メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/06/03大引け  2003/06/03


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株式情報局
2003/06/03大引け

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◆「泰山」関連が続々と高値更新
ルック (8029) 1,695 +156 +10.14%
内田洋行(8057)  735  +20  +2.80%
大日精化(4116)  476  +7  +1.49%
共立  (6313)  393  ---  0.00%
田村電機(6712)  482  +8  +1.69%
兼松日産(7961)  291  +67 +29.91% 
日バルカ(7995)  309  +8  +2.66%
全体が止まったことから相場を引っ張って来た銘柄群に割り切りの資金が再度
流入してきた格好。


◆トラック関連人気
自動車部品(7233) 169 +18 +11.92%
東京ラヂエ(7235) 214 +19  +9.74%
東京部品工(7277) 163  +6  +3.82%
TDF  (5641) 265 +15  +6.00%
高いなど東証2部市場でトラック関連人気が継続している。排ガス規制強化に伴
うトラック需要拡大から各社の業績が一段と拡大していることが人気の背景。


◆カジノの関連
コナミ  (9766) 2,005 +61  +3.14%
東京都競馬(9672)  140 +15 +12.00%
両銘柄とも東京都のお台場に計画中の石原都知事のカジノ構想に関連が強い銘柄
であり、そのことを材料視する声があり、買われている。また、特定筋も東京都
競馬に注目しているとの声があった。


◆米ボーイング関連
三菱重工業(7011) 261  +7 +2.76%
川崎重工業(7012) 102  +5 +5.15%
富士重工業(7270) 476 +11 +2.37%
新明和工業(7224) 292  -3 -1.02%
日本飛行機
米ボーイングの中型旅客機「B767」を改造した米軍向け空中給油機で大型受注に
成功との報道から人気化。このほか、ともに受注に成功した新明和工業は高値面合
わせから小幅安。日本の主力株に対する外国人買いの流入を受けて、相対的な出遅
れ感が意識される中で好材料が関心を集める形となった。




◆日本配合飼料(2056)
137 +17 +14.17% 
連日の高値更新。2日付で立花証券では投資判断を「強気」とするレポートを発行。
前期連結経常利益が95%増益となったほか、今2004年3月期経常も畜産用飼料の原料
価格の安定、前下期から実施した水産用飼料の値戻し効果のフル寄与により、前期
実績比2倍増の24億円が計画される。今期末には年3円の復配が見込まれている。今
期1株利益は16円予想。立花証券では、PER、配当利回りから見て時価が割安な水
準にあると見ている。立花証券が強気と伝えられているが、ここ共栄タンカーを手
掛けた筋も入っているとの観測も。


◆ソフトフロント(2321)
67,500 --- 0.00% 
ストップ高買い気配。IP電話に使用される通信規格の「SIP」技術をNECマ
イクロシステムに提供するとの発表を材料視。5月23日には同技術で沖電気との提携
を発表、一時ストップ高まで買われた経緯がある。


◆日本上下水道設計(2325)
300,000 +40,000 +15.38% 
ストップ高。前日に、6月中間配当、12月期末配当を各2000円増配し、年1万円配当
(前回公表は6000円配)にすると発表したことが手掛かり材料。増配の結果、前日終
値26万円を基準にした配当利回りが3.8%となり、高利回りを狙った投資家の買いが
集まっている。増配について会社側では「今後の安定した業績確保の見通しが立ち、
かつ今期の業績動向を勘案した」などとしていた。


◆トランスジェニック(2342)
177 +9 +5.36% 
免疫機能高めたマウス使用した抗体の受託製造を始めるとの一部報道を材料視。前
日の米国市場でバイオ関連株が軒並み上昇したことも追い風となっているもよう。


◆アスクル(2678)
3,650 -10 -0.27% 
野村による投資判断の引き下げが観測される。専門店の平均PERを大きく上回っ
ているため、投資判断を「1」から「2」に引き下げた。ただ、高成長企業との見方
に変更はないとしているため、特にネガティブに捉えられていないもよう。


◆メディア・リンクス(2748)
26,300 -3,000 -10.24% 
連日でストップ安。前期決算で最終赤字に転落して債務超過になったことから、財
務内容に対して厳しい見方が広がった。また大証の上場廃止基準に抵触する恐れが
出てきたことも不安を高め、過去4営業日の下落率は36%に達した。前日の決算発表
で債務超過に陥ったほか、監査法人の辞任が明らかになっており、新たな嫌気材料
として捉えられている。


◆日本風力開発(2766)
889,000 +76,000 +9.35% 
エビアン・サミットを材料視。環境・開発問題など5分野での行動計画がまとめられ、
太陽光発電、風力利用の研究推進が盛り込まれている。情報企画(3712)を牽引役と
して、マザーズ市場では値を飛ばす銘柄が目立つ。チャートも5日移動平均線まで押
していただけにくるタイミングにもきていた。


◆味の素(2802)
1,175 -4 -0.34% 
4営業日続落。三菱証では、株価はプレミアム調整といったリスクがあるが、年初来
安値圏にあり、下値リスクは限定的と判断している。株価判断は「B+」を継続して
いる。


◆情報企画(3712)
1,050,000 +100,000 +10.53% 
2日連続でストップ高。東証マザーズに30日新規上場。新規上場銘柄の登場は約1カ
月ぶりということで、値動きが軽い新規銘柄を手がける短期資金の買いが集中、ま
た一部証券会社が大量の売りを出したことを材料視し、今後買い戻しによる一段高
を予想する声も出た。上場初日は買い気配のまま終了。2日目の2日に公募価格の3倍
にあたる85万円の初値を付け、同日の終値はストップ高の95万円。


◆紀州製紙(3882)
231 +50 +27.62% 
ストップ高と急伸。5月30日の高値を一気に更新、2000年9月以来の200円台回復。
2004年3月期経常利益は洋紙市況回復などから前期の58.7%増に続いて45.5%増予想と
好調持続、「特定筋も介入」との思惑も出ている。松井やEトレのほか、日本協栄
などの買い手口も目立つ。


◆昭和電工(4004)
188 -7 -3.59% 
エチレンの減産報道が本日は嫌気材料と捉えられている。最大の輸出先となってい
る中国からの引き合いが大幅に減少、5〜6%の減産に取り組むとしており、収益の先
行き懸念が高まる展開。


◆杏林製薬(4560)
1,475 -85 -5.45% 
一時、106円(6.8%)安の1454円まで売り込まれた。今年4月末以降、将来の業績に対
して株価が割安に過ぎるとの見方が広がり、株価が50%程度上昇していたため、上昇
ピッチが速すぎるとの警戒感が強まった。CSFBでは投資判断を「アンダーパ
フォーム」に格下げ、目標株価を1310円としている。糖尿病治療のPPAR作動薬
「KRP−297」への過度な期待に対しては警戒感を唱えているもよう。


◆太陽インキ製造(4626)
4,200 +40 +0.96% 
昨日は4営業日ぶりに値を下げていたが、5日線がサポートとして機能し、反発に転
じている。SMBCフレンドでは、効率経営から生まれる高収益体質、業績の安定
成長力を高く評価している。中長期スタンスで常に注目している。


◆サイバード(4823)
258,000 -14,000 -5.15% 
30日の決算発表と2日の決算説明会を受け、投資判断の引き下げが相次いでいる。野
村では2日付けで「1」から「2」、3日付けで「2」から「3」に格下げした。また、
UFJつばさでは、3日付けで「A+」から「B」に2段階格下げ。


◆住友ゴム工業(5110)
496 +2 +0.40% 
5営業日続伸。みずほ証によるレポートが話題。みずほ証では、上期業績は順調に推
移、円安進行で業績上ブレ期待が強まるとし、投資判断「1」、目標株価750円とし
ている。


◆藤倉ゴム(5121)
302 +8 +2.72% 
28日発表した前2003年3月期の連結経常利益は2.6倍増の14億5300万円となり、今期
についても10%増加の16億円を計画している。1株利益は42円予想で、低いPER水
準も注目。ゴルフ用カーボンシャフトの好調が業績を牽引している。ゴルフシャフ
ト「SPEEDER」シリーズについて「特殊な工法を使って力の弱い人でもボー
ルが飛ぶ」ヒット商品の登場が粗利益率を向上させ、前期のスポーツ用品事業の営
業損益は7億8200万円の黒字と、2002年3月期の5300万円から大幅に改善。


◆オカモト(5122)
287 +34 +13.44% 
個人投資家の買いが中心と観測されており、中国向け避妊具の急拡大などがはやさ
れている。高配当利回りや上値のフシがないことなども妙味となっている。


◆高砂鐵工(5458)
117 +21 +21.88% 
2時過ぎに特定筋の買いで急騰、23円高の119円と高値更新。2003年3月期の経常黒字
転換に続いて2004年3月期はトヨタ自動車向け出荷好調などから4倍近い経常増益予
想、配当利回り2.5%強と利回り妙味も。



大同特殊鋼(5471) 211 +10 +4.98% 
日本金属 (5491) 121 +7 +6.14% 
両社は共同で世界で最も薄いコイル状のマグネシウム合金を量産することを好感。
マグネシウム合金は、軽量の特性からノートパソコンや携帯電話向けに需要が伸び
ている。立花証券では先週末5月30日付のレポートにおいて、日本金属を「独自開発
したマグネシウム合金をコイル状にする技術により、マグネシウム合金の連続加工
が可能になり、部品メーカーの生産効率化、歩留まりの改善につながる。今期は一
段の収益力回復が見込まれる」として投資判断を「強気」。


◆愛知製鋼(5482)
520 +25 +5.05% 
自動車向けの特殊鋼材を扱っており、自動車関連銘柄の一環として物色対象となっ
ているが、GPS付き携帯電話用の電子コンパスも生産しており、携帯関連として
も物色対象にもなりえる可能性をもっている。


◆大平洋金属(5541)
160 +7 +4.58% 
3月1日の高値が視界に入る展開。ニッケル市況の上昇などがはやされている。決算
発表で失望感も出たが、目先の悪材料も出尽くしたと判断される。


◆住友鉱(5713)
452 +8 +1.80% 
ニッケル市況の高騰などを背景に、ドイツでは投資判断を「BUY」継続としてい
る。世界第2位メーカーのストライキ入りを背景に、ニッケルLME価格は3年ぶり
の高値、利益の押し上げ要因につながるとしている。



東洋エンジ(6330) 261 +9 +3.57% 
千代田化工(6366) 492 +10 +2.07% 
昨日、共同で、ロシアのサハリンプロジェクトの契約を調印したことが好感されてい
るようである。


◆日本精工(6471)
328 +3 +0.92% 
5営業日続伸。ドイツ証ではレーティング「Buy」を継続したもよう。2003年の株
価パフォーマンスは軸受3社の中でも相対的に良好と考えている。


◆THK(6481)
 1,394 -21 -1.48% 
5月の月次受注は前年同月比16.5%増、前月比では9.9%減にとどまった模様。GSで
は、ここにきて徐々に伸び率に鈍化傾向が表われ始めた点が懸念されるとしている。


◆日本ファーネス工業(6494)
115 +24 +26.37% 
材料としては新燃焼システム「HRS」の展開期待が大きいが、マーケットでは2月
に第三者割り当て増資、それに絡む思惑を取り沙汰している。


◆NEC(6701)
517 -1 -0.19% 
昨日はドイツ証券など外資系の売り買いが目立っていたいが、この日は売り手口
トップだ水戸証券で、買い手口トップが大和Sという国内の大手・準大手や証券自
己売買部門が目立ち、積極的に上値を取る動きには見えない手口。


◆ソニー(6758)
3,330 +30 +0.91% 
ニューヨーク市場も上げ一服感が出たことから、この日の東京市場も様子見ムード
が強く積極的に上値を取る動きは弱い。ソニーは、HSBC証券が一社で50万株以
上買っているが、「これが切れたら下に行くのでは?」との声があった。


◆ソーテック(6829)
80,000 +9,600 +13.64% 
ストップ高。キーボードと画面が一体化した新型パソコンの発売発表を材料視。斬
新なデザインのため、需要の先行きには不透明が強いものの、ヒット商品化への期
待感が先行。


◆日本マイクロニクス(6871)
1,080 +100 +10.20% 
前日は丸三証券のリポートを手掛かりにストップ高に買われ、この日も人気が継続
している。3月中間期に前年同期比16%の増収、黒字転換になったが、通期計画は会
社側計画を上回ると予想。リポートでは「中間期に受注を大幅に伸ばしたLCD検
査機器が通期売上高のけん引役になる見通し」、「利益面では会社計画を上回って
推移しているもようであり、通期の営業利益は10億円(会社計画は9億円)を予想す
る」などとしていた。今期の1株利益は75円、来期は117円を試算。


◆ユー・エム・シー・ジャパン(6939)
86,000 -7,500 -8.02% 
前日の米国市場では、米AMDが投資判断の引き下げなどを受けて軟調に推移する
など、半導体関連株に軒並み売りが先行。また、為替の円安が一服したこともあり、
国内の同関連銘柄にも売りが波及している。チャート上、100万円処で二点天井を形
成する格好。


◆東京ラヂエーター製造(7235)
214 +19 +9.74% 
昨年12月以来ほぼ半年ぶりに200円台に乗せてきた。前3月期までに実施した生産体
制見直しなどの合理化効果が顕在化しているほか、全売上の過半を占めるいすゞ向
けを中心にトラック部品の受注が増加しており、今2004年3月期の連結業績は売上高
が前期比3%増の135億円、当期純利益は同35%増の2億8000万円に大幅続伸する見通し。
単体で期初に1兆3700億円ある累損を一掃して1998年3月期以来6期ぶりに復配(5円)
する方針。25.9円の予想連結一株利益をベースにしたPERは昨日終値で7.5倍と割
安感が強く、見直し買いが流入している。


◆フタバ産業(7241)
1,181 -25 -2.07% 
第一回の100億円の無担保転換社債を発行すると発表。年利0.29%、格付AA、募集
期間6月3日、払込日6月16日、償還日平成20年6月16日。


◆丸石自転車(7306)
57 -5 -8.06% 
昨日の大引後に発表した第3者割り当て中止を嫌気しての売り物がで値を下げていた。
ただし、特定筋がよく使う手口が7万株程買いで出ており、売り込みにくい手口とも
いえる。売り手口は、大和、新光、ET、松井、協栄、買いは、ET、グローバル、
コスモ、藍沢、大和。


◆ムサシ(7521)
785 +85 +12.14% 
すでに投票システム、貨幣処理機の伸長から2004年3月期経常利益が前期比3.1倍増
の10億2500万円に伸びる決算予想を発表しているが、改めて一部マスコミに取り上
げられたことから見直し買いが入っている。


◆ドン・キホーテ(7532)
 11,380 +870 +8.28% 
12時40分すぎに同社普通株式1株を2株に分割すると発表したことを受け、午後の取
引で急騰。1株あたりの投資金額が引き下げられ、投資家も買いやすくなるとの見方
が広がった。株式分割のニュースが市場に伝わると、2000株、3000株単位の買い注
文が殺到し、一気に1180円(11%)高の1万1690円を付け、投資家の注目を集めた。イ
ンターネット経由で取引を行う個人投資家や証券会社の自己売買部門が注文を入れ
たとみられている。


◆ガリバーインターナショナル(7599)
4,190 +240 +6.08% 
2日、金庫株として保有していた24万2000株の株式を売り出すと発表。通常、株式売
り出しは需給悪化につながるとして悪材料としてとらえられるケースが目立つが、
同社の場合は株主数増加に伴って、早期の市場1部指定替えが可能になるとの面が前
向きに評価される。市場1部指定替えでTOPIX連動型ファンドの買い付けが実施
されれば、結果的に需給面にはプラスに作用すると見られる。2月決算の同社の場合、
最短で8月1日(発表は7月18日)からの市場1部指定替えが可能になる。同様な方法で6
月1日からの市場1部指定替えを実現した銘柄には昭栄(3003)があるが、昭栄株は株
式売り出しが発表された4月9日の終値は1295円。市場一部指定替えを期待する形で5
月6日には1600円まで上昇する経緯があった。


◆エイベックス(7860)
1,465 +200 +15.81% 
ストップ高。本日は、UBSWの新規「BUY」格付けが評価材料。今期の業績回
復計画は経費削減などにより十分達成可能、他のコンテンツ関連銘柄に比べると株
価の割安感も大きいと判断。目標株価は1800円としているが、業績回復の確度が高
まれば、さらにアップサイドも狙えるとしている。買い手口にはUBSの買い手口
が目立っている。


◆河合楽器製作所(7952)
181 +12 +7.10% 
連日の高値更新。不採算事業からの撤退など合理化効果から2003年3月期は経常黒字
化、2004年3月期は最終損益も15億円(前期は27億1500万円の赤字)と黒字化予想と企
業再生成功から見直されてきたが、特定筋介入の指摘も出ている。


◆兼松日産(7961)
291 +67 +29.91% 
後場から一段高の展開、上昇率トップ。ルックやニチモウ、日バルカー、東陽倉庫
など一連の泰山銘柄とされる銘柄群が、前場から活況を呈しており、こうした仕手
系材料株人気が波及してきている格好。値動き、思惑主導の展開とみられる。


◆日本バルカー(7995)
309 +8 +2.66% 
5日続伸。本日は引け後に中期計画の説明会を開催する模様。その後の評価の高まり
を期待した先回り的な買いが続いている模様だ。出来高は東証1部で第3位となって
おり、「泰山」銘柄が総じて活況の流れも支援に。


◆東京エレク(8035)
5,340 +10 +0.19% 
米AMDが投資判断の引下げなどで軟調だったこともあり、利益確定売りが先行し
ている格好。GSでは、足元の株価ラリーはさほど続かないとして、深追いは禁物
としている。ただ、後場に入って切り返しに転じる。公的年金資金による押し目買
い観測なども挙がった。


◆椿本興業(8052)
211 +21 +11.05% 
大口取引先である、三菱重工(7011)が空中給油機の数百億円規模の受注を受けたこ
とにより同社にも恩恵があるのではないか?との観測から買い物を集める。また、
SARS消毒用の噴霧器を取り扱ってるとのこともありSARS関連としても関心
を集める。


◆ユニ・チャーム(8113)
5,110 -30 -0.58% 
一時、140円(2.7%)高の5280円を付け、2001年4月7日以来、2年2カ月ぶりの株価水準
まで買い進まれる場面もあった。国内の紙おむつ、生理用品、ヘルスケア商品の需
要堅調に加えて、中国を中心とするアジアでも業容が拡大することへの投資家の成
長期待が強く、安定的な収益拡大を期待する向きが継続的に買っているもよう。た
だ、午後の取引にかけて利益確定の売りに押された。


◆プロミス(8574)
4,490 -150 -3.23% 
5月22日〜6月2日の間に、51.4万株22.7億円の自社株買いを実施。


◆三洋電機クレジット(8565)
1,159 -81 -6.53% 
連日の急落。一部週刊誌の特集記事が嫌気材料とされる。翼システムへの債権の行
方が極めて不透明としている。過去に、日興シティが同内容に対して懸念を示して
いた。「貸出金にたいして引当不足との噂から売られている」との声があった。
UBSウォーバーグ証券は、この日に三洋電機クレジットの投資判断を「BUY2」
から「NEUTRAL2」に引き下げたと発表。


◆日本郵船(9101)
386 +5 +1.31% 
4営業日ぶり反発。CSFBでは投資評価「OUTPERFORM」を継続、ポジ
ティブスタンスを強めている。推定適正株価は市場リスクプレミアム上昇などによ
り620円から600円に引下げている。


◆日本電信電話(9432)
446,000 +10,000 +2.29% 
7営業日ぶりに44万円を回復。野村では今期の収益モメンタムが悪い点を考慮し、投
資判断は「3」を継続。ただし、固定事業の費用削減余力は大きく、来期の固定事業
の利益増に期待している。


◆関西電力(9503)
1,970 +55 +2.87% 
4営業日ぶり反発。円安の一服もあり、ここ数日冴えない展開となっていた電力セク
ターは軒並み反発。岡三証では、キャッシュフロー拡大を目指す経営が軌道に乗り
つつあり、財務健全化に期待できるとして、レーティング「やや強気」。


◆東京都競馬(9672)
140 +15 +12.00% 
4月17日の高値126円を更新。同社の筆頭株主は東京都。石原東京都知事がかねて
「お台場カジノ構想」を表明していることから、東京都とつながりが深く、かつカ
ジノと同じ公営ギャンブル関連のビジネスを手掛けて入る同社には「お台場カジノ
が実現すれば、東京都競馬がお金の払い戻しなどの運営業務に関わる可能性があ
る」との思惑が働いている。この種の思惑材料を手掛かりに、同社株は2001年の夏
にも急騰する場面があった。会社側では「競馬関連の売上高は伸び悩んでおり、将
来的にカジノ関連のビジネスが取り込めるならとてもうれしい」。


◆富士ソフトABC(9749)
1,820 -25 -1.36% 
大和総研が2日付で同社株の投資判断を「3」から「2」に引き上げたことを材料視。
リポートでは「中期利益成長率・利益規模を考慮した理論株価は1710円〜2280円で
最大31%の上昇余地があることに加え、PBR0.9倍と下値も限定的」、「2004年3月
期は受注回復に加え、厳しい人件費・外注費抑制により、業績は増勢に転じる見通
し」などとしていた。ただ、大和総研では予期せぬ業績変動もあり得るとし、早め
の利益確定を推奨している。


◆トッキ(9813)
2,490 -230 -8.46% 
一時、370円(14%)安の2350円まで下落。2003年6月期の業績予想の下方修正を発表し
たことを嫌気した売りが出ている。売上高は従来の110億円から104億円(前期比4.7%
増)に、経常利益は4億3000万円から3億2000万円(同91.6%増)に、当期純利益も2億円
から1億5000万円(同2倍)にそれぞれ減額。有機EL製造装置の主要販売拠点である
台湾において新型肺炎、SARSが発生し、その影響で売上や受注が従来予想に達
しない見通しとなった。受注高も140億円から110億円に下方修正。「5月中旬にかけ
て株価が急騰しており、利食い急ぎの動きが広がった」。


◆イノテック(9880)
765 -15 -1.92% 
立花証券では2日付けのレポートで、投資判断を「強気」。富士通への「VMIS」
技術供与を発表したが、もう1社とも商談が進行中であるとの内容。







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ブロードバンド料金比較
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◆指標
日経225 8,564.49 +17.32 
日経300 162.49 +0.64 
TOPIX 849.42 +2.87 
日経ジャスダック平均 1,087.93 +2.92 
日経225先物期近 8,590 0 

外国証券、差引き470万株の買越し(売り2540万株、買い3010万株)。
8日連続の買越し。
前場成行き注文、売り2850万株、買い3440万株、差引き590万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約200億円の取引が成立。
後場成行き注文、買い1250万株、売り1100万株、差引き150万株の買越し。





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●日本経団連の奥田碩会長は、大阪市内で記者会見し、りそなグループが公的資金注
入申請に追い込まれた要因が繰り延べ税金資産の査定厳格化だったことについて、「
あえてそのようにした(監査法人の)会計士に敬意を表したい」と評価した。奥田会長
は、監査法人はこれまで顧客である企業に気兼ねして、厳しい監査を避けてきたと指
摘。その上で、「りそな問題を契機に持ちつ持たれつの監査はなくなるだろう」との
判断を明らかにした。また、米ブッシュ大統領による「強いドル政策は変わらない」
との発言に関しては、「100パーセントそうなるとは思わない方がいい」と、懐疑的な
見方を示した。

現在のドル/円相場について、輸出企業にとって居心地のいい水準にある、との認識
を示した。輸出企業にとって都合の良いドル/円相場の水準は1ドル=110円−120円近
辺であるとの見解を従来から示しているとした上で、「(現在は)120円の近くに張り付
いているということで、輸出企業としても決して円高と言える状態ではなく、ある意
味で居心地がいい水準だと思っている」と語った。ユーロ/円相場については、以前
に比べ大幅に円安になっているため輸出企業の採算性が改善している、とした。



●竹中経済財政・金融担当相
2003年3月期の生保決算について、逆ざや問題が、生保の財務体質に従来より重くのし
かかっているのではないか、との認識を示した。竹中担当相は、「基本的な認識とし
て、経済環境が一層厳しくなって、逆ざや問題が生保の財務体質に対して従来よりさ
らに重くのしかかってきているのではないかという認識を持っている」と述べた。さ
らに、生保各社が予定利率引き下げの申請を否定していることに対し、「引き下げの
その後の経営体質が改善するような大胆な経営改革案や、さらには合併を含めた再編
案、このようなものを考慮に入れながら、経営、競争戦略の中で意思決定されるもの
と思っているので、現時点では、そのようなことを考えていないというのは公式表明
として理解できる面はある」と述べた。ただ、現実に予定利率下げの制度ができれば
、「さらに、戦略的ないろんな検討がなされるだろうと考えている」と語った。




■長期金利の指標となる5月発行の10年国債(249回債)の流通利回りが一時、前日に比
べ0.030%低い0.495%に低下(相場は上昇)し、心理的な節目である0.5%を割り込んで過
去最低を更新。財務省が同日実施した6月発行の新発10年国債(250回債)の入札が順調
な結果になるとの見方から、先回り的に買いが強まった。
また、フランスで開かれているエビアン・サミットで、日本に対して追加的なデフレ
対策を求める圧力が弱かったため、「財政支出拡大に伴う国債増発懸念が薄れた」こ
となどが、買い安心感につながった。



■財務省
7月10日に発行する個人向け国債(10年満期)の発行条件を発表。長期金利の低下を受け
、利率は前回(4月)と同じ個人向け国債の下限金利年0.05%とした。前回、売れ行きの
良かった郵便局での販売額は1500億円に倍増する。03年度の個人向け国債販売計画は
、民間金融機関1兆2000億円、郵便局3000億円。4回に分けて売り出し、郵便局では1回
750億円ずつの予定だった。ところが、前回は発売初日の午前中で売り切れ、財務省が
日本郵政公社に販売額の上積みを要請した。今回も好調なら、10月、来年1月の販売額
も1500億円にする。購入単位は1万円。利率は長期金利に連動して半年ごとに見直され
る。



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