メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/06/04大引け  2003/06/04


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株式情報局
2003/06/04大引け

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◆日興シティは、この日に、船株の投資格付けの引き下げを発表。
川崎汽船(9107) 267 -4 -1.48%  「1H」から「2H」
商船三井(9104) 313 -1 -0.32%  「1H」から「2H」
日本郵船(9101) 391 +5 +1.30%  「1H」から「2H」

板硝子 (5202) 277 +4 +1.47%  「2M」から「3M」


◆出遅れ低位材料株
日本スピンドル(6242) 178 +25 +16.34% 
大平洋金属  (5541) 182 +22 +13.75% 
オーエム製作所(6213) 181 +41 +29.29% 
丸栄     (8245) 259 +19 +7.92% 
北野建設   (1866) 222 +24 +12.12% 
豊和工業   (6203)  89 +6 +7.23% 
ここ人気となっている低位材料株でも出遅れものや先に調整をしていたものの上げ
が目立つ。25日移動平均の騰落レシオが120に接近、日経平均株価も今日高いとサイ
コロジカルも10勝2敗。個別も全体も過熱感が出てきたことからリスクが比較的小さ
い出遅れものや先に調整していたものにきているのだろう。


◆屋根緑化関連
三晃金属 (1972) 216 +15 +7.46% 
ライト工 (1926) 346 +42 +13.82% 
ロンシール(4224)  90 +4 +4.65% 
国土交通省が大規模ビル建設時の屋根緑化を義務づけるとの報道から買いを集める。


◆トラック関連
自動車鋳物(5605) 125 +6 +5.04% 
TDF  (5641) 252 -13 -4.91% 
シンニッタ(6319) 237 +9 +3.95% 
いすゞ自動(7202) 117 +7 +6.36% 
日野自動車(7205) 538 -8 -1.47% 
日産ディー(7210) 184 +2 +1.10% 
自動車部品(7233) 172 +3 +1.78% 
東京ラヂエ(7235) 214 --- 0.00% 
プレス工業(7246) 102 +2 +2.00% 
東京部品工(7277) 160 -3 -1.84% 
排ガス規制強化に伴ってトラック需要が拡大、歩調を合わせて各社業績も拡大中で
あることから人気が継続している。





◆ライト工業(1926)
346 +42 +13.82% 
前田証券が同社を推奨銘柄としたことで買いが集まり、寄り付きは買い気配でス
タートした。ビル緑化関連として以前より注目。


◆日揮(1963)
786 -6 -0.76% 
サウジアラビアの国営石油公社から、現地企業と共同で発電プラントを受注したと
発表。完成予定は2005年4月。


◆三晃金属(1972)
216 +15 +7.46% 
サマーストックとして、屋上緑化関連銘柄に注目が集まっている模様だ。同社のほ
か、ライト工業なども強い動き。


◆ショーボンド建設(1988)
534 +19 +3.69% 
先の東北大地震を受けて、前日にJR東日本が阪神大震災後の緊急耐震補強の対象
地域から外れていた地域の橋脚1万5千本の耐震補強を実施することを明らかにした。
ショーボンド建設は橋梁の補修工事を主力とするほか、橋梁補修に使われるエポキ
シ樹脂接着剤メーカーの子会社も持ち、JR東日本による補修工事増加がメリット
につながるとの思惑から買われている。


◆ティー・シー・シー(2302)
570 +110 +23.91% 
連日で年初来高値を更新。特に材料は観測されていないが、割安銘柄として物色さ
れる。今期も増収増益を計画しており、前日の終値ベースでの予想PERは5.3倍、
配当利回りは3.3%。また、6月決算のため、配当取りの動きもあるとみられる。


◆エプコ(2311)
470,000 +50,000 +11.90% 
ストップ高と高値更新。業績予想の上方修正を好感。前日に第1四半期(2-4月)の決
算を発表、大幅な増収増益を達成した。また、同時に中間期および通期の業績予想
を上方修正している。


◆マルキン忠勇(2538)
132 +10 +8.20% 
ここ大証銘柄が人気、さらに出遅れ物色の流れが強まっており、2月高値160円未更
新の大証銘柄として買いが入っている。健康志向の高まり、ダイエット素材でのク
エン酸人気からもろみ酢の好調が続いており、業績も2004年3月期最終黒字転換予想
と回復中。


◆三菱レイヨン(3404)
310 +6 +1.97% 
3営業日続伸。2006年に就航予定であるエアバス社の次期大型ジェット機A380用炭
素繊維・複合材料の新規供給者に採用決定されたと発表。メリルリンチでは、新た
なステップにも期待が持てる意味でポジティブに受け止めている。レーティングは
「買い」継続、ターゲット430円。


◆情報企画(3712)
1,050,000 --- 0.00% 
一時、前日比130000円高(12.38%)の118万円まで上昇。先週末の上場来、3日連続で
大幅高。昨日の誤発注の買戻しを期待していた短期筋が極東の買い手口が見られな
いことから、利食い売りを出している。アークや光などの証券自己売買部門は持ち
越し分を既に処分しているようであり、積極的に上値を買う意思に乏しく様子見
ムードが強い。「誤発注の約定した分の株数が都合つけば、需給は帰って悪くな
る」との声があった。荒っぽい値動きを警戒する向きなどもあるようだが、市場で
は上場1ヶ月半で株価が3倍強まで上昇したワコム(6727)を連想する向きなども広
がってきており、個人投資家や証券会社の自己売買部門といった短期資金の流入が
続いていることが連日の株価上昇の要因。


◆紀州製紙(3882)
247 +16 +6.93% 
特定筋介入から人気化しているが、ここ個別物色も食い散らかしぎみとなっており、
人気が持続する銘柄待望の声が出ていた。同社株はその声に応えられるか注目。


◆住友化学工業(4005)
346 +7 +2.06% 
一部で飼料用添加物増産に向け設備を増設すると報じられたことで、農業化学分野
での増産効果を期待する買いが先行。


◆セ硝子(4044)
623 +1 +0.16% 
ドイツでは目標株価を880円から900円に引き上げている模様。「セボフルラン」の
成長継続期待などから、業績予想を増額修正している。投資判断は「バイ」を継続。


◆大日精化工業(4116)
500 +24 +5.04% 
連日の年初来高値更新となり、98年7月以来の500円を回復している。ここ数日の急
ピッチの上昇による過熱感を指摘する向きもある半面、仕手グループ銘柄との思惑
による資金流入が続いているとの声も。


◆イーシステム(4322)
95,000 +10,000 +11.76% 
ストップ高。大和総研では3日付けで、カバレッジを開始している。投資判断は
「3」にとどまっているが、受注は予想以上に好調で、CRM市場再加速時にはもっ
と恩恵を受ける企業の一つと指摘。


◆藤沢薬品(4511)
2,110 -80 -3.65% 
JPモルガンが投資判断を格下げ、「オーバーウエイト」から「ニュートラル」。
プログラフ育ての親であるピッツバーグ大学博士が免疫抑制剤の使用を劇的に減少
させる免疫寛容誘導法の演題を発表、プログラフの先行き鈍化を懸念している模様。


◆トレンド(4704)
2,000 -95 -4.53% 
UFJつばさが投資判断を「B」から「C」に格下げしている。国内コンシューマ
製品の実質値下げ販売を懸念している。3月のソースネクスト値下げの影響が表面化
してきたとの見方。


◆デジタルアドベンチャー(4772)
567 +13 +2.35% 
コンテンツ配信事業に経営資源集中化することで2004年3月期は経常・最終黒字転換
予想。先にアナリスト説明会を開催、改めてアナリスト筋の評価が高まってきてい
る。


◆有線ブロードネットワークス(4842)
22,700 --- 0.00% 
今日から法人向け超高速インターネット接続サービスを始めるとのニュースから人
気化。1ギガの法人向け超高速通信を開始するとの一部報道が刺激材料。30日の大和
による格上げを受け、2日はストップ高、3日はストップ高買い気配のまま寄り付い
ていなかった。


◆ブリヂストン(5108)
1,525 -3 -0.20% 
2006年就航予定の次世代大型旅客機エアバスA380向けのタイヤを供給すると報じら
れたことを材料視する向きも。ただ業績へのインパクトは限定的なようであり、上
値は重い。


◆旭硝子(5201)
677 +17 +2.58% 
続伸で4月上旬の水準まで回復。ドイツ証では会社側計画は保守的との判断を強め、
レーティング「Buy」、目標株価1150円を継続したもよう。


◆倉元製作所(5216)
860 +50 +6.17% 
4ヶ月ぶりに高値を更新。個人投資家に加え、機関投資家と見られる買い手口が出て
いる。株価急伸のきっかけは「液晶用大型ガラス基板の需給が逼迫してきた」とい
う昨日の一部報道。事業環境に追い風が強まったとの読みがはたらいている。また、
この流れに絡みドイツ証券が旭硝子(5201)、セントラル硝子(4044)を買い推奨、両
銘柄の株価が急伸していることから、取引関係のある倉元製作所に注目する向きも。


◆ノリタケ(5331)
347 +19 +5.79% 
昨日報じられているプラズマパネル用のペースト新工場建設報道が材料視されてい
るもよう。PBRが1倍割れなどPDP関連の割安株としてはやされている。


◆神戸製鋼(5406)
81 +4 +5.19% 
2月17日の高値77円を更新。今週初の2日に2003−2005年度の連結中期経営計画を発
表し、この内容を評価する形で買いが先行。2006年3月期の連結売上高1兆2500億円
(前期実績1兆2047億円)、営業利益1250億円(同810億円)、経常利益800億円(同354億
円)、最終利益360億円(同17億円)を目標とする。3年後の経常利益は前期比約450億
円の上積み計画。2005年3月期には復配を目指す」なお、IPPは前期に売上高316
億円、営業利益105億円を計上。2004年4月からは2基目も稼動する。2005年3月期に
は売上高、営業利益水準とも前期実績の2倍増を計画している。利益率の高いIPP
事業の拡大による体質強化が前向きに評価される。


◆大平洋金属(5541)
182 +22 +13.75% 
3月4日に付けた年初来高値をちょうど3ヶ月ぶりに更新してきた。ステンレスなど特
殊鋼や二次電池に使うニッケルの国際価格が高騰しており、指標となるLMEの3ヶ
月先物価格は2日に1トン=9330ドルと2000年6月以来3年ぶりの高値水準まで買い進
まれていた。この流れを受けてフェロニッケル国内トップの同社の収益が一段と改
善に向かうとの見方から、朝方から買い注文が増加している。直近の先月30日申込
み現在での個別信用残動向では買い残1172万株に対し売り残も988万株と高水準で信
用倍率は1.19倍ときっ抗している。


◆自動車鋳物(5605)
125 +6 +5.04% 
排ガス規制特需に対応して車用鋳造品を増産するとの報道が材料視されている模様。
足元で再度、トラック関連が賑わい出してきていることも材料性を強めさせている。


◆岡本工作機械製作所(6125)
89 +4 +4.71% 
後場になって動意。生産再編成に伴い土地売却損を計上するが、これで膿出しは完
了、液晶ガラス研磨装置など高機能性製品の伸びから2004年3月期経常利益は5倍以
上の増益予想となっており、内外で活発化している液晶投資関連として見直し買い
が入っている。4月高値100円未更新と出遅れ妙味も。


◆OM製作所(6213)
181 +41 +29.29% 
ネット証券の買い手口が目立っているもようだが、手口妙味が高まりやすい国内中
堅証券の買い手口も上位に散見されており、追随買いが多いものと観測される。5月
14日の高値を半月ぶりに更新。


◆日本スピンドル(6242)
178 +25 +16.34% 
ストップ高。会社側では4日午前、「株価上昇につながるような情報を当社では認識
していない」同社と同様に産業機械メーカーで、発行株式数4000万株未満、株価低
位と言う共通点を持つオーエム製作所(6213)も高い。時価総額の小さい小型株で値
幅を狙う動きと見られる。


◆エス・イー・エス(6290)
467 +9 +1.97% 
能力を大幅に増強させた半導体乾燥機を開発したとの一部報道を材料視。既に韓国
の大手半導体メーカーに納入を開始したとの内容。また、米半導体株の上昇も支援
材料になっているもよう。


◆井関農機(6310)
127 +5 +4.10% 
高値を連日で更新。前2003年3月期の連結営業利益は合理化効果により44%増益と
なったほか、今期も13%増益見通し、期末には1−3円の復配を計画している。企業再
生に向かう低位株の1つとして物色される。中期経営計画では、3年後の2006年3月期
に100億円の営業利益を目指す方針が明らかにされる。有利子負債は1041億円を690
億円まで減少させる。立花証では投資判断を「やや強気」から「強気」へ引き上げ
ていることを材料視する向きも。節目を突破しており、目先のターゲットは99年6月
の161円となるが、まずは本日空けた窓埋めが先。


◆石井表記(6336)
1,045 +95 +10.00% 
ストップ高。新光が投資判断を新規に「1」と格付けしている。液晶パネル向け偏向
板の貼り付け装置、太陽電池ウエハーのスライシング加工販売開始など新規事業、
新規分野などへも注目している。


◆CKD(6407)
397 +25 +6.72% 
4月22日の年初来高値を更新。UFJつばさ証券が4日付で同社株の投資判断を
「A」から最上格の「A+」に引き上げたことを材料視。リポートでは2004年3月期
は営業利益で28億円(前期比40%増)と大幅続伸の見通しだが、半導体関連需要を慎重
に見ている。足元は計画を上回って推移している、などとしていた。


◆サミー(6426)
2,700 +5 +0.19% 
アルゼ(6425)より起こされていた特許侵害訴訟で勝訴したと発表。平成12年2月22日
付けで、アルゼがサミーの街道式遊技機「カメンライダーV3」が、あるぜの特許を
侵害しているとして15億円の損害賠償を求める訴訟を起こしていた。


◆明電舎(6508)
177 +9 +5.36% 
高純度オゾンの連続発生装置を産業技術総合研究所と共同開発し、来年夏から本格
販売に踏み切ると報じたことが市場で材料視される。高純度オゾンの連続発生装置
は半導体生産などの分野で利用することが可能で、装置の量産が可能となれば半導
体製造装置などに組み込むことによって大きな市場も見込まれる。もっとも、半導
体生産などの分野で応用するためには半導体製造装置メーカーと組む必要などもあ
り、市場関係者からは実際の市場規模は見極め難いといった声も聞かれた。


◆NEC(6701)
520 +3 +0.58% 
ハイテク株の水準訂正が続く中、インテルのエルピーダ出資なども支援材料と捉え
られている模様。ただ、もともと予想された内容であり、想定以上に出資額が少な
かったとの見方もある。ドイツでは、今回の出資スキームは同社や日立にリスクが
残るスキームと判断している模様。


◆ソニー(6758)
3,390 +60 +1.80% 
5日続伸。一時前日比100円高の3430円まで上昇。前日3日の米国株式市場でナスダッ
ク総合指数が節目の1600Pを突破し、昨年5月31日以来の高値を付けたことを好感し
た買い物が日本のハイテク株全般に入っている流れの一環。3日のソニーの米預託証
券が円換算で約3363円と、3日の東証終値比で33円高となったことも買いのきっかけ
となった。


◆リオン(6823)
285 +32 +12.65% 
6営業日続伸で1/20以来の年初来高値更新。出来高は低水準だが、戻り基調を強めて
おり、直近のボックス上限を突破している。目先、75日線が位置する400円、過去の
ボックスレンジである500円が意識される。ただ、出来高増加が不可欠か。


◆日本マイクロニクス(6871)
1,160 +80 +7.41% 
内外での液晶投資活発化から液晶ディスプレー検査装置が伸長し2003年9月期経常損
益が前期の1億円の赤字から8億2000万円に黒字化、1株配当も10円から20円に増配見
通し。丸三証券が増額修正濃厚としたことから人気が続いている。


◆日本インター(6974)
366 +19 +5.48% 
一段高となり、戻りの関門として意識されてきた昨年7月高値355円をあっさり突破
してきた。PDP向けに需要が伸びており、今3月期業績は18年ぶりに最高益を更新
する見通し。「変化率の大きさからみて、PER10倍台の時価には評価余地が大き
い」とみられている。上値のフシを突破してきたことで、上げ足に弾みがつくとの
見方もある。前期業績はPDPなどデジタル家電向けに高付加価値ダイオードが拡
大し、経常損益は10億6600万円の黒字(前期は2億6000万円の赤字)に転換した。売上
高は268億2200万円(同17.3%増)。今期は売上高290億円(前期比8.1%増)、経常利益20
億円(同87.6%増)、当期純利益10億5000万円(1株利益は33.8円)を見込む。


◆いすゞ(7202)
117 +7 +6.36% 
連日の高値更新。排ガス規制を前にした買い替え需要を受けて、前下期から今上期
にかけてのビジネスが好調な状況にあるトラック関連株を再評価する動きが強まり、
中核銘柄としていすゞが物色される。


◆ホンダ(7267)
4,390 +90 +2.09% 
一時、前日比100円高(2.33%)の4400円まで上昇して反発の展開が続いている。同社
が前日3日の米国市場で発表した5月の北米自動車販売台数は前年同期比で18%となり、
トヨタの同6.1%増、日産の同6.7%増を大きく引き離して大幅増となったことが市場
で好感された格好だ。尚、他の自動車株はトヨタ(7203)が上昇、日産(7201)が小幅
安の展開。


◆オリンパス光学工業(7733)
2,395 +85 +3.68% 
3営業日続伸。一時、125円(5.4%)高の2435円と上場来高値を付けた。先週末に米
イーストマン・コダックとデジタル一眼レフカメラ事業で提携すると報じられたこ
とが材料視されているほか、外為市場における最近のユーロ高が欧州向け売上比率
の高い同社にとって収益押し上げ要因になるとの期待感も追い風になる。今2004年3
月期の連結売上高を前期比15%増の6500億円、同経常利益を14%増の600億円と連続の
最高益を見込んでいるが、これは1ユーロ=125円が前提。1円の円安ユーロ高は同社
にとって約13億円増収要因となるため、現在の140円近いレートが続けば業績上方修
正の可能性が高まると見られる。


◆ヤマハ(7951)
1,627 -72 -4.24% 
みずほでは投資判断を「2」から「3」に格下げしている。ファンダメンタルズの見
方には変化がないものの、直近の株価上昇によって目標株価1650円を達成、バリュ
エーション面での割安感が後退したことを背景としている。


◆セガ(7964)
717 -21 -2.85% 
続落で5日線の攻防。朝方こそ反発する場面がみられたが、その後はじり安基調。
UBSWでは業績予想を引下げ、目標株価は700円を継続している。5日線を維持で
きないようだと、25日線(675円)レベルが視野に。


◆日本バルカー(7995)
303 -6 -1.94% 
昨日、中期計画の説明会を開催、04年度経常利益は前年度比7.5倍の65.3億円を目標
とするなどが公表される。計画数字などは予想以上に強い数字となっているが、説
明会を前に期待感が先行していたこともあり、出尽くし感から利食い売りが優勢の
展開へ。


◆東京エレク(8035)
5,310 -30 -0.56% 
伸び悩み6日ぶり反落。エルピーダの1000億円調達報道、さらには、台湾のファウン
ドリメーカーTSMCの設備投資増額観測などから、先行きの半導体製造装置関連
の需要回復期待が高まる、朝方は買い先行となったが、急ピッチな上昇に対する警
戒感もあって、後場からは利食い売り優勢に。


◆みずほFG(8411)
72,400 +3,000 +4.32% 
4月末から行われていた同行の増資の値決めがこの日に終了することから、明日以降
は売り込みにくいだろうとの観測で銀行株全般は小高く推移。


◆SBI(8473)
76,000 +4,000 +5.56% 
一時5日連続のストップ高、現在は5200円高の7万7200円と利食いで伸び悩んでいる
ものの6日続伸。ここ情報企画、日本風力開発など新規上場人気が続いており、ベン
チャー投資大手の同社に人気が回ってきたもの。「IT相場時に活躍した特定筋も
介入しているとの思惑も出ている。


◆三洋電機クレジット(8565)
1,190 +31 +2.67% 
月曜日の東洋経済の同社に対するネガティブな記事をきっかけに売られていたが。
昨日まで売り叩きをしていた外資系証券が、なりを潜めたことから、リバウンドの
買い物や空売りの買戻しが入ってきている。


◆日本信販(8583)
186 +6 +3.33% 
特に材料は見当たらないが、「特定筋が物色中との噂」との声があった。


◆証券株
大和証券  (8601)  563 +4 +0.72% 
日興コーディ(8603)  384 +2 +0.52% 
新光証券  (8606)  144 +2 +1.41% 
野村HD  (8604) 1,332 +31 +2.38% 
みずほインベ(8607)  106 +2 +1.92% 
UFJつばさ(8621)  374 +14 +3.89% 
SMBC  (8623)  211 +6 +2.93% 
松井証券  (8628)  841 +11 +1.33% 
東証の日経平均株価が6日続伸の動きで売買代金も比較的高水準を維持していること
から、今後の収益改善期待が強まり見直し買いが継続している。「証券各社は相次
ぐコスト削減努力によって損益分岐点が低下しており、7000〜8000億円規模の売買
代金がもうしばらく続けば当面の収益はかなり向上する」といった声が聞かれてい
る。


◆三井住友FG(8316)
214,000 +14,000 +7.00% 
日興シティやモルガンなど外資系経由の買いが目立っており、特に日興シティの買
い越しが際立っている。銀行に加え、損保株も上げ幅を拡大してきており、需給は
一段と改善してきている。


◆リロ・ホールディング(8876)
1,460 +60 +4.29% 
一部新聞の特集記事で取り上げられている。今期は営業体制の改善で、大幅な増益
が見込めるとの内容。また、今期の予想EPS115.95円で試算したPER12倍には、
割安感があると指摘。


◆ドコモ(9437)
266,000 +1,000 +0.38% 
3日続伸で5/7の年初来高値27.7万円を射程圏に入れた展開。本日発売のソニー製の
カメラ付き携帯電話「505i」の初回入荷は在庫切れとなる状態であり、好調な滑り
出しと言えよう。


◆東京都競馬(9672)
147 +7 +5.00% 
連日の高値更新。大井競馬場、伊勢崎オートレース場を運営しているため、東京都
のカジノ構想にも絡むのではないかという思惑から買いが入っている。2003年12月
期最終利益が前期比28%増と業績に安心感も。


◆東海観光(9704)
48 -6 -11.11% 
昨日の夕方に、監査法人が退任し後任が未定となっていることを嫌気される。なお、
この日の安値は額面の50円で下げ止りしており底固くなる。


◆TIS(9751)
2,245 +115 +5.40% 
大和ではレーティングを「2」から「1」へ引き上げている。06年3月期まで見通すと、
中期成長率、利益規模に基づく理論株価は3300円から4200円となり、上昇余地は大
きいと判断している。


◆イノテック(9880)
800 +35 +4.58% 
1月高値更新。独自開発した撮像素子技術を富士通にライセンス供与との報道から人
気が続いているが、ここ個別株で当てている立花証券も強気。


◆ファーストリテイリング(9983)
3,600 -330 -8.40% 
一時、前日比340円安(8.65%)の3590円まで下落。前日に発表した5月の既存店売上高
は前年同月比8.7%減で20ヶ月連続で前年水準割れとなった。既存店の客数は1.0%増、
また直営店の客数も9.6%と増加したが、客数が増加したのにも関わらずそれが売上
に結びついていないことなども懸念材料視される。もっとも、同銘柄に関しては3月
20日に年初来最安値(2690円)を付けて以降、2ヶ月半で50%近く上昇するなど株価の
過熱感も強まっていた。それだけに材料が出たことで当面の利益を確保しようとす
る動きが強まったことも今日の株価反落の要因となったものと見られる。





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◆指標
日経225 8,557.86 -6.63 
日経300 162.96 +0.47 
TOPIX 850.94 +1.52 
日経ジャスダック平均 1,086.87 -1.06 
日経225先物期近 8,600 +10 

外国証券、買い2290万株、売り2750万株、差引き460万株の売越し。
売越しは、5月22日以来9営業日ぶり。
前場成行き注文、買い3440万株、売り2580万株、差引き860万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約587億円が成立。
後場成行き注文、買い1360万株、売り1060万株、差引き300万株の買越し。

日経平均が大きな節目である200日移動平均線の攻防となったが、大引では回復
できなかった。4日現在の200日線は8631円で、この日の終値は8557円。
一時は8671円まであり、「昨年7月10日以来の奪回」となった。
25日線と75日線はゴールデンクロスを達成した。





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●竹中経済財政・金融担当相
監査法人による繰り延べ税金資産計上の評価に起因して、りそな銀行が2003年3月期に
自己資本不足に陥った経緯に関連し、金融庁が監査の内容に介入することはあっては
ならない、との認識を示した。竹中担当相は、「一般論として言うならば、金融庁が
、監査の内容に、これはおかしい、どうなっているのか、けしからん、など、そうい
うことを言うとしたら、あってはならないことだ」と語った。



●衆院財務金融委員会は、横山進一・生命保険協会長らを参考人として招き、生保が
破たん前に予定利率を引き下げられるようにする新制度導入に向けた保険業法改正に
ついて審議した。生保業界には解約増を懸念して導入に消極的な声もあるが、横山会
長は「保険契約者を保護する手段を確保するためなら、導入に反対しない」と述べ、
契約者保護の観点から導入を検討するべきだとの考えを強調。また「超低金利や株価
、不動産価格の大幅下落は予想を上回り、生保の経営環境は厳しい」と述べ、運用実
績が予定利率を下回る「逆ざや」に苦しむ生保経営の現状を指摘。その上で「逆ざや
には最重要問題として取り組む。制度ができても、使うことがないように経営努力を
重ねることが大事だ」と述べた。



●民主党の五十嵐文彦衆院議員と大塚耕平参院議員は4日、国会内で会見し、公的資金
が投入されるりそなグループの決算をめぐって、りそなを担当した新日本監査法人に
対して金融庁が圧力をかけていたという内部告発があった、と明らかにした。金融庁
は「圧力をかけた事実は一切ない」と全面否定している。



■5月のOPECの原油生産では、サウジアラビアが生産シェアの一部を、イラクとナ
イジェリアに譲ったものの、こうした同国の減産にも関わらず、OPEC全体の生産
量は増加となった。石油業界コンサルタントらや、OPEC内外の関係者らによると
、5月のOPEC全体の原油生産は、日量19万バレル増加し、同2699万バレルとなった
。イラクは、米国によるイラク戦争後に、日量36万バレルまで、生産を回復している
ものの、イラクを除くOPEC10カ国では、5月の生産量は同2663万バレルだった。こ
の数量は、6月1日より実施された、OPECの公式生産枠上限の同2540万バレルを上
回っている。



■日本貿易会は、2003年度の日本の貿易収支見通しを改定した。輸出総額は昨年12月
の当初予想より4700億円増の51兆1540億円と過去最高になる見込み。経常収支も14兆
6180億円と過去2番目の高水準になる見通し。SARSの問題は6月中にも沈静化し、
その影響は限定的と予測。年度後半の世界経済の回復に伴って電気機器、自動車を中
心とした輸出が増加すると見込んだ。輸出総額は前年度比で2・1%増加。輸入総額は、
38兆180億円と当初予想より1220億円増加するが、前年度比では1・4%減と2年ぶりの減
少になる。また、新型肺炎の影響で仕入れ先の中国での商談が遅れ、繊維製品の輸入
で減少幅が広がるとしている。



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