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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/06/25大引け  2003/06/25


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株式情報局
2003/06/25大引け

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◆『泰山』
ルック (8029) 1,825 +257 +16.39% 
ナカノ (1827)  242 +36 +17.48% 
上新電機(8173)  472 +80 +20.41% 
北川鉄工(6317)  323 +42 +14.95% 
内田洋行(8057)  606 +100 +19.76% 
この日に発表になったルックの逆日歩が4日で64円となったことが明らかになった、
この情報が市場に伝わり一気に買い戻しが入り、55円高の1633円で前場の取引を終
了。なお、寄り付き直後は1473円まで値を下げる場面があった。ルックの反騰を
きっかけに泰山関連銘柄が活気づく。「これ以上調整したら相場に終了感が出てし
まうことから、再度、『泰山』の本流銘柄のルックを中心に攻めてきた動き」。




◆台糖(2102)
330 +41 +14.19% 
免疫抑制剤原体の成長性を評価する買いで折に触れて人気化するが、「今回はカラ
売りも誘いながら意外と息長い相場になるのではないか」という声も出ていた。


◆ビービーネット(2318)
124,000 +20,000 +19.23% 
取引開始直後に第三者割当増資を発表している。Xネット(4762)に対して、250株
(発行価額1株10万円)の第三者割当増資を含む業務提携を行うとの内容。伊藤忠との
包括提携。


◆キリンビール(2503)
830 -5 -0.60% 
野村ではレーティング「2」を継続したもよう。表面上のPER水準は高いが、連結
調整勘定や営業償却の影響を除くと食品セクター平均を下回る。


◆ローソン(2651)
3,280 -110 -3.24% 
この日はモルガンの売りが突出しており、この売り物で値を下げている。ただし、
同社の投資判断を「BUY」継続を出したドイツ証券は5.9万株買っており、同じ理由
でGS証券も8.8万株買っていることから、売り込みづらい展開となる。


◆キャンドゥ(2698)
218,000 -2,000 -0.91% 
2003年11月期・非連結決算の上方修正を発表。商品更生や見直し類似アイテムを削
減したこと等から予想以上に改善し、人件費・広告費を抑制した結果上方修正と
なった。売上高527億円(前予想527億円)、経常利益19.5億円(同17.2億円)、当期純
利益8.1億円(同6.9億円)。


◆三光Mフーズ(2762)
201,000 -6,000 -2.90% 
本日は6月決算企業の権利落ち日。居酒屋チェーンを展開する6月末割当で株主に2万
円分(1000円を20枚)の優待券を贈呈する優待制度を導入している。手厚い優待制度
や高配当の企業は、権利落ち後に値を消す習性がある。6月中間決算で株主に優待券
や割引券を贈呈するすかいらーく(8180)も安い。


◆BSL(3113)
86 +11 +14.67% 
今月16日にハンドバックの製造・輸入販売を手掛ける「アディロン」(2003年3月期
売上高40億円・営業損益3300万円の赤字)の買収を発表したほか、5月には焼き立て
パンのチェーンを全国展開する「モンタボー」(売上高72億円・営業利益6700億円)
を子会社化するなど投資事業を拡大させている。アディロンについては外部からベ
ネトンジャパンの会長を顧問に招くなどして企業価値拡大を図る。新規事業への期
待感から活発な商いが続いている。


◆日本毛織(3201)
456 +3 +0.66% 
6月2日〜6月24日までの期間に、東証の市場にて32万9000株1億4982万円の自社株買
いを実施したと発表。残りの取得枠は、約384万株19億6千万円上限。


◆堀田産業(3532)
61 -12 -16.44% 
この日の終値が前日比12円安の61円と大幅安している。昨日の後場寄りに250万株の
大口クロスがあり、一部で思惑を呼んでいた。市場の一部では「どの会社というわ
けではないが、時価総額10億円割れの上場廃止基準をクリアするために、株価を吊
り上げ高値で買い取る手法がある。」との話があった。


◆昭和電工(4004)
208 +7 +3.48% 
年初来高値レベルでの強含みもみ合い。三菱証ではハードディスクの拡大が業績を
牽引する見通しとして、業績予想を上方修正しているようであり、材料視する向き
も。


◆住友化学工業(4005)
378 +4 +1.07% 
寿命が長い高分子型有機EL用の青色発光材料を開発したと報じられている。これ
を材料視する向きもあるものの、5日線が上値を抑える格好に。


◆宇部興産(4208)
180 +8 +4.65% 
ムーディーズは、無担保長期債務格付け「Ba3」の見通しを「安定的」から「ネガ
ティブ」に変更した。ムーディーズでは「現在の市場環境下で、宇部興産が事業
ポートフォリオの再編および抜本的な構造改革の取り組みによって、中期的に高い
負債構造を持つバランスシートを大幅に改善するには、従来の予想より時間を要す
るとの懸念を反映した」。


◆バンダイビジュアル(4325)
328,000 +2,000 +0.61% 
株主優待をこの日の株主総会で一部改定した。今までは1株以上DVD又はビデオカ
セット1本,10株以上3本であったのが、1株以上1本、3株以上2本、10株以上3本、30
株以上3本とDVDボックス1個と大幅増。DVD、ビデオ、ボックスは同社製品のみ。


◆ワークスアプリケーションズ(4329)
570,000 +20,000 +3.64% 
04年6月期の見通し観測を好感。一部新聞によれば、04年6月期の経常利益は03年6月
期予想比51%増になるとしている。四季報予想を上回っており、サプライズとなって
いるもよう。


◆栄研化学(4549)
700 --- 0.00% 
富士平工業(非上場)と提携し、中国にて栄研化学の牛胚性判別試薬キットの販売す
ることで合意。同製品は従来の方法と違い、簡易な専用装置を使用することにより、
40分という短時間で受精卵の雌雄判別が可能。


◆トレンドマイクロ(4704)
1,951 +47 +2.47% 
東証の市場にて7月1日〜28日までの期間に50万株9億9750万を上限とする自社株買い
を取締役会で決議した。


◆日本オラクル(4716)
4,110 +60 +1.48% 
前日に前期決算見通しの上方修正や、減配予想から一転して増配を発表したことが
好感された。一時、320円(7.9%)高の4370円まで上昇、17日に付けた年初来高値4240
円を上回った。昨年8月27日(4430円)以来の高値。現在集計中である2003年5月期の
業績予想の上方修正を発表。ソフトウェア部門やコンサルティング部門の売上が堅
調に推移したほか、経費削減効果も加わって売上高は従来の815億円から862億4900
万円に、経常利益も208億円から258億4800万円へとそれぞれ増額した。これを受け
て期末配当も従来公表していた50円から75円に増額する方針も明らかにしており、
これも見直し買いを誘う要因になる。野村では、当面のポジティブ材料は出尽くし
たと考えているようだが、短期的な下落リスクは小さいとの判断からレーティング
「3」を継続したもよう。モルガンでは投資判断「アンダーウエイト」を継続。収益
積み上げの主因は、数件の大口案件の寄与であり実質的なトレンドが底打ちしたと
は言い難いこと、中期的な利益成長率10%強に対して、PER30倍台には割高感があ
るなどと指摘している。


◆エッジ(4753)
49,500 -403,500 -89.07% 
ストップ高。今日は、1株を10株にする株式分割の権利落ち日にあたる。同銘柄に関
しては業績が好調なことに加えて株式分割の実施により取引単価が大きく引き下げ
られたことなどが市場で好感される格好となる。


◆鬼怒川ゴム工業(5196)
250 +14 +5.93% 
仕手系材料株が動意付いてきており、出遅れ感のある材料株へ買いが向かってきて
いる。北川鉄工の切り返しや上新電機のストップ高で買い安心感が広がっている。


◆日本ルツボ(5355)
125 +2 +1.63% 
この日の大引後に第3者割り当てを発表。発行価格99円、発行株数102万株、割当先
は、大和生命、柏屋商事、大紀アルミ、東鉄工業、等。


◆住友金属(5405)
76 +5 +7.04% 
前2003年3月期に1円50銭の復配を実施したことから、高利回り銘柄の一角として引
き続き注目。ファンドによっては無配株を組み入れられないものもあり、復配で買
われやすくなるほか高利回り株を対象とした投信を地方の資産家が前向きに購入す
る傾向があり、投資信託の買い付けも高利回り銘柄の値動きの良さにつながる。


◆合同製鉄(5410)
170 -2 -1.16% 
朝方は5営業日続伸し、一時5円(2.9%)高の177円と1999年10月以来の高値を付けた。
収益環境の改善で足元の業績が伸びるとの見方が根強い。ただ午後に入ると、売買
益を確保する売りが増えた。


◆日本鋳造(5609)
113 +23 +25.56% 
5/19の年初来高値を一気に更新。三菱重工業(7011)から大型風力発電機用ローター
ヘッド80基分を約1億6000万円で受注し、すでに供給を開始した点を材料視している。
同社株はこの内容が報じられた先月中旬にも急騰した経緯があるが、ここにきて三
菱重工は風力発電機の生産増強や新製品開発に積極的に取り組む意向を示しており、
これを受けて日鋳造製ローターヘッドなどの需要も中長期的に拡大するとの期待感
が強まった。環境省は2005年度にも石油などに環境税を課す方向で調整を開始して
おり、これが風力発電装置の需要拡大につながるとの見方も多い。


◆鈴木金属工業(5657)
196 +23 +13.29% 
業績回復とPDP向け極細線での展開力を評価した買いが再度入ってきた格好。高値更
新となっているアドバネクス(別項記事参照)を発掘した筋が入っていることも勢い
づかせている。


◆日本軽金属(5701)
177 +13 +7.93% 
コスモ証券は、投資判断を「B+」継続とした。(1)トラック架装などが好調で今期
業績は会社側計画を上回る可能性が考えられる(2)株価は今期予想PERで推定8倍
と算出でき、中期的に見て割安だと思われるーーなどが要因。2004年3月期の経常利
益は会社予想を40億円上回る170億円(前期比38%増)、来期は195億円(1株利益は19.6
円)を試算していた。


◆アドバネクス(5998)
353 +38 +12.06% 
折り畳み携帯電話の折り畳み部分のバネ材でトップを走っているが、携帯電話の画
面を360度回せるバネ材開発の材料をはやした買いが継続している。


◆ボッシュAJ(6041)
340 +43 +14.48% 
昨日発表した業績見通しの上方修正がきっかけで買われたが、後場に入り仕手系材
料株が活況を呈してきたことから、材料系物色の流れから好業績への期待でも買え
る同社も物色対象として認識されたようである。ディーゼルエンジン車の排ガス規
制強化を背景に大型トラックの買い替え需要が増加しており、市場の一部には「年
末にかけて一段の増額余地がある」といった期待感も浮上している。


◆東洋機械金属(6210)
707 +63 +9.78% 
ファイナンス明けから野村証券が中小型株の注目株として取り上げて人気が一段と
盛り上がっている。DVD製造機生産繁忙から業績拡大が続いていることがポイント。


◆日立建機(6305)
816 +47 +6.11% 
反発で高値更新。中国でのSARS終息宣言などを受けて、中国ビジネスを展開す
る企業に対して、安心感が強まる状況になっている模様。信用倍率は0.37倍、売り
方の買戻しにも期待と。


◆アルゼ(6425)
3,270 +10 +0.31% 
7日続伸、約1ヵ月半ぶりに年初来高値を更新。モナコ社との資本提携が材料視され
る。24日、カジノを手がける米関連会社がモナコの国有企業から出資を受けると発
表している。


◆不二越(6474)
224 +23 +11.44% 
急伸。自動車用軸受けを欧米で増産するとの報道が材料視されている模様だ。来年7
月にチェコに新工場を建設する予定と。需要増大が認識される格好で、収益の拡大
期待が高まる状況へ。


◆神鋼電機(6507)
307 +1 +0.33% 
一時、318円まで上昇。そよ風でも発電が可能な低価格の家庭用風力発電装置を発売
すると発表したことから、風力発電事業の売り上げが伸びると期待された。チャー
ト的に窓を開けての仕手化した後のもみ合いから離脱してきた格好。


◆明電舎(6508)
205 +15 +7.89% 
連日の年初来高値更新、昨年7/18以来の200円を回復。東京電力の原発停止している
問題に関して、代替エネルギー関連銘柄が物色対象として注目されているようであ
る。


◆セイコーエプソン(6724)
3,410 -100 -2.85% 
昨日新規上場、公募価格2600円を40%超上回る3690円で初値をつけたものの、寄り付
きの買い一巡後は伸び悩む展開となっており、本日は公募組を中心とする換金売り
に押されている格好。先行き、TOPIXの組み入れ期待などはあるものの、現段
階ではこうした需給期待は限定的となる。ただ、需給関係が良好な分だけ他社より
割高に買い進まれても不思議ではないとの見方もある。


◆ソニー(6758)
3,270 -60 -1.80% 
ムーディーズは、無担保長期債務格付けを「Aa3」から「A1」に引き下げたと発
表。格付けの見通しは「ネガティブ」。今回の格下げは5月1日以来の見直しの結論
であり、ムーディーズでは「ソニーが過去の高い収益水準およびキャッシュ・フ
ロー水準を回復するのに、当初予想された以上の時間を要する可能性がある」など
と説明。


◆ヨコオ(6800)
1,090 +55 +5.31% 
3日ぶり大幅反発。先週末にストップ高、その後戻り売りに押されたが、調整一巡感
から、再度押し目買いの動きが強まってきている模様。メリルの買い手口が前場か
ら目立っている。


◆アドバンテスト(6857)
5,020 +60 +1.21% 
JCRは、の長期優先債務を「AA−」から「A+」(シングルAプラス)に格下げ
したと発表。JCRでは「収益回復のタイミングが遅れており、さらにその回復の
程度も十分なものではない。財務面の評価に変化はないものの、JCRが重視して
いるすう勢的なキャッシュフロー創出能力が低下しているため、格付けの変更が必
要であると判断した」。


◆三菱重工(7011)
301 +7 +2.38% 
昨日伝えられた、防衛庁による米迎撃ミサイル同社へのライセンス生産発注検討な
どの報道を材料視する声も。なお、国内証券の買い手口が中心となっており、機関
投資家の動きは鈍いものと見られる。風力発電の生産能力や新製品の開発に乗り出
すと報じられていることを引き続き材料視する向きも。


◆いすゞ自動車(7202)
187 +14 +8.09% 
リストラ効果と排ガス規制強化によるトラック需要の拡大から企業再生を果たして
きたことから人気が続いているが、さらにトラック販売シェアアップ戦略など積極
転換してきたことから押し目にはしっかり買いが入っている。


◆プレス工(7246)
183 -1 -0.54% 
出来高は東証1部で5位と活況。昨日の新光の新規「1」レポートが、引き続き材料視
された。ただ、ここまで急ピッチの上昇が続いていたため、大引けにかけては利食
い売りに9日ぶり反落。


◆黒田電気(7517)
2,670 +240 +9.88% 
大幅高。UBSが投資判断を新規に「BUY」。目標株価は3000円と観測される。
UBS含めて外資系証券の買い手口が上位となっているもよう。


◆PALTEK(7587)
735 +100 +15.75% 
ストップ高。地上波デジタル放送関連機器向けに特殊半導体PLDが伸長したため、6
月中間期の売上高および利益水準を上方修正している。修正率が売上高で9.9%、経
常利益で76.7%と大きいことから、サプライズとなっているもよう。


◆テイツー(7610)
305,000 -30,000 -8.96% 
四半期決算内容が嫌気される。前日に第1四半期(3-5月)決算を発表、経常利益が前
年同期比56%減。通期では前期比29%増の経常増益を計画していることから、早くも
下振れ懸念が生じているもよう。通期の経常利益の見通しについても、4月の決算発
表時に公表していた10億円(前期比29.1%増)は変更していない。売上高は順調に推移
しているだけに、2Q以降の経費コントロールの動向に関心が集まりそう。


◆オリンパス光学工業(7733)
2,545 +20 +0.79% 
チャートはきれいな下値切り上げ型を続けている。本日は新規格のデジタル一眼レ
フカメラ事業への参入との報道を好感。売り残169万株、買い残34万株と売り長と需
給も良好だ。


◆タムロン(7740)
3,270 +240 +7.92% 
連日で年初来高値を更新。オリンパスのデジタル一眼レフ事業への参入発表が材料
視される。また、ペンタックスも8月下旬をメドに同市場へ参入するもようであり、
一眼レフ交換レンズでトップシェアを誇る同社がクローズアップされているとみら
れる。みずほでは投資判断「1」継続、目標株価を3200円から4000円に引き上げてい
る。今12月期の営業利益は、会社計画39億円に対して55億円にまで上方修正してい
る。


◆ウッドワン(7898)
780 +34 +4.56% 
続伸。昨日から動意づく。シックハウス対策関連銘柄として注目。本日は大和が関
連銘柄をピックアップしている。大建工業などにも商いが集まってきている。


◆大建工業(7905)
319 +48 +17.71% 
大幅反発で6月6日以来の年初来高値を更新。シックハウス対策の関連銘柄として
ピックアップされており、ウッドワンと同様に注目度が高まっている模様。株価は
25日移動平均線近辺まで調整しており、格好のきっかけ材料。無機系の新建材で展
開、伊藤忠建材など新しい販路効果もありリフォーム向け拡大から2004年3月期は5
倍近い最終増益予想。


◆セガ(7964)
825 +19 +2.36% 
新執行体制の発表。代表取締役社長小口久雄(兼開発戦略本部長)、専務執行役員森
啓二(昇格・アミューズメント機器事業本部長)、専務執行役員岡村英俊。


◆伊藤忠商事(8001)
295 +8 +2.79% 
2月18日以来、4ヶ月ぶりに300円台を回復。同社の買い手口は10時15分現在で野村証
券が180万株と突出している。また、この日は、ソフトバンク(9984)、ソニー(6758)
にも野村の買いが買い手口1位となっており、「後場も野村の買いが続くのでは?」
と期待する声があった。


◆東京エレクトロン(8035)
5,130 -40 -0.77% 
JCRは、債券格付を「AA−」から「A+」に引き下げたと発表。JCRでは
「従来、2003年3月期以降の収益回復により、東京エレクトロンのすう勢的なキャッ
シュフロー創出能力の水準は維持できると考えてきた」としたうえで、「最悪期は
脱しつつあるものの、回復が遅れている点は否めず、2004年3月期の回復度合いも十
分ではないことから、従来の格付けを維持できないと判断した」。


◆T・ZONE(8073)
244 +9 +3.83% 
空席であった代表取締役社長に、社長代行兼経営管理部長であった、小山功氏が就
任したと発表。


◆鈴丹(8193)
158 +37 +30.58% 
4日ぶりに急反発。上昇率トップになる。信用取引の増担保措置解除が材料視される。
規制がかかって以降株価は急落、高値から40%の下落となっていたため、リバウンド
期待が高まる展開に。


◆オークワ(8217)
971 -39 -3.86% 
6月17日の取締役会で決議した自己株式の処分及び売り出しの価格を決定したと発表。
売出価格942円、売り出し株数122万株、払込期日7月3日、受け渡し日7月4日。引受
人の引受価格894.9円。なお、同社の今日の終値は、39円安の971円。


◆大丸(8234)
469 +32 +7.32% 
大幅反発で4/7以来の年初来高値を更新してきている。開業3ヶ月を迎えた札幌店の
累計売上高が100億円に達するなど出足は順調であり、利益成長に期待する向きも。
材料株物色の流れとの見方も。


◆イトーヨーカ堂(8264)
3,010 -50 -1.63% 
この日に寄り付き前の東証の時間外取引で、一株3060円で100万株の自社株買いを実
施したと発表。


◆三井住友FG(8316)
255,000 +2,000 +0.79% 
パリバでは、02年度決算に基づき上場98銀行のファンダメンタルズをランキング、
同行が総合1位とランクされた。2位が住友信託、3位が八十二銀行、4位が横浜銀行、
5位がみずほ信託などとなる。


◆みずほFG(8411)
91,200 -2,000 -2.15% 
後場寄り後は切り返す展開。債券先物の上昇なども安心感を誘って、大手銀行株は
堅調な動きになる。前田社長は必要あれば自社株買いも検討と伝えられていること
も支援材料とみられる。ただ、HSBCの売りが継続し、引けにかけて再度売り直
される。


◆証券株
野村HD(8604) 1,420 -11 -0.77% 
大和証券(8601)  634 -7 -1.09% 
日興コー(8603)  456 -9 -1.94% 
大和と日興の下落は相場全体の下落に連れ安となったという側面も強そうだが、日
興コーデは前日24日、同日14時36分〜15時00分までの約24分に渡って、同証券と東
証を結ぶ回線振り分けシステムの一部に障害が発生したことから約1200件の注文が
約定できなかったと発表。大手証券でシステムトラブルが発生することは珍しく、
市場の一部で同証券のシステムトラブルの影響を懸念する向きが広がっていること
が他の銘柄に比べて日興コーデの下落率が大きくなる要因ともなる。


◆ニチモ(8839)
78 +7 +9.86% 
同業の、藤和不動産(8834)117円、大京(8840)124円に比べてかなり割安感がある
ことから、復配観測も市場に流れていることも後押しし3桁復帰を目指し、買いを集
める。


◆サンシティ(8910)
218,000 -178,000 -44.95% 
ストップ高。本日、1:2の株式分割に伴う権利落ちを迎えている。新株環流までの
一時的な需給好転を手がかりとして、分割権利落ち後は動意づくケースが多いため、
短期の値幅取りを狙った資金が流入している。


◆近畿日本ツーリスト(9726)
265 +6 +2.32% 
終値ベースの年初来高値を更新。SARSに関連して出されていた香港、北京市の
危険情報が解除されたのを受け、海外旅行の回復期待が広がった。


◆コナミ(9766)
2,090 +35 +1.70% 
しっかり。米国では、5月のゲームソフトの販売が順調だった模様。ゲーム関連株の
一角には、これを受けて見直しの動きが進んでいるものも散見される。


◆ベルク(9974)
2,150 +140 +6.97% 
連日で年初来高値を更新。足元の好業績が買い材料視される。第1四半期(3-5月)の
既存店売上高は前年同期比5.8%増となったもようであり、通期計画の前期比0.9%増
を大きく上回ったもよう。





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ブロードバンド料金比較
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◆指標
日経225 8,932.26 +13.00 
日経300 169.67 -0.09 
TOPIX 884.53 +1.70 
日経ジャスダック平均 1,126.59 +6.81 
日経225先物期近 8,960 +40 


外国証券、売り2100万株、買い1800万株、差引き300万株の売越し。
売越しは、10日以来11営業日ぶり。
前場成行き注文、売り3400万株、買い3500万株、差引き100万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約557億円が成立。
後場成行き注文、売り1150万株、買い1640万株、差引き490万株の買越し。


東京証券取引第一部の売買高が、13億株強に達したことで5月29日から20日連続で
10億株を超え、これまでの最長であるバブル期の記録に並んだ。世界的な株価の反
発を受けて、外国人投資家の大口買いが続いていることに加え、インターネットを
使った個人投資家が売買を膨らませている。
東証一部の売買高はバブル経済のピーク期である1989年の2月1日から3月1日にかけ
て連続で10億株を超えた。
売買高は取引された株式の量で、市場の人気を示す。「売買高が多いうちは相場の
先行きを強気に見ていい」との声も市場関係者から聞かれる。
インターネット取引の普及で、個人投資家の短期売買が拡大している側面も大きい。
ネット取引は2002年度下期で全委託取引の1割強(代金ベース)。最近はさらに膨らん
でいるも。
1日あたりの東証一部売買代金は、前回の記録達成期間の際は1兆9400億円強だった
が、今回は株価水準が低いため8100億円強にとどまっている。





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EC得選街
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●財務省が発表した02年度末の国債と借入金などを合わせた国の債務残高は、前年
度末比61兆4483億円増の668兆7605億円で、過去最高を更新。税収不足を国債発行の
増額で穴埋めせざるを得なかったことや、財政投融資の資金調達手段として財政投
融資資金特別会計国債(財投債)の発行が急増したため。



●米保険大手のAIGが、米GEグループから、日本で生命保険業務を営むGEエ
ジソン生命保険を買収することで基本合意したことが、25日明らかになった。
AIG傘下の国内生保はアリコジャパン、AIGスター生命保険に加え3社となり、
合計の保有契約高は国内10位から8位へ、一般事業会社の売上高に当たる保険料等収
入も10位から6位へと躍進する。国内大手の朝日生命保険や三井生命保険を上回る外
資系生保グループの誕生は、国内生保にとって大きな脅威となることは必至で、生
保業界全体の再編を促すことになりそう。
今回の買収は、日本の生保市場での営業基盤強化を進めるAIGの拡大戦略と、逆
に日本からの撤退を図るGEグループとの間で思惑が一致。こうした対日戦略の違
いが、他の外資系生保にも影響する可能性が大きい。



■塩川財務相は、2004年度予算編成について、今年度予算編成と同様のマインドで
行いたいと述べた。参議院金融問題及び経済活性化に関する特別委員会で述べたも
の。塩川財務相は、昨年実施した今年度予算編成では、概算要求基準で、公共事業
について前年度比3%削減、科学技術振興費を除いた裁量的経費について同2%削減と
いった手法を取り入れたことについて、来年度予算編成においても、「方針として
は、大体このようなマインドで行いたい」と述べた。また、「ただ、国と地方の関
係を、これから考慮しなくてはいけないので、そういうものについての重点項目の
とり方は若干違ってくる」と語った。



■公正取引委員会は25日、ADSLを使ったインターネットプロバイダーの広告に、
消費者の誤解を招く例が多く見受けられるとして、問題事例を景品表示法のガイド
ラインに追加すると発表。関係者から意見を募り、8月にもガイドラインを一部改定
する。問題事例を追加することで(1)料金を他社と比較掲示する際は、消費者が検証
できるよう社名を明記した上で適正な条件設定などにする(2)「初期費用無料」など
安さを強調する場合は、対象となるサービスの範囲や期間などを分かりやすく記す
−ことなどを促す。公取委は昨年6月にADSL広告のガイドラインを作成。その後、
広告の実態を調査したところ、常に通信速度が最大になるかのような表示や、自社
より高額な業者のみを選んだ上、社名を隠して列挙するなどのケースが多く見られ
た。



■日本自動車工業会が25日まとめた5月の国内自動車生産台数は、前年同月比2.1%
減の78万6343台なり、3カ月連続で前年実績を下回った。旺盛な国内需要を背景に
トラック生産は増加したものの、北米向け輸出の減少による乗用車の落ち込みが影
響した。 5月の自動車輸出台数は、同5.8%減の33万9492台と2カ月ぶりの減少。
乗用車の減少に加え、トラックも17カ月ぶりに前年実績を割り込んだ。 
国内生産のうち乗用車は、前年同月比4.1%減の64万7697台と4カ月連続の減少。
トラックは同9.7%増の13万4477台と5カ月連続の増加。東京都などが10月からデ
ィーゼル車に対する排ガス規制を強化するのに伴って、トラックの買い替え需要が
拡大している。 
メーカー別の国内生産では、ホンダはミニバンを中心に国内販売が不振で、2割近
く前年実績を下回った。一方、いすゞ自動車、日野自動車、日産ディーゼル工業の
トラック専業3社は、トラック需要の拡大で2ケタの伸びを示している。 
輸出は、乗用車が6.5%減の29万843台と2カ月ぶりに前年割れとなった。北米の販
売が不振なうえ、輸出から現地生産への切り替えが進んでいることも響いた。トラ
ックは0.8%減の4万5194台と17カ月ぶりにマイナスとなった。中東と中国向けが
前年同月に大幅に伸びたため、この反動で今年5月は前年を下回った。 
メーカー別の輸出では、日デ、日野の2社は東南アジア向けが好調で2ケタの増加
となった。日産自動車は米国での販売が好調で増加した。トヨタは米国向け、マツ
ダは欧州向け輸出の一部を現地生産に切り替えたため、減少した。 



【メーカー別自動車生産台数】(単位:台、前年比%)
     合計              786343   (-2.1)
------------------------------------------------
     トヨタ自動車            271790   (-3.6)
     ホンダ                   87972  (-19.7)
     日産自動車              108878   (+0.6)
     三菱自動車工業※         54920   (-1.1)
     マツダ                   61229   (+1.4)
     いすゞ自動車             22342  (+20.8)
   日野自動車                5683  (+32.5)
     スズキ                   79604   (-4.1)
     ダイハツ工業             47513   (+6.9)
     富士重工業               34112   (-4.7)
     日産ディーゼル工業        2956  (+65.5)
     日本GM                   108  (440.0)
     三菱ふそう※              9188    (−)
     その他                     48   (+6.7)


    【メーカー別自動車輸出台数】
      合計            339492   (-5.8)
-----------------------------------------------
    トヨタ自動車             131184   (-7.7)
    日産自動車                50553   (+6.6)
    マツダ                    33914  (-19.9)
    三菱自動車工業※          21247  (-20.7)
    いすゞ自動車              12768   (+1.3)
    ダイハツ工業               5774  (-23.8)
    ホンダ                    38930   (+0.7)
    富士重工業                15573   (+7.5)
    日産ディーゼル工業         1251  (+38.2)
    日野自動車                 2538  (+29.3)
    スズキ                    23616   (-7.2)
    三菱ふそう※               2144    (−)
※4月から三菱自動車は三菱ふそうを分けて計上。 
三菱自の前年同月には三菱ふそう分を含む。 





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