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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/06/18大引け  2003/06/18


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株式情報局
2003/06/18大引け

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◆いすゞ関連
いすゞ自動(7202) 182 +15 +8.98% 
自動車部品(7233) 205 +25 +13.89% 
東京部品工(7277) 173 +18 +11.61% 
自動車鋳物(5605) 148 +19 +14.73% 
プレス工業(7246) 137 +15 +12.30% 
いすゞが業績上方修正への期待感から連日の年初来高値更新に買われるが、この流
れが同社系の部品メーカー株にも波及。今秋からの排ガス規制強化を控えてトラッ
クの買い替え需要が活発化しており、いすゞなどを納入先とする各部品メーカもフ
ル操業の状況になる。これが今2004年3月期の業績上方修正につながるとの期待感が
高まり、個人投資家中心の見直し買いが継続。利益確定や戻り待ちの売り物を吸収
している。この日は、藤沢工場で小型トラックを3割増産するとの一部報道も。





◆中外鉱業(1491)
16 +4 +33.33% 
先日から特定筋の介入がささやかれており、投資単位も小さめで済むことから、
「オプション感覚で買う個人も多い」との声があった。個人の買いはデイトレー
ダー的な短期的資金でないために値動きが軽くなる。


◆前田道路(1883)
497 +15 +3.11% 
東証の時間外取引でこの日に240万株を482円で自社株買いを行った。


◆佐伯建設工業(1889)
206 +50 +32.05% 
大幅反発となり3/3以来の180円を回復。後場に入り泰山が介入との噂が流れたため
に一気に買い物が集まり、ストップ高した。15日には上新電機(8173)が選ばれたよ
うであり、同株は急騰。今月22日にも発表を控えているとの見方から、思惑が高
まってきているとの声も。


◆江崎グリコ(2206)
686 -22 -3.11% 
後場は売り優勢。昼休み中に伝えられた「キスミント」の自主回収発表を嫌気して
いる。指定外添加物使用のためとされており、回収数量は300万個、回収費用は未定
とされる。なお、会社側では香料メーカーへの調査は行っていた。


◆ゲオ(2681)
522,000 +47,000 +9.89% 
ストップ高。特に材料は観測されていないが、割安感から押し目買いが先行。分割
後の高値を付けた6月4日から約半月で2割下落しており、CCC(4756)に比べての割
安感が強まっていた。


◆プライム(2684)
188,000 +20,000 +11.90% 
ストップ高。「ヌーブラ」を、ネット上で販売していることから注目を集めた。
「ヌーブラ」は同社以外にも多数の業者が販売しており、同社の扱いも得意とする
テレビショッピングではなくネット販売に限定していることから、従来のヒット商
品とは性格が異なる。会社四季報3集によると、間もなくスタートする来6月期の業
績が今期見通しに対して利益倍増となっており、この変化率の大きさを好材料視す
る向きも。もっとも、業績について会社側は一切コメントせず、足元の状況も来期
の見通しについても、感触は得られなかった。


◆東洋紡(3101)
194 +8 +4.30% 
本日は3月5日以来の年初来高値を更新。ポリエステルフィルムを4割増産すると報じ
られており材料視される。液晶テレビやPDPなどの市場成長で光学フィルムの需要が
拡大している模様。


◆日清紡(3105)
560 -3 -0.53% 
プラスに転じる。同社が大株主である日本無線(6751)が連日の年初来高値を更新し
ており、材料視する向きも。昨日までの調整で5日線(568円)を割り込み、チャート
上の窓も埋めている。再度5日線突破で上昇ピッチ強まるか。


◆サンポット(3428)
437 --- 0.00% 
ジャスダックから東証2部に上場した。売り気配でスタートした結果、東証における
初値は446円と、17日のジャスダック終値497円を51円(10%)下回り、そのまま午前取
引を終えた。東証上場に伴い80万株の公募増資を行っており、公募価格441円を意識
した値動きとなった。


◆トムス・エンタテインメント(3585)
424 +24 +6.00% 
1月高値440円を視野に入れてきた。往年の人気アニメ作品約4000話をデジタル化、
DVD販売や動画配信の課金ビジネスなどで展開を図るとの新材料が出たことを好感。


◆保土谷化学工業(4112)
336 +80 +31.25% 
今2004年3月期業績の好調企業はあらかた買われてきたことから投資家の目が来2005
年3月期業績にも移ってきており、来期復配計画と、その来期業績評価の流れに乗っ
ている。投資集団『泰山』の周辺筋も介入しているとの観測も出ている。


◆エルゴ・ブレインズ(4309)
975 +36 +3.83% 
一時ストップ高まで買い進まれ、1000円台を回復する場面があった。GMOとの株
価比較で割安感が強い。株価が調整一巡から仕掛けやすいタイミングにきていたと
ころに、今週発売された「会社四季報3集」で今来期の大幅増益見通しが示され、見
直し買いを集めるきっかけとなった。四季報予想では今12月期の1株利益が66円、来
期は106円、PERは今期14倍、来期は8倍となる計算。


◆CTS(4345)
215,000 +20,000 +10.26% 
ストップ高。「ここ低位建設株など出遅れ内需株が物色されているが、この流れか
ら見直し買いが入っているのではないか。配当利回りは5%強と高く、建設業界向け
ソフトの全国展開にも期待が高まっている」。


◆科研製薬(4521)
618 +56 +9.96% 
新光証券が投資判断をやや強気で新規レーティングしたことから人気に火がついた
格好。床擦れ治療剤の伸びから業績回復見通し。「ここ出遅れもの物色が続いてい
るが、3月高値620円未更新と出遅れ物色の流れにも乗っている」。


◆栄研化学(4549)
700 +42 +6.38% 
この日の14時に同社が、中国の企業へ、微生物検出におけるLAMP法の実施権を
許諾したと発表したことをきっかけで買われた。


◆パーク24(4666)
1,931 +10 +0.52% 
続伸。昨日発表した2003年4月中間決算が材料視される。本日の上昇で25日線を上抜
けており、同線を維持出来るかが注目。日興シティでは投資評価「2H」、ターゲッ
トプライス2500円を継続している。


◆クレスコ(4674)
889 +4 +0.45% 
ニイウス株式1340株を同日に売却し3億円強の売却益を得たと発表。売却益は今期業
績見通しには折り込まれていないため、4月に発表した予想はある程度上回る見通し
だが、現時点では最終的な業績見通しは確定していないとしている。


◆トレンドマイクロ(4704)
1,969 +50 +2.61% 
続伸。先週末の下げで一時1800円を割り込んでおり、底打ち感が台頭している。直
近高値からの短期下降トレンドおよび、上値を抑えていた5日線を上抜けており、目
先6/2に付けた2135円を意識した展開。


◆グッドウィル・グループ(4723)
432,000 +14,000 +3.35% 
前日に5月の月次動向を発表している。日興シティでは、足元の業績モメンタムは依
然強く、ファンダメンタルズは良好として、投資判断「2H」、目標株価60.1万円を
継続。


◆ガーラ(4777)
140,000 +12,000 +9.38% 
ストップ高買い気配。相次ぐ契約の締結発表が材料視される。17日、東京プラスと
「2ちゃんねる」及び「まちBBS」、そしてイーコマース総研所と「価格
.com」のサイト掲載情報の商用利用に関する許諾契約を締結したと発表している。



日本LCA (4798) 562 +4 +0.72% 
ベンチャーリ(9609) 451 +80 +21.56% 
両社ともに高い。日本LCAはベンチャーリンクの大株主であり、とも関連銘柄で
あることから連動性が高いようである。また、両社とも10円以上の高配当銘柄であ
るために、底値不安がなくなりつつある今、割安感から機関投資家を中心に買い進
まれている。


◆ダブルクリック(4841)
24,500 +3,000 +13.95% 
新型広告の開発発表が材料視される。17日、複数のサイトに動画広告を配信する新
しい広告商品をJストリーム(4308)と共同開発し、18日からサービスを開始すると
発表している。


◆北興化学(4992)
397 -4 -1.00% 
今2003年11月期5月中間期の連結経常利益を従来計画の15億円に対して12億円(前中
間期18億円)に下方修正。農薬取締法改正に伴う農薬の使用規制強化を背景に農薬需
要が減退しているほか、ファインケミカル部門も期初想定を下回る。売上高は250億
円計画に対して238億円(同262億円)にとどまる見込み。


◆ユニプレス(5949)
615 +35 +6.03% 
手口面には外国証券の買いが目立つ。前3月期決算で、経常利益が前々期比57%増と
急増、今期も前期比67%増と大幅な伸びを見込んでいることから、業績変化率の大き
さが注目。ここ主要顧客の日産自動車株が活況裏に上伸していることも、見直し人
気に拍車をかけている。機関投資家と見られる買い手口が続いていることで、かつ
て、本田系の勝ち組自動車部品株として注目され、株価が大化けしたFCCや武蔵
精密、田中精密といった株価展開を連想する向きもあった。


◆岡本工作機械製作所(6125)
114 +15 +15.15% 
液晶向けガラス基板研磨装置などの伸びから2004年3月期経常利益は5倍以上の伸び
の予想となっていることが材料だが、介入していた筋が振るい落としも完了、再度
幅を取ってきた。


◆東洋機械金属(6210)
635 +41 +6.90% 
ファイナンス明けから野村証券が中小型株の注目銘柄として取り上げて人気が続い
ているもの。DVD製造機が絶好調となっていることを評価している。


◆ブラザー工業(6448)
842 +40 +4.99% 
4営業日続伸で戻り高値に接近。先週は調整を余儀なくされていたが、昨日までの上
昇で5日線および25日線を一気に上抜けてきている。5/12の年初来高値872円が射程
圏に。


◆神鋼電機(6507)
281 +18 +6.84% 
3日ぶり反発で6/11の年初来高値が射程圏に入ってきている。出来高は6/10の1000万
株超以降、減少傾向であったが、本日は300万株を超えてきており、また5日線突破
で再び動意付いてきている。


◆東芝テック(6588)
490 +27 +5.83% 
3営業日ぶり反発で年初来高値更新。上昇する5日線をサポートとした上昇基調が続
いている。2002年、2001年の戻り高値を突破しており、目先のターゲットは、2000
年7月の高値594円が意識される。


◆東研(6738)
 625 +10 +1.63% 
前2003年4月期の期末配当を従来計画の10円に対して13円に増配すると発表。同期に
は過去最高の売上高と純利益を達成したため。


◆日本無線(6751)
404 +5 +1.25% 
連日の年初来高値更新。朝方こそ一時マイナスとなる場面もみられたが、その後は
プラスに転じ強含みの展開。みずほ証では業績予想を上方修正し、投資判断を「2」
から「1」、目標株価を450円から600円に引き上げている。


◆シャープ(6753)
1,518 +19 +1.27% 
連日の高値更新。前日発表された13日申し込み現在の信用取引残高は、売りが前週
比64万9000株増えて1502万5000株となった。一方、買いは9万9000株減少して293万
2000株。売り残が買い残を大幅に上回る状況にあり、取り組みにも関心が向かって
いる。


◆アルプス電気(6770)
1,547 +98 +6.76% 
海外HDDメーカーの「リード・ライト」がチャプター7を申請、事実上の倒産となっ
たもようであり、同分野の大手である同社などに需要シフトの動きを期待する声な
どもある。また、7月以降の受注回復の可能性なども指摘される。


◆自動車株
日産自動車(7201) 1,092 +47 +4.50% 
トヨタ自動(7203) 3,130 +40 +1.29% 
ホンダ  (7267) 4,630 +100 +2.21% 
マツダ  (7261)  282 +13 +4.83% 
三菱自動車(7211)  266  +6 +2.31% 
米国株式相場の上昇を受けて海外景気の回復期待が高まっており、輸出関連株の一
角として買いが膨らんだ。


◆日産自動車(7201)
UBS、モルガン、リーマンなど外国人投資家からまとまった買いが続き、これに
一部の国内機関投資家や個人投資家も追随する動きを強めている。世界規模での意
欲的な新車投入戦略と購買費などのコスト削減策の相乗効果で今2004年3月期も増収
増益見通しであるほか、中国事業の本格展開を評価する向きも。モルガンやリーマ
ンなどは16日付で買い推奨のレーティングを継続、昨日はCSFBが目標株価を
1100円から1300円に引き上げるなど、好業績への評価が一段と高まっていることの
表われ。また、13日申込み現在での東証の個別信用残では売り残636万株に対し買い
残が192万株に減少し、信用倍率は0.30倍に低下。


◆中山福(7442)
437 +32 +7.90% 
ここ大証銘柄が人気だが、その流れからゼネラル(3890)に介入した筋が入っている。
PERは12倍台と割安、配当利回りも3.5%と高いことを材料視している。


◆プレス工(7246)
137 +15 +12.30% 
4日続伸、出来高も膨らんでいる。いすゞ自動車の株高効果が波及している格好。ト
ラック各社の増産の動きが相次いでおり、業績への寄与が期待される展開へ。株価
の割安感は依然として強く、見直しの動きが進んでいる。


◆愛知機械(7263)
249 +50 +25.13% 
日産系の自動車部品会社、日産の株高が追い風となって物色対象とされる。日産
ディーゼル、日産車体など、日産グループの強い動きが目立っている。なお、引け
にかけては堂島関東の買いで一段高。


◆リコー(7752)
1,995 +35 +1.79% 
「一部顧客に対してトナー料金を誤って請求した」と発表。現時点で誤請求の可能
性のある請求総額は6億8000万円で、誤って得たトナー料金については過去に遡って
消費税相当額と利息を付して返金する。1200億円規模の連結経常利益を計上してい
る同社の収益規模を考慮すれば、影響は軽微との見方から悪材料視はされていない。
同社の場合、前週末申し込み現在の信用売り残は265万株と買い残の86万株の3倍強
に達し、信用取り組み状況も注目。


◆ルック(8029)
1,883 +72 +3.98% 
投資集団「泰山」関連の本命格銘柄として人気が続いてきたが、年初の200円台から
大きく上がってきただけに、「売り方、買い方がっぷり四つの心理戦、情報戦、空
中戦が一段と強まりそう」。


◆ゼット(8135)
235 +35 +17.50% 
上新電機(8173)、デサント(8114)などタイガース関連とされる銘柄群の人気が続い
ており、同社にも関連銘柄としての人気が波及との声も。


◆上新電機(8173)
537 +57 +11.88% 
日曜日に行われた、投資グループの講演会で取り上げたことがきっかけで、月曜日
より値を飛ばしていた上新電機が、517円37円高を頭に伸び悩みしている。同投資グ
ループの銘柄が下げに転じてきたことから、警戒感が出てきたものと思われる。ま
た市場では「空売りで有名なE氏が売り参戦したとの噂が以前よりあり、それが売り
を本格的に仕掛けてきたという噂も出ている」との話があった。


◆UFJHD(8307)
159,000 +7,000 +4.61% 
4月28日に付けた最安値8万5200円からこの日午前の戻り高値15万7000円までの上昇
率は84%強に達しており、これは他の4大銀行の上昇率(三井住友FGが69%、みずほ
FGが49%、三菱東京FGが45%)と比較して最大。大手銀行は最近の株価上昇で含み
損がほぼ解消しており、これが見直し買いを誘う要因になっている面も大きい。


◆みずほFG(8411)
92,800 +8,100 +9.56% 
前場売り手口トップであったドイツの売りが止まった。後場はGSなどの買い手口
が目立っている模様。なお、前場からリヨネ、インドスエズなど外資系証券の買い
手口が目立っていたことで、証券自己の追随買いなども散見される。ヘッジファン
ドの買戻しが主力とみられているほか、朝日生命の団体保険移管報道なども材料視
されているもよう。


◆証券株
大和証券  (8601)   661  +19 +2.96% 
日興コーディ(8603)   483  +26 +5.69% 
野村HD  (8604)  1,465  +45 +3.17% 
岡三証券  (8609)   333   +9 +2.78% 
UFJつばさ(8621)   399   +5 +1.27% 
マネックス (8626)  19,170  +370 +1.97% 
松井証券  (8628)   953  +19 +2.03% 
SBI   (8473) 115,000 -3,000 -2.54% 
証券セクターが業種別上昇率トップ。株価のこのところ急ピッチの上昇を続けてき
たが、国内を見渡すと前日17日に発表された6月の月例経済報告は5ヶ月ぶりに基調
判断を下方修正。また、16日に発表された4月の景気一致指数の改訂値も速報値に比
べて下方修正されるなど、景気の減速傾向が強まる。いわば、米国株高頼りの株価
上昇となってきただけに、上値のメドは9000円前後ではないか、といった見方をす
る市場関係者も多かった。
ところが、日経平均株価は順調に上昇を続ける米国株を受けて前日17日には終値で
もあっさりと9000円の大台を突破、また、今日に入ってからも更に一段高の展開を
続けるなど、株価の先高感がより一層と強まるものとなっていることが、市況との
連動性の強い、こういった証券株の一段高の展開につながる。


◆ミレアHD(8766)
894,000 +24,000 +2.76% 
昼休み中に「朝日生命の団体定期保険の一部を、ミレアHDに移管」するとの報道
を好感。


◆住友不動産(8830)
535 +19 +3.68% 
一時、28円(5.4%)高の544円をつけ、1月20日につけた539円を上回り年初来高値を更
新する場面もあった。モルガン・スタンレー証券が前日に投資判断を引き上げたこ
とが引き続き材料視されている。


◆商船三井(9104)
327 -2 -0.61% 
連日の年初来高値更新。足元の収益拡大や高い配当利回りなどに着目した買いが国
内外の機関投資家や一部の個人などから幅広く流入。今2004年3月期の連結経常利益
は前期比約2倍の680億円、同一株利益は31.6円とともに過去最高を大きく上回る水
準に拡大する見通し。これを受けて年間配当金をこれまでの最高だった5円から今期
は8円に増やす方針を打ち出しており、配当利回りは昨日終値で2.4%。PERも10.4
倍と割安感があり、これらが見直し買いを誘う要因になる。


◆乾汽船(9113)
125 +29 +30.21% 
昨日は2000年1月以来の100円台回復、一昨日の段階では時価総額ベースで指定替え
基準に抵触していたが、今回の上昇で基準を大幅に上回る状況になる。来期の復配
期待なども材料視される。


◆NTT(9432)
468,000 +15,000 +3.31% 
ドイツ証券が17日、投資判断を「ホールド」から「バイ」に一段階引き上げると同
時に当面の目標株価を50万円に設定したことを材料視。市場では、ドイツ証券によ
る投資判断の引き上げのほかにも、米国株の上昇基調を受けて欧米の機関投資家が
日本株の投資比率を高めているといった観測が広がっており、NTTなどの時価総
額の大きな内需関連株の保有比率を高める必要から内外の機関投資家が買いを入れ
ているといった声なども聞かれた。


◆KDDI(9433)
497,000 +20,000 +4.19% 
一時、2万5000円高(5.2%)高の50万2000円と、今年の最高値を更新して50万円台を回
復し、ほぼ1年11カ月ぶりの高値を付ける場面もあった。動画メールといった機能を
持つ3Gが好調で収益回復への期待が膨らんだ。


◆ドコモ(9437)
267,000 +2,000 +0.75% 
「FOMA」の契約が、15日現在で50万台を突破したと発表。普及の遅れが指摘さ
れてきたFOMAに関してもようやく契約者数拡大の兆しが見え初めてきたことを
材料視。他にも、市況全体の先高感の増大を受けて内外の機関投資家がNTTやド
コモといった時価総額の大きな内需関連株の保有比率を高めようとしているとして
いるのでは、といった見方をする向きも広がっている。
またドイツ証では、NTT(9432)、KDDI(9433)のターゲットを引き上げており、
追い風に。これまでのレンジ上限に到達している。ハイテクに比べ出遅れ感がある
との見方もあり、このレベルを突破するようなら一段高が期待される。


◆ベンチャーリンク(9609)
451 +80 +21.56% 
ストップ高。後場一段高。出遅れ物色の一環とみられるが、筆頭株主となっている
日本LCA(4798)に連動し買われているようである。また、2004年5月期予想で配当
が15円と高めであることから、日経平均が9000円を超え下値不安が収まったことか
ら、高利回り銘柄としても注目。


◆NTTデータ(9613)
370,000 +22,000 +6.32% 
2/18の年初来高値を一時更新。大和では、テクニカル・環境両面から物色絞込み候
補として、ソフト・情報サービス株に注目している。関連銘柄の中心格として同社
などに物色の矛先が向かう格好とも。


◆アインファーマシーズ(9627)
1,040 +70 +7.22% 
大幅高、約1ヶ月ぶりに1000円台を回復。前日に発表した決算内容を好感。今川薬品
との合併効果が寄与、03年4月期は大幅な増収増益となった。また、04年4月期にい
ついても好業績を維持するほか、年2円の増配を計画している。


◆公益社(9628)
1,810 +121 +7.16% 
人件費抑制により利益率が改善していることや、月曜日に立花証券が強気の投資判
断を発表したことを引き続き好感。


◆ジャパンオークションシステム(9898)
15 --- 0.00% 
この日の大引後に2004年3月期決算連結見通しの上方修正を発表。また、子会社の取
得も発表。売上高35億円(前予想33億円)、経常利益1.2億円(同0.8億円)、当期純利
益1億円(同0.7億円)。


◆ダイトーエムイー(9923)
200 +29 +16.96% 
薄商いながら大幅高。復配を好感。前日に業績予想の下方修正を発表、03年4月期の
最終赤字は従来予想よりも拡大する見通しとなった。ただ、期末配当を年6円として、
2期ぶりの復配を実施すると発表している。





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ブロードバンド料金比較
http://www10.plala.or.jp/AMS/kakaku.html
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◆指標
日経225 9,092.97 +59.97 
日経300 172.04 +1.78 
TOPIX 893.58 +8.40 
日経ジャスダック平均 1,112.88 +3.25 
日経225先物期近 9,100 +60 

外国証券、買い3420万株、売り1860万株、差引き1560万株の買越し。
買越しは6日連続。
前場成行き注文、買い4730万株、売り2900万株、差引き1830万株の買越し。
昼休みバスケット取引、366億円が成立。
後場成行き注文、買い1600万株、売り1220万株、差引き380万株の買越し。





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EC得選街
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●日経平均が連日の年初来高値更新となるなど、相場の底打ち感が日増しに強まる。
長期的な株価トレンド示すとされるTOPIXの新値10本足が17日に陽転するなど、
テクニカル的にも明るい指標が出始めている。こうした中、「次に期待するのは日
経平均の200日移動平均線の上向き転換だ」との声がある。200日線は営業日ベース
でおおよそ過去1年間の相場の平均値。これが上向きに転じると、大勢で上昇相場入
りとなるケースが多い。2002日線は数10円単位で下落していたが、17日にはわずか3
円に縮小。強気相場入り接近との見方が広がっている。
実際、過去の200日線上向き転換後のパフォーマンスは良好だ。東証再開後、これま
でに200日線が上向きになったのは合計12回。上昇転換日(大勢の基調で判断)から、
その後の高値(次に下降に転じるまでのピーク)まで、12回の平均上昇率(単純)は2.2
倍になる。最高は1982年11月の5.1倍、最低でも93年の17.7%。仮に18日の終値9092
円を当てはめると、平均上昇率で2万円ちょうど、93年のケースでも10637円に達す
る計算だ。中堅証券の情報担当者によると、「日経平均が昨日終値で推移すること
を前提条件にすると、上昇転換は来月末前後になる」。上昇基調を強めるようなら
前倒しになるだけに、関係者は期待を込めて見守っている。



●小泉純一郎首相は規制改革の重点12項目のうち調整が難航していた一般小売店で
の医薬品販売について、今年中に安全性を確認できた医薬品を、コンビニなどで販
売するよう関係閣僚に指示した。ただ、厚生労働省が医薬品と医薬部外品を分ける
基準を見直した上で、一般小売店で販売できる医薬品を選定するため、具体的な品
目の決定は事実上先送りされた形だ。同省が販売を認める品目が少ないと再び調整
が難航する可能性もあり、火種を残したままの玉虫色の決着となった。重点12項目
は出そろったが、各省庁の抵抗により政府の総合規制改革会議(宮内義彦議長)が示
した当初案からは大きく後退。経済活性化の観点からも、期待が大きかった規制緩
和は尻すぼみとなった。



●小泉首相は、民主党の菅代表が、竹中経済財政・金融担当相の不信任決議案提出
を検討する可能性を示したことについて、「まさか出すことはないだろう。出して
も否決する。替える気はない」と述べた。



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