」。液体水素を使い、1回の燃料充てん(68L)で約
400kを走行。1年間、丸の内など都心で配送作業、燃費などのテストデータを収集す
る。
燃料電池車は環境問題の観点から、排ガスのない次世代低公害車として注目され、
トヨタ自動車とホンダが昨年12月に、世界初の市販車を政府に納入した。



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