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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/05/26大引け  2003/05/26


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株式情報局
2003/05/26大引け

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◆2ケタの超低位株
ロンシール(4224) 96 +17 +21.52% 
ニチモ  (8839) 53 +11 +26.19% 
大末建設 (1814) 60 +6 +11.11% 
環境建設 (1825) 27 +6 +28.57% 
ダイア建設(8858) 63 +12 +23.53% 
東福製粉 (2006) 79 +10 +14.49% 
企業淘汰から企業再生に政策が転換しつつあることや時価総額規制強化による株高
思惑から2ケタ株の攻勢が強まる。


◆企業再生関連
三井住友(1821) 53 +3 +6.00% 
長谷工 (1808) 110 +10 +10.00% 
大京  (8840) 80 +2 +2.56% 
オリコ (8585) 91 +8 +9.64% 
各社好決算予想を出したこともあるが、りそなHDも公的資金で再生とここ政策は
淘汰でなく再生に転換したことや6月は産業再生機構が本格的に始動することからも
再生関連人気が高まりを見せている。潰れない、あるいは大きすぎて潰せない企業
買いが続きそう。


◆時価総額低位銘柄
日本橋梁  (5912) 49 +3 +6.52% 
日立造船富岡(6341) 84 +17 +25.37% 
駿河屋   (2205) 60 +5 +9.09% 
メルクス  (7934) 39 +1 +2.63% 
赤坂鐵工所 (6022) 84 +6 +7.69% 
東証が時価総額規制を強化、時価総額で1部銘柄は20億円未満は2部降格、2部銘柄は
10億円以下は上場廃止。これらの銘柄は4月末に規制に抵触、9ヶ月以内に時価総額
規制をクリアしないと2部降格、もしくは上場廃止に追い込まれることから時価総額
を上げるために株高作戦をとるのではないかという思惑から人気を集める。企業再
生関連人気が続いているが、これらはいわば株価再生関連。


◆三井松島(1518)
189 +11 +6.18% 
2003年3月期連結決算。売上高553億円(前年同期比25.3%減)、経常利益2.55億円(同
18.3%減)、当期純利益12.4億円赤字。2004年3月期見通し、売上高560億円、経常利
益3億円、当期純利益2.5億円。値動きの軽い銘柄であり、本日の決算発表銘柄では
短期資金の注目度が高い。なお、今期の経常利益は減益見通しとしている。


◆前田建設工業(1824)
372 -4 -1.06% 
野村では、収益水準が低く、割安感がない点から、レーティング「3」を継続。ただ、
赤字工事の解消で、業績モメンタムが上向いてきたことなどを評価。


◆共栄冷機(1830)
33 +6 +22.22% 
一時は、前日比19円高の46円をつけた。同社は、先週の月曜日に会社更生法の申請
をしており、水曜日には2円を付けた。


◆日揮(1963)
819 +9 +1.11% 
大和ではレーティング「2」を継続。決算発表後の株価急落は想定されていたとし、
ファンダメンタルズに対する評価は不変であり、絶好の買い場と考えている。


◆三晃金属(1972)
203 +50 +32.68% 
ストップ高。国土交通省は都市部の緑化を進めるため大規模ビル設置時に緑化区域
の設置を義務付けると報じられた。三晃金属の株価は、緑化屋根の下地材である鋼
材が伸びていることを手掛かりに今年3月に急騰(3月17日終値86円が3月26日ザラ場
高値194円に)した経緯がある。そこから2ヶ月近くの調整を経て、緑化に関する法制
化の動きを受けて見直し買いが集まった。同時期に屋上緑化技術を持つことから人
気化したロンシール工業も買われている。


◆東福製粉(2006)
79 +10 +14.49% 
2003年3月期連結決算。売上高18.4億円(前年同期比9.1%減)、経常利益0.52億円赤字、
当期純利益0.59億円赤字、無配。2004年3月期見通し、売上高39.4億円、経常利益
0.29億円赤字、当期純利益0.37億円、無配。


◆シミック(2309)
27,400 +1,200 +4.58% 
業績および配当の上方修正を好感。23日の引け後に中間決算を発表、2ケタ成長と
なった。また、通期の業績および配当予想を上方修正している。


◆フィールズ(2767)
790,000 -5,000 -0.63% 
先週末、3月期決算を発表。足元の好実態が確認され、見直し買いを集めた。前期の
経常利益は前々期比28%増、今期は前期比36%増と好調持続を見込む。PERは今期
連結ベースで4倍台に低下、割安感が強まった。また、今期の配当金を4万円とする
方針で、利回りの高さからも注目を浴びた。


◆日本食品(2892)
242 +24 +11.01% 
2003年3月期連結決算と200万株5億円の自社株買いを発表。売上高427億円(前年同期
比0.4%増)、経常利益3.41億円(同202.8%増)、当期純利益3億円、配当5円。2004年3
月期見通し、売上高431億円、経常利益3.4億円、当期純利益2億円、配当5円。


◆グンゼ(3002)
414 -1 -0.24% 
3営業日ぶり反発。大和ではレーティング「2」を継続している。今期当期利益こそ、
未認識数理差異の一括償却で大幅赤字になるものの、本業ベースでは高い成長力が
期待できる点に対する評価に変化はないと判断している。


◆日本バイリーン(3514)
367 +30 +8.90% 
2-03年3月期連結決算。売上高480億円(前年同期比3.8%増)、経常利益(同112.1%増)、
当期純利益10.4億円(同201.3%増)、配当4円。2004年3月期見通し、売上高488億円、
経常利益23.2億円、当期純利益15億円、配当4円。


◆巴川製紙(3878)
361 +46 +14.60% 
買い気配から急騰。前週末に前2003年3月期の大幅増益決算を発表、同時に明らかに
した今2004年3月期の業績予想も連結売上高が前期比3%増の468億円、当期純利益は
同2.7倍の16億円に増加する見通し。また、今期初での単体の累損は10億1900万円ま
で減少したが、順調な収益回復を背景に今期末には一気に1株につき5円復配する意
向も示しており、これを好感。業績は今期もV字型の回復を続ける見通しであり、
予想PERは8倍台にまで低下、割安感が強まる格好に。


◆日本ユニパック(3893)
415,000 -14,000 -3.26% 
野村では、王子製紙とともにレーティングを「2」から「3」に引き下げている。輸
出入バランスの変化に伴って、洋紙の需給バランスが従来よりも悪化すると見られ
ることが格下げの背景としている。


◆昭和電工(4004)
197 +3 +1.55% 
年初来高値を更新、昨年7月以来10ヶ月ぶりに200円台に乗せてきた。アルミや石化
事業で合理化が進み採算性が改善する一方、HD基板など収益性の高い電子・情報
事業が好調に推移しており、今2003年12月期は経常大幅増益となる見通し。期末に
は5年ぶりに2円復配する方針もすでに表明している。4月末にモルガン・スタンレー
証券が同社株に対する投資判断を中立から強気に引き上げたこともあって、ここに
きて国内機関投資家や外国人投資家からの見直し買いが増加しており、これが上値
追いの動きに結び付いている。


◆三共(4501)
1,406 -37 -2.56% 
6営業日ぶりに年初来安値を更新。今月16日に発表した前2003年3月期連結決算は当
期純利益が前期比13%減と落ち込み、続く今2004年3月期の同利益も前期よりさらに
11%減って300億円にとどまる見通し。主力の高脂血症治療剤「メバロチン」が減収
となる一方で、研究開発費や新薬販売費用の増加などが収益を圧迫するためで、
2000年3月期以来5期連続の減益となる見込み。同社は高藤鉄雄社長から庄田隆常務
への社長交代を発表済みで、その後の収益力改善に期待する向きもあるが、現時点
では足元の状況が悪過ぎるといった声が聞かれる。


◆CTC(4739)
2,190 -85 -3.74% 
決算の訂正が嫌気されており、この下げにより25日移動平均線を割り込んでいる。
野村では、レーティング「3」を継続。今回の修正は、会社の収益性や成長性の見方
を変えるものではないと判断している。UFJHDでは業績への不信感が強まると
してレーティングを「B」から「C」に格下げ。なお、ドイツでは、今回の影響は
それほど大きくないとして「BUY」を継続している。


◆デジタルアドベンチャー(4772)
597 +70 +13.28% 
先週末に決算発表、2004年3月期は赤字のネットゲーム事業から撤退、コンテンツ配
信事業に経営資源集中化から経常・最終黒字化転換となる予想から人気が継続。
IT関連の勝ち組銘柄物色の流れも後押ししている。


◆タイホー工業(4953)
390 +80 +25.81% 
ストップ高、75円高の385円と急伸。2004年3月期最終損益が5億円の赤字から6億
6000万円の黒字転換との予想を評価した買いが流入、有機ELでの展開力も改め
て見直される。


◆住友大阪セメント(5232)
205 +3 +1.49% 
ここ好決算予想を好感して上げてきたが、本日はナノテクノロジー技術を使った
PDP用電磁波防止フィルムの生産設備を年度内にも2.5倍に増強との報道から再度
買いを誘っている。


◆イソライト工業(5358)
180 +19 +11.80% 
6月から東証の手口が非公開となることから大証銘柄を注目する声も出て来たが、こ
こ特定筋が拾ってきており、いよいよ値幅取りに入った。


◆不二サッシ(5940)
80 +12 +17.65% 
2003年3月期連結決算。売上高1315億円(前年同期比10.9%減)、経常利益8.5億円、当
期純利益0.85億円、無配。2004年3月期見通し、売上高1290億円、経常利益20億円、
当期純利益1.8億円、無配。


◆浜井産業(6131)
118 +7 +6.31% 
2003年3月期非連結決算。売上高40.3億円(前年同期比54.3%増)、経常利益1.1億円、
当期純利益0.9億円、無配。2004年3月期見通し、売上高41億円、経常利益2億円、当
期純利益1.5億円、無配。


◆SMC(6273)
8,620 +720 +9.11% 
自動車向け空圧機好調、半導体向けも改善、2003年3月期最終利益8%増、2004年3月
期も36%増と続伸する見通しから見直し買いが入っている。CSFBや日興シティな
ど外資系証券の買い手口が目立っている。CSFBでは投資判断「アウトパフォー
ム」、目標株価18000円を継続している。低水準の利益率は価格問題よりも在庫調整
が主因で、収益力が今後も低下しつづけるとの市場の見方には反対意見を取ってい
る。


◆東洋エンジニアリング(6330)
267 +17 +6.80% 
一時前週末比23円高の273円まで上昇し、20日に付けた年初来高値(268円)を更新。
東洋エンジはクウェート・サウジアラビア国境にあるカフジ油田の原油生産基地で、
総額3000億円規模の近代化プロジェクトに関する企画立案業務を受注。サービス業
務だけで5年間で30億ー50億円の収入を見込むと報じたことが買い手掛かり。


◆富士通(6702)
369 +8 +2.22% 
中国雲南省から伝染病データ収集システムを受注したと一部報じられている模様。
月末までに収集用端末2124台を納入、同省の農村地帯にある全病院に配備される予
定。SARSの拡大防止に期待される。


◆日本ビクター(6792)
832 -8 -0.95% 
伸びきれずマイナスレンジに。大和ではレーティングを「4」から「3」に引き上げ
た。徹底した構造改革により利益体質となったことは評価するものの、中期的な成
長力と言う点では明確なシナリオが見えないとして、「3」にとどめた。


◆ヒロセ電機(6806)
8,720 +130 +1.51% 
引き続き好業績を評価する動きが続く。三菱では、業界内での相対的な魅力の向上
を評価して、投資判断を「B」から「B+」に引き上げ。一方、UBSWでは、株
価の上昇を受けて、レーティングを「バイ」から「ニュートラル」に格下げ。


◆光波(6876)
2,100 -80 -3.67% 
今期見通しに失望感が生じている。前期実績は計画から上振れたが、事前の観測報
道に沿った内容。今期も2ケタ成長を計画しているが、今期の会社計画は四季報予想
や投資判断を「1」としていたみずほ証券の予想を大きく下回った。


◆原田工業(6904)
500 +52 +11.61% 
2003年3月期配当10円、2004年3月期配当15円を予定していると発表。


◆YUASA(6933)
179 --- 0.00% 
2003年3月期決算と1800万株30億円を上限とした自社株買いを発表。売上高1322億円
(前年同期比4.7%減)、経常利益29.9億円(同83.8%増)、当期純利益12.5億円、期末配
当3円。2004年3月期見通し、売上高1330億円、経常利益30億円、当期純利益13億円、
期末配当3円。


◆山一電機(6941)
1,280 -101 -7.31% 
今期の業績見通しが失望感を与えている模様。今期の経常利益は前期比倍増の約13
億円としているが、市場では、メモリーカードの需要急拡大を背景にそれ以上の拡
大期待があった。三菱では投資判断を「B+」から「B−」に2段階引き下げている。


◆フクダ電子(6960)
1,990 -70 -3.40% 
大和総研による格上げが観測される。PER8倍、PBR0.6倍の水準には割安感が
強いとして、投資判断を「4」から「3」に引き上げた。ただ、持続的な利益成長が
見えないとの指摘も。


◆指月電機(6994)
157 +3 +1.95% 
2003年3月期連結決算。売上高176億円(同2.3%減)、経常利益5.56億円(同78.9%増)、
当期純利益1.3億円赤字、期末配当5円。2004年3月期決算。売上高184億円、経常利
益6.4億円、当期純利益1.8億円、期末配当2.5円(年5円)。


◆日産(7201)
893 +3 +0.34% 
昨年の株主総会で決議した7500万株の自社株買いについて全て終了したと発表。最
後の買取は、平成15年5月6日〜23日までで、889万株80億円を東証の市場で買い付け
を行った。


◆洋ラジ(7236)
350 -22 -5.91% 
先週末の決算発表で好業績を明らかにしているものの、この2〜3ヶ月で株価が約5割
上昇していること、PER水準に割安感がなくなっていること、などから出尽くし
感が強まる格好。


◆プレス工業(7246)
98 +3 +3.16% 
4月22日に付けた年初来高値をおよそ1ヶ月ぶりに更新。前週末に発表した前2003年3
月期連結決算で経常利益が前期の2.6倍に急増していたうえ、続く今2004年3月期に
ついても同利益は前期比58%増の27億円に増加する見通しを示しており、寄り付き段
階からこれを素直に好感した買い注文が流入した。国内におけるトラック需要の拡
大でいすゞやマツダ向けに同部品や受託組立てなどの売上が増え、収益を押し上げ
る見通し。低位の株価水準や値動きの良さに着目した個人投資家がインターネット
取引を使って売買する動きも目立っている。


◆インターアクション(7725)
782,000 +6,000 +0.77% 
本日は分割権利取りの最終日となるが、特に目立った動きは見られていない。株価
は上場した01年2月の上場来高値に接近していることから、上値には慎重な見方もあ
る。


◆大日本スクリーン製造(7735)
488 +43 +9.66% 
5営業日続伸。3月中旬以来の水準まで回復してきている。野村では今期会社予想は
慎重過ぎるとの見方から、レーティングは2を継続。大台回復が意識される。2004年
3月期最終損益が35億円弱の赤字から34億円の黒字に転換する決算予想を好感。ドイ
ツでは投資判断「BUY」に引き上げとの観測も。


◆エーアンドデイの(7745)
1,410 -470 -25.00% 
2003年3月期決算発表。売上高216億円(前年同期比3.5%増)、経常利益10億円(57.7%
増)、当期純利益6.6億円(同129.9%増)、期末配当2.5円(年5円)。2004年3月期、売上
高226億円、経常利益11.5億円、当期純利益6.1億円、期末2.5円(年5円)。


◆アトラス(7866)
494 -66 -11.79% 
今期見通しが嫌気される。前期実績は下方修正通り、大幅な減収減益となった。ま
た、今期見通しも大幅な減益となっていることから、失望売りがかさんでいる。な
お、タカラと家庭用ゲームソフト部門を統合、タカラの奥出副社長が同社の社長に
就任すると合わせて発表している。


◆ツカモト(8025)
125 -2 -1.57% 
10月1日より、ツカモトコーポレーションに社名を変更すると発表。また同時に、50
万株1億円を上限とした自社株買いを取締役会で決議し株主総会に付議すると発表。


◆上新電機(8173)
194 +38 +24.36% 
23日の大引後に発表された決算を好感しているようである。松井証券の買いが突出
しており、市場で思惑を呼んでいる。2003年3月期連結決算。売上高2238億円(前年
同期比5.9%減)、経常利益5.7億円、当期純利益3.6億円、無配。2004年3月期見通し、
売上高2320億円、経常利益15億円、当期純利益10億円、期末配当4円。関西地盤の家
電量販店、好業績や今期の復配を評価に加えて、阪神タイガース関連の一つとして
も物色されている模様。先週末はJPモルガンが買い、本日はメリルの買い手口も
出ているなど、外資系の買いが目立っていることも買い安心感を誘っている。


◆セブンイレブン(8183)
2,965 +125 +4.40% 
4日ぶりに大幅反発。500万株を上限とする自社株買いを市場買い付けで行うと発表、
ヨーカ堂と同様に評価を高めさせている。とりわけ、浮動株比率が少ないとみられ
ることで、需給に与える好インパクトは大きいとされる。


◆青山商事(8219)
1,515 +34 +2.30% 
三菱証ではレーティング「A」を継続。業績に安定感が出てくるなかでの
PBR0.48倍には依然割安感が残ると考えている。


◆ヨーカ堂(8264)
2,890 +140 +5.09% 
初の自社株買い実施を発表、需給の改善期待が高まっている模様。本日から約3ヶ月
間で上限300万株の自社株買いを市場で買い付けると発表、先に市場買い付けを発表
した日立はその後上昇で、連想感も高まる状況に。


◆銀行株
三菱東京(8306) 456,000 -3,000 -0.65% 
UFJ (8307) 110,000 +6,000 +5.77% 
三井住友(8316) 203,000 +8,000 +4.10% 
みずほ (8411)  76,800 +3,500 +4.77% 
この日の日経新聞に、みずほ、とUFJが復配観測の記事が掲載されていたことが
好感されており、また、この日の大引後に大手4行の決算発表が控えていることで売
り込みにくい展開。なお、UFJには、ヘッジファンドの買戻しみ見られる。主な
買い手口は、みずほFGがネットトレーダーと見られるもの。UFJHDはインド
スエズのほか証券自己、三井住友FGはUBSに証券自己といった格好。三菱東京
FGは結局マイナスに。


◆りそなHD(8308)
66 -2 -2.94% 
2003年3月期連結決算。経常収益1兆2592億円(前年同期比7.5%減)、経常利益5101億
円赤字、当期純利益8376億円赤字。


◆三井トラストHD(8309)
234 +9 +4.00% 
2003年3月期連結決算。経常収益4972億円(前年同期比6.6%減)、経常利益247億円赤
字、当期純利益967億円赤字、無配。2004年3月期見通し、経常収益4800億円、経常
利益1350億円、当期純利益750億円、期末配当2.5円。


◆住友信託銀行(8403)
337 +10 +3.06% 
2003年3月期連結決算発表。経常収益5626億円(前年同期比21.4%減)、経常利益661億
円赤字、当期純利益729億円、期末配当3円。2004年3月期見通し、売上高5700億円、
経常利益750億円、当期純利益440億円、期末配当4円。


◆みずほ信託(8404)
103 +1 +0.98% 
利益準備金全額の9000万円と資本準備金1172億円のうち、1049億円取り崩し、損失
処理に充当する。


◆アーバンコーポレイション(8868)
579 +50 +9.45% 
2004年3月期最終利益が前期比31%増予想との決算発表から人気化しているものだが、
マーケットでは1月高値627円未更新と出遅れ妙味もはやしている。


◆東日本旅客鉄道(9020)
568,000 +4,000 +0.71% 
3営業日続伸。東京都が主体となって来年の開業を目指している新銀行では、同社の
ICカード「スイカ」との乗り入れが図られる予定であることが注目。大和では、
顧客基盤が一段と強化され、多角化事業はさらに成長力を増すと考えている。


◆商船三井(9104)
318 --- 0.00% 
日興アセットの「低位株オープン」の4月末時点での組み入れ上位銘柄として紹介さ
れており、注目する声もある。同社のほか、カヤバ工業、川崎汽船などが組み入れ
上位とされる。


◆東栄リーファーライン(9133)
345 +14 +4.23% 
2月18日以来の年初来高値更新。好業績の低PER銘柄として物色される。22日に決
算を発表、今期も増収増益を計画している。また、23日の終値ベースでの今期予想
PERは、5.3倍と割安水準にある。


◆東京電力(9501)
385 -4 -1.03% 
一部報道では、国が来月にも原発の安全宣言を行うと伝えられており、同社でも運
転を順次再開する見通しとされる。先行きへの過度な不安感は解消できる状況。


◆東京ガス(9531)
385 -4 -1.03% 
この日の取締役会で5000万株200億円の自社株買い枠を設定したと発表。


◆キャッツ(9786)
527 -37 -6.56% 
依然として事業環境が厳しいことから2003年12月期の経常利益見通しを従来の20億
500万円から5億1000万円に下方修正したことを嫌気した売りが出ている。


◆北沢産業(9930)
175 +2 +1.16% 
2003年3月期連結決算。売上高150億円(前年同期比5.9%増)、経常利益4.68億円(同
2.1%増)、当期純利益1.23億円(同4.6%増)、期末配当3円。2004年3月期見通し、売上
高154億円、経常利益3.75億円、当期純利益1.27億円、期末配当3円。





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◆指標

外国証券、売り2110万株、買い2340万株、差引き230万株の買越し。
前場成行き注文、売り2320万株、買い3170万株、差引き850万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約642億円が成立。
後場成行き注文、売り820万株、買い860万株、差引き40万株の買越し。





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●先週の30年物国債の入札が順調だったことや、日米首脳会談でブッシュ大統領が
日本の経済運営に支持を表明し、日本が財政政策を転換させる可能性が低くなった
と受け止められたことなどを背景に、国債に対する買い安心感が広がり、長期金利
の代表的指標となる10年物国債の流通利回りの終値は、先週末終値比で0・03%低い
0・540%まで低下。23日に付けた0・555%の過去最低の記録を更新。「長期金利の低
下基調に変化はなく、0・50%程度まで下がる」との見方が強い。


●英経済紙フィナンシャル・タイムズのアジア版は、米保険最大手のAIGが過去
18カ月間に、日本の不動産400件を取得したと報じた。米国の大手証券会社も日本の
不動産に多額の投資をしており、外国投資家が不動産市況の回復を予測しているこ
とを示す動きとして、注目を集めそう。同紙によると、AIGは今後2年間でさらに
400件の購入を計画。専門家によると、投資額は総額で25億−35億ドル(約3000億
−4000億円)規模となる見通し。このほか、米証券大手ゴールドマン・サックスが
100億ドル、同モルガン・スタンレーも50億ドルを投資している。こうした動きにつ
いて同紙は、国際的な投機筋が日本の不動産市場の現状について、バブル崩壊以来
の投資機会とみていることを示していると伝えた。





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■2003年4月の家電の販売実績(NEBA)
家電売上高は前年比‐2.95%の1788億円。売り上げは、2002年8月に2001年3月以来17
カ月ぶりに前年同月を上回った後、9月から4月まで8カ月連続の前年割れとなった。
NEBAによると、DVDはレコーダーの普及に加えソフトも充実して42カ月連続
で前年を上回っている。洗濯機も、洗乾一体型が好調で7カ月連続の前年比プラスと
なった。また全体では、パソコン本体とパソコンその他を除くと、前年比+1.66%。



■4月の全国チェーンストア総販売額(日本チェーンストア協会)
店舗調整後で前年比2.6%減の1兆1895億5850万円となり、10カ月連続で減少。発表に
よると、4月は食料品が前年同月比0.8%増の6606億円、衣料品が同5.2%減の1646億円、
雑貨などの住関品が同6.7%減の2664億円。同協会によると、4月は5月増税の駆け込
み需要から発泡酒が好調だったが、天候不順から衣料品を中心に春夏物商品が苦戦
した。



■インターネット利用動向調査(ネットレイティングス)
一般家庭のブロードバンド通信の利用者は今年4月に約1451万人を数え、ネット利用
者全体の53・6%と初めて半数を超えたことが分かった。1年前はほぼ4人に1人、約
595万人だったが、ADSLの急速な普及などで急成長した。これに対し、ダイヤル
アップ接続やISDNなど低速回線の利用者は約1256万人となり、1年で579万人減
少。調査は、対象となった約1万世帯のネット接続のうち、回線接続の速さが実測で
毎秒128kビット以上のものをブロードバンドと定義、全体の利用状況を推計した。



■東証が発表した取引資格を持つ証券会社108社の2003年3月期決算まとめによると、
純損益段階で黒字を確保したのは17社(国内14社、外国3社)にとどまり、前期の25社
(国内21社、外国4社)からさらに減少。108社の純損益の合計は、保有株式の評価損
などが響き1468億円の赤字。ただ、前期02年3月に比べればほぼ半減した。経常利益
は、人員や店舗の削減で販売費および一般管理費が9%減の1兆8339億円まで減ったこ
とから、前期の約6.7倍の1444億円と急増した。手数料収入は株式委託手数料の減少
で12%減となる一方、自己売買部門であるトレーディング収益は債券を中心に伸び、
36%増の5559億円。



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