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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/05/27大引け  2003/05/27


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株式情報局
2003/05/27大引け

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◆泰山銘柄
ルック (8029) 1,510  +200 +15.27% 
大日精化(4116)  432   +29 +7.20% 
内田洋行(8057)  683   +34 +5.24% 
日特建設(1929)  793   +71 +9.83% 
田村電機(6712)  430   +18 +4.37% 
モリ工業(5464)  411   +16 +4.05% 
三菱東京(8306)444,000 -12,000 -2.63% 
富士写真(4901) 3,110   -60 -1.89% 
武田薬品(4502) 4,500   -20 -0.44% 
「泰山」を率いる仕手筋の指南役の加藤氏がレポートを作成、そこで取り上げられ
ている銘柄であることから切り返しの動きを強めているもの。


◆時価総額低位銘柄
ジェネラス(9703) 46 +3 +6.98% 
大江工業 (6394) 38 +2 +5.56% 
オーベクス(3583) 74 +3 +4.23% 
ミサワ東洋(5123) 27 -1 -3.57% 
東証の時価総額規制で上場廃止等の措置がとられることから株価を上げて時価総額
を上げる必要があるため株高作戦をとるのではないかという思惑から時価総額低位
銘柄の人気がここ続いている。


◆大林組(1802)
344 -9 -2.55% 
5日線を割り込んできている。日興シティでは今期会社予想は保守的とし、中期的な
利益目標の明示はポジィティブに判断。投資評価「1H」、ターゲット460円。


◆ナカノ(1827)
324 +41 +14.49% 
6日続伸、4月23日以来の300円台回復。22日の貸借取引申込措置解除から再度人気化
している。ルックの上昇などにより、後場から仕手系材料株の人気が高まる格好に。
ネットトレーダーのほか、証券ディーラーの注目も高い。


◆東急建設(1855)
64 +4 +6.67% 
2003年3月期連結決算。売上高3805億円(前年同期比6.2%増)、経常利益56億円(172%増
)、
当期純利益1.7億円(73%減)、無配。2004年9月期見通し、売上高2120億円、経常利益
10億円赤字、当期純利益20億円赤字。同社は10月1日より会社分割を予定しているため
に、中間決算のみ予想。


◆戸田建設(1860)
230 +2 +0.88% 
2003年連結決算と、現在の戸田社長が退任し、副社長の加藤氏が社長に昇格する人
事を発表。売上高5397億円(前年同期比6.6%減)、経常利益39.3億円(同68.6%減)、当
期純利益200億円赤字、期末配当5円。2004年3月期見通し、売上高5100億円、経常利
益80億円、当期純利益35億円、期末配当5円。


◆熊谷組(1861)
22 +3 +15.79% 
昨日の大引後に、5株を1株に併合する減資と三井住友FG(8316)より金融支援を取
り付けたのを発表したのを好感。「株数が減る減資で値があがるのは珍しいが、潰
れないという意味合いが大きいようだ」との声があった。


◆三晃金属工業(1972)
212 +9 +4.43% 
連日の年初来高値更新。国土交通省は都市部の緑化を進めるため大規模ビル設置時
に緑化区域の設置を義務付けると報じられたことが引き続き材料視される。空売り
が出来ないため、値動きが一方通行になりがち。荒っぽい値動きが予想されるとの
声も出ている。


◆テレウェイヴ(2759)
339,000 +29,000 +9.35% 
連日で上場来高値を更新。決算および中期計画を発表した23日以降、レジスタンス
の23万円処を一気に上抜ける展開。割安感に加え、中期計画の内容を好感。


◆加ト吉(2873)
1,820 +24 +1.34% 
4営業日続伸だが、前回、頭を抑えられた75日線まで回復しており、正念場を迎えて
いる。今期は、新規連結と赤字子会社の経営委譲で大幅な増益を計画。みずほ証で
は、投資判断「3」から「2」へ引き上げている。


◆シキボウ(3109)
80 +8 +11.11% 
一時、10円(14%)高の82円と2001年8月後半以来約1年9カ月ぶりの高値まで買い進ま
れた。値動きの軽い低位小型株に、航空機やロケット向け炭素繊維材料の製造技術
開発という好材料が重なったことで買いが入った。株価の値頃感強く、本日は格好
の物色材料になっている格好。


◆三菱製紙(3864)
133 +4 +3.10% 
2003年3月期連結決算。売上高2364億円、経常利益30.5億円赤字、当期純利益176.6
億円赤字、無配。2004年3月期見通し、売上高2400億円、経常利益50億円、当期純利
益60億円、無配。


◆北越製紙(3865)
511 -6 -1.16% 
2003年3月期連結決算。売上高1421億円(前年同期比4.4%増)、経常利益101億円(同
8.8%増)、当期純利益29.7億円(同7.5%増)、期末配当6円(年10円)。2004年3月期見通
し、売上高1480億円、経常利益120億円、当期純利益57億円、期末配当6円(年10円)。


◆大王製紙(3880)
847 -9 -1.05% 
昨日の上昇で、3/24に付けた年初来高値870円に後一歩届かなかったため、目先筋の
利益確定に押される。岡三証では、財務体質の改善、競争優位性などを考慮すると、
株価水準は評価不足と判断、レーティング「強気」を継続。


◆日産化学(4021)
603 -4 -0.66% 
連日の年初来高値更新。前週に発表の2003年3月期の連結経常利益が前期比て10%増
の85億円となったのに続き、今期も25%の経常増益を計画していることを好感した買
いが続いている。好決算内容の確認で買いが先行。液晶表示用材料や半導体材料な
どの機能製品が前期、今期予想とも堅調に推移する見通し。また、期待の新薬とし
て位置付けられているNK−104の国内承認が今夏にも期待できる状況にあるとされ、
新薬の動向も注目。投資判断を先ごろ「2+」から「1」に引き上げた東海東京調査
センターでは、リポートで「医薬品事業の寄与に加えて、電子材料、メラニンの市
況上昇効果などもあり、連結の経常利益率が前期9.7%、今期34.1%、来期34.8%増と
アップする」「来期ベースの連結PER12倍は極端に割安」などとしていた。


◆セ硝子(4044)
625 +26 +4.34% 
昨日の決算内容を好感。麻酔薬「セボフルラン」の伸びなどで、前期の実績は従来
計画を上回る着地。野村では、収益力の強化や財務内容の改善から、投資判断「1」
を継続している。


◆東邦アセチレン(4093)
77 -4 -4.94% 
2003年3月期連結決算。売上高319億円(前年同期比5.3%増)、経常理系8.3億円(同
7.7%減)、当期純利益1.5億円(同48.2%減)、無配。2004年3月期見通し、売上高320億
円、経常利益10億円、当期純利益2.3億円。


◆オープンインタフェース(4302)
126,000 +20,000 +18.87% 
ルネサステクノロジーとの提携発表を好感。日立と三菱電機との合弁による半
導体製会社ルネサステクノロジーと、ブルートゥース用LSI開発に関して戦略的
パートナーシップを締結している。


◆Jストリーム(4308)
125,000 -2,000 -1.57% 
都内でアナリスト向け決算説明会を開催。前3月期の業績は売上高が前々期比14%増
の16億100万円、経常損益は8300万円の損失(前々期は3600万円の黒字)。同社は動画
像などリッチコンテンツを配信するためのストリーミングインテグレーター。ブ
ロードバンドインフラの普及に伴い、動画広告やライブ配信などの需要が増え、売
上は増加基調。取引案件数は前期1Qが817、2Qは803、3Qは923、4Qは1097と順調
に拡大。ただ、前期は通信インフラに関わる投資やウェブ制作費用、販促費の増加
が圧迫し経常損失となった。もっとも、経常損益を四半期ごとの推移で見ると、前
期1Qが7149万円の損失、2Qが7747万円の損失、3Qは2669万円の損失、4Qは9233
万円の黒字と2Qを底に急速に改善してきている。今期の業績予想は売上高が18億円、
経常利益は4500万円を見込む。


◆応用技術(4356)
274,000 --- 0.00% 
ストップ安。中間期の赤字転落が嫌気される。前日に業績予想の下方修正を発表、4
月中間期は最終赤字に転落する見通しとなった。また、通期予想については、利益
予想を大幅に減額している。


◆タイホー工業(4963)
470 +80 +20.51% 
連続ストップ高。2004年3月期最終損益が5億円の赤字から6億6000万円の黒字転換と
の予想を評価した買いが引き続き入っている。有機ELでの展開力も材料視してい
る。


◆第一セメント(5234)
229 +43 +23.12% 
一時ストップ高まで買われている。2003年3月期連結決算。売上高203億円(前年
同期比0.4%減)、経常利益5.5億円(同17.2%減)、当期純利益2.87億円(同22.1%減)、
期末配当6円。2004年3月期見通し、売上高290億円、経常利益11億円、当期純利益
6.5億円、期末配当5円。6月から東証の手口が非公開となることから大証銘柄に
注目する向きがあり、同社株を一部特定筋が拾ってきていた。


◆淀川製綱所(5451)
299 -12 -3.86% 
2003年3月期連結決算。売上高1471億円(前年同期比1.4%増)、経常利益89.3億円(同
339%増)、当期純利益12.2億円、期末配当2.5円(年5円)。2004年3月期見通し、売上
高1430億円、経常利益77億円、当期純利益27億円、期末配当2.5円(年5円)。


◆TDF(5641)
254 -52 -16.99% 
26日に発表された前2003年3月期の連結経常利益は56%増益の10億円。ディーゼル車
の排ガス規制強化を背景にしたトラック需要の増加を受けエンジン部品が好調に推
移。しかし、今2004年3月期の経常利益については約3割減益の7億2000万円見通しが
公表されたことを受けて失望売りが先行。1株利益は前期実績が56円、今期見通しが
41円弱。立花レポートなどで人気化した銘柄だが、立花では今期のEPSは70円に
迫る水準と見ていたことで、減益見通し発表には失望感もある。


◆同和鉱業(5714)
430 +14 +3.37% 
UBSウォーバーグ証券が27日付で投資判断を新規に「BUY1」に設定し、株価目
標を630円に設定したことが手がかり材料。リポートでは「過去3年間、非鉄セク
ターの中で同和鉱業ほど大きな変貌を遂げた企業はなかった。事業の選択と集中を
着実に実行し、環境、電子材料、高機能素材に経営資源を集中、2002年度は実質的
に過去最高の経常利益を達成し、財務体質は大きく改善した」、「向こう3年間の同
社業績は堅調な推移をたどろう。新中期計画で同社の経営体質が一段と強化される
ことが確認されれば、株価は中長期的に堅調な推移を辿ると我々では予想してい
る」などとしていた。


◆東京理化工業所(5854)
244 -8 -3.17% 
2003年3月期連結見通しの下方修正。売上高が当初の予想より少なかったことと、棚
卸資産評価損等の経常により下方修正となった。売上高140億円(前予想135億円)、
経常利益8.8億円赤字(同2.1億円赤字)、当期純利益13.5億円赤字(同6.5億円赤字)。


◆日東精工(5957)
189 +11 +6.18% 
UFJつばさ証券の一手買い。中国合弁会社が軌道化、有価証券評価損もあり2003
年12月期は3倍以上の最終増益予想となっており業績回復銘柄物色の流れも後押しし
ている。


◆三洋工業(5958)
274 -5 -1.79% 
2003年3月期連結決算と300万株(上場株の8.5%)10億円を上限とした自社株買い枠の
設定を発表。売上高308億円(前年同期比1.1%増)、経常利益0.22億円赤字、当期純利
益3.52億円赤字、期末配当2.5円(年5円)。2004年3月期見通し、売上高309億円、経
常利益4億円、当期純利益2.5億円、期末配当2.5円(年5円)。


◆エンシュウ(6218)
164 +35 +27.13% 
浜松ホトニクス製の1kW半導体レーザーを搭載した溶接システムを産学連携で開発と
の報道を好感。世界ではじめての商品化、価格は4500万円で2年目に40台の販売を見
込むとしている模様。2004年3月期の業績好調予想も買い安心感を与えている。もみ
合いが続いていた株価は一気に上放れ。


◆SMC(6273)
8,750 +130 +1.51% 
3営業日続伸。一時、430円(5.0%)高の9050円を付けた。2003年3月期決算で、前期の
経常利益が14%増になったのに続き、今期も14%増になる見通しであることを好感し
た買いが継続している。直近でアナリスト向け説明会を実施したもようで、同社の
評価が高まった面もある。27日付で同社株の投資判断を最上格の「A+」を継続し
たUFJつばさ証券では、リポートの中で「2004年3月期の会社予想は慎重そのもの。
国内外の足元の状況を見る限り、大幅上方修正の可能性が多い」、「自社株買い(上
限300万株)枠を設定、動きを見てさらに増やす可能性もあるとしており、今までに
ないポジティブな材料」などとしていた。


◆JUKI(6440)
259 -2 -0.77% 
2003年3月期連結決算。売上や経常益は増収増益となったが、有価証券評価損、棚卸
資産評価損、関係会社整理損などの計上した結果、最終赤字となった。売上高1185
億円(前年同期比3.8%増)、経常利益21.7億円(同883.9%増)、当期純利益32.3億円赤
字、無配。2004年3月期見通し、売上高1200億円、経常利益55億円、当期純利益33億
円、無配。


◆NTN(6472)
416 -13 -3.03% 
3営業日ぶり小反落。大和ではレーティングを「2」から「3」に引下げた。短期的な
期待成長率が想定を下回り、割安感が大幅に縮小する。野村では投資判断を「1」か
ら「2」に格下げ。業績の下方修正を主因としているが、営業利益は会社計画220億
円に対して272億円、依然として会社予想は保守的であるとの見方を継続している。


◆富士通(6702)
362 -7 -1.90% 
米国市場休場明けで海外投資家の動きが鈍いと見られ、積極的な上値追いの動きは
乏しくなる。なお、みずほでは、東北地震の影響が痛手になるのではと懸念してい
る模様。メモリやロジックの工場があって、沖電気などとともにダメージが警戒さ
れると。


◆ワコム(6727)
2,140,000 +80,000 +3.88% 
一時ストップ高。4月24日に公開価格39万円に対し初値65万円でスタート、その後、
ペンタブレットの成長性を評価した買いで新値街道をまっしぐらに走っている。5月
29日の決算発表も期待される。


◆ソニー(6758)
3,000 -60 -1.96% 
一時3000円の大台割れ。4日連続で値を戻していただけに、調整ムードが強くなって
きたよう。ここ数日、乱高下の時に目立つUBSが買い越しであったが、この日は
売り越しに転じている。10時20分現在の手口は、ウリUBS18.4ソシエテ15.2日興
8.2、カイドイツ11.1UBS10.3ET8.1。


◆ケンウッド(6765)
270 +23 +9.31% 
目先の利食い売り一巡感から再度上値追いの動き、5月20日以来の高値更新で、短期
資金の注目度が一段と高まる状況。いぜんとして高水準な空売りの買戻しを期待す
る声があるが、全体が軟調な中商いが多く値動きの荒いこのような株には、証券会
社の自己売買部門やネット証券を利用した短期資金の売り買いが集まりやすくなっ
ており、乱高下しやすい。主な手口は、ET、豊、松井、十字屋、DLJの売り買
いとおなじみの顔ぶれである。


◆池上通信機(6771)
191 -8 -4.02% 
2003年3月期連結決算。売上高334億円(前年同期比0.9%減)、経常利益6.88億円、当
期純利益1.17億円赤字、無配。2004年3月期見通し、売上高345億円、経常利益7億円、
当期純利益6億円、無配。


◆ヒロセ電機(6806)
8,770 +50 +0.57% 
9000円回復目前。日興シティでは26日付けレポートで投資評価「2H」から「1H」、
ターゲットプライスを10000円から12500円に引き上げており、材料視されているよ
うだが、本日は上値重い。直近上昇による利益確定もあり、またNY市場の休場で
海外勢のオーダーも減少か。


◆日本コーリン(6872)
660 +100 +17.86% 
5月15日に発表した、今11月期の決算見通しが大幅な下方修正をした事が嫌気され、
連続ストップ安7日という記録的な下げを続けていた。その反動でこの日は値を戻し
ている。


◆シンワ(6880)
1,140 -200 -14.93% 
ストップ安。今期の見通しを嫌気。26日に発表された前2003年3月期の連結経常利益
は、DVDピックアップの成長を受けて82%増加の32億円。しかし、今2004年3月期は一
転56%の大幅減益となる14億円見通しが明らかにされた。3月発売の「会社四季報」
にも2004年3月期の経常利益は1割減益見通しと記載され、減益予想はある程度認知
はされていたが、減益幅の大きさに対する失望売りが出ている。今期については、
最近の業績拡大を牽引してきたDVDピックアップの販売単価が急激に下落すると見込
まれている。また、同社はDVDメディアの製造も前期から開始、設備増設に伴う初期
負担も減益要因。1株利益は前期206円、今期83円。


◆遠藤照明(6932)
343 +44 +14.72% 
前日に発表した2003年3月期連結決算で、前期の経常利益が前期比24.8%増の10億
5100万円になったのに続き、今期も前期比33.1%増の14億円になる計画であることを
材料視。予想1株利益が71.8円に達し、PERが約5倍と割安感が強まる。前期は省
エネ機器の効果が評価されたことで照明器具関連事業が拡大、会社側では「今期は
照明器具が引き続き順調にするうえ、前期大幅赤字だったシステム収納家具の回復
を見込んでいる」などとしていた。


◆三城(7455)
1,494 +79 +5.58% 
前2003年3月期の連結売上高は11.8%減の740億円、経常利益は48.1%減となったが、
今2004年3月期は、前期比で販売管理費を40億円強減らすなどして、経常利益114億
円(前期比32.9%増)を計画する。前期に続いて今期も50円配当を計画する。増益転換
見通しと高配当継続を好感する買いが先行。


◆インターアクション(7725)
440,000 -342,000 -43.73% 
本日、1:2の株式分割に伴う権利落ちを迎えており、動意づく展開。新興3市場では
3社が権利落ちとなっているが、他の2銘柄は特に目立った動きは見られておらず、
市場の注目度を反映する格好。


◆三協精機(7757)
211 -12 -5.38% 
超コンパクトタイプ接触式ICカードユニットを開発し、今月から量産に入った。
同製品は、電子投票システムの端末用として需要が見込まれ、売上規模は2003年で5
億円、2005年には20億円と同社では見込む。


◆シチズン時計(7762)
628 -32 -4.85% 
2003年決算と200万株100億円の自社株買いの枠を取締役会で決議した。売上高3339
億円(前年同期比2%増)、経常利益210億円(107%増)、当期純利益58.1億円、期末配当
4.5円(同9円)。2004年3月期見通し、売上高3510億円、経常利益210億円、当期純利
益80億円。収益拡大期待で5月に入ってから株価は上昇基調にあったため、この日の
決算発表を前に利益確定の売りに押された。一部証券会社が投資判断を引き下げた
こともきっかけとなった。


◆凸版印刷(7911)
755 +15 +2.03% 
3日続伸。ドイツでは投資判断を「ホールド」から「バイ」に引き上げ、目標株価を
920円から1060円としている。ドイツの買い手口は第2位。5日、25日線を一気に上抜
けたが、全体指数の下げの影響もあり、直近戻り高値を目前に足踏み状態。市場環
境の好転を考えれば、一株当たり純資産までの評価は必要と。


◆スターゼン(8043)
190 +32 +20.25% 
14時に発表。2003年3月期連結、売上高1918億円(前年同期比7.3%減)、経常利益12.6
億円(同54%増)、当期純利益0.8億円、5円配当。2004年3月期見通し、売上高2044億
円、経常利益24億円、当期純利益11億円、5円配当。2月19日の高値を一気に更新し、
買い戻しの動きも誘う格好に。


◆ナラサキ産業(8085)
107 +13 +13.83% 
人員削減効果や半導体ウエハ研磨機などの伸びから2004年3月期は倍増近い経常増益、
最終損益も黒字化予想、1月高値118円未更新と低位業績回復株の出遅れとして買い
が入ってきた。PER20となっていることを、再度見直してきている。


◆サンリオ(8136)
449 -20 -4.26% 
一時は23円(4.9%)安の446円と上場来安値を更新。3月13日に付けた年初来安値を約
2ヵ月半ぶりに更新。前日発表した2003年3月期決算が大幅な最終赤字になったこと
を嫌気。2004年3月期は黒字浮上を見込んでいるが、売上高は3%の減少を予想してお
り、先行きに対する不透明感を指摘する市場関係者も少なくない。積極的な買いが
手控えられる中で小口の見切り売りが優勢になる。


◆上新電機(8173)
221 +27 +13.92% 
昨日に引き続き、先週の金曜日に発表された決算を好感。なお、昨日決算発表され
た、同業のコジマ(7513)は4円高の717円と堅調に推移。


◆阪神百貨店(8241)
570 +8 +1.42% 
連日の年初来高値更新。プロ野球の阪神タイガースの快進撃による経済波及効果が
材料視される。1985年の優勝当時は、売上げ計画を大幅に上方修正している経緯が
ある。好調が持続するようなら、7月にも上方修正を行う可能性。


◆フォーバル(8275)
555 +145 +35.37% 
約4ヵ月半ぶりに年初来高値を更新。2003年3月期は経常・最終黒字化、2004年3月期
はIP電話機の伸びなどから増益が続く見通しが出たことから人気を集める。好業
績かつ低PER銘柄として、物色の矛先が向かっている。前期は黒字転換、今期は大幅
な増益を計画している。前日の終値ベースでの今期予想PERは7.1倍。


◆みずほFG(8411)
72,800 -4,000 -5.21% 
メガバンクの中ではさえない動きが目立つ。ドイツでは本日格下げ、「バイ」から
「ホールド」。財務面での懸念が否定できないこと、6月以降徐々にファンダメンタ
ルズを織り込み弱含む可能性が高いことなどを背景としている。


◆オリコ(8585)
83 -8 -8.79% 
昨日は再生関連として人気化したが、本日はその反動で利食い売りに押される。本
日決算発表を行っているが、実績や見通し数字ともにサプライズはなく、目先の出
尽くし感も強まる格好に。2003年3月期連結決算。売上高3005億円(前年同期比9%減)、
経常利益288億円(同8.7%減)、当期純利益1023億円赤字、無配。2004年3月期見通し、
2859億円、経常利益305億円、当期純利益264億円、配当未定。


◆レオパレス21(8848)
710 -20 -2.74% 
前日に決算説明会を実施、今後4〜5年の増収増益に自身を示したほか、固定資産の
減損会計についても期間利益で吸収可能とした。本日は決算説明会を好感して買い
先行のスタートとなったが、一段高後は戻り待ちの売りから伸び悩んでいる。


◆インボイス(9448)
238,000 +20,000 +9.17% 
ストップ高、約4ヵ月半ぶりに年初来高値を更新。前日に発表した決算内容が材料視
される。前期に続いて今期も2ケタ成長を計画しており、前日の終値ベースでの今期
予想PERは9.9倍と割安感が強い。また、今期の年間配当予想は1万1000円、利回りは
5.0%と高い。


◆ディジットブレーン(9653)
44 -1 -2.22% 
2003年3月期連結業績下方修正。売上高42億円(前予想46億円)、経常利益25億円赤字
(同24億円赤字)、当期純利益53億円赤字(同37億円赤字)。


◆新阪急ホテル(9724)
144 +17 +13.39% 
ここ大証銘柄に照準を合わせた特定筋が買っていたが、値幅取りに入ってきた。年
金関連特別損失の一巡から2004年3月期は最終黒字転換予想と業績好転も後押し。


◆東急観光(9727)
100 +2 +2.04% 
第3者割り当てと2003年12月期決算の修正。第3者割り当ての割当先は、東急電鉄に
900万株7.65億円。2003年12月期連結決算修正、売上高258億円(前年同期比271億円)、
経常利益4.9億円赤字(同12.5億円)、当期純利益5.7億円赤字(同11億円)。下方修正
は、イラク戦やSARSにより海外旅行市場が急速に悪化したこと要因。


◆大新東(9785)
196 +50 +34.25% 
ストップ高、差引約60万株の買い物を残している。前日に発表した決算内容が材料
視される。今期の会社計画は急回復を見込んでおり、前日の終値をベースとして予
想EPS84.73円から算出したPERは1.7倍にしか過ぎない。現状、“好業績かつ低PER銘
柄”が人気化していることから、物色の矛先が向かっているとみられる。


◆日商エレクトロニクス(9865)
768 -2 -0.26% 
3営業日続伸。IP電話関連銘柄の一角として注目する向きも。コスト削減を目標に
IP電話を導入する企業が増えており、成長性を材料視している。


◆松屋フーズ(9887)
2,175 -5 -0.23% 
1/7に付けた年初来高値2440円が意識される。三菱証では株価判断「B+」を継続。
ただ、今期見通しは三菱証予想を下回り、ネガティブと判断。





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◆指標
日経225 8,120.24 -107.08 
日経300 155.39 -2.42 
TOPIX 814.86 -12.11 
日経ジャスダック平均 1,066.05 -2.44 
日経225先物期近 8,120 -100 

外国証券、売り1380万株、買い1440万株、差引き60万株の買越し。
前場成行き注文、売り1870万株、買い2000万株、差引き130万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約257億円が成立。
後場成行き注文、売り800万株、買い770万株、差引き30万株の売越し。





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●【4月の自動車大手5社、生産、販売、輸出台数】(カッコ内は前年同月比%)
    国内生産    海外生産    国内販売      輸出
トヨタ 274235(+6.2) 210835(+10.7) 117361(+1.9) 163090(+2.3)
ホンダ  83873(-26.2)154014 (+18.2)  45993(-31.3) 41511(-3.5)
日産自 109319(+3.4) 115079(-3.0)  46021(-11.9) 55394(+12.6)
三菱自  50217(-5.3) 75523(+1.1)  20111(-11.5) 26943(-3.1)
マツダ  61727(-1.1) 22097(+44.1) 16989(+6.1)  40060(-0.8)

販売、輸出実績によると、トヨタ自動車のみが国内生産、海外生産、国内販売、
輸出のすべてで前年同月の実績を上回った。国内販売シェアも47.3%と4月として
は過去最高となり、トヨタ一人勝ちの結果となった。



●2002年12月末現在における日本の対外純資産残高は、175兆3080億円と過去2番
目の高水準となり、12年連続で世界一の債権大国になった。経常黒字の拡大を背
景に、米国証券を中心とする海外の金融資産に資金が向かったことが影響した。
もっとも、過去最高となった2001年12月末の179兆2570億円と比べると、2.2%の減
少だった。日本の対外純資産残高が減少に転じるのは1999年以来3年ぶりのこと。
対外資産残高は365兆9400億円となり、3.6%減少。取引フローは対外証券投資を中
心に増加したが、1年で12円も進行した円高に伴う外貨建て資産の評価減が15.8兆
円、欧米株価等の下落に伴う評価減が13.7兆円発生した影響を受けた。
対外負債残高は190兆6310億円となり、4.9%減少。円高に伴う外貨建て負債の評価
減が5.3兆円、非居住者が保有する日本株の下落に伴う評価減が5.8兆円発生したこ
とが影響した。



●4月の商業販売統計速報(経済産業省)
小売業販売額(全店ベース)は前年比‐2.7%の10兆5780億円。前月に比べ、マイナス
幅が拡大。品目別では、7業種のうち、5業種がマイナスとなった。機械器具小売業
が前年比‐10.6%と大幅に減少、衣服なども同‐8.4%、各種商品小売業(百貨店など)
が同‐4.1%と減少。自動車小売業も同‐1.5%だった。大型小売店販売額は、全店ベ
ースでは前年比‐1.3%と、2カ月連続のマイナスとなった。既存店ベースでは同
‐3.9%となった。業態別では、スーパー、コンビニは引き続き前年比増加したが、
百貨店はマイナス幅が拡大。





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■竹中平蔵経済財政・金融相
主要行が発表した2003年3月期決算について、不良債権処理が「峠を越えたという表現
は使う段階ではない」と述べながらも、「不良債権処理加速により金融再生プログラ
ムの目標に向け予定通りだ」と強調。
また、金融相は「不良債権処理損は実質、業務純益の範囲内」と指摘し、「不良債権
問題を終結させるめどとして、不良債権比率の半減を掲げている。金融再生プログラ
ムから6カ月で、半減実現に向けてグッドスタートであると評価している」と語った。
銀行の自己資本の「質」については、繰り延べ税金資産が自己資本の5割前後を占めて
いる銀行が多く、依然として問題を抱えているとの認識を示したうえで、「繰り延べ
税金資産の問題は半年や1年で解決できるものではない。1つの解決策としては、繰り
戻し還付金の問題がある。引き続きこれを念頭に置きながら行動していく」と述べた

会計監査と金融検査を同時に行うべき、との意見があることに関しては「民間の決算
を尊重し、(会計士が)専門的な立場で監査した後、われわれが事後チェックするとい
うのが監督行政の基本的なスタイルだ」と反論した。
金融庁は26日夜、主要11行の2003年3月期決算の集計結果を発表。実質業務純益は3.9
兆円(前年度4.2兆円)、不良債権処分損が4.9兆円(同7.7兆円)、株式など関係損失は3
.2兆円(同1.6兆円)となり、経常損失は4.4兆円(同4.9兆円)、当期損失が4.4兆円(同3
.5兆円)。
一方、自己資本比率は、りそな銀行を除く単体ベースの加重平均で10.1%だった。不良
債権残高は金融再生法開示債権が20.2兆円(昨年9月中間期23.9兆円)、不良債権比率が
7.2%(同8.1%)。

大手銀行グループの不良債権残高の推移
       2003年3月末残高  2002年3月末残高   増減比
住友信託     4,022         6,890      -41.6
三井T      7,023         9,569      -26.6
りそな     29,063        33,561      -13.4
UFJ     41,635        64,822      -35.8
三菱東京    26,153        42,695      -38.7
三井住友    52,613        59,203      -11.1
みずほ     47,860        55,178      -13.3
(グループ傘下銀行合計、金融再生法開示ベース、単位=億円、%)



■与党3党の金融政策プロジェクトチームは、株価対策の一環として、銀行等保有株式
取得機構の機能を強化するための改正法案を決めた。銀行などが同機構に保有株式を
売却する際に義務づけられている拠出金(売却額の8%)を撤廃。銀行が保有株を中核的
自己資本の範囲内に減らさなくていけない期限も、現行の04年9月末から2年間延期す
る。議員立法として週内に国会提出する方針。
機構の存続期間も5年間延期の2017年3月末までにする。また、機構が一般企業から買
い取る株式の比率を銀行と同率に引き上げ、一般企業の持ち合い株放出の受け皿機能
も強化。
取得機構は、拠出金負担が重いため、銀行などによる株式売却額は計2000億円余りに
とどまっており、経済財政諮問会議でも機能強化が提言されていた。


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